昨日の夕飯(フライドチキン、小松菜の白あえ)
昨日の夕飯は、フライドチキン、小松菜の白あえ、林檎とレタスのサラダでした。
家族はフライドチキンが大好きで、わたしも食べるのは好きですが、作るのはあまり好きではありません。
そもそも揚げ物をするのって、面倒で……するときは何となく義務感でするという感じ。でも、昼間、前にも話題に出したことのある『nonno お料理基本大百科』(集英社、1992年)(※関連記事はこちら及びこちら)を見ていたら、これまでわたしが下ごしらえに加えたことのない溶き卵を使ってあったので興味をそそられ、作りたくなりました。
下味は3段階。4人分鶏骨つき手羽元16本につき、まず、しょうゆ大さじ1と1/2、酒大さじ1と1/2をふって軽く混ぜます。次に塩、コショウを振り、まろやかさを出すために砂糖を小さじ1弱加え、30分置きます。
さらに、コクをつけ仕上がりをカラッとさせるために溶き卵1個分を加え、手でよく揉み込みます。ラップをかけて、15~30分置きます。
衣は、上新粉(米の粉)大さじ、片栗粉大さじ2を混ぜ合わせます。好みで、2等分した衣の片方に白ごまを。
わたしは上新粉は使いませんでしたが、使えばもっと芳ばしくカリッと仕上がったのでしょう。家族に好評だったのは、衣に白ごまを加えたほうでした。美味しいの一言でした。ちなみにうちにある小林カツ代さんの本では、白ごまは使われていませんが、下味にごま油が使われています。
小松菜の白あえも同じ、『nonno お料理基本大百科』を見て作りました。厚揚げを使うちょっと変った白あえですが、簡単にできて、普通の白あえとは違う芳ばしさがあります。
4人分で、小松菜1/2、厚揚げ1枚、しょうゆ・みりん各大さじ1、塩少々です。3cm長さに切って湯に塩少々入れてゆでて水にさらした小松菜の水気をよくしぼり、しょうゆをまぶしておきます。
熱湯をかけて油ぬきした厚揚げの水気をペーパータオルで拭き取り、包丁で厚揚げの四方の皮をとり除きます。白い豆腐の部分をすり鉢ですり、みりんと塩で調味します。細長く切った厚揚げの皮を加え、小松菜も加えてあえたら、出来上がりです。
サラダ。りんごとレタスを、塩コショウ、りんご酢、サラダ油であえています。さっぱとしたこの手のサラダ、揚げ物料理には欠かせませんね。
美味しくフライドチキンを食べた翌日の今日の朝、わたしは食欲がありませんでした。病人だからでしょうが。
で、こんなブランチ。ヨーグルトにパンではないところが、何だか年齢をあらわしているような……。
前にも書きましたが、わたしはごはんが大好き。ところが、不思議にも、本当に、物凄く具合が悪くなると、なぜかパンしか受けつけなくなるのです。
それも、ふわふわのパン。それでも、蒸しパンのようなものは嫌。家族は、パン好きもごはん好きもいますが、病気のときにはお粥を好みます。それが普通なのかもしれませんね。
これは、昨日娘がむさぼり食べていた聖護院の『ブラウンシュガー』八ツ橋です。琉球産黒糖が使われている生八ツ橋。
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