昨日の夕飯(チーズリゾット)&デパートの「イタリア展」で
デパートの「イタリア展」での収穫物です。実は、これだけではありませんで、ケーキと生ハムの切り落としも買いました。
そして。。。
こんなものを食べたりもし、中性脂肪の数値をあげました(たぶん)。娘と一緒だと、数々の誘惑に晒されてしまいましてね(と人のせいにする)。
「東京日本橋アルポンテ」のジェラート。3種類選べて、これはゴルゴンゾーラ、ティラミス、バニラの組み合わせ。
ワインは、甘口の白で、ヴィン・サント・デル・キャンティ・クラシコ(1999年)。
わたしは10年ぐらい前に肝機能が低下したことがあり(飲酒によるものではありません、念のため)、以来、お酒はほとんど飲みませんが(今は肝臓は元気で、別にドクターストップがかかっているわけではありません)、クリスマスと家族の誕生日のみ例外としてきました。
この市に引っ越してきてからはデパートに近いとあって、ドイツ展、フランス展、イタリア展のときを例外とするようになりました。でも、わたしはせいぜい写真の小さなグラスに1~2杯。娘もあまり飲まないので、ほとんど夫が飲みます。
このキャンティ・クラシコ、わたしの好みからすればちょっと甘すぎるけれど、有無をいわせず人を魅了してしまう味わいの小気味よさがあり、試飲した段階で惚れ込んでしまいました。娘も同意見、夫にもヒット。幸福の1杯でした。
夫の好物、ゴルゴンゾーラピカンテ。青かびびっしり。わたしもかなり好きです。
羊のチーズを試食したのですが、独特の味わいがありますね。山羊は前に試食したことがありましたが、これもまた。
山羊はわたしの子供の頃は、田舎では結構飼われていました。一度だけ、山羊のお乳を飲んだことがあります。鮮明に記憶に残っています。結構生臭くて、ほんのり甘く、牛乳に比べたら水っぽい感じがするのですが、不思議な安心感を与えてくれる味わいでした。
出産後に自分のお乳を味見して気づきましたが、山羊のお乳は人間のお乳に味わいが似ています。だから、安心感を覚えたのでしょうか。山羊のお乳は牛乳よりも消化がいいともいいますね。羊のお乳は、どんなかしら。チーズからはうまく想像できませんでした。
オリーブとトマトのピクルスは、いけます。わたしと娘はリゾットでおなかがいっぱいになり、ピザまでは入りませんでしたが、海鮮ピザを食べた夫は美味しいといっていました。残る2つはきのこのピザとチーズのピザです。
収穫物のうち、緑色のキャップのものはドロゲリア社のミニエラフィーノ(岩塩細粒)です。
『nonno お料理基本大百科』(集英社、1992年)の中にある「イタリアンチーズリゾット」を作りたかったので、生ハムの切り落としを買いました。切り落としでも、わが家の家計からすれば、ちょっと贅沢でしたが……。
ちょっと燻製っぽい感じが、いい味を出しました。ただパルメザンチーズは塊のものが見つけられず、パルメザンの粉チーズを使いました。塊をすりおろして入れれば、香りが違ったでしょうね。でもまあ、これはこれで、「まさにリゾットだね」と娘が誉めてくれました。
チーズリゾットの作りかたを本から簡単にご紹介します。詳しくは、本をご覧ください。材料は4人分です。米は洗わないほうがいいと書かれています(洗うとすればさっと。わたしはさっと洗いました)。
- 湯カップ4、固形スープの素2個・薄切りにした玉ねぎ・にんじん・セロリ各少々、ローリエ1枚を鍋に入れ、煮立ってて弱火にし、15分。こす。
- 厚手の鍋にバター大さじ1を落とし、千切りにした生ハム2枚とみじん切りにした玉ねぎ1/4を中火で炒め、米を加えて透き通ってパラパラになるまで炒める。
- 白ワイン大さじ2、①のスープを加えながら、20分ほど煮る。米が、芯がなく、やや硬めに煮えたら火を止め、バター大さじ3とすりおろしたパルメザンチーズ50gを加える。
トマトサラダには、みじん切りにした玉ねぎとパセリがかかっています。ドレッシングの材料は、ワインビネガー、サラダ油、塩、砂糖です。
イタリア展での散財はわが家の場合、他の日で取り戻さなくてはなりませんが、こんなとき旬の秋刀魚ほどありがたいものはありません。誘惑の多いイタリア展から地下へ逃れ、3尾200円の秋刀魚を即座に買いました。
その次の日は豚肉のキムチ炒めをしようと、その材料も買いました。このメニューも財布には優しい。
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