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2006年9月13日 (水)

昨日の夕飯&カフェで&子ぎつねヘレン

P1000018_sh01 P1030030  コーヒーの美味しい季節になりましたね。昨日の夕方、デパ地下にあるカフェに娘と入りケーキセットを頼みました。

 ここのコーヒーは、深みのある澄んだ味わいで、美味しいのです。

 休日だった娘は、料理教室の帰りでした。「料理教室の先生がね、調味料の分量は、テキトーでいいっておっしゃった!」と嬉しそうに報告しました。

 え……料理音痴の娘にそんな言葉は禁句だと思ってきたのですが。。。

 カフェを出て別れましたが、娘はそれから英語教室へ、わたしは買い物の続きを。娘は英語の長文を速読する力をつけたいようです。休日なのに、大変。いつまで、続くのかしらね。

 夕飯の報告とひとりごとは切り離すつもりだったのに、つい長話をしたくなります。食べ物の写真があると気持ちがなごんで、話したくなるのですね。

 夕飯は、刺身にしました。四角い皿のものは、もやしと竹輪の酢の物です。上に金糸卵。これ、確かわたしが持っていない(すなわち立読みした)栗原はるみさんの料理の本にあったような――

 白い皿のものは、バター焼きしたコンニャクに塩胡椒、唐辛子。油揚げと玉葱の味噌汁。

 うちの娘は大の油揚げ好き。かりっと焼いて醤油をかけただけの食べかたを一番好みます。娘のお宮参りは稲荷神社でした。まさか、それで油揚げを好むようになったわけでもないでしょうけれど。

 そういえば、話は春に遡りますが、娘と『子ぎつねヘレン』を観に行きました。なぜか夫も一緒でした。

 ヘレンケラーのような三重苦を抱えた子ぎつねとのふれあい・介護を描いた獣医夫妻の手記がもとになっているということでしたが、映画は、主人公の男の子の心理を投影した幻想まじりのいい映画でした。

 撮影には、「子ぎつね村」の子ぎつねたちが使われたということで、よく人間慣れしているためにちょっと犬のようにも見えました。

 そして、時折野生のきつね一家の映像が挟まれるのですが、それには胸を打たれるものがありました。子ぎつねたちのほどよく肉のついた健康そうな肢体に比べ、母ぎつねの痩せていること!

 凄惨なまでに痩せていて、一目で、子ぎつねたちを食べさせるために苦労していることが察せられます。野性味と鋭さの際立った、それでいて母親ぎつねらしい優しさを感じさせ、目を奪われました。

 今でもときどき、「子ぎつねヘレン」のオフィシャルサイトへ、可愛らしい「子ぎつね村」の子役たちの画像を楽しみに行きます。

 ところで、明日は日赤に五十肩を診て貰いに行く日です。リハビリ、さぼったこともありましたが、一応やって、それでもよくなったようには見えません。憂鬱だなあ……。

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