9月9日の夕飯(肉だんご)
昨日の夕飯は、肉だんご、冷奴、味噌汁、それから小林カツ代さんの料理の本から「ホクホクかぼちゃの不思議ソース」を参考に作った一品でした。
肉だんごはわたしにとっては、おふくろの味です。幸い結婚するときに母が愛読していた料理の本をセットで持たせてくれたので、幾分かは亡き母の味を再現できます。
その昭和41年発行の『十二か月シリーズ9 肉のおかず十二か月』(女子栄養大学出版部)から「肉だんごの揚げ煮」をご紹介しましょう。
肉だんごの揚げ煮(5人分)
豚ひき肉400g、a{卵1個、しょうゆ・ごま油・酒各大さじ1・おろししょうが少量}、かたくり粉大さじ2、とうがらしのみじん切り2本分、b{しょうゆ・酢・砂糖大さじ2、スープ大さじ4、化学調味料少量}
①ひき肉にaをよくまぜ、かたくり粉の半量を入れ、さらによくまぜる。
②たっぷりの揚げ油に①のひき肉を親指くらいの大きさにつみ入れ、こがね色に揚げる。
③なべでbを合わせた調味料、とうがらし、揚げだんごを入れて煮たて、水どきかたくり粉でとろみをつける。
肉だんごの下には炒めたほうれん草が敷いてあります。わたしは、とうがらしと化学調味料は入れませんでした。
かぼちゃを電子レンジで2分加熱し、乱切りして油で揚げ、ソースをかけたカツ代さんのかぼちゃも家族にヒットしました。ソースが題名そのままに不思議な味で美味しいです。
そのソースの作りかたは、砂糖小さじ2、粒マスタード小さじ1、みそ小さじ1、マヨネーズ大さじ1(山盛り)、牛乳大さじ2、シナモンをよくまぜ合わせるだけです。
わたしは小さなうさぎのお皿に少量盛りたかったので、ソースが若干固めになるように牛乳ではなく丁度冷蔵庫にあった生クリームを使いました。
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