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2006年9月 7日 (木)

初使用

 火曜日に出して貰ったニトロのテープを初使用してみた(※関連記事:9月4日付『眠るのが怖い 』、9日6日付『安心材料』)。

 胸から背中にかけて痛み、喉の詰まる感じがあったため。我慢できないほどの症状ではなかったが、左肩に貼ってみた。数分経っても、何も感じない。その後、気のせいか、肩が涼しい気がしてきた。もっと経って今度は、胸から背中にかけて清涼感を覚えた。

 2~3時間経つと、はっきりと効果を感じた。頭痛が起きたら血管が全開しているということなので剥がすように、と先生からいわれたことを思い出し、5時間後ぐらいに、頭痛はあまりしなかったが、どうも血圧が下がりすぎているような気がしたので剥がした。

 買い物、家事とめまぐるしかったせいか、テープのせいなのかわからないが、風邪気味のような感じが起き、少し吐き気がした。軽い吐き気は深夜まで続いた。

 初めての使用だったし、日曜日のような発作が起きたときの使用でもなかったので、はっきりとしたことはいえないのだけれど、使用感としては、ゆるやかに効いてきて、だんだん執拗に(?)効き出すといった感じ。執拗に感じられたのは、このときの症状がそれほどニトロを必要としなかったからかもしれない。

 ただ、舌下錠のような即効性はなさそう。こんなのろのろとした効きかたでは、日曜日のような強い症状にはあまり意味がなさそうだが、どうなのだろう? 尤も、先生はテープの使用について、発作が起きて舌下錠を使用した後すぐに貼るか、あるいは、これからどうも発作が起きそうだ、といったときに貼るといいといわれた。

 今回の実験(?)では、後者の場合の使用だったが、まあ何となく薬の性格は呑み込めた。やはり強い発作には、何といっても舌下錠だろう。ネットで見つけたニトロ舌下錠専用ペンダントは、買っておいたほうがよさそうだ。皮膚が弱いせいか、使用面積の狭いテープなのに、早くも痒い。かぶれた! 

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