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2006年9月20日 (水)

昨日の夕飯(パンのオブジェのあるレストランにて)

P1030041_sh01  前に、ゴッホについてのエッセーを書いたときに、パンのオブジェが飾られているレストランについて書きました。昨晩そこへ食事に行きました。

 この写真はオブジェの近くの席にいた娘に撮って貰ったもので、写真撮影の下手なわたしより上手ではないかと思うのですが、パンのオブジェ――精気という観点からいえば、パンのミイラ――の質感はうまく捉えきれていないようです。

 実物には陶器のような見た目の感じがあり、それでいて案外温もりを感じさせる陶器ともまた違ったうつろな感じがあるのです。まさに死人のような……。

 死人(遺骸)というものは、何度見ても不思議なものだと思わずにいられません。まるで蝋人形のようなうつろさ、人としての尊厳が凍てついたままオブジェと化したような不気味さ。

 せっかくのパンのオブジェからこんな連想を紡ぐなど、お店のかたには失礼なことでした。でも、食事はとても美味しいし、居心地もいいのですよ。

P1030040_sh01 P1030039_sh01 P1030038_sh01_1 20060919201312 20060919201208 20060919201332  スープ。パンは食べ放題。ドリンク。ハンバーグは種類が色々あって値段も違いますが、このコースでだいたい1,000円ちょっとです。スープかドリンクかのどちらかだけにすれば、1,000円内で済みます。安くて美味しい、ありがたいお店です。

 この日わたしが選んだパンは、ココアとパイナップルでした。

 また、3個入りのパンをお土産として貰えます(籠にあるだけなので、いつも貰えるとは限りませんけれど、この日はしっかり貰って帰りました)。

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