昔であれば手に入らなかったものが…昔であれば手に入ったものが…
ヴァイオリンの音色って、素敵ですよね。
わたしはダヴィッド・オイストラフのヴァイオリンの音色が好き。イ・ムジチ合奏団のヴァイオリンの音色も好きです。
ヴァイオリンの音色は、あのときの女性の声に似ているといわれているなんてことも、聞いたことがあります。
ヴァイオリンにまつわるオカルト話などもありますね。ご存知なければ、そのうちご紹介致しましょう。
ところで、このヴァイオリン、高級そうに見えますか。
キューピー人形に丁度いい大きさのヴァイオリンなのです。
このヴァイオリンね、書店で売られていて1,000円しないのですよ。よくできているのに、安いのでびっくり。
他にも様々な楽器がありました。わたしもどれかほしいけれど、迷います。
ピアノはグランドピアノもアップライトもありました。ドラムとかギターとかフルートとかもいいなあ。現品限りということなので、ぐずくずしていたら、なくなってしまうかも……。
こうしたコーナーの横に貼り紙があって、自由価格で売られている一部の本についての説明がありました。
自由価格か……。商業主義も行き着くと、物の価値と値段がバラバラで、結びつかなかったりしますね。わたしのような庶民でも、昔であれば手に入らなかったものが入ったり、当然手に入るはずだと安心していたものが、手に入らなくなったり。
物に限らず、文化的なものに対する社会の暗黙の了解がいつのまにか消えてしまったかのようで、この世は価値あるものもないものも雑多に入り乱れて、巨大な蚤の市のようです。
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