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2006年8月10日 (木)

8日10日のひとりごと

 まだ伊万里行きの名残があり、何となく夢心地。充実感たっぷりのいい旅だった。

 大川内山は、本当によかった。よかったからこそ、秘窯で製作された「鍋島」の不思議に一層囚われる。こまかな疑問が次々にわいてくる。

 ところで、鍋島藩の有能な役人であった山本神右衛門は、有田皿山(窯場)の代官として重要な人物であるようだ。彼は、『葉隠』の著者の父であるという。

 焼物のことで頭の中がいっぱいで、とてもK文学賞には応募できそうにない。焼物のことを考えていると、賞なんか、どうだってよくなる。

 また、すぐに伊万里に行きたいが、今度はいつ行けることか。交通の便が悪いので、旅費に案外かかるのだ。

 車を使えばいいに違いないが、ペーパードライバーのわたしは、車で行こうと思えば、夫に尻尾を振るしかない。

 が、夫と一緒では、思うところを思うままに観てまわるのは、難しい。焼物より、夫のことで頭の中がいっぱいになりそうだ。

 大川内山で、茹で卵を置くのにいいくらいの小皿2つを買った。綺麗な青色と空色のを。朝からぼーっとして、見とれている。

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