昨日の夕飯&息子の夢と前世のわたし
昨日の夕飯は、秋刀魚、厚揚げの煮物、玉葱とじゃがいもの味噌汁。中華風あえ物、いかと大根の煮物は1人分ではありません。皆で取り分けて食べました。
秋刀魚には少し早い気がしたのですが、北海道産の秋刀魚は綺麗で、脂も割合のっていました。中華風あえ物は、春雨の上に卵、ハム、きゅうりがのっています。
夫は、わたしのそれとないブーイングを感じたのか(※28日の記事『心の痛み』をご参照ください)、遅くなるかもしれないというメールをよこしました。そして、それから間もなく帰宅しました。
食後、夫と息子は28日の記事に書いたような一瞬の対立などなかったかのように、サーティワンのアイスクリームをコーンにのせあったりしていました。ほとんど会話もないのに、和やかな雰囲気で、いい感じ。
いつもこうだと満足なのですが……。わたしは主婦として過敏すぎるのでしょうか。いや、やはり家庭生活には色々とあるのです。わたしの小説のテーマは大抵家族です。
夫はこちらがどう望んでも、子煩悩なタイプにはなりえませんが、こちらのブーイングは気にするようになってくれました。それだけでも、昔とは大した違いです。
昔に比べたら、夫は会社のこともよく話してくれるようになり、それに伴って、わたしのブーイングもそのときどきに合わせたカラーを持つようになりました。夫の会社で何かあったとき、何かありそうなときは、わたしの夢に何らかのかたちで出てきます。
夢の話が、夫の会社での出来事を引き出すようになりました。夢については、まとまったことをそのうちに書きたいと思っています。
そういえば、まだ高校生だった息子がわたしの夢を見たといって、こんな話をしてくれたことがありました。
そこは昔のインドか中国かというような土地で、わたしは白い牛に跨り、上半身は裸。どこかへ行こうとしていたそうです。息子は旅の途中の商人だったとか。わたしは白く長い髭を持ち、ひどく痩せていて、頭は剥げた老人。神々しいような目をしていて、修行者らしい傷が両手にあったというのです。
「その剥げたお爺さんがママだなんて、何だってわかるわけ?」と訊くと、「だって、雰囲気がママなんだ。どうしたって、ママなんだ」といいました。そして、そのお爺さんをなつかしむような遠い輝くような目をしました。
夢が、というより、息子のそんな表情がわたしにはとても起こりそうもない神秘に思えました。その頃、息子は反抗期の只中だったのです。
実は、本当のことだとは思っていただけないかもしれませんが、前世、修行者として老人になってから死んだというあわい記憶が子供の頃のわたしにはありました。瞑想をする習慣もありました。今となっては、嘘のような子供時代の出来事です。瞑想のやりかたなんて、もう忘れてしまいました。
ただ具体的なことはわたしには何もわからず、息子の夢がわたしたちの前世に絡んだものなのかどうかは知りようがありません。息子は子供の頃、お金を駒にして遊ぶ癖がありました。商人だった名残なのかしら。
ところで、わたしはまだアイスクリームを1個も食べていません。食事でおなかがいっぱいになってしまい、なかなか食べるときが見つけられないのです。まごまごしているうちに、誰かに奪われてしまいそう。
追記:
2010年9月27日に息子と長話したとき、たまたま前世の夢の話になって、その内容をもう少し詳しく聞きました。
- 2010年9月27日 (月)
息子と再び、前世の夢の話など
https://elder.tea-nifty.com/blog/2010/09/post-6363.html
それは、以下のような話でした。
わたしは修行者らしいというその老人が、上半身は裸だったということから、乞食のような身なりを想像していました。しかし、息子がいうには、大変よい身なりだったということです。そして、息子のほうはそのとき1人ではなく、キャラバンを組んでいたそうです。そのキャラバンもみすぼらしいものではなかったとか。
わたしが乗っていた動物とキャラバンで使われていた動物は違っていたそうで、西洋馬のように大きなものではなく、ロバとかラバとか、そういった動物に見えたらしいのです。息子たちは敬意を払うかのように、ごく自然な雰囲気で、牛に跨った老人に道をゆずったとか。
息子と老人がすれ違った場所が山道だったことは、はっきりしているとか。2人は別の国の人間に見えたそうです。
「お互いに、今とどちらがよさそうだった? 境遇的に」と訊くと、息子は「いやー、夢の中では、どちらも生き生きとしていて、少なくとも不幸には見えなかったよ」といいました。「ふーん」とわたし。わたしは1人でどこかへ向かうところだったそうですが、かなりの高齢でありながら堂々としていて、尊大なくらいだったそうで。
尤も、それが本当に前世の夢だったかどうかは息子にもわからないとか。ただ、目が覚めたときに、そう思ったそうです。長い夢の一場面だったのか、その場面だけが夢に現われたのかも定かではないようです。
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