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2017年1月24日 (火)

トランプ大統領の複雑な背景

ドナルド・ジョン・トランプ(Donald John Trump)が2017年1月20日、第45代アメリカ合衆国大統領に就任した。

反トランプデモが連日伝えられるところだが、そのようなニュースを真に受けても仕様がない気がする。

いくら支持率が低いといわれても、大統領になったのは事実なのだから、大統領になれるくらいの支持率はあったのだろうと思うしかない。

それより何の関係があるのか、単なる八つ当たりなのかどうか、商店街のショーウィンドウを割ったり、ゴミ箱や車に火をつけたり……デモという言葉に値するとも思えない、ただの暴力沙汰をニュースで視聴するとき、このような人々に都合のよかった前政権だったのか、と改めて考えさせられてしまう。

デモの被害者は誰に損害賠償の請求を行えばいいのだろう?

反トランプ一色だったメディアを考えると、2016年9月18日に公開された動画で江崎道朗氏がいっていることにはなるほどと思わされる。


しかし、トランプ大統領の背景を知りたいと思って視聴した動画で河添恵子氏のいっていることを聴くと、複雑な背景に頭の中がこんがらがってしまう。

トランプ大統領の人脈に、メディア王ルパート・マードックがいるからである。

トランプ大統領の娘イヴァンカ・トランプと親しいウェンディ・デンという中国系女性がいるのだが、彼女は米メディア王ルパート・マードックの前妻だった。

そればかりではない、ウェンディ・デンは江沢民派の工作員だったというのである。

以下は、『トランプ新政権で変わる米中関係①』というタイトルの動画。


以下は、『トランプ新政権で変わる米中関係②』というタイトルの動画。

またしても江沢民? 江沢民というと、どうしても法輪功に対する迫害が連想されてしまう。

ヒラリーは江沢民派とズブズブの関係だったというが、トランプ大統領をとり巻く人々の中にも江沢民系のスパイがいる?

2013年07月02日付『新唐人電視台』は、ウェンディが解放軍総政治部連絡部宣伝局のトップ・スパイであったことを「トップ・スパイの身分が暴露 中国総政治部に激震」というタイトルの記事で詳しく報じている。

『大紀元』2016年11月22日付「高智晟弁護士『絶対にヒラリー・クリントンに投票しない』」というタイトルの記事には「中国共産党により、約十年前から迫害されている中国本土在住の人権弁護士・高智晟氏は、米大統領選前に『絶対にヒラリーに投票しない』との文章を大紀元に寄せていた。同氏の主張では、秘密警察から聞いたところによると、ヒラリー氏は中国人権問題に介入しないとの要望を受け入れて、中国当局から高額な賄賂を受け取っていたという」とある。

また、2016年11月12日付 「トランプ陣営 米メディア『不公平』報道を非難、いっぽうで大紀元・新唐人を評価」という記事には「選挙終了後、共和党ニューヨーク本部スポークスマンで中国系議員・譚順熙(Oliver Tan)氏は、トランプ氏は移民について特別関心を示しており、米大手メディアが同氏の移民政策について『不公平に報道している』と非難、実際の政策について主張した。『米国移民は将来において非常に重要。(トランプ氏は)移民そのものに反対しているのではなく、グリーンカードを所持する合法移民の権益をいかに保護していくのかに重点を置いている』とし、在米の独立メディア・大紀元と新唐人に対して『米国の中国系住民にトランプ氏の政策を正しく理解させた』と大紀元と新唐人の合同インタビューに答えた」とある。

これらの記事を読むと、トランプ大統領はヒラリーとはスタンスが異なるだろうが、単純に反中とはいえないようだ。それにしても、ウェンディ・デンという女性の存在は気になる。

イヴァンカと2009年に結婚したアメリカの実業家ジャレッド・クシュナーは正統派のユダヤ教徒で、イスラエルの要人とかなりのコネクションを持っているという。

また、プーチンに近いユダヤ系ロシア人の石油王ロマン・アブラモヴィッチの妻がイヴァンカの近くにいるそうだ。

そして、トランプ大統領が教えを受けたというキッシンジャーの存在。

当ブログにおける関連記事:

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2016年9月13日 (火)

小池百合子都知事のわかりやすいイスラーム講義の動画(都知事就任前のもの)

豊洲問題など、精力的によい働きを見せてくれている小池百合子都知事。

なぜ、わざわざ食の市場を東京ガスの製造工場跡地に持っていくのだろう、と以前から不信感を抱いていましたが、やはり問題が出てきていますね。

豊洲の汚染対策問題に関する小池都知事の記者会見の動画を見つけました。

  • https://youtu.be/vbBmiBXzwcg

ところで、小池都知事がイスラームを語っている動画を閲覧しました。都知事になる前のものであるようです。これがとってもわかりやすいのです。

イスラームというと反射的に、アイエス怖い、となってしまいますが、怖いからこそ、正しいイスラームについて知ることは大事ですよね。知識がなければ、混乱するばかりですから。

  • 小池百合子×角谷浩一
    https://youtu.be/wYOKJs1Z2MI

以下は、動画を視聴しながらとった、雑なノートです。ご参考までに。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

16億を超え、中国の人口を超えて世界の4人に一人がイスラーム教。

イスラーム教徒が最も多いのは発祥地アラブではなく、アジア。世界最大のイスラーム国家はインドネシア。

イスラーム教徒のことをムスリム、女性はムスリマという。

イスラーム教徒になるには、2人のムスリムの立ち合いのもとで「アッラーの他に神なし」「ムハンマドは神の使徒なり」と証言する、それだけでその人はムスリムである。

場所はどこでも構わない(モスクでも家の中でもどこでも)。入会手続きは一切必要ない。国籍も人種も問われない。

イスラーム教にはキリスト教の牧師、神父に当たる人はいない。仏教の大僧正やキリスト教の大司教のような人もいない。なぜならイスラーム教ではアッラー、神と個人との契約であり、神アッラーのもとではすべてが平等だから。

亡くなったときは土葬。日本では土葬は難しいという問題。イスラームでは地獄は業火のイメージがあり、火で焼かれる火葬は地獄に行かされるという恐怖心をそそる。

イスラーム教徒の六信五行

1. アッラー 2. 天使 3. 経典 4. 預言者 5. 来世 6. 天命

1. 信仰告白 2. 礼拝 3. 喜捨(財産の2.5パーセントを寄付) 4. 断食 5. 巡礼

天使(ジブリール)はキリスト教に通ずるガブリエルをいい、神からの啓示をムハンマドは天使ガブリエルを通じて受けたので、天使を信じることはイスラーム教徒にとっても、ひじょうに重要。

経典の解釈は宗派によって違い、言行録の解釈も違うが、旧約聖書、ユダヤ教がベースになって、トーラがあり、キリスト教は新約聖書がベースになって、そしてこれらの流れをベースにしながら最もよいのがコーランだというのがイスラームの人たちの位置づけ。

(時事問題に入っていく)

チュニジア青年の焼身自殺を発端とした、市民の民主化運動「アラブの春」の説明。

アイエスについては、熱狂的にウンマというイスラーム共同体を作っていくんだという人もいるだろうが、冷や飯を食っている独裁政権の残党、または追いやられた者たちがアイエスと組んで、イスラーム帝国を取り戻し、作ろうとしている。

イスラームの教えの根本には平和、融和、寛容がある。イスラームではテロは禁じられており、ジハード(聖戦)とは本来、ジャハド……努力とか奮闘という意味である。戦争という意味は入っていない。

ジハードには二つの種類があり、個人の内面との戦いを大ジハード、異教徒からイスラームの土地を守るための自己防衛の戦いを小ジハードという。つまり、戦争よりも己との戦いのほうが大きいという考え方である。

もともとのイスラーム原理主義というのは、本来のイスラームの教えに基づいて生活しようと訴えるものであって、決して暴力的なことではない。イスラーム法を厳格に実践して社会を正していこうというイスラーム復興主義のことをいう。

ボランティアなどの活動が主流となっているのだが、中東情勢の混迷の中において、一部の人の間ではこの復興主義が変質して、原理主義=過激派となってしまった。イスラームの名を借りて自分たちの狂信的な目標を達成しようとしている。

実際に自爆テロに行かされる人は洗脳、薬で錯乱状態にされるとかいったことを聴く。

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2016年8月 1日 (月)

祝、小池百合子東京都知事の誕生! 桜井誠氏も頑張った!

東京都知事選が31日投開票され、小池百合子元防衛相(64)が圧勝して初当選を果たし、初の女性都知事が誕生しました。

敗れた桜井誠氏(44)も、健闘しました。

NHK速報「開票結果」より、引用します。
   →http://www3.nhk.or.jp/shutoken2/senkyo/

東京都知事選

立候補者数 21 有権者数 11,083,306人 投票率 59.73% 開票終了
8月1日 1:30 更新

東京都知事選 小池氏当選

小池 百合子 2,912,628 得票率44.5%

増田 寛也 1,793,453 得票率27.4%

鳥越 俊太郎 1,346,103 得票率20.6%

上杉 隆 179,631 得票率2.7%

桜井 誠 114,171 得票率1.7%

(以下割愛)

桜井氏に投票したいけれど、票が割れて増田氏あるいは鳥越氏が当選する懸念があるので小池氏に入れようと思う――というネット保守民のコメントを度々見ました。

こうした事情を考えれば、状況によっては桜井氏がさらに上位に食い込んだ可能性があります。

ヘイトスピーチだ、ヘイトクライムだ、レイシストだとバッシングしていたマスメディアは桜井氏が出馬したとたん、静まり返りました。何て卑劣なんでしょう。

マスメディアは桜井誠氏がヘイトスピーチやヘイトクライムを行うレイシストではなかったことを認めました。そうでなかったとしたら、彼らの習性からすれば当然、ネコがネズミを追い詰めるように彼について書き立てたはずだからです。

今回の東京都知事選は全国の耳目を集めました。そして、長いことまどろんでいた大和魂がついに目覚めました。

反日勢力の狡猾、強硬、破廉恥なやり口に戸惑い、へつらい、汚染に目をつぶっていた日本人でしたが、日本人は本来誇り高い、真の和を願う民族で、損得勘定だけで動くタイプではなかったはずです。

邪馬台国に言及した「魏志倭人伝」に早くも「その風俗淫ならず」「婦人淫せず、妬忌せず、盗窃せず」とあるように、いにしえから日本人は温和で貞潔だったのです。

2016年7月28日のデイリースポーツは次のようなことを報じています。引用します。

小池百合子氏が28日、フジテレビ系「直撃LIVE グッディ!」に生出演し、石原慎太郎氏が増田寛也氏の応援演説で「年増の厚化粧」などとコメントしたことに、「私は顔にアザがあるので、医療用のものを使っている。そういったことをご存じないのでは」と、余裕の笑みで切り返した。
(……)
更に「お化粧の話、日本の男って多いじゃないですか。それより、うそつきはない」と、石原慎太郎氏が小池氏を「うそつき」呼ばわりしていることに怒り心頭。……

化粧について率直に事情を打ち明け、それよりも「うそつき」呼ばわりされたことに怒る小池氏の柔軟さ、率直さ、誇り高さ。凛と咲いた百合の花を見るようです。大和撫子とはこのような女性のことをいうのでしょう。

それに対して、2016年7月29日のデイリースポーツは「厚化粧の人に都知事になって欲しくない」という瀬戸内寂聴の言葉を報じています。わたしは生臭坊主には、坊主にも、坊主であることを売り物にする作家にもなってほしくありません。

小池百合子東京都知事の采配ぶりを地方から見守り、応援したいと思います。伏魔殿といわれる都議会の実態を暴き、正してほしい。移民推進に関しては心配です。

2016年7月31日22時11分発信の産経ニュースによると、桜井誠氏は、「また別の形で運動を続けます」と誓ったとのこと。

メディアによる拡散も組織票もない中で、渾身の街頭演説を行い、多くの賛同者を集めた桜井氏の手腕にはすばらしいものがあると思います。今度は、ぜひ国政に出てほしいものです。

次の2本の動画は、YouTubeで見つけた都知事選における最後の訴え。記念に貼りつけておきます(比較のために増田氏、鳥越氏の動画も貼るつもりでしたが、ぐずくずしているうちに開票結果が出たので、割愛します)。

小池百合子氏、池袋西口(平成28年7月30日)。

桜井誠氏、秋葉原駅 電気街口(平成28年7月30日)。

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2016年7月26日 (火)

スターフィッシュ(リヴリー)。昔の日本人の笑顔(YouTubeで見つけた動画)。

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娘のリヴリーがゼブルに変身して遊びに来た。そして、すぐに寝てしまった。宝くじで当たった景品を設置中。リヴリーの世界での話だが、わたしは生まれて初めて宝くじを買うという経験をした。

  • 星の花の小瓶……星のような不思議な花が入った小瓶。ラッキージャンボddくじ(2016年)の5等景品。
  • スターフィッシュ・黄緑……ヒトデのようなミニリヴリー。ラッキージャンボddくじ(2016年)の4等景品。
  • スターフィッシュ・ピンク……ヒトデのようなミニリヴリー。ラッキージャンボddくじ(2016年)の3等景品。

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www.livly.com

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面白い動画をYouTubeで見つけたので貼っておく。

昔の日本人の体力が本当にこの通りだったとはとても信じられないが、同じようなことを他で見聞きした気がする。短編小説のモデルにした江戸初期から中期にかけて生きた萬子媛にしても、ずいぶん体力的に充実した方だったことに驚かされた。


昔の日本人の笑顔を集めた動画は過去記事で紹介したような気もする。

日本人は、この動画で見られるような綺麗な笑顔を失ってしまった。まっとうなことをまっとう、美しいものを美しいといえば嘲笑されるような嫌な雰囲気をつくり上げ、日本人から真の笑顔を奪ったのは戦後の反日工作だと思う。

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2016年7月23日 (土)

どうなるのだろう、都知事選……小池百合子、桜井誠の街頭演説。

東京都民ではないが、全国に影響の及ぶ東京都知事選(31日投開票)には関心を持たざるをえない。過去記事で鳥越氏、桜井氏について書いた。

いよいよ、わけがわからなくなってきた都知事選を象徴するのは、やはり鳥越俊太郎氏だろう。

女子大生淫行疑惑。愛人問題。利益供与疑惑(鳥越氏の選挙公約に「がん検診100%」があるが、がん保険会社から1回100万円の講演で計5000万円を受け取っていたという)。空襲体験疑惑(出生地の福岡県吉井町――現・うきは市――で空襲があった記録はない)。ボケ疑惑まで浮上している。

自公推薦の増田寛也氏(元総務相)は第二の枡添といわれている。

なぜなら、岩手県知事時代、新自由主義的政策の失敗により12年間で1兆4000億円の借金をつくった(知事就任前と比べ2倍)。その間当然ながら失業率は高く、中小企業の倒産件数は多かった。つまり、最悪の知事だったといえる。そればかりか1年間で国内外にファーストクラス利用での171回もの出張を行ったという。

以下はウィキペディアから引用する、2016年東京都知事選挙候補者である。

※21名、立候補届け出順。候補者名、年齢、党派、肩書き。

  • 高橋尚吾(たかはし・しょうご)32 無所属 元コールセンター勤務
  • 谷山雄二朗(たにやま・ゆうじろう)43 無所属 国際映像配信会社社長
  • 桜井誠(さくらい・まこと)44 無所属 前在日特権を許さない市民の会会長
  • 鳥越俊太郎(とりごえ・しゅんたろう)76 無所属(民進党・日本共産党・社会民主党・生活の党と山本太郎となかまたち・緑の党・東京生活者ネットワーク 推薦) ジャーナリスト
  • 増田寛也(ますだ・ひろや)64 無所属(自由民主党・公明党・日本のこころを大切にする党 推薦) 前岩手県知事
  • マック赤坂(まっく・あかさか)67 無所属 セラピスト
  • 山口敏夫(やまぐち・としお)75 国民主権の会 元労働大臣
  • 山中雅明(やまなか・まさあき)52 未来(みらい)創造経営実践党 税理士
  • 後藤輝樹(ごとう・てるき)33 無所属 便利屋業
  • 岸本雅吉(きしもと・まさよし)63 無所属 歯科医師
  • 小池百合子(こいけ・ゆりこ)64 無所属(かがやけ Tokyo 支援) 元防衛大臣
  • 上杉隆(うえすぎ・たかし)48 無所属 フリージャーナリスト
  • 七海ひろこ(ななみ・ひろこ)32 幸福実現党 元通信会社社員
  • 中川暢三(なかがわ・ちょうぞう)60 無所属 前兵庫県加西市長
  • 関口安弘(せきくち・やすひろ)64 無所属 建物管理業
  • 立花孝志(たちばな・たかし)48 NHKから国民を守る党 元千葉県船橋市議
  • 宮崎正弘(みやざき・まさひろ)61 無所属 日本大学芸術学部映画学科教授
  • 今尾貞夫(いまお・さだお)76 無所属泌尿器科医師
  • 望月義彦(もちづき・よしひこ)51 無所属 ソフトウェア開発会社社長
  • 武井直子(たけい・なおこ)51 無所属 元学習塾講師
  • 内藤久遠(ないとう・ひさお)59 無所属 石油化学会社社員

ウィキペディアの執筆者. “2016年東京都知事選挙”. ウィキペディア日本語版. 2016-07-22. https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=2016%E5%B9%B4%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E7%9F%A5%E4%BA%8B%E9%81%B8%E6%8C%99&oldid=60521098, (参照 2016-07-22).

元NHK職員で、NHK批判に終始する立花孝志(「NHKをぶっ壊す」と9回発言)が目を引いた。

都議会の冒頭解散を公約に掲げてセンセーショナルに出馬した、人気急上昇中の小池百合子氏(元防衛相)。YouTubeで見つけた街頭演説の動画を貼っておく。

弁舌さわやかだ。

ただ、小池氏は外国人参政権には明確に反対しているとはいえ、移民推進派であり、その点がわたしは気にかかる。

共同通信によると、日本人7人が犠牲となったバングラデシュ飲食店襲撃テロ後、地元警察が公開捜査を始めた立命館大(京都市)の元准教授が、イスラム過激派に資金提供していた疑いがあることが21日、地元警察関係者への取材で分かった。元准教授が2012年に日本国籍を取得し、昨年12月に家族と出国したことも判明したという。

そういえば、ISとパイプのあるという中田考氏は元同志社大学の教授だった。関西の有名私大はどうなっているのだろう? 立命館大には日本共産党や民青(日本共産党の青年向けの組織)に加入している者も多いという。

日本共産党は今も公安の監視対象団体になっている危険な団体なのだが、そのことを知らない人も多いのではないだろうか。

小池百合子氏に東京都が守れるだろうか。環境対策とファッションが結びついた「クールビズ」を打ち出せるような手腕は、オリンピック開催のことを考えるといいかもしれないと思うが、それも東京都の安全が守れて初めて生かせることである。

桜井誠氏は機が熟していないかもしれない。マスコミによってまともに宣伝されることもない。

あれだけレイシストとバッシングしていたマスコミは、桜井氏が出馬すると無視を決め込んでいる。左派の広報機関となり果てたマスコミは、偏向報道によってマスコミとしての機能を喪失しかけている。恐ろしい。

日本を守るために膿を出そうとしている、勇気ある候補は桜井誠氏だけだろう。当ブログは泡沫ブログにすぎないが、せめてYouTubeで見つけた桜井氏の動画を貼りつけておこう。

政見放送では短い時間の中で、公約のうち違法賭博パチンコ問題を選んで演説していた。以下の動画を視聴すれば、桜井氏がなぜパチンコを最も問題とするのかが理解できる。

賭博が合法となっているアメリカだが、賭博環境は整備されている。そのアメリカ全土で賭博の年間売り上げは5兆円。日本においてパチンコは合法でないにも拘らず、その売り上げは20兆円にも上るという。それが北朝鮮に流れている。

以下の動画は、北朝鮮がミサイルを発射した後の桜井氏の命を張った街頭演説。朝鮮人を批判しながらも、日本にある北朝鮮の下部組織を解体するのは朝鮮人自身しかないと訴えるところが、桜井氏の聡明さだ。

その聡明さこそが桜井氏がレイシストでない、正義の人である明白なあかしである。

桜井氏の歴史研究者としての側面を紹介した動画も見つけたので、貼っておく。

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2016年7月20日 (水)

ヘイトスピーチで有名な桜井誠氏の秀逸な弁舌(都知事選)

東京都民ではないが、全国に影響の及ぶ東京都知事選(31日投開票)には関心を持たざるをえない。過去記事で、鳥越氏を紹介した。

  • 2016年7月14日 (木)
    国際仲裁裁判所の判断をめぐって。NHKのフライング報道(?)。21歳で小学校に入学した(?)鳥越氏。スターフルーツの島(リヴリー)。
    http://elder.tea-nifty.com/blog/2016/07/post-38bc.html

今日視聴した桜井誠氏の動画も紹介したくなった。

桜井誠氏は在特会初代会長(在日特権を許さない市民の会,2006年 - 2014)であった。

まさか、都知事選に出る人物の紹介がヘイトに当たりはしないだろう。そう心配せずにはいられないくらい、今のわが国が言論の自由という点で異常な状態にあることは間違いない。

わたしは過去記事で度々、言論の自由は今の日本では左派にしかないと書いてきた。そのことがわかっているはずなのに、つい左派のマスコミが貼りつけるレッテルに騙されてしまう。

桜井氏にはレイシスト、差別主義、ヘイトスピーチといった毒々しいレッテルが貼りついているので、大音響で演歌を鳴らしながら走る街宣車を連想し、何となく怖いイメージを抱いていた。

そのヘイトスピーチで有名な桜井誠氏が都知事選に出馬したというのに、マスコミがほとんど報道しない不思議さ。執拗に追いかけてバッシングするのがいつものマスコミのやり口ではないだろうか。

そのマスコミの不思議な沈黙に興味が湧き、桜井氏の出馬動画をYouTubeで見つけて視聴してみた。

北朝鮮の核実験に資金が流れる原因ともなっているという違法賭博パチンコ。そのことを指摘し、パチンコ廃絶を唱える候補者は彼だけだろう。

パチンコ依存症のために年間3,000人も首をくくっているとは知らなかった。

実は、わたしも夫のパチンコ依存に悩まされた過去がある。パチンコのために車中に置き去りにされて命を落とす子供たち、ギャンブル依存症対策……一生懸命に演説する桜井氏に真のヒューマニズムを感じた。

質疑応答が聴き応えがあり、面白い。

朝日新聞のヘイトスピーチに関する質問に対する答えは17:23から。これ以上の正論があるだろうか。東京新聞の質問は29:31から。

41:55からの質問に対する桜井氏の答えの中に、ネトウヨというネット俗語と絡んでマイノリティーの定義が印象的に出てくる。

桜井氏によると、有田議員、西田議員が拡大解釈はないといって通したヘイトスピーチ対策法が既に言論弾圧ツールとして機能してしまっており、行われる前にデモが止められるという言論弾圧が行われた(6月5日の川崎デモにおいて)。

45:50から、毎日新聞によるヘイトスピーチに関するきわどい質問。それに対する桜井氏の真っ向からの答え。

毎日新聞・林田氏「一番いい解決策は在日韓国人・朝鮮人は出ていけということはヘイトスピーチには該当しないというお考えで、かつ選挙戦の中でもそれをおっしゃるとそういう理解でよろしいでしょうか?」

桜井氏「最良の解決方法は在日が日本から出ていくこと、結局そこに尽きてしまうんですよね。であれば、日本人からそういわれたら本来であれば、在日側が反省し猛省し、そして行動を改める、反日活動をやるような同胞がいるのであればそれを処断する、それが当たり前のはずなんですよ。ところが戦後70年において一度といえども民団も総連も在日韓国人も朝鮮人も決して改めないんですね、態度を。70年ですよ。もう結構です」

桜井氏の答えはこれ以上はないほどに手厳しい。在日韓国人・朝鮮人に対する断罪といってよい性質のものである。

しかし、それは桜井氏の人格的狭量から出てくるものではなく、日本を危うくする状況のこの上ない深刻さから出てくるものだ。

反日に基づいて、北朝鮮は国家テロ、拉致、核、ミサイル、麻薬、やりたい放題をやり、韓国では――日本のメディアがほとんど報じないが――様々な形で日本人が犯罪に巻き込まれている。在日韓国人・朝鮮人の行動が彼らの国のこうした動きと連動しているからこそ、桜井氏は彼らを断罪するのである。

政治と宗教の関係に関する考え方も立派だ。宗政分離の必要性について、ひじょうに明快に答えている。

桜井誠氏がこのような人物だったとは……

どの動画を視聴しても、桜井氏はいつも、無防備なまでに一途であり、一生懸命である。青春期のみずみずしさ、純粋さを持ち続けている稀な人物に思える。

動画によっては、憤りのために乱暴な口調になっている場面もあったが、視聴していて理解できない憤りではなかった。

失礼かもしれないが、桜井氏から昔話に出てくる金太郎や桃太郎を連想してしまった。日本人が失いつつある伝統的精神性が薫るからだろう。

意外なことに、桜井氏は高い実務性も持ち合わせているようだ。在日問題に向ける彼の手厳しさは良識と実務性に裏付けられた現実感覚から出たものであって、決して感情から出たものではない。

レイシスト、差別主義、ヘイトスピーチといったレッテル貼りに怒りを覚える。

以下の動画を視聴すれば、彼がどのような活動を行ってきたかの一端を垣間見ることができる。


以下の動画まとめに貼られている動画を視聴しているところ。

  • 【都知事選】桜井誠氏、選挙演説まとめ【動画】
    http://matome.naver.jp/odai/2146859746595786901

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2016年5月13日 (金)

神智学協会の歴史を物語る古い映像を含むドキュメンタリー

前の記事で神智学協会関係の動画を紹介したが、「Theosophical Society」によって2013年3月8日に公開された神智学協会の歴史を物語る古い映像を含むドキュメンタリー動画を見つけたので、貼っておく。

文学、料理、健康などの記事でお見えになる方々には申し訳ないが、興味がなければスルーしていただきたい。

神智学協会の初期の歴史から、アメリカで神智学協会の形成されていく様子が物語られている。

何と写真でしか見たことのなかったアニー・ベサントやクリシュナムルティの映像が出てくる。よく古い映像が残されていたものだと思う。このころまでのアメリカは本当に古きよきアメリカという感じだ。当時の雰囲気が伝わってくる貴重な映像だと思う。写真も豊富に使われている。

リードピーター、ベサントに発見されたクリシュナムルティの少年のころの写真は、写真慣れしていないためか、表情が暗い。「世界教師」目指して育成された青年期のクリシュナムルティがベサントと記念写真を撮る場面での彼の表情はわたしの想像とは違っていた。明るく、生き生きとしている。

英語とスペイン語のみだが、文字起こしができる設定になっているので、わたしのような英語が苦手な人間にはありがたい。→グーグル先生で邦訳可能でした。

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2016年1月 5日 (火)

フィレンツェの書店主さんとドストエフスキー。お隣さんおすすめの三社。祐徳稲荷神社の動画。

連投した過去記事で、新年早々健康ブログになってしまい、申し訳ありませんでした。健康の参考にアクセスしてくださる方も多いので、その点はお許しを。第一に自分のための記録なのですが。

団塊世代のお隣さんは三社参りを済ませたそうです。彼女の三社は春日神社、若宮神社、天満社だとか。いつもは春日、天満の二社参りで済ませるそうで、天満社がおすすめということなので、行ってみようと思っています。

ところで、ひところニュースでも採り上げられた宇佐神宮の宮司問題はどうなったのでしょうか。

わたしが一番に行きたい祐徳稲荷神社は案外遠くて、冬場は別府、飯田高原辺りを通る高速道路での風、雪など不安なので、春になってからになりそうです。1泊2日で、参拝後は嬉野温泉につかってこられたら、最高なんだけれどなあ。

祐徳稲荷神社の公式サイトに動画がアップされていました。YouTubeから動画を貼り付けておきます。季節の花々を背景にした境内やお火たきの模様が美しく紹介されています。石壁社が出て来ないのが残念。

話が変わりますが、娘はフィレンツェの書店主さんとメールで文通しています。

ハッピーニューイヤーのグリーティングメールが届いたそうで、それによると、読書家の書店主さんは今ドストエフスキーを読んでいらっしゃるとか。

娘が1年近く筆無精したあとにメールしたといっていたので、さすがの書店主さんも呆れてお返事なさらないだろうとわたしは思っていました。

ローマ・カトリック教徒と思われる書店主さんは、ロシア正教的なドストエフスキーの作品にどんな感想を持たれるのでしょうか。

256pxdostoevsky
Photo of F. Dostoevsky
出典:ウィキメディア・コモンズ
日付 1879年
原典 Russian Life, Nov/Dec 2006

ウィキペディアによると、『罪と罰』『白痴』『悪霊』『未成年』『カラマーゾフの兄弟』を後期五大作品と呼ぶそうで、ドストエフスキーの諸作品に対する正教会からの評価は高いとか。ウィキペディアから引用します。

カラマーゾフの兄弟:ウィキペディア

正教会からの評価
フョードル・ドストエフスキーの作品は、正教会側からも高く評価されるものであり、時には「正教の神髄の代弁」とまで評される。特に『カラマーゾフの兄弟』については、正教会における人間の救いについての基本的な考えが一応網羅されているとされる。
長老ゾシマのモデルが長老アンヴロシイ、およびザドンスクのティーホンであるとされるほか、「神の像と肖」といった概念や、「永遠の記憶」といった永眠者のための祈りなどの文言が、作品にも盛り込まれている。

わたしは後期五大作品の中では、イノセントをムイシュキン公爵という人物にシンボライズさせようとしたかに思われる『白痴』が好きですが、『カラマーゾフの兄弟』も好きです。

白痴 (上巻) (新潮文庫)
ドストエフスキー (著), 木村 浩 (翻訳)
出版社: 新潮社; 改版 (2004/04)

白痴 (下巻) (新潮文庫)
ドストエフスキー (著), 木村 浩 (翻訳)
出版社: 新潮社; 改版 (2004/04)

『白痴』は過去記事でも紹介していました。

『カラマーゾフの兄弟』はボリューミー。

長編も長編ですが、これで前編で、後編が書かれるはずだったというのですから恐ろしい。「大審問官」などは一度読めば忘れられません。

サイト『本嫌いさんの読書感想文』で、その美味しいところだけ読むことができます。これを読んで興味を持たれたら、全部読みたくなると思います。以下にリンクさせていただきます。

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2015年12月 2日 (水)

歴史短編1のために #25 禅院で尼僧たちを率いた萬子媛

わたしは萬子媛を中心に置いた歴史小説を執筆するにあたり、短編5編をまず執筆して、それをあとで長編に纏める予定で計画を進めていました。

そのままの計画で行くかもしれませんし、5編の短編はそのままの形で『江戸初期五景』(仮題)という題のもとに収録するということも考えています。

今回仕上げた短編を崩したくない気がしてきたからです。

創作の都合上、前にそうしたようにNotesを非公開設定にしようと思ったのですが、これらに含まれる情報自体はわたしのものではなく共有されるべきものですし、ストーリーのある創作物とは別物なので、一応このままにしておくことにしました。

ただ、わたしの考えがかなり含まれていますので(間違った考えが含まれている可能性があります)、カテゴリー「Notes:初の歴史小説」と「萬子媛 - 祐徳稲荷神社」に収録している記事へのリンク、転載などはご遠慮いただければと思います。

萬子媛の真相に迫りたいという思いで、初めての歴史短編を執筆し、何とか自分なりのものが仕上がったと思っています。

家族の受けはかなりよいものでした。夫にも娘にも、祐徳稲荷神社に対してわたしのような思い入れは全くありません。なくて当然で、果たして朗読を聴いてくれるだろうか、という懸念がありました。

わたしは作品を書きながらある量が溜まると朗読して人に聴かせる癖があり、家族には迷惑なことでしょう。夫は大学の文芸部時代に合評し合った仲ですが、その夫も、娘も、気にいらないと途中で聴いてくれなくなるのです。

そうすると、こちらのモチベーションも下がるので、朗読にも勇気が要るのですが、もう癖になっています。案の定、2人とも、最初は露骨に迷惑顔でした。が、しばらくすると、「歴史小説らしく書けている」といい、真ん中くらいになると、夫は作中の萬子媛にときめくものを覚えたようで、続きを心待ちにしてくれるようになりました。

こんなことは結婚以来初めてでしたよ。いつもですと、わたしの創作は家事の妨げになるので、むしろ不機嫌そうで、応援してくれるということは全くないのですが、今回は「もう少しやん、ガンバレ」なんて何回もいって励ましてくれました。

娘も、「これだと、萬子媛や鹿島を知らない人でも興味を持ってくれるのではないかな」といってくれました。それはどうかという気がしますが(純文系歴史小説なので、エンター系歴史小説ほど関心は持たれないでしょう)、嬉しい言葉でした。最終回を朗読しようとすると、「あん、最初から読みたいよ」というので、プリントアウトして渡すことにしました。

さて、肝心の萬子媛はどう思っていらっしゃるのでしょうか。世俗の出来事として、無関心? あの世で一大ボランティア集団を率いていらっしゃるようなので(?)、お忙しくてそれどころではないかもしれませんね。

不肖わたしが既に人口に膾炙している萬子媛をヒロインにして歴史小説など書いていいものだろうか、という怯えを感じることもたびたびでした。

実は、大発見がありました。というより、郷土史家が「萬子媛についての最も古くて上質の資料は、『祐徳開山瑞顔大師行業記』だろうと思います」とご教示くださった萬子媛の小伝ともいえる『行業記』をちゃんと読んでいなかったのでした。

ただ、これは言い訳になりますが、萬子媛は祐徳院に1人隠棲して長年修行に励んだというイメージは出来上がったものとしてありました。

祐徳稲荷神社のホームページには、萬子媛について次のように紹介されています。

ご祭神

萬子媛(祐徳院殿)

祐徳稲荷神社を創建された、鹿島藩主鍋島直朝公夫人萬子媛(御神名萬媛命)をお祀してあります。
萬子媛は後陽成天皇の曾孫女で、左大臣花山院定好公の娘でありますが、寛文2年直朝公にお輿入れになりました。その折、父君の花山院定好公より朝廷の勅願所でありました稲荷大神の神霊を、神鏡に奉遷して萬子媛に授けられ「身を以ってこの神霊に仕へ宝祚(皇位)の無窮と邦家(国家)の安泰をお祈りするように」と諭されました。萬子媛は直朝公に入嫁されてより、内助の功良く直朝公を助けられ、二人のお子様をもうけられましたが、不幸にしてお二人共早世されたのを機に、貞享4年62歳の時此の地に祐徳院を創立し、自ら神仏に仕えられました。以後熱心なご奉仕を続けられ、齢80歳になられた宝永2年、石壁山山腹のこの場所に巌を穿ち寿蔵を築かせ、同年四月工事が完成するやここに安座して、断食の行を積みつつ邦家の安泰を祈願して入定(命を全うすること)されました。萬子媛ご入定の後も、その徳を慕って参拝する人が絶えなかったと云われております。諡を祐徳院殿瑞顔実麟大姉と申しましたが、明治4年神仏分離令に添ってご神号を萬媛命と称されました。

ここには祐徳院において「1人で」神仏に仕えたとはありませんが、そうしたイメージが湧くのが自然でしょう。

「1人で」とはっきり書かれた創作物も、そうでないものも、やはり「1人で」のイメージです。前掲の史料のコピーをもたらしてくださった郷土史家でさえ萬子媛の祐徳院での暮らしを質問したときには「日常の暮らしについては食事などの世話をする侍女が何人かいたようですが、詳しいことはわかりません」というお答えでした。

そうした先入観があり、行業記は漢文で、郷土史家が読み下し文を提供してくださいましたが、高校時代までに学んだ漢文の知識しかないわたしには(古文は好きでしたが、国語の中で一番苦手だったのが漢文でした)、難しいものでした。

「漢語林」に頼りましたが、文章自体にわたしにはどうしても意味の通らないところがあり、例えば「十七」だと意味が通るのに「一十七」となると、訳がわからない。そんな箇所が何箇所かあれば、もう投げ出したくなって、「ここに書かれているおおよそのことは他の資料からわかっているのだから、こんな難解なものを読む必要はないだろう。わたしが書くのはフィクションなんだし」と開き直る始末で、本当に真剣に取り組んだのは、いざ出家後の萬子媛を描写しなければならない段階に来てからでした。

出家する以前に、鍋島直朝夫妻は黄檗宗の教えを2人で受け始めたと別の資料で読みましたが、その後出家し1人で院に籠もって独修に近い形で修行を積む萬子媛……その姿がどうしても浮かばず、最終段階に入って暗礁に乗り上げてしまったのでした。

なぜ祐徳庵ではなく祐徳院なのだろう、という疑問は最初からありました。尤もそれは既に禅僧になっていた義理の息子から譲られたものではありましたが……

とにかく読むしかないと思って読んでいくと、これまでは見えなかった――先入観と原文の読みにくさから無意識的に無視していたらしい――言葉が目に留まりました。

その前文には、これまで親戚のために繋ぎとめられてできなかった萬子媛は出家の希望を義理の息子の格峯(断橋)禅師に打ち明け、理解を得、祐徳院を譲って貰い、その祐徳院において和尚(前出の桂老和尚、すなわち桂厳禅師のことと思われます)に薙染[ちぜん](出家)させて貰ったことが書かれています。

そのあと「是ニ於テ大師、尼十数輩ヲ領シ、晨ニ誦シ、夜禅シ、敢テ少シモ懈ルコトナシ」とあるではありませんか。

「尼十数輩ヲ領シ」の部分を穴があくほど凝視してしまいました。どうして、これが今まで、見えなかったのでしょうか。2年も下調べに費やしておきながら、肝心の史料読みをおろそかにしてきた報いでした。

でも、このほうが納得ができます。萬子媛が1人孤独に庵に隠棲して18年も過ごした揚げ句に断食入定というなにかしら悲惨なイメージよりは十数名の尼僧を擁した禅院の責任者として、森厳な規則を敷いて指導し、自らも修行したというイメージのほうがずっとワタクシ的にはびんとくるのでした。

そして、萬子媛のような人並み以上の人でさえ、子どもを亡くした哀しみで鬱屈し、病気になったのだと。しかし、猛省後に体のあちこちにあった具合の悪いところはたちまちよくなった。「而シテ其ノ強健、猶少壮ノ時ノゴトシ」とあります。

猛省後の萬子媛は若い元気なときのような強健を誇ったようです。これで、仏法に触れる喜びの禅院の楽しみを得られないわけがない、と行業記には書かれています。

陽性のイメージの萬子媛ですよ、いやホント、わたしのイメージにぴったりです。燦然と輝く太陽のイメージ。

念のために、漢文だけは得意だったという夫に頼んで、2人で丹念に読んでいきました。それでもわからない箇所が出て来ました。もし間違った読みかたをしていたとしたら? つくづくお馬鹿夫婦ということなりますね、わたしたちは。フィクションですから、とへらへら笑うしかありません。

まあ、あとは小説を読んでほしいのですが、公開には時間がかかります。その前に賞にチャレンジしたりもするので。凝りもせず。文学観がどうであれ、紙媒体で読んで貰うには、貧乏人は他に手段がないのです。

黄檗宗は梵唄で有名ですが、禅院では以下のようなものも唱えられたのでしょうね。リンク先の梵唄、これ凄い。フーガお経ですね。なぜか、「芋掘りエコロジー」と聴こえてしまうところがあって困りますけれど。

https://youtu.be/IHkSejHSPq8?list=PL2OLTz5OiV8fo2hT6jwY81pmcJgAIHwQq

以下のような梵唄の動画も公開されていました。男女の歌声が美しくて、厳かです。この種の仏教音楽を聴いたのは初めてでした。香港か台湾からのアップでしょうか。

以前にも紹介した姜敏を歌手とする神韻芸術団の舞台。神韻芸術団は米国ニューヨークに拠点を置いた舞台芸術団体ということです。

以下の動画は執筆中よく聴いた宮城道雄の「日蓮」。お正月によく流れる宮城道雄の「春の海」を知らない人は少ないでしょうね。

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2015年10月20日 (火)

草鞋を履いた江戸時代の馬について、再び。ばんえい馬。

過去記事で、江戸時代の馬は草鞋を履いていたと書きました。ケンペル、シーボルトの記述にあります。蹄鉄の技術が伝わったのは明治時代。

ほら、広重の絵にもこの通り。草鞋がなかなかお似合い。

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歌川広重『名所江戸百景』より秋の部87. 四ッ谷内藤新宿、1857年と1858年の間
出典:ウィキメディア・コモンズ (Wikimedia Commons)

馬の種類は過去記事で書いた木曽馬の小夏ちゃんのような在来馬で、日本への洋種ウマの本格的な導入は幕末から明治初期のようです。ウィキペディアに興味深いことが書かれています。

ウマ:ウィキペディア

1863(文久3)年、14代将軍徳川家茂の時代にフランスで流行病によって蚕が全滅した際に、江戸幕府が代わりの蚕を援助した。この返礼として品種改良の一助になればとナポレオン3世からアラビア馬16頭が贈呈された。しかし当時の幕府首脳にフランス側の意図を理解する者がおらず、珍貴な品扱いで全て家臣や諸侯等へ下賜してしまった。

なぜまた馬を話題にしたかというと、馬のカレンダーを注文するときに馬のことを調べたからです。

これまでは迷うことなくサラブレッドのカレンダーを選んでいたのですが、来年のカレンダーに「ばんえい競馬」の素敵なカレンダーがあったので、相当に迷い、結局サラブレッドにしました。

え、ばんえい競馬、ご存知ありません? ご存じないかたは荒川弘のコミック『銀の匙』で学習してくださいね。わが家では全員学習済みです。

ばんえい競馬では、競走馬が橇を引いて競い合います。北海道帯広市の主催する「ばんえい競馬(ばんえい十勝)」が世界で唯一の形態の競馬だそうです。

ウィキペディアによると、「古くから主に農耕馬などとして利用されてきた体重約800-1200kg前後の『ばんえい馬(重種馬。「ばん馬」ともいう)』が、騎手と重量物を積載した鉄製のそりを曳き、2箇所の障害が設置された直線200メートルのセパレートコースで力と速さ、および持久力や騎手のテクニックを競う」とあります。

ばんえい種の純血種としてはペルシュロン(フランスのノルマンディー、ペルシュ地方原産)が有名ですが、混血馬が大半だとか。

ペルシュロンは輓馬として馬車、橇、農耕具など牽いてきた馬で、大砲の牽引にも用いられたそうです。ナポレオンは馬を戦争に積極的に用いたといいますから、ナポレオン戦争にも参加したのでしょうね。

ペルシュロンのようながっしりした馬だから大砲が牽けたのだ、と納得。

2012年に公開された以下の動画を観て、実際のばんえい競馬がどんなものかがわかりました。馬、頑張ってる。

ところで、過去記事で何度か書いたわたしが好きなトーセンソレイユはもう5歳。いまいちパッとしません。4月から見ていなかったので、どうしているのだろうと心配していました。

それが先日、10月17日の第63回府中牝馬ステークス(G2)に出て、6着でした。G2だったので、まあまあといったところでしょうか。レースの模様は録画しておいて、あとで観ました。

次々に登場する新馬たちを観ていると、複雑な気持ちになります。

油売ってないで、初の歴史小説を書き出さなくてはと思いますが、どうにも文章が出て来ず、一日中――といっても主婦業の合間に書くので、細切れの時間ですが――頑張っても今日は時間切れかな。

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