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2019年7月17日 (水)

久々に、kindle出版に関することで慌てました

新生銀行から「外為被仕向送金事務手数料の改定のお知らせ」というメールが届きました。

新生銀行の口座は、kindle出版のために開設した口座です。

過去記事で確認したところ、2013年2月11日、KDPでの登録用に開設した新生銀行の口座の初期設定を済ませてからKindleダイレクト・パブリッシングへ行き、口座情報を記入し、アカウント登録が完了。翌12日に児童小説『田中さんちにやってきたペガサス』をkindleストアで販売したようです。

なぜkindle出版を始めるに当たり、新生銀行の口座を開設したかというと、ロイヤリティ(売上)を受け取るための銀行口座が必要で、当時、被仕向送金手数料(外国送金の受取にかかる手数料)が只だったのは新生銀行とシティバンクだけでした。

調べてみると、シティバンクは富裕層向けの銀行という感じ……それで、わたしのような一般のkindle出版者には新生銀行しか選択肢がなかったのですね。

で、メールによると、受取通貨米ドルの場合、改定前は無料だった手数料が、改定後は USD 18.00 になるとのことでした。

こ、これは一大事!

少ないわたしのロイヤリティでは、手数料のほうが上回ってしまうではありませんか。

頭の中が物凄いスピードで回転し始め、わたしは早くもkindle出版に代わる作品発表の手段を模索していました。

しばらくして、このような大事件をkindle出版者のどなたかが報じていないはずはないと思い直し、ググると、以下のサイトに拍子抜けするような朗報が……

Kindle本のロイヤリティ収入を受取るのにおすすめの銀行は?(被仕向送金手数料が無料)」『電書ログ』
更新日:2018年12月12日
https://ebook-blog.com/best-bank-account-for-kdp/

その記事によると、Amazonは海外の銀行からではなく、日本の銀行から日本のKDPユーザーに送金するようになったため、現在では「被仕向送金手数料」はかからないということです。

新生銀行しか選択肢がなかったのは「一昔前」のことだとか。今では国内のどの銀行口座を使っても、被仕向送金手数料はかからないそうです。

ここ何年もkindle出版していなかったため、情報が更新されず、古いままでした。

次に出版するのは萬子媛をモデルとした歴史小説(あるいは評伝のような形式になるかもしれません)が完成したときだと思いますが、時々はKDPの情報に接するようにしなければ……と反省した次第です。

そういえば、アメリカのkindleストアでの売上に適用される米国源泉徴収税を回避しようとして、頑張ったこともありましたっけ。

ちなみに、米国源泉徴収税はアメリカのkindleストアで本が販売された場合にのみ、その本の売り上げに対して発生します。日本を含むその他のストアで売り上げが発生した場合には、米国源泉徴収税は差し引かれません。

当時、米国源泉徴収税を免除して貰うための手続きを行い、アメリカからファクスで届いたEIN(米国納税者番号)をKDPの「税に関する情報」に記入したのが2014年12月。

そして「保存」をクリックして情報を更新したところ表示された、「源泉徴収率:0%」の表示がまぶしかったのですが、その後、EINではなく、TIN(Taxpayer ID Number)が必要となった時点で、もういいやと思いました。

アメリカのkindleストアでのささやかな売上に重くのしかかる30%の米国源泉徴収税ですが、そもそも売上、すなわち儲け自体がささやかなものなのです。少額の利益のためにあんなに面倒臭いことをするのは、割に合いません。

TINを取得しなければ大きな利益がふいになると思えるほどアメリカのkindleストアで売れるようになったら(?)、取得のために頑張ることにしようと思いました。

KDPの拙管理画面からレポートを見ると、確かに、Amazon.comでの売上のみ、源泉徴収税がしっかり差し引かれていますね。

TINを持っていない場合は日本のマイナンバーが使えるという情報に複数接しましたが、以下のサイトの記事によると、これは誤りのようです。

KDPからの回答・キンドル電子出版における二重課税の問題について」『皇室ブログ・でれでれ草』
https://hiromihiromi.sakura.ne.jp/01/?p=29923

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2019年7月14日 (日)

創作が滞っています。脳死について。

萬子媛をモデルとした歴史小説を忘れたわけではないのですが、臓器ビジネス及びブラヴァツキー夫人の心臓に関する記事を神秘主義エッセーブログにアップしようと資料漁りをし、メアリー・ポピンズの物語への神智学の影響を調べかけたところで、予定が滞っています。

どちらもちょっと書いておくつもりだったのが、そのちょっと書くだけでも難しくて書きあぐねていました。

メアリー・ポピンズのシリーズの最初の二冊に神智学の影響が見られ、『帰ってきたメアリー・ポピンズ』では赤ん坊のアナベルが鳥たちに自分は闇の中から来たという場面があります。はじまりはそこからとアナベルはいうのです。

それに続けてアナベルは色々なことをいい、総合すると神智学の影響は疑いのないものとなりますが、この闇の性格が旧約聖書に出てくる闇や子宮の中の闇とはどう違うのかを説明しようとすると、厄介で、つい後回しに。

先に臓器ビジネスに関する記事の続きを書こうとして、渾身のルポ、城山英巳『中国臓器市場』(新潮社、2008)を読むと、もう衝撃を受けるばかり。これで11年も前の作品です。ルポは、日本人ブローカーとの出会いの話から始まります。

脳死移植はキリスト教社会で発達したもので、儒教的考えの残る中国では日本と同じように両親から授かった自分の体を完全な状態で火葬したいという伝統的価値観が浸透しているため、臓器提供に積極的でないとあります。

それなのになぜ、中国がアメリカに次ぐ移植大国となったのか(11年も前に既にそうです)。以下のニュースには、2020年には中国が世界一の臓器移植大国になるとあります。2017年、中国人体臓器提供・移植委員会の黄潔夫委員長の弁です。

中国、2020年に世界一の臓器移植大国に―中国メディア
人民網日本語版 配信日時:2017年8月9日(水) 5時50分
https://www.recordchina.co.jp/b186821-s10-c30-d0035.html
「中国には現在、1900人あまりの臓器提供・移植コーディネーターがおり、近く5千人にまで増やす計画だ。現在、臓器移植手術を実施している病院は173軒あるが、年内に200軒、2020年までに300軒まで増やすことを目指している」。

日本では、本人が提供拒否の意思を示していない限りは家族の同意が得られれば脳死移植が認められるようになり、また高額医療制度が利用できるようになったりしていますが、このまま臓器移植の道を突っ走っていいのでしょうか。

ブラヴァツキー夫人の心臓に関する言葉を引用するまでもなく、小松美彦・市野川容孝、田中智彦編『いのちの選択――今、考えたい脳死・臓器移植(岩波ブックレット782)』(岩波書店、2010)を読むと、脳死移植に疑問が湧きます。

脳死者から臓器を切り出すときには麻酔や筋肉弛緩剤が投与されるそうです。「脳死者に深くメスを入れただけで、脈拍や血圧が急上昇するばかりか、暴れ出して摘出手術どころではなくなってしまうからです」(15頁)とあります。

ずいぶん活発な死体ですね。科学に無知な人間は、驚かされることばかりです。次のようなニュース記事もあります。

心肺停止後、5分は意識がある!? 最新の脳神経学で分かった「死」
ニューズウィーク日本版 2018年3月6日(火)19時30分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/03/5-40.php
心肺停止後、5分は意識がある!? 最新の脳神経学で分かった「死」
心臓が止まったり生命の兆しが見られなくなったりした後でも、脳内では3〜5分間ほど脳細胞や神経細胞が活動していることが分かった。

ブラヴァツキー夫人は、心臓に最後に死ぬ点があると書いており、ヨギが土中に埋められ肉体のすべての部分が死んでしまっても、この点が生きている限り、ヨギは復活することができると書いています。

心肺の停止が先か脳の活動の停止が先か……いずれにしても、最後に死ぬ一点が生きている限りは、ブラヴァツキー夫人の説に従えば、死んだように見えていたとしても、それは死ではないということになります。

ブラヴァツキー夫人のような日本でいえば江戸末期に生まれ明治時代に亡くなった人の説を持ってくるまでもなく、現代科学においてもこれほど不確かな「死」。臓器の必要に駆られて死んだかどうかわからないものを死と決めつけなければならないとしたら、これほど非科学的な話もないでしょう。

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2019年7月 9日 (火)

評論『村上春樹と近年の…』をお買い上げいただき、ありがとうございます!(村上春樹が中国の若者にもたらした影響を考える)

評論『村上春樹と近年のノーベル文学賞作家たち(Collected Essays 1)』(Kindle版、ASIN:B00BV46D64)をお買い上げいただき、ありがとうございます! 

7月9日ごろ、お買い上げいただいたようです。『村上春樹と近年のノーベル文学賞作家たち』は、80冊お買い上げいただいたことになります。

  • オーストラリア……1冊
  • ブラジル……1冊
  • カナダ……1冊
  • 日本……35冊
  • アメリカ……33冊
  • ドイツ……4冊
  • イギリス……2冊
  • メキシコ……1冊
  • イタリア……1冊
  • フランス……1冊

サンプルをダウンロードできます。

村上春樹と近年のノーベル文学賞作家たち(Collected Essays, Volume 1)

以下に、アマゾンに掲載中の商品説明を引用します。

商品の説明

自由な立場から書かれた本書は鋭い分析力を特徴とし、文学界のみならず日本文化そのものに警鐘を鳴らしている。
2006年5月3日から7日にかけて、著者は自身のブログで、小論「村上春樹『ノルウェイの森』の薄気味の悪さ」を公開した。その小論に加えて、近年のノーベル文学賞作家オルハン・パムク、ドリス・レッシング、ジャン=マリ・ギュスターヴ・ル・クレジオ各人の作品に関する雑感を紹介する中で、村上春樹がノーベル文学賞作家にふさわしいだけのわが国の誇りとできる作家であるのかどうかを検証した評論を2009年5月、同人雑誌に発表。本書はそれに加筆・訂正を行ったものである。

〈目次〉
 はじめに
 Ⅰ 村上春樹現象
 Ⅱ 小論「村上春樹『ノルウェイの森』の薄気味の悪さ
 Ⅲ オルハン・パムク『わたしの名は紅』を分析する
 Ⅳ 乾いた知性、強烈な社会性――ドレス・レッシング
 Ⅴ ル・クレジオの光と風
 Ⅵ 最後に
 あとがき
 第二版あとがき 

以下はアマゾン・キンドルストアの著者ページです。拙電子著書一覧を御覧いただけます。

Amazon.co.jp: 直塚万季: 作品一覧、著書略歴
https://www.amazon.co.jp/-/e/B00BERQ7P0

当評論は、今年に入って初めてアメリカでお買い上げいただきました。昨年までは、もう少しお買い上げいただいていました。

村上春樹現象はやはり作られたものだった……との思いを強くしています。いくら作られようが、それは一向に構わないと思います。お祭り騒ぎは楽しいものでもありますから。

問題は、お祭りのその性質です。

村上春樹現象によって日本文学が被った影響は、大きいものでした。

この現象は評論家によってきちんと分析されるべき性質のものであるはずが、村上春樹やその作品を持ち上げる評論家ばかりが目立ちました。日本文学の危機を感じずにいられなかったわたしは、素人の物書きでありながら、書かずにはいられなかったのでした。

以前は、当ブログで公開している小論「村上春樹『ノルウェイの森』の薄気味悪さ」にかなりのアクセスがあり、中国からもとても多かったのです。中国にお住いの日本人だったのかどうかはわかりませんが。

それが、中国共産党によるインターネットに対する情報統制が強化されたためか、ある時点から中国からのアクセスがほぼなくなりました。

わたしは以下の過去記事で、村上春樹『海辺のカフカ』『ねじまき鳥クロニクル 第1部 泥棒かささぎ編』の文章を引用して、大まかに二つのことを指摘しました。

2013年6月 9日 (日)
村上春樹現象の深層 ⑤言論統制が行われている中国・韓国で、村上春樹がヒットを続ける理由
http://elder.tea-nifty.com/blog/2013/06/post-b601.html

言論統制が行われている国でヒットするには、その国の国益にかなっていなければならないはずである。

村上春樹の小説を愛読する日本人は、気づかないうちに自虐史観を植えつけられ、愚民化教育されている懼れがある。

中国の若者に村上春樹の作品が及ぼした影響はどのようなものだったのだろうか、と考えるこのごろです。中国通の評論家に、そのあたりを深く考察していただきたいものだと思います。

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2019年6月27日 (木)

735年前の昨日(6月26日)、「ハーメルンの笛吹き男」の伝説となった事件が。このところの読書について。

735年前の昨日(6月26日)、「ハーメルンの笛吹き男」の伝説となった事件が起きたそうです。歴史学作品、『ハーメルンの笛吹き男 - 伝説とその世界』(平凡社・1974、ちくま文庫・1988)は当時のドイツ・ハーメルン市の環境、世相を鋭く考察し、またそこに生きる人々をその心情に分け入るかのように繊細、温かみのある視線で描写して秀逸でした。

相当に人気のある作品のようですね。ひっそりとやっているTwitterで昨日が事件の起きた日と知り、つぶやいたところ、記事を書く前に見た時点で、いつもは無反応なことの多いリツイート、いいねが「リツイート 606、いいね 1,143」(当記事を書く前の時点)と表示され、驚きました。

大本の筑摩書房の『ハーメルンの笛吹き男」のツイートでは「リツイート 2,011、いいね 5,592」となっていました。

少しは拡散に協力できたかな。

話は変わりますが、大阪での20カ国・地域首脳会議(G20サミット)が明日開幕しますね。

前回のブログのアップから日が開いたのは、臓器移植に関する本を借りて読んでいたからです。例によって、メアリー・ポピンズに関する記事の続きと萬子媛をモデルとした小説のノートを放置したまま。

当ブログ内ランキングで以下の記事がランクインしたということもありますが、今現在も進行中のジェノサイドに中共の臓器ビジネスが深く関わっていることが相次ぐ報道で明らかとなって、拙ブログ「マダムNの神秘主義的エッセー」にもアップしておきたいと思い、調べていたというわけでした。

2019年6月15日 (土)
香港デモと中共の闇の深さ、そしてブラヴァツキー夫人の心臓に関する注目すべき美しい文章
http://elder.tea-nifty.com/blog/2019/06/post-3bace0.html

わが国でも、脳死と臓器移植に関する本は沢山出ています。読みたいと思っている本を以下に挙げますが、これらは出ている本の一部です。利用している図書館2か所には、一番最後に挙げた本はありませんでした。この中で前に読んだことのあったのは、立花隆『脳死』だけです。

脳死と臓器移植―日本で移植はなぜできないか
中山 太郎 (著)
出版社: サイマル出版会 (1989/04)

脳死・臓器移植と人権 (人権ライブラリイ)
加藤 一郎 (著), 太田 和夫 (著), 竹内 一夫 (著), 新美 育文 (著)
出版社: 有斐閣; 増補版 (1986/07)

脳死
立花 隆 (著)
出版社: 中央公論社 (1986/10)

脳死・臓器移植と日本社会―死と死後を決める作法
ぬで島 次郎 (著)
出版社: 弘文堂 (1991/05)

脳死と臓器移殖
水野 肇 (著)
出版社: 紀伊國屋書店 (1991/05)

日本人はなぜ脳死・臓器移植を拒むのか
荻原 真 (著)
出版社: 新曜社 (1992/08)

脳死と臓器移植―医療界の合意は成立したか (岩波ブックレット)
脳死臓器移植を考えるシンポジウム実行委員会 (著)
出版社: 岩波書店 (1995/2/20)

死は共鳴する―脳死・臓器移植の深みへ
小松 美彦 (著)
出版社: 勁草書房 (1996/6/1)

なぜ日本では臓器移植がむずかしいのか―経済・法律・倫理の側面から
須藤 正親 (著), 高月 義照 (著), 池田 良彦 (著)
出版社: 東海大学出版会 (1999/3/1)

検証脳死・臓器移植―透明な医療をどう確保するか (岩波ブックレット)
平野 恭子 (著)
出版社: 岩波書店 (2000/1/20)

臓器移植と脳死―日本法の特色と背景 (成分堂新書)
中山 研一 (著)
出版社: 成文堂 (2001/8/1)

脳死・臓器移植、何が問題か―「死ぬ権利と生命の価値」論を軸に
篠原 睦治 (著)
現代書館 (2001/11)

脳死・臓器移植の本当の話 (PHP新書)
小松 美彦 (著)
出版社: PHP研究所 (2004/5/1)

脳死と臓器移植の医療人類学
M.ロック (著), 坂川 雅子 (翻訳)
出版社: みすず書房 (2004/6/26)

命は誰のものか (ディスカヴァー携書)
香川 知晶 (著)
出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン (2009/8/5)

生命倫理の源流――戦後日本社会とバイオエシックス
香川 知晶 (編集), 小松 美彦 (編集)
出版社: 岩波書店 (2014/3/26)

いのちの選択――今、考えたい脳死・臓器移植 (岩波ブックレット 782)
小松 美彦 (著, 編集), 市野川 容孝 (編集), 田中 智彦 (編集)
出版社: 岩波書店 (2010/5/8)

移植医療 (岩波新書)
〓島(ぬでしま) 次郎 (著), 出河 雅彦 (著)
出版社: 岩波書店 (2014/6/21)

脳死・臓器移植と向き合うために―医療者・レシピエント・ドナー家族への聞き取り調査から
保岡 啓子 (著)
出版社: 晃洋書房 (2019/2/10)

中国臓器市場
城山 英巳 (著)
出版社: 新潮社 (2008/07)

China 2049
マイケル・ピルズベリー (著), 森本 敏 (解説), 野中 香方子 (翻訳)
出版社: 日経BP (2015/9/3)

中国の移植犯罪 国家による臓器狩り
デービッド・マタス (著), トルステン・トレイ (著), 謝冠園 (監修)
出版社: 自由社; 初版 (2013/10/25)

また、ブラヴァツキー夫人の心臓に関する論文を、夫人関係の多くの著作、論文、紀行、小説、手紙、新聞記事、雑誌記事、伝記……などをオンライン公開している以下のサイトに行って、閲覧したりしていました。何というお宝でしょう!

Google先生の翻訳機能に頼りきりの読書ですが、面白いものばかりでもう止まりません。夫人が巻き込まれた事件についての資料、夫人の身近にいた人々が書き残したものなども揃っています。物凄いボリュームで、Google先生酷使して読んだとしても、生きているうちに読み終えることは不可能でしょう。

夢中でむさぼり、2日ほど徹夜に近い熱中の仕方で、何だか頭がぼーっとなりました。改めて、ブラヴァツキー夫人は並外れた、偉大な人物であることがわかりました。この件についてはいずれまた。

Blavatsky Study Center
http://www.blavatskyarchives.com/

サイトの存在は知っていましたが、ざっと確認したことがある程度だったのです。

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2019年6月11日 (火)

上皇后陛下が診断された「血液の逆流」

宮内庁の7日の発表で、上皇后陛下の症状が報じられたときから、もしかしたら心臓弁膜症ではないかと思っていた。記述された症状に覚えがあったので。

上皇后陛下は84歳のご高齢。これまでの激務を思えば、本当に大事になさっていただきたいと思う。

心臓の病気を持っていると、どうしても疲れやすい。そこを押して無理をすると、動悸、息切れ、不整脈が起きる。気候も影響する。

自分のことになるが、この時期はどうしてもエアコンの掃除や衣類の整理などの家事が増え、創作にまで手が届かなかったりもする。

普段は家事の合間にブログを書いたり、創作のための資料を確認したりといったことをやって、深夜、本格的な作業に入る。そして、昼間に仮眠。

ところが、近頃は余分な家事のためにくたびれて寝てしまい、深夜の集中作業がなかなかできず(今日はブログを書いている)、焦る、焦る。焦っても仕方がないのだが。

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2019年5月28日 (火)

Kindle版児童小説『すみれ色の帽子』『不思議な接着剤1』をKENPCでお読みいただき、ありがとうございます!

Kindle版児童小説『すみれ色の帽子』(ASIN:B00FB4K0X2)を5月25日、KENPC(Kindle Edition Normalized Page Count)でお読みいただきました。ありがとうございます! KENPCでお読みいただいたのは今回で12回、これまでに8冊お買い上げいただいています。

また、同日、シリーズ物となる予定の第1巻目『不思議な接着剤1: 冒険前夜』(ASIN:B00NLXAD5U)をKENPCでお読みいただきました。ありがとうございます!  KENPCでお読みいただいたのは今回で2回目でした。これまでに1冊お買い上げいただいています。

以下はアマゾン・キンドルストアの著者ページです。拙電子著書一覧を御覧いただけます。

Amazon.co.jp: 直塚万季: 作品一覧、著書略歴
https://www.amazon.co.jp/-/e/B00BERQ7P0

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2019年5月13日 (月)

Kindle版児童小説『田中さんち…』『不思議な接着剤1』をKENPCでお読みいただき、ありがとうございます!

Kindle版児童小説『田中さんちにやってきたペガサス』(ASIN:B00BEMD5ZK)を4月26日ごろKENPC(Kindle Edition Normalized Page Count)でお読みいただきました。ありがとうございます! KENPCでお読みいただいたのは今回で15回目でした。これまでに8冊お買い上げいただいています。

また、4月27日ごろ、シリーズ物となる予定の第1巻目『不思議な接着剤1: 冒険前夜』をKENPCでお読みいただきました。ありがとうございます!  KENPCでお読みいただいたのは今回初めてでした。これまでに1冊お買い上げいただいています。

以下はアマゾン・キンドルストアの著者ページです。拙電子著書一覧を御覧いただけます。

Amazon.co.jp: 直塚万季: 作品一覧、著書略歴
https://www.amazon.co.jp/-/e/B00BERQ7P0

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2019年5月 8日 (水)

亡き母の友人とおしゃべり(彼女の御先祖様は萬子媛を看取ったに違いない御殿医)

亡き母の友人からで、今年85歳におなりになるキクヨさんからお電話があった。

開口一番、「歴史小説はどうなった?」と訊いてくださった。

以下の過去記事で書いたように、キクヨさんの御先祖様は、代々鹿島鍋島家の御殿医だった。

2018年2月 5日 (月)
歴史短編1のために #34 鹿島鍋島家の御殿医
http://elder.tea-nifty.com/blog/2018/02/post-e6ec.html

そろそろ電話をかけてみようかなと思っていたところ、先月の27日にキクヨさんの夢を見た。それが普通の楽しい夢だったので、そのうちあちらからお電話があるだろうと思っていたら、今日かかってきた。

こちらからお電話してもいいのだが、博多の老人ホームにお住まいで、午前中は掃除があったり、食事の時間も大体決まっていて、通院だけでも週に2回、ついでの買い物などしたら帰宅は午後6時を回り、どこか調子の悪いときもちょくちょくらしく、訪問客もあって……となると、いつお電話したらいいのか、わからなくなる。

キクヨさんがわたしとおしゃべりしたい気分のときにかけてくださるのを待とう、と思うのだ。

おしゃべりしていると、射手座のお生まれらしい溌剌とした雰囲気なので、高齢とわかっていながらも、わたしは全く心配していなかった。が、彼女には食が細いという弱点がおありだ。

少食であるところへ、料理上手であることが裏目に出て、ホームの食事がしばしば喉を通らない。決して我儘でも、医学的に無知でもないのに(医師の家系らしく、むしろ相当に詳しい)、昨年末、栄養失調になり、体重が落ちすぎて、医師から「今年いっぱいかも……」といわれたそうだ。

これはわたしもわかる。ずいぶん前の話だが、検査入院したときに(3週間くらいのものだった)、自分でも意外だったことに、病院の食事を受け付けなかったのだ。単なる検査入院で、まあ頭蓋骨は窪んだが、大部屋での入院生活は結構楽しく、食欲が落ちる理由もなかった。

単純に味が合わなかっただけだった。大学時代の女子寮生活では、食事が駄目で出て行く人も多い中、最後まで粘った若かりし頃を思うと、病院の食事を受け付けないのが不思議なくらいだった。

その若い頃との違いは、主婦業として料理するようになり、子供が大きくなるまでは質より量といった感じの料理だったのだが、この市に引っ越し、書店勤めだった娘が服部幸應先生の料理雑誌「週刊  しあわせクッキング」をせっせと買ってきてくれたお陰で、料理の腕が上がってしまったのだ。

まずい料理を食べると、なぜそうなったかが分析できるようになり、食材が生かされていない、非常に痛ましい状況に思え、食材の不幸に共感してしまって、食べたくなくなる。幸か不幸か、食事をどの程度食べたかの看護師さんによるチェックは自己申告で済んだので、申し訳ないと思いながらも沢山残していた。海苔の佃煮でご飯を食べた。

最近はストウブ頼みで、服部先生のレシピに熱中していたころに比べると、大雑把になったので、今だと食べられるだろうか。ストウブ料理の美味しさを思えば、一層食べられなくなっている可能性もある。

キクヨさんは、わたしの病院でのあの状態が何年も続いているわけだ。

「しっかり召し上がって、長生きしてくださらないと、困ります。萬子媛の小説を読んでいただくまでは、生きていてくださらないと……」と、わたしは鼻息荒くいった。

すると、「そんなら、あんた、急ぎんしゃい」と、キクヨさんは鹿島弁になって、おっしゃった。

わたしは形式で 迷っているといった。小説かエッセーか評伝的なものか。

キクヨさんは「うーん」といって、しばらく黙していらした。そして、「それは、Nちゃんが 考えて決めることよ。ゆっくり決めればいいじゃない、急がないで」とおっしゃった。そのぶん、長生きしてくださいね。

2時間ほどもおしゃべりした。最初と最後はわたしの小説を話題にしてくださり、真ん中辺りで子供達の結婚がまだだというと、キクヨさんの知り合いにも、自分の子が結婚しないと訴える母親が多いという。既婚者は男性の場合、10人中3人だそうだ。

また、博多では中国人、韓国人が目に見えて増えたという。言葉でわかるそうだ。

外国人が増えるのはわたしの考えでは一向に構わないが(不法入国は論外)、日本の国柄や文化に理解のある人に来てほしい。理解がなければ、努力して理解力を身につけてほしい。

萬子媛をモデルとした作品によって、日本の国柄を薫り高く伝えることができればと考えている。

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2019年4月18日 (木)

メアリー・ポピンズの再読から入ります(創作メモ)。祐徳稲荷神社の素敵なお写真。

ようやく、親知らずの抜歯による心身のダメージ(大袈裟かな)から回復したところです。

萬子媛ノートが気になりますが、書きかけたメアリー・ポピンズの記事で、トラヴァースがどの程度神智学の影響を受けたか、もう少し調べてまとめ、拙「マダムNの神秘主義的エッセー」に収録したいと考えています。

一旦ポピンズを離れたら、当分は戻ってこられないと思うので。こうして放置状態になっている小論――の書きかけ――が溜まっていきます。それで、なるべく離れるときは、ある程度のまとまりをつけるようにしているのです。

映画を観に行ったことがきっかけで、その内容に疑問が湧き、ポピンズ物の原作者トラヴァースについて調べたところ、彼女に近代神智学の影響があるとわかりました。再読して、繊細な描写力に加え、予想を上回る神智学の影響を見出し、いくらかでも彼女の作品について神秘主義的観点から書いておきたいと思ったのでした。

2019年2月18日 (月)
神智学の影響を受けたメアリー・ポピンズの生みの親、パメラ・リンドン・トラヴァース
http://elder.tea-nifty.com/blog/2019/02/post-a783.html

2019年2月22日 (金)
魔法というにはあまりにも自然で美しい、原作のメアリー・ポピンズ
http://elder.tea-nifty.com/blog/2019/02/1964-0212.html

2019年3月 8日 (金)
P.L.トラヴァースにおける近代神智学の影響を考察する ①みんなおなじ
http://elder.tea-nifty.com/blog/2019/03/post-bc5d.html

過去記事のストックはこれだけです。トラヴァースに関する小論に映画のことまで書くかどうか、迷うところです。両者は本質からすると全くの別物で(書物と映画という形式の違いは、本質を見る場合には関係ありません)、それはそれで追究すべきものがあります。でも、時間がないことを考えれば、両者はカラーが違う、と書くのが精一杯ということになりそう。

『風にのってきたメアリー・ポピンズ』(Mary Poppins)は過去記事ですでに見ていったので、まずは再度図書館から借りた『帰ってきたメアリー・ポピンズ』(Mary Poppins Comes Back)、『とびらをあけるメアリー・ポピンズ』(Mary Poppins Opens the Door)、『公園のメアリー・ポピンズ』(Mary Poppins in the Park) を精読する作業から入ります。

児童書を何度も借りるのは、子供が借りるのを邪魔するようで悪い気がしますが、複数冊ずつ置いてあるので、許されるかと。

『風』では、作業が読書の純粋な歓びとなりました。他の作品ではどうでしょうか。そして、神智学の影響は見い出せるのでしょうか。

平成が令和に変わるまでには、萬子媛の歴史小説に戻っていられればと思います。萬子媛の記事を待っていてくださるかたがいらっしやるようなので、お待たせばかりで心苦しいです。ツイッターで見つけた祐徳稲荷神社の素敵なお写真を貼らせていただきます(ツイッターは早くも情報を得るだけの場となりました。ブログに貼り付けられるのが便利)。

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2019年4月16日 (火)

気持ちが乱れています

ツイッターについ抜歯の恐怖心を垂れ流してしまったので、削除してここに。

ここにだと垂れ流していいというわけではありませんが、日記として活用してきた過去の歴史があるためか、あとで自分で見ても、それほど嫌悪感や違和感はありません(閲覧してくださるかたには不愉快かもしれませんが)。

でも、ツイッターだと、ひどくみっともなく見えてだめです。

どうもツイッターとは相性が悪い気がします。ニュースや出版情報など、閲覧するに留めようと思っています。

ニュースの閲覧には便利ですね。ノートルダム大聖堂の火災には驚きましたが。前記事でユーゴ―のことなど思わず書いてしまいましたが、自分の中でうまく整理がついていないほど驚いています。

カトリックの方々、パリ住まいの方々、ノートルダム大聖堂を愛してきた方々は本当に衝撃を受けておられることでしょう。修復はどうなるのでしょうか。

前述したように、夕方、親知らずを抜いて貰いますが、昨夜からロキソニン60㎎、サウシリン250㎎を飲んでいます。喘息があるためだそうです。

以前、循環器クリニックの先生が、歯科の診察台で不整脈の大発作を起こした人の話をなさって、先生はただわたしを怖がらせただけで、抜歯に関する注意点など何も示されませんでした。

だから、怖いのですが、たぶん、あっという間に終わるのでしょうね。前に抜歯したのは、もう40年近くも前の話になります。

幼馴染、大学時代からの女友達のことで心の乱れることが続きましたが、彼女たちは現代医療を半ば拒否した格好で亡くなったり、癌の末期してたり――発見時は末期ではなかったはず――しています。

わたしはべったり現代医療に頼っています。

現代医療に頼らなければ、奥歯の先の親知らずの抜歯なんて行われなかったでしょう。もし、麻酔もなかった昔、どうしても抜歯が必要だとすると、痛みの予防としてはトンカチで殴って気絶? そのまま抜歯? 何にせよ、怖ろしい……

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