カテゴリー「文学 №2(自作関連)」の657件の記事

2019年5月13日 (月)

Kindle版児童小説『田中さんち…』『不思議な接着剤1』をKENPCでお読みいただき、ありがとうございます!

Kindle版児童小説『田中さんちにやってきたペガサス』(ASIN:B00BEMD5ZK)を4月26日ごろKENPC(Kindle Edition Normalized Page Count)でお読みいただきました。ありがとうございます! KENPCでお読みいただいたのは今回で15回目でした。これまでに8冊お買い上げいただいています。

また、4月27日ごろ、シリーズ物となる予定の第1巻目『不思議な接着剤1: 冒険前夜』をKENPCでお読みいただきました。ありがとうございます!  KENPCでお読みいただいたのは今回初めてでした。これまでに1冊お買い上げいただいています。

以下はアマゾン・キンドルストアの著者ページです。拙電子著書一覧を御覧いただけます。

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2019年5月 8日 (水)

亡き母の友人とおしゃべり(彼女の御先祖様は萬子媛を看取ったに違いない御殿医)

亡き母の友人からで、今年85歳におなりになるキクヨさんからお電話があった。

開口一番、「歴史小説はどうなった?」と訊いてくださった。

以下の過去記事で書いたように、キクヨさんの御先祖様は、代々鹿島鍋島家の御殿医だった。

2018年2月 5日 (月)
歴史短編1のために #34 鹿島鍋島家の御殿医
http://elder.tea-nifty.com/blog/2018/02/post-e6ec.html

そろそろ電話をかけてみようかなと思っていたところ、先月の27日にキクヨさんの夢を見た。それが普通の楽しい夢だったので、そのうちあちらからお電話があるだろうと思っていたら、今日かかってきた。

こちらからお電話してもいいのだが、博多の老人ホームにお住まいで、午前中は掃除があったり、食事の時間も大体決まっていて、通院だけでも週に2回、ついでの買い物などしたら帰宅は午後6時を回り、どこか調子の悪いときもちょくちょくらしく、訪問客もあって……となると、いつお電話したらいいのか、わからなくなる。

キクヨさんがわたしとおしゃべりしたい気分のときにかけてくださるのを待とう、と思うのだ。

おしゃべりしていると、射手座のお生まれらしい溌剌とした雰囲気なので、高齢とわかっていながらも、わたしは全く心配していなかった。が、彼女には食が細いという弱点がおありだ。

少食であるところへ、料理上手であることが裏目に出て、ホームの食事がしばしば喉を通らない。決して我儘でも、医学的に無知でもないのに(医師の家系らしく、むしろ相当に詳しい)、昨年末、栄養失調になり、体重が落ちすぎて、医師から「今年いっぱいかも……」といわれたそうだ。

これはわたしもわかる。ずいぶん前の話だが、検査入院したときに(3週間くらいのものだった)、自分でも意外だったことに、病院の食事を受け付けなかったのだ。単なる検査入院で、まあ頭蓋骨は窪んだが、大部屋での入院生活は結構楽しく、食欲が落ちる理由もなかった。

単純に味が合わなかっただけだった。大学時代の女子寮生活では、食事が駄目で出て行く人も多い中、最後まで粘った若かりし頃を思うと、病院の食事を受け付けないのが不思議なくらいだった。

その若い頃との違いは、主婦業として料理するようになり、子供が大きくなるまでは質より量といった感じの料理だったのだが、この市に引っ越し、書店勤めだった娘が服部幸應先生の料理雑誌「週刊  しあわせクッキング」をせっせと買ってきてくれたお陰で、料理の腕が上がってしまったのだ。

まずい料理を食べると、なぜそうなったかが分析できるようになり、食材が生かされていない、非常に痛ましい状況に思え、食材の不幸に共感してしまって、食べたくなくなる。幸か不幸か、食事をどの程度食べたかの看護師さんによるチェックは自己申告で済んだので、申し訳ないと思いながらも沢山残していた。海苔の佃煮でご飯を食べた。

最近はストウブ頼みで、服部先生のレシピに熱中していたころに比べると、大雑把になったので、今だと食べられるだろうか。ストウブ料理の美味しさを思えば、一層食べられなくなっている可能性もある。

キクヨさんは、わたしの病院でのあの状態が何年も続いているわけだ。

「しっかり召し上がって、長生きしてくださらないと、困ります。萬子媛の小説を読んでいただくまでは、生きていてくださらないと……」と、わたしは鼻息荒くいった。

すると、「そんなら、あんた、急ぎんしゃい」と、キクヨさんは鹿島弁になって、おっしゃった。

わたしは形式で 迷っているといった。小説かエッセーか評伝的なものか。

キクヨさんは「うーん」といって、しばらく黙していらした。そして、「それは、Nちゃんが 考えて決めることよ。ゆっくり決めればいいじゃない、急がないで」とおっしゃった。そのぶん、長生きしてくださいね。

2時間ほどもおしゃべりした。最初と最後はわたしの小説を話題にしてくださり、真ん中辺りで子供達の結婚がまだだというと、キクヨさんの知り合いにも、自分の子が結婚しないと訴える母親が多いという。既婚者は男性の場合、10人中3人だそうだ。

また、博多では中国人、韓国人が目に見えて増えたという。言葉でわかるそうだ。

外国人が増えるのはわたしの考えでは一向に構わないが(不法入国は論外)、日本の国柄や文化に理解のある人に来てほしい。理解がなければ、努力して理解力を身につけてほしい。

萬子媛をモデルとした作品によって、日本の国柄を薫り高く伝えることができればと考えている。

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2019年4月18日 (木)

メアリー・ポピンズの再読から入ります(創作メモ)。祐徳稲荷神社の素敵なお写真。

ようやく、親知らずの抜歯による心身のダメージ(大袈裟かな)から回復したところです。

萬子媛ノートが気になりますが、書きかけたメアリー・ポピンズの記事で、トラヴァースがどの程度神智学の影響を受けたか、もう少し調べてまとめ、拙「マダムNの神秘主義的エッセー」に収録したいと考えています。

一旦ポピンズを離れたら、当分は戻ってこられないと思うので。こうして放置状態になっている小論――の書きかけ――が溜まっていきます。それで、なるべく離れるときは、ある程度のまとまりをつけるようにしているのです。

映画を観に行ったことがきっかけで、その内容に疑問が湧き、ポピンズ物の原作者トラヴァースについて調べたところ、彼女に近代神智学の影響があるとわかりました。再読して、繊細な描写力に加え、予想を上回る神智学の影響を見出し、いくらかでも彼女の作品について神秘主義的観点から書いておきたいと思ったのでした。

2019年2月18日 (月)
神智学の影響を受けたメアリー・ポピンズの生みの親、パメラ・リンドン・トラヴァース
http://elder.tea-nifty.com/blog/2019/02/post-a783.html

2019年2月22日 (金)
魔法というにはあまりにも自然で美しい、原作のメアリー・ポピンズ
http://elder.tea-nifty.com/blog/2019/02/1964-0212.html

2019年3月 8日 (金)
P.L.トラヴァースにおける近代神智学の影響を考察する ①みんなおなじ
http://elder.tea-nifty.com/blog/2019/03/post-bc5d.html

過去記事のストックはこれだけです。トラヴァースに関する小論に映画のことまで書くかどうか、迷うところです。両者は本質からすると全くの別物で(書物と映画という形式の違いは、本質を見る場合には関係ありません)、それはそれで追究すべきものがあります。でも、時間がないことを考えれば、両者はカラーが違う、と書くのが精一杯ということになりそう。

『風にのってきたメアリー・ポピンズ』(Mary Poppins)は過去記事ですでに見ていったので、まずは再度図書館から借りた『帰ってきたメアリー・ポピンズ』(Mary Poppins Comes Back)、『とびらをあけるメアリー・ポピンズ』(Mary Poppins Opens the Door)、『公園のメアリー・ポピンズ』(Mary Poppins in the Park) を精読する作業から入ります。

児童書を何度も借りるのは、子供が借りるのを邪魔するようで悪い気がしますが、複数冊ずつ置いてあるので、許されるかと。

『風』では、作業が読書の純粋な歓びとなりました。他の作品ではどうでしょうか。そして、神智学の影響は見い出せるのでしょうか。

平成が令和に変わるまでには、萬子媛の歴史小説に戻っていられればと思います。萬子媛の記事を待っていてくださるかたがいらっしやるようなので、お待たせばかりで心苦しいです。ツイッターで見つけた祐徳稲荷神社の素敵なお写真を貼らせていただきます(ツイッターは早くも情報を得るだけの場となりました。ブログに貼り付けられるのが便利)。

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2019年4月16日 (火)

気持ちが乱れています

ツイッターについ抜歯の恐怖心を垂れ流してしまったので、削除してここに。

ここにだと垂れ流していいというわけではありませんが、日記として活用してきた過去の歴史があるためか、あとで自分で見ても、それほど嫌悪感や違和感はありません(閲覧してくださるかたには不愉快かもしれませんが)。

でも、ツイッターだと、ひどくみっともなく見えてだめです。

どうもツイッターとは相性が悪い気がします。ニュースや出版情報など、閲覧するに留めようと思っています。

ニュースの閲覧には便利ですね。ノートルダム大聖堂の火災には驚きましたが。前記事でユーゴ―のことなど思わず書いてしまいましたが、自分の中でうまく整理がついていないほど驚いています。

カトリックの方々、パリ住まいの方々、ノートルダム大聖堂を愛してきた方々は本当に衝撃を受けておられることでしょう。修復はどうなるのでしょうか。

前述したように、夕方、親知らずを抜いて貰いますが、昨夜からロキソニン60㎎、サウシリン250㎎を飲んでいます。喘息があるためだそうです。

以前、循環器クリニックの先生が、歯科の診察台で不整脈の大発作を起こした人の話をなさって、先生はただわたしを怖がらせただけで、抜歯に関する注意点など何も示されませんでした。

だから、怖いのですが、たぶん、あっという間に終わるのでしょうね。前に抜歯したのは、もう40年近くも前の話になります。

幼馴染、大学時代からの女友達のことで心の乱れることが続きましたが、彼女たちは現代医療を半ば拒否した格好で亡くなったり、癌の末期してたり――発見時は末期ではなかったはず――しています。

わたしはべったり現代医療に頼っています。

現代医療に頼らなければ、奥歯の先の親知らずの抜歯なんて行われなかったでしょう。もし、麻酔もなかった昔、どうしても抜歯が必要だとすると、痛みの予防としてはトンカチで殴って気絶? そのまま抜歯? 何にせよ、怖ろしい……

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2019年3月27日 (水)

日記体の純文学小説『詩人の死』をお買い上げいただき、ありがとうございます!

3月20日ごろ日記体の純文学小説『詩人の死』(Kindle版)をお買い上げいただき、ありがとうございます!

8冊目のお買い上げでした。

以下はアマゾン・キンドルストアの著者ページです。拙電子著書一覧を御覧いただけます。

Amazon.co.jp: 直塚万季: 作品一覧、著書略歴
https://www.amazon.co.jp/-/e/B00BERQ7P0

 

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2019年3月18日 (月)

エッセーブログ「The Essays of Maki Naotsuka」を更新しました。38。

エッセーブログ「The Essays of Maki Naotsuka」を更新しました。

38 フジコ・ヘミング (2)ベーゼンドルファーとの微妙な相性 2007.5.21・27
https://naotsukas-essays.hatenablog.jp/entry/2019/03/18/005310

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2019年3月17日 (日)

エッセーブログ「The Essays of Maki Naotsuka」を更新しました。36、37。

エッセーブログ「The Essays of Maki Naotsuka」を更新しました。

36 日テレ系ドラマ『ハケンの品格』で考えさせられる脚本家の品格、ワーキングプワという身近すぎる問題 2007.2~3
https://naotsukas-essays.hatenablog.jp/entry/2019/03/17/095340

37 日本画の価格がどのようにして決まるか知り、驚いた 2007.2.6
https://naotsukas-essays.hatenablog.jp/entry/2019/03/17/110126

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2019年3月16日 (土)

Kindle版児童小説『田中さんちにやってきたペガサス』をKENPCでお読みいただき、ありがとうございます!

Kindle版児童小説『田中さんちにやってきたペガサス』(ASIN:B00BEMD5ZK)を3月8日ごろKENPC(Kindle Edition Normalized Page Count)でお読みいただきました。ありがとうございます! KENPCでお読みいただいたのは今回で14回目でした。これまでに8冊お買い上げいただいています。

以下はアマゾン・キンドルストアの著者ページです。拙電子著書一覧を御覧いただけます。

Amazon.co.jp: 直塚万季: 作品一覧、著書略歴
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2019年3月15日 (金)

しょうゆジプシー。ストウブであれこれ。瞑想的効果のある(?)料理。

最近しょうゆジプシーをしていました。しょうゆには、「こいくち」「うすくち」「たまり」などありますが、九州のしょうゆが他の地域のしょうゆとは異なり、とても甘いとは知らなかったのです。

ウィキペディア「醤油」

九州では、長崎貿易で砂糖が比較的豊富に手に入った伝統から甘味を求める傾向が強い。このため北陸と同様に混合醸造方式の比率が高いが、糖分やうまみ成分などは北陸のものに比べ多めに添加されており、甘みが一層引き立っている。なお、九州ではこれらの製法で作られた醤油を「うまくち」と称している。
「醤油」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2019年3月1日 05:30 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org

どおりで、甘すぎるレシピが多いと思っていました。それで、わたしは砂糖をレシピより少なめに入れていたのですが、本来はたぶん減らした砂糖の分くらい、しょうゆが甘くないぶん、レシピの砂糖の全体量は少なかったというわけですね。

亡くなった女友達も、レシピは甘いと同じことをいっていました。彼女は小倉出身でした。

わたしは福岡県ではニビシを主に使い(佐賀の実家で、母は何使っていたのかなあ?)、サブ的にキッコーマン。大分県に来てからはニビシが置いてないので、フンドーキンかフジジンで、やはりサブ的にキッコーマンでした。

これまで使っていた、こいくちしょうゆのストックがなくなる前にと思い、アマゾンで、煮物に使うと美味しいというヒゲタ本膳と、なつかしくなって少ない容量――500ミリリットル――のニビシを頼んでみました。

ニビシに慣れていただけかもしれないと思い、少ない容量のにしたのでした。

家族は、ヒゲタ本膳で作った煮物が気に入りました。わたしは優しい味わいのニビシがやっぱり好き。

今は、煮物には主にヒゲタ本膳。吸い物、煮物にも使ううすくちは、フジジンがまだあります。刺身用もフジジン。食卓には二種類――ニビシ特級うまくち、キッコーマンいつでも新鮮しぼりたて生しょうゆ……という具合です。

まだジプシー中なので、これからどう変わるか楽しみです。全国には使ってみたいしょうゆが山ほど。でも、一度買ったら、しばらくはありますから、満足するまでジプシーするには相当に時間がかかりそう。少ない容量のばかり買うのは不経済ですし。

ところで、過去記事で何度か書いたストウブ(ノワール2世と呼んでいます)は、すっかり我が家の一員となりました。

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「これ美味しいね。ストウブで作ったの?」と家族は、別の鍋や御影さん(バッラリーニ・フライパンの我が家的愛称)で作った料理のときも尋ねたりします。

というと、ストウブの宣伝マンみたいですね。

うちはIHクッキングヒーターですが、御影さんもなかなか使いやすいですよ。リーズナブルでしたし。

みないきぬこ『はじめてのストウブ』(池田書店、2018)がストウブ入門に役立っています。

ただ、鍋の大きさによって、仕上がる時間は違ってくるので、模索しながらやっています。

水は少なめ、もしくは無水。沸騰したら蓋をして――例えば10分――弱火、火をとめて――例えば10分――時間を置くという基本があるようです。

この基本を頭に入れておけば、ストウブレシピでなくても、活用できることがわかりました。

『はじめてのストウブ』の中のレシピ、「鶏団子のスープ仕立て」を作りました。

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水の量が、これまでわたしが入れていた量の半分以下だったので、焦げつかないか心配になりました。杞憂でした。「だんごがふっくらしていて、ジューシー!」との家族の反応でした。次回は、春雨も入れてみたいと思っています。

別の日に、バター焼きをするつもりで娘にアサリを買ってきて貰いました。思ったより量がなかったので、ネット検索してストウブで美味しく仕上がりそうな、サイト「Nadia」の以下のレシピを参考に作ってみることにしました。

スペインの鍋ごはん * バスク風 あさりの炊き込みごはん
 
魚介の旨みたっぷりのスープを吸ったお米がたまらなくおいしい、スペインの鍋ごはん。「Arroz con almejas(アロス・コン・アルメハス)」という、スペイン北部・バスク地方の郷土料理です。パエリアとは違い、本来はカスエラという名前のお鍋で作ります。日本でならストウブやル・クルーゼで作ると楽ちん。春はあさりがおいしい季節、自然の恵み豊かな土地の極上ごはんをぜひお楽しみください。

出来上がって、味見をし、「これは炊き込み御飯というより、リゾットだなあ。失敗したのかしらん」と思いましたが、アサリの出汁がすごく出ていて美味しいのです。

レシピをよく読むと、「仕上がりはお米が少しかため。且つ、水分やや多めに炊き上げます。(リゾットのような雰囲気でOK。)」 とあったので、ああ成功だったんだと思いました。家族にもヒット。

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昨夜は新じゃがを使って、煮ころがしを作りました。調味料の分量は土井勝(土井善晴・監修)『日本のおかず500選』(テレビ朝日コンテンツ事業部、1995)のレシピ「新じゃがいもの煮ころがし」を参考にしました。水の量は半分以下にしました。

材料(4人分)

新じゃがいも(小粒)……800g
揚げ油……1カップ
(A) だし汁……2カップ,砂糖……大さじ4,みりん……大さじ1と1/2,しょうゆ……大さじ5

レシピでは、「気長に炒めます」とあり、揚げたような仕上がりです。わたしは油を少なくして普通程度に炒めただけでした。これでも美味しかったのですが、次回は時間に余裕をもってレシピのように「気長に」炒めてみたいと思います。そしたら、もっと美味しいでしょうね。

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わたしは調理器具を洗ってから食べるので、食卓に着くのが遅れます。洗いものをしながら家族に感想を聞こうと振り返ると、娘が「マシュマロみたいに、いつのまにかイモが消えていた。まるで、食べていないみたい」といいました。美味しすぎた、ということのようです。

夫も、「ほくほく~アチアチ」と、いいながら食べていました。煮ころがしをして、これほど美味しそうな家族の様子は初めてなので、ストウブ様様です。

わたしは心が乱れたとき、料理をすると、月並みな表現かもしれませんが、癒されます。

精神的苦痛は、自分の中で急いで答えを出そうとするときに高まる気がします。

台所仕事は、注意を働かせつつも無心になることが多いので、一種の瞑想といえるのではないでしょうか。

台所仕事をすることで、これまでどれだけ精神の均衡を保ってこられたか、改めて考えたこのごろでした。

短編小説『侵入者』で、料理の効果について、書いたことがありました。小説のストーリーに組み込む形でですが。その「瞑想」の効果(?)か、主人公の視点が変化したことで、ストーリーは悲劇から喜劇に転ずるのです。

この作品は平成19年8月に脱稿し、同人誌「日田文学」56号(編集人・江川義人、発行人・河津武俊、平成20年4月)に掲載していただきました。その後、「文学界」7月号(文藝春秋、平成20年)・同人雑誌評蘭で、今月のベスト5のうちの1編に選ばれました。

『侵入者』はその後、新しく計画した作品に組み込まれて前後編中の前編となり、『結婚という不可逆的な現象』という小説になりました。後編ではダイエットについて、ちょっと哲学的に分析しています。これも勿論、ストーリーに組み込む形で。何て小説だろうと思われるかもしれませんが、格調高い(?)純文学作品です。電子書籍にして、Kindleストアに出しています。

定年退職後に依存症に陥る人は結構多いそうで、その対策として料理はとてもいいというお話を前にテレビで視聴したことがありました。

女友達の予期せぬ、早すぎる死はこたえましたが、料理をすることで、自分を保っていられました。それと、神智学や萬子媛のことを考えることで。

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2019年3月 7日 (木)

日があいてしまいました

前の投稿から日があいてしまいました。

整形外科を受診しました。副甲状腺ホルモンが多く出るときにカルシウムの沈着が見られるそうですが、前回と大して変化がなかったので、次回も一年後。五十肩はよくなったので、先生にいう必要がありませんでした。

娘の転職お祝いに、イタリアンレストランにランチに行きました。

「かもめのジョナサン」と迷ったのですが、他を開拓してみるのもいいかもしれないと思い、隠れ家風の別のイタリアンレストランに行きました。

好みの問題かもしれませんが、そこは、正直いってわたしの口には合いませんでした。ピザに大根は合わない気がしました。パスタも何か、だご汁(郷土料理)のだごみたいだった……

娘は「ヘルシー!」といって気にいった風だったので、幸いでした。材料の新鮮さ、味のすばらしさ、盛り付けの美しさ、全てにおいて「イルファルコーネ」ほどのお店には出合えません。閉店して何年になるでしょうか、本当に残念です。

ストウブはますます気に入っています。蒸し野菜がとても美味しいです。写真があるので、記事を改めてアップします。

メアリー・ポピンズを読んでいるときに――過去記事で書きましたが――友人が亡くなったとの訃報を受けました。まだ心身が日常に、完全には復帰できていないような気がします。

いくら神秘主義に馴染んでいたとしても、悲しいものは悲しいですね。

P.L.トラヴァースの『帰ってきたメアリー・ポピンズ』『公園のメアリー・ポピンズ 』『とびらをあけるメアリー・ポピンズ』を図書館から借りました。近代神智学の影響を特に感じさせるところを抜き書きしています。

末吉暁子『星に帰った少女』『波のそこにも』も借りました。『星に帰った少女』は読了したので、これも記事を改めて感想を書いておきたいと思います。児童文学の同人誌「鬼ヶ島通信」の審査員のお一人でいらっしゃいましたね。

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より以前の記事一覧

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