カテゴリー「経済・政治・国際」の365件の記事

2017年10月24日 (火)

杉田水脈氏、鬼木誠氏の当選を祝う(第48回衆院選)

いつもながらの亀記事ですが、第48回衆院選で当選を確認して特に嬉しかったのは杉田水脈氏です。

以下は杉田氏に関する過去記事です。

前回、第47回衆議選で落選してしまわれたときは残念に思いました。議員でなかった期間も、本当に頑張っていらっしゃったという印象です。

  • 産経ニュース【杉田水脈のなでしこリポート まとめ読み】
    http://www.sankei.com/premium/news/160710/prm1607100002-n1.html

今回、第48回衆院選では自民党から出馬し、見事当選。胸が熱くなりました。今後も、日本の汚名をそそぐための、国際的な一層のご活躍を期待しています!

福岡2区から出馬、当選された鬼木誠氏については、よく閲覧させていただいている小坪しんや氏のブログで知りました。

  • 行橋市議会議員 小坪しんやのブログ
    https://samurai20.jp/

メディアの偏向報道には驚かされてきましたが、それに関する予算委員会第二分科会での鬼木議員の質疑を収録した動画をYouTubeで見つけました。的確な内容の質疑だと思いました。

以下に貼りつけさせていただきますが、これは3年も前のものです。今はこのときよりひどくなっているのではないでしょうか。

わたしはよく国会中継を視聴するので、テレビ番組などできちんとした説明もなしに、国会の録画の中からある部分だけが切り取られ、ひどい印象操作に使われることが常態化していることに怒りを覚え、絶望的なものをすら覚えていました。

このことと、電波オークションが政府において検討されていることとは無関係ではないでしょう。

https://youtu.be/KHOXYOERkME

部分的に書き起こししてみました。間違っていたら、すみません。

平成26年2月26日予算委員会、第二分科会での自民党の鬼木誠議員の質疑より。

「(略)憲法や法律上言論の自由ということはわかりますが、しかしその自由が他者の権利を侵害しているという事実にも目を向けていただきたいと思います。

憲法改正以前に、これは自民党が自由に対する責任、権利に対する義務というものをですね、整備して議論する必要があると思っております。

人を叩いて叩いて、叩き潰すまで、首を獲るまで叩くのがメディアの暴力であります。繰り返し繰り返し悪意ある映像を流し、その当事者を憎悪の対象とし、社会的に抹殺する、悪意ある報道によって多くの法人、個人が死に追い込まれてきました。

嘘をつく自由、悪口をいう自由、首を獲るまで叩く自由、日本の表現の自由とは何でもありなのか。いい返す力のない人を一方的に叩きまくるのは、大人のいじめではないでしょうか。ほとんどの人はメディアに対していい返す力を持っていません。

電波の利用権とはそれほど大きな力、権力なんです。

公務員が悪い、公共事業が悪い、一方的な正義の名の下に悪者を設定することで、大衆の不満を煽り、その悪者を叩きまくるショーを見せることで、怒れる大衆の溜飲を下げるマッチポンプが行われてきました。

この大人のいじめを子供が見ています。

人が人を叩き殺し、人が人を許せない、そんな社会をつくっています。こんな状況で、日本からいじめがなくなるはずがありません。こんなメディアの姿勢こそが時代の閉塞感の一因ともなっているとわたしは考えます。

メディアが人を叩くのはどこまで自由なのか、それによって命を絶たれた人がいてもその責めは負わないのか。メディアによる言葉の暴力、映像の暴力、それを規制することについて、大臣は如何お考えになるでしょうか。

……

ほんとうにその情報における民主主義における根幹的な議論になってきているとは思いますが、やっぱり世の中には一日中テレビをつけてそこでしか情報を得ていない人達が鵜呑みにしてしまうと、それが公共の電波であるということに問題意識を持っております。
(略)

今インターネットが現れまして、本当の情報、メディアが伝えない真実がどんどん明るみに出てきているから、だから国民がテレビおかしいよね、ということに気づき出した。まさに国民自身が情報を取捨選択できる時代に確かになりつつあります。

ただ皆が本当に情報、リテラシーを手にすることができるときまでこの状況が続くかと思うと、わたしは憤懣やるかたないわけでございます。
(略)

1966年、国際連合総会にて採択された「市民及び政治的権利に関する国際規約」第19条では、干渉されることなく、意見を持つ権利、表現の自由というものが権利として規定されております。

しかし、その国連で採択された規約においては、表現の自由第二項、その行使は特別の義務と責任を持ってなされなくてはならず、他の者の権利、国の安全、公衆の健康や道徳の保護の目的のため、一定の制限を課すことができるということが明記されております。

日本もこの憲法のくびきに囚われず、メディア、電波を使うものに対する特別の義務と責任を課すること、そして一定の制限を課すること、これには挑戦する価値があるのではないかとわたしは考えております。

現憲法を改正するという議論が行われておりますが、占領軍がつくった、占領憲法だから変えなくてはいけないという議論を離れてですね、現行憲法の運用は今の日本人、わたしたち自身の問題であるという意識を持つべきだと思います。

自由には責任が伴う、権利には義務が伴う、そのことを日本人自身が今整理しなければならないと考えます。行き過ぎた自由、他者の権利を侵害している自由については一定の制限があってしかるべきであるということ、そしてまたこの論点については大いに議論がなされるべきであることを主張いたしまして、わたくしの質問を終わります。

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2017年10月 6日 (金)

カズオ・イシグロ氏の受賞ではっきりした、ノーベル文学賞の変節

カズオ・イシグロ氏がノーベル文学賞の受賞者に選ばれた。NHK NEWSWEBの記事より引用する。

スウェーデンのストックホルムにある選考委員会は日本時間の5日午後8時すぎ、ことしのノーベル文学賞の受賞者にカズオ・イシグロ氏を選んだと発表しました。

イシグロ氏は62歳。1954年に長崎で生まれ、5歳のとき、日本人の両親とともにイギリスに渡り、その後、イギリス国籍を取得しました。

1989年に出版された「日の名残り」は、第2次世界大戦後のイギリスの田園地帯にある邸宅を舞台にした作品で、そこで働く執事の回想を通して失われつつある伝統を描き、イギリスで最も権威のある文学賞、ブッカー賞を受賞しています。

また、2005年に出版された「わたしを離さないで」は、臓器移植の提供者となるために育てられた若者たちが、運命を受け入れながらも生き続けたいと願うさまを繊細に描いたフィクションで、2010年に映画化され、翌年には日本でも公開されました。

ノーベル文学賞の選考委員会は「カズオ・イシグロ氏の力強い感情の小説は、私たちが世界とつながっているという幻想に隠されている闇を明らかにした」と評価しています。

NHK NEWSWEB(2017年10月5日 20時03分)「ノーベル文学賞にカズオ・イシグロ氏 英国の小説家」<http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171005/k10011169111000.html?utm_int=detail_contents_news-related_002>(2017年10月6日アクセス)

ノーベル文学賞の選考委員会のいう「力強い感情の小説」という言葉の意味を、わたしは理解できない。登場人物の感情表現が巧みだということか? それとも、作者の感情が充溢した作品であるということか。

後者であれば、いわゆる文学という芸術作品にはなりにくい感傷小説である可能性がある。

また「私たちが世界とつながっているという幻想に隠されている闇を明らかにした」という文章も解せない表現だ。翻訳の問題なのだろうか。

世界とつながっているというわたしたちの思いが幻想にすぎないことを、作者が何らかの闇を描くことで明らかにした――というのであれば、まだわかるが。

作者は何の闇を描いたのか。そのことがなぜ、世界とつながっているというわたしたちの思いを否定させるのか? こうしたことが納得のいくように伝えられなければ、授賞理由はよくわからないままだ。

Yahoo!ニュースに、「ノーベル賞受賞!カズオ・イシグロ『書くことは生きること、読むことは生きるために必要なこと』」というインタビュー記事があり、その中で、「イシグロ作品は広く読まれていながら『文学』の香りがあるように感じます。ご自身が考える『文学』のあるべき要素とはどんなものですか?」という問いに対して、イシグロ氏は次のように答えている。

それほど堅苦しく考えなくてもいいと思いますよ。つまり「文学」と、「娯楽作」「大衆作」を分け隔てることもないのかなと、私は思っているんです。大学の勉強などでは人工的に線引きをすることもありますが、現代のそういう場所で「文学」と呼ばれているものは、過去においては「ポップ」だったんですから。

Yahoo!ニュース(2017年10月6日12時15分),渥美志保(映画ライター)「ノーベル賞受賞!カズオ・イシグロ『書くことは生きること、読むことは生きるために必要なこと』」<https://news.yahoo.co.jp/byline/atsumishiho/20171006-00076589/>(2017年10月6日アクセス)

2015年まで、ノーベル文学賞は純文学作品を対象としていたが、2016年になって突然ポピュラー音楽の作詞を対象とし、2017年の今年は娯楽作・大衆作を対象としたようである。

カズオ・イシグロ氏の本は書店の目立つ位置に置かれていることが多いので、わたしは何度となく手にとりながら、読んだことがない。

ぱらぱらとめくってみて、娯楽作・大衆作と思ったのである。

反日左派によって席巻されたわが国の文学界で、世に出られない物書きとして草の根的(?)な創作活動を続けているわたしには読まなければならない純文学作品のことで頭がいっぱいなので、元の位置にそっと戻してきたのだった。

実際に読んでみなくてはわからない――そのうち読んでみたいと思っている――が、前掲のインタビューの内容自体がイシグロ氏の諸作品がジャンルとしては文学(日本流にいえば、いわゆる純文学)に分類されるタイプの作品ではなく、娯楽作・大衆作に分類される性質のものであることを物語っている。

純文学には学術的、芸術的という特徴があるゆえに、ノーベル文学賞は理系のノーベル賞と釣り合いのとれるものであった。ところが、昨年から文学賞に関していえば、人気コンテストになってしまったのだった。

純文学は文学の土台をつくる研究部門といってよい分野だから、純文学が衰退すれば、娯楽作・大衆作も衰退を免れない。

音楽に例えれば、クラシック音楽が衰退してポピュラー音楽だけが存在する世界を想像してみればよい。

純文学が衰退することによる、人々の言語能力や思考能力の低下、また伝統の継承や優れた文化醸成への悪影響なども懸念される。

一体、ノーベル文学賞に何が起きたのか?

産経ニュースの記事によると、イシグロ氏と村上春樹は互いにファンであることを公言しているという。

ノーベル文学賞に決まったカズオ・イシグロ氏。毎年、有力候補に名前が挙がる村上春樹氏とは、互いにファンを“公言”していることでも知られる。

産経ニュース(2017年10月5日21時27分)「カズオ・イシグロ氏と村上春樹氏、互いにファンを公言」<http://www.sankei.com/life/news/171005/lif1710050041-n1.html>(2017年10月6日アクセス)

以下のエッセーは、昨年の10月16日に拙ブログ「マダムNの神秘主義的エッセー」に公開したものである。ライン以下に折り畳んで再掲しておく。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

続きを読む "カズオ・イシグロ氏の受賞ではっきりした、ノーベル文学賞の変節"

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2017年9月 7日 (木)

文学界のち的発言集 ①島田雅彦氏、平野啓一郎氏、山中恒氏

記事のタイトルの「ち的」の「ち」に知、痴、どちらの漢字がしっくりくるか、ご自身でご判断ください。

島田雅彦氏のツイッターが最近、炎上したようだ。

2017年8月29日19時14分の島田氏のツイート

PAC3に116億、Jアラートに92億を払うより、金正恩に小遣いやって懐柔し、日本を射程から外してもらう方が安上がりで確実なミサイル防衛になったりして。ロシアや中国はそれくらいの裏技を使っているだろう。

Shimada_twitter_20170829

https://twitter.com/SdaMhiko/status/902716208599797760

島田雅彦氏は1961年生まれの小説家である。また、法政大学国際文化学部教授であり、2010年下半期より芥川賞選考委員を務めている。

イスラム過激派アイシルによる日本人拘束事件が起きたとき、日本政府はテロに屈しない方針を固めたのではなかったか。

芥川賞選考委員、大学教授という社会的地位にある、知的エリート、知識人と呼ばれるべき、それゆえに責任を帯びているはずの人間が甚だしく知性を欠いた、ヤクザの一味であるようなことを平気でのたまう。

島田氏は過去にも問題発言を行っている。

平野啓一郎氏のツイッターも、やはり最近炎上したようである。


Hirana_twitter20170830

https://twitter.com/hiranok/status/903046626234605569

「今月、首相が公邸に泊まったのは25、28両日のみ。いずれも翌早朝に北朝鮮がミサイルを発射しており、事前に兆候を察知していたとみられる。25日は夜の会合などを入れず、28日夜も公邸内で自民党役員らと会食したのみ。出席者の1人は『首相はあまり酒を飲まなかった』と話していた」という8月30日18時15分配信のニュース(時事通信)に対して、平野氏は「腐ってる。」とツイートした。

平野啓一郎氏は1975年生まれの小説家で、1998年『日蝕』で『新潮』デビュー。デビュー時には三島由紀夫の再来ともてはやされた。翌1999年には、『日蝕』で第120回芥川賞を最年少とされる23歳で受賞。

どうしてこうした人々は、北朝鮮がミサイルを飛ばすと、安倍首相の一挙一動、一言一句をにケチをつけ、攻撃しようとするのだろう?

北朝鮮の暴挙に対して、作家らしい抗議声明を出してもいいところを、そうした援護射撃どころか、寝首を掻こうとしているようにしか思えない。もし首相の行動に問題があると思うのなら(どこに問題があるのか、わたしにはわからない)、作家らしい文章で疑問を呈するべきだろう。

ああ恥ずかしい……

平野氏関連の過去記事は以下。

こうした人々が純文学界を占拠しているのだ。尤も、日本の純文学はもう虫の息だ……まだ息があるとは思うのだ、そう思いたい。

彼らがいっていることと同系統の発言を、 1931年生まれの児童文学作家――ウィキペディアを見ると、児童よみもの作家と呼ぶべきなのだろう――である山中恒氏の動画で聴き、衝撃を覚えた。

ウィキペディア「山中恒」より引用

「児童文学作家」と呼ばれることを好まず、「児童よみもの作家」と称している。理由はデビュー当時「児童文学者」を称した人々の純文学的な作風への反発に加え、戦争中に戦争協力的な作品を書いた当時の児童文学作家が、戦後あっさりと「民主」的な作風に乗り換えたことに対する反発もあるとされる。

ウィキペディアの執筆者. “山中恒”. ウィキペディア日本語版. 2017-02-02. https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E5%B1%B1%E4%B8%AD%E6%81%92&oldid=62872532, (参照 2017-02-02).

以下の過去記事をきちんと書き直そうと思い、 児童文学界の重鎮と思われる山中恒氏の論文を再読し、講演動画を探したのだった。

山中恒氏のオンライン論文は以下のリンク先のページで公開されている。わが国の児童文学界について知ろうと思えば、これらの論文を読まずに済ませるわけにはいかないだろう。

課題図書の存立構造・抜粋(.htm版)/.txt版 初出『教育労働研究2』(1973・10社会評論社) 所収『児童読物よ、よみがえれ』(1979・10 晶文社)
課題図書の存立構造(全文)/.txt版 (山中恒)初出『教育労働研究2』(1973・10社会評論社) 所収『児童読物よ、よみがえれ』(1979・10 晶文社)

『子どもの本のねがい』(NHK出版協会 1974)
『児童読物よ、よみがえれ』(晶文社 1978)

http://www.hico.jp/ronnjya/08y/yamanakah.htm

課題図書の存立構造」を読むと、日本の児童文学界が共産系のおらが村になった経緯がわかる。ひじょうに参考になる論文だが、気になる点がいくつかあった。いずれ前掲過去記事を書き直すときにそれについても触れるつもりである。

衝撃を受けた動画というのは、2016年3月6日(日)、東京都町田市の町田市民文学館ことばらんどにて開催された山中恒講演会「子どもの本のねがい ―児童読物作家として」を収録したものである。

動画のUPL https://youtu.be/-JHsxTIen6k

動画の中で、山中氏は次のようなことをいっている。

いじめの国家的範囲に拡がっていくのが戦争だってこと考えていくとね、いじめっていうのは撲滅しなきゃいけないし、必ずいじめやったらね、しっぺ返しがくるんだってことをね、子供にも知って貰いたいし、今申し上げたようにね戦争っていうのは、一旦始まっちゃったらどうにもならないんですよ。

今になって北朝鮮や中国の悪口いうけどもね、どうしてアメリカの悪口いわないの?

「いじめの国家的範囲に拡がったのが戦争」という幼稚な考えかたには、心底驚かされた。子供の時の戦争体験が強烈すぎて、また栄養不足などもあり、脳の発達がそこで止まってしまったのではないだろうか、と真剣に考えてしまった。

「今になって北朝鮮や中国の悪口いうけどもね、どうしてアメリカの悪口いわないの?」というのは講演の中に出てくるもので、子供の言葉ではない。

北朝鮮や中国が日本の脅威になった今だからこそ、北朝鮮、中国の批判をするのではないのだろうか。

共産主義者以外の人間はアメリカの批判をしないというのは認識不足だと思うが、普通の日本人であれば、アメリカが同盟国であることを認識している。それに対して、中国、北朝鮮のミサイルは現に日本に向いているのだ。

危機管理意識がいわせる批判であって、悪口などという生易しいレベルのことではないはずだ。戦争の恐ろしさを知っていると講演でアピールしている人間が日本の危機的状況下でこちらにミサイルを向けている相手を見ず、自国のみ凝視しているのが異常である。

この人は戦時中子供であったために、戦争下の特殊な状況に置かれていた日本――戦時下ではどの国もそうである――がずっと昔から、そして敗戦後もずっとそのような日本であるような妄想を抱いているのではないだろうか。

子供が不都合なこと、理不尽なことは全て親のせいだと思うような、何か痛々しいところさえある。その親の代表、シンボリックな父親が安倍首相というわけなのだろう。

とにかく、日本が危機的状況にあることは間違いない。以下の本はおすすめ。スイス人の危機管理能力は凄い。この本を読めば、日本人がどんなに無防備であるかがよくわかる。

民間防衛ーあらゆる危険から身をまもる
原書房編集部 (翻訳)
単行本: 320ページ
出版社: 原書房; 新装版 (2003/7/7)
ISBN-10: 4562036672
ISBN-13: 978-4562036677

アマゾンの商品説明から引用させていただく。

商品の説明
内容紹介
本書はスイス政府がその住民と国土を戦争・災害から守るためのマニュアルとして、全国の各家庭に一冊ずつ配ったものの翻訳である。官民それぞれが平時から準備すべき事柄が簡潔に具体的にまとめられ非常に参考になる。この1冊で、戦争や災害などの、想定されるさまざまな局面と状況に対応できる!


【内容目次】

平和

われわれは危険な状態にあるのだろうか
深く考えてみると
祖国
国の自由と国民それぞれの自由
国家がうまく機能するために
良心の自由
理想と現実
受諾できない解決方法
自由に決定すること
将来のことはわからない
全面戦争には全面防衛を
国土の防衛と女性
予備品の保存
民間防災の組織
避難所
民間防災体制における連絡
警報部隊
核兵器
生物兵器
化学兵器
堰堤の破壊
緊急持ち出し品
被災者の救援
消化活動
救助活動
救護班と応急手当
心理的な国土防衛

戦争の危険

燃料の統制、配給
民間防災合同演習
心理的な国土防衛
食料の割当、配給
地域防衛隊と軍事経済
軍隊の部分的動員
全面動員
連邦内閣に与えられた大権
徴発
沈黙すべきことを知る
民間自警団の配備
妨害工作とスパイ
死刑
配給
頑張ること
原爆による隣国の脅迫
放射能に対する防護
被監禁者と亡命者
危険が差し迫っている
警戒を倍加せよ
防衛

戦争

奇襲
国防軍と民間防災組織の活動開始
戦時国際法
最後まで頑張る
用心
戦いか、死か

戦争のもう一つの様相

敵は同調者を求めている
外国の宣伝の力
経済的戦争

革命闘争の道具
革命闘争の目標
破壊活動
政治生活の混乱
テロ・クーデター・外国の介入

レジスタンス(抵抗活動)

抵抗の権利
占領
抵抗活動の組織化
消極的抵抗
人々の権利
無益な怒り
宣伝と精神的抵抗
解放のための秘密の戦い
解放のための公然たる闘い
解放

知識のしおり

避難所の装備
医療衛生用品
救急用カバン
2週間分の必要物資
2ヶ月分の必要物資
だれが協力するか? どこで?

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2017年9月 2日 (土)

『風と共に去りぬ』のアメリカにおける上映禁止について

映画『風と共に去りぬ』に関する以下のニュースがTwitterで話題になっている。

irr @IrrTenko ・ 8月28日
米テネシー州の劇場で、内容が「無神経」「レイシスト」などの批判のコメントを多く受け取ったとして、34年間続いた映画『風と共に去りぬ』の上演が終わる。同映画はユダヤ系プロデューサーが当時、黒人に対する差別表現を避けて作ったといわれる。

Tennessee Theater Cancels ‘Gone With the Wind’ Screening After 34 Years Over ‘Racist’ Content Complaints
http://www.breitbart.com/big-hollywood/2017/08/26/tennessee-theater-cancels-gone-with-the-wind-screening-after-34-years-over-racist-content-complaints/

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YouTubeに公開されていた予告編を貼りつけさせていただく。

動画のタイトル:『風と共に去りぬ』予告編』(※2009年初ブルーレイ化時)
動画のURL:https://youtu.be/lWcdyySRZck

風と共に去りぬ(Gone With the Wind)

監督 ビクター・フレミング
脚色 シドニー・ハワード
原作 マーガレット・ミッチェル
製作 デビッド・O・セルズニック
撮影 アーネスト・ホーラー
音楽 マックス・スタイナー
出演者 スカーレット=ヴィヴィアン・リー、レット・バトラー=クラーク・ゲーブル、メラニー= オリビア・デ・ハビランド、アシュレー・ウィルクス=レスリー・ハワード、マミー=ハティ・マクダニエル
制作会社 セルズニック・インターナショナル
配給 メトロ・ゴールドウィン・メイヤー
公開 1939年(アメリカ)、1952年(日本)
上映時間 222分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
制作費 $3,900,000、

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『風と共に去りぬ』(1939年)。相手役のレット・バトラーはクラーク・ゲーブルが演じた。
From Wikimedia Commons, the free media repository

ハリウッド映画史に残る不朽の名作といわれる『風と共に去りぬ』は南北戦争を背景に一人の女性の生きる姿が繊細、巧みに描かれた壮大な映像芸術作品なのだが、テネシー州の劇場が上映禁止に追い込まれたというニュースに衝撃を覚えた。

しかし、調べてみると、これは初めてのケースではないようで、今やアメリカでは『風と共に去りぬ』を上映するのは大変なようである。

アメリカでの公開は1939年。この年の9月には第二次大戦が勃発している。第二次大戦前にこのような映画が制作されたことは驚くべきことで、歴史的な価値がある映画であることに間違いない。

テネシー州の劇場での上映は無神経、差別主義者という非難を浴びたようだが、そうした非難は誰が誰に、何に対して投げかけた言葉なのだろう?

70年以上経って「今更……」と思わぬでもなかった。人種差別は依然として存在しており、改善されなければならない部分なのだろうが、数の力にものをいわせた『風と共に去りぬ』潰しにも想像され、詳細な経緯を知りたくなる。

黒人の奴隷化を肯定することが目的で制作された作品でないことは映画を観ればわかるはずのことなのだから、黒人が奴隷扱いされた歴史的事実を考慮した上で、上映禁止に関しては慎重に検討されるべきではないかと思うが、甘い考えなのだろうか。

『風と共に去りぬ』は南北戦争という大事件に呑み込まれていく人間模様を南部の視点で描きながら、その中でもがきつつ大倫のロマンスの花を咲かせようとするヒロインの精神的な成長を扱った大河小説である。

原作の終章で、ようやく自分にとってレットがかけがえのない存在であるに気づいたスカーレットであるが、レットは去り、絶望感の中でスカーレットは遂に悟るのである。

彼女は、愛するふたりの男を、ふたりながら、ついに理解していなかったのだ。そして、そのために、ふたりながら失ったのである。もしアシュレを理解していたら、彼を愛するようなことにはならなかっただろうし、もしレットを理解していたら、彼を失うことはなかったであろう。そのことがおぼろげながらわかったのである。いったい自分は、だれにしろ、人をほんとうに理解したことがあったのだろうかと思うと、さびしい気持ちになった。(マーガレット・ミッチェル『風と共に去りぬⅡ』大久保康雄・竹内道之助訳、集英社、昭和44年、688頁)

『風と共に去りぬ』に登場するマミーと呼ばれる黒人の侍女役をハティ・マクダニエルが演じて、アカデミー助演女優賞を受賞している。

マミーは主人公スカーレットの母エレンの部屋付きの侍女で、エレンと共にタラに来た忠実な奴隷である。スカーレットの教育係でもあったマミーはスカーレットにとってタラと一体化した何か大きな存在として描かれている。

生まれたときからスカーレットの側に侍女としてマミーがいるのは、スカーレットの咎ではない。原風景の中に黒人奴隷がいるのはスカーレットにとっては自然なことであり、それがそのまま描かれている。

文学作品は風俗史の役割を果たすものでもあるが、南部では黒人奴隷が農場の担い手であったという歴史的事実がある。

南北戦争後の荒廃したタラの大地を耕して作った綿花畑の中で、きつい監督者のまなざしをしたスカーレットが妹たちを叱咤しながら、手籠に綿を次々に摘み取っていく場面が思い出される。スカーレットは黒人奴隷と同じ労働を体験するのである。

レットに去られたスカーレットは、絶望の中でタラに帰ろうと思う。ヒロイン以外の人間で、『風と共に去りぬ』の最後に顔を出すのはマミーである。

それに、あそこにはマミーがいる。きゅうに彼女は、マミーが、子どものときのように、むしょうに恋しくなった。頭をもたせかけてくれる広い胸や、髪をなでてくれる節くれだった黒い手が恋しくなった。マミーこそは、自分となつかしい昔をつなぐ最後の輪なのだ。
 たとえ敗北に直面しようとも、敗北を認めようとしない祖先の血を受けた彼女は、きっと顔をあげた。レットをとりもどすことができる。かならずできる。いったん、これと心をきめたら、自分のものにできない男なんて、いままでにも、けっしてなかったではないか。
(みんな、明日、タラで考えることにしよう。そしてら、なんとか耐えられるだろう。明日、あのひとをとりもどす方法を考えることにしよう。明日はまた明日の陽が照るのだ)
(ミッチェル,大久保・竹内訳,昭和44,pp.689-690)

こうして大河小説『風と共に去りぬ』は終わるのだが、映画は原作を損なうことなく、印象的な場面を数々残して幕を閉じる。

わたしが調べたところでは、前掲の上映禁止の動きには民主党ヒラリーのポリコレリベラル団体が絡んでいるらしい。

ヒラリー・クリントンがドナルド・トランプに大統領選で敗れてから、アメリカでデモや暴動が相次いでいる様子からすると、民主党のリベラル勢力が『風と共に去りぬ』をトランプ政権潰しのアイテムの一つと見なして利用していることも考えられる。

ポリコレというのが何なのかわからなかったので、ウィキペディアを閲覧すると次のように解説されていた。

ウィキペディア「ポリティカル・コレクトネス」

ポリティカル・コレクトネス(英: political correctness、略称:PC、ポリコレ)とは、日本語で政治的に正しい言葉遣いとも呼ばれる、政治的・社会的に公正・公平・中立的で、なおかつ差別・偏見が含まれていない言葉や用語のことで、職業・性別・文化・人種・民族・宗教・障害者・年齢・婚姻状況などに基づく差別・偏見を防ぐ目的の表現を指す。

1980年代に多民族国家アメリカ合衆国で始まった、「用語における差別・偏見を取り除くために、政治的な観点から見て正しい用語を使う」という意味で使われる言い回しである。「偏った用語を追放し、中立的な表現を使用しよう」という活動だけでなく、差別是正に関する活動全体を指すこともある。

ウィキペディアの執筆者. “ポリティカル・コレクトネス”. ウィキペディア日本語版. 2017-08-24. https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%8D%E3%82%B9&oldid=65237460, (参照 2017-08-24).

これが行き過ぎた場合、あるいは別の目的のためのアイテムとして使われた場合は、それに対する反発が起きてくるのは当然のことで、梓弓さんというかたの解説にはなるほどと思わせられたので、引用しておきたい。

クリントン敗北の要因の一つはポリコレによる言葉狩り"在米駐在の中小企業サラリーマン、梓弓さんがアメリカの実情を解説。
https://togetter.com/li/1046979

梓弓 @Ma_R8
2016-11-10 06:26:02
今回のクリントン敗北の要因の一つはポリティカル・コレクトネスによる言葉狩りが典型で、普段「和解」とか「融和」と言いながら、リベラル側が決めた枠にハマらない人達に対する言論封殺やヘイトスピーチ全開のリベラル達の非寛容さの偽善に多くの米国民が拒否反応を示したからだと思う。

梓弓 @Ma_R8
2016-11-10 06:30:52
「今年の会社のクリスマスカードはハッピーホリデイズじゃなくてメリークリスマスにするぞ!」と同僚。キリスト教徒以外にメリークリスマスと言えと強制したら問題だが、キリスト教徒が会社ではメリークリスマスのクリスマスカードが使えない窮屈さから解放されそうな同僚は晴れ晴れとした気分だった。

これは日本の左派にもいえることで、左派による言論封殺、自分達には甘くてヘイトスピーチやり放題、不寛容、偽善には多くの日本人に拒否反応が出始めているところなのではないだろうか。

わたしは改めて、映画の原作であるマーガレット・ミッチェル『風と共に去りぬ』とアン・エドワーズによって書かれたミッチェルの伝記『タラへの道 マーガレット・ミッチェルの生涯』を本棚の奥から引っ張り出して再読したわけだが、今回の再読で初めて気づいた、面白い――というと語弊があろうが――事実に気づいた。

南北戦争当時、南部は民主党の地盤だったということに。ウィキペディアで確認をとってみた。引用する。

ウィキペディア「アメリカ合衆国民主党の歴史」

奴隷制をめぐる対立が激化し、反奴隷制を掲げて共和党が結党された後、1860年から1932年にかけては共和党優位の時代となった。特に南北戦争前後の民主党は弱体化し、一時期は南部の地域政党の様相を呈した。
………………………
南北戦争が終結し、レコンストラクション(再建)の時代に入ると、旧連合国諸州の合衆国復帰や、奴隷制廃止後の諸問題の解決をめぐり、共和党内部にリンカーン等穏健派と急進派の分裂が生じた。共和党急進派は1866年アメリカ合衆国下院選挙で議会の3分の2を占める勝利を挙げて、国内問題を処理するための権力を手に入れ、南部を軍事的に占領して黒人に投票権を与える等の急進的政策を実行した。民主党議員は共和党急進派の再建政策に全力で反対したが、無駄であった。

ウィキペディアの執筆者. “アメリカ合衆国民主党の歴史”. ウィキペディア日本語版. 2017-03-11. https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%88%E8%A1%86%E5%9B%BD%E6%B0%91%E4%B8%BB%E5%85%9A%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2&oldid=63317093, (参照 2017-03-11).

民主党と共和党の地盤が入れ替わるのは、リチャード・ニクソン大統領のときであるようだ。

『風と共に去りぬ』には、クー・クラックス・クランも出てくる。

「もちろん、ケネディさんも、クラン団にはいっていらっしやるのよ。それからアシュレもね。あたしたちの知ってる男たちは、みんなはいっていますよ」とインディアが叫んだ。(ミッチェル,大久保・竹内訳,昭和44,p.375)

クー・クラックス・クランは白人至上主義団体である。ヴィキペディア「クー・クラックス・クラン」には「民主党最右翼の人種差別過激派として保守的な白人の支持を集め始めていく」と書かれている(ウィキペディアの執筆者. “クー・クラックス・クラン”. ウィキペディア日本語版. 2017-08-25. https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%B3&oldid=65246229, (参照 2017-08-25). )。

民主党ヒラリーのポリコレリベラル団体は自分たちの黒歴史を消し去りたいのだろうか。

共和党は戦争屋というイメージが形成されているが、実際には民主党こそ戦争屋の名にふさわしい。第一次世界大戦、シベリア出兵、第二次世界大戦、朝鮮戦争、キューバ侵攻、ベトナム戦争、イラク空爆、ボスニア・ヘルツェゴビナ空爆、スーダン空爆、アフガニスタン空爆、コソボ空爆は民主党政権下で始まっている。

それに対して、共和党政権下で始まったのは米西戦争、アメリカ-フィリピン戦争、コロンビア・パナマ介入、ニカラグア派兵、キューバ派兵、カンボジア侵攻、ラオス侵攻、グレナダ侵攻、リビア空爆、パナマ侵攻、湾岸戦争、イラク空爆である。

話を戻すと、ミッチェルがクー・クラックス・クランを登場させたのは、小説がメロドラマ調に流れないよう、面白くするための試みだったと前掲の伝記に書かれている。

そういえば、ミッチェルの母メイベルはフェミニストだった。「アトランタの戦闘的な婦人参政権推進グループのリーダーの一人だった」(アン・エドワーズ『タラへの道 マーガレット・ミッチェルの生涯』大久保康雄訳、文藝春秋、1986、30頁)。『風と共に去りぬⅡ』巻末の年表によると、メーベルの父は南北戦争当時ジャクスン将軍の兵站総監本部大尉だった。

自由奔放なスカーレットを主人公とする『風と共に去りぬ』は、フェミニズム的色彩を帯びているということもできそうだ。

一方ではスカーレットには日本風にいえば大和撫子的とでもいいたくなるような従順で忍耐強い面があり、一途に片恋するアシュレーから妻メラニーの面倒を見るように頼まれると、神妙にそれに従う。

恋敵であった憎きメラニーの出産がアトランタの陥落間近になって始まるのだが、スカーレットは彼女を見捨てることなく、医師が来てくれないなかで自分の出産時の記憶だけを頼りに産婆役まで――仕方なく――勤めて見事に赤ん坊の産声をあげさせ、その後、北軍によって炎上したアトランタから万難を排してメラニーを連れ出そうとする。

その救出劇に一役買うことになったのが、レット・バトラー。これを書きながら、自分が若いころ、レット・バトラー役を勤めたクラーク・ゲーブルにぞっこんだったことを思い出した。

でも、このレット・バトラー役ほど素敵だったクラーク・ゲーブルは見つけられなかったので、レット・バトラーに恋していたのかもしれない。

一癖も二癖もある人物だけれど、本当に困ったときにはどこからともなく現れて助けてくれる――しかも、必要以上は決して助けず、時には「お題」を出すこともある――レットはまるで白馬の王子様のようだ。

前掲の伝記によると、「生き抜くこと[サヴァイバル]がミッチェルの小説のメインテーマであった。それは彼女の言葉でいえば、「進取の気性」。第二のテーマは大地の魅力だった。

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2017年8月27日 (日)

8月24日、中国H6爆撃機6機が紀伊半島沖に飛来

亀記事になりますが、24日、中国機のH6爆撃機6機が紀伊半島沖まで飛行したことをご存知でしょうか?

産経ニュース(2017.8.24 23:10)「中国爆撃機6機が紀伊半島沖まで飛来 防衛省幹部『特異な動き、注視する』」<http://www.sankei.com/politics/news/170824/plt1708240023-n1.html>(2017/08/27アクセス)
防衛省は24日、中国機のH6爆撃機6機が、沖縄本島と宮古島の間を通過して紀伊半島沖まで飛行し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)したと発表した。領空侵犯はなかった。

防衛省統合幕僚監部によると、このルートで中国機の飛行が確認されたのは初めてで、中国側の意図を分析している。
(後略)

10日に中国海警局の公船2隻が鹿児島沖の領海に侵入したというニュースを見て、ぞっとしたばかりでした。

産経WEST(2017.8.10 17:37)「中国公船、鹿児島沖の領海に侵入 海保が初確認、130キロ航行」<http://www.sankei.com/west/news/170810/wst1708100072-n1.html>(2017/08/27アクセス)
第10管区海上保安本部(鹿児島)は10日、鹿児島県沖の領海内で、中国海警局の船2隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認したと発表した。この海域で中国公船の領海侵入を確認したのは初めてとしている。(後略)

尖閣周辺に中国公船が現れるのは、もはや常態化すらしているようです。

産経ニュース(2017.7.26 11:53)「尖閣周辺に中国公船 21日連続」<http://www.sankei.com/politics/news/170726/plt1707260017-n1.html>(2017/08/27アクセス)

この中国のやりかた、南モンゴル、東トルキスタン、チベットが中国に侵略されて内モンゴル自治区、新疆ウイグル自治区、チベット自治区となったときのやりかたを踏襲しようとしているものに思え、本当に戦慄させられます。侵略の次に来るのは、民族浄化です。

ブログ「行橋市 市議会議員 小坪しんや」の以下の記事で、中国機のH6爆撃機6機が紀伊半島沖まで飛行したことについてお書きになっています。

【地図で見る恐怖】CHINAの爆撃機6機が紀伊半島沖、東京への空爆ルート?なぜ今かを読む。【怖いと思ったらシェア】
https://samurai20.jp/2017/08/china-4/

中国関係に詳しい、河添恵子さんが以下の動画でおっしゃっている国防動員法については、知っておくべきでしょう。

このことについては、ブログ「余命三年時事日記」で閲覧したことがありました。


動画のURL:https://youtu.be/Q2jyywpxPhA

プーチンの動向も気になるところです。以下は最近のプーチンに関する河添さんの分析です。

動画のURL:https://youtu.be/ZN0H8mVqE7M

ヨーロッパ情勢に詳しいクライン孝子さんの動画もおすすめです。クライン孝子さんは、ドイツのフランクフルト・アム・マイン近郊のエシュボルン市に在住のノンフィクション作家です。

以下の動画では、トランプ大統領の焦りについて語られています。チャンネル桜。


動画のURL:https://youtu.be/qS3p78rrwT4

前掲動画から終わりの部分を書き起こしてみます。

「このまま行ったらアメリカはアジアから排除され、中国と仲良くし始め、そして我々の国は中国の属国になっていくという、そんなとんでもない道を……」
クライン「そんなことアメリカはねえ、自分たちの国を守るためには平気でやるもん」
「やりますよ、おっしゃる通りです。38度線になるでしょうね、日本列島がね、かつての」
クライン「嫌な予感だね、やめてよ」
「いやいや笑いごとじゃないけど、そういうね、危機感がないですね。日本の政治家にはね」
クライン「マスコミやなんか、しっかりしてくれればいいのに、あの中にみんなね、反日関係が混じっているというから、どうにもならないね」
「どうにもならないけど、何とかどうにもなるように我々頑張りますんで、ゼロとイチは違うって、いつも皆さんに伝えてるんですよ。(……)」

以下の動画もおすすめ。独仏連合とアメリカでは、国際金融資本家はどちらにつこうとするのか、興味深い話題です。チャンネル桜。

動画のURL:https://youtu.be/zFNDlL-eeyg

北朝鮮のミサイル着弾想定の避難訓練があちこちで行われ出したようです。

弾道ミサイル落下時にとるべき行動については、以下のサイトで詳しく述べられています。

内閣官房 国民保護ポータルサイト
http://www.kokuminhogo.go.jp/

前掲の小坪さんの次の記事もおすすめです。

【拡散】武力攻撃やテロなどから身を守るために(内閣官房)J-ALERTの音源【生き残るためにシェア】
https://samurai20.jp/2017/04/j-alert/

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2017年8月11日 (金)

祝、2017年8月10日に「パレルモ条約」発効!

昨日、8月10日にパレルモ条約(国際的な組織犯罪の防止に関する国際連合条約)が発効しました。

日本は先進国のはずなのに、野党の反対で、「共謀罪」法案は3度廃案になり、条約締結に至っていなかったわけです。

反日野党議員と反日メディアは忘れたふりをしていますが、彼らは「共謀罪(テロ等準備罪)がなくてもパレルモ条約は批准できる」という大キャンペーンを繰り広げ、政府バッシングを行いました。

政治に無関心、無責任な人々が忘れたとしても、わたしは彼らがやったことを決して忘れませんよ。先進国日本を日本村、日本自治区にしたがっている反日国に操られている人々が沢山いることを日本人はもっと自覚すべきです。

これはワタクシ的愚痴ですが、姑化した友人達のお花畑度がひどい! そうでない良識的で聡明な友人もいますが、少ないのです。

勿論、野党議員の中には反日でない議員がいらっしゃいますし、またメディアの中には反日でないメディアもありますが、その数の少なさが日本の置かれたあまりに異常な、危機的状況を物語っています。

反日野党と反日メディアが組んで、これも大騒ぎしたモリ・カケ問題&稲田防衛相問題(辞任に追い込まれました)、これも同工異曲なのですよ、わかりませんかね?

以下は、ひと月前のニュースからの部分的な引用です。

 【ニューヨーク=共同】犯罪を計画段階で処罰する「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ改正組織犯罪処罰法が11日、施行された。これを受け日本政府は国連に11日、各国の捜査協力を促す「国際組織犯罪防止条約」の受諾書を提出し、締結手続きが正式に完了した。日本は188番目の締約国。

 日本政府は6月、同条約の加盟要件を満たすため、「テロ等準備罪」を新設する改正組織犯罪処罰法を成立させた。与党は「テロ対策」を掲げて重要性を強調する一方、野党は「監視社会や捜査権乱用につながる懸念がある」として猛反発していた。
(以下略)

日本経済新聞2017/7/11 23:08<http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS11H3M_R10C17A7PP8000/>(2017/08/11アクセス)

昨日の時点で、この記事をアップしたかったのですが、複数利用しているブラウザのうち、FireFoxでShockwave Flashが頻繁にクラッシュし、FireFoxをアンインストール・再インストールしたりしているうちに日が暮れてしまったのでした。

新しいウィンドウやタブを開いたときにブックマークしたサイトをサムネイル表示してくれる「Speed Dial」、広告ブロック機能「Ublok Origin」といったアドオンはなかなか便利ですが、入れ直す必要がありました。

話が逸れましたが、以下は「テロ等準備罪」と「パレルモ条約」に関する過去記事です。

2017年6月15日 (木)
祝「テロ等準備罪」成立。イルミナティ用語としての「市民」。
http://elder.tea-nifty.com/blog/2017/06/post-2a04.html

2017年5月31日 (水)
人権・環境団体も対象、法相認める(テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案、参院審議)
http://elder.tea-nifty.com/blog/2017/05/post.html

2017年5月23日 (火)
テロ等準備罪(組織犯罪処罰法改正案)が衆院通過!
http://elder.tea-nifty.com/blog/2017/05/post-a399.html

2017年5月20日 (土)
テロ等準備罪と小西議員
http://elder.tea-nifty.com/blog/2017/05/post-2078.html

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2017年7月25日 (火)

安倍総理の友情論、先輩の加戸氏から精神構造を疑われた前川氏

24日は衆院予算委員会で、本日25日は参院予算委員会で閉会中審査が行われました。

断片的にしか視聴できませんでしたが、わたしが視聴できた中では、本日の集中審議における自民党青山繁晴氏の質疑が必聴に値する内容だと思いました。

国会中継の録画は衆参インターネット中継で視聴できますが、YouTubeに前掲青山氏の質疑がアップされていたので、貼っておきます。



以下は部分的な文字起こしです。注意して読んでいただきたい箇所を太字にしています。間違いがあるかもしれませんので、録画の御視聴をおすすめします。

安倍総理21:22
彼はですね。教育者として時代のニーズに合わせ、新たな学部や学科の新設にチャレンジしていきたいという趣旨の話をしたことはありますが、具体的にですね、どの学部をつくりたいということは一切わたしに話したことはありません。

今まで、彼はですね、様々な、既に学部等をつくってきておりますが、そうした学部についてもですね、事前に一切わたしに説明や話はございません。

ですから、獣医学部の新設について、相談やあるいは依頼は一切なかったということは明確に申し上げておきたいとこう思いますし、まさに友人としてですね、立場を友人として利用しようとするというのであれば、もう友人とはいえないわけでありまして、その点はですね、きっちりと踏まえていたとこのように思います

安倍総理の友情論です。

安倍総理を執拗に攻撃する議員たちの顔を見ていると、彼らにはこのような友情は理解できないのだろうなと思ってしまいます。

以下の記事を書いたときから4カ月経ちましたが、同じ政治状況が続いています。税金の無駄遣いもいいところです。喫緊の課題が山積しているというのに。

  • 2017年3月25日 (土)
    国会を空転させた民進党の大スキャンダル
    http://elder.tea-nifty.com/blog/2017/03/post-271f.html
    「民進」「共産」「社民」「自由」の野党4党は、安倍首相と稲田防衛大臣をターゲットにして森友学園問題と日報問題(南スーダンの国連平和維持活動――PKO――に派遣されている陸上自衛隊の日報問題)を作り上げ、同じような質疑を繰り返して国会を空転させてきた。

安倍総理のあら探しに血道をあげている議員たちは、ゴシップ記者と区別がつきません。議員として以前に一般人としての知的資質があるかどうかすら大いに疑わしい彼らは、「悪魔の証明」を迫ります。

悪魔の証明とは、「ある事実・現象が『全くない(なかった)』」というような、それを証明することが非常に困難な命題を証明すること。(はてなキーワード

森友学園問題は辻元議員の名が出てきたのがよほど都合が悪かったのか、加計学園問題と取り替えられましたけれどね。辻元議員と蓮舫民進党代表を追及するのでしたら、まだしも税金の正しい使い道に思えますが。

加戸守行前愛媛県知事の獣医学部新設に賭けた10年の日々のお話も必聴に値しますが、先に後輩に当る前川氏について語った答弁を文字起こししました。よく聴き取れなかった部分は(?)あるいは「…」としています。注意して読んでいただきたい箇所を太字にしています。間違いがあると思うので、録画の御視聴をおすすめします。

青山40:09
7月10日の連合審査、閉会中審査につきまして、もう一点だけ加戸参考人のお話をお聞きしたいんですけれども、7月10日加戸参考人が経緯も含めて、とてもわかりやすくお話しいただいたんですけれども、ほとんど報道されませんでした。ちなみに僕という国会議員はこの世にいないかのような扱いになっておりましたが、それは有権者には申し訳ないけど、はっきり言って、どうでもよいことであります。

問題は当事者の前川参考人と並んで、一方の当事者の加戸参考人がまるでいなかったか如くに扱われたということを加戸参考人としては前川さんの先輩の文部官僚でいらっしゃり、官房長までなさり、そして愛媛県知事をなさり、本当はですね、僕、加戸さんとも打ち合われしてませんけれど、このあと拉致事件のことを総理にもお尋ねしますけれど、愛媛県知事時代に愛媛県知事として初めて拉致事件の取り組みを強化されて、それに感謝されている特定失踪者の方々、実は沢山いらっしゃるんです。沢山お声をいただきました。

そのように、今までできなかったことを打ち破ろうとする行政と政治をなさってきた加戸参考人におかれては今回のこのメディアの様子を含めて社会の様子、今どのようにお考えでしょうか。どうぞ、ご自由にお話しください

加戸参考人41:45
わたくしも霞が関で30数年生活してまいりまして、わたしの知る限り今までメディア批判をして勝った官僚、政治家は誰一人いないだろうと思っておりますし、ここで何を申し上げてもせんないことかなと感じますが、ただ今回7月10日の証人喚問ののち、わたしはその晩イタリア旅行に出かけまして、日本のことは知りませんでした。

10日間旅行して帰ってきましたら、『いや、日本では報道しない自由というのが騒がれているよ』『なんですか』って聞いたら、一覧表を見せられまして、加戸参考人の発言を紹介した〇、△、×で新聞、メディア、テレビ等の勤務評定がありまして、ああそうなのかなというのを
見た時に。

わたくしは役人時代から慣れっこでございますから、まあ当然そうだろうなと思いながら、ただ報道しない自由があるということに関しても有力な手段、印象操作も有力な手段、そのことはマスコミ自体が謙虚に受け止めていただくしかないことでございますけれども、このことに関してあえて申し上げなければならないことは一つあります。

それは、今、実はあるテレビ局の報道で、報道された中身に関して、そのこと自体はわたくしはどうこう言うわけではございませんが、その取材に応じられた前川参考人の発言で、報道の時にはカットされた部分があります。
このことについて、やはりこの場において、安倍総理がこんなに窮地に立っている時に、このことはやっぱり披露しなければ気が済まないから、申し上げさしていただきます。ちょっと時間をとって恐縮ですけれども。

わたくしが松山にいる時に、東京のテレビ局のキーステーションの系列局から話がありました。それは、わたくしの知事時代の県政担当記者から『東京のキー局が取材をしたい、急いでいるけれど』って。実は連絡があった時にわたくしは東京へ用事があって、上京しました。

『松山へテレビカメラ担いで取材に来る時間ないでしょう。東京に着いたら、東京で、その夜なら時間が取れますよ』と言ったら、テレビ局がカメラ2台、記者2名、そしてわたしのあばら家に来ていただいて、立会人はわたくしの妻一人でありますけれど、その場で何でカメラが2台かと思ったら、1台は前川参考人のビデオ取材の映像で、わたしに見せながら、『このことに関して加戸さんに取材をしたいんだ』ということでございました。

まあ言うなれば、教育再生実行会議に安倍総理に頼まれて、わたくしがこの加計問題を取り込む
(?)という構図になっているわけでありまして、で、わたくしが笑い飛ばした部分はカットされましたから、多くの国民にはわかりませんけれど、『獣医学部の新設の疑惑追及』なんかとかいうタイトルだったようでございますけれど、その後翌日のホームページに載っていまして、そのホームページには画面にわたくしの画像とテロップが流れ、その下にご丁寧に教育再生実行会議の議事録のコピーまで載ってますから、よく見ていただくとわかるんですけれども。

まず、その、『加戸さんは安倍総理と加計の友人関係御存じでしたか?』『あんなこと全く存じませんでしたよ』という話から始まって、それから、『教育再生実行会議の委員にはどうしてなられたんですか?』。それは、前川参考人が『あの加戸委員は安倍総理が直接頼まれたんですよね』って言って。

記者のほうが『えっ、なんで、ご存知なんですか?』。『いや、わたしが教育再生実行会議の委員の人選に関与しておりましたから知っております』と。そしてその次、カットされた。

そのことからわたくしに対するインタビューは、『何で御受けになったんですか?』って言うから、『安倍総理から教育再生は安倍内閣の重要事項として取り組みたいから加戸さんの力を借りたいというお話でしたので、喜んで御受けしました』。

そのあとがカットされた部分ですが、前川参考人が、『あれはですね、安倍総理が加戸さんに加計学園の獣医学部の設置を教育再生実行会議の場で発言して貰うために頼まれたんですよ』って。記者が『えっ、そうなんですか』。『だって、そのあと教育再生実行会議でわたしも出席しておりましたが、唐突に発言をされました。この加計学園のがしかも2回にわたって、ありました』と。

で、『このこと、どうですか?』って。わたくしは高笑いしました。『そんなこと、あるわけないじゃないですか』と。

そして、その部分はカットされたのはおそらく、わたしは考えましたが、おそらくこのまま報道すれば、おそらく安倍総理から名誉棄損の訴えを提起されるおそれなしとしない。加戸先輩は踏みつけられてもいいけど、そこまで想像を逞しくして物を言われる方なのかな。でも、このことに関しては総理補佐官ご発言メモが残っているわけでもあるまいし、何でそんなことをおっしゃるのか。

安倍総理を叩くためにそこまで全国に流れるテレビの場面の取材に応じて、わたくしの取材がもしできていなければあのまま生で流れているかもしれないということを考えた時に、わたくしは自分の後輩ながら精神構造を疑いました。


わたくしは彼を買っています。それは、わたくしが愛媛県知事の時に、小泉内閣が三位一体改革の名の下に義務教育国庫負担金廃止制度を打ち出して、大揉めに揉めて、玉を丸投げして、全国の知事会で結論を出してくれとおっしゃった時に、数少ない優秀な方で徹底抗戦しました。

10数人が反対しましたけれど、全国知事会の決では3分の2の多数決ですから、理不尽な廃止制度が全国知事会で認められました。その時に文部省の初等中等教育課の課長として、前川参考人は「騎兵隊、前へ」というブログの中で徹底してこれを批判し、あえて職を落としてまでこの義務教育国庫負担廃止に論陣を張って貰いました。気骨のある、すばらしい人材で、嘱望しておりました。彼が事務次官になった時はわたくしは一番嬉しかったです。本当に文部省を代表し、気骨をもってチャレンジする、すばらしい次官が誕生したなと思いました。

その彼がなんで虚構の話を全国テレビで話すんだろう、これはテレビ局が放送をカットしてくれたから彼は救われましたけれども、でも、その後の発言様子を見ていると、わたくしはそう思います、想像します。想像が全部事実であるかの如く、発言されていると。

同じ
で言われているんじゃないだろうな。でも、そのことは国民をそういう方向に持っていくことになるんじゃないのか。危惧を持ちながらあえてこの場で、わたくしは報道の批判をしません。あえて良識を持って、カットしたテレビ局の見識には感謝します。

でも、リスクを冒してまで、作り話をしなければならない彼の心情はわたしには理解ができない。青山委員からご質問いただければと思います

「リスクを冒してまで、作り話をしなければならない彼の心情はわたしには理解ができない」と加戸氏はおっしゃっていますが、過去記事で書いたように、わたしが調べたところでは前川氏は朝鮮とズブスブの関係にあります。

前川氏が日教組と極めて相性がよく、規制改革に大反対、天下り問題で引責辞任させられたことを根に持っていたこと、また民主党政権で朝鮮学校無償化の旗振り役を務めたことが事実とすれば。

前川氏の背後には、北朝鮮及び金正恩政権の延命を望む中共・江沢民派が存在することは間違いないでしょう。安倍政権潰し=日本潰しを狙っているわけでしょう。怖ろしい話です。

韓国がメディアの工作にやられたといわれていますね。アメリカでもトランプ叩きが続いているようです。日本でもひどい状況が続いています。どうやら共通しているのは左派の人々が主体となってこれをやっているということです。

ならば、イルミナティに影響された――マルクスはイルミナティの影響を受けています――彼らが究極の目的としているのは世界統一政府を樹立することですが、その実態については過去記事でざっと書きました。

当ブログにおける関連記事:

2017年6月15日 (木)
祝「テロ等準備罪」成立。イルミナティ用語としての「市民」。
http://elder.tea-nifty.com/blog/2017/06/post-2a04.html

2017年4月25日 (火)
左派の源流となったイルミナティ ①創立者アダム・ヴァイスハウプトの天敵、神智学(26日に再加筆あり)
http://elder.tea-nifty.com/blog/2017/04/post-a511.html

2016年10月 6日 (木)
トルストイ『戦争と平和』  ⑤テロ組織の原理原則となったイルミナティ思想が行き着く精神世界
http://elder.tea-nifty.com/blog/2016/10/post-7e01.html

2016年9月12日 (月)
トルストイ『戦争と平和』  ④破壊、オルグ工作の意図を秘めたイルミナティ結成者ヴァイスハウプトのこけおどし的な哲学講義
http://elder.tea-nifty.com/blog/2016/09/post-6501.html

2016年9月 8日 (木)
トルストイ『戦争と平和』 ③イルミナティ……主人公ピエールとローゼンクロイツェル系フリーメーソンの長老
http://elder.tea-nifty.com/blog/2016/09/post-7878.html

2016年9月 6日 (火)
トルストイ『戦争と平和』 ②ロシア・フリーメーソンを描いたトルストイ
http://elder.tea-nifty.com/blog/2016/09/post-a87e.html

2016年9月 5日 (月)
トルストイ『戦争と平和』 ①映画にはない、主人公ピエールがフリーメーソンになる場面
http://elder.tea-nifty.com/blog/2016/09/post-c450.html

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戦慄させられる加戸守行前愛媛県知事の卓越した答弁(マスコミ暴露)

日本を愛する国民であれば、ぜひ傾聴すべき、加戸守行前愛媛県知事による信念を感じさせる答弁が行われています!

これは凄い。

加戸参考人は霞が関を知り尽くした人だったのですね。

青山さんの質疑です。

余命さんがブログやご著書でおっしゃっていたことは真実でした。

加戸参考人の胸にあるバッチにも気づいていましたが、それについてもわかりました。

これに先立つ安倍総理の友情論も素晴らしかった。街頭演説で当市にお見えになった安倍総理とハイタッチしたときにも感じたことでしたが、日本の誇るべき総理だと改めて確信しました。

追記:

今日の青山繁晴参議院議員の質疑は、文字起こしと拡散が必要ですね。青山さん、さすがです。質疑は自然災害に関することから始まりました。北朝鮮、中国問題にも言及がありました。

関連過去記事

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2017年7月24日 (月)

只今、国会中継視聴中(前川氏の背後には…)。エーゲ海で、イルカに乗るアバター。

インターポット
マダムNさんの庭を見に行く

「地中海・エーゲ海シートB」とイルカをゲットしたので、こちらのシートに替えました。

エーゲ海にしては狭い気もしますが、うちのアバターはご機嫌なようです。

気分によって、シートをあれこれ替えるのもいいかも。

午前・午後と、今日は閉会中審査が行われるので、可能な限りテレビに貼りついていたい。あとで、動画で確認することもできるのですけれど、家事の合間に貼りつきます。

「総理のご意向」なる怪文書の出どころは、前川喜平前文部科学事務次官。この人、どう見ても、朝鮮とズブスブですね。

前川氏が日教組と極めて相性がよく、規制改革に大反対、天下り問題で引責辞任させられたことを根に持っていたこと、また民主党政権で朝鮮学校無償化の旗振り役を務めたことが事実とすれば。

前川氏の背後には、北朝鮮及び金正恩政権の延命を望む中共・江沢民派が存在することは間違いないでしょう。安倍政権潰し=日本潰しを狙っているわけです、恐ろしい。

わたしが視聴している間に行われた安倍総理、和泉洋人首相補佐官、加戸守行前愛媛県知事の答弁を視聴しただけでも、前川氏に対する疑惑が膨らまざるをえませんが、国会中継という一次資料を参考にせず、反日メディアの印象操作された断片的ニュースばかり参考にする人々がまだまだ多いようなので、日本のこれからが心配になります。

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2017年7月18日 (火)

息子の土産話。温まった旧交を冷やす、女友達との価値観の違い。

昨夜、フランス語圏の国に2週間出張していた息子から電話があり、長電話になった。興味深い話をいろいろと聞くことができた。

古い洋館が研修施設になっていたそうだが、近くに森があり、その森は日本の森や林といったイメージからは遠く、そう大きな森ではないのに、とても暗くて、ヨーロッパのお伽噺によく出てくる魔女でも出てきそうな感じだったとか。

魔女裁判があっていたころ、異端視された人々が森の中で秘密の集会を開く場面を本で読んだことがあったが、隠れるにはぴったりといった雰囲気だそう。

尤も、息子は森に入ったわけではなく、近くを通ったときに見た程度だったようだ。

小さな国の割には放牧地が広大で、牛の群れが無造作に点在していたとか。

森の近くの研修施設も、そこからは離れた研究団地のようなところにあるオフィスも国際色豊か、人々は友好的。

ただその国の礼儀作法で、親しい男女間、女性同士が頬を触れ合う挨拶があり(男性同志ではしない)、女性と頬をくっつけ合う挨拶では固まってしまい、それを察知した相手は次の日から握手に代えてくれたとか。

オフィスには世界中飛び回っているアフリカ出身のキャリアウーマンがいて、その人は大の日本贔屓だそうで、それは青年海外協力隊に親切にして貰ったからだという。

オフィスのある街の住人もとても親切で、フランス語しか通じないレストランで戸惑っていると、隣で食事していたお客さんが通訳を買って出てくれたそうだ。

研修の間もオフィスでも昼食はフランスパンにハム、チーズ、野菜などを挟んだサンドウィッチ。ハーブがきつくて、息子はそれが苦手だったそう。

息子がチョコレートを送ってくれるそうで、娘と楽しみにしている。

暗い森の話のところで、つい魔女裁判を連想してしまったのは、わたしが児童小説に魔女裁判にかけられる女性を登場させたいと思い、いろいろと調べてきたからだった。

そして、ヨーロッパの昔話に見られるような魔女の起源はキリスト教会に異端視されたカタリ派に求められるらしいこと、またカタリ派ではイエスとマグダラのマリアが結婚していたと教えていたらしいことを知った。

『異端カタリ派と転生』(原田武、人文書院、1991)によると、カタリ派は都市部における富裕層の知識人たちによって担われ、栄えたが、弾圧されるにつれて農村部に移り、次第に迷信化、妖術化していった。つまり、どんどん俗化を強めていき、遂には絶えたということである。

イエスとマグダラのマリアの結婚については、拙神秘主義ブログの以下の記事を参照されたい。

これも過去記事で書いたことだが、上山安敏『魔女とキリスト教』(講談社〈講談社学術文庫〉、1998年)によると、魔女裁判が異端審問の延長上に生まれたことは確かであるようだ。

フランスのように教皇庁指揮下の裁判は異端審問、世俗裁判所では魔女裁判――という風に担当が明確であった所もあれば、ドイツのように教皇庁の力が弱くて双方が入り乱れていた所もあって、地域により時代によりまちまちだったようである。

異端者という語を生み、異端審問の開始のきっかけとなったのは、カタリ派だった。カタリ派は、それだけキリスト教会を脅かす存在だったのだ。

現代であれば精神病者に分類されるような人々が訴えられたり、逆に訴えたりするケースは多かったようだ。

一貫して魔女裁判の抑止力となったのは、神秘主義者たちだった。

前掲書『魔女とキリスト教』によると、魔女裁判の衰退に最も影響を与えたのは、ヴァイアーの医学的アプローチ、魔女懐疑論だった。

ヴァイアーはパラケルスス、アグリッパの思想系譜に属する神秘主義者で、彼の師アグリッパは魔女迫害推進派から邪悪な魔術の象徴として攻撃された。

アグリッパは異端視されながら『女性の高貴』など女性賛美の文章を書き(男性優位の社会背景があった。ちなみにカタリ派は男女平等論者だったという)、パリに秘密結社をつくり、メッツ市の法律顧問となって、魔女の嫌疑のかかった老婆の救援に立った。

勿論彼自身も魔女裁判の犠牲となる危険と隣り合わせだったが、個人的に教皇から好意をもたれていたことが幸いしたという。

ヴァイアーは、メランコリーという医学概念を魔女の判定に持ち込んで、魔女は責任能力を有しないことを立証しようとした。

こうした精神病理学の発達で、魔女裁判をリードしてきたフランスの法曹界がその影響を受けるようになったことから、魔女は火炙りにされるよりは拘禁され始め、山火事のようにヨーロッパに拡がった魔女現象は次第に鎮静化したという。

旧交を温めた友人のご主人が統合失調症と診断され、大変なようだ。別の医者は別の診断を下しているという。飲み薬漬け、アル中気味だったのが、療養所に入所したことで、少なくともアルコールとの縁は断っているそうだ。

律儀に夫を支え続けている彼女は立派だ。

が、残念ながら、彼女と前述したような話はできない。

戦後の日本が、共産主義者が大勢入り込んだ進駐軍による愚民政策によって唯物主義、現世主義に大きく傾いたように、彼女の物の考えかたにはその影響が色濃く、それが現代日本における主流なのだから、目下わたしに勝ち目はない。

物心ついたときから神秘主義者であったわたしなどは、現代日本の価値観からすれば、非科学的な時代錯誤の人間と映って当然だ。一方では、これをいってはまずいのかもしれないが、わたしにはむしろ彼女のような人々のほうが古めかしい人々に映る。

高校時代に親しかった彼女に、当時のわたしは自身のほのかな前世やあの世の記憶について、話したことはなかった。話せない雰囲気を感じていたからだろうが、かくも価値観の異なる青春時代における友人関係というものが、互いにとって有意義であったかどうかは微妙なところだろう。

ただ、何にせよ、神秘主義は科学に反する立場をとっているわけではない。オーラが肉体を包んでいるように、神秘主義は科学そのものを包含し、包含する観点から正誤を考察しようとするものなのだ。

近代神智学運動の母H・P・ブラヴァツキーの著書はそのようなもので、その著書には古代から当時知られた科学者に至るまで、多くの科学者、哲学者の説が沢山出てくる。

わたしは友人ににこうした考えを押し付けようとは思わない。彼女が思った以上に現世主義者で、価値観があまりにも異なることがわかったため、高校時代にそうであったように、今後こうした方面の話はしないだろう。

彼女も、彼女のご主人も一定の落ち着きを得たようだし、頼りになる妹さんもいるようだから、元のように距離を保つほうがいいかもしれない。

もっとも、神秘主義の研究を標榜しながら出鱈目な論文を書く学者や、スピリチュアルという名の下に誤った知識を商売道具にしている者など怪しげな人々が沢山いて、神秘主義が誤解されるのも無理はない。

それでも、精神病理学を発達させたのがヴァイアーのような神秘主義者であったことから考えると、神秘主義を排除して唯物的なアプローチを続けたところで、精神医学が停滞を続けるばかりであることは想像できる。

ユングのような神秘主義に関心を持った心理学者も出たが、そのアプローチの仕方はあまりに恣意的なのではないだろうか。

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