カテゴリー「季節」の76件の記事

2018年3月31日 (土)

自作桜の句 一句

双の木の競ふが如き花吹雪

強い風がしきりに吹く中、二本の桜の木が豪華な花吹雪を見せてくれました。お隣のベランダでは、もしかして鳩が卵を抱えている?

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2018年3月 3日 (土)

雛祭り(過去記事より)

今日は雛祭りですね。雛祭りというと、杉田久女の俳句を連想しますが、過去記事で既に紹介済みでした。過去記事の一部と共に再度紹介します。

○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*

雛祭りというと、わたしは微妙な気持ちになるのが常です。歳時記などを見ても、何とはなしに寂しさを感じさせる句が案外あるように思います。なかには、怖い句もあったりして…… 『カラー版 新日本大歳時記 愛蔵版』(講談社、2008)に掲載されていた句です。

闇のなか髪ふり乱す雛もあれ 〔桂信子〕

御祓いのための流し雛が起源というところから、そんなムードを引き摺っているのでしょうか。あるいは、結婚に関するクラシカルな概念を含んだ伝統というものの重み。そこにひそむ雅やかさと瘴気。世俗の観点から見れば、雛祭りという行事には商売の絡んだ金の力が跳躍する一面もあります。

源氏物語も連想されます。光源氏の手によって、後ろ盾に乏しい貧困気味の境遇から救い出された紫の上でしたが、新しい環境にまだ怯えているなかで、源氏が一緒に雛遊びをしてあげる場面は印象的です。

杉田久女の雛の句を杉田久女『杉田久女全集第一巻』(立風書房、1989)より紹介します。

大江戸の雛なつかしむ句会かな

雛菓子に足投げ出せる人形たち

手より手にめで見る人形宵節句

ほゝ笑めば簪(かんざし)のびらや雛の客

幕垂れて玉座くらさや雨の雛

函を出て寄り添ふ雛の御契り

古雛や花のみ衣(けし)の青丹美し

雛愛しわが黒髪をきりて植ゑ

古雛や華やかならず﨟たけれ

髪そぎて﨟たく老いし雛かな

古りつつも雛の眉引匂やかに

紙雛のをみな倒れておはしけり

雛市に見とれて母に遅れがち

雛買うて疲れし母娘食堂へ

瓔珞揺れて雛顔暗し蔵座敷

雛の麻色紙張りまぜ広襖

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2018年1月13日 (土)

12日に、循環器クリニック受診。皇居歌会始。

のっけから話題が逸れるが、待合室にいたとき、テレビに皇居での歌会始が映っていた。お題は「語」。

天皇、皇后両陛下と皇族方のお歌、入選者らの歌一覧(産経ニュース)→ここ

天皇陛下、皇后陛下のお歌からは、語らいながら寄りそってご散策になる天皇・皇后両陛下のお姿が浮かび上がってくる。

ところで、祐徳稲荷神社の創建者・萬子媛をモデルとした小説第二稿の下調べで、萬子媛が愛された二十一代巻頭和歌について調べる必要が出てきた。

二十一代集(勅撰和歌集)は、撰和歌集として平安時代に最初に編纂された古今和歌集(905)から室町時代に編纂された新続古今和歌集(1439年)までの534年間に編纂された21の勅撰和歌集のことで、合わせて23万44首といわれる。

その巻頭の和歌集を愛読された萬子媛は、和歌そのものを愛されたといってよいのではないかと思う。二十一代集は、平安時代から室町時代までの文化史が歌という形式で表現されたものということもできる。そこからは日本人の精神構造が読み取れるばすで、宗教観の変遷などもわかることだろう。

特に藤原俊成女(皇太后宮太夫俊成女、俊成卿女の名で歌壇で活躍)の歌を愛されたのか、藤原俊成女の歌を記した扇面和歌がある。

記されたのは元禄9年(1696)ということだから、萬子媛の出家後、71歳のころのものだ。

わたしは俳句には若いころから関心があったけれど、和歌については高校の授業で習ったレベルのことしか知らず、無知だった。

調べるうちに興味が湧き、勉強した。年末に調べたことや感じたことをノートしておくつもりで、まだできていない。

来年のお題「光」に挑戦してみたくなった。習字の練習も必要になるが、硯をどこにやったか記憶にない。

受診の話題に戻ると、診察室で「寒いけれど、胸は打丈夫?」と先生。

今は何ともないが、胸の圧迫感が起きたことを報告。

「ミオコールスプレーを使った?」と先生。「ニトロペンを2錠使いました」とわたし。

「効き方が以前に比べると鈍い感じで、大抵2錠か3錠使うことになるのですが、これは日ごろ予防薬をつかっているために耐性ができて効きにくくなっていると考えていいのでしょうか?」と改めてお尋ねしてみた。

「アイトロールを使っているからね」と先生。

息子が帰省していた間は精力的な息子にエネルギーを貰うせいか、自分でも意外なくらいにパワフルになる(息子がいるときに発作が起きたことは一度もない)。

が、そのあとトーンダウン。寒くなってからは心臓が不安定で、色々な不整脈が起きて圧迫感が起きたり、おなかが腫れたりして嫌な感じだ。

でもニトロは今年になってからはまだ使っていない。使ったのは昨年の12月後半だった。

ニトロ2錠使ったことを報告し(暮れの慌ただしさに紛れて記録しそこなっている。そのときは覚えていられるつもりだったが、いつ、どんな状況でそうなったか、完全に忘却)。

「まだニトロはある?」と先生。まだ充分にあるので、今回は出して貰う必要はなかった。2ヶ月で2錠しか使わなかったのだから。でもニトロは多めにあると、あちこちに置けて便利だ。

「喘息予防のフルタイドはちゃんと使っているね?」と先生。「はい」とわたし。

「次回検査になっているけれど、血液検査にカルシウムをくわえてほしいの?」と先生。検査室で看護師さんに次回検査といわれたときに、カルシウムのことをお話ししていた。

「日赤で副甲状腺機能亢進症疑いで診ていただいているのですが、カルシウムがぎりぎりで、血液検査は半年に1回です。こちらでも検査項目に加えていただけると助かります。前回も加えていただきました」とお願いした。

心臓の薬(60日分)

  • インデラル錠10㎎ 1回1錠 毎食後
  • シグマート錠5mg 1回1錠 毎食後
  • サンリズムカプセル25㎎ 1回1Cap 毎食後
  • ヘルベッサーRカプセル100mg 1回1Cap 朝・夕食後
  • アイトロール錠20mg 1回1錠 朝・夕食後

腎臓・尿管結石の薬

  • ウロカルン錠225㎎ 1回2錠 毎食後 30日分

喘息の薬

  • フルタイド200ディスカス(ステロイド剤、吸入薬) 1個 吸入

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2018年1月 2日 (火)

大晦日に作ったオープンサンドとにゅうめん

料理メモです。

息子が蕎麦アレルギーなので(食べられるようになったという話でしたが、積極的に食べたいとは思わないようです)、ウェイパーを使ったラーメンに似たスープに半田手延べそうめんを入れました。

焼き豚をのせ、万能ねぎを散らして、出来上がり。

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オープンサンドはサイト「アンデルセン」の「パンを楽しむレシピ」を参考にさせていただきましたが、わたしが作ったのはかなり適当なものなので、お洒落で美味しそうなレシピは「アンデルセン」で閲覧なさってください。

ANDERSEN
http://www.andersen.co.jp/andersen/

パンはカットされて四つ、五つ袋に入ったものをンデルセンで購入しました。バゲットより大きめなので具をのせやすく、パンをカットする手間も省けました。コーン入り、ライ麦入り、レーズンと胡桃入りなど違う種類のものを買ったので、パン自体の味も楽しめました。

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シャウエッセン(ウインナー)を小さめに切ってカレー粉をまぶしたものをバターで炒め、同じく小さめに切ったアボカドと一緒にマヨネーズで和え、それをサラダ菜を敷いてのせました。

レーズンと胡桃のパンにコンデンスミルクを塗り、二つに切ったイチゴをのせ、オリーブオイルを少量かけました。

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すった白炒りゴマ、白味噌、マヨネーズ、サワークリーム、こしょうを混ぜてパンに塗り、茹でたブロッコリー、オリーブの実をのせました。レシピではアスパラガスですが、買い忘れました(売り場にあったかどううかも不明)。

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パンにクリームチーズを塗り、薄切りにした玉葱とコンビーブを炒めて塩こしょうしたものをのせました。その上から散らしたのは粉末パセリです。玉葱は飴色になるまで炒めたかったのですが、時間がなくアバウトな炒めかたになりました。

どれも美味しかったですよ。わたしは最初のカレー粉をまぶして炒めたウインナーとアボカドをのせたものが気に入りました。

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あけましておめでとうございます

本年も昨年同様よろしくお願い申し上げます
あなた様のご健康とご多幸を心よりお祈りいたします

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元旦に、特等席(非常階段)から撮影した初日の出です。ガラケーでの撮影なので、これで精いっぱい。

当市の日の出は7時17分となっていましたが、わたしがマンションの非常階段から撮影したのは7時48分でした。

雲がかなりあったので、初日の出をここから拝むのは無理かもしれないと思いましたが、雲を透かして太陽の輪郭がくっきりと見え始め、雲と雲の間に円い姿全体が現れました。

そこで初一句。

初日影雲を透して円きかな

息子が早めに帰省したので、久しぶりに家族そろって元旦を迎えることができました。おさんどんをするのに追われて、ご挨拶が遅くなった次第です。

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2017年12月 9日 (土)

おすすめ年賀状テンプレート・イラスト2018

年賀状テンプレート、イラストを無料でダウンロードできる、おすすめサイトを紹介します(必ず各サイトの利用規定をご確認ください。商用の場合は有料となっていることが多いようです)。

年賀状わんパグ
http://www.wanpagu.com/
愛らしく、美しく、端正でもある、これだけのハイクオリティーなテンプレートやイラストを無料でダウンロードできるありがたさ! とにかく、印刷したときの色合いの美しさはピカイチです。写真にフォトフレームを重ねて写真入り年賀状が作成できる、カテゴリー「年賀状デザイン写真フレーム」も充実しています。 

年賀状スープ
http://pepero-nenga.com/
上品な、柔らかな色合いで統一された、どの年齢層にも喜ばれそうなデザインが用意されています。
カテゴリー「可愛い」の中の『街並と一匹の犬30』などは、安らぎが色彩となったような背景に街並みのシルエットが浮かび、そこに佇む一匹の犬……思わずダウンロードしたくなる一枚です。

individual locker : 個人用ロッカー
http://www.individuallocker.com/
まるで展覧会のように、印象的な年賀状テンプレートが置かれています。究極までデフォルメされた太陽と富士山のデザイン……かと思いきや、『No.15: Mt.戌』の卓抜なアイディアに度肝をぬかれました。

赤ずきんちゃんのかわいい年賀状
http://nengaakazukin.web.fc2.com/
メルヘンシリーズが有名ではないかと思いますが(2018年版もメルヘンシリーズは健在!)、和風シリーズの中の『草っぱらの犬』の仔犬は思わず触りたくなるほどリアル。抒情的な優しさに満ちています。

Andante
https://andanteweb.jp/nengajou/
和風、洋風、どちらにも女性に好まれそうな優雅な感じがあって、とても綺麗です。写真を使ったデザインテンプレートも珍しい、貴重な感じがします。

ねんがや
http://www.nengaya.net/
ユニークな、学習教材の絵柄にも使えそうなデザインの年賀状テンプレートが置かれています。何しろ、カテゴリーが「あたたか」「キャラクター」「版画」「シンプル」「ゆるかわ」「おえかき」「コラージュ」「ししゅう」「フラット」「ガーリー」「てぬぐい」「筆文字」「おしばな」「あみもの」「和菓子」「いもばん」「寒中見舞い」「喪中はがき」と多彩です。

mihoのフリー素材年賀状
http://www.mihosozai.net/
生き生きとしたまなざしの様々な犬が登場。意表を突くカテゴリー「おもしろバージョン」、またスポーツや音楽のカテゴリーもあります。「和風・フォーマル」の中には、飾っておきたくなるような力作が置かれています。

干支の年賀状 十二支
http://www.nenga-juunisi.net
年賀状の格調を高める、きらびやかな色使いが特徴的です。
カテゴリー「干支文字と縁起物年賀状テンプレート」が何といってもすばらしく、『歌舞伎(鏡獅子)』は必見に値します。

年賀状桜屋
http://www.sakurasozai.com/
「大人可愛いデザインを目指して描かせて頂いております」という管理人様のお言葉。そのお言葉通りの、大人可愛いというイメージにぴったりの華やかなデザインに出合えます。

年賀状プリント用フリー素材-冬はがき
http://fuyuhagaki.websozai.jp/
サイト「海の素材屋」で有名なWEBstudio310が管理運営していらっしゃる姉妹サイト。置かれている年賀状テンプレートの数は多くはありませんが、存在感のあるデザインに出合えます。賢そうな黒柴の横顔が描かれた年賀状テンプレートは、引き締まった、美しいデザインです。

年賀状そざい宴
http://bluedaisy.rojo.jp/nengaen/
カテゴリー「リアル系」に置かれた年賀状テンプレートは、犬好きにはたまらないでしょう。「ポップシンプル系」なども魅力的です。

LG干支年賀状プリント
http://www.onenshi.com/
まんまるい柴犬キャラが可愛らしい。カテゴリー「毎年使える年賀状」の年賀状テンプレートは重宝します。わたしはこの中の『だるま』『鳳凰』『お飾り』が好きです。

キヤノン クリエイティブパーク
http://www.canon.com/c-park/
キヤノン株式会社のサイト。年賀状のコーナーに、年賀状テンプレートやパーツが置かれています。

郵便年賀|ゆうびん.JP
https://nenga.yu-bin.jp/
日本郵政グループのサイト。説明するまでもないと思いますが、年賀状作りに必要な全てが揃っている便利なサイトです。

郵便料金の改定により、通常はがきの料金を52円から62円に変更になりましたが、日本郵便の公式ウェブサイトには、「年賀はがきについては、12月15日から翌年1月7日までの間に限り、これまでと同様に52円で差し出すことができます。1月8日以降に年賀はがきを差し出される場合は、さらに10円分の切手を貼り足していただく必要がありますので、ご注意ください。なお、12月14日以前に差し出される場合も同様です」とあります。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

ポストの取集時刻を知るには、以下のサイトが便利です。

ポストマップ|ポストをひたすらマッピング
http://postmap.org/

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2017年12月 7日 (木)

年賀状のこと

もはや当ブログの恒例となっている、おすすめ年賀状テンプレート・イラストの記事を書こうと思っています。

2009年の年賀状からスタートしたので、長いこと、やっていますね。そのころから活躍していらっしゃる素材屋さんに今年も出会える喜び。そして、新しい出会いを求めて、昨夜から素材屋さんを回っていました。

不穏な世界情勢ですが、こんなときだからこそ、気持ちを引き締めて年賀状を書きたいと考えています。それに、年末年始にかけて息子が帰省するということなので、年賀状を早めに済ませたいのですが、プリンターがどうもね。

純正インクがあまりに高いので、互換インクを使用したところ、それがまずかったみたい。

ヘッドクリーニング1回目は、一応全部のカラーが出るようになりましたが、黒字がブレていました。2回目は出なくなった色がありましたが、黒字はブレていませんでした。

洗浄カートリッジを買うべきかなあ。

実は、これまでに互換インクは違うメーカーのものを3回試しました。いつもどの色かが途中で出なくなりました。トラブルの処理が面倒なので、もう高くついても純正を買うようにしようと思っています。

ただ互換を試したきっかけは、純正インクであるにも拘わらず、一度だけ不良品に出合い、それが致命的だったからなのです。純正にも不良品がまれにとはいえあるのなら、互換を試してみようと思ったのですね。

そんなこんなで、また今年も年賀状が遅れるかも。いっそ印刷屋さんに頼んだほうが安上がりな気がします。でも、やっぱり手作りしたいです。

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2017年10月 4日 (水)

名月を拝んで(下手な)三句

前の記事に書いたように、わたしが見たときは雲が多く、今年はもう中秋の名月を見られないだろうと思っていました。

夫に残念だと連発して、家事の続きを始めました。

ところが、今日はたまたま娘が残業で、そしてたまたま夫が休日で、まだバスはあったのですが、迎えに行ったのです。

帰宅した夫に「月、出ていなかったでしょ?」と訊くと、夫はにやりとして「いや、出ているよ」といいました。

駐車場に出た夫は、わたしの言葉を思い出してすぐに上を見たそうです。すると、そこに月があったとか。

「そこに月があったって……月、出ているの~?」と驚き、ベランダに出ると、ベランダからは見えにくく、雲もあったので、すぐには月がどこにいるのかわからなかったのですが、しばらくしたら雲の陰から見え出しました。

そして、月の周りの雲がいつの間にかなくなり、綺麗な月を拝むことができたのです。

杉田久女の俳句に「椅子涼し衣[そ]通る月に身じろがず」(杉田久女『杉田久女全集第一巻』立風書房、1998)という句がありますが、わたしも身じろぐことができませんでした。

お月様にじっと見つめられ、何か高貴な言葉で語りかけられているような気がしました。夫も「かなり強い光だね」といいました。

普段も出ている月ですが、改めて、その存在感に感動しました。そこでまた俳句を作りましたが、難しいですね。

名月は雲のまにまに遊泳し

名月の雲を統[す]べたる光かな

雲退きて名月の黄の濃かりけり

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2017年6月 6日 (火)

祐徳稲荷神社の動画で……あれ?

祐徳稲荷神社に娘が行きたいというので、近いうちに家族で出かける予定です。行きたいと思いながら、1年経過してしまいました。

車で往復6時間というのが、ネック。運転してくれる夫に無理がないようにするには、連休をとって貰う必要があります。

わたしは、体調がよい日であっても、着いたときは頭がボーっとなって、小説の取材もろくにできない有様です。

祐徳博物館にはまた行きたいし、できれば鹿島藩鍋島家の菩提寺「普明寺」にも行きたいと考えています。祐徳博物館に長居をしてしまうと無理かも。

普明寺は、鍋島直朝公の長男・断橋の開基により、師僧・桂厳性幢に開山となって貰い、創建された寺です。断橋は鍋島直孝の僧名です。

普明寺の見学動画が出て来ないか検索していたら、祐徳稲荷神社の動画が沢山出てきました。前に検索したときはもっと少なかった気がします。

そうした動画の一つに、読経(般若心経?)する白装束の人々が映し出されていました。2012年の12月に公開された動画です。以下は動画のアドレスです。

4:28 ごろから萬子媛(御神名萬媛命)をお祀した石壁社が出てきます。読経する人々が登場するのは 5:13 ごろからです。

神社で般若心経が唱えられることがあるとは知っていましたが、実際にそうしている人々を見たのは初めてだったので、驚きました。これは明治政府によって禁止された神仏習合の名残りと考えていいのでしょうか? 

以下の動画「佐賀のパワースポット、祐徳稲荷神社」では、1:22 ごろから石壁社、1:56 ごろから水鏡が捉えられています。


以下にリンクさせていただいたドローン空撮のサンプル動画はとても神秘的な映像です。

  • Power Spot yutoku Inari Shrine パワースポット祐徳稲荷神社 秋季大祭(おひたき) ドローン空撮   
    https://youtu.be/MIqD4n_aFIw

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2017年4月22日 (土)

杉田久女、川端茅舎、三橋鷹女、松本たかしの春の句を紹介

当ブログで以前、杉田久女、川端茅舎、三橋鷹女、松本たかしの俳句を紹介していました。その後、「マダムNの俳句紹介」へと紹介の場を移し、気が向いたときに記事を更新してきました。

久しぶりに更新したのですが、当ブログでも紹介したくなりました。過去記事で紹介した句もありますが、再度。

………………………………

 三橋鷹女

あすが来てゐるたんぽぽの花びらに

花買はな雪解け窓を押し開き

………………

 松本たかし

人来ねば鼓打ちけり花の雨

めりがちの鼓締め打つ花の雨

春愁や稽古鼓を仮枕

座敷には鼓出されて花に月

チチポポと鼓打たうよ花月夜


………………

 杉田久女

掃きよせてある花屑も貴妃桜

風に落つ貴妃桜房のまゝ

花房の吹かれまろべる露台かな

むれ落ちて貴妃桜房のまゝ

むれ落ちて貴妃桜尚あせず

きざはしを降りる沓なし貴妃桜


………………

 川端茅舎

山高みこのもかのもに花の雲

花の雲鳩は五色に舞ひあそぶ

(け)ちらして落花とあがる雀かな

花吹雪瀧つ岩ねのかゞやきぬ


 ■ 引用・参考文献

 『三橋鷹女全集』(立風書房、1989年)
 『川端茅舎 松本たかし集 現代俳句の世界3』(朝日新聞社〈朝日文庫〉、1985年)
 『杉田久女全集』(立風書房、1989年)

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