カテゴリー「時事・世相」の228件の記事

2017年7月16日 (日)

クリスタルのブランコをゲット! ぞっとさせられたニュース。劉暁波氏、13日に死去。

インターポット
マダムNさんの庭を見に行く

@nifty ニュースの以下の記事に、ぞっとさせられました。

第7管区海上保安本部(北九州市)は15日、中国海警局の公船が長崎県・対馬沖や福岡県・沖ノ島沖の日本の領海に相次いで侵入したと発表した。〔以下略〕
(2017年07月15日 23時54分 読売新聞)

もはや、危ないのは沖縄だけではありませんね。

服役中にノーベル平和賞を受賞した劉暁波氏が13日に死去しました。劉暁波氏は、中国における民主化運動の象徴的存在でした。

癌に苦しむ劉暁波氏が国外で治療することを認めなかった中国政府に対して、国際的な批判が高まる中、中国政府は当然ながらこれに反発しています。

ふだん人権問題で大層多弁なわが国のリベラルな方々は、劉暁波氏が受けた非人権的扱いに関してはスルーですか?

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2017年7月11日 (火)

4台めの乗り物、ゲット! 注目すべき昨日(10日)の閉会中審査。

インターポット
マダムNさんの庭を見に行く

4台目の乗り物クリスタルのゴンドラ、ゲット! 湖に浮かべてみたい。

昨日は循環器クリニックを受診したあと、休日だった娘と中心街へショッピングに出かけました。 

ところで、昨日――10日に、政府の国家戦略特区制度を活用した学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画に関して、衆院文部科学、内閣両委員会の合同による閉会中審査が行われました。

首相官邸の関与を主張する文部科学省の前川喜平前事務次官が参考人招致され、午前中は衆院、午後は参院で行われました。

反日系マスコミと左派系野党がつるんで倒閣運動のために担ぎ上げた――としか思えない――人物の登場でした。

クリニックは混んでいて、午前中受診のつもりが午後になってしまったのですが、お陰で衆院での質疑応答は待合室で視聴出来ました。平井卓也衆院議員(自民)と前川喜平前事務次官とのやりとりが印象的でした。

午後も参院で加戸守行前愛媛県知事などの重要な証言があったようなので、あとで動画を視聴しました。

KAZUYAくんがうまくまとめてくれているので、とりあえずそれを紹介しておきます。

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2017年7月 6日 (木)

避難している娘の日田市の友人

日田市の水害はやはりひどいみたいです。

娘の高校時代からの友人の一人は、いいちこ(三和酒類株式会社)に避難しているとか。

danger 避難所は自治体のヴェブサイトなどでご確認ください。

わたしたちもまだ日田市にいたとしたら、避難することになったと思いますが、どこに避難するのだろうと思っていました。

日田市は水の綺麗な風情のある街ですが(江戸時代には天領でした)、自然に添った土地柄は自然災害には脆弱なところがあるのかもしれません。

「避難しようにも、思いつかないよね。高い頑丈なビルって、思い浮かばない」というと、「サッポロビール工場があるじゃないか」と夫。

いいちこもあったのでした。

日田市で台風被害に遭ってから台風とか洪水とかにトラウマなので(不整脈が出たりします)、あまりニュースを見ないようにしようと思っても、どうしても見てしまいます。

稲田大臣をマスコミは叩きますが、自社さ連立の村山政権時代や、民主党政権時代に比べると、対応が速いと思いますよ。自然災害時にも頼りになるのは自衛隊ですね。

マスコミの「安倍おろし」を目的とした印象操作にはうんざりします。国会中継を日ごろから視聴していると、安倍首相の誠実な答弁の内容がよくわかり、マスコミに騙されずに済むのですが、そうでないと、騙されるのでしょうね。

マスコミのバカ騒ぎの目的が何なのか、日本人であれば、よく考える必要があります。そういえば、都知事選についても書きたいことがありました。

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花月川橋梁が流されたって……日田市、大丈夫?

福岡県・大分県に大雨特別警報が出ています。

ここは大したことはないのですが、昨日の昼間から雷雨が断続的に続いています。こんなに長く続く雷は初めてで、不気味です。

ここに引っ越してくる前に住んでいた日田市がひどいみたいで、心配です。

花月川橋梁が流されたというニュースに信じられない思いです。

花月川は、筑後川水系の支流で、大分県日田市を流れる一級河川です。光岡駅から日田駅間の花月川にかかるJR久大本線の橋梁が流されたということのようです。

日田市では、借家が台風で半壊した恐ろしい体験をしましたが、もしそこにずっと住んでいたとしたら、今回の大雨で避難するはめになったでしょう。

住んでいた地区は友田でしたが、校区は光岡校区で、光岡校区には避難勧告が出ているようですから。

娘は、光岡駅からR久大本線で、福岡県の小倉にある北九州市立大学に通学していました。あの線路が橋もろとも流されてしまうなんて、唖然とします。

以下のまとめを閲覧すると、被害のひどさがわかります。

避難するのも危険で大変だと思います。あそこに住んでいたといたら、どこに避難することになったのでしょうか。

日田市は水の綺麗な、風情のある街です。こちらに引っ越してきて10年以上になりますが、日田市のことはよく思い出します。

また雷が鳴りました。いつまでも、いつまでも雷の音がするのがもう本当に嫌になります。雨は小康状態ですが、まだまだ大気が不安定ということでしょうね。

どうか、雨のひどい地域の方はお気をつけて!

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2017年6月29日 (木)

二つ目の追記を、神秘主義エッセーブログの記事「0 当ブログについて」にアップしました

二つ目の追記を、神秘主義エッセーブログの記事「0 当ブログについて」にアップしました

マダムNの神秘主義的エッセー
http://mysterious-essays.hatenablog.jp

以下の文章を加筆しました。

2017年6月29日における追記


神智学がいうように、人間が七つの本質からなり、オーラの卵と呼ばれる色彩を帯びた卵形の光の中に生きている存在だとすれば、わたしが時々見るオーラと呼ばれる色彩を帯びた放射物を、今はまだ見ることができない人々もいずれは全員が見るようになるはずだと思うのです。

そのオーラが見え始めたのは大学生のころからで、それが比類なく美しいために、物書きの本能として、わたしは描写せずにはいられませんでした。他の神秘主義的な体験についても、自己肥大や商売っ毛からそうしてきたわけではありません。

自分の体験を特別視していないからこそ、描写し、記録し、神智学などの神秘主義関係の書籍と照らし合わせて研究したくなるのです。

自己肥大や商売っ気からなる著作は、記録や試行錯誤の研究というには自信満々で、その内容はわたしには何か遠いものに映ります。

海外には行ったことがないから、他の国ではどうなのかは知りませんが、今の日本社会では、わたしのような人間は「オーラが見えてすみません」くらいの低姿勢でいないと、一般の人々からは精神病患者あるいは詐欺師と疑われかねず、神秘主義と関わっているのに神秘主義的感性には欠けているインテリ――彼らが神秘主義について何かいうと、絵に描いた餅のように響きます――からは霊媒に分類されかねません。

一般の人々や頭でっかちのインテリは、神秘主義の本格的な勉強に入るより、芸術に触れて情操を高めるほうが先かもしれません。情操の発達こそが、健全な感受性を、つまり透視力や透聴力を育むはずだからです。

一足飛びに大師になれるわけではないといわれるのが真実なら、大師になるずっと前に、誰しもいずれはわたしと同じ段階に至るでしょう。

そのとき、神秘主義的体験の記録をとろうと思ったわたしの動機を人々はようやく理解し、聖典や大師方の手の加わった大著作と霊媒の著作との間に、このような成長記録――つまり当ブログに収録していくエッセー――のようなものがあってまあ助かる、と思ってくれるのではないでしょうか。

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2017年6月15日 (木)

祝「テロ等準備罪」成立。イルミナティ用語としての「市民」。

やっと、「テロ等準備罪」が成立しました。産経ニュースより、引用します。

 共謀罪の構成要件を厳格化した「テロ等準備罪」を新設する改正組織犯罪処罰法は15日午前の参院本会議で、与党などの賛成多数で可決、成立した。
 テロ等準備罪の対象犯罪は277で、適用対象をテロ組織や暴力団、詐欺グループなどの組織的犯罪集団に限定した。構成員が2人以上で犯罪を計画し、少なくとも1人が準備行為をすれば、計画に合意した構成員が処罰される。
 政府は過去3度、「共謀罪」の法案を提出したが、「話し合っただけで処罰される」などの批判を浴び廃案となっていた。
(……)
 改正組織犯罪処罰法の成立で、187カ国・地域が締結している国際組織犯罪防止条約(TOC条約)の批准手続きが進む見通しだ。条約では締結に際し、各国にテロ等準備罪などの「合意罪」や「参加罪」を求めている。安倍晋三首相は「条約は、わが国がテロを含む組織犯罪の抜け穴となることを防ぐために極めて重要だ」と訴えていた。(……)

産経ニュース2017/06/15 (07:47)<http://www.sankei.com/politics/news/170615/plt1706150018-n1.html>(2017/6/15アクセス)

外務省ホームページにある「国際組織犯罪に対する国際社会と日本の取組」を閲覧すると、日本が国際社会の一員としての役割を果たすためには、この法案の成立が如何に重要だったかがわかります。これで、ようやく187カ国・地域が締結している国際組織犯罪防止条約(TOC条約)の批准手続きが進むことになるでしょう。

先進7か国(G7)の中で締結していないのは、日本だけなのです。187もの国・地域が締結しているのに、その中に加われず、法の抜け穴となっていた日本。どれほどみじめな立場であったことか。

前掲「国際組織犯罪に対する国際社会と日本の取組」に「国際組織犯罪は,社会の繁栄と安寧の基盤である市民社会の安全,法の支配,市場経済を破壊するものであり,国際社会が一致して対処すべき問題です」とあります。

ここで使われている市民社会の市民とは、イルミナティ教団の創設者アダム・ヴァイスハウプトが特殊な意味合いを持たせた「市民」とは異なる普通の意味での市民でしょう。

1776年に、今のドイツでアダム・ヴァイスハウプト(1748 - 1830)によって創設されたイルミナティ教団は、その危険性が警戒されて1784年に壊滅させられていますが、そのときには既にフリーメーソンリーを侵食しており、イルミナティ教団の原理原則はマルクス主義やテロ組織に取り入れられたといわれています。

左派が好んで使う市民という用語も、イルミナティ用語と考えられます。知らずに使っている人のほうが多いかもしれませんが。

アダム・ヴァイスハウプトは『秘密結社イルミナティ入会〈初級編〉』(芳賀和敏訳、2013)で次のように書いています。

ただ、市民による政府だけが、しかしながら最善の意思をもって全力を挙げれば、古来変わらぬ悪の根源を解決するだけの力をもっている。
(芳賀,2013,第2章「なせ秘密結社が必要なのか」〈悪と戦う市民政府は可能か〉p.80)

この引用だけでも、一般的には、国家、社会、地域社会を構成する構成員という意味で使われる市民という用語が突出し、国家から遊離しているかのような市民政府などという造語が使われていて、イルミナティでは如何に特殊な意味合いを持っているかがわかるでしょう。

ジョン・ロック(1632 - 1704)に「統治二論(市民政府論)」という著作があり、市民政府というのはその影響を受けた用語だと思えますが、ヴァイスハウプトが『秘密結社イルミナティ入会〈初級編〉』の「第2章 なぜ秘密結社が必要なのか」〈読書について〉で、ジョン・ロックを推薦図書に挙げていないのはなぜでしょうか?

ヴァイスハウプトによると、既存の市民による政府において、「人々は自分のことだけを考え、法はただ弱者をいじめているだけで、上位の者に対しては必要な圧力をかけることもできない。そこでは教育がないがしろにされ、身分や名前による差別のない無期限の解放が布告される。真理は貶められ、とっくに滅び去ってしまっている。そして阿諛追従する者によってのみ信じられている。市民社会での国家の関心は、ひとえに危急を要する外国からの安全保証に基づいている(芳賀,2013,p.80)のだそうです。

国家の関心が「危急を要する外国からの安全保証」にしかないほどの外国の侵略にさらされれば、人が自分のことだけを考え、弱者いじめの法しかない、教育も受けられないような環境となることもあるでしょう。

ですが、ヴァイスハウプトの場合は、人が自分のことだけを考え、弱者いじめの法しかない、教育も受けられないような環境をつくった国家では、真理が追究されることもなく、当然ながら弱体化して防衛に専念するしかない、といっているようでもあります。

しかし、このような国家としての体を成していないような「おらが村」を一般論に持っていっているおかしさがあります。国家とはおしなべてこのようなものだと思っていたようですね、ヴァイスハウプトは。

ヴァイスハウプトという人は、そんなおらが村で悲惨な生涯を送ったのでしょうか。

いいえ。

ヴァイスハウプトはインゴルシュタットに生まれ、25歳で法学部の教会法正教授となった超エリートだとか。

イルミナティ教団が禁止されたことによってヴァイスハウプトはバイエルンから逃れなければならなくなったそうですが、公爵エルンスト2世に庇護され、後にザクセン・ゴートの宮中顧問官に任ぜられて、生涯年金を得、恵まれた生涯を終えたようです。

恵まれ、甘やかされて育った頭でっかちのお坊ちゃんが28歳で創設した――趣味に走った――会がイルミナティであったと考えれば、『秘密結社イルミナティ入会〈初級編〉』はなるほどと思わせられる内容です。

過去の哲学という哲学、宗教という宗教を嘲笑うヴァイスハウプトの真理、善悪、倫理、理性、幸福といった観念に関する考察は貧弱というより、考察自体がろくになく、一見効果的に挟まれるこれらの言葉の正体は曖昧な漠然としたもので、恣意的に用いられているにすぎません。

ヴァイスハウプトは、市民による政府よりも優れているのは秘密結社だとみなし、人間は自然状態から市民社会を経て秘密結社へと至るように、秘密に盟約結合しようという衝動を神自らによって植えつけられているのだといいます。

しかしながら、イルミナティという思想の正体は次の文章に端的に表れています。

服従なくしていかなる社会(結社)の秩序も成り立たない。我々が、服従を要求するのは、あらゆるシステム、教団、体制は、それが厳しい秩序をもっていればいるほど、最大の効果が発揮されるからである。そして、いずれ君もまた命令する側の立場に立つようになるからである。(芳賀,2013,第3章「初級者を受け入れる秘密結社の覚悟と使命」〈新規入会者への秘密結社側からの要求事項〉p.122)

彼はこうもいっています。

我々が要求するのは、あらゆる昇進を決めるのは我々であるということ、誰がどういう人間だから、その者をどう使うか、を知っているのは我々だけだということ。(……)遅々として進まない昇進に愚痴をこぼす者は誰であろうと、不純な意図をもっている。(芳賀,2013,p.124)

下位の者たちにとっては締めつけられるばかりの体制下で、全ては上位者の匙加減ひとつで決まるといっています。つまり、恐怖政治が幸福への道だとヴァイスハウプトは説いているわけです。

なるどね、イルミナティの影響を受けたマルクス主義の下に赤色革命を起こした国では往々にしてそうなりました。

前掲のヴァイスハウプトがいうような「人々は自分のことだけを考え、法はただ弱者をいじめているだけで、上位の者に対しては必要な圧力をかけることもできない。そこでは教育がないがしろにされ、身分や名前による差別のない無期限の解放が布告される。真理は貶められ、とっくに滅び去ってしまっている。そして阿諛追従する者によってのみ信じられている。市民社会での国家の関心は、ひとえに危急を要する外国からの安全保証に基づいている(芳賀,2013,p.80)ような国も、赤色革命を起こした国の中にはありますね、現に。

テロ等準備罪が成立するまで、左派が執拗に妨害し続けたことを考えると、イルミナティの創設者アダム・ヴァイスハウプトの全著作は、今こそ大学などできちんと研究されるべきだとわたしは思います。

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2017年5月31日 (水)

人権・環境団体も対象、法相認める(テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案、参院審議)

5月29日、テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案が参院本会議で審議入りしました。

金田法相は、環境や人権の保護を掲げる団体であっても、その団体の実態が組織的犯罪集団と認められれば、構成員が処罰対象になる可能性があると認めました。組織的犯罪集団かどうかの判断は捜査機関に委ねられます。

金田法相は「対外的には環境保護や人権保護を標榜(ひょうぼう)していても、それが隠れみので、結びつきの基本的な目的が重大な犯罪を実行することにある団体と認められる場合は処罰されうる」と指摘し、そのような団体の構成員は「一般の方々とは言えないことは当然だ」とごく当たり前の答弁を行いました。

裏組織の隠れ蓑となっている人権、環境団体は相当数存在しているようですから、人権、自然保護を自称さえすれば、危険な団体であっても野放しにされ、好き勝手にできたこれまでがむしろ異常だったとわたしは思います。

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2017年5月30日 (火)

久しぶりの息子の帰省

久しぶりに、息子が帰省した。二泊三日の短い滞在ではあったが、家族旅行で顔を合わせたときとは異なる日常的な雰囲気の中で過ごせ、家族揃っての団欒を満喫することができた。

母親としては、第一に我が子が都心で――横浜から東京都内に引っ越した――安全に健康に暮らしているかどうか、ということが気になる。次には、とにかく美味しいものを食べさせてあげたい。

体重が増えたようなので、栄養のバランスが悪いのではないかと心配になった。で、二日目の夜はカフェ&ダイニング「かもめのジョナサン」に行く予定だったので、一日目の夜は大皿に野菜たっぷりのサラダがほとんどメインの風格(?)。

メインはキングサーモンに決めていたので、息子に食べさせたかった大分県認定のブランド地鶏「冠地どり」を2枚焼き、皆が食べやすいように切り分け、サラダに添えた。

冠地どりは美味しいので、過去記事で採り上げている。

息子の仕事のことでお祝いすべきことがあったので、クリスマスのときのように、スパークリングワインを開けた。

わたしは神秘主義者としての見地からアルコールには警戒心を抱いており、現代医学がまだ切り込んでいない分野に関することなのだが、このことには科学的根拠がある――秘教科学ではよく知られている――と思っている。

が、一般人と結婚している人間でもあるので、自分の原理原則を杓子定規に家族に押しつけるわけにもいかない。

アル中気味ではないかと疑っている女友達には神秘主義者であろうがなかろうが、はっきりしたことをいうべきだと思ってそうして、結果的に敬遠されたようだ。アル中気味を疑ったのは、わたしの勘違いかもしれない。

でも、飲みすぎていることは事実のようだし、昼間からお酒を飲む習慣はアル中臭いではないか。もう自己責任で、アル中にでも何にでもなればいいと思う(アル中になってしまうと、責任をとれなくなるのが問題ではある)。

アル中気味というのがわたしの誤解なら、なぜ誤解を解こうとしてくれないのだろう? 神秘主義まで持ち出して説得しようとしたから、逆にこちらの頭を疑われたのかもしれない。

夫には休肝日を作って貰い、飲みすぎないよう注意しているが、その範囲内で自由に飲んでいる(だいたいビールか、炭酸飲料で割った焼酎)。定年後の仕事柄からか、自然に酒量が減ったのはありがたい。

この年齢になってみると、本人や夫がアル中気味で悩んでいる人は多い。老年に近づいてようやく、長年の飲酒のツケが回ってくるということだろうか。

夫の場合は飲酒より、長かった喫煙による影響が心配なところだ。相手がストーカーだったとはいえ、不倫騒動を起こした夫と別れたくなってそういうと、夫は泣いて別れたくないと縋りついてきた。

わたしも、自分のような変人と暮らしてくれる物知りで面白い夫は捨てがたかったので、結婚継続の条件を夫の禁煙にした。

いざ別れるか否かといった選択に直面したとき、わたしのような専業主婦は生活できなくなる不安を真っ先に考えそうなものだが、追い詰められると、逆に精神的な損得しか考えなかった。自己管理の下手な夫と暮らしていく限り、そちらに引き摺られて、わたしも精神的に破滅するだけだろうと思ったのだ。

離婚して暮らせなければ、生活保護を申請すればいいと思った。それが通らなければ、日本に見放されたと思って自然に帰るしかないと考えた(日本という国のことを本当に真剣に考えたのはこのときだった)。

まさか、夫がまた泣くとは思わなかった。というのも、夫は22歳のわたしが結婚を断ったときにも泣いたのだ。

わたしが大学を卒業する直前に母が倒れ、重体に陥ったのだが、母が長い昏睡から覚めたとき、乳児に帰っていた。家族が患者について世話をするのが当たり前だった当時、決まっていた就職は諦めるしかなかった。

母が重体を脱して頭も正常になるまでには、時間がかかった。すっかり正常になるとは思えなかった時期に、わたしは別れるなら早いほうがいいと思い、夫に結婚できないから別れたいといった。そのときに泣いたのだ。

母の頭は奇跡的に正常に戻り、悪化していた腎臓も改善して退院し、通院できるようになった。やがて、無理しない程度の家事であれば、できるようになったので、わたしは公文教室で助手の仕事に就いた。

その後、妹が博多で就職できなかったため、帰省することになり、実家から通える商事会社に就職することになった。夫とわたしは晴れて結婚できたわけだが、夫の泣き顔を再び、このような形で見る羽目になるとは当時は想像もしなかった。

泣いてすがったわりには、夫は禁煙に成功するまでに2~3年要した。夫が挫折するたびに、夫婦喧嘩になった。

わたしたちのごたごたを息子が怒った。当然だろう。夫以上に、生活力のないわたしがどこまでも巨大化して息子にのしかかってくるような恐怖感を与えたのではないだろうか。

会社のことや、会社に通いながら籍を置いている大学院、またプライベートなことでも息子は大変だったようで、その大変な時期を、わたしたちのごたごたが一層大変なものにしたことについては、本当に親として恥ずかしく、反省している。

夫は、久しぶりの息子の帰省を心底喜び、歓迎した。勿論、わたしも。プライベートなことはもうあまり書かないことにしたのだが、古くから当ブログを訪問してくださっている方々もいらっしゃると思うので、この記事では例外的に昔のことまで引っ張り出して書いた。

娘が選んだスパークリングワイン「モスカート・ダスティ」を出した。モスカートはマスカット、アスティは地名だそうだ。甘くて飲みやすい。

試食してみて、濃厚で美味しいと思ったハードタイプのチーズ「ミモレット」も用意していたのに、これは出しそびれてしまった。尤も、仕事で欧米に行く機会があっても、息子は本場のチーズにもさほど関心がないようだ。オランダのヨーグルトは絶賛していた。むしろ夫のほうがチーズ好きといえるかもしれない。

雰囲気が壊れると思ったので、大皿に盛った野菜の写真は撮らなかった。備忘録として書いておくと、まず、野菜売り場で目に留まったとうもろこし。

とうもろこしは鍋に沸かした湯で茹でるよりもレンジで調理するほうが美味しいと「楽天レシピ」で知ってから、ずっとこの方法で調理している。以下はそのサイトから。

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美味しいトウモロコシの茹で方*電子レンジ*
美味しいトウモロコシの茹で方*電子レンジ*

料理名:トウモロコシの茹で方
作者:maria's room

■材料(1~2人分)
トウモロコシ / 1本
塩 / ひとつまみ
サランラップ トウモロコシが / 包める量

■レシピを考えた人のコメント
トウモロコシって茹ですぎると旨みが逃げてしまうので レンジで調理が一番美味しい♪
家で採れたトウモロコシです★

詳細を楽天レシピで見る

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フリルレタス、ザラダ菜、ベビーほうれん草、クレソン、アスパラガス、プチトマト じゃがいも(インカのめざめ)、ブロッコリー、紫アスパラガス。

紫アスパラガスは茹でてしまったので、グリーンアスパラガスになってしまった。

北海道物産展で紫アスパラガスを購入したのだが、紫アスパラには抗酸化成分ポリフェノールの一種アントシアニンが豊富に含まれていて、茹でるとそれが飛んでしまうという。生食を勧められた。

家で試食してみると、茹でなくても柔らかく、シャリシャリした食感。しかし、わたしには生臭くて、無理だった。それで、茹でてしまったのだ。

野菜の山になったサラダは、白ワインビネガー大さじ2、粒マスタード小さじ2、しょうゆ小さじ1、塩、こしょう各少々、サラダ油80mlを混ぜたドレッシングで。「週刊 服部幸應のしあわせクッキング第30号」(ディアゴスティーニ・ジャパン)の中のレシピ「豚ヒレ肉とじゃがいものコロコロサラダ」に載っていたドレッシングで、さっぱりとして美味しい。

サラダと冠地どりの大皿の次に、小さめに切った豆腐に小葱、ちりめんじゃこ、みょうがを散らしてテーブルへ。茄子の一夜漬けも出す。

家族がそれらを食べながら談笑している間に、キングサーモンの味噌漬けを焼き、大根おろしを添えてテーブルへ。そして、ごはん。

息子は外資系企業に勤務しているので、外国人に接する機会も少なくない。その中には女性もいて、友人づき合いに発展することもあるだろう。

話に出てきた中に、息子は友人と思っている様子だが、相手の女性は恋人と思っているのではないかと思ったケースがあったので、そういい(わたしの勘違いかもしれない)、そして念のために、外国人との結婚を考える場合は国籍に注意したほうがいいといった。

日本では国籍単一の原則から、多重国籍を認めていないからだ。詳しくは「国籍法」、外務省の「国籍の選択について」を参照していただきたい。

皿を洗っていると、息子が汚れた食器を運んできてくれた。子供のころに親の手伝いをするような躾はしたが、いわなくても自然に手伝ってくれる優しさは大人になってからも変わらず、天性のものだろう。

娘は翌日、博多に出張で、早朝出かけた。午後、息子が宇佐神宮へ行きたいというので、家族三人で出かけた。

真夏のような陽気だった。

中国からの旅行者らしい団体が、添乗員の号令に従って、一糸乱れぬ「二拝四拍手一拝」を行っていた。

厄年の表を見ると、わたしは前厄に当たっていた。娘が祐徳稲荷神社に行きたいといっているので、来月行くことにしていた。そのときに厄払いしていただくことにして、宇佐神宮では家内安全のお守りを買った。

そういえば、宇佐神宮の宮司問題はどうなったのだろう?   敷地内にある山頭火の句碑を撮った。

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夜、娘が帰宅後してから「かもめのジョナサン」へ。翌日、朝と昼を兼ねた食事には何を作るか迷った。幸い、娘は休みだった。

とりあえず、洗ってすぐに出せるアメリカンチェリーをテーブルへ。

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日田市に住んでいたころ、ダイエーによく綺麗なアメリカンチェリーが安く出ていて、見かけるたびに買った。それより値段はいくらか高かったが、量はそのころに買ったのと同じくらい。アメリカンチェリーは健康にいいそうだ。

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サラダにはオリーブ油、しょうゆ、甘酢を同量ずつに辛子、塩コショウを入れて混ぜた、いつものドレッシングで。

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ピーナッツ豆腐にかけたのは、わさびじょうゆ。

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食べやすく切った豚ヒレに塩こしょう、エルブ・ド・プロバンスを振りかけて焼いた。ソースは、フライパンでマッシュルームをサラダ油で炒めて、マスカルポーネと牛乳を加えて火にかけ、塩で味を調えた。

肉を焼いたあとのフライパンでソースを作るつもりだったが、ソースを綺麗な白色にしたくなったので、別に作った。ごはんも出す。梅や海苔も出した。

口直しに、ほんのり甘いアボカドのスープを出した。

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服部先生のレシピを紹介した過去記事へ、リンクを張っておく。

娘が休みだったので、三人で息子を駅まで見送りに行った。空港行きのバスに息子が乗り、バスが行ってしまうと、何だか寂しくなり、三人でスタバに入った。

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2017年5月23日 (火)

テロ等準備罪(組織犯罪処罰法改正案)が衆院通過!

産経ニュースから引用します。

共謀罪の構成要件を厳格化した「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案は23日午後、衆院本会議で採決され、自民、公明両党と日本維新の会などの賛成多数で可決された。与党は24日の参院本会議で趣旨説明と質疑を行いたい考えだが、野党の反発は根強く、29日以降にずれ込むことも予想される。(後略)
http://www.sankei.com/politics/news/170523/plt1705230027-n1.html

長かった……、まだ参院での審議が残っていますが、ひとまずホッとしました。

この法案に反対している人々の正体が、悪夢のような民主党政権のころから明らかになってきました。日本国内では、反日勢力が跋扈しているのです。

小泉劇場にも、民主党にも騙されなかったわたしは今回も騙されていませんが、小泉劇場にも民主党にも騙されたあなたは、如何ですか。

折しも、英国中部の大都市マンチェスターのコンサート会場で22日(日本時間23日)、自爆テロと思われる事件が起きました。日本では過去にオウム真理教による無差別テロが起きています。二度とテロが起きないような法整備が急務です。

以下は、当ブログ過去記事より。

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2017年3月21日 (火)
ようやく「テロ等準備罪」が閣議決定
http://elder.tea-nifty.com/blog/2017/03/post-6c98.html

左派が強硬に反対してきた法案だった。わたしは国会中継をよく視聴するほうだが、国会における野党議員の質疑には失笑させられることが多かった。

なぜなら、それら質疑が徹頭徹尾テロの被害者側ではなく、実行者側(実行を疑われる側)に立ったものだったからである。

同じような質疑が繰り返され、単調に感じられるほどだった。では対案は、というと、現行の法律でまかなえるのではないかと彼らはいう。

わが国ばかりか世界を震撼させたテロの実行者オウム真理教に対して、破防法は働かなかったことを思い出す。

当時の首相は村山富市(当時・社会党、現・社民党)、基本的人権に関わることとしてオウムに対しての破防法の適用に慎重な――わたしの考えでは慎重すぎる――態度をとった。何のための破防法なのか、さっぱりわからない。

世論操作で、すっかり宗教、その中でもヨガに罪がなすりつけられたまま、全容の解明には至っていない。

オウム真理教の統一のとれた行動は個人主義的なヨガの修行者の団体らしくなく、むしろ一神教的で、わたしは不思議だった。

また人を人とも思わず、上の命令に盲目的に従い、即物的な実行行為に走るテロリストたちの姿は、フリーメーソンを侵食して共産主義に影響を与えたイルミナティの創設者アダム・ヴァイスハウプトが著した秘密結社の内部規律を連想させられる。

この記事を書く前に検索したところ、オウム真理教は朝鮮カルト宗教に操られていた可能性が高いという説を複数閲覧した。

日本国内でヨガの修行者とされる集団が起こした犯罪に、朝鮮カルトの影がちらつく不思議。

そういえば、オウム真理教がロシアから大量に購入したといわれた自動小銃の件はどうなったのだろう? 当時から赤い色がちらつくのも不思議だった。

オウム真理教の教祖、麻原彰晃(本名・松本智津夫)が在日コリアンなのか日本人なのかははっきりしないながら、彼が朝鮮からの渡航者であることは間違いないようである。

ところで、朝鮮半島の動乱の歴史を調べれば、リベラルを好む在日コリアンが日本に多いことは不思議でも何でもない。

まさか、証拠(発掘された遺体や資料など)が厳然と存在する歴史の検証までヘイト扱いされないことを願いたいが、それを心配しなければならないほど、わが国はおかしな国になっている。

しかし、朝鮮半島で起きた「保導連盟事件」を歴史的事実として直視しなければ、在日コリアン問題が解決されることは決してないだろうと思われる。

保導連盟事件について、ウィキペディアより部分的に引用する。

保導連盟事件:ウィキペディア

保導連盟事件(ほどうれんめいじけん)とは、1950年6月25日の朝鮮戦争勃発を受けて、李承晩大統領の命令によって韓国国軍や韓国警察が共産主義からの転向者やその家族を再教育するための統制組織「国民保導連盟」の加盟者や収監中の政治犯や民間人などを大量虐殺した事件。被害者は少なくとも20万人から120万人とする主張もある。1960年の四月革命直後に、この事件の遺族会である全国血虐殺者遺族会が遺族の申告をもとに報告書を作成したが、その報告書は虐殺された人数を114万人としている。
韓国では近年まで事件に触れることもタブー視されており、「虐殺は共産主義者によっておこなわれた」としていた。
(……)
南北朝鮮双方からの虐殺を逃れようとした人々は日本へ避難あるいは密入国し、そのまま在日コリアンとなった者も数多い。


ウィキペディアの執筆者. “保導連盟事件”. ウィキペディア日本語版. 2017-01-26. https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E4%BF%9D%E5%B0%8E%E9%80%A3%E7%9B%9F%E4%BA%8B%E4%BB%B6&oldid=62788238, (参照 2017-01-26).

李承晩大統領の命令による赤狩りから日本に逃れてきた人々が、共産主義の思想に共鳴する人々であったところで不思議ではない。その思想のために追われたのだから。

共産主義は国の枠組みを取っ払って世界政府を樹立するのが目的であるから、朝鮮カルト宗教とは目的が似ているのだという。

そして、朝鮮カルト宗教と共産主義の間にはある仲介が存在するようであるが、それを書くとアメリカの日本に対する影響にまで触れることとなり、長くなるので、興味のあるかたは自分で検索してみてほしい。

ベノナ文書によると、第二次大戦時にアメリカの大統領だったフランクリン・ルーズベルトの政権の中に多数のコミンテルンのスパイがいたというが、そのことが問題を複雑にしていると思う。

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2017年5月20日 (土)

〈拡散希望〉陸自LR-2の事故に寄せられた陸上自衛隊OBのコメント(「大和心への回帰」から引用)

先日の陸自連絡偵察機LR-2の事故に関して「大和心への回帰」に投稿された陸上自衛隊OBである内記正時氏のコメントが「余命三年時事日記」で紹介されていました。僭越ながら当ブログでも紹介させていただきたいと思います。

……………………………… 

2017年05月17日
大和心への回帰 
168.安倍総理に続く国家観ある人材に未来を託したい。
http://yamatonococoro.seesaa.net/article/449892890.html#comment

内記正時

(連絡偵察機LR-2の事故に涙する)
今回は多分に私事が含まれること、予めご了承下さい。
5月15日、陸上自衛隊の連絡偵察機LR-2が函館空港への着陸直前に山に墜落し、4名の自衛官が殉職するという痛ましい事故が発生しました。同機は函館空港に着陸して救急患者を収容後、札幌の丘珠(おかだま)飛行場まで搬送するという「災害派遣」の任務で飛行していたのですが、任務途中で事故に遭ってしまいました。このニュースはテレビや新聞で大きく取り上げられましたから、皆様もご存じのことと思います。

日々のニュースの中には、人が死ぬような事件や事故が溢れ返っていますが、私にとって今回の航空事故ほど深い衝撃と悲しみを覚えたものはありません。涙が溢れました。それは私が陸上自衛隊OBというだけではなく、私の自衛隊現役時代の最後の仕事がLR-2に関わることであったからです。自衛隊が新しい飛行機を導入する時は、様々な候補機種の中から任務に最適なものを選択するため各種の調査研究を行い、機種が決まったら最初のパイロットや整備員などの基幹要員を養成し、それらの態勢が整ったところで最初の機体が装備されます。その後は様々な性能確認試験などを行い、それが無事に終わればやっと第一線のパイロットや整備員たちを育てるための操縦教育や整備教育に移行することになるのです。これには相当の年月を要しますが、私はこれらの全てに直接の担当者として、或いはプロジェクトのリーダーとして、最後は操縦教育の責任者として、自衛隊を定年退官する直前までずっと携わってきました。ですからLR-2という飛行機は私の分身か相棒のようなものでしたし、この飛行機のパイロットたちの多くも私が直接教えた教え子たちであり、また彼らの後輩たちなのです。

LR-2は1999年に導入されてから今日まで、18年間も無事故で任務を遂行してきましたが、遂にその糸が途切れてしまいました。私にとっては翼の半分が取れたような胸の痛みを感じて、涙を禁じ得ないものがありました。今はただ、任務に殉じた四柱の英霊の冥福を祈るばかりです。

今回の事故は救急患者空輸の災害派遣任務の途中で起こりました。通常であれば、救急患者はドクターヘリや自治体の防災ヘリによって搬送されると思いますが、悪天候のためヘリの飛行が困難と判断され、最終的に自衛隊への派遣要請になったと報道されていました。実際に函館空港周辺の天候は悪く、同機が雲中を計器飛行によって飛んでいたさなかの事故だったようです。

このことからもお分かりのように、自衛隊の任務はかなりクリティカルな場面や状況下で行われることが多く、常に危険と隣り合わせの命懸けの仕事と言っても過言ではありません。私も自衛隊現役時代は、今回と同じような災害派遣任務(救急患者空輸)を50回以上遂行した実績があります。今だから言えますが、人の命が懸かっている故の使命感もあって、かなり無茶な飛行をやったことも一度や二度ではありません。台風が接近し暴風圏に入ろうとする離島に向かって突っ込んで行ったり、夜間照明設備のない小さな空港の滑走路に、飛行機のライト(着陸灯)だけを頼りに強引に着陸したりと、通常の訓練では絶対やらないことにも敢えて挑戦したものでした(決して褒められるものではありません)。一つ間違えば自分の命さえも落としかねない状況と隣り合わせ・・・・私の個人的な経験からもそのように言ってよいと思います。 

自衛隊は国民の命を守る最後の砦としての役割を持っており、それ故に平時であっても相当厳しい任務に直面し、文字どおり命を張って行動するのが常です。ブルーインパルスの展示飛行や戦闘機のスクランブル発進など、国民の目に大きく映る一見華々しい任務もありますが、裏方に徹して黙々と厳しい訓練や任務をこなし、我が国と国民の安全を守っている数多くの自衛隊員たちがいることを知って欲しいと思います。

私は12年前に陸上自衛隊を定年退官しましたが、40年間に及ぶ自衛官時代にあっては、国民の一部から「税金泥棒」と罵られ、或いは「自衛隊は憲法違反」と非難されたことは数え切れません。また左翼思想にかぶれた者からは「この軍国主義者め!」と怒鳴られて、唾(つば)を吐きかけられたこともありました。このようなことは大なり小なり多くの自衛隊員が経験していると思いますが、それでも耐えに耐え、堪えに堪えて、ひたすら祖国防衛の任に黙々と邁進して来たのが自衛隊なのです。

しかし未だに自衛隊は憲法に何の規定もなく、そのために国を守る「戦力」とは位置付けられず、他国が攻めてきても「交戦権」すらありません。憲法学者の7~8割が自衛隊は「違憲」だと表明しているそうですが、違憲の自衛隊には毎年5兆円もの税金が投入されていますから、「税金泥棒」という屁理屈も三分の理を持つことになります。また、仮に外国と戦って自衛官が敵に捕まった場合、軍人なら当然受けられる戦時国際法に則った「捕虜」としての正当な取り扱いを受ける保証すらもありません。もしその自衛官が敵兵を撃ち殺していれば、捕虜どころか単なる「殺人犯」として処刑されても文句は言えないのです。

ハッキリ申して、これまでの政治家も政治学者もメディアもそして多くの国民も、自衛隊に対してはあまりにも無責任でした。「自衛隊は憲法違反の疑いを免れないが、何かあったら汗をかいて国民を助けろ、血を流して国民を守れ」というのが、自衛隊に対する態度だったからです。日本人は、特亜三国人の「民度は低い」と思っているようです。その裏の意味は、相対的に自分たちの民度は高いと言いたいのでしょうが、しかし本当にそうでしょうか?「国を愛する、国を守る」という最も大切な民度の尺度は下の下ではありませんか?しかも、その任に当たる自衛隊が憲法違反と言われ続けても、何とも思っていないのではありませんか?国民の9割が自衛隊を支持しているそうですが、それは「困った時の便利屋」的な意味合いからではないでしょうか?これらを総じて「日本国民の多くは人間としての道義に欠けている」と言ったら言い過ぎでしょうか?

安倍総理が憲法に自衛隊を明記することを打ち出し、改憲の動きを加速させています。ようやく自衛隊に光が当たろうとしています。そこに至るまでの国会の議論や国政選挙の論戦は、これまでのような経済政策や社会保障などのカネまみれの話よりも、「日本人にとって日本という国は何なのか?我々はこの国をどうするのか?」という根本理念を徹底的に問うものでなければなりません。

このことを日月神示的に見るなら、全ての日本人が神人かケモノのどちらかに分けられる仕組の中にいると言うことになります。

殉職された四柱の英霊には、あの世から日本国を守護して頂くと共に、現世の我々に叱咤激励のエールを送って欲しいと願うものです。

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