カテゴリー「夫の定年」の68件の記事

2017年7月23日 (日)

ぶんぶんチョッパーの威力

人気らしい、みじん切り器「ぶんぶんチョッパー」を購入しました。

K&A みじん切り器 ぶんぶんチョッパーDX デラックス 大きめサイズ 700ml

ケイ・アンド・エー


容器に刃をセット、食材を入れてフタをし、ハンドルを数回引っ張ると、みじん切りの完成です。ハンドルを引く回数で、みじん切りの細かさを調節できます。

野菜はあらかじめ、大まかにカットしておきます。

大(満水容量:700ml)・小(満水容量:約450ml)のサイズがあり、アマゾンへのリンク先では大(デラックス)は2,000円しません(配送料に注意。現時点では2,000円以上の注文で通常配送無料になっています)。わたしは東急ハンズで購入したので、もう少し高かったです。

大のぶんぶんチョッパーで小ぶりの玉葱2個、一度にみじん切りにできました。それでいっぱいいっぱいでした。大きな玉葱だと1個かな。

小はサイズ的に、1~2人向きでしょうね。アマゾンのレビューを閲覧すると、離乳食作りに利用しているお母さんも多いようです。

洗うのも簡単でした。うっかり食器乾燥機に入れないように気をつけなければなりませんが。

昨夜わたしは、ナス入りドライカレーを作るのに使用しました。

小ぶりの玉葱2個、人参1本、セロリ1/3、ニンニク1かけ・ショウガ1かけを、それぞれ別個にみじん切りにしました。

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玉葱は10回くらいハンドルを引っ張ったかな。引っ張るのに相当力が要るのではないかと心配でしたが(特に硬い人参が心配でした)、それほどでもなく、引っ張るのが楽しかったほどです。

ニンニクとショウガは一緒に容器へ。少量でも、綺麗なみじん切りになりましたよ。

話が遡りますが、定年後、再就職した夫に時間ができたので、メンタルヘルス的な定年後対策の一環として、家事に興味を持って貰おうと思い、彼の趣味に合いそうなサイフォンを購入しました。

定年後にアルコールやギャンブルなどの依存症になる人は多いようですよ。わたしの友人達のご主人の中にも何人かおられるようです。

幸い夫はサイフォンが気に入り、家庭で喫茶店並みのコーヒーを楽しめるようになりました(彼は3Dに最もはまっています。子供の頃プラモデルが好きだったようで、細かい作業が好きなようです)。

その後、マキネッタ(直火式エスプレッソメーカー)と電動コーヒーミルを追加。我が家のコーヒーに関しては夫の聖域になりました(わたしはコーヒーが上手に淹れられません)

その後、夫は麺を茹でるのもわたしより上手になり、夫婦でよくパスタをするようになりました。

皿洗いや買い物も、必要に応じてやってくれるようになりました。わたしは病身のため、買い物に出るとそれだけで疲れてしまうので、時々代わりに行って貰えると本当に助かります。

ただ、夫の負担を増やさないように気をつけています。夫には仕事がありますし、自分の時間を楽しんでほしいので。買い物は基本的にはわたしがやりますが、なるべく負担にならない範囲内で会社帰りの娘と夫に頼むように工夫しています。皿洗いは、夕食後の後片付けは負担が大きいので、常にわたしがやります。

今では休日になると、「今日パスタする?」と夫から持ちかけてくるようになりました。夫婦の共同作業でよく作るのが、ミートソースパスタと明太子パスタです。

ソースはわたしの担当ですが、ミートソースのときのみじん切りが苦痛でした。

みじん切りって、結構手間がかかり、案外力も要りますよね。玉葱は散らばりやすくて面倒だし、人参は硬いので、体力のないわたしはみじん切りだけで疲れます。

ドライカレーもミートソースと同じような材料で、やはりみじん切りが必要ですね。でも、昨夜はぶんぶんチョッパーのお陰で楽勝でした。美味しいドライカレーができましたよ。

ぶんぶんチョッパーの前に、おろし金を工夫したようなみじん切り器を購入し、それは半額で済んだのですが、失敗でした。粗くおろした感じになり、悪いことには汁が沢山でるのです。

ぶんぶんチョッパーの場合は、包丁を使って切ったときと同じように綺麗なみじん切りができるので、助かります。時間が短縮できるので、気持ちに余裕ができて料理を楽しめます。

夫がぶんぶんチョッパーに興味を示したので、「今度ソース作りもやってみる?」と持ちかけてみると、やってみてもよさそうな表情でした。

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2017年4月18日 (火)

エビの子供が生まれた!

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夫が自室で飼っている熱帯魚(わたしはもっぱら観察役で、何か異変に気づけば報告)。現在水槽にいるのは、ネオンテトラ、アカヒレ、コリドラス、エビ。

以前からこの組み合わせが多かったのですが、比較的よく死んでしまい、なぜか1匹だけ長生きするのがいました。その1匹を主(ぬし)とわたしたちは呼んでいました。

この街に引っ越してくる前に主だったのは、長ければ10年近く生きることもあるというドジョウの仲間クーリーローチでした。

この街に引っ越してきて12年ほどになりますが、長生きしたコリドラスをいつ買ったのか、夫にもわたしにもどうしても思い出せませんでした。コリドラスの平均寿命は3年~5年ということなので、寿命を超えて長生きしたことは確かです。

そのコリドラスが死んでしまって数年、夫は熱帯魚を飼いませんでした。

今年になってまた飼い始め、購入前にこれまでの飼いかたを反省し、装置など新たに追加、ネットなどで学習していました。

まだ4ヶ月ほどですが、飼い始めに次々に死んでしまっていた以前と比較すれば、夫の学習の成果が反映して、ほぼ死なずに済んでいます。

水槽の外に飛び出て死んでしまったネオンテトラが1匹いました。原因はわかりませんでした。ネオンテトラには時々このような異常行動の起きることがあるようです。

実はもう1匹飛び出したネオンテトラがいたのですが、夫の発見が早かったために、すぐに水槽に戻すことができ、そのネオンテトラは元気に泳いで行きました。

ネオンテトラの繁殖は難しく、コリドラスには繁殖用の水槽が別に必要なようです。アカヒレは初心者にも繁殖させることができるようで、現在数匹おなかの大きいのがいます。

飼っているエビのうちヤマトヌマエビは淡水と海水の中間の水の中でしか子供を産まない種らしく、うちの水槽では繁殖は不可能。子供を産んだのは小柄のミナミヌマエビです。

生まれたばかりの見つけるのに苦労するほどに小さな子供が食べられないよう、夫が囲いを作ってやって、子供たちはその中に、また外にもいます。

残念ながら、小さすぎて、携帯ではまだうまく撮れません。何匹生まれたのかは全くもって不明。何匹無事に成長できるでしょう、不安と期待が交錯します。エビが増えすぎたら、それはそれで問題ですが。

わたしはエビの子供を最初、アカヒレの子供かと思ってしまいました。スイスイ泳ぐ姿から、オタマジャクシを連想します。見ていると、とってもかわゆい。

夫がいうには、「コーヒーを飲みながら水槽を眺めているのは最高!」だそうです。

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2015年6月15日 (月)

神戸旅行2015 ①久しぶりの家族旅行

家族旅行中

東京方面から合流した息子、娘とわたしたち夫婦での家族旅行は本当に久しぶりです。

夫と息子、長年のこだわりがまるでなかったかのように、ずっと話しています。

よくあんなに話すことがあるわね、と娘と呆れるほどです。

嬉しいのは勿論ですが、男心って、わかりません。

2つの部屋の間にはドアがあり、行き来できます。

二人は時々来てなにか話して、また二人になり、話しています。

写真は、昨日の夕方、神戸オリエンタルホテルの最上階にあるフロントで撮りました。

神戸港が見えます。

大阪の伊丹空港からリムジンバスに乗って、神戸三宮で降りました。

伊丹空港でリムジンバスの乗車券を自販機で買ったとき、自販機が「発見しました!」といったので、「えっ? なにを発見したの?」と思いましたが、「発券しました!」の聞き間違いでしょうか。

ホテルは旧居留地にあり、三宮、元町を散策するのに便利です。

神戸へ来るのは4度目ですが、いつも大阪のついでに寄るという感じで、前回は慌ただしく異人館めぐりをしました。

昨日は、神戸市立博物館に行き、プラハ国立美術工芸博物館所蔵「輝きの静と動ボヘミアン・グラス」を観ました。

中世に製造されたビーカーに描かれた絵は、タロットカードの絵を連想させました。

水晶のようにきらめくボヘミアン・グラス。水晶で製造されたものも展示されていました。

乳白色を帯びたものは陶磁器と間違いそうでしたが、柔らかな、透明感のある感じが陶磁器とは違っていました。

ウランを加えて製造されたものは、黄色い輝きを放っていました。

ウランといっても、人体に影響しない使われかたなんでしょうね。

伊万里焼の地図皿も観ました。天保期に製造された地図皿には、小人国、女護国という不思議な国が書かれていました。

そのような国があると、信じられていたのでしょうか。ファンタジーなんでしょうか。

沖縄が四国より大きく描かれ、北海道には松前しかないように描かれたりしています。

博物館を出たあと、UCCコーヒー博物館に行く予定でしたが、間に合いませんでした。

ゴンチャロフがプロデュースするカフェ「ガルニエ」でランチしました。

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2014年7月27日 (日)

ちょくちょくご心配いただくので……夫の仕事のことなど。草食系男子が増えているそうで。

当ブログに知り合いの方々が結構お見えになっているようで、隠れ家が見つかったような感じで、困ったなあと思ったりしています。

年賀状などで自分から宣伝してもいたのですが、それ以上に……

で、過去記事で夫の定年後の職探しが過酷だったと書いたことがよほど印象的なのか、再就職できたことはご報告したように思うのですが、「ご主人、今何してらっしゃるの?」とか、「どこへ勤めておられるの(おられないの)?」とか、尋ねられることがちょくちょくあるので、書いておきますね。

ブログなので、詳細を書くことはできませんが、某シティホテルの夜間フロント&警備の仕事をしています。

アジア人、欧米人など外国からお見えになるお客さんも多いそうで、電話で英語で話しかけられたりすると慌ててしまうとか。顔を見ながら話せればまだ手振り身振りで伝えることができますが、電話となると、語学力が要求されますよね。単語で何とかなるそうですけれど。

うちのすぐ近くにもシティホテルがありますが、そこではなく、通勤には時間がかかります。3、4日に1日の割合で休みがあります。

ついでに、息子のことですが、まだ学生なのだろうかと心配していただく向きがあるようです。大学の修士課程を卒業後、東京の会社に就職しました。ストレートに博士課程に行きたかったようですが、お金がなかったので、就職したのです。そして、現在は会社の休みを利用して大学の博士課程に通っています。

娘は書店員をしています。転職を考えたりしていますが、なかなか難しいようです。最近、保険証が出版健康保険というのに変わったとか。しおりを見せて貰うと、保養所が沢山載っていました。ふーん、契約社員でありながら、正社員と全く同じ仕事内容である上にサービス残業が当たり前――安くこき使われているのに、こんなの見ると、親の立場としてはイラッと来ます! 

小泉不況下で就活をした娘の世代は正社員になれず、結婚できない人が多い。何とかしてほしいものです。

息子のときはまだ就活のほうは恵まれていた気がします。息子の場合は自分の専門で職探しをしていたので、個人的に大変でしたが。

その息子と同じ年の友人のお嬢さんは有名大学を卒業して、よいところに就職しました。そして結婚したのですが、「出戻ったのよ。聴いてくれる?」と友人。年下の草食系男子と結婚してしまい、ヒモ同然の頼りなさに呆れ離婚してしまったのだとか。草食系男子、増えているんですってね。

おじいさんは山へ柴刈りに、おばあさんは川へ洗濯に……というかつての社会体制がベストとは思いませんが、文化の継承、地域の安全、子供たちのことを思えば、両親のどちらかが家にいられる体制が理想的である気がします。

わたしが子育てをしていた頃は専業主婦が多く、幼稚園の送り迎えや地域活動、買い物などで地域をウロウロしている母親が沢山いました。

わたしたちは自覚のないまま地域のパトロールをしていたようなもので、まだ小さかったうちの子がいじめに遭ったときも、教えてくれたのは午後買い物に出かけてそれを目撃したママ友でした。

外人の家政婦さんを増やそうという動きもあるようですが、わたしは反対です。ここでその理由を述べることはしませんが、過去記事を読んでいただけば、おわかりいただけるかと思います(きちんとした記事にしたいと考えていましたが、まだできていません)。

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2014年5月30日 (金)

木造家屋を建てる妖精たち

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 定年退職してから半年職業訓練校に通い、卒業後1ヶ月して再就職した夫ですが、趣味に時間をかけることができるようになり、3D制作に熱中しています。

 これまでにも何度か2D画像にして記事にしましたが、これは妖精たちが木造家屋を建てているところだとか。

 3D画面で見たとき、方向を変えても、この家屋(の骨組み)は崩れません。うまくいっていないと、方向を変えたときに崩れてしまったりするのです。別の方向からは妖精たちの顔を見ることができますよ。

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 ちょっと妖怪っぽい容貌です。後ろ姿は小鳥ですけれど、それにしては尻尾が長いでしょ。まあ、その顔を含めて、妖怪というには可愛いので、妖精といいました。

 現在は人物を作っていて、髪の毛を処理しています。髪の毛を持ち上げたり、散らしたり……

 わたしもやってみたいのですが、膨大な時間がかかるようなので、無理だわ~。

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2014年2月 5日 (水)

初の動画体験でわかったこと。気温差でうなじの皮膚が。息子の出張予定、夫の親友の小説。

 初の動画体験は刺激的でした。まだわからないことも多いのですが、面白いですよ。楽器が弾けたり、朗読が上手だったりするかたは、YouTubeにどんどん動画をアップなさったらいいと思います。

 YouTubeに動画をアップする際に、Googleで登録した名前が表示されてしまうのは何とかならないだろうか、と思い、ググってみたところ、YouTube用のチャンネル登録ができることを知りました。

 以下の記事で詳しく説明されています。

 YouTubeでは動画を編集でき、BGMをつけたり、テキストを貼り付けたりできるようになっています。まだそういったことは試していないのですが、便利ですよね。

 動画のプライバシー設定は、公開、限定公開、非公開から選べます。

 文学に関する動画を作るといっても、どういったものを作るのかは漠然とした段階です。これまでに読んだ本の紹介、作品論、作家論、神秘主義思想と児童文学の関係といったことも私的講座風に論じてみたいと思っていますが、それには原稿が必要で、時間がかかかるでしょう。

 初の歴史小説を書く合間には、お試し二弾として自作キンドル本の宣伝動画など作ってみたい気がしています。第三弾として「おすすめ読書感想文によい本」を作りましょうか。

 ここからは私的メモです。

 昨夜、息子が電話してきて、娘と話し、わたしとも少し話しました。一昨年は出張でオランダとドイツ、昨年は韓国に出かけましたが、今年はアメリカのサンフランシスコに行くかもしれないといっていました。

 息子はまだ大学の博士課程に席を置いたままですが、仕事と大学でやっていることがリンクするようになり、サンフランシスコにも会社の出張で学会に出席するためだそうですが、大学でやっていることの参考にするためでもあるとか。

 就職せずに博士課程に進み、ポスドクになるか、会社に就職して社会人ドクターになるかで迷った息子は後者の道を選択しました。大学の研究とリンクする仕事を希望したため、就職活動は困難を極めました。

 幸運にも希望するような部署のある会社に就職ができたと思ったら、不運なことに、何と入社した日にその部署がほぼ潰されてしまったことを知ったのでした。怒った息子。一時は退職も考えたようです。

 その部署は本当に潰されてしまったのではなく、細々と続いていました。息子は別の部署で仕事をしていました。その別の部署にようやく慣れ、楽しくなってきた頃に、昨年だったでしょうか、ほぼ潰れていた部署が完全復活を果たし、そこへ配属されることになったのでした。

 海外は安全でないところも多いので、海外出張と聞くと心配になりますが、まあ今は日本にいても本当に安全とはいえなくなってきた気がします。

 夫は流通業に勤務していた頃、研修旅行でアメリカのダラス、ロサンジェルス、アトランタに行っています。郊外型のホームセンターを視察するのが目的でした。あの頃のアメリカは力がありましたね。

 身近な人間から旅行の話を根掘り葉掘り聞くのはわたしの趣味です。

 自身が一度も海外旅行の経験がないので。ホロスコープには海外との縁が出ているのになあと思ってしまいます。キンドル本はアメリカの自己出版サービス(アマゾンKDP)を利用させていただいて海外でも売っているわけですから、これも海外との縁があるといえないこともないでしょうが、何だか寂しいわね、これっぽちの縁じゃ。

 サイト→キンドル本→YouTubeと興味が拡散していきます。こうした流行に乗りつつもマイペースで創作を進めなければと思っています。キンドル本にする予定の『気まぐれに芥川賞作品を読む ①2007 - 2012』で、なぜか引っかかっています。

 そういえば、夫の中学時代からの親友が小説を書いているそうです。とても真面目な、男らしい、優しい人で、夫に泣かされたとき、彼が今度何かあれば自分のところに来ていいといってくださいました。夫は昔から彼を尊敬していて、同学年だったにも拘わらず、兄のような存在です。

 彼は✕1なのですが、その原因は仕事が忙しすぎる彼を奥さんが浮気をしているのだと誤解したことだったと夫から聞かされました。北九州の家を売りに出していたのが売れ、今は博多で息子さんとマンション暮らしをなさっています。

 定年後に始めた畑仕事がマンション暮らしになってからはできなくなったので、小説を書き始めたのだそうです。読みたくてたまりません。送っていただくよう、夫を急かしています。もう4篇も完成作があるのだそうです。

 河津さんの小説のことも忘れたわけではありませんが、今回送っていただいた本の内容はわたしには理解しにくいもので、解釈に迷いがあり、感想を書かないままになってしまっているのは申し訳ないことです。

 気温差の激しいここ数日です。わたしはうなじの皮膚がまずいことになっています。それに、これは気温差とは関係ないでしょうが、ウロカルン錠を3日飲みやめると、結石と思しき腹痛が起きるのには悩まされています。

 あなた様も、どうかご自愛くださいませ。

 東京都知事選、どうなるのでしょうね。

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2014年1月11日 (土)

夫の健康診断 ②タバコ

 前の記事で、がん検診にびびったことを書きました。

 精密検査の結果では異常なしだったとはいえ、タバコ対策は必要だと感じました。

 なかなかタバコをやめられない夫ですが、既に本数は1日4本までに落としていたそうで(この言葉、ホントウかしら)、さらにタバコを軽いものに替えることにしたとのこと。これが続くかどうかですが、とりあえずは一つの進歩かなと思っています。

 夫が最近まで吸っていたのはホープ・メンソールでした。ここで調べてみると、

  • ホープ・メンソール
    タール :8mg  入数/1個:10本
    ニコチン:0.6mg  価格/1個:220円

 それを、ケント・メンソールに替えてみたそうです。

  • ケント・メンソール 1 ・100ボックス
    タール :1mg  入数/1個:20本
    ニコチン:0.1mg  価格/1個:410円

 まだ、お試しの段階。タール、ニコチン度の低いものに替えたからといって、油断はならないようです。以下のサイトで解説されています。

 まあ、様子見といったところです。夫の喫煙はわたしの喘息にも影響するので、これはわたしの問題でもあるのです。夫婦って、よくも悪くも一心同体といったところがありますねえ。

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2014年1月10日 (金)

夫の健康診断 ①がん検診

 以下の記事から、前回の夫の健康診断(職場検診)に関係する部分を抜粋。

 夫は、過日、定年後の再就職で入った会社の健康診断で、血圧が経過観察となっていました。夫は密かに心配していたようで、わたしの目につくところに健康診断の結果を広げていました。

 上が130ちょうど、下は基準値内で高血圧という判定は、61歳という夫の年齢からすると、厳しすぎる採点ではないかと思いました。それよりわたしは、ほん少しはみ出ているコレステロールが気にかかりました。義母(夫の母親)は中年期から高脂血症だったのですが、脳梗塞で倒れたことがあります。ただし、これは空腹時の採血ではありません。

 念のために病院に行ったみたら、というと、夫はいつものように「別にいいよ」といいました。明らかにもう一押ししてほしそう。そこで、もう一押ししたら、行く気になってくれました。

 総合病院、わたしの通っている循環器クリニック、近くの内科循環器科医院のうちのどれかがいいのではないか、と夫にいいました。

 夫の年齢を考えると、歩いても行ける距離にホームドクターをつくっておいたほうがいいと前から話してはいました。そのよい機会でした。夫は近くの内科循環器科医院を選択。ググってみると、先生は東京の私大(博士課程)卒。連携という点でどうだろうか、とは思いましたが、よさそうな感じはしました。

 成人病の生活指導なども積極的に行われているようなので、夫に禁煙を勧めて貰えるかもしれないとわたしは期待しました。

 夫が健康診断の結果を持参して、そこを受診したところ、血圧は問題ないということで(病院ではもっと低く出たようです。健康診断の基準は厳しすぎると先生もおっしゃっていたとか)、空腹時の血液検査でも特に異常はありませんでした(でも、悪玉コレステロールには気をつけたほうがよさそうな気がわたしはしました)。

 また何かあれば、ということでした。血液検査なども、心配であれば、定期的にしてくださるそうです。

 先生の年齢はわたしくらい、説明は丁寧、お年寄りの患者ばかりだったそうですが、混んでも閑散としてもいず、建物の中は綺麗なほう。

 夫は気に入り、そこの先生が今後ホームドクターになりそうです。ただ、禁煙とか減煙の忠告などは何もなく、この点に限り、わたしの期待外れでした。

 そして、今回、昨年末に受けた夫の健康診断の結果が返ってきました。血液検査に関しては、前回いくらかオーバーしていた悪玉コレステロールは1だけ下がっていました(オーバーは変わらず)。他は全て異常なしでした。血圧も基準値内。

 ただ、青天の霹靂だったことには、希望すれば受けられる「がん検診」で、胸部X線の項目に「右上肺野 腫瘤陰影」とあったことです。

 それについて、「レントゲン検査の結果、右の肺に正常とは異なる所見を認めました。/特に自覚症状はないご様子ですので、そう言われてもピンとこないかも知れませんが、以前よりは減らしてはいらっしゃるにしましても、タバコを吸う習慣がおありですので、念のために精密検査を受けて問題ないことの確認をしておかれるとよろしいですね。/同封の封筒をお持ちの上、呼吸器科を受診されるようお勧めします。/また、これを機に禁煙ができると何よりですね。」とありました。

 ゾッとしました。

 夫はワルだったそうで、高校時代からの喫煙歴があります。実はわたしも大学時代、文芸部で喫煙を覚え、最初の子の妊娠がわかるまで吸っていました。結婚前につき合っていた頃、わたしたちは同じショートホープを吸っていました。こんな好み、よく一致します。

 でも、結婚後すぐに妊娠したので(計算したらハネムーンベビー)、わたしは直ちに禁煙しました。夫にも頼みましたが、ノン。子供たちが喘息になったので、厳しく禁煙を迫りましたが、ノン(わたしたちの目の前で吸うことは少なくなりましたが)。ゲーム三昧。それ以外にも無分別な行動。そんな夫が許せず、特に子育て時代は喧嘩ばかりしていました。

 そんな夫の許せない行動は、仕事のストレスから来ていた部分が大きかったようで(精神的に弱い男なんでしょうね)、定年退職後に再就職しましたが、楽なんだそうです。勿論仕事が大きな比重を占めてはいますが、現在は3Dなどの趣味を楽しめる生活といったらよいでしょうか。精神的に安定している様子が感じられ、煙草やお酒の量も減っていると思います。

 ですが、喫煙は続けていますし、これまでの長い喫煙歴を思えば、そりゃ妻としては疑いますわね、あの病気を。

 ここで話が逸れますが、わたしは昨年の11月25日に以下のような夢を見ました。

建物の立ち並ぶ、どことなくレトロな街。そこに我が家があるのだが、火事が発生する。道路沿いから裏手のほうへ火が回りかけている。道路の角を曲がるときに見ると、白木造りの家屋の至るところから真っ白い煙が出ている。ここまで火が来ているとしたら、裏手の逆端に近いところにある我が家も危ないのではないかと思う。土手のようになった道路に警官がいて、何か指示している。

 この夢が気になっていたところ、大学時代からの男友達から来た年賀状がこれまた晴天の霹靂というべき内容でした。

 彼は、誕生日がわたしと1日違いの本当に友人と呼べる人でしたが、結婚後は年賀状の遣り取りのみになっていました。年賀状に、とても小さな字で「今、元気にがん患者やっています。直腸ガン。2回目の抗がん剤治療中です。外来でやってます。あと1回抗がん剤入れて、2月の中旬に手術予定」とありました。

 昔、大学の第1食堂でしたか、同じ法学部だった彼と授業後などによくカップコーヒーを飲みながら色々と語り合いました。誕生日が近いせいか、考え方や感じ方がそっくりで、双子のように感じることがありました。

 互いの恋人のことも話したりしました。夫を見た彼はなぜか、「こ、怖い……」といいましたっけ。彼が書いた、『緑色の大地』というSFみたいな変わった小説のことはまだ覚えています。

 就職とアパートを決めたことを母に知らせた翌日に何と母が倒れたので、わたしは帰省してそのまま病院の母の傍で数ヶ月を過ごしました(拙手記『枕許からのレポート』参照)。

 就職がおじゃんになり、先の見通しがつかない失意の状態のときに、彼が来てくれました。わたしを何とか物にしようとしていた夫も、よく高級なメロンなど持って母を見舞ってくれましたが、彼は真の友情から一度だけただ来てくれ、勇気づけてくれたのでした。

 アーモンド型をした女性的にすら見える彼の目に宿った綺麗な光を覚えています。このときの彼をモデルにして、わたしは『どこか別の美しい街』(『露草』から改題)という小説を書きました。これはやや倒錯的(?)な小説になりましたが、電子書籍にする予定ながら、まだできていません。まだ表紙だけ。

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 夢の中に出てくる家は人の体を表すことがあるので、真っ白な煙が出ている家屋というのは、がんで闘病している彼のことではないかと思いました。そして、自分のうちも――と思ったのは、今回の夫のがん検診に関することではないかと考えたのでした。

 夢では黒い煙が全く出ていなかったこと、またその夢に続きがなかったことから、夫はがんではないかもしれないとも思いました。見えない世界からのそれらしい警告――空間に見える黄色や赤や黒い点――も何も見ませんでした。(以下の過去記事を参照)

 それに、がん検診の結果から精密検査を受けて実際にがんと診断されるのはごく一部であるようです。

 しかし、夫ががん、しかも厄介な肺がんであるとすれば、今後予想される大変な治療に加えて定年後の余裕のない暮らしから生活破綻まで懸念され、青ざめました。

 こんなときにわたしが指針としてきた神智学の教えには「まず、よいドクターを見つけること」とありますから、そうすることにしました。

 2012年4月から、外来治療でも「限度額適用認定証」(認定証)を医療機関に提出しておけば、窓口の支払いは自己負担限度額の範囲内で済むようになりました(自分が病人だと、こういうことには詳しくなれるのでいいですね)。

 もしがんとすれば、この「認定証」がまず必要だと思いました。昔から入っているがん保険や、他に定年後に入り直したささやかな金額の保険でも、このときは藁にもすがる思いから、入っていてよかったと思いました。

 いくつかの病院が精密検査に指定されていました。夫は職場から近い小規模の総合病院に行くつもりでいたようでしたが、治療時に他へ紹介状を書いて貰うにしても、診断は大事なので、もっと大きな病院がいいのではないかとわたしはいいました。

 夫はこういうときはわたしのいうことに素直に従ってくれるので、わたしが選んだ国立病院へ行くことになりました。指定された病院はわたしたちにはどこも馴染みのない病院ばかりでしたが、ググると、その国立病院の呼吸器外科医長は著作もあるベテランのようだったので、すぐに治療に入る可能性なども考え、そこを選んだのでした。

 その日、わたしは循環器クリニックの受診日でした。別の日に替えようかとも思いましたが、今日のところは夫に付き添う必要はないだろうからと思い、予定通りクリニックへ。待っている間、不安からあれこれ考えすぎるので、想像上の夫の肺に、想像で作り出した清らかな白い光を注ぎ込む神秘主義的作業に熱中しました。

 わたしにはオーラが見えることがあり、人間にも動物にも、植物でさえ、肉体より精妙な――肉眼では見えない――光でできた体があり、その体は想像で作り出した光の影響を受けるのです(そして、目には見えない光の体に起きたことは多かれ少なかれ、それの下部組織である肉体に影響を及ぼすことが考えられます)。

 そのことは自分のオーラを使って実験済みなので、それをやってみたのでした。人にはそれぞれの寿命があり、それは変えられないのでしょうが、何もやらないよりは(不安に駆られて愚かしい状態に陥るよりは自分のためにも)、絶対にいいはずです。

 自分自身にもそれをやれば、あるいは病気はとっくに治っているのではないかと思うことがありますが、ダイエットやジョギングと同じで、続けることは難しいのですね。特に自分のこととなると、それだけの精神力が出ません。その間は、意識を完全に清浄な状態に保つ必要があるのです。

 診察後に携帯の電源を入れてみると、夫からの不在着信が表示されました。

 ドキドキしながら電話をかけると、案外早く呼吸器内科で診て貰え、胸部レントゲンとCTで何の異常も見つかなかったので、既に帰宅しているとのことでした。

「これを機会に禁煙してちょうだい」といいました。「うん、とりあえず減らすよ」と、つまらなさそうな口調で夫。「よかったじゃない」というと、夫はまあね、とか何とか、さすがにホッとしたようにいいましたが、嬉しくて覚えていません。

 男友達には手紙を書こうと思いながら、まだ書いていません。彼にも、時間を決めて、友情の光を送ろうと思っています。1回は既に送りました。

 今回の出来事に似たテーマで、わたしは『白薔薇と鳩』 という小説を書いています。これも電子書籍にする予定ですが、なかなかその時間が作れません。

 悪玉コレステロールにはシナモンがいいそうですね。昨年の職場検診の結果が出て以降、朝のパンに夫はバターではなく、オリーブオイルを塗るようになりました。夫は案外オリーブオイルに抵抗感が少ないようで、むしろ好きなようです。夫の前世の一つはイタリア人だったりしてね。

 洋風の料理を少なくしようかしらとわたしは考えたりしています。「運動不足だから、筋トレすることにしたよ」と夫。何と、職場で暇な時間にやり始めたとか。

 ⇒夫の健康診断 ②タバコ

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2013年12月 2日 (月)

楽しそうな3D制作

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 ブレンダーで3D制作にはまっている夫。

 上二つの画像は、夫が練習のために『キャラクターをつくろう! 3DCG日和。 vol.3』(友、ビー・エヌ・エヌ新社 、2012年6月)を見て制作した3Dを2Dにしたもの。

 3Dで、動かしたり、光を当てたり、また角度を変えてみたりしているところを傍で見ていると、面白くて、わたしもやってみたくなります。

 ブレンダーBlenderというのは、オープンソースの3次元コンピュータグラフィックスソフトウェアです。

 無料でダウンロードでき、入門サイトもいろいろとあり、夫が購入した本もあるので、ダウンロードしたくなること頻りなのですが、これにはまると、小説が書けなくなると思うので、自制しているところです。

 以下は夫のオリジナル。年賀状のために作ってくれたもの。

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Horsenblog4

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 下は、背景を透過したもの。

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 そういえば、年賀状作成の季節になりましたね。以下の昨年の記事にアクセスが増えてきました。

 ずいぶんぎりぎりにアップしていますが、今年は早めに年賀状を書きたいものです。夫が作ってくれた馬と少女の画像を使ったり、電子書籍にした画像を使ったりもしますが、フリー素材屋さんのお世話にもなることと思います。

 なるべく早めに最新の「おすすめ年賀状テンプレート・イラスト」の記事をアップしたいと考えています。あれこれすることが多くて気が散りがちなので、忘れないようにしなくては。

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2013年9月22日 (日)

山口の湯田温泉(附記:有明海の竹崎蟹)/過去記事から山口小紀行

 昨日、今日とこちらは日中は真夏のような暑さです。あなた様がお住まいの地域は如何ですか? 連休を楽しくお過ごしでしょうか。

 夫は過日、現役時代の仲間と山口の湯田温泉に一泊旅行しました。定年退職した人も現役の人もいます。

 夫に幹事役が回ってきて、佐賀の蟹の宿など自分で計画を立てていたので、口出ししなかったのですが、こういうことが不得手で不安になったらしい夫。

 わたしはその蟹の宿はたまたま知っていたので、あの辺は潟海で景色がパッせず、歩いていける距離に見物できるようなところもないといいました。

 蟹好きには天国だけれど、蟹嫌いや蟹アレルギーがいないとも限らないので、いずれにしても事前に全員に確認をとったほうがよいといいました。

 蟹は確かに美味しいのですが、そこは長崎などへ行く途中で寄るのに適しているような気がします。蟹の宿のあるルートは独身の頃のわたしのドライブコースでした。よく母を乗せてドライブしたことが懐かしく思い出されます。

 予算と人数を考えると、旅行会社に適当なプランがあるかもしれないから行ってみたら、というと、行ってきた夫。「壱岐と湯田温泉があったけれど、壱岐がいいかな」といいます。

 いつも夫のいうことを否定してしまうようでしたが、壱岐は海が綺麗で魚も美味しいだろうけれど、老人混じりの一泊だけの旅行にはいささかハードで、この時期は台風がこないとも限らず、湯田温泉がおすすめといいました。

 女将劇場が名物の宿ともう一軒、別の宿をすすめられたとか。わたしは女将劇場もいいかもしれないけれど、ウエディングプランなど見ると、別の宿のほうが宿格がおそらく上で、居心地はいいかもしれないといいました。

 夫は女将劇場にするといって旅行会社に行きましたが、女将のほうは埋まってしまっていたということでした。

 夫は現地で旅行費を徴集するつもりだったようですが、「旅行会社に事前に払ってしまわないといけないそうだ」といいました。

 わたしは大金を立て替えるより、とりあえず手付金をはらっておいて、全員に葉書を出し、旅行の詳細に加えて、旅行代を口座に振り込んでくれるよう書いておけばいいのではないかといいました。日数的にはそれで大丈夫そうでした。

 夫は面倒臭いと口を尖らしました。わたしはすかさず、「千円で代筆してやってもいいわよ」といいました。以前でしたら、何もかも――勿論無償で――やってあげたところですが、わたしはすっかり意地悪くなったのです。この人がそんな女にしたのですもの。この変な癖がついたのは、今生の失敗です。

 でも、甲斐甲斐しすぎたのがむしろよくなかったのもしれません。人によっては、そうなのです。

 夫は一瞬迷ったようでしたが、プライドが刺激されたのか、わたしがカリカリしてモグラ叩きをやっていることで怯んだのか(モグラ叩きとは校正のことです)、千円が惜しかったのか、「自分で書く」といいました。

 湯田温泉には息子、娘と旅行をし、よく知っています。

 秋芳洞がコースに入っていたので、取材や家族団欒を兼ねた旅行だったと思いますが、これも傷心旅行でしたっけ。過去5年ほどの間に、これまでになく国内旅行をしましたが、その旅行には大抵「傷心」の字がついていました(いや、お恥ずかしい話です)。

 案内するのが苦手な夫が放っておいたとしても、皆が勝手にブラブラできそうな風情のある街でした。中原中也のメルヘンチックなムードがあの街から生まれたのだとわかりました。

 翌日もし時間があれば、山口市内を観光案内してくれるタクシーを頼むこともできます。湯田温泉の湯の質は優れもので、傷ついた白狐が癒やされたほどだそうです。

 わたしはあの湯に浸かって、しばらく体調がよくなったほどでした。

 ただ、集合場所の小倉からですと、むしろ近すぎるかなという懸念はありました。

 幸い、旅行は成功だったようでした。宿がとにかく好評だったそうで(女将劇場がなくても満足して貰えたのなら、よかった、よかった)、湯田温泉街を皆で散策し、中原中也記念館にも行ったそうです。宿周辺の散策で満足し、観光タクシーは頼まなかったそうです。

 綺麗な足湯が気に入り、他の皆は時間まで浸かっていたそうで。夫は靴下を脱ぐのが面倒で浸からなかったそうです。

 1人病後の人がいたようなので、近場でむしろよかったようでした。また家族で来ようかな、と皆がいっていたとか。

 夜、宿で1人が、「家内がここをホームページで見て、わあ、よさそう、といっていたよ」とおっしゃったそうで、夫は事前に宿の検索などしたその奥様に心底感心したような口ぶりでした。

 あら、わたしはホームページを見ただけではなく……そりゃわたしは何もしなかったけれどさ、そんなときせめて「家内も、ここはいいんじゃないかといったよ」くらいいってくれたって。

 実は、宿を検索した奥様は病後の人の奥様です。強行軍でないか、泊まるところはどうかなど、心配だったのかもしれませんね。

 夫のお土産は蒲鉾と温泉きんつばでした。2本、板わさにしていただきました。残る1本はお吸い物に使おうかしら、サラダや炒め物に使っても美味しいですよね。

附記
誤解のないように付け加えておけば、夫は蟹がどちらかというと苦手なほうです。女将劇場も自分のために選択することはおそらくないでしょう。「皆のために」夫はサービス精神を発揮して、夫なりに考えた選択だったのですね。それがわかっていたので、なるべく口出しはしたくなかったのですが……。ちなみに、わたしは蟹が大好きです。

ここで出てきた蟹というのは有明海の恵み、竹崎蟹です。竹崎蟹は、ガザミと呼ばれるワタリガニの一種だそうです。夏から秋にかけて、最も味がよいそうで。蟹好きやっとに、竹崎蟹ば知らんてや? そりゃいかんばい。ほんなごて味しかけん、あんたも一度食べてみんしゃい。有明海の竹崎蟹は有名なので、ググれば出てきます。興味が湧いた方はググってみてください。

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過去記事から山口小紀行(下から上へ記事が新しくなっています)

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