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2019年4月の24件の記事

2019年4月30日 (火)

平成と令和をサビアンシンボルでちょっとだけ。

平成と令和のホロスコープとサビアンシンボルを出したら、発見があった。既に専門家の方々が記事をアップなさっているが、わたしなりの発見があったのだ。

ひどく偏りのある平成のホロスコープ。山羊座に太陽、月、土星、天王星、海王星が入っているのだ。通信や交通など表す3室に集中した惑星は、インターネット分野の大躍進を意味しているかのよう。

1989年1月8日00:00 東京都千代田区、ブレシーダスハウスで作成したホロスコープのサビアンシンボルは奇怪で、ここに書く勇気がでないほどだ。馬渕睦夫氏のおっしゃっていたことが重なるやうな太陽(政府)のサビアンシンボル……が何かはここには書かない。ご自分でお調べください。

個性を表す平成のアセンダントのサビアンシンボルも奇怪で、松村潔『決定版‼︎サビアン占星術』(学習研究社、2004)を参考にすると、「隠れている泥棒集団」。月(国民)のサビアンシンボルもいささか奇怪で、「病院の子供病棟にあるたくさんのおもちゃ」。

平成になって引き篭もりや鬱病が異常に増え(わたしはそれはある勢力や利権によって作られたものだと思っている)、文化的、知的に低下した国民はさながら病気の子供であり、病院ともぬるま湯とも思える環境で、老いも若きもおもちゃ(ゲームや村上春樹の小説)に夢中だった。

知性を表すサビアンシンボルは「卵から生まれた子供」。無国籍的な考えをする人が多いと解説にある。サビアンシンボル自体に悪いものなどないが、平成の日本に照らして考えると、日本であって日本でないような国柄になった自国に国民が帰属意識を抱けないのは当然で、ましてや増えた不法移民からすれば、無国籍的な考えかたをせざるを得ないだろう。ならず者や日本を食い物にしたい勢力のほしいままだった、病んだ日本。

令和のホロスコープとサビアンシンボルを出すのは恐ろしかったが、意外だった。

2019年5月1日00:00で作成した令和のホロスコープとサビアンシンボルは、アセンダントからして危機を孕みながらも全体的に美しく、スケールは大きいのに、優しい女性的なサビアンシンボルが多い。これは、左派的な意味合いでの「女性」ではないなあ。

太陽は「赤十字の看護師」。月は「小さな白い羊と子供と中国人の召使い」。水星は「冬に鳥に餌をやる若い女」。金星は「成功しなかった爆弾の爆破」。火星は「カフェテリア」。木星は「家のドアにとまっている青い鳥」。土星は「リレー競争」。天王星は「クローバが咲いている芝生に足を踏み入れる」。海王星「弟子を指導する巨匠」。冥王星「修道院に入る女」。アセンダントは「東洋の敷物を扱う商人」。MCは「いきなり笑い出す少女の顔」。

アセンダントのすぐ上に位置する土星と冥王星が鍵だと思う。特に、死と再生を司る冥王星。日本では、修道院は「寺や修験道の道場と言い換えた方がいいかもしれません」と解説にある。どう解釈できるのだろう。

これは国際金融家に操られた一部の日本人の血も涙もないビジネス主義を、衣食住を司る稲荷神のお力をお借りした萬子媛のパワーが粉砕、変容させるということかも(?)。

こんな空想を楽しみたくなるようなホロスコープ、サビアンシンボルで、とりあえずはホッとした。ただ、サビアンシンボルは象徴的なものといっても、わたしの経験からすれば、シンボルそのままの出来事が起きることもあるので、金星のサビアンシンボルなどにはドキッとさせられる。金星のサビアンシンボルがこれだなんて、過激な愛情表現だなあ。

と、調べ終えないうちに書いてしまったので、とんだ間違いを書いているかもしれない。所詮は占星術のイロハも学んでいない人間のお遊びです。

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2019年4月28日 (日)

ティム・バートン監督『ダンボ』

10連休に突入しましたね。如何お過ごしでしょうか。

娘が書店勤務から病院勤務に変わり、間に1日出勤日はありますが、大型連休を初体験中です。

連休中はほとんど予定がないようで、今日も幸せそうにのんびり。

流通業界に身を置いていたときは春夏冬に一度ずつ連休がとれるだけで、毎週土日の連休がある今とは別次元の慌しさでした。常に時間的余裕がないために常に疲れ、目は三角になり(?)、肌は荒れて、まるで奴隷労働だなと思ったものでした。

また、連休に入る前のひと月ほどが娘は怒濤の如く、前の職場のお別れ会、友人達や語学仲間との集まり、今の職場の歓送迎会などありました(お陰でわたしは夫と2人のお気楽な夕飯の日々でした)。

でも、本好きの娘は、奴隷のような扱われかたが嫌だっただけで、仕事は嫌ではなかったようです。

就職氷河期末期に属する娘の世代は、比較的、親も子も真面目で責任感があり、文化的関心も高いのに、社会的事情でいつまでも報われません。

政府よ、この世代を全員、正社員にしなさい。馬鹿世代の親子だけが受ける無意味な恩恵を、こちらに回せば済むことです。

例えば、子育てクーポン一つとっても、絵本を買うために支給された1万円のクーポンで絵本を買い込んだ馬鹿母は「メルカリで売ろう!」と、馬鹿父にいうそうですよ。書店員だった娘の目の前で。

他にも、子育て支援を受けている世代の親子が書店で惹き起こす、怒りと嘆きを誘うあれこれを聞かされましたっけ。書店での出来事一つとっても、こうなのですよ。

このような人間と不法移民が異常増殖していく、傾いた船、日本。

こんな日本であっても見捨てることなく、後陽成天皇の曾孫女であられた花山院萬子媛は今日も肉眼には見えないお姿で太陽のようにオーラを輝かせ、彼の世の有志の方々と共に此の世の人間を見守り、慰め、力づけるための高度で繊細なボランティアをなさっていることでしょう。

ところで、昨日は夫の休日に合わせて、家族でーー息子の帰省のないのが残念ーーティム・バートン監督の実写映画『ダンボ』を観に行きました。例によって、主目的はカルディでコーヒー豆を買うことでした。

ここ数年の映画鑑賞では、中国資本の影響を感じさせる不快、不吉な感じを受けることが多かったのですが、『ダンボ』は安心して鑑賞できました。なぜ、と思いググると、次のような記事がヒットしました。

中国資本のハリウッド買収を止めた「大きな力」の正体:サクラス→https://www.sakuras.tokyo/posts/3839550

なるほどね。

『ダンボ』はサーカスを舞台とし、家族愛とロマンスをテーマとしたアメリカ映画らしい作品でした。このような映画を見ると、ホッとします。この家族愛とは、親子という小さな単位のものからサーカス団、さらには、生きとし生けるもの……へと波及する性質のものです。

ただティム・バートン監督のものとしては、『チャーリーとチョコレート工場』『アリス・イン・ワンダーランド』と比べると、やや生彩を欠く印象でした。

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2019年4月25日 (木)

宇宙的な日没の光景

この映像、何て綺麗なんだろう!

 

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2019年4月24日 (水)

楽しい宇宙関係、動物園の公式ツイッター。湧いてくる投資家のフォロワー。

ここへは確か、行ったことがあります。息子が神戸への家族旅行をプレゼントしてくれたときに。

ふれあい動物園で、管理が行き届き、動物たちが生き生きとしていました。すごくよかった。カピバラに触って、感動しました。過去記事があるはず。

興味のある公式ツイッターをどんどんフォローして行ったら、つい長時間見てしまうので、時間をとられすぎないようにしなければと思います。1日に半時間から1時間くらいまでに留めなくては。

宇宙関係を覗けるのが特に新鮮です。

日本のは、ISAS(JAXA宇宙科学研究所)、あかつきチーム、小惑星探査機「はやぶさ2」を覗かせていただいています。

JAXAには、夫のかつての同僚ーーよく電話をくださいますーーの息子さんが九大のマスターを出て就職しました。どんな仕事しているのでしょうか。

海外のは、NASA、ESA(欧州宇宙機関)を覗かせていただいています。外国語のツイートには「ツイートを翻訳」と表示され、クリックすると、google先生が大まかに訳してくれるので、外国語音痴には助かりますね。

以前、ほんのちょっとツイッターしたころに比べると、企業の広告が増え、また、投資家がやたらとフォローしてきます。投資家に包囲されたみたいになったので、「何だろう、この現象は」と思い、知恵袋を検索すると、投資家がフォローしてくるのに困らされている人は多いようです。

回答によれば、この手のフォロワーには悪質なものもあるらしいので、困っている場合はブロックという対応が賢明であるとか。

さて、メアリー・ポピンズの考察に戻らなくては。

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2019年4月23日 (火)

4月23日に歯科クリニック受診(親知らず切開抜歯後の抜糸、次回歯磨きテスト)

今日の歯科クリニックの受診は、親知らず切開抜歯後の抜糸と消毒だけだったので、あっという間に終わりました。傷痕は綺麗だそうです。受診代、150円。

抜歯のとき、天使のようだった先生と歯科衛生士さん。今日は先生は前のように無愛想で、歯科衛生士さんは普通でした。今日はわたしがいた間は、例の「プップップッ……」という血圧測定の音は聴こえなかったので、抜歯は行われていなかったのでしょう。

わたしが行く前に、抜歯した老紳士がいらしたようです。受付で抜歯後の注意を受けていたのです。その人は「こっちも連休前に抜いて。痛くて、連休後まで我慢できん」と、いっていました。

次回、3週間後くらいに歯磨きがちゃんとできているかテスト(検査)され、合格すれば(ちゃんと磨けているようであれば)、卒業できる(もう来なくていい)そうです。合格できるかしらん。

右奥歯の先に横向きに生えていた親知らずを抜いて貰ったら、それが原因で歯周炎になっていた部分の歯茎の状態が改善されたようで、出血と物凄い異臭が消えました。今だからいえますが、もう死んでしまいたいくらいの異臭でしたよ。わたしは犬年なので、匂いに敏感なのです。家族は別に臭わないよ、といいましたが、そんなはずはありません。

出血と異臭の出どころが自分ではわからず、早く歯科受診しなくてはと思いつつ、受診すれば絶望的なことをいわれるんじゃないかと怖くて、なかなか受診する勇気が湧きませんでした。でも、このままではわたしは公害の発生源だと思われましたし、人と話すときに相手に異臭がかからないように顔を遠ざけたり、横を向いたりして、口をあまり開けないようにして話すと変に思われるので、もう限界だと思い、受診しました。

循環器クリニックの先生は明らかに、不思議そうな顔をなさいました。今度からは、聴診器を当てながら先生が何かお尋ねになったとしても、普通に前を向いて答えられます。

卒業後も、定期的にクリーニングしていただかなくては。歯石はどうしてもできるものらしく、それを自分で落とすのは無理なようですから。

あなた様は10連休をさぞ楽しむおつもりでしょうね。わたしは歯磨きに勤しんで暮れそうです。

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パソコンはしばらく使えそうにありません(iPadから)

まだ前の記事を書いている途中ですが、ご報告。

ノートパソコンの内蔵バッテリパックを注文したら、メーカーの手元になく、連休絡みで交通事情が悪いなどあって、3週間かかるそうです。

意外だったのは、行きつけの電器店に取り寄せていただいたほうが安くつくという点でした。メーカーの通販で購入するより、税込価格で648円安く、会員割引でさらに安くなって1,329円のお得。これに送料がかかるとなると、もっと安いということになりますね。

ちなみにアマゾンで見ると、同じ税込価格で出ていました。当然会員割引はなしですが、送料はかからず、今月中に届きます。ただ、不良品や紛い物でも混じっているような不安にさせられるレビューがあると、躊躇してしまいます。

互換製品だと嘘みたいに安いけれど、プリンタの互換インクで痛い目に遭ったことがあるので、怖い。

バッテリ交換して、それでも異音がする、動作がおかしい(休ませる前は普通に動いていました)、ということになれば、修理に出すことになります。修理が利くかどうか、部品交換が必要だとすると、それがあるかどうか……いずれにしても、長期戦です。

7年前のモデルですから世代は古くなります。それでも、電器店の人がおっしゃるには、当時の最上位に近い製品だそうで、それが型落ち、バーゲン期間、娘のものとの2台購入で、凄く安くしていただいたのでした。10万しませんでした。

店内にあるもので、同じようなレベルのものを探すとなると、2017年の21万のが落ちに落ちて14万であるそうですが、これも、そんなに安いのは土曜日までだとか。ため息が出てしまいます。

わたしにはもったいないくらい頭のよい子なのに、バッテリ交換程度のことをケチって無理をさせてしまいました。済まない気持ちでいっぱいです。もっとも、異音の原因はまだ不明ですが。

ペット育成ゲーム「リヴリーアイランド」をするのに、パソコンを使えない影響が出ています。iPadがなければ、最悪でした。

ただiPadからだと、スマホ版になるので、最近のスマホ化であるためか、不具合があるのです。うちのリヴたちは大丈夫なのですが、ごはんやりが反映しないリヴが5名います。空腹とストレスを解消できるはずのフサムシをよく食べるのに、空腹のままですし、ストレスも高いままです。

昨日は娘に行って貰いましたが(普段はわたしが娘のリヴの面倒を見ています)、長期間となると……

あなた様は10連休に楽しい計画をお持ちですか?  わたしはパソコンの心配をして過ぎそうです。

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2019年4月20日 (土)

『帰ってきたメアリー・ポピンズ』で、自分がどこから来たかをムクドリに語る赤ん坊 (1) 

パメラ・リンドン・トラヴァース(Pamela Lindon Trvers,1899-1996)の評伝、森恵子『P.L.トラヴァース』(KTC中央出版、2006)で彼女が受けた思想的影響をざっと見ていくと、AE(George William Russell  ジョージ・ラッセル,1867-1935)を通じて「マダム・ブラバツキの神知学協会」を知ったトラヴァースは「はじめは疑問をいだいていた」が、『ニュー・イングリッシュ・ウィクリー』の編集者アルフレッド・リチャード・オイレジ(Alfred Richard Orage,1873-1934)の話を聞き、「積極的な信奉者に変わった」。

1933年、AEを通じてオイレジと知り合ったトラヴァースは、1年の交流の間にオイレジの編集する前掲誌の劇評家となり、またオイレジを通じてジョージ・イワノヴィチ・グルジェフ(George Ivanovitch Gurdjieff,1866-1949)に出会ったのだった。オイレジはグルジェフの布教活動をしていたのである。

「マダム・ヘレナ・ブラヴァツキ(Helena P.Blavatsky,1831-1891)の神知学の流れをくむ」グルジェフは、彼の提唱する「仕事」を通じ、「知性と感情と肉体の三つをつなぎバランスをとること」で「本来的自己(霊性)」に目覚め、「それが神性と同じであることを認識し救済に至る」という思想を説いていた。

※グルジェフについては無知で、現時点では未知の人物であるため、評伝をそのまま引用する。ブラヴァツキーの神智学に関する著者の解説は割愛させていただいたが、わたしには違和感があった。

トラヴァースはグルジェフの教えに共鳴した。グルジェフの死後出版された『公園のメアリー・ポピンズ』には、グルジェフの考えが盛り込まれているという。

1963年に京都を訪れたトラヴァースは「アメリカ人で日本人と結婚し、禅の修行を積んだ」ルース・ササキという女性から教えを受けた。また「グルジェフ派のグループの会合にはリーダー格として参加し、インド人の導師クリシュナムルチ(Krishnamurti)をグルジェフの再来として崇拝した」。

1963年、トラヴァースはディズニーによるミュージカル映画『メアリー・ポピンズ』の制作に顧問として参加する。映画は1964年に封切られたが、それはトラヴァースの期待を裏切るものだった。

「エドワード朝の平凡な主婦」のバンクス夫人が「婦人参政権論者」に仕立てられ、「行儀をわきまえているはずの」メアリーのスカートが舞い上がって下着が見え、「アニメ化されたペンギンがファンタジーを損なう」などであった。バートと絵のなかに入る「外出日」が目玉扱いされているのも不満だった。

最もトラヴァースを失望させたのは、「メアリー・ポピンズがただの使用人になってしまい、作品の特徴である神秘性が感じられない」ところであった。

以上、森恵子『P.L.トラヴァース』(KTC中央出版、2006)16~46頁を参考・引用させていただいた。

トラヴァースはケルトの文芸復興運動とも関わりが深そうなので、その方面からも見る必要があるだろうが、ここではただ、神智学の影響を色濃く感じさせる部分を拾うに留めたい。過去記事では『風にのってきたメアリー・ポピンズ』を見ていった。

メアリーが子どもたちの世話役として勤務するバンクス家には、4人の子どもがいた。ジェイン、マイケル、双子のジョンとバーバラである。

P.L.トラヴァース(林容吉訳)『帰ってきたメアリー・ポピンズ』(岩波書店⦅岩波少年文庫 053⦆、2001新版)では、アナベルという女の子が4人の下に生まれ、バンクス夫妻は5人の子持ちになる。

 

❗上でトラヴァースが受けた思想的影響をざっと見たので、このあと『帰ってきた』で、神智学の影響を色濃く感じさせる箇所を引用する予定です。パソコンをつかえないため、iPadで書いており、時間がかかるため、途中ですが、アップしておきます。

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金星探査機あかつきの物語に感動しました

iPadでツイッターをするのは勝手が違い、ブログにちゃんと貼り付けられるか、心許ないです。

以前、小惑星探査機はやぶさ帰還のドキュメンタリーに感動しましたが、金星探査機あかつきのドキュメンタリーもすばらしいものでした。

再放送が4月22日午後3時08分からあります。録画予約しました。おススメです。

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2019年4月19日 (金)

またパソコンの不具合(iPadから)

またパソコンが不調です。ファンに埃が溜まっているのかなと思いましたが、夫がボタン電池を交換したときに取り除いてくれたはずなのです。

それにしては音が大きい。ハードディスクが故障しているのかもしれないし、バッテリーも交換しなければと思いながら使い続けていたので、まずはバッテリーを交換してみて、それで改善しなければ、修理に出します。

バッテリーが届くのには時間がかかりそう。メーカーのホームページでネット注文しても、1週間。古いバッテリーの回収の件があるので、電器店に取り寄せて貰うことにしました。メーカーは土日休みだそうで、取り寄せできるかどうかの回答からして、月曜日まで待つことになるのかもしれません。

修理が必要だとか、最悪の場合買い替えなければならないとしたら、連休に入るので、当分パソコンが使えないということになります。せっかく真っ白になったパソコンを使いやすく整えていたところだったので、心配です。

昨夜はまた訃報が届いたし。夫のかつての同僚です。奥さんとわたしは出身地が同じです。以前、夫の会社は家族ぐるみの交流が盛んで、その頃は行き来もありました。夫より若く、亡くなるような年齢ではなかったのに。

還暦過ぎた途端に、色々あるような。まあ、その前もいろいろあったけれど。

iPadでは記事を書くのに時間がかかりますが、息子からこれを貰っていなければお手上げなところでした。パソコンは休ませておきたい。

パソコンが直るように祈りつつ、iPadでぼちぼちトラヴァース作品(メアリー・ポピンズ)の考察を進めます。

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2019年4月18日 (木)

メアリー・ポピンズの再読から入ります(創作メモ)。祐徳稲荷神社の素敵なお写真。

ようやく、親知らずの抜歯による心身のダメージ(大袈裟かな)から回復したところです。

萬子媛ノートが気になりますが、書きかけたメアリー・ポピンズの記事で、トラヴァースがどの程度神智学の影響を受けたか、もう少し調べてまとめ、拙「マダムNの神秘主義的エッセー」に収録したいと考えています。

一旦ポピンズを離れたら、当分は戻ってこられないと思うので。こうして放置状態になっている小論――の書きかけ――が溜まっていきます。それで、なるべく離れるときは、ある程度のまとまりをつけるようにしているのです。

映画を観に行ったことがきっかけで、その内容に疑問が湧き、ポピンズ物の原作者トラヴァースについて調べたところ、彼女に近代神智学の影響があるとわかりました。再読して、繊細な描写力に加え、予想を上回る神智学の影響を見出し、いくらかでも彼女の作品について神秘主義的観点から書いておきたいと思ったのでした。

2019年2月18日 (月)
神智学の影響を受けたメアリー・ポピンズの生みの親、パメラ・リンドン・トラヴァース
http://elder.tea-nifty.com/blog/2019/02/post-a783.html

2019年2月22日 (金)
魔法というにはあまりにも自然で美しい、原作のメアリー・ポピンズ
http://elder.tea-nifty.com/blog/2019/02/1964-0212.html

2019年3月 8日 (金)
P.L.トラヴァースにおける近代神智学の影響を考察する ①みんなおなじ
http://elder.tea-nifty.com/blog/2019/03/post-bc5d.html

過去記事のストックはこれだけです。トラヴァースに関する小論に映画のことまで書くかどうか、迷うところです。両者は本質からすると全くの別物で(書物と映画という形式の違いは、本質を見る場合には関係ありません)、それはそれで追究すべきものがあります。でも、時間がないことを考えれば、両者はカラーが違う、と書くのが精一杯ということになりそう。

『風にのってきたメアリー・ポピンズ』(Mary Poppins)は過去記事ですでに見ていったので、まずは再度図書館から借りた『帰ってきたメアリー・ポピンズ』(Mary Poppins Comes Back)、『とびらをあけるメアリー・ポピンズ』(Mary Poppins Opens the Door)、『公園のメアリー・ポピンズ』(Mary Poppins in the Park) を精読する作業から入ります。

児童書を何度も借りるのは、子供が借りるのを邪魔するようで悪い気がしますが、複数冊ずつ置いてあるので、許されるかと。

『風』では、作業が読書の純粋な歓びとなりました。他の作品ではどうでしょうか。そして、神智学の影響は見い出せるのでしょうか。

平成が令和に変わるまでには、萬子媛の歴史小説に戻っていられればと思います。萬子媛の記事を待っていてくださるかたがいらっしやるようなので、お待たせばかりで心苦しいです。ツイッターで見つけた祐徳稲荷神社の素敵なお写真を貼らせていただきます(ツイッターは早くも情報を得るだけの場となりました。ブログに貼り付けられるのが便利)。

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2019年4月17日 (水)

親知らずの抜歯から1日経過(今朝から平常運転、昨夜は地獄)。

前記事を書いたころ、麻酔が覚めてきた感触があった。夫に「頬が腫れてるね」といわれ、鏡を見ると、右頬が軽いおたふく風邪くらいには腫れていた。

覚めたらどれくらい痛いのだろう、と思ったのが間違いだった。この時点で痛み止めを飲むべきだった。

今日は安静に、といわれたので、仕事帰りの娘と待ち合わせて、デパ地下で夫に寿司、娘とわたしはアンデルセンのサンドウィッチを購入。ここのパンは美味しい。食材がみずみずしく、特にサンドウィッチが美味しい。娘はチキン入りの厚めのサンドウィッチ。わたしは薄めのが沢山入った、噛みやすそうなミックスサンドにした。

モロゾフでプリンも買う。ストロベリーが好きな夫には「スカイベリーいちごのプリン」、娘とわたしは「濃厚プレミアムカスタードプリン」。どちらも期間限定。

念のために、スーパーでミニカップ麺も買った。サンドウィッチが無理でも、少しふやかしたカップ麺かプリンなら食べられるだろうと思った。

夕飯作りをパスするし、午後3時半からの抜歯だったので、皿洗いや洗濯、簡単な掃除などの家事は済ませていた。抜歯が恵んでくれた優雅な時間だわと思った。

ところが、これがとんでもない勘違いだった。歯科衛生士さんが初診時に「抜歯後は食べられないと思うから、来る前にしっかり食べておいたほうがいいわよ」とおっしゃり、抜歯後は「運動と飲酒は控えてください。歯磨きも今日は止めておいてください。入浴はシャワーだけならいいでしょう。とにかく今日は安静に」と細々とした注意があった。

ちょっと大袈裟なんじゃないかな、と思ったのも、間違いだった。麻酔が切れたら、抜歯後地獄絵巻が展開されるとは思わなかったのだった。

夫が虫歯、娘が親知らずを抜いたときは、痛そうではあったけれど、おなかが空いたから普通に食べるといった。何を作ったかは覚えていないが、二人とも抜歯していないほうの歯で噛み、しっかり食べた記憶があったということもあり、楽観していた。

ただ二人とも、切開はしていない。その違いなのか、痛み止めの違いなのかはわからないが、麻酔が切れ出したころに痛み止めとして処方されたカロナール200㎎を2錠服用した。痛んだときのための頓服だ。口がうまく開かないので、水はストローで飲み、腫れぼったい喉で飲み込みにくかったが何とか服用。

効くのを待っているうちに、何が何だかわからないほどの痛みが抜歯した右頬だけでなく、なぜか上顎から下顎に起きた。なぜか腫れぼったかった喉まで痛み出した。

とにかく、口全体と喉にかけて痛い。右頬があまりに痛いので、噛んでいたガーゼをとりたいと思った。ところが口が開かない。いくらかでも開けようとして、切開した傷跡、縫った後の痛みがありありと感じられた。血が口の中に溜まるので吐き出したい。しかし、尾籠な話で申し訳ないが、ペッと唾を切る動作が難しい。

たが、口の中に溜まったものを飲み込むと、吐き気がする。また、口に溜まったものが刺激するのか、咳が出て、喘息っぽい咳となり、止まらないわ、苦しいわで、麻酔がうまく効かない中で抜歯した娘ではないが、ツーと涙が出た。

再び、尾籠な話で申し訳ないが、洗面所に行って、口を開け、ダラーと口から血――血に染まった唾液というより、真っ赤な血液そのものだった――をこぼし、口を拭う。それを何回も繰り返した。疲労感に襲われ、それ以外のときは横になっていた。

娘が心配してくれ、保冷剤を取り替えたりしてくれた。テレビはマツコ・デラックスの番組を映していて、サメ好きな人々が出ていた。宇宙か動物の番組を観ると気がまぎれるので、涙をツーと流しながら観た。海岸でサメの歯を蒐集している小学生がサメの歯のコレクションを披露していた。

サメの歯から抜いた親知らずを連想し、そのときは痛みがちょっと増した。痛すぎた1時間が経ち、ようやく薬が効いてきた。何てトロい薬だろうと思いカロナールについてググると、穏やかな作用とあった。穏やかすぎる!

口を開けると痛みが増したが、指を突っ込んで何とかガーゼを抜きとった。血が止まりにくいときのために、替えのガーゼを貰っていた。

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血は明らかにまだ出続けていたけれど、替えガーゼを自分で詰める勇気は出なかった。娘がよくできているね、といって見ていた。「コットンだけじゃ、傷口にくっつくんじゃないかと思っていたけれど、コットンをガーゼで包んであるんだね」と娘がいった。

そのときは、それをよく見る元気すらなかった。食事どころではない、怖ろしい数時間だった。そのうち、痛みが和らいで、眠った。朝5時に目覚めたときは、8割がた痛みが消えていた。

娘の言葉を思い出して、替えのガーゼをよく見た。クリニックではガーゼと呼んでいたので、ガーゼとしか思わなかったが、改めて見ると、よくできている。

まだサンドウッチを食べる勇気は出なかったので、野菜ジュースを飲んだ。元気が出たので、普通に家族の朝食を準備した。準備しながら空腹を覚え、サンドウィッチをむさぼり食べる。抜歯した右側も喉も上顎も、ほとんど痛まなかった(上顎が痛かったのはぜだろう?)。痛み止めはもう切れているはずだった。数時間で、こうも楽になるものかと驚いた。

ただ、抜歯の前夜から飲み始め、5日分出ているロキソニンには痛み止めの効果もあるで、それが効いているのかもしれない。

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2019年4月16日 (火)

4月16日に親知らずの抜歯。ランキング1位の理由がわかりました。

4月16日付 AFP ニュースによると、午前10時(日本時間午後5時)ごろ、パリ消防当局はノートルダム寺院の火災が鎮火したと発表したようですね。写真を見ると、痛ましい姿ですが、修復は現代技術の粋を集めてなされることでしょう。

親知らずは無事に抜けました。

親知らずを抜いてみて、今通っている歯科クリニックが地域の某ランキングで長いこと1位を保っている理由がわかりました。

クリニック内は昭和の雰囲気です。口腔内のチェック、クリーニング、レントゲンではこんなものかな、と思ったのですが、抜歯の前から血圧測定が始まり(左腕と右手の人差し指)、終わったあともしばらくは装置をつけたままでした。そして血圧に異変のないことが確認された時点で、外されました。

血圧測定の間はプップップッ……といった機械音がしていました。前回聴こえてきた音はこの音だったんだと思いました。抜歯するときは、全員かどうかはわかりませんが、血圧測定が普通に行われているようです。

夫が行った歯科医院も悪くなさそうでしたが、虫歯を抜いて貰ったとき、血圧測定はなかったとか。息子は確か、切開が必要な親知らずを大学病院で抜きました。医学部で有名な大学で、歯科もいいようです。上手だったといっていました。

わたしが受けた抜歯も、手際がいいと感じました。変な生え方をしていたので、抜きにくそうではありましたが、全く痛くありませんでした。

娘は、前掲のランキング2位の歯科医院でやはり親知らずを抜き、そのときは麻酔があまり効いていなかったので、痛かったら手を挙げるようにといわれたままに手を挙げたところ、「もうちょっと」といわれ、涙がツーと流れたとか。痛かったそうです。

その2位の歯科医院は綺麗な内装で、歯科医師も3人。が、痛い体験に懲りた娘は、奥歯の詰め物がとれたときにはランキング1位のクリニックに行きました。娘の話を聞き、わたしは1位に出かけたのでした。

わたしは、予定では明日消毒に行くことになっていました。半時間待てたら今日でも可能といわれ、消毒もしていただきました。

その間、キッチンペーパーに包んだ保冷剤を渡して貰い、頬に当てたそれが冷たく、柔らかくて、気持ちがよかったです。そしてクリニックの治療法を語るビデオを見ていました。

すると、旧式だと思ったレントゲンは新式であったことがわかりました。新式はより安全性が高く――被曝量が少なく――なっているようです。クリーニングのときに使われた薬剤などもわかりました。

暇だったので、待合室を眺めていると、スリッパ殺菌機(?)がありました。患者が履くスリッパはこまめに殺菌されているようです。このような装置を見たのは初めてでした。保冷剤がぬるくなってきたころに名前を呼ばれました。

先生はちょっと怖い印象でしたが、消毒のときに目を見開いていたら先生のお顔がアップで見え、まなざしがとても優しいことに感動しました。1位の理由はこれでしょう。歯科衛生士さんのまなざしも優しかった……

口の中は血だらけで、最高に汚いと思われたときに出合った優しいまなざしは本当に嬉しかったのです。抜糸は1週間後くらい。

そろそろ麻酔が覚めてきそう。痛み止めは2回分だけ。これで足りるのですか?

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気持ちが乱れています

ツイッターについ抜歯の恐怖心を垂れ流してしまったので、削除してここに。

ここにだと垂れ流していいというわけではありませんが、日記として活用してきた過去の歴史があるためか、あとで自分で見ても、それほど嫌悪感や違和感はありません(閲覧してくださるかたには不愉快かもしれませんが)。

でも、ツイッターだと、ひどくみっともなく見えてだめです。

どうもツイッターとは相性が悪い気がします。ニュースや出版情報など、閲覧するに留めようと思っています。

ニュースの閲覧には便利ですね。ノートルダム大聖堂の火災には驚きましたが。前記事でユーゴ―のことなど思わず書いてしまいましたが、自分の中でうまく整理がついていないほど驚いています。

カトリックの方々、パリ住まいの方々、ノートルダム大聖堂を愛してきた方々は本当に衝撃を受けておられることでしょう。修復はどうなるのでしょうか。

前述したように、夕方、親知らずを抜いて貰いますが、昨夜からロキソニン60㎎、サウシリン250㎎を飲んでいます。喘息があるためだそうです。

以前、循環器クリニックの先生が、歯科の診察台で不整脈の大発作を起こした人の話をなさって、先生はただわたしを怖がらせただけで、抜歯に関する注意点など何も示されませんでした。

だから、怖いのですが、たぶん、あっという間に終わるのでしょうね。前に抜歯したのは、もう40年近くも前の話になります。

幼馴染、大学時代からの女友達のことで心の乱れることが続きましたが、彼女たちは現代医療を半ば拒否した格好で亡くなったり、癌の末期してたり――発見時は末期ではなかったはず――しています。

わたしはべったり現代医療に頼っています。

現代医療に頼らなければ、奥歯の先の親知らずの抜歯なんて行われなかったでしょう。もし、麻酔もなかった昔、どうしても抜歯が必要だとすると、痛みの予防としてはトンカチで殴って気絶? そのまま抜歯? 何にせよ、怖ろしい……

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これはショック、ノートルダム大聖堂が……。大聖堂復興に貢献したユーゴ―の文学作品。

<ここから引用>
パリのノートルダム大聖堂(Cathédrale Notre-Dame de Paris、ノートルダム寺院とも) はゴシック建築を代表する建物であり、フランス、パリのシテ島にあるローマ・カトリック教会の大聖堂1。「パリのセーヌ河岸」という名称で、周辺の文化遺産とともに1991年にユネスコの世界遺産に登録された。現在もノートルダム大聖堂は、パリ大司教座聖堂として使用されている。ノートルダムとはフランス語で「我らが貴婦人」すなわち聖母マリアを指す。 (……)
ノートルダムの敷地は、ローマ時代にはユピテル神域であったが、ローマ崩壊後、キリスト教徒はこの地にバシリカを建設した。1163年、司教モーリス・ド・シュリーによって、現在にみられる建築物が着工され、1225年に完成した。ファサードを構成する双塔は1250年に至るまで工事が続けられ、ヴォールトを支えるフライング・バットレスは12世紀に現様式に取り替えられた。最終的な竣工は1345年。
全長127.50m、身廊の高さは32.50m、幅は12.50mと、それまでにない壮大なスケールの大聖堂が完成した。全体の色合いから、白い貴婦人とも称されている。 (……)
1789年のフランス革命以降、自由思想を信奉し宗教を批判する市民により、大聖堂は「理性の神殿」とみなされ、破壊活動、略奪が繰り返されていた。1793年には西正面の3つの扉口および、王のギャラリーにあった彫刻の頭部が地上に落とされた。ノートルダムの歴史を語る装飾が削り取られ、大聖堂は廃墟と化した。
その後、ヴィクトル・ユーゴーの『ノートルダム・ド・パリ』の出版が、国民全体に大聖堂復興運動の意義を訴えることに成功し、1843年、ついに政府が大聖堂の全体的補修を決定した。(……)
2019年4月15日の夕方に大規模火災が発生し、屋根の尖塔が崩落した。フランスのメディアでは、現地で実施されていた改修工事による火災の可能性があると報じられている。 建物内の美術品や聖遺物は、全て搬出された。
<ここまで引用>
「ノートルダム大聖堂 (パリ)」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2019年4月15日 23:00 UTC、URL: http://ja.wikipedia.org

ノートルダム大聖堂の歴史は知らなかった。ノートルダムが聖母マリアを指すことは知っていたが、キリスト者ではないわたしには真っ先にユーゴ―の有名な文学作品『ノートルダムのせむし男』(ノートルダム・ド・パリ)が連想された。

しかし、その作品が大聖堂復興運動や修復に大きく関わっていたとは知らなかった。

そもそも革命以降、ノートルダム大聖堂が廃墟と化していた時期があったことなど、知らない人も多いのではないだろうか。今、ふと思い出したが、ユーゴ―は確かフリーメイソンではなかったか。

<ここから引用>
ヴィクトル・ユーゴー(1802年生) - 作家。著書は『レ・ミゼラブル』など。政治活動家(中年期以降)。ユーゴーはメイソンのDr. Henry Hopkinsに対して自分がフリーメイソンリーに所属していることを認めた。ユーゴーの小説『ノートルダム・ド・パリ』は、メイソンの象徴で満ちている。同小説の「Ceci tuera cela(これがあれを滅ぼすだろう)」の章は、疑う余地なくメイソンリーが反映されている。『レ・ミゼラブル』における秘密結社「ABC(ア・ベ・セー)の友」は、実在の政治的秘密結社「人権協会」がモデルであるが、メイソンリーに類似する。ユーゴーは1871年にルクセンブルク大公国のロッジ「Enfans de la Concorde fortifiée」のメイソンたちと接触した。ユーゴーがメイソンでないという文献もある。
<ここまで引用>
「フリーメイソン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2019年4月9日 02:13 UTC、URL: http://ja.wikipedia.org

フリーメイソンは本来は神秘主義的な性格を持つ博愛的な団体で、各結社により個性があった。

ところが、1777年に反神秘主義者であったアダム・ヴァイスハウプトがフリーメーソンとなり、彼のラディカルな思想(ヴァイスハウプトはこれに先立つ1776年にイルミナティ教団を立ち上げている)によってフリーメーソン結社を侵食し始めた。

81 トルストイ『戦争と平和』… ②ロシア・フリーメーソンを描いたトルストイ: マダムNの神秘主義的エッセー
https://mysterious-essays.hatenablog.jp/entry/2018/04/05/151342

フランス革命には、イルミナティ系フリーメーソンが関わっていたといわれる。

本来のフリーメーソンであれば、暴力革命に賛成するはずがない。ユーゴ―はフリーメーソンだったと思われるが、作品から見る限り、反イルミナティだったとしか思えない。改めて、ユーゴ―について調べる必要を覚える。

いずれにせよ、ユーゴ―は「聖母マリア」を救った。明治期の廃仏毀釈によって破壊され尽くされようとしていた仏教美術を救った一人、フェノロサは近代神智学の影響を受けていた。神秘主義者たちによって貴重な文化遺産が救われてきたことは、あまり知られていない。

キリスト者にとっては聖母マリアの象徴であり、文学を愛する人間にとっては文学の象徴でもあったノートルダム大聖堂があんなことになり、ノーベル文学賞が滅茶苦茶になって……哀惜の念に堪えない。

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2019年4月15日 (月)

山上億良の子供を思う歌、万葉集を愛でた杉田久女

思いついたことをメモするのに、ツイッターは使えそう。自分本位の使い方になりそうです。

億良は瓜や栗を食べながら子供たちのことを思い、また、その子供たちはどこから来たのだろうか、どんな縁で自分のところへやって来たのだろうか――と、考えている。安眠できないほど、子供たちの面影がちらついているようだ。

反歌は次のような歌。

銀も金も玉も何せむにまされる寶子に如[し]かめやも

億良にとって、子供に勝る宝はないのだ。子煩悩な親心が迸り出ている。

「令和」の出典が万葉集ということで、万葉集を読む年になりそう。読んでいると、学校で習ったものが結構あって、なつかしい。

拙FC2ブログで紹介してきた俳人の一人、杉田久女は万葉集に心酔した時期があったようで、その影響を感じさせられる秀句がある。

防人[さきもり]の妻恋ふ歌や磯菜摘む
元寇の石塁[とりで]はいづこ磯菜摘む
寇まもる石畳はいづこ磯菜摘む
磯菜摘む行手いそがんいざ子ども
(杉田久女『杉田久女全集第一巻』89頁、1989、立風書房)

そういえば、久女も子煩悩な人だったようだ。

俳句界のドンであった高浜虚子との確執などあり、一冊の句集も出さずに亡くなった母の思いを、長女の石昌子さんが叶えた。昭和27年10月20日、角川書店より『杉田久女句集』が刊行されている。

図書館から借りた本の返却が迫ってきた。パソコン、インターネット関係に気をとられて、ほとんど読めなかった。メアリー・ポピンズの三冊目から、神智学の影響を感じさせられる箇所を抜き書きしておきたいのだが。 

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2年間眠っていたわがTwitterバードの目覚め。そして、近々再び眠るだろう。

ノートパソコンの電池交換後、パソコンとネットのことで半月過ぎてしまった。令和になるまでには、萬子媛の歴史小説に戻っていたいものだ。

ユング、メアリー・ポピンズの作者トラヴァースのことを書きかけ、また子守唄について書きたいと思いながら、放置状態。

ホロスコープを作ってみなければわからないが、ここ半月ほどは3室と12室に星々による障害が起きたのではないかと思ってしまう。天王星、水星、あるいはパソコンが真っ白になったことから考えると冥王星が絡んでいた可能性もあるのでは。

Windows10を再インストールしたことと関係ないとは思うが、Microsoftのアカウント認証で、二段階認証のコードがメールアドレスに届かず、新しくアカウントを作るかどうかで迷いながら、これは目下、様子見である。

似たようなことが以前ツイッターであったことを思い出していた。

9年ほども前の話になるけれど、お試しで始めたTwitterがすぐに嫌になり、退会。その後7年間はツイッターに無関心で過ぎた。ガラケーではツイッターができなくなったが、パソコンでもできるので、電子書籍の宣伝に使えるかもしれないと思い、再登録しようとしたのは2017年。が、うまくできなかった。

当時ツイッター社に以下の内容で問い合わせたが、返信なし。だらだらした文章がまずかったのか。

2017年5月15日にtwitterアカウントの設定を完了しようとしましたが、携帯電話に認証コードが届きませんでした。その後、8月11日に再度試みると認証コードが携帯電話に届いたので入力しましたが、「間違ったコードerror」と表示されました。何度リクエストしても同じ認証コードが届き、入力すると「間違ったコード」と表示されることの繰り返しでした。8月12日にパスワードをリセットしましたが、またもや同じ認証コードが届き、入力すると、またしても「間違ったコード」と表示され、アカウントの設定を完了させることができません。どうしたらよいのでしょうか。

どうしてもツイッターがしたいわけではなかったので、放置していた。ただ、なぜ届いたコードを入力してもエラーになったのか、たまに思い出すと、刺さった棘のように気になった。

今回、パソコン、インターネット関係で時間をとられたついでに、新しくツイッターのアカウントを作ってみようと思った。ツイッター用に、新しいメールアドレスを作った。ところが、今度は何と自身のうっかりで、登録を完了させることができなかった。

ユーザー名、パスワード、新しく作ったメールアドレスを入力した。そのメールアドレスに届いた認証コードを確認しようとして、うっかり登録画面を消してしまったのだ。慌てて、同じ過程を繰り返してみた。ところが、2時間有効とあったコードを入力してもエラーが出る。

同じ動作を繰り返して、新しい認証コードをリクエストした。メールアドレスに、新しい認証コードが届いていた。問題解決と思ったのは束の間で、その認証コードを入力したら、エラーとなり、さらに「あなたは不審な動作をしました」みたいな文言まで出た。

まる一日放置し、再度試みた。すると今度は、ユーザー名を変えたはずなのに、2017年の登録に使ったメールアドレスとパスワードの黒点が現れた。何度繰り返しても、入力しようとすると、古い登録内容が現れるのだ。こうなるともう、何が何だかわからない。

ああもしかしたら、と思い当たった。古いパスワードがブラウザのパスワードマネージャーに残っているのではないだろうか。最近はあまり記憶させなくなったが、以前は便利なので、よく利用していた。驚くほど古いパスワードがいくつも保存されたままだった。

古いパスワードを消したら解決すると思ったら、解決しなかった。ツイッターのために新しく作ったメールアドレスは凍結されたのか、ツイッターでは使えなくなったようだった(寝かせれば、使えるかもしれない)。

そのうちガラケーが日本から絶滅したらスマホに乗り換えざるを得ないので、そうなったらツイッターに再々チャレンジしようと思った。息子がアイパッドをくれたので(パソコンを使えなくなったときのために、もう一つネットできるものが必要だったので、ありがたかった)、わたしには小型パソコンであるスマホは必要ないのだが。電話機能と簡単なメール機能のある携帯電話で十分である。

刺さった棘が二つ、いや、Microsoftアカウントのことを考えれば三つ。もはや、アカウントの取得で何かするためというより、取得できないことが無性に悔しかった。でも、しばらくは忘れていよう。

そうしたところ、2017年のときに登録して完了しなかったときに使用したメールアドレスに、「ご利用中のTwitterアカウントに新規アクセスがありました」というメールが届いていた。それはわたしだと思ったが、場所が別の市名になっていた。

場所が正確でないことはあるようなので、わたしに間違いないとは思ったものの、ログインに覚えがなければ乗っとりの可能性があるので、安全のためパスワードをリセットしてください、とツイッター社は勧めていた。

わたしか誰かが少なくともログインできていることは間違いない(登録が完了しなかったはずなのに、なぜログインできたのかわからないが)。そして、ここにパスワードのリセットを勧めるメールがある。わたしはリセットの勧めに飛びついた。

パスワードのリセットには、自動音声通話による認証コードが必要だった。携帯は鳴ったものの、無効と出た。ガラケーでは音声通話による認証コードを受けとることはできないのだろうか。

受信拒否にしていないかガラケーの設定を確認すると、SNS設定で、通知を要求しない設定になっていた。要求するに変更し、再度自動音声による認証コードをリクエストすると、携帯が鳴り、男性の声が聞こえ、認証コードを受けとることができた。

これで、2年ぶりにTwitterバードが眠りから覚めた。しかし、まだドキッとさせられることがあった。Googleのブラウザだけが、アカウント名(名前)とユーザー名を和訳して、変な漢字で表示してしまうのだ。他のブラウザではちゃんと英字表記になるのだからいいかとは思ったが、気になった。これはプロフィールを保存し直すことで解決した。

Twitterを長く続ける自信はない。うまく活用できる自信がないし、これに時間をとられたくないのだ。登録できるかチャレンジしたかった、という動機で作成してしまった。

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2019年4月13日 (土)

新生活に向けて出発した娘の女友達

Wさんは、書店勤務だったころの娘が職場で知り合った女の子だった。

女の子――というと、語弊があるが、そのころ彼女はまだ18歳で、高校を出たばかりだったと思われる。

娘と一緒に出かけたとき、たまたまWさんを見かけた。「あっWさんだ。ママ、職場で一緒のWさんよ」

娘が声をかけて振り向いた彼女と、目が合った。ボーイッシュな印象があり、考え深そうなまなざしに好感を抱いた。

気が合う、合わないは年齢とは関係がない。互いに何となく好感を持ったことが感じられたのだが、それから何年か、Wさんはわたしの中では娘の職場友達という位置づけ以上でも以下でもなかった。それがいつの間にか、母親のようにWさんを見守るようになっていた。

彼女は書店ではアルバイトで、他に飲食関係の仕事を掛け持ちしていた。若さに任せて元気いっぱい、食欲旺盛。ただ、そのときの彼女は今からすると、ちょっと表情が暗かった気がする。

自分探しをしている感じがした。そのWさんが手話を始めたきっかけは、ご両親が聾唖者であったために仕方なく――と娘は聞いていた。

一人っ子の彼女はご両親の通訳で、子供のころから大変だったらしい。その後、ご両親は別れたそうで、娘と出会ったころの彼女は父親、猫との二人と一匹暮らしだった。

ぬいぐるみを釣るクレーンゲームへの凝りかたは尋常ではなく、娘がWさんから貰ってくるぬいぐるみはどんどん増え、ついにわたしは娘に伝えた。「ぬいぐるみの移民は今後、禁止」と。

彼女から貰ったぬいぐるみたちは今もわたしたち一家の暮らしを見守ってくれている。ぬいぐるみを釣りながら、聡明な彼女は自身の将来像を模索していたのかもしれない。

将来は大丈夫かな、と思っていたころ、娘がわたしの趣味が占星術であることを彼女に話し、彼女は興味を持った。ホロスコープを作成したところ、仕事運がとてもよかった。それだけに、仕事運ではやや多くの仕事を背負い込みすぎるような暗示もあったが、社会運も悪くなく、全体的に安定感のある、恋愛より仕事に重きのあるホロスコープだった。

演劇を始めてからも、手話は続けていた。仕事はテレビ局に変わった。人間関係が合わないようだったけれど、手話と演劇に集中する時間がとれるようになり、年齢的にも精神的なバランスがとれてきて、頼れるWさんという雰囲気を醸すようになってきた。

Wさんの舞台は2回観に行っている。2回共、彼女の熱演ぶりには魅了された。Wさんの成長を感じ、胸が熱くなる思いだった。

テレビ局の仕事は契約社員で、期限があった。彼女は手話の資格を取得していたようで、その関係の仕事を見つけ、大阪まで試験を受けに行った。

どうやら手話通訳に天職を見出したようだった。子供のころから手話通訳をしていた彼女には、ぴったりだと思った。10年の間に立派な大人に成長し、礼儀正しさ、責任感も備えた彼女の合格をひたすら祈った。

もし、大阪がだめだと次の試験は名古屋だと聞いた。大阪が合格だった! 手話通訳専任の仕事だという。ググってみると、手話通訳は他の仕事との掛け持ちが多いようだ。専任の仕事は難関だったことだろう。

Wさんは明日旅立つ。今日、娘にお茶しようと彼女から誘いがあり、車で迎えに来た。わたしはしっかりお化粧して、見送りに出た。

Wさんはわたしと会うたびに、娘に「おばさん綺麗で、他は何も目に入らなかった」といってくれるので、わたしはお世辞とわかっていながらもそれは必死でお化粧して――うまく隠れてくれないシミをみっとみなく厚塗りなどして――Wさんの前に出るのだ。

Wさんはやや主張の強い眼鏡をかけ、知的に見えた。娘より年下とは思えない、しっかりした雰囲気がある。それでいながら、可愛らしさも漂う。

カレシができたらしいが、振り切って(?)行くらしい。前にタロットで見て貰ったら、頭の中が男だといわれたとか。わたしと同じではないか。わたしも何人からかそういわれた。これはバイセクシュアルという意味ではない。考え方、物事の処理の仕方がクールだということだ。

頭の中が男の彼女になら、むしろ遠隔恋愛が可能だろう。頭の中が男の女は、色に流されて別の男へ、とはなりにくいと思う。色に流されやすい人間は、男であれ女であれ、頭の中が女だとわたしは考えている。

Wさんに、娘の友達という枠を超えて惹かれるのは、自分と似たものを感じるからかもしれない。わたしも独身のころは今とは違い、溌剌としていた。自分も人生もすっかり萎んでしまったのを感じざるをえないが、Wさんを見ると、わたしだってまだこれからだと思う。元気を貰う。

車を降りたWさんの腕を叩きながら、「遠くへいっちゃうの?」といい、泣くはずではなかったのに、泣いてしまった。

「泣かないでくださいよぉ」とWさん。「高齢の親やここでできたお友達のことを考えると迷いましたが、わたしももう年ですし、自分の年齢を考えると、今しかチャンスはないと思いました」と、きちんと報告してくれる28歳のWさん。

「体に気をつけてね」と、もうそればかり、いう。ささやかなプレゼントを差し出すと、Wさんからもいただいた。

渡したのも、いただいたのも、ハンカチだった。Wさんからいただいたのはコーヒー柄のハンカチ。娘は別のものをいただいた。引っ越しなどで慌ただしいのに、こんなところにまで気を回して……と思うと、また泣けてくる。

自分の子供たちには、これほど率直に自分の気持ちを吐露したことはない。こんなに涙もろくなるなんて、男だった頭の中がいつの間にか女になってしまったのかもしれない。

明日は別府から大阪まで、フェリーで行くそうだ。猫と一緒だからという。見送りに行きたいけれど、カレシとの大切なひとときを邪魔するわけにはいかない。

娘も大切な友達が遠方に行くのは寂しいのだろう。彼女とお茶して帰ってきて、あれこれ話したあとはシーンなって寝てしまった。

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2019年4月12日 (金)

使いやすい歯ブラシ

前に通った歯医者さんで購入した歯ブラシは、使いやすいものでしたが、別の歯医者さんに行ったときは歯ブラシを購入して、それまで使っていた歯ブラシとどちらがいいか比較することにしています。昨日から通い始めた歯医者さんでも、歯ブラシを購入しました。

わたしの主な症状は、右奥歯のさらに奥に横向きに生えた親知らずのために――その存在に気づきませんでした――奥歯の側面が磨けなくなっていました。そのため、奥歯と親知らずの間の隙間に歯垢が溜まるようになりました。その周辺が炎症を起こして赤くなり、歯周病となって、歯を磨いたときに出血することがあるというものでした。

また、恥ずかしながら歯科受診をサボっていたため、自分ではしっかり磨いていたつもりでも、クリーニングしていただくと、歯石が沢山出ました。

ブラシの硬さは「ふつう」がいいといわれました。「かため」だと傷つけることがあり、「やわらかめ」だとよく磨けないという歯科衛生士さんのアドバイスです。

わたしの場合は出血することがあるので、「やわらかめ」のほうがいいのではないかと思ったのですが、「ふつう」でOKとのこと。

わたしの歯周病は全体としては大したことないそうですが、前述した奥歯周辺はよくないといわれました。奥歯周辺は中程度の悪化具合と考えていいのでしょうか。何にせよ、わたしが使えるくらいですから、軽い歯周病の人には「ふつう」で、いいのではないでしょうか。重症の人にはもっとやわらかいほうがいいのかもしれませんね。

日本人の8割が歯周病だそうですよ。

前に使っていた歯ブラシに比べると、同じ「ふつう」でも、新しく購入した歯ブラシは硬い感触です。ぐぐってみると、メーカーによって硬さの規格はまちまちなようです。

わたしが勧められた歯ブラシは、少なくとも「やわらかめ」寄りの「ふつう」ではありません。「ふつう」中の「ふつう」といってよいのか、「かため」寄りの「ふつう」といってよいのかはわかりませんが……

何にしても、持ちやすく、前に使っていた歯ブラシよりかためであるため、磨き終わると、スッキリします。歯磨き粉は少量つければいいそうです。沢山つけると、それだけでスッキリした気分になってしまい、磨くのをやめてしまうため、よくないとか。

歯医者さんでクリーニングと治療を受けたお陰が大きいのだとは思いますが、昨晩から今日にかけてよく歯を磨き、特に「よくない」右奥歯の辺りはガシガシ磨いていても、一度も出血していません。

とはいえ、磨きかたが下手といわれたので、これでいいのかどうか心許ないです。次回、しっかり教わってきます。前に別の歯医者さんに通ったときにも教わりましたが、半分忘れてしまっています。歯医者さんによって「流儀」の違いがあるのかもしれませんしね。

歯ブラシが使いやすいので、今度受診したときに家族のぶんも購入しようと思いながらAmazonに行ってみると、出ていました。紹介しておきますね。

ジーシー GC ルシェロ B-10 歯ブラシ 5本 (M(ふつう))
ルシェロ 
ASIN: B0032SVTKW

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2019年4月11日 (木)

歯医者さんは、いくつになっても怖い。事前に見た歯医者さんの夢。

歯茎から出血するのは嫌ですよね。わたしは虫歯より嫌です。

歯を磨くと、時々どこからともなく出血するようになり、口の中を自分で調べてもその箇所がわかりませんでした。

虫歯のような痛みはないので、歯槽膿漏(現在では歯周病、または歯周疾患と呼ぶそうですね)に違いなく、歯医者さんに行くのをサボっていたせいで、歯槽膿漏が進んだのだと思いました。そう思えば、ますます行くのが怖くなり、あれこれ用事や出費が重なったこともあって(それを口実に)行くのが遅れました。

ようやく今日歯医者さんに診ていただいて、真相(?)がわかりました。歯槽膿漏は歯槽膿漏でしたが、全体としては大したことはないそうで(虫歯はなし)、ただ、ある個所だけはよくないとのこと。

そして、その原因を作っているのが横向きに生えた親知らずとのことでした。渡していただいた手鏡で見ると、右奥歯の先に、親知らずが確かに四角く白く見えます(あまりに奥すぎて、自分では見つけられませんでした)。

これが横に伸びようとして、奥歯を押し、歯並びにまで影響を与え、この部分の歯磨きを困難にして、その奥歯の箇所が歯槽膿漏状態となったらしいのです。

親知らずを抜かなければ、それが邪魔になって奥歯の歯磨きは無理で、この部分の歯槽膿漏が進み、大事な奥歯に影響するのだとか。来週の前半に親知らずを抜いていただくことにしました。切開して抜くのだそうです。

歯科衛生士さんから、歯磨きが下手だと叱られました。磨き残しがあるそうです。前に行った別の歯医者さんで、歯磨きが上手だと褒められたため、慢心していたのかもしれません。自分ではしっかり磨いているつもりでしたが……。

食事、おやつなど、何か食べるごとに磨かなければならないそうです。「エナメル質がどうのとかいいますが……」とお尋ねすると、すぐに磨かない弊害のほうがそれに勝るのだとか。抜歯の前に、磨きかたたを教わることになりました。

今日は、歯と歯茎の状態を調べていただき、その後、歯のクリーニング(これ痛い)。親知らずの状態を調べるためのレントゲンを4枚。

歯医者さんがおっしゃるには、年とるごとに歯は全体として前に押し出されていくそうです。そのとき、歯茎が丈夫かどうかで違ってくるのだとか。

喘息があるので(服用している心臓の薬の副作用だろうと、以前かかっていた呼吸器クリニックでも循環器クリニックでもいわれています。それでも、その薬に代わる副作用のない薬は見つけられず、服用するメリットのほうがわたしの場合は大きいようです)、薬がどうのと受付でいわれましたが、頭がぼーとして覚えていません。抜歯の前日から飲むようにと処方された薬をきちんと飲めば、間違いないでしょう。抜歯後は安静にして、翌日、消毒で受診。抜糸はもっと後。

そういえば、数日前に歯医者さんで治療を受けている夢を見ました。夢で見た先生のお顔は実物そっくりでしたが、ホームページで見ていたからでしょうね。ただ、夢を見たときは謎と思われた光景がありました。

夢の中で、わたしは窓際の診察台に座っています。窓がまるで掛け軸代わりのように、そこに三行くらいに渡って流麗に書かれた筆文字が見え、それが三つの窓に書かれていました。

実際には、今日、歯医者さんでわたしが座ったのは壁際の診察台でした。窓際にも診察台があり、そこで抜歯が行われていたために、わたしは怖いもの見たさの気分で、全身を耳にしていました。

そして、わたしの座っていた壁際に、色紙が三枚立てかけてあって、筆文字でそれぞれ、何か書かれていたのでした。二枚は古典的な文章で、もう一枚は相田みつをの詩でした。

夢って面白いですね。

ところで、これは神秘主義的話題になりますが、わたしは歯も、例のわが胸の奥から迸る光で治せないか頑張ってみましたが、歯は無理でした。岩をオーラの光で動かすようなものでしょうからね。降参して、おとなしく歯医者さんに歯と歯茎を委ねたというわけです。

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2019年4月10日 (水)

最近のこと。2019年統一地方選挙(前半)の亀雑感。

統一地方選挙(前半)が終わり、桜もほとんど葉桜――葉桜も綺麗ですよね――となりました。

昨夜、夕食を終えてくつろいでいたところ、煙たいような気がしました。ぞっとしてあちこち見て回りましたが、それらしいものは見つかりませんでした。まさか、またこのマンションでと思い、ベランダ側の窓を開けると、立ち並ぶ建物の向こう、左手前方に真っ赤な炎と立ち上る物凄い黒煙が見えました。

ネット検索すると、さっそく情報が上がっており、火災がどこで起きているのか、大体の場所が掴めました。ニュースによると、JR駅近くの木造平屋建て2棟が全焼、近くの店舗兼住宅二棟のベランダや壁にも燃えひろがり、火元とみられる女性が軽いやけどを負われたそうです。出火から鎮火までに2時間ほどかかったとか。

話は変わります。

一昨日くらいから創作関係はほったらかしで、GmailとGoogleドライブ、そしてブックマークの整理をしていました。

ボタン電池の交換で一旦真っ白になったパソコン。ブックマークは三つのブラウザ(Microsoft Edge、Google chrome、Mozilla Firefox)ごとに設けていました。

Google chromeのブックマークは、chromeを新たにインストール後、アカウント認証をしただけで、ブックマークを含めた全ての設定が回復しました。Microsoftは二段階認証の確認メールが届かず、新しいアカウントを作成するかどうかで迷っているところです。今のところ、Microsoftのアカウントなしでも困っていません。

で、EdgeとFirefoxのブックマークはエクスポートしていなかったため、回復できませんでした。古くからのものも残っているchromeのブックマークさえあれば、困らないのですが、それだけに雑然としてきました。

その整理をしている途中(一々確認しながらやっているため、まだ時間がかかりそう)、Gmailの容量がふと気になりました。Gmailの既定容量15GBは、「Gmail」「Googleフォト」「Googleドライブ」を合算しての数値です。

全体で、40パーセントくらい使っていました。まだ大丈夫だとは思いましたが、この際にと思い、Gmailの整理に励みました。何と10年で7,000通のメールが溜まっていました。

Gmailがメイン、ソーシャル、プロモーションに自動で分類されるようになってからは、たまにソーシャルとプロモーションに溜まったメールを空にしてきました。それ以前のメールは、本当に大事なものはファイルに整理していたとはいえ、ごっちゃに溜まりに溜まっている状態でした。これで10パーセント容量が減りました。

一番容量を食っているGoogleドライブに行き、何がそうしているのか点検。というのも、ドライブ、最近ではほとんど使わないからです。ずっと前に一生懸命これに何か入れていたような……。

案の定、容量を食っていた原因はそのころの作業によるもので、バブー時代から現在のキンドルまでの電子書籍の――いろんな形式の――元原稿や表紙絵が沢山入っていたのでした。これは本当に不必要なものを削除しただけで、とりあえず思い出のために残しておくことにしました。

パブー時代のものなんて、なつかしい。他に、当ブログのスクリーンショットなんてのもありました。わがハーボット「ウッフ」が写り込んでいるではありませんか。ブログを、というより、ウッフを撮ったのかしらね。ああ、かわゆい。今の子たち、リヴリーも可愛いけれど、ハーボットの愛らしさ、いじらしさは格別でした。

最後に、2019年統一地方選挙(前半)の亀雑感。

統一地方選挙(前半)では無所属からの立候補が多く、名前を見ただけではカラーのわからない人も多くて困りました。

北海道知事選では、与党推薦の鈴木氏当選で、ホッとしました。沖縄の二の舞になるのでは、とハラハラしていました。前知事は、北海道が中国人に土地を買い荒らされても放置していたでしょう(これは日本中で起きていることのようですが)、若い新知事に対策を期待したいところです。

大阪府知事・市長のダブル選では自民の大敗と大阪維新の圧勝が目立ちましたね。もし、自分が大阪に住んでいたと考えたら、投票するにも困ったと思います。

自民推薦候補を共産党など野党も自主支援し、「野合」との批判を浴びました。わたしには信じられない構図ですが、一方、このダブル選は「大阪都構想」の是非を争った選挙でもありました。

維新圧勝で、橋本徹氏の次のツイートが改めて話題に上っているようです。

2012717s

橋本徹
@hashimoto_lo
8:21 - 2012年7月17日

「大阪都構想」にこのような「構想」が隠れているとすると、それは国家分断につながる極めて危険な思想に思えます。7年前ですと、笑っていられましたが、前述したことと考え合わせれば、背筋が寒くなります。

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2019年4月 5日 (金)

ストウブで蒸した野菜、青のりを使った炊き込みご飯。前の記事のことやパソコンのことなどあれこれ。

ボタん電池交換で真っ白になったパソコンの影響は尾を引いて、ワードで作成した文書を開こうとして、あれ、そうだ、officeの再インストールがまだだったことに気づきました。古いDVDから無事インストール。

当ブログのために写真を加工しようとして、あ、GIMPもなくなってたんだったと思い、公式サイトからインストール。無料のありがたいツールです。電子書籍が気になって、kindle本の作成に必要な「Kindle Previewer」、kindle本をWindows PCで閲覧するためのツール「Kindle for PC」も再度入れました。どちらも、無料で利用できます。

何だか、新しいパソコンを買ったとき以上に大変だった気がしています。外付けハードディスクやUSBメモリーにバックアップをとっておくことは勿論大事ですが、本当に大事なデータはプリントアウトしておくのが一番ですね。ただ、プリントアウトしすぎて整理が追いつかなかったりして。

今回、真っ白になって痛かったのですが、断捨離できてすっきりした面もありました。古いデータを整理したり、新たにプリントアウトしたりしながら、パソコン環境をリフレッシュしようとしています。

古くてサポート期限をとっくにすぎた古い一太郎を再インストールするか、新しく購入するかで迷っています。古いとシステム障害の起きることがあるのです。会員登録しているので、リーズナブルな優待版を利用できるはず。電子書籍作成に一太郎は、わたしには欠かせないツールとなっています。

ところで、前の記事の「子守唄について」をきちんとした記事にしようと思えば、図書館であれこれ資料探しからしなければならず、そこまでする余裕はないため、創作子守唄と伝承子守唄の違いを改めて意識したことなど、わたしなりに気づいたことを「弐」でざっと書いておきたいと考えています。早く、萬子媛ノートに戻らねば。

ずっとあれこれ慌ただしくて、娘が買ってくれた、山岸先生の『レベレーション 4』をまだ読んでいないではありませんか。

歯医者さんにもいかなくてはならないし。ああ怖い。本当はもっと早くいく必要があったのですが、循環器クリニックの先生が歯科医院の椅子で不整脈の大発作を起こした人の話をなさったのです(そのかたがなくなったんだか、命拾いなさったのかは覚えていません)。なんにせよ、それで、歯医者さんが怖くなったということもあります。

予約したのは来週の後半です。そこのホームページを閲覧させていただくと、AED(自動体外式除細動器)が設置されているみたいで、何となく安心感があります。

ようやく、本題です。

ストウブで蒸した野菜がとても美味しかったので、ご報告。サイト「Nadia」の以下のレシピを参考にさせていただきました。

カラフル野菜のガーリックオイル蒸し: Nadia
https://oceans-nadia.com/user/22084/recipe/371616

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簡単にできて、ヘルシーで、ふくよかな美味しさ。見た目もお洒落です。特に、夫が大絶賛。若いころは野菜なんて、見向きもしなかったのに、しみじみと味わってくれているのがわかり、嬉しいです。

このときに、炊き込みご飯も作りました。ストウブが野菜で塞がっていたので、炊飯器で炊きました。娘の気に入ったのが、青のりとじゃことショウガを入れる炊き込みご飯でした。

じゃこと青のりの塩炊き込みご飯【#包丁不要 #やみつき】: Nadia
https://oceans-nadia.com/user/22780/recipe/371455

炊いているときからよい匂いがして、料亭なんかで嗅ぐ匂いに似ていました。

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2019年4月 4日 (木)

子守唄について その壱

わたしはよく童謡が聴きたくなる。神経的、精神的疲労感を覚えているときに童謡を聴くと、心が洗われるようで、疲れがとれるからだ。

特に好きな童謡は『夏は来ぬ』かな。

好きな童謡歌手は、芹洋子さん。温かみのある歌声にどれだけ癒されてきたことか。

芹洋子さんは1992年に交通事故で記憶喪失になられたそうだが、リハビリを経て復活され、現在もお元気でご活躍中。Twitterもある。

芹 洋子 〜 Yoko Seri 〜
@seri_yoko

で、たまたま芹さんの童謡を聴いていたときだったと思うが、YouTubeで別の歌手の『島原の子守唄』が出てきた。

子守唄といえば、島原の子守唄、五木の子守唄、竹田の子守唄をわたしは真っ先に思い出す。これらはどれも涙なくしては聴けないものばかりで、雰囲気がよく似ている。日本の子守唄はどうしてこれほどやりきれないものばかりなのだろう、日本の過去は暗かった……と何となく思っていた。

どれも古くからの伝承をもとにしたもので、古い時代のことが描かれているのだと思い込んでいたのだった。

ところが、じっと歌詞を聴いていると、何か変だと思われてきた。(続)

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2019年4月 3日 (水)

マイクロソフトに不審感

ボタン電池を交換したことがきっかけで生じた不具合のため、Windows10を入れ替えて5日経ちます。

それ以前から生じていた――当ブログを開設させていただいている――ブログサービス「ココログ」の不具合や、その後ペット育成ゲーム「リヴリーアイランド」に追加されたスマホ版に伴う障害なども重なったため、パソコンの中も、わたしの頭の中も、混乱状態でした。

そして、もう一つ、Microsoftの二段階認証の二段階目の過程である認証コードが登録中のメールアドレスに届かないという障害が混乱を倍加させたということもありました。

これらがようやく解消されてきて、新元号が発表になり(高支持率なようですね)、再インストールして認証されたとたんに回復したGoogleブラウザの個人設定をもとに、登録していなかったために再インストール後に真っ白になってしまったFirefoxブラウザの設定を使い勝手よく整えたところです。

広告プロッカー(自分のkindle本の広告もブロックされてしまいますけれどね)、スピードダイヤル、ツリー型タブなどの拡張機能はやはりないと不便なので、また利用しています。

Google chromeで快適に動作していた「その本、図書館にあります。」が機能しなくなったのは不便です。最近不具合が生じているというレビューなどあるようので、静観中です。

Microsoftに関しても静観中ですが、不審感が強まりました。強まった、というのは、過去のある出来事が既に一抹の不審感を生んでいたからです。

今回、二段階認証のコードが届かないため(単純にコードが届かないだけなのです。パスワードは入力できるし、他のメールは届くのですから、Microsoft側に原因があるとしかわたしには思えません)、質問できるコーナーを探しました。5年前に、質問したことがありました。以下の記事にその一部を書いています。

2014年6月22日 (日)
セキュリティ対策としての2段階認証
http://elder.tea-nifty.com/blog/2014/06/post-a6d4.html

実は、このときの記事は本来はもっと長いものでした。消した部分をいえば、「最近のアクティビティ」を見た不正アクセスの中にアメリカからのものがあって、その動きがどうもおかしかったので(当時のMicrosoftの「最近のアクティビティ」はそこまで詳しく表示されていたのですね)、Microsoftに問い合わせたのでした。ちゃんと日本語で通じ、回答が返ってきました。

その回答は「当社の社員が業務のため、行ったことがわかりました。問題ありません」というものでした。わたしが質問した不審なアクセスとはアカウントの管理への侵入です。確認したところでは、設定の変更などは一切ありませんでした。

でも、業務のためのアクセスが利用者の「最近のアクティビティ」に残るものだろうか、残るとしてもまぎらわしすぎる仕様なのではないだろうか、と一抹の解消されない不審感を抱いたまま、この5年を過ごしていました。

そんな不審感があったため、最初のWindows10へのアップデートではパソコンへのサインインがMicrosoftのアカウントと設定されていたのをローカルアカウントに切り替えました。

再インストール後も、同じくローカルアカウントにしています。そうしておいてよかったと思います。パソコンへのサインインさえできなくなるところでした。

で、質問コーナーを探して質問したら、明らかに機械が反応しているとしか思えない、とんちんかんな回答が返ってきました。そして、担当につなぐようなことをいってきます。その前に、マイクロソフト コミュニティから「さらにサポートが必要な場合 メールで Microsoft のサポートを受ける」にアクセスできたので、アクセスしてサポートを受けようとしたところ、それは有料で、しかも支払いはクレジットとなっていました。

クレジットの登録はパソコンでは一切していませんし、する気もありません。パソコン関係で問題が生じても、それほど慌てずに済むのはクレジットの登録をしていないからです。以下のようなサイトの解説は参考になりますが、どうもね。

ネット上にクレジットカード番号を入力をするのは危険?ネットショッピングでクレジットカードを使う安全性と、不正対策について解説。:クレジットカードの読みもの
https://news.cardmics.com/entry/netshopping-card-security/

有料なのが問題ではなく、もう一つ信頼のおけないサービスでクレジットを登録する恐ろしさがワタクシ的には問題と感じるのです。

今有料なのが問題ではなく、と書きましたが、いや、自分の落ち度でないことがはっきりしているのに有料というのは納得できません。

前掲の担当につなぐ、というのも、同じ前掲の有料のメールによるサポート(クレジットカードによる支払い)ということがわかりました。

どうしてMicrosoftは、質問に日本語でまともに答えられるスタッフを常駐させないのでしょうか。

Microsoftアカウントが使えなくて困るのは、officeのOneNoteを回復できないことくらいかな。新しいアカウントを作るかどうかは、しばらく考えます。

複数持っているブログのうち、メールアドレスがIDになっているところがあり、Microsoftのメールアドレスにしていたブログがあったので、速攻で変更。次いで、連絡先をMicrosoftのメールアドレスにしていたブログも連絡先を変更。

次にパソコンを購入するときは、アップルにしようかな。ストウブ鍋貯金にパソコン貯金。ああ執筆で稼げたらね。でも、こちらのほうにも、友人や従妹のように悪質な文学賞、出版社に引っかかることがあるので、警戒心が必要なのです。

わたしの忠告は従妹には役立ちませんでした。本当に記念のためだけに出版したのであったのならいいのですが。あるいはベストセラーになるとかね。その後のことは、連絡がないので、知りません。困っていなければいいのですが。

パソコン社会になってから、便利にはなったものの、煩わしさも物凄く増え、落とし穴が至る所に口を開けているような恐怖感があります。萬葉集でも読んで古きよき情趣に触れ、疲労回復したいと思います。

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2019年4月 1日 (月)

薫り高い新元号「令和」

本日――2019年4月1日13時15分、元号を「令和[れいわ]」に改める政令が官報に掲載され、公布されました。

新元号「令和」は万葉集の梅の花の歌、32首の序文にある次の文章から引用されたとか。典拠が漢籍ではなく、国書――それも日本最古の和歌集――というのは意外でした。

初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す

「悠久の歴史と薫り高き文化、四季折々の美しい自然。こうした日本の国柄を、しっかりと次の時代へと引き継いでいく。厳しい寒さの後に春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように、一人ひとりの日本人が、明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる。そうした日本でありたいとの願いを込め、『令和』に決定した」との安倍首相の言葉です。

「令和」が始まる日となる政令の施行日は、皇太子さまが天皇に即位する5月1日。

古い時代の和歌では、花というと、梅を指すことが多いですね。冬の寒さに耐えていた花の中で、梅は一番に莟をふくらませ、開花します。百花の魁[さきがけ]といわれ、「春告草」の別名がある、大変おめでたい花です。

ウィキペディア「万葉集」には、次のような解説があります。

『万葉集』(まんようしゅう、萬葉集)は、7世紀後半から8世紀後半にかけて編まれた日本に現存する最古の和歌集である。天皇、貴族から下級官人、防人などさまざまな身分の人々が詠んだ歌を4500首以上も集めたもので(うち作者不詳の歌が2100首以上ある)、759年(天平宝字3年)までの約130年間の歌が収録されており、体裁が整った成立は759年以後の、780年頃にかけてとみられている。
和歌の原点である万葉集は、時代を超えて読み継がれながら後世の作品にも影響を与えており、日本文学における第一級の史料であることは勿論であるが、方言による歌もいくつか収録されており、さらにそのなかには詠み人の出身地も記録されていることから、方言学の資料としても非常に重要な史料である。
また、日本史上初めてその出典を漢籍に求めなかった元号「令和」は、この万葉集に収められた一文が元である。(略)
編纂された頃にはまだ仮名文字は作られていなかったので、万葉仮名とよばれる独特の表記法を用いた。漢字の意味とは関係なく、漢字の音訓だけを借用して日本語を表記しようとしたのである。その意味では、万葉仮名は、漢字を用いながらも、日本人による日本人のための最初の文字であったと言えよう。
「万葉集」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。 2019年4月1日 07:53 UTC、URL: http://ja.wikipedia.org

ウィキペディア「万葉仮名」によると、万葉仮名の最も古い資料と言えるのは、5世紀の稲荷山古墳から発見された金錯銘鉄剣で、漢字の音を借りて固有語を表記する方法は5世紀には確立していたそうです。平安時代には万葉仮名から平仮名・片仮名へと変化していきました。

江戸時代の和学者・春登上人は『万葉用字格』(1818年)の中で、万葉仮名を五十音順に整理し〈正音・略音・正訓・義訓・略訓・約訓・借訓・戯書〉に分類した。万葉仮名の字体をその字源によって分類すると記紀・万葉を通じてその数は973に達する。
「万葉仮名」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2018年11月23日 14:59 UTC、URL: http://ja.wikipedia.org

古い時代から長い時間をかけて整えられてきた文字を、わたしたちは今、日本語として使っているわけです。

令という字でわたしなどが思い浮かべるのは命じるという意味ですが、同時に「令室」「令嬢」という敬称としての使い方も思い浮かびます。他に、「よい」「立派な」という意味もあるのですね。

令月はよい月という意味のようです。

梅を愛でる日本人の感性は、鎌倉時代初期に編纂された勅撰和歌集『新古今和歌集』などにも脈々と受け継がれ、江戸時代に生きた萬子媛が愛した『新古今和歌集』の中の藤原俊成女の歌にも梅が出てきます。梅は俳句でも盛んに詠まれてきました。

平成にはよいことも沢山ありましたが、物書きのわたしからすれば、わが国の文化――その中でも文化と深い結びつきのある文学――が貶められた時代だったとの印象が強いのです。

文化が損なわれるということは、日本の国柄が損なわれるということです。香気が薄れるということです。

新元号に、日本文化の回復と深化を期待し、外国から日本に訪れたり、滞在したり、帰化している方々にもそのような思いが伝わればいいなと思います。

ところで、3年前に「令和」を予知した人がいるようで、話題になっています。何気なく書かれているだけに、驚きです。未来人の予言は全滅ですね。

https://twitter.com/syaaaan_/status/753177564164653056

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