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2018年11月の14件の記事

2018年11月29日 (木)

二つのはてなブログを更新しました

久しぶりに、はてなブログ「The Essays of Maki Naotsuka」を更新しました。当ブログに公開中のリンドグレーン・ノートを整理して全部収録してしまうつもりでしたが、無理でした。新しいノートも、なかなか時間が見つけられませんが、とっていきたいと思っています。

30 アストリッド・リンドグレーン (1)ワイルドなピッピに漂う憂愁の影 2010.4.23
https://naotsukas-essays.hatenablog.jp/entry/2018/11/29/050704

目次

  • ろうそくを見つめ続けるピッピの姿
  • ニイマンが描いたオリジナル版のピッピ
  • 甘くない世間、厳しい人生を活写した
  • オピニオンリーダーとしての様々な社会活動
  • キリスト教的でも神秘主義的でもない死生観
  • スウェーデンについて、息子のメールから

...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。

同じくはてなブログの「マダムNの神秘主義的エッセー」も更新しました。こちらは古い記事を改稿し、目次をつけました。

25 ブラヴァツキー批判の代表格ゲノンの空っぽな著作『世界の終末―現代世界の危機』
https://mysterious-essays.hatenablog.jp/entry/2015/09/16/070556

目次

  1. 誇大広告もいいところの『世界の終末―現代世界の危機』
  2. ブラヴァツキーはスピリチュアリズムをどう見ていたのか
  3. カトリック教会に媚びたゲノン
  4. インスタントなイニシエーション、ゲノンの臨終の言葉「アラー、アラー」
  5. ブラヴァツキーとゲノンの仏教理解には相当の隔たりがある

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2018年11月26日 (月)

神秘主義エッセーブログの記事「38」「65」を改稿。マンリー・P・ホール『錬金術』。

はてなブログ「マダムNの神秘主義的エッセー」で公開中のエッセー「38」「65」を改稿しました。

マダムNの神秘主義的エッセー
http://mysterious-essays.hatenablog.jp

38 シネマ「アレクサンドリア」 ③現代の科学者にすぎなかった映画のヒュパティア

目次

  1. ヒュパティアの半身だけが評価される現代
  2. キリスト教にのっとられたローマ帝国(異教及び学問の自由が禁止された)
  3. 映画の登場人物たち
  4. 継承されている新プラトン派の伝統
誤解を招きそうなタイトルで、科学者が気を悪くされるのではないかと心配ですが、勿論、現代の科学者を誹謗中傷する意図はなく、ヒュパティアの半身しか描かれていないといいたいだけなのです。タイトルを変えることも考えましたが、ヒュパティアの時代との違いがわかりやすいタイトルだと思い、あえてそのままにしました。

65 神智学に満ちているアントニオ・タブッキの世界 ①「ベアト・アンジェリコの翼あるもの」

目次

  1. オーラの美しさ
  2. フラ・アンジェリコの描く、あまりに物質的な天使の翼や後光の謎
  3. アントニオ・タブッキ『ベアト・アンジェリコの翼あるもの』について
  4. 【付録】ペテロとパウロについての私的疑問:『マリヤによる福音書』についての私的考察
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マンリー・P・ホール『錬金術』(大沼忠弘&山田耕士&吉村正和訳、人文書院、2015・新版)が届きました。

3年前に図書館から借りてきて、ざっと読んだことを思い出しました。今回、図書館検索の仕方が悪かったようで、ないと思い込み、注文したのでしたが、注文して正解だったと思いました。このような勘違いがなければ、購入しないまま借りて済ませたことでしょう。

でも、やはり貴重な本は購入して自分のものとして読んだほうがいいですね。図書館から借りたときのメモを以下の記事に書いています。

2015年4月27日 (月)
神秘主義体系、特にフリーメイソンに詳しいマンリー・P・ホールの著作
http://elder.tea-nifty.com/blog/2015/04/p-341a.html

マンリー・P・ホール(Manly Palmer Hall,1901年3月18日 - 1990年8月29日)はカナダに生まれました。89歳で没しています。

誕生日に見覚えがあると思ったら、息子と同じ3月18日でした。

マンリー・P・ホール『古代の密儀』(大沼忠弘&山田耕士&吉村正和訳、人文書院、1993)によると、彼はマックス・ハイデルの愛弟子だとか。

マックス・ハイデルは、ルドルフ・シュタイナー(神智学協会から独立し、アントロポゾフィー創立)の影響を受けた後、キャサリン・ティングリーの主宰する神智学の一分派に加わり、その後、「カリフォルニア薔薇十字協会」を創立しました(p.312)。

師ハイデルが亡くなるとき、「カリフォルニア薔薇十字協会」の後継者に20歳に満たないホールを指名しましたが、それを不満とした人々が出て協会は分裂してしまいます。

ホールが「ヨーロッパ数千年の秘教教義の伝統を集大成する」という象徴哲学大系の執筆に協力者たちと共にとりかかったのは、このような困難な時期だったそうです。

1936年、ホールはロサンゼルスに非営利的財団「哲学探求協会」を創設します。(p.313)

『フリーメーソンの失われた鍵』によると、ホールがメーソンになったのは、1954年のことでした。メーソンとなったことで、メーソン結社に対して長い間抱いていた賞賛の気持ちは深くまた大きなものになったのだそうです。(p.16)

英語版ウィキペディア「Manly P. Hall」によると、70年以上のキャリアの中で、ホールはアメリカ内外で約8,000の講演を行い、150以上の本とエッセイを執筆し、無数の雑誌記事を書いたそうです。

動画検索を「Manly P. Hall」で行うと、沢山の講義の動画が出てきます。

フリーメーソンがどの程度かイルミナティ思想に侵食されていることは確かなようですが(各ロッジによって性格が異なるようです)、わたしが持っているホールの著作からはそのような懸念は微塵も感じられません。ホールが亡くなってから28年経っています。ホールに代わるような人物はおそらく、現われていないでしょう。

前掲書『錬金術』の訳者(吉村正和)後書きには、次のようなことが書かれています。

その夏訳者は渡米する機会があり、ロサンゼルス市にある「哲学探求協会」を訪ね、幸運にもホール氏自身と会うことができた。「協会」の心臓部ともいえる図書館にはホール氏が生涯をかけて収集した数万冊の書物が収められており、誰でも自由に利用することができた。ここに収められた書物は、古代の密儀宗教、ヘルメス学、新プラトン主義、カバラ、魔術、薔薇十字思想、フリーメーソン、錬金術など神秘学のほとんどすべての分野にわたるものであり、その大部分が現在では入手の難しい類のものであった……本書はこの膨大な文献をもとにして編まれたものであり、ホール氏の文献を凝縮する小型「博物館[ムセイオン]」と言えるであろう。ホール氏は遠来の訳者を、稀覯本を収めた特別の部屋に案内してくださった。それは、たとえ図書館が消失しても残るように、二重の厚い鉄の扉と壁に囲まれた部屋で、恐らく世界に一冊しかないと思われるヤコブ・ベーメの色彩本、サン-ジェルマン伯の自筆本、トーマス・テイラー初版本などが収められていた。……(pp.266-267)

わあ、凄い。サン-ジェルマンって、本当にいたの?

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2018年11月22日 (木)

BSシネマ『ワーテルロー』。「89 祐徳稲荷神社参詣記(9)」を神秘主義エッセーブログにアップ。

尿管に滞在していた結石は、無事、クルーズの旅に出発してくれました。痛みがなく座ったり歩いたり寝たりできる快適さを味わっています。でもまだ油断は禁物かと。意識的に水分をとるようにしなくてはと思っています。

尿管に下りてきたときの鋭い痛みはまさに出血モノですが、その上のほうにあるときの腰のだるさ、腹部膨満感、脇腹の痛みなど、嫌なものです。

録画していたBSシネマ『ワーテルロー』を別のことをしながらちらちら見ていたのですが、戦闘のリアルさに惹きこまれて、釘付けになっていました。

1970年のイタリア、ソビエト合作映画で、監督はセルゲーイ・ボンダルチューク。戦闘シーンなどがトルストイ原作の『戦争と平和』に似ているなと思ったら、同じ監督でした。

『ワーテルロー』は、1815年6月18日のフランス皇帝ナポレオンとイギリス軍司令官ウェリントン公の戦いを描いた映画です。

133分と、『戦争と平和』に比べたら短く(もっとも、ソ連版オリジナルは240分だとか)、とことん戦闘の描写にこだわり抜いた映画といった印象でした。

ナポレオン一世を演じたロッド・スタイガーが魅力に欠けていたのが、がっかりでした。この合戦のとき、ナポレオンは年とって体力も衰えていたとあって、それを考えればまあ仕方がないかなと思いました。

対する敵方のウェリントン公を演じたクリストファー・プラマーは、カッコよくて、もう一度ちゃんと観たいという気分にさせられます。『サウンド・オブ・ミュージック』のトラップ大佐役も素敵でしたが(ラブシーンはもう一つでした)、この役のほうがわたしはいいと思いました。

単純ではないが、複雑でもない心の動きがよく表情に映えて、座っていた位置を前のほうに変えたほどでした。

大量の人間、馬を用いて、馬にとっては本当の戦闘だったのではないかと胸が痛くなりました。何頭も横倒しになって痙攣していたんですよ。

戦闘には、絵画そのもののようなシーンがいくつもありました。上空からの撮影が効果的で、イギリス軍の布陣にちょっと息を呑みました。CGでは出せない類の迫力でした。

もう一度観たら、ちゃんとした感想を書くかもしれません。

はてなブログ「マダムNの神秘主義的エッセー」を更新しました。

マダムNの神秘主義的エッセー
http://mysterious-essays.hatenablog.jp

  • 89 祐徳稲荷神社参詣記 (9)萬子媛の病臥から死に至るまで:『鹿島藩日記 第二巻』
    https://mysterious-essays.hatenablog.jp/entry/2018/11/22/004109
目次
  1. 『鹿島藩日記 第二巻』に記録されている萬子媛の死の経緯
  2. 一進一退を繰り返した病状、殿様からの差し入れ
  3. 萬子媛を慕う義理の孫娘、お幾様
  4. 江戸時代のお産や子育て
  5. 萬子媛の死にかたについての私見

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2018年11月20日 (火)

結石と共に本日も過ごしました。化学者による錬金術の本。

結石は今日も尿管に滞在中。そんなに居心地よいのかしら。もう出口に近いところなんだろうけれど。「見る前に跳べ」というオーデンの詩の一節を石に向かっていってみたりします。

姿勢によって結石が動くのか、痛み方が変わるのです。拷問に思えるほど痛いときもあれば、ふと和らいでほとんど忘れていられるときもあります。

頑張っているのだから、御褒美に以下の本を買ってしまおうかと考えました。

錬金術 【新版】 (象徴哲学大系)
マンリー・P. ホール (著), Manly P. Hall (原著), 大沼 忠弘 (翻訳), 山田 耕士 (翻訳), 吉村 正和 (翻訳)
出版社: 人文書院; 新版 (2015/2/27)

竜王会の機関誌と共に届いた、C・G・ユング(老松克博訳)『ゾシモスのヴィジョン ――古代ギリシアの錬金術師による夢見の指南書』(竜王文庫:竜ブックス、平成30年10月)を読むには参考書が必要で(ユングは解釈が独創的すぎるから)、アマゾンで調べてみると、内容的に充実していそうなのは前掲書と以下の本だと思いました。

錬金術の秘密: 再現実験と歴史学から解きあかされる「高貴なる技」 (bibliotheca hermetica叢書)
Lawrence M. Principe (原著), ローレンス・M. プリンチーペ (著), ヒロヒライ (翻訳)
出版社: 勁草書房 (2018/8/24)

錬金術の理論と実践には物質的アプローチと霊的なアプローチがあり、前者は化学の起源といわれています。

『錬金術の秘密: 再現実験と歴史学から解きあかされる「高貴なる技」』をブログで章ごとにまとめて紹介してくださっている方があって、それを閲覧すると、主に物質面を中心とした解説書であるようです。

勁草書房のホームページ「けいそうビブリオフィル」で紹介されているヒロ・ヒライ「高貴なる技、錬金術、あるいはキミアの探究―解題にかえて」には、著者について次のように書かれています。「著者は、アメリカ東海岸ボルチモアのジョンズ・ホプキンズ大学のシングルトン前近代ヨーロッパ研究所の所長で、科学史の教授であると同時に化学の教授でもある。その業績は、アメリカはいうにおよばず、世界各国のさまざまな学会から表彰され、現在もっとも成功している科学史家の一人といって良いだろう

面白そうなので、ぜひ読みたいと思いましたが(化学的な記述も多いようなので、わたしには難しいかもしれません。息子なら読めるかも。読まないでしょうけれど)、あいにく県立図書館にも市民図書館にもありませんでした。昔はこのような本はなかったので、貴重ですね。

その本と前掲本のどちらかをほしいと思いましたが、両方は無理なので、現在必要としているユングの本を読む参考書としてはマンリー・P. ホール『錬金術 【新版】 (象徴哲学大系)』のほうが適しているかと。

人文書院の象徴哲学体系シリーズは三冊持っているのですが、『錬金術』は未購入だったのです。

昔書店で立ち読みして、難しいと思いましたし、いつもほしい本が沢山あるわたしとしては、そのときにどうしても必要な本を選択せざるをえないので。

でも、このシリーズの中の『カバラと薔薇十字団』を独身のころ最初に購入して37年経っていますが、西洋神秘主義の分野をこのシリーズほど格調高く鳥瞰した本は出てきていません。一般人にも読める内容ですので、ありがたい本です。

著者はバラ十字とフリーメーソンに通じた学識者、神秘主義者で、このような人物はバラ十字とフリーメーソンの変化を憶測すれば、もう出てこないのではないでしょうか。

幸い新版がまだ購入できるようなので、注文しました。

午前中は『ゾシモスのヴィジョン ――古代ギリシアの錬金術師による夢見の指南書』を読み、午後は神秘主義エッセーブログにアップする予定の記事「89 祐徳稲荷神社参詣記 (9)萬子媛の病臥から死に至るまで:『鹿島藩日記 第二巻』」を書いていました。当ブログの記事で書いたことのまとめになります。

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2018年11月18日 (日)

11月13日に内分泌内科、15日に循環器クリニック受診。このところ石が頻繁に旅行(尿管結石)、読書三冊

このところ、切れ目なく小さな石がしきりに尿管縦断ツアーに出てくれるお陰で、こちらは痛いのなんのって。

最近、副甲状腺機能亢進症疑いで経過観察していただいている内分泌内科を受診し、5年ぶりにエコーをしていただきました(受診記録は別記事にしておかなくては)。大した変化はないようで、また半年後でいいとのことでした。

エコーを終えて採血と血圧測定を済ませて受診を待っていると、エコー室から「気になるところがあるからもう一度見たい」とのことで、呼び出されたので、わあ手術かなあ、困ったわ、お金が……と心配しましたが、副甲状腺とは別に気になる箇所があったようで、が再エコーの結果、心配ないとのことでした(どこが、どう? 田舎の病院って、患者の頭は悪いので、詳しい説明なんか要らないとおもっているのでは……と思うことがあります)。

そのときも結石で痛かったので、痛み止めでも出していたたけないかと思い、前回女医さんから交代した男性医師先生に結石らしいというと、泌尿器科に紹介状を書くので、連携して診ていきましょうといわれ、いえ診ていただくほどではありませんからとお断わりしました。

小さなやつだと、結局出るのを待つだけなんですよね。「ずっと潜血が続いているから、結石のせいかもしれませんね」と先生。尿検査で潜血の出なかったことって、いつからか記憶にないくらいです。

腫れた副甲状腺をとってこの症状と縁が切れるならそうして貰いたいくらいですが、いざそうなると、お金がかかるし(生命保険の更新はしなかったのです。年齢があがると掛け金が高くなり、心臓では出ないし……で。がん保険はアフラックがあります)、摘出して御仕舞とはいかないようで、結構面倒なようです。このまま「疑い」で無難に行ってくれればと思います。

翌日循環器クリニックで、先生に石のことをいうと、「前にエコーで診たら両方の腎臓に石があったね。尿管でも詰まると、水腎症になって大変だよ。専門を受診したほうがいい」といわれ、専門の病院名を並べられました。その中には前日行った日赤も。

その日赤に行っても小さいと、放置なんです。痛み止め、やはり出していただけませんでした。受診が終わって帰りかけたときに、「血液検査で中性脂肪高かったから、ちょっと気をつけてね」と先生。なぜか朝食抜き検査で600以上もあって、驚きました。

ずっと昔、一度だけ馬鹿高かったことがありましたが、そのときはまともな不整脈の治療を受けていず、そのせいで体が疲労しきって、膵炎疑いで薬など飲んでいたころです。

何かの間違いかもしれませんが、次回、血液検査だけお願いしたらと看護師さん。

読んでいるのは『森銑三著作集 第9巻』(中央公論社、1971)、伊集院葉子『古代の女性官僚: 女官の出世・結婚・引退 (歴史文化ライブラリー) 』(吉川弘文館、2014)、C・G・ユング(老松克博訳)『ゾシモスのヴィジョン ――古代ギリシアの錬金術師による夢見の指南書』(竜王文庫:竜ブックス、平成30年10月)。

どれも書いておきたいことがあります。

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2018年11月15日 (木)

神秘主義エッセーブログの記事「40」を改稿しました

「マダムNの神秘主義的エッセー」の以下の記事を改稿しました。

40 ブラヴァツキーの神智学を誹謗中傷する人々 ②三浦関造の雛たちに危いまなざしを向ける人
https://mysterious-essays.hatenablog.jp/entry/2015/12/28/161348

最近、この記事にウィリアム・ジェームズに関する文章を加筆し、目次を作成しました。その際に三浦先生の著書一覧を紹介するつもりが、誤って他の記事で紹介していた翻訳書一覧をそのまま持ってきてしまっていました。

それを削除し、ウィキペディアにあった著書一覧を引用させていただきました。三浦先生の著書に関する詳細は、岩間浩『綜合ヨガ創始者 三浦関造の生涯』(竜王文庫、2016)を参照していただきたいと思います。

前掲書の巻末には、『三浦先生名言集』より抜粋した文章が紹介されています。抜粋は三浦先生の著書からのもので、それをお読みになれば、著書の雰囲気が伝わってくるでしょう。

三浦関造は、明治16年(1883)に生まれ、昭和35年(1960)に亡くなりました。明治、大正、昭和を通して三浦先生の執筆活動は旺盛に続きました。

心に沁みとおってくるような、温かみのある文章は、三浦先生独特のものだと思います。今の日本人には、このような真心を吐露するような文章は書けないのではないでしょうか。先生の豊麗なオーラの光に包み込まれるような気がします。

ウィキペディア「三浦関造」の著書一覧を以下に引用しておきます。

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著書

  • 埋れし世界 神秘主義 (更新文学社 1916年)
  • 社会的の自己実現教育進化の六千年 (隆文館図書 1917年)
  • 小学教師としてのトルストイ (隆文館図書 1917年)
  • 教育文学十講 (隆文館図書 1918年)
  • 修身教授資料集成 (川島次郎共編 隆文館図書 1919年)
  • 日本道徳と最近社会思潮 (隆文館図書 1919年)
  • 新人道主義の教育 創造的宗教的社会的 (集成社 1921年)
  • 祈れる魂 (詩集 隆文館 1921年)
  • 二人の苦行者 (創作 聖書文学会 1921年)
  • 基督の誘惑 (真珠書房 1922年)
  • 親鸞 (創作 第1、2部 京文社 1922年)
  • 聖者あらたに生る (万生閣 1925年)
  • 新約聖書物語 (誠文堂 1925年)
  • 甦る受難者 (創作 誠文堂 1926年)
  • 永遠の鐘 (万生閣 1926年)
  • 石長姫 (創作 平凡社 1927年)
  • 六十万人を救ひ出した人の話 (昭陽堂書店 1927年(聖書物語文庫))
  • 聖者しづかに語る (同文社 1928年)
  • 霊性の体験と認識 日本より全人類へ (モナス 1929年、改訂版 竜王文庫 2005年)
  • 黎明の聖女 (平凡社 1929年)
  • 心霊の飛躍 超人の出現 (日東書院 1932年)
  • 日本より全人類へ 神性の顕証 (モナス 1936年)
  • 大日本ハ神国也 万邦歴史の哲学的帰結 神秘的因果法則の顕証 (神政書院 1937年)
  • 幸福への招待 ヨガ秘伝の公開 (東光書房 1953年)
  • 真理の太陽 綜合ヨガ (竜王文庫 1954年)
  • 神の化身 (竜王文庫 1960年)
  • 天性心理学 (竜王文庫 1961年 2版)
  • 人間の秘密 (竜王文庫 1962年 6版)
  • 大直感力 (竜王文庫 1962年 3版)
  • 心の大空 (詩集 改訂増補版 竜王文庫 1963年)
  • 疾病一掃の大福音 (竜王文庫 1963年)
  • 聖シャンバラ 綜合ヨガ(竜王文庫 1963年)
  • 大救世主の新時代 大救世主とヨガの関係(竜王文庫 1968年)
  • 宇宙の法則と古聖の神智(竜王文庫 1970年)
  • 帰依の統一 (竜王文庫 1972年)
  • マニ光明ヨガ (3版 竜王文庫 1974年7月)
  • 輝く神智 ヒーラー(秘教治療家)の為の秘伝 (改訂版 竜王文庫 2008年8月(綜合ヨガ))

    翻訳

  • 喜 家庭小説 (ビョルンソン 彩文館 1911年6月)
  • 世界文学としての聖書 (モールトン 教文館 1912年6月)
  • エミール 人生教育 (ルツソー 隆文館 1913年)
  • 闇を破つて ジヤンクリストフ (ロマン・ローラン 警醒社書店 1914年)
  • 生と自然 森林文学 (春秋社書店 1915年)
  • 人生 (トルストイ 玄黄社 1915年)
  • 伽陀の捧物 (タゴール 三浦関造 1915年)
  • 森林哲学生の実現 (タゴール 三浦関造 1915年)
  • ハニヤ (センキウイツチ 東文堂書店 1915年)
  • 愛の奇蹟 (クープリン 山田書店 1916年)
  • 犯罪と遺伝個性の教育 (ロムブロゾー 隆文館図書 1916年)
  • 生に徹する芸術 (カーペンター 更新文学社 1916年)
  • 科学より宗教へ (ジエームス・ダブルユー・リー 日本基督教興文協会 1917年)
  • 革命の巷より (クロポトキン 文昭堂 1918年)
  • 新エミール (ウエルズ 隆文館図書 1919年)
  • 新生の曙 (ストリンドベルヒ 天佑社 1919年)
  • 人間改造と芸術 (カーペンター 天佑社 1920年)
  • キヤドベリー伝 (Helen Alexander 日本基督教興文協会 1920年)
  • 黙示の四騎手 (ブラスコ・イバニエズ 天佑社 1921年4月)
  • 現代宗教哲学の革命 ウエルズの新神秘主義 (天佑社 1921年)
  • トルストイ童話集 (真珠書房 1922年)
  • 愛の学校 続 (マンテガッツァ 誠文堂 1927年)
  • 星化学分析 (ドウリル 竜王文庫 1962 2版)
  • 聖典沈黙の声 (ヘレナ・ペトロヴナ・ブラヴァツキー 改訂版 竜王文庫 1962年)
  • 至高者の歌 (竜王文庫 1962 2版)

「三浦関造」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。 2018年4月3日 14:09 UTC、URL: http://ja.wikipedia.org(2018年11月15日アクセス)

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2018年11月10日 (土)

神秘主義ブログのヴァイア―と夏目漱石の記事を改稿。ユング心理学のテキストをお勉強。

少し日が経ちますが、竜王会の機関誌が入った封筒に、C・G・ユング(老松克博訳)『ゾシモスのヴィジョン ――古代ギリシアの錬金術師による夢見の指南書』(竜王文庫:竜ブックス、平成30年10月)が入っていました。

ユング派分析家で大学教授であられる老松氏が前に訳されたブラヴァツキーの著書に比べると、大学の授業で使われるテキストのような体裁に見えます。実際に授業で使われるのかもしれませんね。

ここ二日はその本を読み、感想を半分書きかけて、わたしみたいなお馬鹿が教科書に使われるかもしれない本の感想を書いていいものだろうか、とふと疑問に思いました。

で、ちょっと中断して、「マダムNの神秘主義的エッセー」の二つの記事を改稿しました。

ヨーロッパ中世の魔女裁判の抑止力となったのは神秘主義者たちでしたが、最も影響を与えたのは、オランダ生まれのヨハン・ヴァイアー(Johann Weyer,1515 - 1588)だといわれています。

彼は有名なアグリッパの弟子でした。アグリッパを御存じないかたはウィキへどうぞ。→ここ

上山安敏『魔女とキリスト教』(講談社・講談社学術文庫、1998)は秀逸な内容で、魔女裁判のことがよくわかります。ヴァイア―の人物像も浮かび上がってきますが、今日見つけたオンライン論文も参考になりました。

「J・ヴァイアー『悪魔の眩惑』 : 魔女は罪人か、病人か?」
著者 菊地 英里香
出版者 筑波大学大学院人文社会科学研究科古典古代学研究室
雑誌 古典古代学 (ISSN:18837352)
巻号頁・発行日 no.1, pp.29-51, 2009-03-31
http://hdl.handle.net/2241/110213

39 ヨハン・ヴァイアー、魔女裁判の抑止力となった暗黒時代の神秘主義者たち
https://mysterious-essays.hatenablog.jp/entry/2015/12/17/064216

目次

  1. 異端審問の延長上に生まれた魔女裁判
  2. 魔女妄想の拡大に一役買った、グーテンベルクの出版革命
  3. 魔女裁判の衰退に影響を与えた、ヴァイア―の魔女懐疑論
  4. アグリッパの思想系譜に属する神秘主義者、ヴァイア―
  5. キリスト教が生んだブラックファンタシー
  6. 中世のヨーロッパに生まれた、神秘主義者の悲劇
  7. 現代の魔女は掃除機に跨る?

32 神格化された夏目漱石 (1)神仏分離政策の影
https://mysterious-essays.hatenablog.jp/entry/2015/10/11/192042#f-ecc03139

目次
  1. 国民作家、夏目漱石の小説から見える明治の骨格
  2. プラグマティズムによる唯物論の影響
  3. 小説「こころ」に潜む闇 
  4. GHQの占領政策と左派好みの漱石
  5. 「こころ」のKのモデルは藤村操だろうか
  6. 神経衰弱の一因となったかもしれない、明治の文化破壊

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2018年11月 7日 (水)

「88 祐徳稲荷神社参詣記 (8)」を神秘主義エッセーブログにアップしました。了然尼について書いた本

はてなブログ「マダムNの神秘主義的エッセー」を更新しました。

マダムNの神秘主義的エッセー
http://mysterious-essays.hatenablog.jp

「Google アナリティクス」のアクセス解析では、「市区町村」に新しくフランスとオーストラリアの地名が加わりましたが、上位10件のトップに来ている (not set) の割合は昨日の分の解析でも相変わらず高く、「国」ではアメリカが高い割合になっています。

必要が出てきて、以下の本を借りました。

蘇我氏 ― 古代豪族の興亡 (中公新書) 新書 – 2015/12/18
倉本 一宏  (著)

有職故実(上) (講談社学術文庫) 文庫 – 1987/8/4
石村 貞吉  (著)

有職故実(下) (講談社学術文庫) 文庫 – 1987/10/5
石村 貞吉  (著)

古代の女性官僚: 女官の出世・結婚・引退 (歴史文化ライブラリー) 単行本 – 2014/11/20
伊集院 葉子 (著)

新訂 官職要解 (講談社学術文庫) 文庫 – 1983/11
和田 英松  (著), 所 功 (著)

また、了然尼の伝承に関する論考を収録した『森銑三著作集 第9巻』(中央公論社、1971)も、つい借りてしまいました。

この有名な尼僧は、美貌のあまり入門を断られ、自らの顔を焼いて入門の許可を得ます。黄檗宗の尼僧だったということから、興味が湧きました。

慧春尼というよく似た伝承を持つ室町時代の尼僧がいて、吉川英治はエッセーで了然尼の伝承の信憑性を疑っていますが、森銑三は詳細に検証を行い、逆の結論を出しています。

この了然尼については、別の記事にします。

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10月28日ごろ評論『村上春樹と近年のノーベル…』(Kindle版)をお買い上げいただき、ありがとうございます! 

評論『村上春樹と近年のノーベル文学賞作家たち(Collected Essays 1)』(Kindle版、ASIN:B00BV46D64)をお買い上げいただき、ありがとうございます! 

10月28日ごろ、お買い上げいただいたようです。『村上春樹と近年のノーベル文学賞作家たち』は、79冊お買い上げいただいたことになります。

  • オーストラリア……1冊
  • ブラジル……1冊
  • カナダ……1冊
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  • アメリカ……32冊
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サンプルをダウンロードできます。

村上春樹と近年のノーベル文学賞作家たち(Collected Essays, Volume 1)

以下に、アマゾンに掲載中の商品説明を引用します。

商品の説明

自由な立場から書かれた本書は鋭い分析力を特徴とし、文学界のみならず日本文化そのものに警鐘を鳴らしている。
2006年5月3日から7日にかけて、著者は自身のブログで、小論「村上春樹『ノルウェイの森』の薄気味の悪さ」を公開した。その小論に加えて、近年のノーベル文学賞作家オルハン・パムク、ドリス・レッシング、ジャン=マリ・ギュスターヴ・ル・クレジオ各人の作品に関する雑感を紹介する中で、村上春樹がノーベル文学賞作家にふさわしいだけのわが国の誇りとできる作家であるのかどうかを検証した評論を2009年5月、同人雑誌に発表。本書はそれに加筆・訂正を行ったものである。

〈目次〉
 はじめに
 Ⅰ 村上春樹現象
 Ⅱ 小論「村上春樹『ノルウェイの森』の薄気味の悪さ
 Ⅲ オルハン・パムク『わたしの名は紅』を分析する
 Ⅳ 乾いた知性、強烈な社会性――ドレス・レッシング
 Ⅴ ル・クレジオの光と風
 Ⅵ 最後に
 あとがき
 第二版あとがき 

以下はアマゾン・キンドルストアの著者ページです。拙電子著書一覧を御覧いただけます。

Amazon.co.jp: 直塚万季: 作品一覧、著書略歴
https://www.amazon.co.jp/-/e/B00BERQ7P0

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Mさん、お誕生日おめでとうございます

Mさん、お誕生日おめでとうございます

ご健康とさらなる飛躍をお祈りしております

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2018年11月 6日 (火)

ようやくアメリカの地名が一つだけ(Google アナリティクス)。創作について。

3日の記事に、始めたばかりの「Google アナリティクス」のアクセス解析のことを書きました。

「市区町村」上位10件のトップに来ている (not set) というのは何だろうと思い、ググると、「 (not set) は、Googleアナリティクスがデータを取得できないことが原因で表示される指標です」だそうです。

(not set) は、初日には全く出ていなかったのに、異常に多いなと思いつつ、「国」を見てみました。

異常にアメリカが多いように思います。

今朝、またGoogle アナリティクスを見ると、昨日の解析結果が出ていました。「市区町村」を見ると、アメリカの地名が一つだけ見つかりました。

ワイオミング州にある某郡。

カナダの地名もありました。ケベック州にある某都市。

でも、相変わらず「市区町村」では、 (not set) が高い割合でトップに来ていますし、「国」では、当ブログを日本語で発信しているわりにはアメリカが高い割合になっています。

検索ワードで見ると、当ブログは文学関係、「マダムNの神秘主義的エッセー」では神智学関係のワードが多いです。

当ブログには様々なことを書いていますが、やはり核となるのは文学であり、「マダムNの神秘主義的エッセー」の場合は神秘主義をテーマとし、わたしが最も信頼を置いているブラヴァツキーの神智学的の観点から綴るエッセーということになるので、二つのブログの趣旨に合致する検索ワードが高い割合を占めているとわかって、嬉しくなりました。

勿論、ブログに書いていることであれば、どのような検索ワードで来ていただいても歓迎ですよ。

Google アナリティクス、Google サーチコンソール、Bing Web マスターツールにのめり込んだ数日間でした。

平常業務(家事と創作)に戻ります。

このところの萬子媛ノートを整理しつつ、「マダムNの神秘主義的エッセー」にいれてしまってから、ようやく小説の執筆に入れます。

まだ一行しか書いていませんが、この一行は重みがあります。物語のスタート地点を長いこと、決めあぐねていたのでした。ここからわたしの萬子媛の物語は始まるという幕開きの大事な場面です。

第一稿は充分使えます。プロットを再構築したら、情報の取捨選択をしなければなりませんが、歴史小説って、一行書こうとするたびに情報不足が見つかるのです。

もうある程度は、執筆との同時進行でやるしかないと思っています。そのためにもノート整理は大事になってきます。歴史小説は初めての試みですし、モデルの人物像に迫ろうと思えば、時間がかかって当然ですね。

現代小説であれば、2~3月あれば100枚の小説が書けたのに、一行書くのに途方もない時間がかかりました。これを脱稿して、児童小説が書きたいなあ。でも、しっかりとした歴史小説を書き上げるまでは石に齧りついてもやり遂げる所存です、はい。

萬子媛のようなかたが日本にはいらっしゃるということを、かつての日本は萬子媛のようなかたを生む国柄であったということをすさんだ日本に、世界に知らしめたいのです。

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2018年11月 5日 (月)

Google先生からの宿題。過去記事からセレクト。

以前設置したものの放置状態だったGoogleサーチコンソール。Google検索結果でサイトのパフォーマンスを監視、管理ができる無料ツールだそうです。

SEO対策には欠かせないツールだといわれても、「https」化に乗り遅れている当ブログで意味のあることなのかどうか疑問ですが(個人ブログが検索結果に出てきにくくなった原因の一つではないでしょうか)、修正せよといってこられては、修正しなければならないような気にさせられます。

クロールエラーといってきた24もの記事を修正したのですが、果たして合格するかどうか。

修正した記事は、2007年の記事が多く、一番新しいものでも2010年。携帯からのちっちゃな写真をつけた短いものだったり、リンク切れだったりと、想像のつく記事が多かったとはいえ、Google先生のお気に召すような記事になったのかどうか。そもそも、「https」化できていないというGoogle先生にとっては問題な前提のもとに修正するという……

そんな過去記事の中で、博多へのプチ旅行をしたときの記事が結構、なつかしく、面白いと思ったので、以下にリンクしておきます。写真は、記事の中のものです。今度は写真が多く、開きにくいとかで不合格かも……

2007年5月13日 (日)
博多・旅日記①ロシア料理 レストラン『ツンドラ』
http://elder.tea-nifty.com/blog/2007/05/post_a1d1.html

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2007年5月24日 (木)
博多・旅日記③福岡市動植物園~動物園
http://elder.tea-nifty.com/blog/2007/05/post_e402.html

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これ、何だかわかります? ある動物の舞台裏です。

2007年6月18日 (月)
博多・旅日記④福岡市動植物園~植物園
http://elder.tea-nifty.com/blog/2007/06/post_af36.html

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夢のような花園でした。

2007年6月23日 (土)
博多・旅日記⑤大名のカフェ、ケーキ屋&天神の釜めし専門店
http://elder.tea-nifty.com/blog/2007/06/post_5017.html

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以下のレシピはおすすめです。久しぶりに作ってみようかしら。

2007年8月22日 (水)
服部幸應先生レシピ「あじのガーリックソテー」
http://elder.tea-nifty.com/blog/2007/08/post_3839.html

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2007年11月 1日 (木)
服部幸應先生レシピ「牛丼」
http://elder.tea-nifty.com/blog/2007/11/post_0863.html

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2010年5月 5日 (水)
「さわらのソテーシノワ風」(キッコーマン「ホームクッキング」)を作ってみました
http://elder.tea-nifty.com/blog/2010/05/post-7caf-2.html

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変な広告に驚いて、アクセス解析ツールを替えました(5日に加筆)

当記事は、3日公開の記事をいったん下書きに戻し、5日に加筆して再公開したものです。

○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*

過去、アクセス解析ツール「AccessAnalyzer」 と「某アクセス解析」の無料版を利用していました。

ブログについているアクセス解析を含めた中で一番利用していた AccessAnalyzer のサービスが終了してしまい、某アクセス解析をよく利用するようになりました。

パソコンでみると、ブログに某アクセス解析の小さなバナーが表示されるだけでした。ずいぶん経ってからですが、何となく気になって娘のスマホでみると、変な広告が表示されているではありませんか。

そのサービスを利用しているせいかどうかがよくわからず、アクセス解析がなかなかよかったということもあって、そのままにしていました。

ところが、息子が家族にプレゼントしてくれた iPad で自分のブログを見たとき、変ぐらいにはとどまらない、どぎつい広告が表示されていたので驚き、即、解析タグを削除しました。すると、表示されなくなったので、ああやっぱりと思いました。

ググってみると、他にも同様のことを書いていられる方が複数見つかったので、間違いないでしょう。

無料版を利用すると、広告の入ることが多いので、どんな広告なのか、気をつけなくてはなりませんね。ブログで高尚(?)なことを書けば書くほど、表示される広告があれでは、滑稽であるにとどまらず、訪問者に逃げられてしまいます(かなり、そうなったのかも)。

現在フルに使っているブログは、当ブログとはてなブログです。はてなに無料版利用で入る広告はわたしの目にはバッグとかシャンプーといった許容範囲のものに見え、 iPadでも同じ見え方なのですが、何だか戦々恐々としてしまいます。

ブログについている無料のアクセス解析では心もとなく、有料にしなければならないほど本格的にブログ運営を行なっているわけでもないので、Google アナリティクス、Google サーチコンソール、Bing Web マスターツールを利用してみることにしました。

Google サーチコンソールは、ウェブマスターツールだったときに設置したものの、使い方がよくわからないまま、放置状態でした。今回真剣に調べてみて、もったいないことだったと思いました。

Google サーチコンソールはGoogle 検索結果でサイトのパフォーマンスを監視、管理ができる無料ツールで、SEO対策には欠かせないツールだとか。

SEO対策といっても、「https」化に乗り遅れている当ブログで、もはや意味のあることなのかどうかは疑問です。はてなブログは、設定で「https」を選択することができます。

Google アナリティクスは Google が提供するアクセス解析ツールで、有料版もありますが、わたし程度にやっているぶんには無料版で充分なようです。

サーチコンソールと Google アナリティクスは連携できます。

Bing Web マスターツールは、Google サーチコンソールの Bing 版ですね。

Bing は Google、Yahoo! に比べたら利用者が少ないかもしれませんが、Appleユーザーの利用者では多いでしょうし、windows10・edg の検索エンジンは、当然ながらデフォルト設定では Bing です。SEO対策には、必要なツールとなっているようですよ。

Google Analytics のトラッキングコードを当ブログのどこに貼りつければいいのだろうと考えたとき、前に使っていたアクセス解析では「ブログのサブタイトル」欄に貼りつけた――そしてやめるときに、それを削除した――ことを思い出し、この場合も同じでいいのだろうかと迷い、以下のブログで、それでいいのだと教わりました。ありがとうございます、助かりました。

今さら聞けない、ココログにGoogle Analyticsを設置する方法 | ローカルブロガーのメモ帳
http://koumetaro.com/blog/google-analytics-for-cocolog.html

Google サーチコンソール、Google アナリティクス、Bing Web マスターツールの設置法は、ググれば、解説記事が沢山出てきます。

Google アナリティクスでは早くも解析が始まっています。以下は、市区町村別のユーザー層です。よく見ると、東京、千葉以外はおおまかですね。

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そして、これが今日(5日)です。

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「市区町村」上位10件の表示が変わっていますが、トップに来ている (not set) というのは何だろうと思い、ググると、「 (not set) は、Googleアナリティクスがデータを取得できないことが原因で表示される指標です」だそうです。

(not set) は、初日には全く出ていなかったのに、異常に多いなと思いつつ、「国」を見てみました。

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小さくてわかりにくいと思いますが、Japan が73.12% で、United States が25%。異常にアメリカが多いように思います。

見落としがあるかもしれませんが、「市区町村」の中にアメリカの地名らしきものは全件確認してもありませんでした。アメリカからのアクセスは、(not set) なんでしょうか。

「国」のアメリカを、文字通りアメリカと解釈していいものかどうか。アマゾンのキンドルストアに出している本は、アメリカのキンドルストアでよくお買い上げいただきますが……。

一方のはてなブログ「マダムNの神秘主義的エッセー」では、こんな風です。作って日の浅い、テーマが限定的な「マダムNの神秘主義的エッセー」の訪問者数は少なく、当ブログの訪問者数が激減したとはいえ、まだこちらのほうが賑わっています。

「マダムNの神秘主義的エッセー」の「市区町村」上位10件でも、5番目に、(not set) の表示があります。6番目にLondon。イギリスの場合は地名が出るのですね。

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「国」を見てみます。

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United Kingdom の表示がありますね。ロンドンからアクセスがあったことと国名が一致します。United States らしい地名は、全件見ても、やはり見当たりませんでした。

人気だったアクセス解析サービス「AccessAnalyzer」が終了していなければ、事情が掴めただろうにと残念です。

AccessAnalyzer では、わたしが知らなかったような国名まで表示されていました。ググって、ああこんな国があったのか……と驚いたものでした。海外ニュースなどで、たまたまそうした国が出てくると、親近感を覚えたりしましたっけ。

世界のあちこちから、日本語のわかる人々が訪問してくださっていると思うと、記事の書き甲斐がありました。その地にお住いの日本人がおおかただろうと憶測していましたが。

そして、アメリカであれば、アメリカのどんな組織からの訪問なのかまでわかりました。ビビってしまうような、大きな組織からの訪問だったりね。一体、何の御用? 

何にしても、あの解析はすごかった! 凄い解析ゆえに、そのことをよく思わない勢力から潰されたのではないかとさえ、勘ぐってしまいます。

まだGoogle アナリティクスは始めたばかり。解析もこれからだと思うので、今後の推移を見守りたいと思っています。

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2018年11月 3日 (土)

松薗斎『日記に魅入られた人々 王朝貴族と中世公家』(臨川書店、2017)に解説があった叙目という仕事。(この記事はまだ書きかけです)

萬子媛の父、花山院定好は公卿であったが、その仕事がどんなものであったのか、今一つぴんとこなかった。それが、松薗斎『日記に魅入られた人々 王朝貴族と中世公家』(臨川書店、2017)を読み、これは中世のこととはいえ、仕事としては引き継がれている部分が大きいと思われるので、参考になる。

小説の参考になることを別にしても、中世の日記から面白いものが紹介、解説されていて、読んでみたくなる本だ。

「花山院定好」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』( 2017年11月28日 02:14 UTC、URL: http://ja.wikipedia.org)によると、花山院家の家業は、四箇の大事(節会・官奏・叙位・除目)・笙・筆道であった。定好は主に、後水尾天皇(108代)から後西天皇(111代)の四代に仕えた。

慶長16年(1611)に元服し侍従に叙爵。以降順調に出世したようで、寛永8年(1631)権大納言に任じられ、寛永20年(1643)まで務めた。慶安2年(1649)には内大臣となったが、すぐに辞職し、承応2年(1653)から翌年にかけて右大臣。万治3年(1660)に従一位に上り、寛文元年(1661)から寛文3年(1663)にわたって左大臣を務めた。

公家は、官位(官職と位階)によってランク付けされた。五位以上の位階を与えられると――従五位下になると――貴族と呼ばれた。叙爵とは、貴族として下限の位階であった従五位下に叙位されることをいった。

参議以上および三位以上の者を公卿と呼んだ(位階は四位であっても参議に就任すると、公卿である)。

前掲書によれば、除目は公卿の筆頭である左大臣が務めたとあり、どのような仕事であったかが解説されているので興味深かった。萬子媛の父は左大臣職にある間、このような仕事をしていたのかと思った。いやー、ストレスが募りそうなお仕事ですよ。

図書館から借りた本で、返さなくてはならないので、抜き書きしておきたい。が、今はちょっと時間がないので、あとで。この記事は書きかけです。

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