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2017年8月22日 (火)

コイコイ音楽ホールをゲット! 創作は昨日から第二稿入りするも、頭を掻きむしるばかり。

インターポット

ほしかったコイコイ音楽ホールがゲットでき、嬉しい気持ちでいっぱいです。楽譜を手にパタパタお庭を散歩していたアバ嬢は、なぜかニャンコみたいにホールの屋根を歩いていました。

さて、大幅に遅れた「高校生の読書感想文におすすめの本 2017年夏・秋」をやっとアップし、昨日から花山院萬子媛をモデルとした初の歴史小説の第二稿に着手しました。

が、どう書くかで悩み、頭を掻きむしるばかりです。

祐徳博物館、黄檗宗の大本山、普明寺に取材して新しくわかったことがあるので、内容的に変えなければならない部分が出てきました。

頭掻きむしりすぎて、禿げるかも。

話が戻りますが、前掲記事で、バルザック、ゴーゴリ、ゾラ、モームといった文豪たちによる画家を主人公とした小説をおすすめするにあたり、ざっと再読したのですが、改めて思ったことは芸術は宗教の一つだということです。

ムーサイ(ミューズ)の神殿が造られていたくらいですから。

モスタファ・エル=アバディ(松本慎二訳)『古代アレクサンドリア図書館(中公新書 1007)』(中央公論社、1991年初版、1997年3版)によると、紀元前3世紀、エジプトの国際都市アレクサンドリアには研究施設ムーゼイオンと図書館があり、お互いが補い合う存在でした。

ムーゼイオンの計画はアテナイの二つの有名な哲学教育機関、プラトンのアカデメイアとアリストテレスのリセウムをモデルとしていました。

アカデメイアにはミューズの神殿があり、リセウムにもミューズの神殿があって学院は法的には宗教団体とみなされていたそうです。

ストラボンが、アレクサンドリアに設立されたムーゼイオンの責任者は国王によって任命される神官だと指摘しているとか。「主宰者たる聖職者の存在はこの組織の宗教性をよく表している」(アバディ,1997,p.72)

また前掲書にはこのように……えーと、途中でナンですが、この続きの芸術と宗教の関係を考察した記事は「神秘主義エッセーブログ」にアップすることにします。

ついでに宣伝を。ミューズがちらっと出てくる拙児童小説をKindleストアに並べています。表紙は下手なわたしの絵。もう二度と書きません!

サンプルをダウンロードできます。

     ↓

田中さんちにやってきたペガサス

以前無料キャンペーンを行ったときにダウンロードしてくださって、レビューを書いてくださったかたがありました。まるく堂様です。引用させていただきます。

2013-04-21
恐れながらのレビュー:まるく堂の電子書籍やろうぜ!
http://marukudo.hatenablog.com/entry/2013/04/21/014042

主な登場人物は田中さんちの家族です…

息子の友暁(ともあき)は、犬のペット「ロロ」を

亡くしたばかり、

お父さんは勤めていた会社がつぶれ

現在は失業中…

お母さんは病気がち…

と、この田中さんちの家族はそれぞれに

悩みを抱えているのです…

そんな中、田中さんちにやってきたのが

ペガサスの子供だったのです!

家族はペガサスを「エニフ」と呼んで、

飼うことにします。

この出会いによって、3人の人生に

少しずつ変化が現れて…というものです。

基本的な文章は、童話を思わせるような柔らかい文体です。

「子どものための純文学コレクション」ということで

読みやすいと思います。

またギリシア神話への造詣も深く、

いろいろと文中のうんちくも楽しめました。

読後もどこか心あたたまる感じを受けました。

作者様はいろいろな人生経験をされてきた方で

私がレビューするなど本当におこがましいのですが、

そういう事前知識は一切なしに読ませていただきました。

なので感想も交え、気になったと言うか要望と言うか、そういった点も少々書かせて頂きます。

一つはペガサスの「エニフ」に乗れる唯一の少年「友暁(ともあき)」のこと。

彼をもう少し活躍させて欲しかったなあと思いました。

「子どものための文学」ということなので、同じ年代で共感を持てる

彼にこそスポットライトが当たった方がいいと思いました。

また、この「ペガサスに乗れる」という要素をもう少し掘り下げても良かったかなあ、と。

どちらかというとこの作品では「お父さん」の方が主人公です。

作者様もそのつもりで書かれてると思います。

実は音楽の道へ進みたいが、

家族のため、安定のために別な道を選んだお父さんの苦悩により焦点が集まっているのです。

ただ、そうなると「ペガサスに乗れる」という

友暁の魅力的な要素が相殺しあって、

「え?主人公どっち?」とどっちつかず感も正直感じました…

あと、エニフの可愛らしい描写もあるとなおグッドだと

トラ男とヒョウ女というキャラクターが出てくるのですが、

彼らはすごくイイ!

彼らが出たときは、物語に一挙に弾みが出たように思います。なのでこの面白いキャラクターももう少し活躍して欲しかったかな、と。

と、こうだったらなあ、と言う要望を書き連ねてしまいましたが、全体的な雰囲気も良かったし読んで損はしないと思います。むしろ無料でこのクオリティーが出せるのはすばらしいですね。
(現在は無料キャンペーンが終わり、有料となっております)
私に書けと言われても死んでも無理です。

下手くそなレビューですみませんが

これにてレビュー終了です。

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