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2017年8月 4日 (金)

8月2日に、代謝内科受診

半年ごとの経過観察なので、どんな病気だったかさえ忘れてしまうほど。前回の受診後に書いたことを自分のために再掲しておこう。

2月1日に、代謝内科受診
http://elder.tea-nifty.com/blog/2017/02/21-251c.html

副甲状腺機能亢進症が疑われ、2008年に検査入院。
副甲状腺機能亢進症は、何らかの原因により副甲状腺ホルモンが過剰に分泌される病気です。

疑いは晴れないまま、手術するには機が熟していないということで、だいたい半年に1回の割合で、経過観察を受けてきました。

副甲状腺機能亢進症は大変長い経過をとることのある疾患らしいので、検査値から疑いが晴れない限りは経過観察を続けて貰う必要があります。
副甲状腺ホルモンは、カルシトニンやビタミンDと共に生体内のカルシウムおよびリン酸代謝を調整しているとか。
副甲状腺ホルモンは血中カルシウム濃度を上昇させ、カルシトニン(甲状腺のC細胞という場所から分泌されているホルモン)は血中カルシウム濃度を低下させます。
副甲状腺機能亢進症の典型的な症状は骨病変、尿路結石(腎結石)、高カルシウム血症。
副甲状腺そのものに原因がある原発性副甲状腺機能亢進症の原因は腺腫、過形成、がん。根本的な治療法は、手術による副甲状腺病変の摘出です。

検査項目の中でも、特に先生が注意してご覧になるのがホールPTH(副甲状腺ホルモン)、Ca(カルシウム)、ALP(アルカリ・ホスファターゼ)。
副甲状腺ホルモンは、骨からカルシウムを奪って、骨の破壊を進めます。そのため、ALPなどの骨に関連する検査値が上昇するのだそうです。
ALPは高めなのが当たり前になっていたので、循環器クリニックで受けた血液検査の結果が昨年の11月17日に出たときに基準値内になっていたので感動し(?)、今回の代謝内科での検査結果を心待ちにしていました。

わーい、同じく基準値内でした!

Caの基準値は 8.8~10 。カルシウム値は動くことが少なく、これが大きく動けば大問題だそうです。今回は9.1 でした。その前は 9.7 。
ホールPTHは次の診察時でないとわかりませんが、これまでの結果一覧をお願して出していただきました。今の I 先生になってから、一覧を出していただいていなかったのです。

ホールPTHの基準値は 9~39pg/mL で、前回、昨年8月1日の結果は60 でした。2015年の1月に基準値内だったことが1度あるだけで(その1度も 39 で、基準値の上限ぎりぎり)、これはずっと高め。

「ホールPTHは高めですけれど、今のところ他に影響が出ていないようなので、大丈夫ですよ」と先生。

今回の結果はどう出るでしょう? ALPが基準値内だったので、期待したくなります。

で、次の結果すなわち今回8月2日に受診したときにいただいた検査結果では、前回基準値内だったALPはまた赤点に戻っていた。基準値 106~322 のところ、391 だったので、それほど高くなっているわけではなかったものの、がっかりだ。

代謝内科の受診では事前に血圧を測るようにいわれることはめったにない。この日はいわれ、セルフサービス(?)となっている血圧測定器に腕を通した。上が 120 台、下が 80 台と理想的な数値だった。脈拍数も 60 で、すばらしい数値だった。

如何に心臓及び血圧の薬と不整脈の薬が効いているかの証左が示されているような数値だ。

症状が一日中悩まされる洞性頻脈のみだったころ(ホルター24時間心電図で、一日中走り回っているような速い脈が続いており、心レントゲンで心臓が正常時より大きくなっていることが判明)は、血圧が30代の若いときに上が 160、下が 100 なんてことも珍しくなかった。

この速い脈のために心臓がおかしくなって、僧帽弁と三尖弁の心臓弁膜症になったのかどうかはわからない。洞性頻脈はインデラルで抑えが効いた。

しかし、インデラルには副作用も多く、その一つは喘息。案の定、喘息を発症したので、洞性頻脈に効くとされる薬をいくつか試したが、どれも力不足だった。仕方なく、喘息は薬で予防し、インデラルを使い続けているが、心房細動などの不整脈も出てきたのでサンリズムを追加。

サンリズムをジェネリックに替えたら(薬局で勧められて。これは政府の方針のようで、循環器クリニックの先生は反対のお立場)、心臓が不整脈の巣みたいになった。慌てて、サンリズムに戻して貰い、たまに効きにくいことがあるにせよ、インデラルとのコンビで、よく抑えてくれている。

冠攣縮性狭心症はヘルベッサー、アイトロール、シグマートで予防し、発作時にはニトロペン舌下錠またはミオコールスプレーを使っている。

これらの薬がばっちり効きすぎて、血圧の上が 80 台であることも珍しくないわたしにしては代謝内科でのこの日の血圧は高かったといえないこともない。ただだいたい低すぎる血圧も冬のころには上が 140、下が 90 くらいにはなることがある。

副甲状腺機能亢進症では血圧が上昇することがあるので、I 先生はわたしの血圧の数値を確認して相好を崩された。「ああ血圧は低いですね」

このところ――これを書いている今日も――尿路結石に悩まされているので、副甲状腺ホルモンの影響ではないかと気になり、お尋ねしたところ、「カルシウムが基準値内ですし、副甲状腺ホルモンは高めですが、大きく動いてはいないので、心配ないと思います。夏場は水をよく飲んでください」と先生。

カルシウムは基準値内といっても、上限が 10.1 のところ、10 だった。これまでは  9 台をうろうろしていて、10 台になったのは初めて。それで、念のための血圧測定だったのかもしれない。このカルシウムが今後、基準値を超えてくるかどうかだろう。

ホールPTH(副甲状腺ホルモン)は今回の検査結果(前回受けたぶんが今回出る)でも高めだったとおっしゃったが、数値は訊きそびれた。過剰に心配しているととられそうだったからだが、半年に 1 度しか受診しないことを考えれば、ちゃんと訊いておくべきだったと思う。

次回もだいたい半年後。

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