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2017年3月の13件の記事

2017年3月31日 (金)

辻元議員にまつわる疑惑の解明こそ、真に日本を愛するがゆえに日本の危機にも敏感な国民の望むこと

自分たちに都合の悪い事実を、反日リベラルは消去しようとする。保守系サイトがそうした事実の保管庫となってきた。

保管する必要のない記事も含まれるだろうが、保管に値する記事、また検証されるべき内容の記事も少なくないと思われる。

保守層の関心が「森友学園・安倍夫人」から「野田中央公園・民進党の辻元清美衆院議員」へと移った矢先、保守系サイトがサーバー攻撃を受けてダウンした。

百田尚樹氏はツイートで、次のように分析している。

Hyaktanaoki2017330

百田尚樹‏ @hyakutanaoki
サイトがダウンするほどのサーバー攻撃は、相当な組織によるものだと思われます

辻本議員の疑惑は、かなり根が深いということかもしれません。

https://twitter.com/hyakutanaoki/status/847408151347331072

保守系サイトの中でも著名な「保守速報」(2chまとめブログhttp://hosyusokuhou.jp/)は、中山成彬氏の次のツイートを紹介した記事を公開した後、ダウンしたのだった。

【速報】辻元清美に新たな疑惑! 中山成彬氏「辻元議員といえば東北大震災の義捐金3600億円の使途の責任者だった筈だが、報告はなされていたかな?」
hosyusokuhou.jp/archives/48789181.html
魚拓⇒http://archive.is/NKHtn

Nakayamanariaki_twitter2017328

中山なりあき(中山成彬)‏@nakayamanariaki
籠池夫人とのメールで昭恵夫人の寄付はなかったことが分かったが、同じメールで辻元清美議員の疑惑が浮上して民進党は火消しに大童だ。マスコミに報道しないよう頼むに至っては何をかいわんや。辻元議員といえば東北大震災の義捐金3600億円の使途の責任者だった筈だが、報告はなされていたかな?

https://twitter.com/nakayamanariaki/status/846881445658292224

そして「保守速報」は復旧後に次の記事を公開したが、再びつながりにくくなっている。

民主党HPの「東日本大震災の義援金口座」と元民主・柴橋正直サイトの「ミャンマーのサイクロン被害と四川大地震の支援口座」と蓮舫HPの「スマトラ島沖地震の支援口座」が全く同じだったwwwwwwwwww
http://hosyusokuhou.jp/archives/48789207.html
魚拓⇒http://archive.is/QDuni

国会中継をよく視聴しているにも拘わらず、東北大震災の義捐金がどのように使われたのかがさっぱりわからなくて不思議だとわたしは家族に度々話していたので、中山成彬氏のツイートには興味が湧いた。辻元議員が責任者だったのか……

前の記事で足立衆議院議員が辻元議員にまつわる疑惑の解明に頑張ってくれそうと書いたが、実際にご尽力いただいているようだ。3月29日の衆議院 国土交通委員会での質疑の模様がYouTubeにアップされていたので、貼っておく。

以下は質疑の締め括りの部分。

足立議員「わたくしにいわせれば、野田中央公園の14.2億円は壮大なるフィクションです。国と府の補助制度が作りだした、壮大なる、これは『やらせ』です。そして、森友学園の問題は、それに付随して出てきて、地元の――いいですか、この問題を最初にぶちあげた木村さんという市会議員いましたね。木村さんという豊中の市会議員。あの人はね、テレビでですよ。テレビ局が放送する番組でこの森友学園の小学校のことを……まあ、とにかくね。ひどいことをやっている人たちなんですよ。この問題は森友学園の問題ではなくて、野田中央公園こそ疑惑のど真ん中にあるということを、その辻元清美議員の疑惑をこれからも追及していくことをお誓い申しあげて質問を終わります。ありがとうございました


森友学園と安倍夫人に関する与党の回答に国民は納得していないと国会で民進党はいうが、辻元議員に関する疑惑の解明こそ(蓮舫代表の二重国籍疑惑の解明も付け加えたい)、反日リベラルによって『ネトウヨ』という汚名を着せられた、汚名を着せられることなど少しも恐れない、真に日本を愛するがゆえに日本の危機にも敏感な国民の望むことなのだ。

当ブログにおける関連記事:

2017年3月29日 (水)
辻元議員に三つの疑惑が浮上
http://elder.tea-nifty.com/blog/2017/03/post-a0d7.html

2017年3月25日 (土)
国会を空転させた民進党の大スキャンダル
http://elder.tea-nifty.com/blog/2017/03/post-271f.html

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2017年3月29日 (水)

辻元議員に三つの疑惑が浮上

安倍首相に執拗に悪魔の証明(ないことの証明)を迫ってきた民進、共産、社民、自由の野党4党。

ウィキペディア:悪魔の証明

その後、辻元議員に三つの疑惑が浮上した。

この件を産経新聞の記事を参考にすると、幼稚園侵入、作業員派遣、14億円値引きという三つの疑惑である。

これらの疑惑が示す意味合いは、安倍首相・夫人をターゲットにして作られた無理のある小さな疑惑とは比較にならない重大なものなのだ。

これはマスコミを味方につけた国家転覆工作疑惑、利権疑惑(平成22年、民主党政権時代に遡る。辻元議員の背後の闇が濃い)だからである。

YouTubeで見つけた以下の国会中継の動画からは、さすがの安倍首相、菅官房長官もお怒りである様子が窺える。


辻元議員の件は、サイト「ぱよぱよ日記」の以下の記事に、わかりやすく、また闇の部分まで含めて詳細にまとめられている。

ぱよぱよ雑談~20170328
http://payoku.requiem.jp/8083

http://payoku.requiem.jp/8110

この件ではマスコミの中では唯一、産経新聞が頑張ってくれているが、国会議員の中では日本維新の会の足立衆議院議員が頑張ってくれそう。

銀座三越前で行われた街頭演説の動画(3月25日公開)がYouTubeにあったので、貼っておく。

当ブログにおける関連記事:

2017年3月25日 (土)
国会を空転させた民進党の大スキャンダル
http://elder.tea-nifty.com/blog/2017/03/post-271f.html

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2017年3月27日 (月)

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2017年3月25日 (土)

国会を空転させた民進党の大スキャンダル

「国家公安委員長や旧民主党副代表などを務めた岡崎トミ子氏が3月19日、仙台市内の病院で肝機能障害のため亡くなった。73歳だった」

ここまでは現実の話で、ここからは夢の話。小型プロペラ機の運転席に岡崎トミ子氏が座り、操縦している。後ろの座席には民進党の議員たちが座っている。小型プロペラ機は激しく揺れながら危なげに低空飛行している。

一昨日見た夢だったのだが、印象的だったので、つい書いてしまった。

ところで、安倍昭恵夫人と籠池夫人のメールの遣り取りの全文が公開され、大騒ぎになっている。

わたしは昨日の国会中継(参議院予算委員会)における西田昌司議員の質疑の中で、断片的にそのメールの内容を知り、次いで、省略があちこちにあるメールをネットニュースで閲覧した。

今日になって全文を閲覧し、驚いた。辻元議員の名が出てきたことにまず驚いたのだが、その行動が凄い。

「民進」「共産」「社民」「自由」の野党4党は、安倍首相と稲田防衛大臣をターゲットにして森友学園問題と日報問題(南スーダンの国連平和維持活動――PKO――に派遣されている陸上自衛隊の日報問題)を作り上げ、同じような質疑を繰り返して国会を空転させてきた。

国会中継を視聴していれば、安倍首相、稲田防衛大臣の答弁には不自然なところがないにも拘わらず、野党4党は断片的な文章や場面を強調して印象操作しながら、局所的な質疑を高飛車に、執拗に行う。

マスコミがそれを大袈裟に採り上げて、あたかも安倍首相と稲田防衛大臣に非があるかのような偏向報道を行ってきたのだ。

それまでの野党4党の動向から、彼らの目的が共謀罪(テロ等準備罪)の成立を阻止することにあったことは明らかだったので、わたしは一国民、一視聴者として我慢の限界に達していた。

そうしたところへ、この大スキャンダルである。

非があった場合、まさか与党ばかりが責任を問われて野党は何のお咎めもなし、というわけにはいくまい。

民進党は、蓮防代表の二重国籍疑惑も払拭していない。

中国、北朝鮮の脅威、そして韓国の混乱が伝えられる中、昨日の国会で国防問題を採り上げていたのは――わたしが視聴できた時間では――日本維新の会の儀間光男議員くらいだった。

儀間議員「わが国の安全保障の環境がひじょうに厳しくなってます。日本海や東シナ海、まさに天気晴朗なれども波高しでありまして、今や、この両海域は大変な緊迫状態にあるわけであります。まず、中国の動向を見ていると、尖閣諸島の実行支配へいよいよ布石を着々と打っているように見えてならないんです。現在の尖閣諸島警備に不安を、地域住民として覚えるわけであります。(……)

中国の公船の数なんか見ておりますと、2012年には1千トンクラスの艦船が約40隻だったんですね。それが現在は120隻といわれているんですが、2019年までには135隻建造すると、そして就航させるという情報があるんです。

一方、わが国は全管区で120隻はあるんですが、総排出量が桁違いに違うんです。遥かに向こうが大きいということですので、対応能力が全然違うんです。従って、もし仮に中国が尖閣を実効支配、つまり上陸したとなるとですね、これはもう戦争しか奪還にはないんですから、こういうことに至らないように、外交努力を相当にしないとですね、ここはひじょうに危険地域である。(……)

言って聞くような国じゃないんですよね。尺度が違いまして。だから、相当の並み大抵の努力をしないというと、実効支配してから聞く耳を持つというような、南沙島辺りで見れば、そういうような状況ですから、それは生易しいものじゃないですよ、相当日米同盟を強化してやっていく必要がわたしはあるであろうと思えてなりません。(……)」


以下は森友学園関連の記事へのリンクである。

日刊スポーツ2017年3月24日22時4分
安倍昭恵首相夫人と籠池氏妻のメール全文/一覧
http://www.nikkansports.com/general/news/1797239.html

小坪しんや
【拡散】辻元清美のスパイ工作が、籠池夫人のメール内容で暴露か?【許せないと思ったらシェア】
https://samurai20.jp/2017/03/decision-2/

平成29年3月24日の参議院 予算委員会で、自民党の西田議員が安倍夫人の潔白を証明したときの動画がYouTubeにアップされていたので、以下に貼りつけておく。このような証明がなされたにも拘らず、野党議員はそれがなかったかのような質疑を続けた。

共謀罪を知るには、以下の本がおすすめ。

余命三年時事日記―共謀罪と日韓断交
余命プロジェクトチーム (著)
出版社: 青林堂 (2017/3/15)

当ブログにおける関連記事:

2017年3月21日 (火)
ようやく「テロ等準備罪」が閣議決定
http://elder.tea-nifty.com/blog/2017/03/post-6c98.html

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2017年3月21日 (火)

ようやく「テロ等準備罪」が閣議決定

2017年3月21日9時10分更新の産経ニュースによると(http://www.sankei.com/affairs/news/170321/afr1703210004-n2.html)、政府は21日、組織的な重大犯罪の計画段階で処罰する「共謀罪」の要件を厳格にした「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案を閣議決定した。

左派が強硬に反対してきた法案だった。わたしは国会中継をよく視聴するほうだが、国会における野党議員の質疑には失笑させられることが多かった。

なぜなら、それら質疑が徹頭徹尾テロの被害者側ではなく、実行者側(実行を疑われる側)に立ったものだったからである。

同じような質疑が繰り返され、単調に感じられるほどだった。では対案は、というと、現行の法律でまかなえるのではないかと彼らはいう。

わが国ばかりか世界を震撼させたテロの実行者オウム真理教に対して、破防法は働かなかったことを思い出す。

当時の首相は村山富市(当時・社会党、現・社民党)、基本的人権に関わることとしてオウムに対しての破防法の適用に慎重な――わたしの考えでは慎重すぎる――態度をとった。何のための破防法なのか、さっぱりわからない。

世論操作で、すっかり宗教、その中でもヨガに罪がなすりつけられたまま、全容の解明には至っていない。

オウム真理教の統一のとれた行動は個人主義的なヨガの修行者の団体らしくなく、むしろ一神教的で、わたしは不思議だった。

また人を人とも思わず、上の命令に盲目的に従い、即物的な実行行為に走るテロリストたちの姿は、フリーメーソンを侵食して共産主義に影響を与えたイルミナティの創設者アダム・ヴァイスハウプトが著した秘密結社の内部規律を連想させられる。

この記事を書く前に検索したところ、オウム真理教は朝鮮カルト宗教に操られていた可能性が高いという説を複数閲覧した。

日本国内でヨガの修行者とされる集団が起こした犯罪に、朝鮮カルトの影がちらつく不思議。

そういえば、オウム真理教がロシアから大量に購入したといわれた自動小銃の件はどうなったのだろう? 当時から赤い色がちらつくのも不思議だった。

オウム真理教の教祖、麻原彰晃(本名・松本智津夫)が在日コリアンなのか日本人なのかははっきりしないながら、彼が朝鮮からの渡航者であることは間違いないようである。

ところで、朝鮮半島の動乱の歴史を調べれば、リベラルを好む在日コリアンが日本に多いことは不思議でも何でもない。

まさか、証拠(発掘された遺体や資料など)が厳然と存在する歴史の検証までヘイト扱いされないことを願いたいが、それを心配しなければならないほど、わが国はおかしな国になっている。

しかし、朝鮮半島で起きた「保導連盟事件」を歴史的事実として直視しなければ、在日コリアン問題が解決されることは決してないだろうと思われる。

保導連盟事件について、ウィキペディアより部分的に引用する。

保導連盟事件:ウィキペディア

保導連盟事件(ほどうれんめいじけん)とは、1950年6月25日の朝鮮戦争勃発を受けて、李承晩大統領の命令によって韓国国軍や韓国警察が共産主義からの転向者やその家族を再教育するための統制組織「国民保導連盟」の加盟者や収監中の政治犯や民間人などを大量虐殺した事件。被害者は少なくとも20万人から120万人とする主張もある。1960年の四月革命直後に、この事件の遺族会である全国血虐殺者遺族会が遺族の申告をもとに報告書を作成したが、その報告書は虐殺された人数を114万人としている。
韓国では近年まで事件に触れることもタブー視されており、「虐殺は共産主義者によっておこなわれた」としていた。
(……)
南北朝鮮双方からの虐殺を逃れようとした人々は日本へ避難あるいは密入国し、そのまま在日コリアンとなった者も数多い。


ウィキペディアの執筆者. “保導連盟事件”. ウィキペディア日本語版. 2017-01-26. https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E4%BF%9D%E5%B0%8E%E9%80%A3%E7%9B%9F%E4%BA%8B%E4%BB%B6&oldid=62788238, (参照 2017-01-26).

李承晩大統領の命令による赤狩りから日本に逃れてきた人々が、共産主義の思想に共鳴する人々であったところで不思議ではない。その思想のために追われたのだから。

共産主義は国の枠組みを取っ払って世界政府を樹立するのが目的であるから、朝鮮カルト宗教とは目的が似ているのだという。

そして、朝鮮カルト宗教と共産主義の間にはある仲介が存在するようであるが、それを書くとアメリカの日本に対する影響にまで触れることとなり、長くなるので、興味のあるかたは自分で検索してみてほしい。

ベノナ文書によると、第二次大戦時にアメリカの大統領だったフランクリン・ルーズベルトの政権の中に多数のコミンテルンのスパイがいたというが、そのことが問題を複雑にしていると思う。

そういえば、フランクリン・ルーズベルトはある時点までは……神智学の話にまで話題が広がることになるので、この話は別の記事にしたい。

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2017年3月20日 (月)

評論『村上春樹と近年のノーベル文学賞作家たち』(Kindle版)をお買い上げいただき、ありがとうございます! 

評論『村上春樹と近年のノーベル文学賞作家たち(Collected Essays 1)』(Kindle版、ASIN:B00BV46D64)をお買い上げいただき、ありがとうございます! 

3月12日ごろ、アメリカのキンドルストアでお買い上げいただいたようです。

 『村上春樹と近年のノーベル文学賞作家たち』は、これまでで67冊お買い上げいただいたことになります。

  • カナダ……1冊
  • 日本……32冊
  • アメリカ……25冊
  • ドイツ……4冊
  • イギリス……2冊
  • メキシコ……1冊
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  • フランス……1冊

村上春樹と近年のノーベル文学賞作家たち(Collected Essays, Volume 1)

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昨年出した純文学小説です。

台風 
ASIN: B00BI55HV8

台風に翻弄される家族を描いた小説です。

以下は、その他の純文学小説です。

昼下がりのカタルシス

詩人の死

直塚万季 幻想短篇集(1)

雪の二小篇 (純文学)

ここからは児童小説のご案内になります。

中編児童小説です。

田中さんちにやってきたペガサス

99円の短編児童小説です。サンプルをダウンロードできます。

卵の正体

ぼくが病院で見た夢

花の女王 (児童書)

ぬけ出した木馬

マドレーヌとわたし

マドレーヌとわたし(漢字使用)

日記体児童小説です。サンプルをダウンロードできます。

すみれ色の帽子

シリーズ物の第1巻です。冒険前夜の物語です。サンプルをダウンロードできます。

不思議な接着剤1: 冒険前夜

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2017年3月18日 (土)

17日に、循環器クリニック受診。家で尿管結石に奮闘。

最近体調がいいので、うっかり受診を忘れるところだった。検査日で、血液検査の結果は当日は出ないが、いつも潜血反応プラスだった尿は綺麗だったそうで、心電図も綺麗だとか。

尿路結石ができやすいのだが、実は1週間くらい前に結石が出た。その数日前から腰がだるかったり、下腹部が痛んだりして、強い残尿感を覚えるようになった。

以前であれば慌てて泌尿器科を受診しただろう。結石であることはわかっているので、それがいつもと違って大きくて自然排出できない場合以外は水分を多めにとり、出てくるのを待つ。

自然排出できない場合は専門医にかかるしかない。結石によって閉塞してしまうと、尿路感染症を起こしたり、長期間続くと腎臓が拡張して水腎症を起こし、ついには腎臓の組織を損傷してしまうらしい。

結石が出口に詰まって尿が出なくなったときは、慌てた。物凄く痛いし、排尿は行いたい――で、脂汗が出てしまった。救急車を呼ぼうかとさえ思ったが、身動きできず、病院に行く図がどうしても想像できない。

石さえ出ればいいのだ。

出したいものを出せないというのは、恐怖だ。力を入れると星が目の前に出てくるほどに痛かった。結石は出なかったものの、隙間から上方に尿が飛んだ(女性の身にとっては驚かされる現象)。

何度も力を入れて結石の隙間から少しずつ飛ばしていくと(?)、拡張していた膀胱が縮小していったらしく、楽になった。そのときは結石がとれなかったので、残尿感は消えないまま、日常生活を送った。

排尿のたびに痛くて尿はスムーズに出てくれなかったが、それを何回か繰り返しているうちに結石がとれた(らしい)。

今回は泌尿器科を受診したほうがよかったのかもしれない。しかし、結石の痛みがあるときは病院に行くのも大変だ。

以下は神秘主義的な覚え書きを含むので、苦手なかたはスルーしていただきたい。

結石のせいで、尿道が傷ついたらしく、沁みるような痛みがあったので、わたしは傷む部分に向けていつもの神秘主義な方法を試してみた。過去記事でも書いた。傷の治りが早いと期待して。ちょっと引用してみる。

  • 2017年1月18日 (水)
    グキッ! ひー!
    http://elder.tea-nifty.com/blog/2017/01/post-a4af.html
    前世で行っていたヨガ的技法を自然に行っていることがある。腰痛に対処するために白い光を患部に送ったときはまず目を閉じて眉間のチャクラに注意を集中し、その意識を喉のチャクラへと落とし込み、さらにはその意識を胸のチャクラから溢れ出た白い光に溶け込ませて、それを患部に向けて放った。
    患部に集中的に光を注ぐだけでなく、浄化の白い光が全身をめぐり、迸るところも想像したほうがよいと思う。体のどこかで起きたことは全身的な現象であるからだ。
    全て、想像力のなせるわざだが、見える人間には見えるこうした浄化の白い光は現実的な優れた治療薬ともなるだろう。

これは前世で身につけたと思われる我流のやりかたなので、積極的におすすめするわけにはいかないが、最近メールをいただいた竜王会・神智学協会の会員N氏は、似た方法を神秘主義者の文献で読んだとお書きになっていた。

わたしはエレナ・レーリッヒの『ハート』に、次のように書かれているのを再発見した。「治療者は二つのグループに分かれる。一つは手を当てたり直接見たりして治療する。もう一つは、ハートの流れを遠方に送る。もちろん、未来の建設のためには、二番目の方法が優先する。(……)ハートの流れによる治療者は、肉体と同様精妙体にも作用する。人生の現象的な面に注意を払うべきだ。それは、思ったよりもずっと本質的である。」(アグニ・ヨガ協会編『ハート(平成17年9月1日コピー本復刻)』田中恵美子訳、竜王文庫、平成17)

わたしはこれまでに例外的に数回、遠方に送ってみたがある。

結石を排出したことをクリニックの先生にお話しすると、「今日は尿はとても綺麗だよ。前回は潜血プラスだったけれど」とちょっと不思議そうにおっしゃった。

そう、何年も潜血プラスでなかったことはないほど、尿検査のたびに潜血プラスで、原因ははっきりしなかった。

最近、腰痛とか結石とかの痛みから前述した神秘主義的な方法を試みる機会があり、それは全身的に作用することを期待した方法であるせいか、体調がよく、検査結果がいい。まあ、季節が体調に合っているお陰かもしれないけれど。

薬はいつもの通り。

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2017年3月13日 (月)

Kindle版評論『村上春樹と近年のノーベル…』、『気まぐれに…』をお買い上げいただき、ありがとうございます!/連載小説について

評論『村上春樹と近年のノーベル文学賞作家たち(Collected Essays 1)』(Kindle版、ASIN:B00BV46D64)、『気まぐれに芥川賞受賞作品を読む 2007 - 2012(Collected Essays, Volume 2)』(ASIN:B00J7XY8R2)を3月5日ごろお買い上げいただき、ありがとうございます! 

 『村上春樹と近年のノーベル文学賞作家たち』は、これまでで66冊お買い上げいただいたことになります。

  • カナダ……1冊
  • 日本……32冊
  • アメリカ……24冊
  • ドイツ……4冊
  • イギリス……2冊
  • メキシコ……1冊
  • イタリア……1冊
  • フランス……1冊

村上春樹と近年のノーベル文学賞作家たち(Collected Essays, Volume 1)

『気まぐれに……』は14冊目のお買い上げでした。

気まぐれに芥川賞受賞作品を読む 2007 - 2012(Collected Essays, Volume 2)

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昨年10月に開設した自作小説ブログ「マダムNの連載小説」で連載中の「地味な人」の連載が滞っており、申し訳ありません。原稿はあるのですが、脚注を加えながらの連載となり、まとまった時間が必要であるため、つい後回しになってしまいます。

連載が終わるまでにはもう少しかかります。100枚程度の純文学小説でしたが、加筆によって枚数が増えています。

最終回はいくらか刺激的な表現になるので、最終回のみ電子書籍で公開ということも考えており、検討中です。

いずれにしてもKindleストアで販売する予定ですが、ブログで作品を読んでくださっているかたで、電子書籍リーダーをお持ちでないために最終回が読めないという場合は、メールフォームからお知らせくだされば、最終回をメールでお送りすることも考えています。

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アバウトに植えたジャガイモの収穫。村上春樹『騎士団長殺し』の感想は中断中。

20170311214129

ジャガイモを新聞紙にくるみポリ袋に入れて何か月か冷蔵庫で寝かせると美味しい――と知り、時々熟成ジャガイモを作るようになりました。

ねっとりとした熟成ジャガイモは本当に美味しい! が、それが行き過ぎて、芽が出てしまいました。食べられるぶんは食べ、捨てるしかないと思うほど盛大に芽が出てしまったジャガイモをプランターに適当に植えました。

いつが食べごろだろうと思っていましたが、「あまりに適当な植え方で、腐ったかもしれないよ」と夫がいいました。確かに葉っぱも枯れかけてきたような……。

で、掘って初収穫ということに。

一番大きいものはお店に出ていてもおかしくありませんが、それ以外は小さすぎて食べられるか心配になるほどでした。

Potato1

煮ころがしにしてみました。それが、何という美味しさだったでしょう!

ジャガイモは偉大です。小粒なものほど、美味しかったのですよ。

20170311225957

1人分はたったこれだけになりましたが、今度は本格的に作ろうと夫と話しました。

ところで、このところブログが滞ってしまい、申し訳ありません。村上春樹『騎士団長殺し』の感想を書いてしまうつもりでしたが、途中で読むのが嫌になってしまい、読破できていません。

アマゾンなどのレビューを見ると、イデア、入定といった哲学用語、宗教用語として確立している言葉の無造作な使いかた、意味の書き換えに疑問を呈しているレビューはわたしの目には留まりませんでした。

しかし、中国によって政治的駆け引きに利用されてきた南京事件の描きかたに疑問を呈し、怒っているレビューは少なくないようです。

世界的作家とされる村上春樹の意識は世界的どころか、中国の思惑に媚びているとしか思えない偏りがあって、あまりにおらが村さ的です。日本の村ではなく、あちらの村であるところが、空しいですね。

これまでとは違って、素人のわたしが躍起になって村上春樹の作品に潜む問題点について書かなくとももう大丈夫という気がしています。

やはりちゃんと書いておくべきだという危機感を覚えたら、そのときに書きます。

以下の過去記事を書いたころ、春樹作品の左派的要素に触れた評論やレビューはあまり見かけず、こうした記事を書くにも勇気が要りました。4年経ち、変われば変わるものです。

以下は、アマゾンのキンドルストアで販売中の村上春樹を論じた拙電子書籍。

村上春樹と近年のノーベル文学賞作家たち(Collected Essays, Volume 1)

 

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2017年3月 8日 (水)

整形外科受診(骨貯金のお話)

2006年6月に肩関節周囲炎(五十肩)で診ていただいたことから始まり、頭蓋骨や膝にできた骨の腫瘤の経過観察(頭蓋骨は脳神経外科)、代謝内科での検査で副甲状腺機能亢進症の疑いが出てきたことからその関連で……という風に受診内容が微妙に変化しながら、K先生に診ていただいて何と11年目だ。

幸い、今回のレントゲン検査(6枚)でも、骨の異常増殖は認められず、また膝の腫れなどもなかったので、「もう異常ば感じたときに受診しても、よかとばってんがさ」と相変わらずの佐世保弁で、K先生。

わあ卒業だ、と思ったが、「そいばってん、一応1年後に予約ば入れとこうかね」と先生。

慎重に経過観察を続けていただくことになり、感謝の気持ちでいっぱいだ。

先生のお話によると、骨の強度はレントゲン写真からもわかるそうだ。背景が白いと骨は黒く写り、背景が黒いと白く写る。

わたしの骨は白黒のコントラストがはっきりしていて心配ないそうだが、骨粗鬆症が進んだ人のレントゲン写真だと、背景が黒い場合、全体が真っ黒に見えることすらあるとか。

骨の貯金と維持が可能なのは40歳くらいまでで、それ以降はその貯金を下ろすばかりになるという。「40歳までに、どんどん骨ば蓄えとかんぎ、いかんとさ」と先生。

ネット検索中に、以下のサイドで、わかりやすい説明に出合った。

  • 骨の一生| CPB専門サイト
    http://cbp-jp.com/isshou.html

そのサイトでは、次のように説明されていた。

0~20歳 カルシウム貯金最適期……壊す力 < つくる力
21~40歳 骨量維持期……壊す力 = つくる力
40代以降 骨量減少期……壊す力 > つくる力

「若い人の間で極端なダイエットが流行っていますが、骨にはよくないんでしょうね。年とってから、その影響が出てきたりしますか?」とお尋ねすると、頷いた先生は「年とってからは厳しかろーね」とおっしゃった。

「骨粗鬆症の進みかたについてですが、急にひどくなることがありますか?」とわたし。「だんだん、進んでいくとさ」と先生。

骨粗鬆症の進行を完全にストップさせたり、骨量をアップさせたりすることはできないそうだが、薬で進行が緩やかになるように持っていくことはできるそうだ。

何にしても、若い頃からの日ごろの健康管理がとても大事なようだ。

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2017年3月 3日 (金)

村上春樹『騎士団長殺し』を読む ③入定とイデアの意味不明なハルキ的関係

このノートを書く前に再びアマゾンレビューを閲覧した。レビュー数が増えているぶん、批判的なレビューも増えていた。

批判的なレビュアーの中には、ハルキストと呼ばれていた人々も結構含まれている気がする。ハルキバッシングに発展する可能性すらあると思えた。

村上春樹がファンの一部から見放された原因は何だろう?

まだ第一巻を読んでいる途中なのだが、全体をざっと確認したところでは、かつてのムーディなところ、お洒落な趣向、リリシズムなどがそれほど感じられず、よく出てくる性描写にしても乾いた、即物性な印象を受け、どうしたのだろうと思ってしまったほどだ。

南京事件の採り上げかたにしても、ノモンハン事件を作品に採り上げたときのような、相変わらずの無造作さで、この御時世にこれではさすがに日本では左派、反日勢力以外の一般人には受け容れ難いものがあるだろう。

ネット検索中に閲覧した記事で、どなたかが村上春樹は中共のハニートラップにやられたのではないかとお書きになっていて、なるほどと思ってしまった。

すぐに寝て、どこへともなく姿を消す女たちの行動を女性諜報員たちのハニトラと思えば、納得がいく。さすがに一般人も騙されなくなってきた中共の工作を真実と疑わないところからも、そう空想させてしまうところがある。

女性たちの娼婦めいた描きかたは初期の作品から一貫したものではあった。それでも、例えば、『ノルウェイの森』では直子、緑、レイコといった主要な登場人物となっている女性たちにはきちんとした肉づけがなされ、描写は繊細であり、筆力にみずみずしさを感じさせるものがあった。

それがこの作品では、意図的なのかどうか、味も素っ気もない描きかたで、女性たちの魅力のなさという点では、わたしが読んだ中では一番といえるかもしれない。読んでいる途中なので、早計な判断かもしれないが。

しかし、作品をざっと見て、わたしがあっと驚いたのは「入定」が出てくる箇所だった。

萬子媛の入定を知った今のわたしにはあの描きかたは知識不足にとどまらない冒涜に思えたが、唯物論の信奉者の理解ではあれが限界なのだろうか、と勉強になった気がする。

イデアも出てきて、プラトンのイデア論をいくらか参考にしている風でもある。

ところが、プラトンでは永遠の真実在であるイデアが春樹の作品の中では、入定を試みた結果、失敗してお化けになった――とは書かれていないが、あの状態からすると、神秘主義的にはそうである――人物が絵の中の人物を借りて現われ、「あたしは霊であらない。あたしはただのイデアだ。」(村上春樹『騎士団長殺し 第1部顕れるイデア編』新潮社、2017、352頁)とホザくのである。

この記事は書きかけです。

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久しぶりにニトロペン1錠

20170303134518p

久しぶりのニトロペン使用だった。

過去記事を閲覧すると、1月9日に心臓の不調と書いているが、前回ニトロペンを使用したのは昨年の11月19日となっている。

3ヶ月半、ニトロなしでいけた! (記録しそびれているのかもしれない。ニトロペンが1錠、行方不明)

これで、体力がつけばいいのだが。毎日何とか家事と創作をやっているという余裕のなさだ。問い合わせを含め、いろいろなメールをいただくが、返事が遅れがちで申し訳ない。

だいたい返事は――緊急性の高いものを別とすれば――メールをいただいた順に出すことにしている。すぐに出せるときもあるけれど、創作優先なので(そうしないと、創作などやれない)、2~3ヶ月くらいもお待たせすることもある。

話を戻すと、症状は1月9日の記録と似ており、ここ1週間ほど心臓が重かったり、圧迫感を覚えたりした。

ニトロを使った今日は起床時からあった圧迫感に加えて、軽い胸痛が起きたため。

胸の圧迫感を覚えるときにわたしにはよくあることだが、ひどく低血圧気味になり(不整脈のせいか?)、少し気を抜くと気絶したように眠ってしまう。

村上春樹『騎士団長殺し』を早く読んでしまいたいのだが、とにかく眠くなる。失礼な話で申し訳ない。内容がわたしの趣味には合わないということと、体調のせいだろう。

ただ、全体を確認しているときに、このときばかりは驚きで目を見張った。なぜなら……続きは「村上春樹『騎士団長殺し』を読む ③」で。

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2017年3月 1日 (水)

村上春樹『騎士団長殺し』を読む ②気になった百田尚樹氏のツイート

村上春樹の新刊『騎士団長殺し』に関する百田尚樹氏の以下のツイートが話題になっているようだ。

百田尚樹
2017.2.24
https://twitter.com/hyakutanaoki/status/835382251378503680
村上春樹氏の新刊『騎士団長殺し』の中に、「日本軍は南京で大虐殺をした」という文章があるらしい。これでまた彼の本は中国でベストセラーになるね。
中国は日本の誇る大作家も「南京大虐殺」を認めているということを世界に広めるためにも、村上氏にノーベル賞を取らせようと応援するかもしれない。

百田氏のツイートを閲覧する前の2月23日木曜日、NHK『クローズアップ現代+』は「新作速報!村上春樹フィーバーに迫る」というタイトルで村上春樹の新作を紹介し、ファンだけでなく、春樹の作品に批判的なアンチにも光を当てていた。

といっても、番組に登場したアンチはわたしにはファンと区別がつかなかった。さらに、キャスターが村上春樹のことを「唯一無二の存在」とまで表現していて、驚かされた。

書店勤務の娘に春樹の本が売れているかどうか尋ねると、売れているという。

百田氏のツイートが気になり、検索してみたところ、百田氏同様に春樹の作品の「南京大虐殺」に憤っているブログ記事やレビューが出てきた。

しかし、作品のどこにどう書かれているのかがわからなかった。きちんとした評論にはなかなか出合えない。

どんな内容なのか、確認しておきたい気持ちに駆られたが、図書館から借りるとしたら当分先になるだろうと思った。

左派は日本の文学界を握るために純文学作家潰しをやった(「純文学なんてない」キャンペーン、村上春樹キャンペーン)――と過去記事でわたしは書いた。

左派のための御用評論家しかいなくなった文学界には、村上春樹をまともに論じられる評論家がいなくなった。

言論が自由なはずのこの日本で、なぜか抵抗作家を続けてきたわたしなどが問題意識に駆られてブログや電子書籍で世に訴えようとしたところで、所詮は無力感に覆われるだけなのだが、自国の作家の問題点を海外の評論家にしか指摘できなくなったとき、そのときこそ日本文学は終焉を迎えるのだとわたしは考えている。

そして、本来、芸術としての文学――それをわたしは純文学と呼んでいる――にはアマもプロも関係がないと思っている。

だから、世に出られない物書きでありながら、文学について考察を続けてきて、過日も無理して恩田陸『蜜蜂と遠雷』を購入したのだった。感想メモを評論に仕上げないうちにまた、この事態だ。

夫の定年後、本はなるべく図書館から借りるようにしてきたわたしは、春樹の新作にまで手が届きそうになかった。

折しも、2台あるエアコンのうち1台が壊れた。11年使っているものなので、そろそろ寿命かもしれないとは思っていた。買い替えるとなると、家計に打撃である。延長した10年の保証は切れている。

「運よく修理できたら、ハルキを買おうかなあ。エアコンを買うのに比べたら、それくらいの贅沢、してもいいよね?」と家族にいうと、「買えば?」と返事が返ってきた。

幸い、ギアの取り替えで済むという。ギアは15,000円かかるらしい。それに出張費を加えると、20,000円超えるはずだ。

それが、負けてくださいとお願いしたわけでもないのに、「お安くしておきます」といって、何と10,000円にしてくれたのだ。これはもう、本を買って評論を書かなければバチが当たると思い、購入した。

「南京大虐殺」については確認しなくてはならないが、もしかしたら、春樹の新作に文学的成熟が見られるかもしれないし、わたしには考えにくいこととはいえ、感動させられる可能性だってある……と思う。

とはいえ、萬子媛の小説に入りたいので、きちんとした評論を書くだけの時間がない。とりあえず、ざっと書いておくことになりそうだ。

参考のためにアマゾンなどのレビューを閲覧すると、やはり「南京大虐殺」について書かれたレビューがいくつかあった。これまでになく、冷ややかなレビューが目につき、驚いた。

以下の過去記事を書いたころ、春樹作品の左派的要素に触れた評論やレビューはあまり見かけず、こうした記事を書くにも勇気が要った。4年経ち、変われば変わるものである。

以下は、アマゾンのキンドルストアで販売中の村上春樹を論じた拙電子書籍。

村上春樹と近年のノーベル文学賞作家たち(Collected Essays, Volume 1)

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