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2016年9月の29件の記事

2016年9月30日 (金)

ティンカーベル「たまごパン」、ヤマザキビスケット「ルヴァン チーズサンド」。

娘がティンカーベルの「たまごパン」を買ってきました。

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卵風味の美味しいパンです。ドンクでよく買っていたパン「パネッタ」を連想しました(現在、この街にはドンクはありません)が、もっともっちりとした食感で、甘味は強くありません。腹持ちがいいですよ。以下はティンカーベルの公式サイトです。

  • TINCARBELL
    http://www.tincarbell.com/index.html

ところで、ナビスコの話になりますが、ヤマザキナビスコはアメリカのモンデリーズ・インターナショナルとの製造・販売ライセンス契約を2016年8月末に解消し、9月1日から社名を「ヤマザキビスケット」に変更しましたね。

9月からモンデリーズ・インターナショナルが「オレオ」「リッツ」「プレミアム」などを販売することになり、オレオは中国製、リッツはインドネシア製、プレミアムはイタリア製に……

国内製造終了したヤマザキナビスコ「リッツ チーズサンドクラッカー」が好きだったので、ヤマザキビスケット「ルヴァン チーズサンド」を買って来てくれるよう娘に頼みました。

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サンドされたチーズペーストは、同じチェダーチーズ風味です。丸い形が四角い形になっていますが、お味はほとんど同じ印象でした。ホッとしました!

たまごパン2つとクラッカー3枚、カェオレが今朝のわたしの朝食でしたが、おなかがいっぱいになりました。

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2016年9月28日 (水)

外出後の記録も一応

体調のよい悪いにこだわらず、携帯型心電計を使ってみている。

使い始めてからは、不整脈に悩まされるとか、胸痛があったといったことは起きていない。

で、先生に見ていただくべき心電図はまだとれていないのではないかと思うが、その判断が全然できないので、心電図のお勉強を少しずつしている。

期外収縮の心電図の見方も覚えておくべきと思い、専門サイトで勉強させていただいているところ。でも、あちこち齧る覚え方ではだめみたいだ。

別に、看護師さん目指すわけではないからいいか。どれを先生に見ていただくべきか、どれもその必要がないのかがわからなければ、見ていただかなければいいわけだし。心電図をとるのを趣味にするのもいいかもしれない

でも、結構面倒な気がして、既にとる回数が激減。

飽きるには早いと思うが、自分の同じような心電図を続けて見るのは案外つまらないものである。心臓言語がまだ読めないし。

でも、明らかに心臓がおかしい気がしたときだけは必ず――そのとき間に合わなければ、その後にでも――とるようにしよう。

看護師をしている友人たちはこんな勉強もしたのだろうと思うと、畏れ入る。

一昨日は家族で商業施設へ出かけ、夫は映画、娘とわたしはあれこれ見て楽しんだ。帰宅後しばらくしてとった心電図。疲れはあったが、翌日は普通に家事ができた。、

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次のは昨日とった心電図。軽い腹部膨満感を覚えたので、当ててみた。

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すっかり元気になった二番目のリヴ(Livly)

三番目のリヴで次男になるヤミチョウを飼い出してから、明らかに元気がなくなっていた二番目の長女リヴでしたが、すっかり元気になりました。

カフェワイズウッドに行って宝石の糞ddでマタタビティーとミツアリプリンを買い、おやつにししていたら、ご機嫌が直ったというわけです。

性格診断もこの通り。

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几帳面で優しい気質の子だということは、最初からわかっていましたよ。このときはピンクでしたが、現在黄色に色を変えているところです。

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ピンクプリンセスルーム(ヤミ箱)。これを選んだのはこの子です。ヤミ―SHOPにもお部屋の壁紙が出ていたので、それにしてしまおうとも考えたのですが、この子に選ばせてよかったと思いました。

次男のムシチョウは成長しました。次男の性格診断。

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武士言葉? 何かしてやったときには「かたじけない」といわせるようにします。この子は緑色に変えているところ。黄色と迷いつつ……

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姉と一緒に看板を解読しようと真剣な次男。ここは次男の部屋です。英語くらいスラスラ読める長男は澄まし顔(ジス・イズ・ワ・ペンと読んだようです)。

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ネズミの危機なので、ネコを危険視して、Danger看板(dd)を立ててみたのでした。ネズミとネコはぬいぐるみなんですけれどね。高めに飛翔している長女は体が半分しか見えていません。ネズミのぬいぐるみ(黒猫イベント限定アイテム)。

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これは長男の性格診断。撫ですぎましたし、甘いものをやりすぎ? 

リオンが来ていました。娘はこのリオンを飼いたがっています。毛が沢山生えていますが、這いつくばって舌をちろちろさせるところはトカゲみたいでもあります。大きな帽子が似合いますよ。

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サファイヤの原石の島、青く光る洞窟の背景(G.L.L会員ヤミーキャンペーン限定アイテム)。

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最近のうちの子たちの遊び場です。森の遊び場の島、イチョウの森の背景、子鹿のぬいぐるみ(ヤミ箱)。イチョウの森の背景がほしくて、予定より多くヤミ箱をまわしてしまいました。

でも、うちの子たちの部屋をそれぞれに作れたし、最低限のものはゲットしたという気がするので、わたしのリヴ熱もそろそろ落ち着きそうです。

『Livly Island』は、GMOゲームポット株式会社の商標です。 『Livly Island』に関わる著作権その他一切の知的財産権は、GMOゲームポット株式会社に属します。このサイトは『Livly Island』およびGMOゲームポット株式会社とは一切関係がありません。
www.livly.com

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今年最後のバジルで、ガパオライス

今年初収穫で作ったバジルパスタの記事を、6月28日に書いています。2回目の記事は7月22日に。

3回目のバジルパスタを作ったはずなのに、記事はありません。写真を探すとありました。8月6日付の写真です。記事にし損なったようです。その写真。

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そして、やはり記事にし損なったガパオライスの写真。これは目玉焼きをのせる前です。

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緑色のピーマンと混じってわかりにくいと思いますが、バジルの炒め具合はこのくらいが丁度いいと思いました。炒めすぎると、黒くなってしまいます。炒め方が足りないと、刺激が強すぎて我が家ではNGなのです。

そして、昨日の夕食に、今年最後のバジルで作ったガパオライス。

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バジルはまだ枯れてしまってはいないので、トマトサラダにちょっとのせるくらいならとれると思いますが、傷んできています。

梅雨時にだめになってしまうこともあるので、バジルパスタを3回、ガパオライスを2回作ることのできた今年の我が家のバジル作りは成功だったといえます。

バジルは、カプレーゼなんかにしても生のままではわたしには食べにくく感じます。でも、バジルソースにすると、驚くほど食べられますし、炒めても食べやすいように思います。

今年も食卓を豊かにしてくれたバジルでした。

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ガパオライスに合う、ナスのカレークリームスープ。

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2016年9月26日 (月)

ハートのちょっとしたお勉強

以下は肉体のハートに関する素人の単なる覚え書きなので、専門サイトでお勉強してくださいね。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

そうそう携帯型心電計を胸に当ててばかりはいられないし、心電図というものはとればとるほど当然、溜まっていくものだ。

これをいきなり全部、先生に提出するわけにはいかない。

素人目におかしく感じられ、見ていただきたい心電図のみ、まずは看護師さんに携帯心電計購入の件からお話ししして、どうぞ、ということであれば、プリントアウトした心電図を提出することにしよう。

そうするためには、最小限必要な心電図の知識を身につけるしかない。いくつかの専門サイトでざっと勉強させていただいた。

  • 心電図の基本波形
  • 心房細動の波形
  • ST低下
  • ST上昇

勉強する前の話だが、携帯型心電計で自分の心電図をながめてみて、どれもジグザグしているというか、でこぼこしているというか、すっきりとしていないのが変に思われた。

手をブルブル震わせて心電図をとったみたいに。そこで昨日、比較のために、わざと手を振動させてとってみた。

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上から二番目が、わざと手を振動させてとったもの。一番上が「波形に乱れはないようです」、三番目が「波形に乱れがあるようです」、四番目が「拍動が一定ではありません」と、それぞれ異なる結果メッセージが表示されているけれど、パッと見たところでは同類に見える。

しかし、故意に手を振動させてとった心電図はジクザクの度合いがひどすぎて太い線に見える。わざと手を震わせれば、こんな風に異質のものに見えることがわかった。

それでも結果メッセージは「拍動が一定ではありません」と表示された。では、自分ではちゃんととったつもりの心電図に「解析できません。再測定してください」と表示されたのは、なぜだろうか(この疑問は解けていない)。

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また、このように「波形に乱れはないようです」と結果メッセージの表示された心電図にしても、わたしがとる心電図のどれもこれもが山から山へ行く道(?)がジクザグしているように見えるのは、なぜだろうか。

この謎は、心房細動の波形を勉強してわかった。心房細動の特徴は、基線が細かく動揺している、P波がない、RR間隔が不規則であることだという。

要するに、山道のジグザグは「基線が細かく動揺している」ということになるのではないか。それとも、先生が御覧になったら、この程度は普通なのかしら。

基本形には、小さな小山状の波(P波)、高く尖った山状の波(R波)、その中間的大きさの山状の波(T波)があって、心電図の波はこれらの波の繰り返しから形成されているという。

また、R波の前後に小さな下向きの波であるQ波とS波がある。Q波・S波・R波をまとめて、QRS波というらしい。

心電図波形で最初に観測されるP波は、心房が興奮するときに生じる波形。P波に続いて観測されるQRS波は、心室が興奮するときに生じる波形。QRS波に続いて観測されるT波は、心室が興奮から回復するとき(再分極するとき)に生じる波形。

QRS間隔は、心室の収縮時間を意味するという。

T波に続いて観測されるU波というのもあり、興奮からの回復(再分極)が終了したときに生じる波形だそうだが、予備知識として知っておくだけでよさそう。

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心電図をとったときは、ユーザーメモも忘れずに記入することにしたい。プリントアウトして自筆で記入することも、パソコンで記入することもできる。

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昨日の夕方、心電図をとったら心拍数が70台で、そのあととった心電図でも70台だった。結果メッセージは「波形に乱れはないようです」と表示された。「波形に乱れ」「拍動が一定ではない」と表示されるときは、心拍数が50台と心拍が遅めであることが多い。

心房細動を患っていられる人のブログは探せば結構あって、大抵、頻脈性心房細動と書かれている。でも、専門サイトによると、心拍が遅い心房細動もあるという。

循環器クリニックの先生のお話によると、心房細動と冠攣縮性狭心症を患っている男性の患者さんがいらして、その方はわたしと同じような症状を訴えられるという。その方の心電図や暮らしぶりを拝見してみたいものだ。

実はこのあいだの受診時に、その患者さんが80代後半くらいの男性であることがわかった。サンリズムの血中濃度の説明を受付で聞いていらした。

昨日は家の中で静かに過ごした。胸痛のあったときに携帯型心電計を当ててみたいものだが、ニトロに手が行くほうが速いだろうと思う。発作の最中にとるのが無理なら、ニトロ使用後とることにしよう。

しかし、こんなことにかまけていると(といういいかたはまずいな)、創作関係に集中できない。10月になったら萬子媛の小説の改稿にとりかかるから、心電図はあまりとれないかもしれない。

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2016年9月25日 (日)

シュタイナーのブランド、ヴェレダの「カレンドラケアクリーム」が娘の肌トラブルに嬉しい効果

秋になると、夏とは肌の状態が違ってきますね。

敏感肌のわたしは以下の記事を書いたころからずっと化粧水はドクターブロナーの「マジック トナー」を使ってきました。わたしには一年通して使える化粧水です。

それに保湿クリームとして「マジック クリーミーゲル」を組み合わせ、さらに真冬の乾燥対策にはニベア、それでも足りなければ、やはりドクターブロナーの「マジック オーガニックバーム」を使って、無事に冬を乗り切りました。

ところが、「マジック クリーミーゲル」が切れるころに再注文しようとすると、アマゾンの扱いがありませんでした(今確認したら、Charm beauty の販売・発送でアマゾンに出ていました)。 

ニベアでしのげる間はしのぎ、春が深まって、ニベアがくどく感じられ、肌にかゆみが出てきて慌てましたが、娘がすすめてくれた「エバメール ゲルクリーム  50g」をマジック クリーミーゲルの代わりに使ってみました。

これは肌にとても優しく、快適に使えています。

これから乾燥が進むことを考えると、マジック オーガニックバーム以上にぴったりくるものがないだろうかと考え始めました。肌がてかるわりには、わたしの乾燥肌にはやや保湿力が足りないと感じることがあったのです。その代わりに、ヴェレダ(WELEDA)かホープスを使ってみようかなと現時点では考えています。

ところで、今年に入ってから、娘の肌の状態がめちゃくちゃに崩れてしまいました。娘は勤務する書店の閉店、異動などで大変な時期がありました。

特に閉店になる前の処理に追われた時期は大変で(結局ほとんどがサービス残業。流通業はそんなもの)、異動に伴う人員の確保が充分に行われないまま、職場環境は最悪なまでにピリピリしていたようで、それは人間関係からくるストレスへと発展し、このまま無事には済まないだろうな、とわたしは身構えたほどでした。

そのつらい時期を何とか乗り切り、幸い異動になってからは職場環境もよくなったようで、こちらもホッとしました。しかし、そのホッしたころに娘の肌のコンディションが一気に悪化。

大学時代に迎えた厄年にも娘は一人暮らしの中で人間関係からくるストレスを募らせ、市立病院の皮膚科から出されるステロイドやプロトピックを使い続けた挙句に、お手上げの状態に。

そのときに調剤薬局で貰った漢方クリニックの広告。投薬と検査で効果と結果が判明しやすい西洋医療とは違って、当たりはずれのありそうな漢方に頼っていいものかどうか、娘から相談されたわたしは途方に暮れました。

頼りになるはずのわたしの勘は、心配しすぎると、働かなくなります。そこでタロットカードをやってみると、その漢方医は名医と出ました。何度占っても同じような結果でした。娘もわたしもタロット占いの結果を盲信したわけではありませんが、とりあえず娘は行ってみることに。

そして、何年かかかりましたが、娘はステロイド要らずの綺麗な肌になりました。

そのときのことを過去記事から拾ってみました。

アレクサンドリア木星王さんの本にあったスプレッドで、占う対象ががどんな人物かを何枚ものカードで見るスプレッドでやってみたところ、すばらしいカードばかりが出た。
どんなカードが出たかはあまり覚えていないが、大アルカナが多く出て、統一のとれたカードの中に、『隠者』と『魔術師』があったことは覚えている。また、困難を覚えつつも全身全霊で治療に当たってくださっている現状が、カードから読みとれた。
わたしは娘に「隠れた名医という風に出たわよ。続けてみてもいいんじゃない?」といったが、自身の占いには常に懐疑的なので、藁にも縋るとはこのことだったろう。
その頃、息子が、当時住んでいた日田市の某クリニックを受診した。8年ほど前のことなので、記憶がはっきりしないが、娘も受診した気がする。そこへ替わることを考えたのかもしれない〔※娘に確認したところ、やはり娘も、替わることも考えて一度だけ、お試し受診したとのことだった。〕

そこのお医者さんが当時、漢方医の会の係をされていて(そのお医者さんは医療の西漢折衷を模索していられた)、九州地区の漢方医に詳しかった。
そのお医者さんから、娘のかかっている漢方医が九州で1番か2番の名医だと教わった。
娘は「地味なクリニックだよ? 確かに上品で頭のよさそうな先生だけど、最初にわたしの湿疹を見たときなんか、『ひー!』と両手を上げて悲鳴をあげ、後ろに下がったりしたんだよ」と不審気にいった。  
そのうち、皮膚からの感染症か何かで入院するはめになるかも……と素人目にも危惧されたほどだった娘のぼろぼろな皮膚がすっかり綺麗になった今から考えてみると、あのお医者さんの言葉は当たっていたと思う。

治ると、通院をやめたくなるもので、娘はいつのまにか行かなくなりました。学生時代はすぐ近くでしたが、ここからは通院には遠いということもありました。

以後、娘の肌の状態は何年も大丈夫でしたが、またまた厄年にこの事態。

娘は天秤座に土星があるので、西洋占星術でいえば、課題は人間関係にあります。課題を克服できたとき、娘は人間関係を調整するベテランになるのでしょう。

大学時代の厄年にも、三十代の厄年にも、人間関係のストレスから肌状態を悪化させた娘。

娘は今回も漢方の先生に頼るしかないと思い、通院を始めました。再診の2回目にわたしもついて行きました。こぢんまりとしたクリニック内がとても心地よく、清潔に見えました。掃除が行き届いていることに加えて、先生のオーラの美しさが浸透しているのではないかと思いました。

ところが、今回は前回以上に漢方の効果がなかなか出ません。先生も「うーん、なかなか難しいねえ」とおっしゃったとか。接客業ですから娘は焦り、保湿剤をあれこれ試したりしていました。そうこうするうちに、休日には服を見るのが好きな娘が、それもできないくらい肌がぼろぼろに。

今回は漢方マジックは効かないのだろうか、とわたしも焦りました。娘には案外割り切りのよい面があって、「自分には見えないから、鏡さえ見なければ気にならない」といい、職場の方々もそれとなく気遣いながら普段通りに接してくださっている様子が窺えて、ありがたいと思いました。

前回はジクジクした湿疹で、浸出液が出て大変でした。しかし、顔には出ていませんでした。今回は皮膚がぽろぽろ剥がれている状態で、湿疹が出たのが悪いことに主に顔。

娘はネット検索の結果、「むしろこの状態ではオイルやクリームを塗らないほうが快方に向かうみたいよ」との結論を出しました。どの保湿剤も合わないので、半分匙を投げていたのかもしれません。

が、いくら待っても一向に快方に向かう兆候がありませんでした。もうステロイドしかないのだろうか、と思ったほどでした。

小説の改稿に必要な取材のために出かけた祐徳稲荷神社では、萬子媛に娘の皮膚がよくなりますように、とのお願いもしました。

その後、いよいよ漢方だけではだめそうだと思い、ネット検索したら、たまたまアントロボゾフィーの創設者シュタイナーのブランドに出合いました。

シュタイナーは神智学の影響を受けた人で、わたしはシュタイナーの神智学に対する理解度や彼独自の哲学体系には疑問がありましたが、神秘主義者として風格がある人物であることには間違いなく、教育や医療方面への貢献があったことも知っていました。

アマゾンに出ていた「カレンドラケアクリーム」をわたしの独断で注文し(注文した翌日に届きました)、娘にすすめると、最初は乗り気でなさそうでしたが、使い始めてすぐに、「うん、これいい。保湿力がしっかりある」といい、驚く速さで肌の状態がよくなりました。

脱ステロイドにおすすめ、というレビューがありましたが、そうかもしれないと思いました。大学時代にこのクリームに出合えていれば、ステロイドやプロトピックに頼らずに済んだかもしれなません。

といっても肌の状態は人によって違い、同じ人間であってもそのときによって違うので、いつも合うとはかぎりませんけれど。事実、合わないというレビューもありました。

現在娘は漢方の通院を続けながら、ヴェレダとホープスを肌の状態に合わせて使い分けています。

ホープスの「ホープスリリーフクリーム」はヴェレダの「カレンドラケアクリーム」より、保湿力という点で軽めの使用感であるとのこと。娘の肌は現在、ほぼ綺麗になり、服を見る楽しみも戻ってきました。

ヴェレダ カレンドラケアクリーム 25g
ヴェレダ(WELEDA)
原産国: スイス
内容量: 25g
ASIN: B00AZF24YK

正規代理店】ホープスリリーフクリーム60g
ホープス
メーカー型番: Hope's Relief Cream
ASIN: B0091FT9I4

わたしはヴェレダの「スキンフード」を、娘にすすめられてお試ししているところです。

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東急ハンズで娘がヘアケアをヴェレダに変えるかどうかで迷い、お試しや旅行によい「ヴェレダ ボディ&ヘアケアセット」を購入しました。以下のものが入っています。

  • オーガニック シャンプー(ドライ・ダメージヘア用) 10mL×2包
  • オーガニック ヘアコンディショナー 10mL×2包
  • シトラス クリーミーボディウォッシュ 20mL
  • ワイルドローズ クリーミーボディウォッシュ 20mL
  • シトラス ボディミルク 20mL
  • ワイルドローズ ボディミルク 20mL
  • スキンフード 10mLml

この中の「スキンフード」をお試し用に貰ったのです。

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娘の肌の件では神秘主義にずいぶん助けられたように思います。

アントロポゾフィーのシュタイナーに限らず、神智学者やその他の神秘主義者の著作にも、健康に役立ちそうなことがあれこれ書かれています。これからはそうした面にも積極的に関心を向けて、第一に自分の健康に役立てなければと思ったりしています(前にも同じことを書いたような……)。

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2016年9月23日 (金)

フリーメーソンだったマルク・シャガール

上田繁樹『ロシアを動かした秘密結社――フリーメーソンと革命家の系譜』(彩流社、2014)に次のような記述があり、シャガールが26歳のころ、フリーメーソンになったことがわかる。シャガールの作品を考えるときには、フリーメーソンの思想の影響も考えるべきだろう。

ユダヤ人画家マルク・シャガールは一九一三年に西部のヴィチェブスク(現ベラルーシ領)の結社に入団した記録が残る。(上田,2014,p.224)

拙ブログ「マダムNの神秘主義的エッセー」の以下の記事に、追記としてこのことを加筆した。


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こまめに記録してみたけれど……?

携帯型心電計を使ってみて、発見があった。薬を飲めば、しばらくして心拍数が減るのかと思っていたのだが、関係がなかった。

今日はまあいつもの感じだったが、当然調子の波はあった。

午後になって気温が上がってから、不快指数高いなあと思いつつ、図書館の本を返却する前にと思い、焦ってコピーをとっているときに冠攣縮性狭心症の前兆らしき腹部膨満感を覚えた。

そのときに携帯型心電計を当ててみたかったのだが、その時間がなく、またニトロを使うまでもなかったので作業続行。作業が終わってから、冠攣縮性狭心症が起きることを期待したが、腹部膨満感もだいたいよくなっていた。

その後、入浴中に軽い胸痛があったのだが、このときの心電図も記録しそこなった。冠攣縮性狭心症の記録には向かない気がする。

不整脈はどうだろう。今日は不整脈を自覚したときというより、何となく気になったときにとってみたのだが、「波形の乱れ」「拍動が一定ではない」というのは不整脈を意味しているのだろうか。先生が御覧になったら、どれも正常域なのかもしれない。

第一、ちゃんととれているのかどうか。「解析できません。再測定してください」というのが2回あった。携帯型心電計疲れした1日だった。

購入した携帯型心電計は各種設定で、時計、音量、画面の明るさ、画面の濃淡、言語の設定ができるようになっている。

音量設定が嬉しい。わたしは音量ゼロにしている。

心拍数はだいたい50台。低めだが、安定している感じ。一度71というのがあった。

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正直いって、わたしにはどれも同じに見えてしまう。

前にクリニックから携帯型心電計をお借りし、先生に心電図を見ていただいているとき、「ちゃんと、とれていないでしょう?」とお尋ねすると、「そんなことはない。よくとれているよ」とおっしゃったので、そのときの要領でやってみたのだが、うーん、こんなもの?

「拍動が一定ではありません」と表示されたとき。

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「波形に乱れがあるようです」と表示されたとき。

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2016年9月22日 (木)

yomi さんの「大広間炎上ヴァージョン」

yomi さんの「大広間炎上ヴァージョン」です。タイトルは勝手につけさせて貰いました。

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携帯型心電計が届きました

カテゴリー「健康№8 携帯型心電計」を設置しました。

主に不整脈対策として、アマゾンから携帯型心電計を購入しました。以下の商品です。

オムロン 携帯型心電計 HCG-801 心電図印刷ソフト+SD(オムロン推奨品SD) セット
価格: ¥ 28,450
製造元リファレンス : HCG-801
ASIN: B00FAIBE16

心電図印刷ソフトの対応 OS に Windows10 が含まれていなかったのでインストールできるかどうかが心配でしたが、可能とのレビューがあったので購入を決めました。

無事にインストールできました。

心臓の調子は悪くありませんでしたが、お試しに使ってみました。

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前に循環器クリニックからお借りした携帯型心電計と同じ商品ではないかと思います。

心拍数がまるで一桁台を切り捨てたみたいですが、たまたまでしょう。

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SD メモリカードに記録させた心電図をパソコンに取り込んで、表示させてみました。

「心電図をくわしく見る」をクリックすると、以下のメモ欄と心電図が表示されます。

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心電図はこの下に続きがあります。

何だか満足。

キカイで遊んで満足してしまい、肝心の記録をとるのに飽きることのないよう、おかしいなと思ったら、とりあえず携帯型心電計を当ててみるようにしたいと思っています。

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2016年9月21日 (水)

ムシチョウ(Livly)

ラヴォクスの兄、プリミティブケマリの妹に、ムシチョウの弟ができました。

わたしの気に入っているリlヴには他に、ムラクモノテンマ、スノードットがいます。三匹目はどれか早く出てきた順にと思っていたのですが、それがムシチョウだったというわけです。娘は三匹目はリオン一択みたいです。

この時期にG.L.Lに入っていなければ、飼えなかったでしょうね。ムシチョウとは縁があるようです。以下の記事にムシチョウのことを書いたときから、どうも放置状態らしいムシチョウに餌をやりにいっています。

フサムシは無料でもたまには手に入るのですが、G.L.Lのパキケフーズでしか買えないので、G.L.Lに入るまではムシチョウのことが気が気ではありませんでした。

フサムシというストレスを軽減させる餌をやらないと、ストレスが100パーセントになって家出してしまい、下手をすれば餓死してしまうのですね。でも、同じ環境にいるより、放浪したほうが幸せだろうか、と考え込んだりします。

まあフサムシをやっていても10パーセントしかストレスを軽減しないので、家出するときはしますし、いくら放置状態とはいえ、よその人間が自分のペットに勝手に思い入れするのも迷惑な話でしょうしね。

チューリップバケツ(宝石の糞dd:G.L.L内マハラショップ)、ソンブレロ帽(宝石の糞dd:G.L.L内マハラショップ)。

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この子です。

長男を連れてG.L.L城の探検に行ったときに、城の最上階の火の間でアフロディナスという巨大なムシチョウを見ました。

リヴリー図鑑に「G.L.L城内で生まれる、ロイヤルな雰囲気ただようリヴリーです。翼のない鳥の様な姿で、実際、空を飛ぶ事は出来ませんが、跳躍力と視力が秀でています。知能が高く、繊細な気性ですが、気さくで明るく、とても元気です」とあります。

G.L.Lに入る前にこの文章を拾い読みしたことはありましたが、「G.L.L城内で生まれる」という部分を読み落とし、「ロイヤルな雰囲気ただよう」と書かれているところだけが記憶にあったので、なぜムシチョウはロイヤルなのだろうと思っていました。G.L.L城へ行って、納得。

よその人のムシチョウにせっせと餌をやりにいってしまうのも、ムシチョウの繊細で賢そうな雰囲気に惹かれたからでした。

最初に見たときは、「ダチョウそっくり、大きいから場所とって迷惑しちゃう」と思ったのに、一番気になるリヴになっていました。そして、このめぐりあい……すっかりリヴの世界にはまっていますよね。

写真を撮りそこないましたが、ピグミーが来ていました。初めてムシチョウを見たとき、うちの子二人を含めて三人いました。全員がムシチョウが現れたとたん、シーンとなり(そんな気がしただけともいえます)、意地悪という雰囲気ではありませんでしたが、全員がさりげなく無視していました。

やはり賢いのでしょう、ムシチョウは自分の立場をわきまえたように、隅っこで眠りました(わたしもムシチョウの爪の垢を飲むべきかも)。すると、フレンドリーな長男がムシチョウの気持ちを察して側に行くと、寝そべりました(たまたまそうなったともいえます)。

それを見た妹とお客様が近寄り、二匹をさりげなく囲むようにしました。これでどうやら、ムシチョウの新入りとしての試練は終わったようです。

ただ、妹は少しすねています。というのも、これまでよりやたらと寝ますし、同じ種類のプリミティブケマリや卵のことをしきりに思い浮かべたりしているからです。

同じ鳥類なのに、弟は立派な鳥の姿をしているため、妹はプライドを傷つけられて、同じ種族や卵そのものが恋しくなったのではないでしょうか。幼児帰りかも。そういえば、娘にも弟が生まれたとき、すねた時期がありましたね。

でもプリミティブケマリには――三匹の中で唯一――飛べるという、すばらしい能力があるのですが、気づいているのかな。そのうちきっと、自分の中に秘められた天の賜物に気づくことでしょう。

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お人形を椅子に座らせたのですが、卵ばかり思い浮かべているので、仕方なく、卵を置いてやりました。すると、近くに来て、テーブルで寝てしまいました。

気をつけてよく撫でてやったせいか、少しなつき度が上がりました。

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兄はなつき度がさらにアップ。G.L.L城の探検で最上階まで行ったせいか、たくましくなったみたい。

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そういえば、プリンターが出ていたので、買いました。いたずらプリンター(ヤミ―SHOP)。

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妹は立ったまま寝ています。やはりまだ、すね気味かな。気が済むまですねたら、元気になってくれるかな。

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長男は完成途中の小説をプリントアウトしています。ピグミーの似顔絵に見えますが、気のせいでしょう。

妹はいくらか元気になりました。

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きょうだいを優しく見守る兄。椅子返せ、とはいいません。

わたしのリヴたちの島が現実的で、所帯じみているのに比べ、娘のリヴの島は幻想的で素敵ですよ。遊ぶならこういきたいものですが、だめですねえ、年寄りは(と年のせいにします)。

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妹の好奇心は健在でした。自分からは逆さに位置するノート(日記帳?)に何が書かれているのか、読みとろうとしています。いや、悲し気にボーッとしているようにも見えますね。

あなたには、どんな風に見えます?

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この子をモデルにした短編児童小説を書いていました。創作予定。

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ふと、この子をモデルにした短編児童小説を書きたくなり、書いていました。

大学時代の女友達が息子の誕生祝いに贈ってくれた、くまのぬいぐるみ。子供たちが小さいころに抱っこして遊び、それから30年以上経ちますから、くたびれています。

トルストイの『戦争と平和』関連で図書館から借りたフリーメーソン、イルミナティに関する本の返却日が迫っており、もう少しメモしておきたい断片があります。

フリーメーソンやイルミナティに特に関心があったわけではありませんが、歴史や神智学についてネット検索するとき、よく出てくるので、どんなものなのか知りたいと思っていました。

結局のところ、原則として女人禁制らしいこれらの正体や本質は判然としないながら、フリーメーソンといっても各ロッジによって多様性があるらしいこと、そしてそのロッジの中にはイルミナティのオルグ、破壊活動によって変質したものもあったらしいことなどがわかったように思います。

公式的には現在、イルミナティという名の組織は存在しないようですし、かつてのイルミナティすらも別の組織に乗っ取られていたという説すらあるとなると、もはやわけがわからなくなります。

ですから、イルミナティの創設者ヴァイスハウプトの著作を邦訳版で読むことができたのはありがたいことでした。しかし、その内容に潜む問題性、危険性を見過ごすことはできないように、わたしには思えました。

特に、諸哲学に対する理解の仕方が短絡的であるところ、その偏頗な理解でもってそれらを価値なしと断罪するところが問題で、その薄っぺらな内容に驚かされる一方では、秘密結社の組織論の方は馬鹿に充実し、肥大しているのが異様に思われました。

邦訳版を今手にすることができたということは、イルミナティの思想が現代にまで受け継がれてきたということを意味します。

カール・マルクスも影響を受けているようです。ロシアのフリーメーソンを研究した本にこの辺りのことが書かれています。

芥川賞受賞作品『コンビニ人間』の感想もメモだけで止まっています。感想を記事にしておきたいと思うのは、作品の内容に引っかかるところがあるからです。

萬子媛をモデルとした小説に手を加える作業は10月を予定しており、今年いっぱいは延長可という計画です。そして来春には電子書籍にしたいと考えています。

来年には『不思議な接着剤』の続きに取りかかりたいものです。

創作以外の神秘主義関係の記事に時間をとられがちですが、わたしにとってはおろそかにはできない分野です。

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2016年9月18日 (日)

16日に、循環器クリニック受診

9時から10時の間に行くと、患者さんでいっぱいのことが多いので、午前中の家事を済ませた11時に家を出て、15分ごろに着いた。受付は12時半までOK。

入り口で、悪いことに2人の老婦人に出くわした。ここは3人の中では一番若いわたしが先を譲らないわけにはいかないだろう。この時点で、わたしの診察前に2人の患者さん。

待合室は患者さんでいっぱいで、しばらくは座れなかったほど。処置室で採血して貰うときに「多くて、ごめんなさいね。11時までは今日は楽勝ねって話していたほどなんだけれど、11時過ぎにドッと増えたのよ」と看護師さん。「わあ、失敗したあ。でも、どの時間帯が混むかは日によるんですよね」とわたし。「そうそう、予測不可能ってわけ」と看護師さん。

まあ電話で訊いて出かけるという手もあるが、そんな用事で電話するのは悪い気がしてしまう。

混んでいたわりには、2時過ぎには順番が回ってきた。といっても、金曜日は午後が静脈瘤の患者さんの手術日になっていて、診察は2時ぐらいにはもう終了しているのが普通なのだった。わたしの後ろにも患者さんは何人か待っていた。手術を受ける人は点滴を受けながら待合室でテレビを観ている。

その日は診察前のメニューが血液検査、尿検査、心レントゲン、心電図(両手首・両足首・胸の6ヶ所に電極を取り付ける胸部誘導、両手首と両足首の3ヶ所だけで測定する四肢誘導)。

シャーカステンに心レントゲンの写真が貼り付けられていた。よその人のかと思っていたら、わたしのだった。心臓が裾広がり(?)に見えたのだが、気のせいかもしれない。

この説明はなし。

先生の机には心電図が広げられていたので、じっと見ていた。すると、先生が「脈拍数は60くらいだから、丁度いいね」と、楽し気におっしゃった。確か60未満の場合が徐脈、40未満のときには洞不全症候群ではなかったか。

丁度いいのかもしれないけれど、頻脈慣れしているわたしには少なく感じられ、戸惑ってしまい、後でしまったと思ったことには、そのときには質問が出てこなかったことだ。

考えると、徐脈ではないかと思える症状がたびたびあった。冠攣縮性狭心症にニトロを使った後にめまいがしたり眠くなったりするので、脈に乱れがないか測ってみると、乱れがどうだったかは覚えていないが、馬鹿に脈拍数が少なかった。むしろ頻脈になりやすかったので、意外に思った。

一番気になったのは、まるでボケたように物の名前が出て来ない日があったことだ。その日は疲労感があり、頭に血が行っていないような気がしていたのだが、何かいおうとして、あれもこれも名前が出て来ないのだ。

例えば、洗濯した娘のタオルケットがほつれてしまい、アマゾンとお店のどちらで買うかで迷い、そのことを家族にいおうとしたときに、ボーッとなって「タオルケット」が出て来なかった。

他に何を話題にしたのか忘れてしまったが、とにかく何でもかんでも名前が出て来ないのだ。

極めつきは、あまりにおかしいので、自分に住所をいわせようとした。すると、「えーっと、市名のあとには町名が来るんだったっけ……」と極めてゆっくり考えている自分がいて、思い出すのが面倒になってやめた。

年齢的に物の名前は出てきにくくなってはいるが、つい最近も友人と話していて年相応というか、むしろわたしのほうがましと思えたので、本当に何か脳に起きたのだと思い、脳神経外科の受診を考えたほどだった。

このときはパソコンをしようとして、疲労のあまり座っていられず、書く意欲も湧かなかった。今思えば、かなり心拍数が落ちていたのではないだろうか。

幸い、ここまでおかしかったことはこの日だけだったが、脈拍数が以前に比べて少なくなっていることは間違いない。

徐脈
徐脈(じょみゃく)は不整脈の一種で、洞性徐脈、徐脈性不整脈とも言われる。成人の安静時心拍数は一般に毎分60~75回(bpm)であるが、60回未満(bpm)を徐脈と定義する。徐脈は脳に必要な血液を送ることができなくなるため、めまい、失神、ふらつきなどを生じせしめたり、ときに理解力や記憶の低下が見られボケに似た症状が出る場合などがあり、こうしたケースでは適切な治療が必要となる。マラソン選手などのスポーツ心臓でも心室内腔の拡大による洞性徐脈がみられるが、この場合は通常治療の必要はない。


ウィキペディアの執筆者. “徐脈”. ウィキペディア日本語版. 2015-06-27. https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E5%BE%90%E8%84%88&oldid=55990528, (参照 2016-09-17).

この記事は朝書きかけて下書き保存していた。そのとき、脈拍数を測ると、45だった。今測ると上がっていて、53だった。

朝も夜になった今も、今日はごく普通に過ごし、物の名がやたらと思い出せないということもない。ボケているかと思ったあの日、脈拍数を測ってみればよかったのだが、そういう機敏な(?)判断力も欠いていた。眠気はあったように思う。それでも家事は普通にこなし、冠攣縮性の発作もなかったと思う。

3年前にクリニックから携帯心電計をお借りして、心房細動がわかった。そのときに購入を考えたものの、3万近くするので高い買い物になると思い、結局買わなかった。

そのときから毎月1,000円心電計貯金を始めていればよかった。買えるくらい貯まっていたはずだ。でも、ボケと勘違いするほど心拍数が落ちているかもしれないと考えると、これはもう待ったなしでわたしには必要なアイテムだと思われる。

クリニックからお借りしたものと同じオムロンの携帯心電計がアマゾンに出ているので、買うことにしよう。

不整脈も記録できるし(できないこともあるみたいだ)、心拍数が出るだけでもありがたい。自分で測るのは案外面倒だから。

当ブログに3年前の記録があるので、心拍数のみ拾ってみた。

  • 2013年4月30日 (火)
    初記録(軽い胸痛) - 携帯型心電計
    http://elder.tea-nifty.com/blog/2013/04/--7c7e.html
    心拍数=83 (波形に乱れがあるようです)
  • 2013年5月 1日 (水)
    記録2回目(心臓が重い) - 携帯型心電計 。ミオコールスプレー1回(総噴霧数44回)。
    http://elder.tea-nifty.com/blog/2013/05/2---d133.html
    心拍数=107 (波形に乱れがあるようです) 
  • 2013年5月12日 (日)
    キャンペーン控えてこんな記事、書きたくなかったけれど……記録3回目(ごく軽い胸痛) - 携帯型心電計
    http://elder.tea-nifty.com/blog/2013/05/post-d9a4.html
    心拍数=79 (波形に乱れがあるようです)
  • 2013年5月13日 (月)
    キャンペーン中だけれど……記録4回目(左胸の局所的軽い胸痛・圧迫感) - 携帯型心電計
    http://elder.tea-nifty.com/blog/2013/05/4---db6a.html
    心拍数=60 (拍動が一定ではありません)
  • 2013年5月15日 (水)
    記録5回目(睡眠中に目覚めると、心臓がドクドク) - 携帯型心電計
    http://elder.tea-nifty.com/blog/2013/05/5---0bce.html
    心拍数=79 (波形に乱れはないようです)

「心房細動時には不規則に電気が心室に伝えられ、心臓は全体として1分間に60回から200回の頻度で不規則に興奮します」とあり、どれが心房細動といわれたときのものか、わからない。

心拍数60というのが3年前にあることから考えると、最近脈拍数が少ない気がしているとはいえ、多いときもあるのかもしれず、かなり波があるのかもしれない。

やはり、携帯型心電計でチェックしてみよう。

診察時に話が戻る。

ニトロ使用後に急に眠くなる症状を先生にいったら、「血管がパッと開いて、血圧が下がったのだろうね。でも、しばらくしたら戻るはずだけれど」と先生。

うーん、戻るまでに時間がかかる気がするなあ。

血圧低下は嫌だが、ニトロペンを切らすのは怖いので、また出していただいた。

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2016年9月17日 (土)

性格診断(Livly)

ピグミークローンが来ていました。包帯を巻いていますが、怪我をしているわけではないようです(リヴリーを始めてしばらくの間は包帯を巻いたクローンを見て、モンスターと戦い怪我をしたのかと思っていました)。

リヴリー研究の一環として特別に培養され、組織が安定していないために包帯を巻いているらしいのです。餌をやると、白目をむいて食べるのが、ちょっと怖い。

G.L.Lの月間パスポート(324円)があると、宝石の糞ddででアイテムや島が買えるので、パスポートを使える間にと思い、あれこれゲット。将棋の駒・王将。

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苔玉島(dd)で、兄は長いこと海を眺めていました。あとで訊いたら、海を見てオデュッセウスの冒険に想いを馳せていたのだとか。

妹は足を投げ出し……実はこの子、頭を撫でてやると、両足を投げ出すのですね。灯台もddでゲット。

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性格診断を受けてみました。

水瓶座の兄は……

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実際、そんな感じですよ。繊細なところと大雑把なところが同居しているような感じも。

乙女座の妹は……

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几帳面で客観的、それでいて兄の影響なのか、物事にこだわらないさらりとした感じがしていました。

しかし、あまりにそっけない判定。親馬鹿ですか? 

うまれて日が浅いから、うまく判定に出ないのかもしれません。今後の変化が楽しみです。 

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妹の寝室はこの羽毛の島(復刻版)に落ち着きました。遊びに来た兄が気持ちよさそうに寝てしまいました。妹は文句もいわずに、側で休んでいます。島も風鈴もddで。風鈴は音が出ます。

お互いに思いやりのある兄妹です。でも甘えるときは競います。

2人一緒のときにどちらかの頭を撫でてやると、よくもう片方もやってきて、まつわるようにします。つい、子供たちの小さかったころのことを思い出してしまいました。

妹はうっすらピンクになりました。もう少し濃いピンクにしてみます。

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二重国籍問題

「二重国籍、他にも」という、連合の会長・神津氏による、国会議員の二重国籍問題に関する重大な発言。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160916-00000163-jij-pol
時事通信 9月16日(金)20時19分配信

 連合の神津里季生会長は16日の記者会見で、民進党の蓮舫代表の「二重国籍」問題に絡み、「実は二重国籍だという議員が(他にも)結構いると聞く」と述べ、蓮舫氏以外にも存在する可能性を指摘した。

 ただ、「あまり目くじらを立ててどうこうということではない」とも語り、問題視しない考えを示した。

二重国籍問題で、日本労働組合総連合会の会長、神津里季生氏のこの戦慄するような発言。

戦後の日本はやはり、ここまで物騒で奇怪な国になってしまっていたのだとゾッとしました。

これでは、外国人参政権がなくてもあるようなものです。

「国会議員は公職選挙法第10条により、地方議員の場合は地方自治法第19条で「日本国民」であることを要件としているだけである。要するに国籍条項が規定されてはいるが日本国民を要件とすると言ったものが多く二重国籍者の扱いに関してはあまり明確ではない」(ZUU online 9月16日(金)10時10分配信 )という記事を閲覧しましたが、これは早急に改善すべき法的不備以外の何ものでもないでしょう。

どれほどの親日国との二重国籍であろうと、反日国との二重国籍であろうと、問題の重大さには変わりがありませんが、日本に核ミサイルを向けるような反日国との二重国籍を例にとって考えた場合、二重国籍の国会議員がわが国にとってどれほどの懸念材料になりうるかがわかるというものです。

その人物が真に日本と他国との架け橋となることを願い、日本の国会議員になることを志したのであれば、国籍問題をいい加減に考えるわけはありません。

日本はスパイ天国といわれているそうですが、そういわれるのも当然ですね。憲法九条問題にしろ、無防備なのもいい加減にすべきです。

ここまで無防備になったのも、二重国籍者が暗躍したからではないかと考えたくなる話です。

日本の国会議員は、日本の国益を優先させる日本人(日本国籍者)に限るべきです。

こうした問題が露わとなったさなかに、15日、民進党代表選で蓮舫氏が新代表に選出されました。

この件に関するKAZUYAくんのわかりやすい動画。

余命ブログで蓮舫氏の二重国籍問題が採り上げられています。

1154 蓮舫二重国籍問題
http://yh649490005.xsrv.jp/public_html/2016/09/10/1154-%e8%93%ae%e8%88%ab%e4%ba%8c%e9%87%8d%e5%9b%bd%e7%b1%8d%e5%95%8f%e9%a1%8c/

1155 蓮舫二重国籍問題2
http://yh649490005.xsrv.jp/public_html/2016/09/12/1155-%e8%93%ae%e8%88%ab%e4%ba%8c%e9%87%8d%e5%9b%bd%e7%b1%8d%e5%95%8f%e9%a1%8c%ef%bc%92/

当ブログにおける関連記事:

  • 2016年8月16日 (火)
    ついに発言、バイデン米副大統領「私たちが日本の憲法書いた」
    http://elder.tea-nifty.com/blog/2016/08/post-f943.html
  • 2016年7月20日 (水)
    ヘイトスピーチで有名な桜井誠氏の秀逸な弁舌(都知事選)
    http://elder.tea-nifty.com/blog/2016/07/post-0bc7.html

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2016年9月16日 (金)

Kindle版『気まぐれに芥川賞受賞作品を読む 2007 - 2012』をお買い上げいただき、ありがとうございます!

『気まぐれに芥川賞受賞作品を読む 2007 - 2012(Collected Essays, Volume 2)』(ASIN:B00J7XY8R2)を9月6日ごろ、お買い上げいただいたようです。

ありがとうございます!

『気まぐれに……』は12冊目のお買い上げでした。

サンプルをダウンロードできます。
     ↓

気まぐれに芥川賞受賞作品を読む 2007 - 2012(Collected Essays, Volume 2)  Kindle版
直塚万季 (著)
ASIN: B00J7XY8R2

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2016年9月15日 (木)

メーテルリンクの心霊主義に重点を置いた神智学批判と、風評の原因

返却日が迫っているので、モーリス・メーテルリンク(鷲尾浩訳)『メーテルリンク全集 第2巻(復刻版)』(本の友社、1989)を読んでおかなければならないと思い、無理をして大体読んだ。

モーリス・メーテルリンク(Maurice Maeterlinck, 1862 - 1949)は童話劇『青い鳥(L'Oiseau bleu)』で有名なベルギーの作家である。1911年にノーベル文学賞を受賞した。

『メーテルリンク全集 第2巻(復刻版)』は大正10年4月に冬夏社から発行された『マーテルリンク全集――第二巻』の復刻版で、旧字体なのである。「山道」「死後の生活」「蜜蜂の生活」が収録されている。

「蜜蜂の生活」はモーリス・メーテルリンク(山下和夫・橋本綱訳)『蜜蜂の生活』(工作舎、2000)で読み、これは形而上学的な考察を交えた蜜蜂の生態観察記で、大層面白かった。

「死後の生活」はモーリス・メーテルリンク(山崎剛訳)『死後の存続』(めるくまーる、2004)と同じ作品であるようだ。大正時代の訳は美しいが、旧字体に閉口し、頭に入ってきにくいので、できるならこちらの新しい訳で読みたかった。

カトリック教禁書目録に指定された問題作である。残念ながら、よく利用する県立にも市立にも置かれていなかった。

そういうわけで復刻版で読んだ「死後の生活」だが、ブラヴァツキーの神智学説に対する批判――というより、もっと広い括りの東洋思想を含む神秘主義全般に対しての批判というべきかもしれない――が目に留まった。

ごく自然に輪廻転生とか因果応報といった仏教語に子供のころから馴染んできた日本人と、西洋人との違いを感じざるをえなかった。

神智学ウィキ(Theosophy Wiki)でメーテルリンクを閲覧していたので、メーテルリンクはブラヴァツキーと後の神智学者たちの諸作品に精通しており、彼はそれらに対して評価し、また批判を行った――という予備知識がわたしにはあった。

メーテルリンクには多くの著作があり、わたしが読んだのはその中の一部にすぎない。だから、これを書いた当時、メーテルリンクがどの程度ブラヴァツキーと後の神智学者たちの著作を読んでいたのかはわからない。

「死後の生活」を読んだ限りでは、メーテルリンクが神智学的思考法や哲学体系に精通していたようにはとても思えない。上手く理解できないまま、恣意的に拾い読みして自己流の解釈や意味づけを行ったにすぎないような印象を受ける。

ネット検索でメーテルリンクがSPR(心霊現象研究協会)フランス支部のメンバーだったとの情報に接したが、ソースの確認ができなかった。確かにウィリアム・ジェームズ、ホジソンの実験をメーテルリンクは詳しく紹介していて、神智学協会に対するような距離は感じられなかったので、そうかなとは思っていた。

メーテルリンクの真正面から死を見つめる、率直で真摯な姿勢には好感が持てる。例えば、次のような考察にはハッとさせられる(引用の旧字体は新字体に改めた)。

それでは吾々は、死と、事件の恐怖にとらわれず、想像の恐怖から離脱して、それのみの、あるが儘の姿で眺めようではないか。吾々は先ずそれに先立ち、そしてそれに属しない一切のものから免れよう。吾々は最後の病気の苦悩を死に属するものに数える。それは正当でない、病気と病気の果に来るものとの間には何等共通点は無い。病気はその一部となすもので、死の一部となすものではない。(メーテルリンク,鷲尾訳,1989,死後の生活p.10)

死の考察は安楽死の問題にも通ずるような内容を通り、次の小結論へと至る。

いつかは生命が、より賢明になって、時が来れば、自分が自分の限界に達したのを知り、あたかも夕べが自分の勤めの終ったことを知って黙って引きさがる様に、黙って別離[わか]れ行く時が来るであろう。一度医師や病人が彼等の知るべきことを知ったならば、何故に死の来着が眠りのそれの様に喜ばしいものであってはならないのかということの自然科学的乃至形而上学的理由は毫も無いことになろう。おそらく、他に心を煩わすべき何事も無かろうからして最も深い法悦やより美しい夢が死を囲繞して見られるであろうとさへ考えられる。兎に角、か様に死をしてそれに先立つものを振り捨てさせた上は、それを恐怖なくして眺めて、後に来るものの道を照らすことがより容易であろう。(メーテルリンク,鷲尾訳,1989,死後の生活pp.17-18)

このあと、メーテルリンクは埋葬の形を考察し、火葬と土葬の違いが死の姿をも違うものにしてしまうことを確認して、次の小結論へと至る。

其故に、死に特有な恐怖というものは一つしかない。それはそれが吾々を投げ込むところの未知の世界の恐怖である。それに面するに際しては、吾々は時を移さず吾々の心から既成宗教が吾々の心に残しておいた一切を取り除こうではないか。(メーテルリンク,鷲尾訳,1989,死後の生活pp.20-21)

メーテルリンクはパスカルを批判し、このことをもってキリスト教を性急に退ける。キリスト教のみならず既成宗教を束にして退けたつもりらしい。そして、わたしたちがやがては行くべく定められている未知の世界が恐ろしいものかどうかを知ることに、四つの解決策があるという。

諸宗教の圏外に、これに対して四つの解決がある。それは全くの絶滅、今日通りの意識を以ての生存、何等の意識なき生存、および最後に、偏在的意識における、もしくは吾等が此の世界で所有するそれとは異った意識をもっての生存である。(メーテルリンク,鷲尾訳,1989,死後の生活p.30)

しかし、メーテルリンクは意識と無限を考察しながら、支離滅裂になっていくようにわたしには思われた。

考察が死を超えて拡がったとき、依拠していたSPRの心霊主義的世界観と、自己流の形而上学的、思弁的な思索、また切なる願望とがメーテルリンクの頭の中で交じり合い、渦巻き、収拾がつかないものとなっているにも拘らず、解決を急ぎ、結論づけようとする。

最後の問題に入る前に、彼は接神学(神智学)と新交霊学(心霊学)を研究してみるという。

「第四章 接神学上の仮説」、及び「第五章 新交霊術上の仮説――霊怪」「第六章 死者との交通」「第七章 十字通信」「第八章 再生」「第九章 吾等の意識の運命」「第十章 無限の二面」「第十一章 吾等の無限の中の吾等の運命」「第十二章 結論」がそれである。

神智学には第四章の7ページだけが割かれている。輪廻説に神智学説を代表させ、アンニイ・ベザント(アニー・ベザント)に神智学者を代表させて批判し、神智学上の仮説は「感傷的な論議にすぎない」と批判し、退けている。

それに対して、結論を含む140ページがSPR(心霊現象研究協会)の説に沿った考察となっている。

メーテルリンクは断言する。

 新接神学の注目すべき宣伝者アンニイ・ベザント夫人の次の言葉は尤もである。
『更生説ほど偉大な智慧の祖先を背後に有する学説は無い。最も賢明なる人間の意見をか程に味方につけている物はない。マックス、ミュラが行った様に、人道の最大の哲学達がそれ程完全に一致している学説はない。』
 これは皆全く真実である。けれども今日の吾等の疑り深い信仰心を征服する為には他の証拠を要する。私は近代新接神学者達の主な著作を探したが一としてそれを発見しなかった。彼等はただ最も漠とした独断的言説を繰返すに止まるのである。彼等の最大の言説主要なそして、容赦なく言えば、彼等が依拠する唯一つの言説は感情的なものにすぎない。
(メーテルリンク,鷲尾訳,1989,死後の生活p.56)

SPRのメンバーであったような人々がどれほど執拗に証拠を求めたかが、このメーテルリンクの言葉だけからしても察するに余りある。

神智学協会の目的は次のように掲げられている。

1. 人種、肌の色、宗教の差別をせず、人類の普遍的同胞団の核を作ること。

2. アーリア人及び他の民族の聖典の研究、世界の宗教及び科学の研究を増進すること。及び古代アジアの文献、即ちバラモン、仏教、ゾロアスターの哲学の重要性を証明すること。

3. あらゆる面で、自然の秘められた神秘を探究し、また特に人間に潜在するサイキック及び霊的な能力を研究すること。

(H・P・ブラヴァツキー(田中恵美子訳)『神智学の鍵』神智学協会ニッポン・ロッジ、1995改版〈1987初版〉、p.48)

3 のような目的があったにせよ、ブラヴァツキーが降霊会を開いて心霊現象の本質を解き明かそうとしたり、アニー・ベザントとリードビーターが過度なまでにサイキック及び霊的な研究に取り組んだのも、彼らの要求に追い立てられた一面があっただろうことは容易に考えられる。

第四章の章末に註がある。ホジソン・リポートの虚偽性は1977年にSPRの別のメンバー、ヴァーノン・ハリソンによって暴かれたのだが、当時の風評がどのようなものであったかを物語っていると思われるので、引用しておきたい。

註――新接神学の運動およびその最初の効果に関する適確な真実を知ろうという読者は、心霊研究会によって印度に特派されたホヂソン博士が公平な、厳密な探究の後に発表した驚くべき報告を研究して見なければならぬ。その中で博士はかの有名なブラヴアトスキイ夫人や新接神学派全体の明白なそして縷々稚劣な欺瞞を、手際よく、暴露している。(研究報告第三巻 二○一頁より四○○頁まで。接神学上の諸現象に関するホヂソンの報告)
(メーテルリンク,鷲尾訳,1989,死後の生活pp.60-61)

ところで、ブラヴァツキーの神智学論文は、漠とした、感情的な独断的言説なのだろうか? 彼女はH・P・ブラヴァツキー(田中恵美子&ジェフ・クラーク訳)『シークレット・ドクトリン 宇宙発生論(上)』(神智学協会ニッポン・ロッジ、1989)のはしがきで述べている。

今、しようとしていることは、最古の教義を集めて、一つの調和のとれた一貫した全体としてまとめることである。筆者が先輩達よりも有利な唯一の点は、個人的な推論や学説をたてる必要がないということである。というのは、この著作は著者自身がもっと進んだ学徒に教えられたことの一部であって、筆者自身の研究と観察による追加はごく僅かだからである。(ブラヴァツキー,田中&クラーク訳,1989,はしがきp.138)

証拠をせがまれたので、「もっと進んだ学徒」からの手紙を公開したら、ホジソン・レポートのねたにされてしまったというわけだろう。

科学音痴のわたしだが、科学番組を観るのは好きだ。『シークレット・ドクトリン』に出てくる説を連想させる新説に出合える期待があって、楽しいからである。

『シークレット・ドクトリン』が1888年に書かれたとはとても思えない(それに比べて、当時のSPRの心霊論議はさすがに時代を感じさせる)。最近ではダークマターの番組を視聴して、『シークレット・ドクトリン』の記述を思い浮かべずにはいられなかった。

きりのよいところで区切ることのできる光と闇に関する解説があったので、引用してみたいと思う。この文章が漠とした、感情的な独断的言説なのかどうかご判断いただきたい。

 ‟ 暗黒は父・母であり、光は息子 ”と東洋の古い諺はいう。光はその原因となる源から来るという以外は想像もできない。そして原初の光の場合には理性や論理による説明を強く要求されても、その源はわからないので、知的観点から、私達は“ 闇 ”と呼んでいる。借りものの、どこからか映された光はその源が何であっても一時的なマーヤー的な性格のものでしかあり得ない。だから闇は光の源が現れたり、消えたりする永遠の母体である。この私達の世界では闇を光にするのに、闇に加えるものは何もなく、光を闇にするのに、光に加えるものは何もない。闇と光とは交替のできるものであり、科学的に光は闇の一つの現れ方であり、逆も真である。従って、両方とも同じ本体の現象である。この本体は科学的な心にとっては絶対的闇であり、一般的神秘家の知覚力には灰色の薄明かりにしかすぎない。だが、イニシエートの霊的な眼には絶対光である。闇に輝く光をどの程度まで洞察するかは、私達の視力如何による。私達にとっての光は、ある昆虫にとっては闇であり、透視家の眼は普通の眼には暗黒としか見えない所で光を見る。全宇宙が眠りにおちた時、つまり原初の唯一の元素に戻った時には、光輝の中心も、光を認める眼もなかった。その闇が必然的に無際限の一切を満たしていた。(ブラヴァツキー,田中&クラーク訳,1989,スタンザⅠpp.245-246)

『シークレット・ドクトリン』では、一太陽プララヤ後の地球惑星体系と其のまわりの目に見えるものの(宇宙)発生論だけが扱われている。

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2016年9月13日 (火)

小池百合子都知事のわかりやすいイスラーム講義の動画(都知事就任前のもの)

豊洲問題など、精力的によい働きを見せてくれている小池百合子都知事。

なぜ、わざわざ食の市場を東京ガスの製造工場跡地に持っていくのだろう、と以前から不信感を抱いていましたが、やはり問題が出てきていますね。

豊洲の汚染対策問題に関する小池都知事の記者会見の動画を見つけました。

  • https://youtu.be/vbBmiBXzwcg

ところで、小池都知事がイスラームを語っている動画を閲覧しました。都知事になる前のものであるようです。これがとってもわかりやすいのです。

イスラームというと反射的に、アイエス怖い、となってしまいますが、怖いからこそ、正しいイスラームについて知ることは大事ですよね。知識がなければ、混乱するばかりですから。

  • 小池百合子×角谷浩一
    https://youtu.be/wYOKJs1Z2MI

以下は、動画を視聴しながらとった、雑なノートです。ご参考までに。

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16億を超え、中国の人口を超えて世界の4人に一人がイスラーム教。

イスラーム教徒が最も多いのは発祥地アラブではなく、アジア。世界最大のイスラーム国家はインドネシア。

イスラーム教徒のことをムスリム、女性はムスリマという。

イスラーム教徒になるには、2人のムスリムの立ち合いのもとで「アッラーの他に神なし」「ムハンマドは神の使徒なり」と証言する、それだけでその人はムスリムである。

場所はどこでも構わない(モスクでも家の中でもどこでも)。入会手続きは一切必要ない。国籍も人種も問われない。

イスラーム教にはキリスト教の牧師、神父に当たる人はいない。仏教の大僧正やキリスト教の大司教のような人もいない。なぜならイスラーム教ではアッラー、神と個人との契約であり、神アッラーのもとではすべてが平等だから。

亡くなったときは土葬。日本では土葬は難しいという問題。イスラームでは地獄は業火のイメージがあり、火で焼かれる火葬は地獄に行かされるという恐怖心をそそる。

イスラーム教徒の六信五行

1. アッラー 2. 天使 3. 経典 4. 預言者 5. 来世 6. 天命

1. 信仰告白 2. 礼拝 3. 喜捨(財産の2.5パーセントを寄付) 4. 断食 5. 巡礼

天使(ジブリール)はキリスト教に通ずるガブリエルをいい、神からの啓示をムハンマドは天使ガブリエルを通じて受けたので、天使を信じることはイスラーム教徒にとっても、ひじょうに重要。

経典の解釈は宗派によって違い、言行録の解釈も違うが、旧約聖書、ユダヤ教がベースになって、トーラがあり、キリスト教は新約聖書がベースになって、そしてこれらの流れをベースにしながら最もよいのがコーランだというのがイスラームの人たちの位置づけ。

(時事問題に入っていく)

チュニジア青年の焼身自殺を発端とした、市民の民主化運動「アラブの春」の説明。

アイエスについては、熱狂的にウンマというイスラーム共同体を作っていくんだという人もいるだろうが、冷や飯を食っている独裁政権の残党、または追いやられた者たちがアイエスと組んで、イスラーム帝国を取り戻し、作ろうとしている。

イスラームの教えの根本には平和、融和、寛容がある。イスラームではテロは禁じられており、ジハード(聖戦)とは本来、ジャハド……努力とか奮闘という意味である。戦争という意味は入っていない。

ジハードには二つの種類があり、個人の内面との戦いを大ジハード、異教徒からイスラームの土地を守るための自己防衛の戦いを小ジハードという。つまり、戦争よりも己との戦いのほうが大きいという考え方である。

もともとのイスラーム原理主義というのは、本来のイスラームの教えに基づいて生活しようと訴えるものであって、決して暴力的なことではない。イスラーム法を厳格に実践して社会を正していこうというイスラーム復興主義のことをいう。

ボランティアなどの活動が主流となっているのだが、中東情勢の混迷の中において、一部の人の間ではこの復興主義が変質して、原理主義=過激派となってしまった。イスラームの名を借りて自分たちの狂信的な目標を達成しようとしている。

実際に自爆テロに行かされる人は洗脳、薬で錯乱状態にされるとかいったことを聴く。

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2016年9月12日 (月)

フリーメーソンや神秘思想家に関しての参考になるメールを頂戴いたしました

トルストイの名作『戦争と平和』に出てくるフリーメーソン、イルミナティ関係の記事を書いてきましたが(まだ続けるつもりですが、先に芥川賞受賞作品『コンビニ人間』の感想、萬子媛の御遺物メモを済ませなくては)、それに対してとても参考になる、ありがたいメールを頂戴いたしました。

許可もいただかずにそのメールを掲載するわけにはいかないので、わたしの返事を掲載します(若干の訂正を加えています)。

S様、ありがとうございます。

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S様

拙ブログをご訪問くださり、ありがとうございます。
神秘思想を深く研究なさっているのですね、
参考になる本を沢山挙げていただき、感謝いたします。

井筒俊彦氏の翻訳書『ルーミー語録(イスラーム古典叢書)』(岩波書店)を大学時代に読んでルーミーの言葉に心酔しました。
井筒氏の解説もすばらしかったように思います。
井筒氏の訳で他に『コーラン』(岩波文庫)を読んだことがあります。井筒氏のご著書は読んだことがありませんが、すばらしいでしょうね。アマゾンで井筒氏の著書一覧を閲覧してみて、専門領域の広さに驚かされました。そのうち読んでみたいと思います。
ベルグソンは、やはり大学時代に齧ったことがあるくらいです。

実はわたしはロシア神秘思想に特に興味があるわけではなく、たまたまトルストイの映画を観たことがきっかけで、『戦争と平和』にフリーメーソンとイルミナティ(啓明結社)が描かれていたことを思い出し、以前からその二つの結社の関係が気になっていたので、少し調べてみようと思った程度のことでした。

ニコライ・ベルジャーエフという興味深い思想家を教えていただき、ありがたいです。
今読んでいる上田樹『ロシアを動かした秘密結社』(彩流社、2014)に、ニコライ・ベルジャーエフ『ロシアの思想』からの引用があります。
図書館から借りたいと思い、検索したら残念ながらありませんでした。アマゾンで中古だと入手できるようです。

ヤコブ・ベーメは1冊持っていますが(ヤコブ・ベーメ著、南原実訳『キリスト教神秘主義著作集 第13巻』教文館、1989)、難解すぎて最初から最後までちんぷんかんぷんでした。バルザックはよく消化しているようで、さすがだと思います。バルザックはバラ十字の会員でしたから、神秘思想には通じていたのでしょう。

高校から大学時代にかけて詩人になりたいと思っていたので(単なる夢想。あれはイメージを結晶化できる才能がないといけませんね)、詩人は相当に漁り、ボードレールも読みましたが、当時はさほど惹かれませんでした。今読むと、印象が異なるでしょうね。勧めていただき、ボードレールも再読してみなければと思いました。
リルケは東洋思想の影響を濃厚に受けています。カロッサがリルケのそのような姿を描いていますよ。

わたしは翻訳物でないと読めないので、京都大学出版会から西洋古典叢書が出ていることを知ったとき、涙が出るほど嬉しく思いました。
1997年から出ていて、今後も刊行が続くようです。
西洋の『知』の源泉であるギリシア・ラテンの主要な著作・作品を可能な限り網羅し、諸外国のこの種の叢書に匹敵する、西洋古典の一大書林の形成をめざした」という壮大な目標が掲げられていて、頼もしい限りです。

古代ギリシアの神秘思想の専門書は何を読んだかお尋ねですが、プラトンは文庫で出ているものなら大体読みました(『世界の名著』シリーズ収録のプラトン2巻も持っています)。

イルミナティを結成したヴァイスハウプトの著作にプラトンの『ティマイオス』が出てきました(しか出てきません)。『ティマイオス』は文庫で出ていないので読んでいず、論駁するためにも読みたいと思っていますが、読まなくても整合性のとれない文章から、おかしさを指摘することはできそうに思います。

アリストテレスはざっと。

ネオプラトニズムに初めて触れたのはこれも大学時代で田中美知太郎編『世界の名著 続2 プロティノス、ポリュピリオス、プロクロス』(中央公論社)でした。

プラトン、ネオプラトニズムを知ると、ピタゴラスやそれ以前の伝説的なオルフェウスについて知りたくなるものですが、内山勝利編集『ソクラテス以前哲学者断片集 1 』(岩波書店、2008)、先ほど挙げた西洋古典叢書のイアンブリコス(水地宗明訳)『ピタゴラス的生き方』(京都大学出版会、2011)、ポルピュリオス(水地宗明訳)『ピタゴラスの生涯 付録:黄金の詩』(晃洋書房、2007)、またピタゴラス派だったテュアナのアポロニウスを伝えるピロストラス(秦剛平訳)『テュアナのアポロニウス伝 1 』(京都大学出版会、2010)を読んで、少し好奇心が満たされました。

イアンブリコスとポルピュリオスのピタゴラス伝を訳した水地氏には、プロティノス(水地宗明・田之頭安彦訳)『プロティノス全集 1~4,別巻』(中央公論社、1986~1988)があり、読み応えがありそうです。

『世界の名著 続2 プロティノス、ポリュピリオス、プロクロス』は本当に抜粋集ですから。それでもプロティノスのすばらしさは味わえました。

わたしは大学時代にまずキリスト教を知りたいと思い、トマス・アクィナスの『神学大全』を読んだのです。邦訳されているのは一部ですが、その中に引用されているプラトン、ネオプラトニズムのほうに興味を惹かれ、58歳になるこの年まで、そこから離れることができません。

その流れを追っていくと、ネオプラトニズムはキリスト教に劣化した断片的な形で取り込まれる一方では地下に潜り、その地下の流れを追う中でバラ十字、フリーメーソン、ブラヴァツキーの神智学に関心が向いたのです。

フリーメーソンは各ロッジによってカラーが異なるようなので、フリーメーソンと一括りにすることはできないほどの多様性があるように思われます。イルミナティという過激結社が入り込んで、破壊、オルグ工作が派手に行われたようですし。内情は外部からは窺い知れないものがあります。

しかし、書かれたものを読めば、神秘主義的にどのようなレベルにあるのかはわかります。恐れつつ期待したイルミナティのヴァイスハウプトなんてひどいものでした。

いずれにしても、西洋の神秘思想にはカバラが必ずといってよいくらい出てきますね。カバラに東西の貴重な古代神秘思想が流れ込んでいることは明らかなので、知りたいと思っていますが、わたしには難解です。
最近になってようやく、セフィロトの樹などに理解が届くようになりました。カバラの知識がなければ、ヤコブ・ベーメを読むのは無理だと思います。

「ラウカディオハーン、三島由紀夫といった文豪達が日本は東洋のギリシア」といったというのは本当ですか。知りませんでした。ギリシア哲学とは対極にあるような気もします……日本語は哲学には向いていないのではないでしょうか。わたしは古代中国の諸子百家の著作を読むと、古代ギリシアの思想家みたいだと思ってしまいます。書かれたときの形式が似ているからかもしれませんが。

含蓄のあるS様のメールに対して、ちぐはぐなお返事を書いてしまったかもしれません。
参考になる思想家、詩人を教えていただいて、本当にありがとうございます。フリーメーソンに関するご心配もありがたく思います。気をつけます。


それでは、S様のご研究の深化をお祈りしつつ、失礼いたします。

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G.L.Lの月間パスポート(リヴリー)、リヴリーにはまった経緯。

最近リヴリーの話題が多くなりました。

ハロウィンくらいにヤミ箱を回しに行くつもりでしたが、和風テイストのものがほしくなり、2回回しました。そして、ハロウィン用に1,000円のウェブマネーを買っておこうと思い(季節ごとのお楽しみに)、娘に頼んだら、G.L.Lの月間パスポート代324円を加えて買ってきました。パスポート代はおごりだとか。

娘は前からG.L.L、G.L.Lとうるさかったのですが、ひとりで入るのはつまらないらしく、「入ればいいじゃない」といっても入りませんでした。

わたしは58歳でG.L.L、というのが恥ずかしいということもありました。

G.L.Lには興味がなかったので初めて説明を読み、1月だけ入ることもできることを知りました(娘もそういっていたような)。月額300円(税込324円)。過去記事を読むと、

  • 2016年8月 3日 (水)
    リヴリーの話になりますが、ログインしてびっくり。
    リヴリーアイランドのインフォメーションによると、障害が生じたようで、リヴリーの経験値、レベル、色、サイズ、性格の情報が7月12日(火)10:00時点の状態に戻ってしまったということです。
    耳の辺りがうっすら青くなっていたうちの子は黄色に戻っていました。イベントでゲットしたアイテムが消えてしまったこともショック。
    ところが、「ヤミ合成屋キャンペーン2016年7月1日(金)から7月12日(火)までにログインした方へ10,000YMを2016年8月2日(火)に配布するとともに、キャンペーンを後日改めて実施いたします。」とあり……
    いつのまにかヤミ―SHOP、ヤミ箱をのぞき回っていましたよ。
  • 2016年8月13日 (土)
    娘にある仕事をしてやったら、御礼にヤミ―を買えるウェブマネー1,000円分をくれたのです。
  • 2016年8月24日 (水)
    ヤミ箱屋にウィンドウショッピング(?)に行ってお試しをしてみたら、何とヤミーが増えているではありませんか。
    あと1回ヤミ箱回し、ヤミ―SHOPで少額のものを買えるくらいしか、残っていなかったはずなのに、あと4回回してヤミ―SHOPで少額のものが買えるくらいお金持ちになっているではありませんか???
    公式サイトの説明を読むと、どうやら買い物した期間にまたサーバー障害が起きていたようです。それに対する対応だとのことです。

そうそう、こうした経緯でリヴリーにはまったのでした。娘に誘導されていますね。

【G.L.Lとは?】
リヴリーアイランドにあるテーマパーク『Great Livly Land/グレートリヴリーランド』の略称です。月間パスポートをご購入いただくことで、自由に出入りすることができます。G.L.Lには、限定アイテム・アイランドや楽しいイベントがいっぱい!  ぜひリヴリーと一緒に遊びにきてください。
月額300円(税込324円)。

と、公式サイトに説明があります。

季節ごとに1月、G.L.Lに入るのも悪くないなと思いました。娘に付き合うのもいいかと思い(実はすっかり嬉しくなり)、また2回、回しました(あとはハロウィンのころにとっておかなくては)。和風テイストの壁紙や前景が手に入りました。

回しに行くときは、2匹リヴがいるので、それぞれを連れて各1回ずつ、合わせて2回回します。その子が何を選ぶか楽しみです。

ツツジの庭園壁紙(ヤミ箱、長男が回した)、金太郎の熊のぬいぐるみの島(5月のまいにちお世話ボーナスで貰った島)、置行灯(ヤミ箱、二番目に飼った長女)。

長男はわたしの好みに理解があります。長女の島にはよく星空の壁紙をつけていたので、明かりがほしかったのでしょうね。

娘のリヴリー(長女)が遊びに来ています。全員遊び疲れて眠っています。娘のリヴがつけている髪飾り、綺麗でしょ?

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同じ背景で、金魚鉢の島(宝石の糞dd)。障子の前景(ヤミ箱、長男)。

障子は閉じており、クリックで開けることができます。これを選んだのはプライバシーを好む長男。障子がはまって、ご機嫌です。

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長女の下半身に注目。殻がとれているでしょう? ミュラー博士の研究室でプレステリンに浸すと、こうなりました。もう1回浸けたり、パスポートの期限が切れたりすると、元の姿に戻ります。

ミニ毬・紫、 水桶・B、おちょこ盆栽(宝石の糞dd)。毬は長男が思い浮かべていたので、ddで購入。

肉球クッションの島(黒猫イベント)、料亭壁紙(ヤミ箱、長女)。 

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G.L.Lでは宝石の糞(dd)で買える島やアイテムが沢山あるので、嬉しいです。これまでは餌とイベントのときに使う程度で、かなり貯め込んでいたのです。 G.L.Lの期限は月末までなので、買いたいものは買っておくことに。

クリックで、アイテムの向きが変えられるのも嬉しい。

お茶会の島(宝石の糞dd)、 ピグミーマトリョーシカ・大、ブルーベリージャム、鍋・赤(宝石の糞dd)。

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長男の執筆した原稿をこっそり見に行き、メガネを忘れてきてしまいました。長男は「順調に進んでいるから心配しないで。仕上がったら読んで貰うよ」といってくれて、勝手に読まれたと怒らなかったのでホッ。わたしはこんなことばかりして、すっかりサボっています。ミニブーケの島・青(宝石の糞dd)、黒縁メガネ(宝石の糞dd)。

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娘は勿論、楽しんでいますよ。これは娘のリヴの島。

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ああ、今日はもうリヴリーでおなかがいっぱい。

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トルストイ『戦争と平和』  ④破壊、オルグ工作の意図を秘めたイルミナティ結成者ヴァイスハウプトのこけおどし的な哲学講義

ピエールはバラ十字系フリーメーソンの長老に惹かれて、フリーメーソンになる。③で引用させていただいた論文から、この長老は実在の人物であったことを知り、神秘主義者のわたしは一層の魅力を感じた。タロットカードの「隠者」を髣髴させる。

しかし、長老ヨシフ・アレクセーエヴィチは別格といってよい人物で、その長老も病気で隠棲してしまった。ピエールはペテルブルク支部の指導者にされてしまうのだが、支部にもピエールの生活にも世俗臭が漂う。

フリーメーソンの奥義を究めるために外国に出かけたピエールがイルミナティ(啓明結社と訳されている)に染まって帰国したために、支部は弾劾と支持をめぐって沢山の派にわれた。

長老に判断を仰ぎに行ったピエールは批判される。肉体の苦痛の中、生を恨まず、死を愛し、内なる人間が清らかさと高さの極みにある長老の言葉にピエールは内省を促がされたのだった。ピエールは日記に綴る。

ヨシフ・アレクセーエヴィチは貧しい暮らしをしてもう三年も水腫という苦しい業病に悩まされている。呻きも苦情も、誰も一度も彼の口から聞いたことがないそうだ。朝から夜ふけまで、ごく粗末な食事をとる時間以外は研究に打ち込んでいる。彼はやさしくわたしを迎えて、自分が寝ている寝台にかけるようにすすめた。(……)彼は、フリーメーソンの三つの目的が何であるか、おぼえているかときいて、わたしを驚かせた。(一)秘密の保持と認識、(二)それを受け入れるための自己の浄化と矯正、(三)その浄化への努力を通じての人類の矯正、この三つである。この三つのうちもっとも主要な第一の目的はどれであるか? もちろん、自己の矯正と浄化である。(……)啓明結社が純粋な教えでないのは、社会活動に熱中し、思い上がりもはなはだしいからである。(……)話がわたしの家庭問題にふれると、彼は言った、『真のフリーメーソン会員の最大の義務は、あなたに言ったように自己の完成にある。ところが、われわれは、生活上の困難をすべて遠ざけてしまえば、早くこの目的を達せられそうにしばしば思いがちだ。ところがそうではないのだ。浮世の波風の中にあってこそ、はじめてわれわれはこの三つの主要目的を達することができるのだよ。(トルストイ,工藤訳,1970,Ⅱpp.508-509)

1812年、ナポレオンはロシアに侵攻した。

生活が改善しない中、ピエールはフリーメーソンの同志の一人からナポレオンに関する予言を知らされる。カバラ数秘術で計算すると、ナポレオンはヨハネ黙示録に記された反キリスト666になり、彼の権威の限界は42歳になった年の1812年に来るのだと。予言に興奮するピエール。自分の名も666になるよう「L'」を加えてみたりする。

やがてピエールは、売国奴のフリーメーソンと疑われ、モスクワから追放される。モスクワに戻った彼は、亡き長老の褪せた書斎で長時間過ごし、ナポレオンの暗殺を決意した。

モスクワは炎上し、暗殺は果たせず、ピエールは放火犯の容疑でフランス軍に捕まる。捕虜仲間となった農民兵プラトン・カラターエフの、生活と信仰が一体となった、純真で素朴な生き方に打たれる。カラターエフは「善良なまどかなすべてのロシア的なものの化身として、永久にピエールの心の中にのこったのである」((トルストイ、工藤精一郎訳『新潮世界文学 18 トルストイⅢ』新潮社、1970、pp.419)。

ピエールは慈善だけに限定せず、独立と行動を加えて結社の拡張をはかろうとしている。そのピエールに強烈なあこがれを抱く、少年ニコーレンカ(ボロジノの会戦で負傷し死亡したアンドレイ侯爵の子)が印象的に描かれて壮大な物語は終わる。

神秘主義的な観点から読むと、『戦争と平和』はまさにロシアのフリーメーソンが急進的な政治結社イルミナティに侵される過程を描いたかに映る。

(……)ペテルブルクの状態は、つまりあんなわけで、皇帝はいっさい口出ししない。皇帝は例の神秘主義ってやつに溺れきっている有様だ(神秘主義を信じる者は、いまのピエールは誰であろうと容赦をしなかった)。(トルストイ,工藤訳,1970,Ⅲpp.638-639)

あれほど神秘主義的な長老を敬慕していたピエールの、完全にイルミナティに染まりきった姿である。ロシア革命が起きたのは、トルストイの死から7年後のことだった。

イルミナティを結成したヴァイスハウプトの本、アダム・ヴァイスハウプト著(副島隆彦解説、芳賀和敏訳)『秘密結社イルミナティ入会講座<初級篇>』(KKベストセラーズ、2013)』を昨夜図書館に借りに行き、そのあまりのトンデモ本ぶりに唖然。

ルネ・ゲノン、ウィリアム・ジェームズにそっくり。ろくに根拠を示さずに恣意的に取り出した断片で唐突に断罪するところ、口の悪いところが。それまでの哲学の歴史を消去したいようなので、勉強嫌いには受けるかもしれない。

オゾマシクも超難解な本かと想像していたので、付録「秘密結社の組織論」(アダム・ヴァイスハウプト『イルミナティの新システム――全位階と装置の詳説(1787)』からの抄訳)の充実度に比べ、本編のこけおどし的な内容には……(絶句)。

随分偉そうなわりには、神秘主義の意味すらわかっていないヴァイスハウプト。プロティノスのような神秘体験があって初めて神秘主義哲学の理解の最初のステップを踏むことができるはずなのだが、それができないでいて外野から下品に喚く、教授だったとはとても思えない人物である。

盲目の人にも香りで花の姿を想像できる人もいれば、ヴイスハウプトのように「花だと? わしには見えん。そんなものはありはしない。絵空事だ」という人もいるというわけなのだ。

「度はずれた大バカ、腐れ頭人間。身の毛のよだついやらしさの極致」と本当にヴイスハウプトは書いている(ドイツ語の悪態を邦訳するのも苦労だろう)。

ピタゴラス、プラトン、新プラトン派の流れを汲む思想とその影響を受けたキリスト教に対してつかれた悪態なのだ。

それにしてもよくもまあ、神秘主義の流れを汲むはずのフリーメーソンに潜り込めたものだと呆れる。恐ろしい。それこそ身の毛のよだついやらしさの極致だ。

以下の本を借りた。

秘密結社イルミナティ入会講座<初級篇> 
アダム・ヴァイスハウプト(著),副島 隆彦(解説)(その他),芳賀 和敏 (翻訳)
出版社: KKベストセラーズ (2013/1/16)

ロシアを動かした秘密結社: フリーメーソンと革命家の系譜
植田 樹(著)
出版社: 彩流社(2014/5/22)


秘密結社 チャイニーズ・フリーメーソン ~裏と表で世界を動かす組織・洪門
鈴木 勝夫(著)
出版社: 宝島社(2016/2/13)

石の扉―フリーメーソンで読み解く世界 
加治 将一(著)
出版社: 新潮社(2006/1/27)

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2016年9月 9日 (金)

ブチ猫のぬいぐるみ(リヴリー)

『黒猫イベント』でゲットした「ブチ猫のぬいぐるみ」です。

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ディノトプスがしばらく一緒に暮らしていました。

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2016年9月 8日 (木)

トルストイ『戦争と平和』 ③イルミナティ……主人公ピエールとローゼンクロイツェル系フリーメーソンの長老

②でわたしは『エレナ・レーリッヒの手紙』(ジェフ・クラーク訳、竜王文庫〈コピー本〉、2012校正版)からエレナのフリーメーソン批判を引用した。

さて、フリーメーソンの支部について。もちろん、その中にまったく政治的なもので、非常に有害な支部もあります。ある国々では、フリーメーソンのほとんどの活動は退化して、見せかけのものになってしまいました。初期にきわめて美しかった高尚な運動がこのように歪められてきたことは、たいへん嘆かわしいことであり、大師方はそれについて言い表わせない悲しさを感じます。 (クラーク訳,2012,p.73)

別の手紙にも同じ趣意の文章がある。

初期の頃のフリーメーソンは輝かしくすばらしい運動であり、大師方によって指導されることがよくありました。特に、そのような時には、教会の指導者達からの迫害が激しくなりました。しかし教会がキリストの清い教えから離れたように、現在のフリーメーソンも初期のすばらしい教えから離れてしまいました。どちらのほうにも、命のないドグマと儀式という抜け殻しか残っていません(もちろん、例外も少しありますが)。(クラーク訳,2012,pp.126-127)

エレナ・レーリッヒがモリヤ大師からアグニ・ヨガの教えの伝達を受け始めたのは、1920年代からである。夫ニコラスに同行した1923年からの5年間に渡る中央アジア探検後の1928年、『アグニ・ヨガ』が出版されている。エレナの死が1955年であるから、フリーメーソン批判を含む手紙はその間に書かれた。

1920年代にはアメリカの経済的大繁栄、ソビエト社会主義共和国連邦 (ソ蓮)の成立、1930年前後には世界大恐慌が起き、1939年から1945年までの6年間に第二次世界大戦争、1950年代は冷戦の時代であった。

ところで、次の過去記事で言及したマンリー・P・ホール(1901-1990)の象徴哲学大系は神秘主義を知りたい人のためのガイドブックといってよいシリーズである。

マンリー・P・ホール(吉村正和訳)『フリーメーソンの失われた鍵』(人文書院、1983)によると、21歳でこの本を書いたホールがフリーメーソンになったのは1954年のことだったという。メーソンとなったことで、メーソン結社に対して彼が長い間抱いていた賞賛の気持ちは深くまた大きなものになったのだそうだ。

1950年代には、フリーメーソンが置かれた状況は好転したのだろうか、それともホールが所属した支部は例外的にすばらしさを保っていたのだろうか(例外もあるとエレナ・レーリッヒは書いている)。

エレナ・レーリッヒのいう政治的な、ひじょうに有害な支部というのは、イルミナティに乗っ取られて本来のフリーメーソンリの支部とはいえないものになっていたのだろうか。何しろイルミナティは、1822年のロシアで、政府が禁止令を公布せずには済ませられなかったほどの革命思想を持つ、政治的な結社だったはずだからである。

しかし、エレナの手紙にイルミナティという組織名は出てこないので、政治へ傾斜を深めた原因がイルミナティだったとは限らない。

ただ、本来のフリーメーソンが政治を目的とした組織ではないということ、また支部によってカラーの違いがあるということが手紙からはわかる。

イルミナティをつくったヨハン・アダム・ヴァイスハウプト(Johann Adam Weishaupt,1748-1830)は、バイエルン選帝侯領(神聖ローマ帝国の領邦で、バイエルン王国の前身。現ドイツ・バイエルン州の一部)の都市インゴルシュタットの出身である。

インゴルシュタット大学の教会法の教授と実践哲学の教授だったが、彼はイエズス会が運営する機関で唯一の非聖職者の教授であった。1776年に啓蒙主義的な同盟をつくり、のちに同盟はイルミナティと名称を改めた。

ちょっとメモしておこう。

フランス革命は、イルミナティの設立からおよそ10年後に起きた(1789-1794)。
イルミナティのメンバーだったといわれるモーツァルト(1756-1791)。
カール・マルクス(1818-1883)
トルストイ(1828-1910)。
ロシア革命(1917)。

トルストイは、ロシアのフリーメーソン再興期にローゼンクロイツェル系フリーメーソンの長老として活動の中心にいた実在した人物を次のように描いてみせる。トルストイ(工藤精一郎訳)『新潮世界文学 17 トルストイⅡ』(新潮社、1970)から引用する。

旅行者は骨太のずんぐりした身体つきの、しわの深い、黄色っぽい顔をした老人で、灰色の垂れた眉のかげから、灰色がかった何色ともつかぬ目がきらきら光っていた。(トルストイ,工藤訳,1970,Ⅱp.407)

その聡明そうな、胸の底まで見透かすような、鋭い眼光が、ピエールをたじろがせた。彼はこの老人と話をしてみたくなった。そして、旅の様子でも聞こうと思ってそちらへ身体を向けると、老人はもう目を閉じて、アダムの首を彫りつけた大きな鋳鉄の指輪を片方の手の指にはめている。年寄りくさいしわだらけの腕を組んで、身じろぎもせずにじっと座っていた。老人は休息しているようでもあり、深いしずかな瞑想にふけっているようにも、ピエールには思われた。(トルストイ,工藤訳,1970,Ⅱpp.407-408)

ピエールが老人に向けていた目をそらしかけると、老人はおもむろに目を開けて、てこでも動かぬ鋭い視線をひたとピエールの顔にあてた。/ピエールは内心の狼狽を感じて、この視線から目をそらそうとしたが、きらきら光る老人の目が抗しがたい力で彼を引き寄せていった。(トルストイ,工藤訳,1970,Ⅱp.408)

「わたしの思い違いでなければ、ベズウーホフ伯爵と言葉を交わす喜びを恵まれたわけですな」と旅の老人はゆっくりと大きな声で言った。(トルストイ,工藤訳,1970,Ⅱp.408)

そして、老人とピエールの会話が始まる。ピエールは老人の指輪にフリーメーソンのマークであるアダムの首を見てとり、フリーメーソンの会員かと尋ねる。

「そうです、わたしは自由な石工たちの組合に属しております」といよいよ深くピエールの目の中へ視線を透しながら、老人は言った。「だからこうして、わたしからも、組合からも、あなたに兄弟の手をさしのべているのですよ」(トルストイ,工藤訳,1970,Ⅱp.409)

ピエールはベズウーホフ伯爵の庶子であったが、伯爵は彼を嫡子にすることを嘆願した上奏文と遺言状を残して亡くなり、ピエールは莫大な財産を相続していた。また、妻の不義を疑い決闘するという醜聞沙汰を起こしていた。老人はピエールの噂を耳にしていたのだった。

フリーメーソンの信仰を嘲笑してきたピエールは、老人との議論に惹き込まれる。老人はいう。

誰も一人で真理に到達することはできません。人間の祖アダムにはじまって今にいたる、幾世代にもわたる何百万、何千万という人々が、みんな参加して偉大なる神のお住居[すまい]にふさわしかるべき神殿が築き上げられるのです。(トルストイ,工藤訳,1970,Ⅱp.410)

それに対して、ピエールは「おことわりしておかねばなりませんが、ぼくは信じてないのですよ、その神とやらを」と返す。老人はしずかに微笑し、諭す。

あなたは神を知らない、伯爵、そのためにあなたはひじょうに不幸なのです。あなたは神を知らない、だが神はここにいるのです、神はわたしの中にいます、神はわたしの言葉の中にいます、神はきみの中にいる、きみがいま口にしたその不遜な言葉の中にすらいるのですぞ。(トルストイ,工藤訳,1970,Ⅱp.410)

ローゼンクロイツェル系フリーメーソンの長老、ヨシフ・アレクセーエフの諭しは、完全に神秘主義的な内容である。

ピエールがフリーメーソンとなり、さらにはイルミナティに染まる過程を次のノートで追ってみたい。

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2016年9月 7日 (水)

トルストイ、イルミナティ、マルクス……と調べ出したらきりがない

③を書きたいと思い、トルストイ、イルミナティ、マルクスにはつながりがありそうな気がして調べていったら、きりがない。

ドイツ語版、フランス語版のウィキペディアや、そこからリンクされた参考論文など、グーグル先生を酷使して調べていたが、独和辞書を持っていないので、ぼんやりとわかった気のするところを詰められない。

萬子媛の御遺物メモは? 芥川賞受賞作品「コンビニ人間」の感想は?

忘れたわけではない。

「コンビニ人間」があまりにひどいから(小説教室の作品としか読めない)、トルストイなんて読んでいると、文学愛好家として日本文学の凋落を思い、泣きたくなった。

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ワカメのサラダ。ちりめんじゃこをカリカリに炒めてふりかけ、和風ドレッシング(甘酢、オリーブオイル、しょうゆを同量。塩こしょう。辛子)を。さらにマヨネーズかけたのは、隠れマヨラーのわたしだけ。

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2016年9月 6日 (火)

トルストイ『戦争と平和』 ②ロシア・フリーメーソンを描いたトルストイ

目から鱗の論文に出合った。以下の論文であるが、オープンアクセスなので、トルストイやフリーメーソン、またイルミナティに興味のある方はぜひ閲覧してみてほしい。

『戦争と平和』にあらわれたロシア・フリーメイスン
著者:  笠間, 啓治
発行日:  1995年
出版者:  北海道大学スラブ研究センター
誌名:  スラヴ研究(Slavic Studies)
URI:  http://hdl.handle.net/2115/5233

フリーメーソンとわたしは書いたが、それは新潮社版『戦争と平和』(工藤精一郎訳)でそう訳されていて、当記事で引用する竜王文庫版(コピー本)『エレナ・レーリッヒの手紙』(ジェフ・クラーク訳)でもそのように訳されているからである。

前掲の論文によると、『戦争と平和』は1805年から1812年の歴史的動乱に生きたロシア・インテリゲンチャの精神的苦悩と魂の遍歴をテーマにしている。主人公ピエールは煩悶から抜け出す第一歩をフリーメーソンとしての活動に見い出し、フリーメーソンの中で精神的な成長を遂げる。

そして、「19世紀初頭のロシアはフリーメイスンの活動のもっとも盛んな時期に当っていた。この時期のロシアを描写するには、フリーメイスンの要素を抜きにしては考えられない」という。

しかも、このロシア・フリーメーソンとは、ドイツからもたらされた中世神秘思想ローゼンクロイツェル系だというのである。

クリスチャン・ローゼンクロイツ(Christian Rosenkreutz、 1378-1484)はバラ十字団の創立者とされる伝説的人物だが、ローゼンクロイツェルというのはクリスチャン・ローゼンクロイツのことで、バラ十字系ということだろうか。

中世が生んだこの形而上学的思考方法は、18世紀ロシア思想界を席巻したと言っても過言ではない。というより、まつたくの無菌状態のロシアにて異常繁殖したと表現してもよいだろう」と論文には書かれている。

ピエールが魅了され、フリーメーソンになるきっかけとなった老人が出てくる。読みながらわたしも思わず魅了されたその老人は、ロシアが19世紀初頭のフリーメーソンの再興期を迎えたとき、ローゼンクロイツェル系フリーメーソンの長老として活動の中心にいた人物であるという。

『戦争と平和』に登場する人物は多いが、主要人物にはこのようにモデルがいて、その人々がフリーメーソンであったというのだから、驚かされる。

この当時のロシアにおいては、フリーメイスンであることはけっして秘密事項ではなかった。フリーメイスンの集会での議事録や出席者の名簿は、当局に報告するのが慣例になっていた」という。

しかし、王政打倒を公言していたイルミナティと呼ばれる組織が浸透してきたために当局が警戒感から目を光らせるようになり、1822年に禁止令が公布されることになったのだった。

ウィキペディア「イルミナティ」より、歴史を引用しておく。

バイエルン選帝侯領で1776年に、インゴルシュタット大学(英語版)の実践哲学教授アダム・ヴァイスハオプト(英語版)が啓蒙主義的な Perfektibilismus(人類の倫理的完成可能説)を謳い、Perfektibilisten の同盟をつくり、のちに、イルミナティと改名した。原始共産主義を志向する側面と、内部の位階制の側面が同居している。ヴァイスハオプトからのキリスト教批判はあるが、それは倫理的完成へと向けるもので、他教への転向などを訴えるものではなく、ユダヤへの関連で語ってはいない。最盛期には各国に支部が置かれ、会員は貴族、大富豪、政治家、インテリなど2,000人に及んだという。1777年、ヴァイスハオプト自身もフリーメイソンになっており、並行してフリーメイソンだった者も多かった。ヴァイスハオプトはミュンヘンでフリーメイソンと出会い、共感するところがあったために入会した。

ウィキペディアの執筆者. “イルミナティ”. ウィキペディア日本語版. 2016-08-25. https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%86%E3%82%A3&oldid=60902297, (参照 2016-09-06).

だとすると、イルミナティとフリーメーソンは全く別の組織だが、バイエルンでイルミナティをつくったヴァイスハオプトがフリーメーソンになったことでその影響がフリーメーソンに及び、フリーメーソンでありながらイルミナティにも入る者が出てきたということになる。

論文には、禁止令の施行後も「フリーメイスンたちの純粋の理論的討議は一部の人たちによって続けられていた」とあるので、イルミナティの革命思想の影響も禁止令の影響も受けなかったフリーメーソンはロシアに存在し続けたということだろうか。

アグニ・ヨガの教えを伝達したエレナ・レーリッヒ(1879-1955)は、神智学協会を創設したブラヴァツキーの後継者といわれる人だが、『エレナ・レーリッヒの手紙』(ジェフ・クラーク訳、竜王文庫〈コピー本〉、2012校正版)にはその後のフリーメーソンがどうなっていったかを物語る記述がある。ブラヴァツキーもエレナ・レーリッヒもロシア人である。

さて、フリーメーソンの支部について。もちろん、その中にまったく政治的なもので、非常に有害な支部もあります。ある国々では、フリーメーソンのほとんどの活動は退化して、見せかけのものになってしまいました。初期にきわめて美しかった高尚な運動がこのように歪められてきたことは、たいへん嘆かわしいことであり、大師方はそれについて言い表わせない悲しさを感じます。(クラーク訳,2012,p.73)

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2016年9月 5日 (月)

トルストイ『戦争と平和』 ①映画にはない、主人公ピエールがフリーメーソンになる場面

文豪トルストイの代表作をオードリー・ヘプバーン主演で映画化した『戦争と平和』(1956年、アメリカ・イタリア)」がNHKのBSプレミアムで9月1日に放送された。

録画しておいたのを3日に分けて観た。普段テレビは15分からせいぜい長く観ても1時間なので、3時間30分を一気に見るのは無理だと思った。

過去にも放送されているが、断片的にしか見ていない。

  • NHK……1970年1月3日・4日、ノーカット版
  • フジテレビ……1972年5月19日・26日、ゴールデン洋画劇場
  • テレビ朝日……1980年12月14日・21日、日曜洋画劇場

今回は隅々まで楽しめた。ただ、オードリー・ヘプバーンのナターシャ、ヘンリー・フォンダのピエールにメル・ファーラーのアンドレイが加わると、このメル・ファーラーがわたしには『風と共に去りぬ』(1939、アメリカ)に登場するレスリー・ハワードのアシュレーに見えてしまい(そっくり!)、セットも似ている気がして、ちょっぴり『風と共に去りぬ』の劣化版に見えてしまった。

『風と共に去りぬ』のセットがもったいないので、『戦争と平和』に使い回したのだろうかとさえ思ってしまったのだが、1939年ごろのセットを17年後の映画に使うのは無理がありそう。

1939年というと、昭和14年。第二次世界大戦が勃発した年ではないか。そんな昔、そんな御時世にあの豪華な映画『風と共に去りぬ』が制作されたとは……!

3回に分けて観たせいか、ヘプバーンの『戦争と平和』が長いとは全然感じられなかった。如何にもハリウッド版らしい編集で、ロシアの対ナポレオン戦争をほどよく背景としながら恋愛物にまとめていた。

途中、新潮社版『戦争と平和』(これ、夫の蔵書。わたしのは文庫だが、夫の単行本を愛読している。夫はコレクションしただけなので、綺麗)と岩崎書店のジュニア版『戦争と平和』を書棚から引っ張り出して紐解いたりした。

ジュニア版が映画のストーリーを追いながら原作をざっとなぞるにはちょうどよくて、プログラム代わりになった。

視聴後、ソ連の国家的威信をかけて制作されたという『戦争と平和』(1965-67年、ソ連)はどうだったかが気になった。7時間30分という気の遠くなるような長さ。

こちらも、テレビで放映されたものを断片的に観た記憶があった。テレビ初放映は1974年。日曜洋画劇場で4回に分けて放送されている。その後NHKのBSプレミアムで2012年1月30日から同年2月1日まで放送された。

何となく「最近」ソ連版をちらっと見た気がしていたのは、2012年に放映された『戦争と平和』を断片的に視聴したからに違いない。YouTubeにロシア語版がアップされている。

やはりこちらは壮大で、音楽も素晴らしいが、日本的(?)なリュドミラ・サベーリエワのナターシャは可憐でいいとしても(わたしの好みはヘプバーンかな)、セルゲイ・ボンダルチュクのオヤジ風ピエールにはちょっと我慢できない。

時代に忠実な映画化であるためか、夜の場面になると薄暗くて(舞踏会の場面もそう。幻想的で美しいが)、ノートパソコンで観るYouTubeの小さな画面では老眼にこたえるので、所々映画の雰囲気を確認するために観ただけだ。

ハリウッド版も、ソ連版も、どちらも最後の方はドタバタ終わってしまう気がする。原作をなぞりきるには7時間30分かけても時間が足りないというわけだろう。

ナポレオン1世率いる大陸軍(仏軍を中心としたヨーロッパ諸国連合軍)とクトゥーゾフ率いるロシア軍との間で行われた「ボロジノの戦い」の場面が、ソ連版では圧巻だった。

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Artist: Louis Lejeunet(ルイ・ルジューン)
Title: Battle of Moscow, 7th September 1812
Date: 1822

ハリウッド版も迫力といえば迫力だが、どうしても「あっ南北戦争」と思ってしまう。

映画の中の戦闘ですらあの凄まじさだと思うと、つくづく恐ろしい国である。ハリウッドの中で何度も戦争をやらかし宇宙戦争すら辞さないアメリカとなるともう……あんな国とよく日本は戦ったものだ。

もっと早く降伏すればよかったのに――という言葉を聞くことがあるが、映画で観ても敗れた側のみじめさといったらない。皆殺しに遭い国がなくなる可能性すらあるというのに、「もっと早く降伏すればよかった」というのは概ね結果論にすぎないと思う。現に、ソ連は日本の降伏後も侵攻を続けた……。まあ当時の日本に生きていたら、もう何でもいいから早く終わってほしいと思っただろうけれど。

映画『戦争と平和』の中の凛々しいロシア帝国軍の姿に、那須田稔『ぼくらの出航』(木鶏社、1993)の次の場面を連想した。

満州にソ連軍が侵攻するときの様子が描かれ、それを観ていた満人ヤンとロシア人の御者が会話する場面から引用する。

 ヤンは、ロシア人の御者に中国語で話しかけた。
「おじいさん、あなたたちの国からきた兵隊だね。ロシアの兵隊がきたので、うれしいでしょう?」
 ところが、ロシア人の御者は、はきだすようにいった。
「あれが、ロシアの兵隊なものかね。」
「ロシアの兵隊じゃないって?」
 ヤンはけげんな顔をした。
 御者のじいさんは、白いあごひげをなでて、「そうとも。ロシアの兵隊はあんなだらしないかっこうはしていないよ。わしらのときは金びかのぱりっとした服をきていたものだ。」
「へえ? おじいさんも、ロシアの兵隊だったことがあるの……。」
「ああ、ずうっと、ずうっと、むかしな。」
「それじゃ、ロシアへかえるんだね。」
「いや、わたらは、あいつらとは、生まれがちがうんだ。」
 おじいさんはぶっきらぼうにいった。
「よく、わからないな。おじいさんの話。」
「つまりだ、生まれつきがちがうということは、わしらは、ちゃんとした皇帝の兵隊だったということさ。」
 ヤンは、まだ、よくわからなかったが、うなずいた。
「皇帝だって! すごいな。」
「そうとも。わしらは、あいつらとは縁もゆかりもないわけさ。あいつらは、レーニンとか、スターリンとかという百姓の兵隊だ。」
「ふうん。」
 ヤンが、小首をかしげて考えこんでいると、ロシア人の御者は、馬車にのっていってしまった。
(那須田,1993,pp.75-76)

満州には、ロシア帝国時代にロシアから移住した人々や、1917年の十月革命で逃げてきた貴族たちが住みついていたと書かれている。

作品の最後で主人公タダシら子供たちを救ってくれたのは新しい中国の軍隊であったが、その中国の軍隊とは中華民国の国民党だろう。

新しい中国への希望を抱かせる明るい場面となっているが、事実はこの後、中国国民党は中国共産党(人民解放軍)との内戦となる。

内戦で勝利した中国共産党の毛沢東は1949年10月、中華人民共和国を樹立した。しかし、発展した社会主義国家建設を目指す「大躍進」政策は失敗し、中国はプロレタリア文化大革命と称する凄惨な暗黒時代へと突入……。

そういえば、『戦争と平和』ではフリーメーソンについて長々と描写されているのだが、御存じだろうか?

『戦争と平和』はかなりの長編なので、有名なわりに読破した人は少ないのかもしれない。欧米の純文学作品を読んでいると、フリーメーソンなど珍しいとも思わなくなるのだが(よく出てくるため)、『戦争と平和』ほどフリーメーソンでの入会式の様子が克明にリポートされた文学作品は珍しい。

主人公ピエールがフリーメーソンになるのである。

トルストイがフリーメーソンだったかどうかははっきりしない。その理由は、当時のロシア政府が入会を禁止していたことにあるという。

レフ・トルストイ(1828年生) - 作家。著書は主人公(ピエール)がメイソンリーに入会する『戦争と平和』など。『10,000 Famous Freemasons』は、多くの者がトルストイをメイソンだと考えているが当時のロシア政府が入会を禁止していた、と記述している。当局のその措置のためトルストイはメイソンでないとの説もある。

ウィキペディアの執筆者. “フリーメイソン”. ウィキペディア日本語版. 2016-08-19. https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%B3&oldid=60821276, (参照 2016-09-05).

禁止されていたにも拘らず、あそこまであけすけに描写できるとは何て大胆不敵なのだろう。もっとも、その程度の禁止だったのかもしれない。

フリーメーソンの思想が『戦争と平和』に深い影響を与えていることは確かだと思う。

ピエールがフリーメーソンの思想に心の中でいくらか距離を置くような場面は出てくるのだが、その後も小説の終わりかけまで、訪ねてきた知己のフリーメーソンと会話する場面が出てくるのである。

トルストイは取材魔だったようだから、綿密な取材を行ったとも考えられる。でも、秘密結社というのは禁止されたり迫害されたりするからこその秘密にされざるをえない結社であることを考えれば、トルストイがフリーメーソンだったとしても不思議ではない。

トルストイの下の方に「マルク・シャガール(1887年生、1912年入会) - 画家。作品は『私と村』『誕生日』など」とあって、シャガールもフリーメーソンだったと知った。

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2016年9月 2日 (金)

芥川賞受賞作品「コンビニ人間」を読んでいる途中。古書復刻版メーテルリンクの本。

萬子媛の御遺物メモが中断しているが、芥川賞受賞作品「コンビニ人間」を読んでいる途中。

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950円。それだけ電子書籍で稼ぐには何か月もかかる。それに、ほしい本はいくらでもあるので、迷いに迷ったが、芥川賞というカテゴリまで作っておきながらこのところちゃんと読んで感想を書いていないし、もしかしたらコンビニを舞台にした本格的な純文学作品が登場した可能性もあると思い、購入。

いや、これまでの傾向と何ら変わりなさそうだ。残念。それに、島田選考委員がまた選評内容から浮くような政権批判をしている。

感想は記事を改めよう。少し書くと、たまたま午前中にコンビニ店長の自殺をめぐる訴訟関係のネットニュースを見た。コンビニのバイトのきつさや、フランチャイズの問題点はよく指摘されるところである。

フランチャイズを考案したのは、1850年代にアメリカでシンガー企業(ミシン製造会社)を創業したアイザック・メリット・シンガー(ドイツ系ユダヤ人)だといわれる(ウィキペディア「シンガー(企業)」)。

日本のフランチャイズは1963年のダスキン、不二家の開業に始まるという。

1969年に第二次資本自由化が行われ、1970年代初頭に外資系フランチャイズのミスタードーナッツ、マクドナルド、ケンタッキーフライドチキン、ダンキン・ドーナッツなどが相次いで登場した。

わたしは佐野眞一『カリスマ 中内功とダイエーの「戦後」』(日経PB社、1998)で、日本マクドナルドを設立した藤田田がユダヤ商法を本格的に日本に持ち込んだと知った。

藤田は、東大時代にGHQの通訳のアルバイトを通じて知り合ったウイルキンソンという軍曹からユダヤ商法を体で覚えたそうだ。

「日本人がこの先千年、ハンバーガーを食べつづければ、色白の金髪人間になる。私はハンバーガーで日本人を金髪に改造するのだ。そのときこそ、日本人が世界に通用する人間になる」(佐野,1998,277)という藤田の言葉にゾッとしたが、千年といわず、既に巷には金髪日本人が溢れている。その金髪は脱色して染めたものだが。

『カリスマ』を読んだのは都市のドーナツ化現象により商店街が潰れるという問題が出てきたころだった。この現象にはユダヤ商法が深く関係している。格差問題も出てきていたので、わたしはこうした世相を背景に2000年、『地味な人』という小説を書いた。織田作之助賞で三次まで行き、落ちた。

今では逆ドーナツ化現象が問題となり始めたようだ。

わたしはスーパーの衣料品売り場、デパートの食品部、デパートの出張所でアルバイトした経験があり、夫と娘も流通業との関係が深いため、コンビニがどんな職場であるのか、興味が湧く。

コンビニを舞台とした小説にゾラばりの社会派小説か、カフカばりの社会問題を内包する幻想小説を期待してしまった。

受賞者インタビューを先に読んでしまい、失敗した。

バイトは週3回だそうだ。コンビニは非正規社員を沢山雇うことで知られているから、そのような働き方になるのだろう。仕事の掛け持ちも結婚もしていないとすれば、実家からの援助がなければ、暮らしていけないのではないだろうか。

宮原昭夫の文学教室で小説の書き方を学んだという。宮原昭夫という名前、聴き覚えがあるような。文学仲間が同じ教室に通っていなかっただろうか。

「リアルな世界だけれど、ヘンテコなものを書いてみたいと思ったんです。ただ書いても書いても上手くいかなくて、ふと『コンビニ』を舞台にしよう」と思ったとか。

そう、ヘンテコな作品でないと商業誌の文学賞には通らない。芥川賞はその延長線上にある。そうした村の掟に従った作品かと思うと、読む気が失せたが、950円がもったいないので、読むことにした。

候補作の中に在日朝鮮人の少女を主人公とした作品があったようだ。高木のぶ子選考委員の選評によると、日本語で育った少女が日本語でアイデンティティを持つことができない切なさなどが描かれているようだ。

作者の経験が下地になっているのかどうかはわからないが、村の人であるのか、芥川賞の候補にまでなれたのだから、少なくとも作者は村の文学的環境には恵まれているといえる。

メーテルリンク全集の第2巻を図書館から借りた。『マーテルリンク全集――第二巻』(冬夏社、大正10年)の復刻版『メーテルリンク全集 第2巻』(鷲尾浩訳、本の友社、1989)である。貴重な本だ。

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誰も借りていないみたいに綺麗。

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『死後の世界』では、ウィリアム・ジェームズ、ブラヴァツキーを貶めたホジソンにも言及があるようだ。でも、大正時代の本をそのまま復刻したものであるため、何だか読むのが大変そう。

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家族で、但馬屋の抹茶おぐらかき氷

ひと月前に、娘と但馬屋で「和三盆糖みつかき氷」をいただき、それがとても美味しかったので、わたしたちだけ味わったのではバチが当たると思い、家族で但馬屋へ。

夫は「抹茶おぐらかき氷」にするといい、娘とわたしも今度はそれにしました。小倉あんたっぷりで、美味しかったですよ。氷が繊細で、昔のかき氷を思い出します。

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胸の圧迫感、背中の痛みにニトロペン2錠。

1錠目は16時ごろ、それで胸の圧迫感は消えましたが、冠攣縮性狭心症の放散痛と思われる背中の痛みが消えませんでした。

単なる肩凝りだと、ニトロは効きません。でも、奥の方からの嫌な痛みだったので、放散痛と確信。血圧の低下が心配でしたが、40分後にもう1錠舌下したら、痛みはゆっくりと時間をかけて消え、もうほとんど背中の痛みはありません。

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血圧の低下は、前回のニトロ使用時ほどではないと思います。涼しくなったせいでしょうか。今はそれほど低血圧ではないのかも。

昨日は家族で中心街に出かけ、かき氷をいただきました。前に但馬屋で娘ときな粉のかかったかき氷を注文し、それがおいしかったので、かき氷が結構好きな夫にもと思いました。

季節限定だし、涼しくなっていくでしょうから、昨日は暑かったので出かけた次第。買い物のついででもありましたけれど。

但馬屋が入っている同じデパ地下の2階に地元の魚の干物やいろいろな加工品などあり、それが目当てでした。

地下1階ではちりめんじゃこ、ブリ、梅干し、海苔の佃煮だど買いました。こうしたものは特に国内産かどうかが気になり、月に一度は出かけて海産物などを補充、冷凍しておくことにしています。

冠攣縮性狭心症の発作、最近多い気がしますが、買い物疲れでしょうか。すぐ疲れるのが情けないです。

 

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