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2016年5月の33件の記事

2016年5月31日 (火)

神智学の影響を受けたイェイツ、ラッセル、ワイルド、ルイス・キャロル、アインシュタイン……。三浦関造の講演会と宮沢賢治。

過去記事で書いた「Theosophy Wiki」に作家、詩人、劇作家といったカテゴリーがあり、神智学協会と関係があった作家、詩人、劇作家がリストアップされている。著名人というカテゴリーもあり、そこからアインシュタインを閲覧すると、アインシュタインについて興味深いことが書かれていた。このことについては、別の機会に。鈴木大拙も著名人のカテゴリーにある。

アインシュタインもそうだが、第二次大戦中ナチスの影響下にあった国々では神智学協会のメンバーは迫害を受けたようだから(共産圏でもそうだろう)、神智学の影響を受けた人々が出てきにくいという事情がありそうである。

迫害を恐れたために関係を否定せざるをえなかった人々もいたに違いない。過去記事で書いたカンディンスキーの奥さんの場合はどうだろう。

また日本語のウィキペディアで調べている限り、神智学との関係が出てきにくい。ウィキペディアに書き込まない我々日本の神智学協会のメンバーに責任があるのかもしれないが、ウィキペディアが研究者や翻訳家の出版物を元に書かれていることが多いことから考えると、戦後赤化してしまった日本の研究機関で、調査中の人物が神智学と関係があることがわかったとしても故意に無視するといったこともありそうである。

どうしても書いておきたい人々のことを忘れないように、とりあえずタイトルに書いておいたが、今、時間がないので続きはのちほど。

この記事は書きかけです。

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2016年5月30日 (月)

「七福」のナイヤガラフルーツ生大福、半熟生クリームショコラ(31日に追記)。黄色いポスト(リヴリー)。創作のこと。

北海道物産展ではいつものように野菜や海産物を買いました。以前はロイズに直行という感じでしたが、わたしはほぼ間食しなくなり、娘は美容のためお菓子を控えているので、お財布には優しいけれど、ちょっと淋しい買い物……

と憂愁に駆られ、お菓子を買ってしまいました。

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「七福」の「半熟生クリームショコラ」。冷凍で10月まで持つそうです。これはまだいただいていないので、感想がいえません。

娘が泣いて喜びそうな「ナイヤガラフルーツ生大福」も買いました。

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美容のために娘がいらないというのであれば、わたしが貰おうと思ってそういったら、娘は「生大福、気になってた!」と喜び、盗られることを恐れるかのように「今食べる」といいました。

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黒文字(和菓子楊枝)を買っておかなければと思いながら、うっかりしてしまいます。何とも可愛らしい。

「お餅はモチモチでとろけるよう、中身はしっとり。絶品!」という娘の感想です。

「ナイヤガラフルーツ生大福」「半熟生クリームショコラ」のどちらもオンライン通販で購入できるようです。美味しそうなお菓子がいっぱい!

七福 札幌本店
http://www.shichifuku-honten.com/index.html

追記:
娘は本当に「七福」の生大福が気に入ったらしく、北海道物産展の期間中に自分で買いに行けなければ、通販で取り寄せるとか。中身も美味しいけれど、お餅の部分がとんでもない美味しさだそうです。とろけるよう……と娘が表現したとき、わたしは最初中身のクリームの部分かと思ったのですが、それだと当たり前のことで、お餅がモチモチかつ「とろけるよう」だからすばらしいのだといいます。うーん、わたしも食べたくなってきました。

話題は変わって、無料で楽しませていただいているリヴリーアイランド。

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ほしかった黄色いポストをうちの子が拾ってきてくれました。ちょっと得意そうでしょ。

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娘のリヴリーのところへ遊びにいったら、サンドイッチの具になっていました(ご心配なく。寝ているだけですよ)。

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娘のリヴリーに与えたつもりの赤くなる餌を横からすばやく食べてしまったため、うっすら赤い色になってしまいました。

餌のやり方によって色を変化させることができるので、薄い青灰色にするか薄いモスグリーンにするか、あるいはベージュもいいな……などと迷っています。

帰宅後、オムライスをほしがったので、とりあえず少し青く大きくなる餌「ムリセンチコガネ」を与えました。

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『Livly Island』は、GMOゲームポット株式会社の商標です。
『Livly Island』に関わる著作権その他一切の知的財産権は、GMOゲームポット株式会社に属します。
このサイトは『Livly Island』およびGMOゲームポット株式会社とは一切関係がありません。
www.livly.com

すると、どうしてもオムライスがいいらしく、食べずに見ているだけ(実は満腹になっているのを確認せず、与えてしまっただけ)。

散歩に連れ出して空腹になったところで、食事ができる「ピクニックパーク」へ行き、本日のメニュー「カブトムシの幼虫が入ったクリームブリュレ」を食べさせました。

前の記事で書いたように自分に課した神智学の宿題がいろいろとあります。それはそれとして、6月に入ったら江戸時代に関する本を再び図書館から借り、萬子媛の小説に手を加える予定です。

大きく膨らませるかどうかは別として、萬子媛の短編は短編として早く一般公開してしまいたい。電子書籍にはしますが、なるべく多くの人に読んでほしいので、KDPセレクトには登録せず、ブログでの公開も考えています。

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2016年5月29日 (日)

ルネ・ゲノンの伝統主義に潜む危険性とブラヴァツキーバッシング

アメリカの神智学協会のオフィシャルサイトにリチャード・スモリーRichard Smoleyによって執筆された論文「Against Blavatsky: Rene Guenon's Critique of Theosophy」が掲載されている。

スモリーは、ブラヴァツキーの神智学を辛辣に批判したルネ・ゲノン(René Jean Marie Joseph Guénon, 1886年11月15日 - 1951年1月7日)の思想を分析している。

ゲノンのブラヴァツキー批判が抱えている矛盾について述べ、さらに彼の伝統主義に潜む危険性を指摘している。

ルネ・ゲノンの伝統主義はルーマニア出身の宗教学者・民俗学者エリアーデの思想にも深く影響を与えているが、ヨーロッパで伝統主義は多くの場合、極端な右翼政治に向かって衝動を煽っており、またロシアのネオ・ユーラシア主義、イスラム世界における抗西洋反応を煽っているという。

貴重な論文だと思われるので、精読後に改めて紹介したいと思っているが、前の記事で書いた作家2人の作品についても書きたいと思っているので、取り組むまでには時間がかかるかもしれない。

  • 2016年5月28日 (土)
    神智学の影響下で著された『青い鳥』(モーリス・メーテルリンク)、『オズの魔法使い』(ライマン・フランク・ボーム)
    http://elder.tea-nifty.com/blog/2016/05/post-d7fa.html

わが国では、ブラヴァツキーの神智学やそれを本格的に日本に紹介した三浦関造が誹謗中傷にさらされる一方では、ルネ・ゲノンやエリアーデはほとんどノーチェックで崇められ、影響範囲を広げるといった異常な現象が長らく続いてきた。

こうした現象とオウム真理教問題はしばしば密着して出てくる。

これは過去記事でも書いたことだが、オウム真理教は、中共のような思想弾圧している一党独裁国家ではない、憲法第20条で信教の自由を規定した日本国において反日テロを起こすという重大な思想的問題を孕んでいた。

日本でのブラヴァツキーバッシングには、こうした問題から目を逸らす反日勢力の意図があったのではないかとわたしは疑っている。

ところで過去記事で触れた「Theosophy Wiki」で「Helena Petrovna Blavatsky」を閲覧した。ブラヴァツキーの貴重な写真が掲載されている。その中の「Death mask of HPB」と題された一枚の写真……大変な仕事を終えた人の穏やかな死に顔だ。合掌。

拙ブログ「マダムNの神秘主義的エッセー」にゲノン関連記事がある。当ブログの記事に手を加えたものである。

24 ルネ・ゲノンからシモーヌ・ヴェイユがどんな影響を受けたかを調べる必要あり
http://mysterious-essays.hatenablog.jp/entry/2015/09/15/183248

25 ブラヴァツキー批判の代表格ゲノンの空っぽな著作『世界の終末―現代世界の危機』
http://mysterious-essays.hatenablog.jp/entry/2015/09/16/070556

26 ブラヴァツキーの神智学を誹謗中傷する人々 ①ブラヴァツキーとオウムをくっつける人
http://mysterious-essays.hatenablog.jp/entry/2015/09/22/183629

40 ブラヴァツキーの神智学を誹謗中傷する人々 ②三浦関造の雛たちに危いまなざしを向ける人
http://mysterious-essays.hatenablog.jp/entry/2015/12/28/161348

46 ブラヴァツキーの神智学を誹謗中傷する人々 ③ブラヴァツキーの名誉回復
http://mysterious-essays.hatenablog.jp/entry/2016/03/17/205030

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保守系裁判を支援する会が立ち上がった

集団訴訟によって我が意を通すやり口が反日勢力の常套手段となってきたが、日本を取り戻したいと願う人々の中から余命プロジェクトチームという強力なリーダーが出てきて、反日勢力のやり口を逆手にとったかのような保守系裁判を支援する「保守系裁判支援団体すみれの会」が立ち上がったようである。詳細はサイトで確認されたい。

789 お知らせ
http://yh649490005.xsrv.jp/public_html/2016/05/25/789-%e3%81%8a%e7%9f%a5%e3%82%89%e3%81%9b/

790 朗報です。
http://yh649490005.xsrv.jp/public_html/2016/05/28/790-%E6%9C%97%E5%A0%B1%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82/

追記(2016.6.1)

「すみれの会は保守のみなさんが立ち上げた既存のブログサイトであり、余命は立ち上げにも運営にも一切関与していない。主旨からして余命の目的に合致するとしてゴーサインをだしたもの」だそうだ。792において、誤解されやすい部分に関する説明がなされている。

792 巷間アラカルト77
http://yh649490005.xsrv.jp/public_html/2016/06/01/792-%E5%B7%B7%E9%96%93%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%8877/

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2016年5月28日 (土)

神智学の影響下で著された『青い鳥』(モーリス・メーテルリンク)、『オズの魔法使い』(ライマン・フランク・ボーム)

神智学の影響を受けた作家たちについて調べているのだが、また2人見つかった。

『青い鳥 (L'Oiseau bleu)』で1911年にノーベル文学賞を受賞したベルギーの作家モーリス・メーテルリンク、『オズの魔法使い(The Wonderful Wizard of Oz)』の著者であるアメリカの作家ライマン・フランク・ボームだ。

メーテルリンクの作品はカトリック教禁書目録に入れられた。

追記:

メーテルリンクを調べ、拙ブログ「マダムNの神秘主義的エッセー」の以下の記事にしました。

63 心霊主義に傾斜したメーテルリンクの神智学批判と、風評の原因
http://mysterious-essays.hatenablog.jp/entry/2016/09/15/161504

過去記事で紹介したアメリカの神智学協会の動画で、「Theosophy Wiki」が紹介されていた。

メーテルリンクとボームを検索してみると、出てきた。神智学の影響を受けた作家を調べるのに使えそうだ。

  • モーリス・メーテルリンク
    http://www.theosophy.wiki/w-en/index.php?title=Maurice_Maeterlinck&oldid=26749
  • ライマン・フランク・ボーム
    http://www.theosophy.wiki/w-en/index.php?title=L._Frank_Baum&oldid=23497

『青い鳥』『オズの魔法使い』の小論はそのうち書く。

こんなことばっかりやっているから、本の整理が進まないわけなのだ。

コリン・ウィルソンの『ルドルフ・シュタイナー』もつい断片的に再読してしまい、ブラヴァツキーに対するあまりにも知識不足、理解力不足の記述に改めて呆れ、ウィルソンがシュタイナーを贔屓した理由を調査するというのが宿題として残った。シュタイナーについて書くように依頼を受けたというが、それで原稿料が入るからというだけではないだろうから。

ウィルソンの貧弱な記述からすると、部分的に慌てて読んだ程度ではないかしら。締め切りが迫り、原稿料はなるべく早くほしかったとかで。シュタイナーはともかく、ブラヴァツキーの本ほど、急いで読むのに適していない本はないのだけれど。

結局、処分できそうな本は、よほど傷んでいて同じものがもう1冊ある本くらいだ。夫とはやはり好みや考え方に似たところがあるのか、互いに独身のころ買ったものなどで同じ本が結構ある。

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オズの魔法使い (ハヤカワ文庫 NV (81))
ライマン・フランク・ボーム (著), 新井 苑子 (イラスト), Lyman Frank Baum (原著), 佐藤 高子 (翻訳)
出版社: 早川書房 (1974/11/30)
ISBN-10: 4150400814
ISBN-13: 978-4150400811

ハヤカワ文庫のオズの魔法使いシリーズはAmazonでは中古しかない巻がある。復刊ドットコムからも完訳・全15巻が出ていて、こちらは子供向き。

完訳 オズの魔法使い 《オズの魔法使いシリーズ1》
ライマン・フランク・ボーム (著),  サカイノビー (イラスト), 宮坂宏美 (翻訳)
出版社: 復刊ドットコム (2011/9/30)
ISBN-10: 4835447654
ISBN-13: 978-4835447650

話は変わるが、東洋ナッツ「トン 有機3種のレーズンS 80g」が美味しい。

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短編児童小説『花の女王』(Kindle版)をお買い上げいただき、ありがとうございます! 

短編児童小説『花の女王』(Kindle版)をお買い上げいただき、ありがとうございます! 

5月19日ごろ、お買い上げいただいたようです。『花の女王』は初のお買い上げでした。

サンプルをダウンロードできます。
    ↓

花の女王 (児童書) [Kindle版] 
直塚万季 (著)
Kindle 価格:  ¥ 99 
ASIN: B01C7QWFHU
出版社: ノワ出版; 1版 (2016/2/24)

以下は、他の99円の短編児童小説です。サンプルをダウンロードできます。

卵の正体

ぬけ出した木馬

ぼくが病院で見た夢

マドレーヌとわたし

マドレーヌとわたし(漢字使用)

以下は中編児童小説です。サンプルをダウンロードできます。

田中さんちにやってきたペガサス

以下は日記体児童小説です。サンプルをダウンロードできます。

すみれ色の帽子

以下はシリーズ物の第1巻です。冒険前夜の物語です。サンプルをダウンロードできます。

不思議な接着剤1: 冒険前夜

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2016年5月27日 (金)

G7伊勢志摩サミットが無事に閉幕

G7伊勢志摩サミットが無事に閉幕した。

出席者
日本:安倍総理(議長),米国:オバマ大統領,フランス:オランド大統領,ドイツ:メルケル首相,英国:キャメロン首相,イタリア:レンツィ首相,カナダ:トルドー首相,EU:トゥスク欧州理事会議長及びユンカー欧州委員会委員長

出典:外務省ホームページ

G7首脳による伊勢神宮訪問、現職のアメリカ大統領による初めての広島訪問は、わが国がいにしえから自然との共存を志向してきた国、また平和を願う国であることを世界にアピールした。

安倍総理の大きな功績だ。

日本の神社は本来、宗教イデオロギーとは無関係な、大自然の営みに畏敬の念を覚え、敬虔になることのできる普遍性を持つ祈りの場で、そうした神社本来の性格を世界に示しえた手腕は高く評価されるべきだと思う。

気になる南シナ海問題に関してはどう議論されたのか。以下の産経ニュースで報告されている。

http://www.sankei.com/politics/news/160527/plt1605270009-n1.html
(引用ここから)
 「今回は8年ぶりにアジアで開催されるサミットであり、海洋安全保障や北朝鮮問題といったアジアの課題について、時間の許す限り議論をしたい」
 安倍首相は26日夕からの東アジア情勢や海洋安全保障をめぐる議論の冒頭、こう切り出し、現状を具体的に説明した。中国が短期間で南シナ海の軍事拠点化を進めている実態を示す物的証拠を示したとみられる。「自由」「法の支配」などG7が共有する価値観が無視され、露骨な力によって現状変更されている実態をきちんと認識させる必要があったからだ。

 サミットの布石である5月の安倍首相のイタリア、フランス、ドイツ歴訪後には、ある日本政府関係者は「欧州各国は日本との2国間会談では厳しい対中認識を共有するが、複数の国が同席する場ではとたんに消極的になる」と語っていた。欧州は覇権主義的な中国の手法を問題視しながらも、中国を刺激して経済的利益を損ねないよう及び腰になるというのだ。

 別の政府関係者によると、5月4日の日独首脳会談では、メルケル首相は自身の地元にできた中国政府系の文化機関「孔子学院」について、安倍首相に「孔子について学ぶ施設ではなかった」との不満をあらわにした。メルケル氏は、南シナ海の軍事拠点化を進める中国のあり方について、こうも指摘したという。

 「米国はもっと南シナ海で軍事的存在感を発揮すべきだ」

 日本側は「ドイツの対中認識も変わりつつある」との意を強くした。ただ、同時に「とは言っても欧州各国は自分で中国と対峙することはやりたくない」(政府高官)と分析する。

 欧州にとって巨大な中国市場は経済的に重要だが、地理的に軍事的な脅威は直接受けていない。むしろ、ウクライナ南部クリミア半島を一方的に併合したロシアの方が懸念材料だ。さらに、そのロシアと日本が突っ込んだ対話を続けていることから、日本も欧州の地域事情を考慮すべきだとの認識すらあるとされる。

 ところが、今回は各国首脳たちから「力による現状変更や規範の無視は許されない」など首相に同調する声が相次いだ。「G7は共通の価値観を有する国際ルールの擁護者だ」としてこんな力強い意見を表明した首脳もいた。

 「海洋の安全保障や力による現状変更への反対には、明白で厳しい姿勢で臨むべきだ」
 (引用ここまで)

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2016年5月26日 (木)

松原泰道『禅語百選 NON・BOOK―42』(祥伝社、昭和52年)、西宮カルメル会修道院訳註『十字架の聖ヨハネ詩集』(ドン・ボスコ社、1982年)

結局、昨夜は家族に弁当を頼み、寝ていた。今日から平常復帰。やはり以前よりは回復が速い。

実は、熊本地震の本震で落ちてきた本を積み重ねたまま、暮らしていた。夫と早く片づけたいねと話しつつ、余震が長引いたことからその時期に迷っていたのだった。

今日ようやく夫と共同作業で、居間に置いている本棚のうちのやや前に傾いてしまった二つの本棚の頭を後ろに傾けて下に木片を差し込み、頭のほうが壁に近い状態に戻した。壁の下部がわずかに出ているため、全体を壁にぴたりつとけることはできない。

地震のような異変があると、本棚の価値がわかる。値段のよかった本棚は微動だにしていなかった。

婚礼用の衣装ダンスのよさも長い年月が経つと、はっきりわかる。後に買い足した安価な衣装ケースに入れた衣類は、気をつけていても傷みが速い。

で、本棚を元に戻すついでに不要な本を処分したいと思った。

家族のものが混じっている本棚のものは勝手に捨てるわけにはいかないので確認をとると、台風被害や長い年月の間に相当に劣化したコミックスを含めて捨てられるものはほとんどなかった。

自分のものだと遠慮せずに処分できると思ったが、好きでない作家の本であっても、資料として捨てるわけにはいかなかったり、もういいやと思う本であってもいざ捨てようとするとちょっと確認しておきたいことが出てきたりで、結局現在、居間のいつものわたしの場所は地震で落ちてきたとき以上に本に埋もれている状態だ。明日の夜までには何とかしたい。

そんな作業のなか、大学時代に購入した――大学時代に購入した本の多くが今のわたしの心の財産となっている――本の中から、松原泰道『禅語百選 NON・BOOK―42』(祥伝社、昭和52年)が出てきた。

長い年月の間に劣化しているけれど、豊かな内容に変わりはなく、座り込んで久しぶりに再読していた。昭和47年(1972)初版、昭和52年(1977)24版である。

19歳のときに購入したのだろう。大学時代のなつかしい愛読書だった。

当時のわたしが特に魅かれたのは有名な次の禅語。

滅却心頭火自涼  心頭を滅却すれば 火自ずから涼し (『碧巌録』第43則『評唱』)

本の著者について、ウィキペディアから引用する。

松原 泰道(まつばら たいどう、1907年11月23日 - 2009年7月29日)は、日本の臨済宗の僧侶。東京都港区の龍源寺住職。
東京府生まれ。早稲田大学文学部卒。岐阜県の瑞龍寺で修行したのち、臨済宗妙心寺派教学部長を務める。
1972年出版の「般若心経入門」(祥伝社刊)は記録的ベストセラーとなり、第一次仏教書ブームのきっかけを作った。1989年仏教伝道文化賞受賞。1999年禅文化賞受賞。著書は百冊を超える。
宗派を超えた仏教者の集い「南無の会」前会長。南無の会は1984年に正力松太郎賞を受賞した。
2009年、肺炎のため101歳で死去。

ウィキペディアの執筆者. “松原泰道”. ウィキペディア日本語版. 2016-01-29. https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E6%9D%BE%E5%8E%9F%E6%B3%B0%E9%81%93&oldid=58420652, (参照 2016-05-26).

本の「まえがき」に、禅がどのようしてひろまったか、わかりやすく解説されている。

釈尊から第29代目が禅の初祖・菩提達磨大師である。達磨大師は毒殺されたとの伝説があるという。北周の武帝から仏教は大弾圧を受けた。

命がけの逃走と放浪と遍歴のあい間に礼拝したいと思っても一体の仏像もなく、頼りとするのは自分の中に埋みこめられている教えられた「ほとけのこころ」を開発し確認し、それを自覚するしかなかった。

宗教は違えど、十字架の聖ヨハネの詩の一節を連想させられる。

この幸いな夜に
誰にも見られず 何も見ないで
ひそかに(私は出て行った)
心に燃え立つそれの他に
光も導きもなしに。

その光は 私を導いた、
真昼の光より ずっと確かに、
私のよく知っている あの方が
私を待つ処に、
誰一人居ない あの処に。

西宮カルメル会修道院訳註『十字架の聖ヨハネ詩集』(ドン・ボスコ社、1982年、p.29-31)

禅僧は危険を冒して山中に訪ねてくる求道者にことばで伝えることも不可能だったと思われ、必然的に禅の伝法はドグマ化されずに済んだという。

隋・唐の時代となり、戦乱もようやくおさまって、禅の教団が確立する。禅書や禅語が難しくわかりにくいのは当時の民衆にわかるように日常語や俗語で話されたり書かれたりしたためだとか。俗語などは辞書には載っていないし、死語となったものも多かった。

「ことばは思想ではありません。月ということばは、月を指す指示的存在です。指にとらわれるのは愚かです。指のさす遥かかなたを見つめねばなりません。禅語の字義だけに低迷するのは好ましくありません。禅語の持ついのり願い・そしていのちを汲みとってください」と松原氏はお書きになっている。

神秘主義的にいえば、ことばが宿し発散している、いのちそのものの光であるオーラを内奥で感受することではあるまいか。

今日の再読で印象に残ったのは、次の禅語だった。

白雲抱幽石  白雲 幽石を抱く (『寒山詩』)

わたしは寒山について何も知らなかった。これもウィキペディアから引用しておく。

寒山(かんざん、生没年不詳)は、中国で唐代に浙江省にある天台山の国清寺に居たとされる伝説的な風狂の僧の名である。『寒山子詩』の作者とされる。後世、拾得と共に有髪の姿で禅画の画題とされる。
ウィキペディアの執筆者. “寒山”. ウィキペディア日本語版. 2016-01-01. https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E5%AF%92%E5%B1%B1&oldid=58086097, (参照 2016-05-26).

禅語百選―今日に生きる人間への啓示 (ノン・ポシェット) 文庫
松原 泰道   (著)
出版社: 祥伝社 (1985/07)
ISBN-10: 4396310013
ISBN-13: 978-4396310011

十字架の聖ヨハネ詩集
セイント・ホアン・デ・ラ・クラッツ(15 (著),  ルシアン・マリー (著)
出版社: 新世社(名古屋) (2003/09)
言語: 日本語
ISBN-10: 4883820327
ISBN-13: 978-4883820320

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2016年5月25日 (水)

胸の圧迫感にスプレー2回。創作予定。

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23日に商業施設へ家族で出かけ、24日は普通に家事をしたが、ずっと体調は今一つだった。

でも、以前は外出した翌日は普通に家事ができなかったことを思えば、常用している心臓の薬5種類(インデラル、サンリズム、ヘルベッサー、アイトロール、シグマート)全てジェネリックから先発品に戻して生活レベルは上がったといえる。

外出の他に、このところの真夏並みの気候異常(もはや常態と考えるべきか)が影響しているのかもしれない。洞性頻脈には暑さがこたえるのだ。

夜間は案外冷える。この気温差が冠攣縮性狭心症の発作を招く。ミオコールスプレーを2噴霧したら、胸全体の縛りが解けたように涼しく感じた。

腹部や手足の腫れ、止まりにくい咳、呼吸困難、とめどもなく出る痰(血がまじると気持ちが悪い)は心不全症状だと思うが、心臓弁膜症の症状の現れ方は心不全症状と専門のサイトにあり、僧帽弁と三尖弁の弁膜症なので、原因はこれかもしれない。洞性頻脈もうまく抑えられないと、心臓がくたびれて心不全症状の出ることがある。

これでは図書館ライフ、ウォーキングは夢でしかない。今日はパソコンの前に座るのもつらいが、家事をちゃんと済ませるのが課題。料理は後片付けまで含めると結構疲れるので、心臓が不調のときは苦痛だ。

間食しなくなったけれど、もう少し元気になって朝ごパンの代わりのシフォンケーキを焼きたいと思う。要は家にじっとしていれば、家事と執筆には問題ない体調を保てるだろうから、数日間は買い物を家族に頼み、なるべくじっとしていよう。

本当は外出の翌日安静にしているほうが効率的だと思うが、外出して外食、翌日は弁当というのでは家族に後ろめたい。以前は体がどうしようもなかったので嫌でもそうなった。1週間は回復にかかった。今は3~4日といったところかな。

機械だと思えば、半ば故障しながらも心臓は長年よく頑張ってくれている。偉い! その辛抱強さ、見習わなくっちゃ。

来月に入れば、萬子媛の歴史短編に手を加える予定。

萬子媛に下手な小説を書いたご報告――既にご存知だろうけれど――のための参拝と萬子媛遺愛の品々が展示された祐徳博物館に行きたいが、この体調では気軽に出かけるのも難しい。

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カルディコーヒーファームで。観たい映画。サンドイッチの島で(リヴリー)。

月に1回ほどカルディコーヒーファームへ出かけて、200g入りコーヒー豆を3袋買うのがすっかり習慣化しています。

6月19日の父の日はまだ先ですが、「ファーザーズブレンドFather's Blend」という父の日限定炭焼ブレンドというのが出ていたので、1袋はそれにしました。生豆生産国名はグアテマラ、インドネシア、ブラジル他となっています。

「スモーキーな炭焼きの香り、しっかりとした苦みとやさしい甘さを持ち味とした父の日限定ブレンド」と説明があります。

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娘が好物の杏仁豆腐。3等分して、ちょうどいいくらい。

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オランダ産「ヘクター チーズラウンズクリスピーワッフル」が出ていたので、買いました。家族全員これが好きです。

ゴーダチーズ味の薄く焼き上げたワッフルで、ほどよい塩味です。軽い食感ですが、案外腹持ちがいいですよ。わたしは間食をしなくなったので、朝ごパンの代わりにいただきます。

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イタリア産「フルッタチェレスチィーナ レモンマーマレード」もリピート。甘さ控えめで、ジャムとソースの中間的な液体っぽさがあります。パン、ヨーグルトにかけると、爽やかな美味しさで最高。

面白い映画があれば観たいと思いましたが、大抵何かは観るものがある夫でさえ「観たいものが何もない。ビデオになって100円で出ていたとしても、どれも観ない」昨日でした。チラシを貰ってきました。

チラシの中で観たいと思ったのは、『アリス・イン・ワンダーランド~時間の旅~』(全国公開は2016年7月1日)。

マッド・ハッター役のジョニー・デップ、赤の女王役のヘレナ・ボナム・カーター、白の女王役のアン・ハサウェイが好演した『アリス・イン・ワンダーランド』の続編です。

2016年8月11日に全国で公開されるディズニーの新作映画『ジャングル・ブック』も観たい気がします。原作はラドヤード・キップリングの同名小説。人間は実写、ジャングルの動物たちはCGで再現されるのだとか。

『ジャングル・ブック』には、子供のころに読んで虜になりました。キップリングはノーベル文学賞を受賞しています。ウィキペディアから引用します。

ラドヤード・キップリング

ジョゼフ・ラドヤード・キップリング (Joseph Rudyard Kipling, 1865年12月30日 - 1936年1月18日) は、イギリスの小説家、詩人で、イギリス統治下のインドを舞台にした作品、児童文学で知られる。ボンベイ (ムンバイ) 生まれ。19世紀末から20世紀初頭のイギリスで最も人気のある作家の一人で、代表作に小説『ジャングル・ブック』『少年キム』、詩『マンダレー』など。「短編小説技巧の革新者」とみなされ、児童向け作品は古典として愛され続けており、作品は「多彩で光り輝く物語の贈り物」と言われる。1907年にノーベル文学賞を、41歳の史上最年少で、イギリス人としては最初に受賞。他にイギリス桂冠詩人、爵位などを打診されたが辞退している。

ウィキペディアの執筆者. “ラドヤード・キップリング”. ウィキペディア日本語版. 2016-05-22. https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%A9%E3%83%89%E3%83%A4%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0&oldid=59813075, (参照 2016-05-24).

ジャングル・ブック (岩波少年文庫) 
ラドヤード・キプリング (著), 五十嵐 大介 (イラスト), 三辺 律子 (翻訳)
出版社: 岩波書店 (2015/5/16)
ISBN-10: 4001142252
ISBN-13: 978-4001142259

ジュディ・フォスター監督作品『マネーモンスター』(全国公開は2016年6月10日)もちょっと気になります。

全米高視聴率の財テクTV番組がジャックされる――という内容だとか。ジュディ・フォスターの監督としての成長が如何ほどか確認したい気がしますが、観に行く余裕がありません。

ところで、無料で楽しませていただいているリヴリーアイランドで「サンドイッチ島」をゲットしました。家出人のピグミー、ネオピグミーが滞在中。

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遊び疲れて全員寝ているところが、何ともいえないかわゆさ!

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2016年5月24日 (火)

ベンジャミン・フリードマンのスピーチ

ユダヤ人について正しく理解しようと思うと困難を極める。情報量が多く、錯綜しているように感じられるからだ。

それはどうやら、ユダヤ人という呼び方に曖昧なところがあり、その呼び方のもとに断片的な歴史的事実が錯綜して呼びこまれ、そこへ誤った見方や妄想までが一緒になってしまっているということのようだ。

とりあえず、古代ユダヤ教を信仰する民族としてパレスチナにいた原ユダヤ人ともいうべき人々、9世紀ごろユダヤ教を国教としたハザール(カザール)王国の人々であるハザール人、またユダヤ復興運動主義者シオニストはそれぞれ別個に考える必要があるということはわかった。

財閥ロスチャイルド家はハザール人。

現在のイスラエルはシオニストによって建国されたバザール人の国家といったほうがいいようである。イスラエルには原ユダヤ人もいるらしいが……

「チャンネルくらら」から配信されている、内藤陽介氏(元東京大学文学部イスラム学科教官)による「きちんと学ぼう!ユダヤと世界史:ユダヤ陰謀論を叱る」シリーズは興味深い。

第1回を過去記事で紹介したが、2015年4月1日配信の第1回から始まり、2016年5月11日配信で第47回と長大な講義となっている。わたしはまだ部分的にしか視聴できていない。

また別の過去記事で至上最悪の偽書といわれる『シオン賢者の議定書』に言及し、ベン=アミー・シロニー教授の動画を紹介した。

  • 2014年9月28日 (日)
    ユダヤ人に関して、わたしにあった二つの疑問
    http://elder.tea-nifty.com/blog/2014/09/post-3140.html

その後もユダヤ人について考え続けていた。

ユダヤ人がなぜドイツであれほどの迫害を受けたのかが、わたしにはもう一つわからなかった。

最近になってベンジャミン・フリードマンのスピーチの動画を聴いた(以下に貼りつけておく)。戦慄させられる内容であるが、とりあえずは他の情報に対するように距離を置き、参考までにとどめておこう。今後もユダヤ人については正しい情報を求めていくことになりそうだ。

ベンジャミン・フリードマンのスピーチ①

ベンジャミン・フリードマンのスピーチ②

ベンジャミン・フリードマンのスピーチ③

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2016年5月22日 (日)

座右の書にふさわしいH・P・ブラヴァツキー『沈黙の声』

過去記事で少し触れましたが、ブラヴァツキーが東洋の古典から英訳、解説した『沈黙の声(The Voice of the Silence)』は、神智学に関心のある人にもそうでない人にも感銘を与える本だと思いますので、改めて邦訳版を紹介します。

『沈黙の声』には三浦関造訳、ジェフ・クラーク訳、星野未来訳によるものがあります。

沈黙の声―密教ヨガ聖典
ヘレナ・ペトロヴナ・ブラヴァツキー (著)
三浦 関造 (翻訳)
出版社: 竜王文庫; 第14版 (
2004/06
ISBN-10: 489741038X
ISBN-13: 978-4897410388

沈黙の声 オンデマンド (ペーパーバック)  ※Kindle版も出ています。
H・P・ブラヴァツキー (著)
ジェフ・クラーク (翻訳)
出版社: UTRYU PUBLISHING (
2015/9/3
ASIN: B0156B9RLU

新訳 沈黙の声  Kindle版 
H・P・ブラヴァツキー (著)
星野 未来 (翻訳)
出版社: 星野 未来 (
2016/2/10
ASIN: B01BN85EBM

どれもそれぞれに優れていると思いますが、三浦関造訳は格調高い文語体で書かれています。

ジェフ・クラーク訳は、厳密で堅牢、アカデミックの薫りがします。初心者から高度な知識を求める者にまで対応できるだけの訳者解説、補注、用語解説が手厚く加えられているので、本格的な学習にはおすすめです。

星野訳は、現代的感覚が文章に浸透していて流れるように読めます。音楽的な美しさを持つ星野未来訳は暗誦にもよさそうです。

わたしはクラーク訳と星野訳で読んでいます。

読み始めてすぐに、この本が普通の本ではないことがわかりました。すなわち、人生の後先のこともよくわからず、呑み込めず、腑に落ちないまま生きている普通の人間によって著された本ではないということが……

この先、あと幾生が待ち受けているかはわかりませんが、それらの人生を終え、遂に人間として完成されるときまで指針となってくれるであろうことを、静かな内面の輝きのうちに予感させてくれる本。えもいわれぬ格調の高さで、内奥から歓びをもたらしてくれる本です。

1898年のブラヴァツキー夫人の序文によると、この本の内容は東洋の神秘学徒(星野訳では秘儀の学徒)たちに与えられている本の一つである『金箴の書』(星野訳では黄金の教訓の書)から選び集めたものだということです。

そして、『金箴の書』は『シークレット・ドクトリン』の基礎となっている『ジヤーンの書』のスタンザ(詩節)と同じ叢書の一部ということです。確かに『沈黙の声』と『シークレット・ドクトリン』からは同じ薫りがします。この本は、難解な『シークレット・ドクトリン』を理解する助けともなるのではないでしょうか。

クラーク訳による『沈黙の声』の訳者解説によると、パンチェン・ラマ9世は菩薩道の理想を正しく解説したものとして、また現在のダライ・ラマは初版百年記念に言葉を寄せて、この本を高く評価したということです。そして、この本は文化人たちからもたいへん評価されたとのことです。

わたしは『沈黙の声』の存在を知りながら、長年読まずにいました。今は、この人生において、『沈黙の声』に出合えてよかったとしみじみ思います。出合いを可能としてくださった方々のご苦労に深く感謝致します。

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小保方晴子氏がバッシングを受けたSTAP細胞事件、続報

Yahoo!ニュース:Business Journal 5月14日(土)6時1分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160514-00010004-bjournal-soci

3月10日、ドイツ名門大学ハイデルベルク大学の研究グループがSTAP関連の論文『Modified STAP conditions facilitate bivalent fate decision between pluripotency and apoptosis in Jurkat T-lymphocytes(邦訳:修正STAP条件によって、JurkatT細胞の運命が多能性と細胞死の間で二極分化する)』を発表した。小保方氏が発見したSTAP現象を、がん細胞の一種であるJurkatT細胞を用いて独自に修正した酸性ストレスをかける方法を試してみたところ(小保方氏がネイチャーで発表した細胞に酸性ストレスをかける方法とは異なる)、細胞が多能性を示す反応を確認した。

Yahoo!ニュース:神戸新聞NEXT 5月18日(水)18時30分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160518-00000011-kobenext-l28

STAP細胞論文の研究不正問題に絡み、舞台となった神戸市中央区の理化学研究所の研究室から、胚性幹細胞(ES細胞)が盗まれたとされる事件について、神戸地検は18日、「窃盗事件の発生自体が疑わしい」として不起訴処分(嫌疑不十分)とした。

Yahoo!ニュース:Business Journal 5月21日(土)6時0分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160521-00010001-bjournal-soci

米ハーバード大学附属ブリガムアンドウィメンズホスピタルが、STAP細胞の作成方法に関する特許出願を、日本、米国、EPO(欧州特許庁)、カナダ、オーストラリアなど世界各地で行っており、更新料、維持料が支払われている。ハーバード大がSTAP現象の特許を出願し、その審査要求をするのは当然、再生医療での実用化を睨んでのことだとみられる。

マスコミによる異常なまでの小保方氏に対するバッシング。わたしのような科学音痴まで、小保方晴子氏とSTAP細胞に興味を持ってしまったほどだった。

バッシングの中心にいた毎日新聞・須田桃子記者の著作『捏造の科学者 STAP細胞事件』は、第46回(2015年)大宅壮一ノンフィクション賞・書籍部門に選ばれている。

大宅壮一ノンフィクション賞の主催は公益財団法人 日本文学振興会、運営は株式会社文藝春秋で、芥川龍之介賞の選考・賞の授与を行っているのもこの文藝春秋内に存在している日本文学振興会である。

最近の当ブログにおける芥川賞関連記事:

バッシング騒動のさなか、笹井芳樹教授が自殺している。

わたしは最初に『捏造の科学者 STAP細胞事件』を読み、科学的なことはわからないながら著作内容に偏りを感じたので、次に小保方氏の著作を読んだのだった。

そして、心を打たれた。科学のすばらしさや科学者としての良心、また理不尽なバッシングに対する訴えなどが科学音痴にも伝わってきた。文学的にも優れた内容と感じられた。

『あの日』の感想を、わたしは過去記事で次のように書いた。

  • 2016年4月 1日 (金)
    小保方晴子氏のホームページ(ミラーサイト)で見た宝石のように光る細胞の写真
    http://elder.tea-nifty.com/blog/2016/04/post-cfea.html

    事の真偽はわからないながら、小保方氏の著作に心を打たれた。
    専門的な部分はおぼろげにしかわからないが、知と情のバランスが完璧にとれた構成で(さすがは科学者の著書だ)、綺麗なわかりやすい文章で書かれている。専門的な部分の丁寧な説明とその間から零れる豊かな情操が印象的である。

このSTAP細胞事件、今後も動きがありそうだ。


捏造の科学者 STAP細胞事件
須田 桃子 (著)
出版社: 文藝春秋 (2015/1/7)
ISBN-10: 4163901914
ISBN-13: 978-4163901916

あの日
小保方 晴子 (著)
出版社: 講談社 (2016/1/29)
ISBN-10: 4062200120
ISBN-13: 978-4062200127

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2016年5月21日 (土)

H・P・ブラヴァツキー『沈黙の声』のAmazonレビューを下書きしているところ

H・P・ブラヴァツキー『沈黙の声』のAmazonレビューを書こうと思いながら日が経ってしまった。ちゃんと読んでから書こうと思うといつまで経っても書けそうにないので、この辺で書いておこうと思う。

ジェフ・クラーク訳と星野未来訳で読んでいるので、レビューには重なるところが出てきそう。数行ですばらしさを伝えるのは難しい。どちらの訳もそれぞれによいと思う。就寝までにはレビューしたい。

当ブログと「マダムNの神秘主義的エッセー」で紹介したアメリカの神智学協会によって制作された神智学協会の歴史を物語るドキュメンタリー(貴重な古い映像が収録されている)には圧倒され、何回か視聴した(少しは英語の勉強にもなった)。

神智学協会の形成が一大文化事業であったことが呑み込めた。多くの文化人、芸術家に影響を与えたというのも納得がいった。何というスケールの大きさだろう!

ブラヴァツキーや神智学協会を誹謗中傷する人々は動画を視聴し、ブラヴァツキーの代表作(『沈黙の声』もそのうちの一つ)くらいは読破してからのことにしていただきたいものだ。

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2016年5月20日 (金)

3日で回復。巨大パンに困惑(リヴリー)。

3日で体調が回復。

心臓の薬を全てジェネリック医薬品から先発品に戻して以来、冠攣縮性狭心症の発作が起こりにくくなっただけでなく、発作に頓服を使ってからの回復もやはり、速い。

ジェネリックを使用していた5年間の体調はひどいものでした。発作が治まったからといって、ろくに日常的な買い物(食料品などの買い出し)にも行けない心臓の弱り方でした。

今日は歩いて買い物に行き、普通に家事をしましたよ。こんなことを自慢するなんて馬鹿ですね。

Sho3

自転車にも乗れないくらいの体調だったので、すっかり錆つかせ、処分してしまいましたが、またほしくなってきました。

ウォーキングも始めたくなりますが、頻脈には合わないので、気持ちを抑えなくては。少し体調がいいと舞い上がってしまって、いけません。

当ブログにおける関連記事:

ところで、リヴリーアイランドで大きなパンを貰いました。毎日ログインすれば、サンドイッチ具材が手に入るとか。

でも大きすぎるので邪魔で、とりあえず空中に配置。パンに乗ったりすると、罰が当たりそうだけれど(アンデルセンの童話でありましたね)、パンの上で遊びながら齧ったり、日避けや雨避けにもなりそう。

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レタスもゲット。なんか微妙です。

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2016年5月19日 (木)

腹部膨満感、胸の圧迫感、胸痛にニトロペン1錠。ある反省。

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昨日のミオコールスプレーでは充分ではなかったのか、朝食前の空腹時にも拘らず、おなかパンパンで苦しい、苦しい。苦しいと思いながら家事をしていた。

当然胸の圧迫感もあり、冠攣縮性狭心症の発作による典型的な胸痛も出現。

ニトロペンの舌下でじわっと効いてきたが、もう一つという感じもあり、様子を見ているところ。この記事を書いているくらいだからかなりいいのだが、予防薬を常用していると、耐性から効きにくくなるともいう。

ニトロの耐性については以前先生に質問している。

体調がジェネリック医薬品を使っていたころからすると格段によくなったとはいえ、一度発作が起きて調子が崩れると、簡単には戻らない。まあ健康体に戻ったわけではないから、贅沢なことを考えるのはよそう。

先発品に戻して普段予防薬がよく効いているということは、発作時にはむしろそれだけニトロが効きにくくなるということだ。

神秘主義者なのだから、もう少しそちらの方面から病気へのアプローチを試みることも必要だとは考えているが、即物的な方法に頼るほうが楽なのだ。

と書きつつも、心臓のある辺りに想像の白いきよらかな光を放射してみたら、まるでそれに応えるかのように胸の中が涼しくなった。もう1錠ニトロを追加でもしたみたいだ。患部に想像の光を放射するやり方は自己流だが、(想像の光がオーラに影響を与えることは確認済み。オーラに影響があるということはそれより濃密な下部層の肉体にも影響が及ぶということだ)、ヘレナ・レーリッヒの著作には病気についての役に立ちそうなアドバイスが色々と書かれている。

病気について書かれているところはつい読み飛ばしてしまう癖がある。病人の分際で、肉体に関することに興味がないのもいい加減にすべきだなあ。自分を何様と思っているんだろう、と自分で自分に憤慨する。

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2016年5月18日 (水)

16日に循環器クリニック受診。午前中にスプレー1回。珍妙な滞在者(リヴリー)。

16日に循環器クリニックを受診しました。

3種類のジェネリック薬品を先発品に戻し、インデラル、サンリズム、ヘルベッサー、アイトロール、シグマートと全て先発品となり、それ以来、格段に体調がよくなりました。

前回いつ体調の記事を書いたでしょうか。

何と40日間、ニトロを使用していません。

ということはヘルベッサー、アイトロール、シグマートが如何に冠攣縮性狭心症の発作を予防してくれていたかがわかります。

そして、不整脈の予防薬インデラル(120~140くらいの洞性頻脈)、サンリズム(心房細動)でも抑えきれない不整脈は冠攣縮性狭心症との関連で出てきていた可能性が高いことがわかります。

それまでは寝たり起きたりといった生活に近く、近所のスーパーに買い物に行っただけでダウン、その日はお弁当を買って来て貰わなければなりませんでした。当ブログの常連の方々はご存じでしょう。

ジェネリックがろくに効いていなかったとしか、考えられません。

それが、今も疲れないように用心は必要ですが、週に1回は買い物に行って、そのまま横にならずに夕飯が作れるようになりました。そんなことすら、以前はできなかったのです!

体調がよいと生活が規則正しくなりますので、薬の飲み忘れもなくなりました。2か月間、1錠の飲み忘れもありませんでした!

体調の波はあり、ここ1週間ほど、不整脈、止まりにくい咳、めまい、おなか、手足の腫れ、顎への放散痛などありましたが、それでも以前に比べたら軽い症状だったので、ニトロを使うほどのこともないと思い、放置していました。

受診日は不整脈が出ているような感じがあり、「血液検査の結果はよかったよ」と先生はおっしゃったのですが、前回の受診日にとった心電図とその日の脈がどうだったかは不明。

大抵何ともなければ「うん、問題なし!」と明るくおっしゃるので、不整脈が出ていたのではないかと思います。はっきりお尋ねしたいと思うのですが、おしやべりなわたしが言葉が出てきません。何もいい出せない雰囲気。処置が必要なほどではないけれど、何となく面白くないという程度のことなのかと想像。

考えすぎで何も問題なかったのかもしれませんが、陽気な先生が何となく不機嫌そうに無言でおられると怖いわ。

血液検査の異常値はいつも高めのALPとほんの少し高脂血症気味なだけでした。効きすぎると逆に危険な不整脈が出て命とりになることもあるというサンリズムは、血中濃度を測定して厳重に管理していただいています。

以前は2倍服用していましたが、半分に減らしてちょうどよくなりました。

塩酸ピルジカイニド 0.43μg/mL(基準値 0.20~0.90)

サンリズムはだんだん効かなくなってくることも多いようです。体調不良は大抵不整脈から始まり、眩暈が起き、止まりにくい咳、胸の圧迫感、腹部や手足の浮腫みがほぼセットになって出てきます。

この不整脈をどう考えたらいいのかわかりませんが、サンリズムを追加するよりニトロで治まることが多いことを前に先生にお話しししたら、不整脈が冠攣縮性狭心症の発作を誘発することはないが、その逆はあるというお話でした。

心臓の薬(60日分)

  • インデラル錠10㎎ 1回1錠 毎食後
  • シグマート錠5mg 1回1錠 毎食後
  • サンリズムカプセル25㎎ 1回1Cap 毎食後
  • ヘルベッサーRカプセル100mg 1回1Cap 朝・夕食後
  • アイトロール錠20mg 1回1錠 朝・夕食後

腎臓・尿管結石の薬

  • ウロカルン錠225㎎ 1回2錠 毎食後 30日分

喘息の薬

  • フルタイド200ディスカス(ステロイド剤、吸入薬) 1個 吸入

受診日は不整脈を感じ、心臓が疲れているような不安定な感じはあったものの、帰りにスーパーで沢山買い物をし、帰宅後は座ることもなく家事をして夕飯も作りました。

が、これはわたしにはオーバーワークだったようで、昨日になって眩暈がひどくなり、疲労感が半端なく起きていられなくなりました。夕飯も作れず、娘にお弁当を頼んだら、夫にお寿司、わたしにはジャンバラヤとサラダを買って来てくれました。

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今日の午前中になっても体調がよくなく、放散痛や胸の圧迫感も出たのでミオコールスプレーを使いました。

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結局これで一件落着。オーバーワークになると冠攣縮性狭心症の発作が出て、それが不整脈を誘発するというわけでしょうか、やはり。

何にしても、ジェネリックから先発品に戻して体調がよくなったことは強調してよいことだと思います。

話題は変わり、リヴリーの話になります。また家出人が滞在中。

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ヘンプクジンチョウという種名の蝙蝠とペンギンが合わさったような変わったリブリーです。

眼鏡をかけ、シルクハットに似た変な帽子(上が開きます)をかぶっているので、中年男性みたいに見えます。口にはキャンディー(?)をくわえています。

礼儀正しいところがあるようで、「ひよこベッドの島」(交換チケットを集めてゲット)の中へ入って寝ようとはせず、入り口で寝ています。模様替えをしてやったら、今度は切り株に隠れて寝ました。うちの子はちょっと驚いているみたい。

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パタパタ動き回るので、くたびれるようです。

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2016年5月16日 (月)

「マダムNの神秘主義的エッセー」を更新しました。ようやく落ち着ける空間に(リヴリー)。

拙ブログ「マダムNの神秘主義的エッセー」を更新しました。

当ブログの過去記事をもとにしていますが、50には若干の加筆訂正があります。

ところで、無料利用で楽しませていただいているリヴリーアイランド。昨日ようやく図書館壁紙を手に入れ、落ち着いた空間を作り出すことができました。

本があれば落ち着いた空間になると考える飼い主です。どんな本が並んでいるかはこれから考えます。

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うちの子が拾ってきた「二階建てハウス」も気に入っています。「飼い主と一緒にすみたいようですが、現実には難しいサイズです」とアイテムの説明があります。空想力で住んでみます。

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2016年5月15日 (日)

少量のバジルの葉の収穫でカプレーゼ

昨日夫がベランダのプランターからバジルを収穫しました。待ちに待った初収穫というより、手入れのために摘んだようです。

いい香り。少量なので勤務帰りの娘にモッツァレッラチーズを買って来てくれるように頼んで、カプレーゼにしました。

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エクストラバージンオリーブオイルをまわしかけ、塩・こしょうするだけ。

夫が可憐な花を一緒に摘んできたので、飾りにしました。写真ではあまり見えませんが、白い小花です。

昨年はバジルが豊作だったようで、ざっと以下の記事が出てきました。ガパオライスを2度作っています。これは簡単で少量のバジルで作ることができますし、とても美味しいので、おすすめです。

2015年6月 4日 (木)
バジルパスタに、ようやくありつけました!
http://elder.tea-nifty.com/blog/2015/06/post-4906.html

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2015年6月25日 (木)
「長崎中華街 蘇州林」のサクサク皿うどん。ガパオライス。
http://elder.tea-nifty.com/blog/2015/06/post-b21f.html

2015年7月23日 (木)
再収穫を待つ豆苗、牛切り落としのカシスマスタード炒め、バジルクリームパスタなど。
http://elder.tea-nifty.com/blog/2015/07/post-f2fb.html

Basilpasta1

2015年9月 9日 (水)
残り少なくなったバジルを使ってガパオライス
http://elder.tea-nifty.com/blog/2015/09/post-412a.html

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最近作って、改めて美味しいと思った『タラときのこの煮物』。上品な味わいです。

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レシピは次の過去記事で紹介しています。

最後にふんわりのせるねぎはレシピでは青い部分が使われています。わたしは白髪ねぎにしました。

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Kindle版『不思議な接着剤1: 冒険前夜』『ぼくが病院で見た夢』をお買い上げいただき、ありがとうございます!

Kindle版短編児童小説『ぼくが病院で見た夢』をお買い上げいただき、ありがとうございます! 

5月6日ごろ、お買い上げいただいたようです。

『ぼくが病院で見た夢』は19冊目のお買い上げでした。

サンプルをダウンロードできます。
    ↓

ぼくが病院で見た夢 [Kindle版] 

また、同日シリーズ物となる予定の第1巻目『不思議な接着剤1: 冒険前夜』をお買い上げいただき、ありがとうございます!

『不思議な接着剤1: 冒険前夜』は1冊目のお買い上げでした。

サンプルをダウンロードできます。
    ↓

不思議な接着剤1: 冒険前夜[Kindle版] 

以下は、他の99円の短編児童小説です。サンプルをダウンロードできます。

卵の正体

ぬけ出した木馬

花の女王 (児童書)

マドレーヌとわたし

マドレーヌとわたし(漢字使用)

以下は中編児童小説です。サンプルをダウンロードできます。

田中さんちにやってきたペガサス

以下は日記体児童小説です。サンプルをダウンロードできます。

すみれ色の帽子

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2016年5月14日 (土)

芥川賞選考委員・島田雅彦氏が中国で行った不思議な政治的発言

前の記事に関連した記事である。

歴代のノーベル文学賞受賞作家の政治を題材とした緊迫感漲る純文学諸作品と、島田雅彦氏のいう今の日本の「悪政下」で日本の最も著名な文学賞である芥川賞の選考委員を2010年下半期から今に至るまで平穏無事に務めおおせることができ、また、多くの優秀な研究者がポスドクで苦労している中で大学教授にまでなりおおせている彼の諸作品とを比較してみてほしい。

今の日本文学を代表しているのがどのような人々で、彼らが日本文学をどうしてしまったか、日本をどうしようとしているかがが鮮明になるだろう。

ウィキペディアより引用する。

中国・北京で2015年6月12日に開幕した日中韓作家の第3回東アジア文学フォーラムに日本側団長として出席した島田氏は「日本は現在、歴史上最もよくない首相(安倍晋三)が執権している」と批判、「日本の多くの作家の考えであり、愚かな政治家がばらまいた対立の種を和解に変えるために寄与する考え」と文学フォーラムの意味を語ったと中央日報にて報道される。
ウィキペディアの執筆者. “島田雅彦”. ウィキペディア日本語版. 2016-03-26. https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E5%B3%B6%E7%94%B0%E9%9B%85%E5%BD%A6&oldid=59110356, (参照 2016-05-14).

検索すれば、簡単にソースの確認ができるので、目を疑うこの記述は嘘ではない。

それほどの悪政下で亡命もせずに恵まれた地位を享受しているこうした人々にとって、今の日本ほど暮らしやすい国が他にあるとは想像もできないが、どうか島田氏には「日本の抵抗左派作家」として自身の信念を貫いてほしいものである。

島田氏には、日本よりずっと理想的な国家らしい中国に移住して、そこからご自身の意見と作品とを世界に向けて発信していただきたいと切に願う。

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2016年5月13日 (金)

芥川賞受賞作品「死んでいない者」(滝口悠生)、「異類婚姻譚」(本谷有希子)を読んで

カテゴリー「芥川賞」を設置しているのだから、なるべく読んでいかなければと思い、過日芥川賞発表と受賞作が全文掲載された『文藝春秋』三月特別号を購入し、読んだ。

だが、まとまった感想を書くだけのものがわたしの中で湧き上がってこなかった。だから評論はおろか、ちゃんとした感想を書く資格もなく、印象を綴ってみるにすぎない。

わが国には言論の自由も信教の自由もあるはずなのに、いつのころからか、多様な物書きが形成する文学界ではない、左派によって形成された文学村が日本の文学界ということになっている。

中にいる人々にはわからないかもしれない村臭がますます強くなっている気がする。それは選評から一例を挙げるだけでも窺い知れよう。

たとえば、「悪政下の文学」というタイトルの島田雅彦選考委員による次のような文章だ。

しかし、このような気に入らない相手をたおやかで人畜無害なものに変えてしまえる魔法が使えたら、真っ先に悪政を敷く奴らを蒲公英にしてやるのにな、といった具合に読者の妄想のスイッチを入れる効果はあった。

芥川賞が如何に村の中での行事になり果てているかがわかる言葉ではないだろうか。村の中ではそれで通じても、何を指して悪政といっているのかが村人ではないわたしにはわからない。タイトルがなければ、一般論として片づけることも可能だろう。

こんな腹いせのような幼稚な感想をお漏らしして、NHKニュースでも必ず採り上げられる「国民的行事」であるはずの「芥川賞」の選評の場を私物化したところで、わたしのような辺境、泡沫ブログの主が疑問に思うくらいで、どこからもお咎めも批判もないのだろう。

「異類婚姻譚」(本谷有希子)の1行目「ある日、自分の顔が旦那の顔とそっくりになっっていることに気づいた」という文章には興味が湧いた。

私的な出来事になるが、よりによってそれまでで最も――何が原因だったのかはもう忘れてしまった――夫に対して嫌悪感を覚えていたときに、当時幼稚園に通っていた子供と同じクラスのお母さんから「あなた、ご主人とそっくりねえ……本当に似ているわよ……」といわれて衝撃を受けたことがあった。

だから、小説がどう展開していくのか興味津々で読み始めた。純文学的な鋭い分析がなされながら小説が進行していくことを期待していたところ、あまり必然性の感じられないところで、趣味の悪い怪異譚となってしまった。オカルト小説、ファンタジー小説、神秘主義小説としての完成度も期待できず、稚拙な技巧だけが浮いてしまった印象である。

「死んでいない者」(滝口悠生)は丹念に描かれた小説という好感は持て、「ああ、こんなこと、あるわね」とか「ここは上手い」とか感心した箇所も結構あった。

しかしながら、それだけという印象で、全体を通しての印象は平板、退屈に感じられた。わたしがこれまでに出席した葬儀では、もっと意外なことや面白い――というと語弊があろうが――ことがあった。

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神智学協会の歴史を物語る古い映像を含むドキュメンタリー

前の記事で神智学協会関係の動画を紹介したが、「Theosophical Society」によって2013年3月8日に公開された神智学協会の歴史を物語る古い映像を含むドキュメンタリー動画を見つけたので、貼っておく。

文学、料理、健康などの記事でお見えになる方々には申し訳ないが、興味がなければスルーしていただきたい。

神智学協会の初期の歴史から、アメリカで神智学協会の形成されていく様子が物語られている。

何と写真でしか見たことのなかったアニー・ベサントやクリシュナムルティの映像が出てくる。よく古い映像が残されていたものだと思う。このころまでのアメリカは本当に古きよきアメリカという感じだ。当時の雰囲気が伝わってくる貴重な映像だと思う。写真も豊富に使われている。

リードピーター、ベサントに発見されたクリシュナムルティの少年のころの写真は、写真慣れしていないためか、表情が暗い。「世界教師」目指して育成された青年期のクリシュナムルティがベサントと記念写真を撮る場面での彼の表情はわたしの想像とは違っていた。明るく、生き生きとしている。

英語とスペイン語のみだが、文字起こしができる設定になっているので、わたしのような英語が苦手な人間にはありがたい。→グーグル先生で邦訳可能でした。

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2016年5月11日 (水)

ウィリアム・ジェームズに対する疑義、神智学協会国際本部7代会長だったラーダ・バーニアのインド舞踊

辺境、泡沫ブログの一つである当ブログだが、最近、神智学協会、竜王会に関する記事をアップしているためかこの方面に関心のある方々のアクセスが増えたようだ。

58歳になるわたしは学生時代から純文学作家を志し、神智学への興味もそのころからで、さらにいえば、物心ついたときには前世やあの世についてのわずかばかりの記憶が既存のものとして自分の中に存在し、明らかに一般的とはいえない意識で人生を歩んできたといえる。

わたしの中で作家の卵としての生き方と神秘主義者としてのそれに区別が全くないために、左派が権勢を振るうわが国の文学界で作家志望を貫こうとすると、圧迫感、違和感、欠乏感が付きまとい、それに対する決め手を欠いた生き方にはゆとりも安定感もなく、長年集会への参加すらままならない。

だから、何か訊きたいことがおありの方は直接オフィシャルサイトでお問い合わせになってください。

毎年の更新でかろうじて会員となっているにすぎない人間が書きすぎているような気もするが、自身を一人の神秘主義者として見た場合、日々の神秘主義的な発見を自分のような人間が書かなければ誰が書くのかという思いがある。

わたしのブログはこうした思いから綴る個人的、私的な覚書であることをお断りしておきたい。同じ断り書きを繰り返すのはブログの性質上、最初から順を追って閲覧していただくわけではないからである。

今、H・P・ブラヴァツキー『沈黙の声』をジェフ・クラーク訳と星野未来訳とで読んでいる。一方で読んでよくわからなかったところを他方で読むとわかったりするので、わたしには両方が必要だ。

新訳 沈黙の声  Kindle版
星野 未来 (翻訳)
出版社: 星野 未来 (2016/2/10)
ASIN: B01BN85EBM

沈黙の声 オンデマンド(ペーパーバック)
H・P・ブラヴァツキー (著)

出版社: UTRYU PUBLISHING (2015/9/3)
ASIN: B0156B9RLU

すばらしい本で、わたしは読んでいると、本に触発されて自身の胸の辺りから尽きせぬ泉のように出てくる白い光で部屋の中がいっぱいになる。

またブラヴァツキーによる注や訳者による注を読むと、とても勉強になる。この点では特にジェフ・クラーク訳では、初心者から高度な知識を求める者にまで対応できるだけの訳者解説、補注、用語解説が手厚く加えられているので、本格的な学習にはおすすめである。

音楽的な美しさを持つ星野未来訳は、暗誦するのによさそうだ。

ところで、現代哲学・心理学が依拠しているといってもよいウィリアム・ジェームズ(William James,1842年1月11日 - 1910年8月26日)の講義録であるW・ジェイムズ(桝田啓三郎訳)『宗教的経験の諸相(下)〔全2冊〕』(岩波書店(岩波文庫),2015)の「第十六・十七講 神秘主義」には『沈黙の声』からの引用がある。

そして、そこではクロロフイルム、エーテルといった麻酔剤による幻覚も、また聖人と呼ばれようが玉石混交と思われる信仰者たちによる様々な段階の内的経験も精査を経ないまま同一のもの、同一の神秘的経験として扱われている。

神秘主義に対するジェームズのアプローチ法は次のようなものである。

神秘的状態に関する私の論じ方が光を投げるか、それとも暗〔かげ〕を投ずることになるのか、私は知らない。というのは、私自身の性質として、神秘な状態を享楽することが私には全然できないといっていいくらいなのであって、私としてはその状態についてはただ間接的にしか語れないからである。しかし、たとえ問題をこうして外面的に眺めるほかないにしても、私はできるだけ客観的また受容的であるつもりである。 (ジェイムズ,2015,p.182)

神秘な状態を享楽? 

前置きであるにも関わらず、早くもジェームズは「神秘的状態」とは「享楽」する性質のものであるかのように唐突に断定し、その口吻からはそうすることで彼が自らを神秘主義者たちより上位に置き、自分こそ洗練されたストイックな、そして誠実な論じ方をする人物であると印象づけるための心理操作を行っているように感じられる。

『プラグマティズム』でも、同様の読者に先入観をもたらす儀式があったことを思い出す。

ジェームズは暗を投じ、哲学・心理学を混乱、停滞に陥れたとわたしは思う。

ジェームズがいくら客観的また受容的であるつもりであったとしても、これでは神秘的経験を持たない人間の主観的見方の域を出ないはずである。しかしながら、学会は世間はそうは受けとらず、ジェームズの主観的見解は大変な権威を帯びるようになって今に至っている。

神秘主義者ヘレナ・レーリッヒは書いている。

アルコール中毒や阿片中毒は、火の世界に近づこうとする醜い試みである。もし三昧が高級の火の自然な現れだとすると、アルコールの炎はその火を破壊する者である。麻薬は火に接近しているような幻影を起こすというのは本当だが、実際は、アグニの本当のエネルギーの獲得を長いこと邪魔するのである。

ヘレナ・レーリッヒ(田中恵美子訳)『アグニ・ヨガの教え』竜王文庫(コピー本),1996,p.58

レーリッヒはアルコールや薬物による経験を「幻影」と呼び、神秘主義的経験とは厳然と区別している。

ここで今日は時間がなくなったが、ウィリアム・ジェームズについては今後も書きたいと考えている。

動画検索中たまたまラーダ・バーニア神智学協会国際本部インド・アディヤール7代会長(1923 – 2013,1980年から33年間会長を務めた)の若かりし日の舞踊姿を捉えた動画に出合った。

1951年にリリースされたジャン・ルノワール監督による映画『河(The River)』の中の一場面である。

激しい動きの中に優美さがあって、素敵な舞踊だと思う。今後クリシュナを思い浮かべるときは、クリシュナのイメージにこの舞踊が重なりそうだ。

ラーダ・バーニアは三度来日され、わたしは講演会に行きたいと思いながら行けなかった。

ラーダ・バーニア(高橋孝子訳,高橋直継監修,ジェフ・クラーク注記)『他に道なし: 霊的生活の探求』(宇宙パブリッシング,電子書籍版2014)の中の「ラーダ・バーニア女史の功績」によると、ラーダは12歳で神智学協会に入会、協会が設立した国立女子高校に通い、三代会長ジョージ・アランデールの妻ルキミニ・デーヴィが創立したインド舞踊学校カラクシェトラの最初の卒業生となった。

戦後、二代会長アニー・ベサントが創立に関わったバナーラス・ヒンドゥー大学でサンスクリット語を研究したという。

神智学協会に純粋培養されたような人だったのだ。

そうした意味ではクリシュナムルティに似た境遇といえるのかもしれない。『他に道なし』を読んで、クリシュナムルティの著作を読んでいるような錯覚を覚えたのも道理な話だと思った。クリシュナムルティはラーダの親友だったそうだ。

他に道なし: 霊的生活の探求 Kindle版
ラーダ・バーニア (著), 高橋 孝子 (翻訳)

出版社: UTYU PUBLISHING; 1版 (2014/4/27)
ASIN: B00JZCZR8E

現・第8代国際本部会長ティム・ボイド(Tim Boyd)のアメリカ集会の動画も出てきた。集会では国際本部のあるインドのアディヤールへの旅行が紹介されている。

ボイド会長はチベット問題にも取り組んでおられるようだ。

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2016年5月10日 (火)

娘とペア、スーパーハッカの傘(母の日の贈り物)

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「母の日」に娘が贈ってくれた「スーパーハッカ(SUPER HAKKA)」の傘です。

こんなに綺麗な傘を持つのは、生まれて初めてです。バーゲンで安く出ている傘しか購入したことがなく、その中にこのような凝った傘を見かけたことはありません。

スーパーハッカは何年か前からの娘のお気に入りです。わたしは娘と一緒出かけたときに行くくらいですが、手作り風のちょっとしたところに心憎い工夫が凝らしてあって、大抵どの服からか目が離せなくなります。

娘は服や小物に関心が高く、、自分の趣味に合致しなければ決して買いません。

わたしは大雑把なほうで、他人から見て見苦しくなければOK(自分の判断なので、見苦しいことも多々あるとは思います)。生地が傷んだりしてから、とりあえず代わりのものを……という感じで買うことがほとんど。

若いころから書店か図書館(要するに本のあるところ)にさえいれば幸せなので、服を見るのが好きな母に欠伸を噛み殺しながら付き合ったものですが、娘はお洒落な母に似ています(というより女性はお洒落なのが普通でしょうね)。

贅沢はできないため、娘は本当に気に入ったものを選ぼうとする中で趣味が洗練されたのか、高価なものに目を奪われがちで全体のバランスがもう一つだった母より(わたしは母を観察して暇つぶししていました。嫌な娘ですね)、娘のほうがセンスがいいと思います。

母が生きていたらさぞ娘と意気投合して、買い物に出かけただろうと思います。でも、娘について行った先で素敵なものを見ると、わあいいなあと思うくらいの感性はわたしにもありますよ。

たぶんこの傘、現役の傘が壊れて引退するまではもったいなくて飾ってしまうと思います。娘が「傘としては高価なほうではないと思うよ」といいますが。

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スワンを見て、今読んでいるブラヴァツキー(ジェフ・クラーク訳)『沈黙の声』(UTRYU PUBLISHING ,2015)にブラフマンがスワンに譬えられて出てくるのを思い出しました。そう思うと、よけいに飾ってしまいそう。

でも、雨に打たれるスワンを見たい気もします。

娘が電話してきて、緑と青とどっちがいい? 決めかねている」というので、「お金に余裕があれば、ペアにすれば」と提案。それで、ペアになったのでした。

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確かにこちらも素敵です。わたしたちは緑だと思い、娘は緑が好きなので、こちらのほうがいくらか地味だと思ったのですが、わたしは好きな青に。

ところが、ホームページの商品案内には「イエロー」とありました。抹茶色に近い若草色に見えます。淡い感じの優しい色合い。

スーパーハッカの商品には、年齢を問わない上品さがあります。売り場では結構年配の人を見かけます。もちろん若い人にも人気があります。

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  • HAKKA公式オンラインショップ
    http://hakka-online.jp/

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2016年5月 9日 (月)

御殿医の子孫から聞いた萬子媛の歴史短編の感想

母の友人から電話があり、「あなた、面白かったわよ! 三回読んじゃった」との第一声。

嬉しかった。彼女は肥前鹿島藩の御殿医を代々勤めた家系の出だ。

鹿島市を離れて博多の老人ホームに入られて長い。81歳だそうだ。猪年かと思っていたら、亡くなった母と同じ戌年とのこと。

彼女にも取材したかったが、そのころ腰を手術するとおっしゃっていたし、いくら殿様のことに詳しいといっても江戸初期から中期のことはご存知ないだろうと考えた。萬子媛のことを書こうと思っているとは話してあった。

面白いといっていただけるとは思わなかったというと、「わたしは歴史物が好きだし、読んでいてわかるから特に面白く感じたのかもしれないけれど、いやーいいと思うわよ」と彼女。

ユーモアたっぷりの話し方をする人だが、結構辛辣な面もお持ちなので、感想を聞くのが怖い……というより読んでいただけるとは思わなかっただけに嬉しさもひとしおだった。

祐徳稲荷神社のことや殿様の家系に関することをあれこれ聞かせていただいた。鹿島だけでなく、東京、横浜、鎌倉など出てきた。一度に沢山聞いたためか、ほとんど忘れてしまった!

関係のある話として日赤が出てきた。日本赤十字社は皇族・華族と関係が深いのだそうだ。わたしはそんなことも知らなかった。表千家、裏千家の話も出てきた。

母の友人の思いがけない高評価で、これで面白かったといってくれた人のほうが多くなった。いずれにせよ予想とは真逆の反応ばかりで、人の特性、好みなどを見る自身の目に疑いが出てきた。電子書籍の宣伝の仕方にも関わってくることなので、こうした点はよく考えてみなくてはならない。

とにかく、どなたの感想も本当に参考になった。多くの方々に読んで貰えただけでなく、感想までいっていただいたのだ。本当にありがたいことである。

歴史そのものが好きな人には満足感をもたらし(貴重な資料をご提供くださった郷土史家・迎昭典氏のお陰だ)、主人公の生き方や人間関係をドラマ仕立てで膨らませた物語を好む人には評価が低いようだ。

何にしても、萬子媛の小説はもう少し寝かせておきたい(実は読み返すのが怖い。破り捨てたい衝動に駆られたらと思うと)。

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2016年5月 8日 (日)

「The Essays of Maki Naotsuka」を更新しました。金太郎の熊のぬいぐるみの島(リヴリー)。

エッセーブログ「The Essays of Maki Naotsuka」を更新しました。

リヴリーの話になりますが、「GW限定まいにちお世話ボーナス」の10日目・最終日に「金太郎の熊のぬいぐるみの島(アイランド)」をゲット。その島で、滞在中のピグミーとうちの子は結構愉快そうに遊んでいます。

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短編児童小説『ぼくが病院で見た夢』(Kindle版)をお買い上げいただき、ありがとうございます!

Kindle版短編児童小説『ぼくが病院で見た夢』をお買い上げいただき、ありがとうございます! 

4月29日ごろ、お買い上げいただいたようです。

『ぼくが病院で見た夢』は18冊目のお買い上げでした。

サンプルをダウンロードできます。
    ↓

ぼくが病院で見た夢 [Kindle版] 

以下は、他の99円の短編児童小説です。サンプルをダウンロードできます。

卵の正体

ぬけ出した木馬

花の女王 (児童書)

マドレーヌとわたし

マドレーヌとわたし(漢字使用)

以下は中編児童小説です。サンプルをダウンロードできます。

田中さんちにやってきたペガサス

以下は日記体児童小説です。サンプルをダウンロードできます。

すみれ色の帽子

以下はシリーズ物の第1巻です。冒険前夜の物語です。サンプルをダウンロードできます。

不思議な接着剤1: 冒険前夜

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2016年5月 7日 (土)

「マダムNの神秘主義的エッセー」の「26 ブラヴァツキーの神智学を誹謗中傷する人々 ①」に加筆しました

閲覧数の多い、拙ブログ「マダムNの神秘主義的エッセー」のエッセー26に加筆しました。

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2016年5月 6日 (金)

短編児童小説『ぼくが病院で見た夢』(Kindle版)をお買い上げいただき、ありがとうございます!

Kindle版短編児童小説『ぼくが病院で見た夢』をお買い上げいただき、ありがとうございます! 

4月28日ごろ、お買い上げいただいたようです。

『ぼくが病院で見た夢』は17冊目のお買い上げでした。

サンプルをダウンロードできます。
    ↓

ぼくが病院で見た夢 [Kindle版] 

以下は、他の99円の短編児童小説です。サンプルをダウンロードできます。

卵の正体

ぬけ出した木馬

花の女王 (児童書)

マドレーヌとわたし

マドレーヌとわたし(漢字使用)

以下は中編児童小説です。サンプルをダウンロードできます。

田中さんちにやってきたペガサス

以下は日記体児童小説です。サンプルをダウンロードできます。

すみれ色の帽子

以下はシリーズ物の第1巻です。冒険前夜の物語です。サンプルをダウンロードできます。

不思議な接着剤1: 冒険前夜

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2016年5月 5日 (木)

「マダムNの神秘主義的エッセー」を更新しました。まだ揺れます。

拙ブログ「マダムNの神秘主義的エッセー」を更新しました。

当ブログの過去記事をもとにしていますが、加筆訂正があります。

熊本地震から3週間。まだ油断はできないようです。

こちらは昨日揺れを感じなかったので、そろそろ床に積んだままの本や物を元の位置に戻そうかなと迷いました。結局、もうしばらくそのままにしておくことにしました。片付かないのが神経に障り出しましたけれど。

震度5弱の地震が起きたときに落ちてきた本を、あえて重ねて床に置いたままにしているのです。小物なども、再度の揺れでまた落ちそうなものは床に置いたまま。気象庁の発表で警戒が解けたら元の位置に戻すつもりなのですね。

今日は午前中から2回揺れを感じ(阿蘇地方を中心とする震度4の地震で、こちらは3か2だったと思います)、ちょうど回覧板が奥の方から回ってきたので両お隣さんとコミュニケーションを取りました。

「朝から短い間を置いて揺れたな! まだ安心できんわな」と回覧板を差し出しながら、日本舞踊の師匠をしているお隣さん。

お互いに気をつけましょうと会話を交わし、中に入って回覧板を見ると、中旬に別府海岸へお散歩に行きましょう、というお誘い。何もこんなときに別府くんだりまでお散歩に行かなくても……と思いました。

いずれにしても散歩にはまだ参加できませんが、心臓の薬を全てジェネリックから先発品に戻して以来格段に体調がよくなりました。その証拠に、体調に関する記事が減ったでしょう?

家事を充分こなしながら外で働けるくらいになるのが理想です。ただ、そこまで持っていくのはなかなか難しく思え、ウォーキングなども怖い。

読んだしるしの判子を捺して回覧板を回しに行き、団塊世代のお隣さんに「揺れましたね」というと、「2回揺れましたね」とお隣さん。油断できませんよね……と会話を交わして部屋へ戻りました。

震度5弱の揺れがあったときからすると小さな揺れでしたが、そろそろ収束かと思ったところへ来た揺れに3人とも動揺気味らしく、「おはようございます」の挨拶を全員忘れていました。

そういえば、今日は「こどもの日」ですね。

この国の朝な夕なやこどもの日

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2016年5月 4日 (水)

「豚肉とカリフラワーのカレー蒸し煮」が美味しい。リヴリーの拾った変なもの。

スーパーに綺麗なカリフラワーが出ていました。カリフラワーの旬は冬ですが、一年中見かけたり見かけなかったりします。出ていても、黒ずんだところがあると、あまり買う気が起きません。

黒ずんでいる部分は、物に当たって鬱血したようになっているのだとか。

真っ白なカリフラワーを買って、何をしようかとひとしきり迷いました。フライ、ポタージュ、煮びたし、サラダ……うーん。

肉と組み合わせてメインディッシュにしたいと思いググると、「キューピー3分クッキング」にトマトとカレー粉を使った蒸し煮のレシピがありました。

  • 豚肉とカリフラワーのカレー蒸し煮
    http://www.ntv.co.jp/3min/recipe/20121115.html

トマトも大きな甘いのが安く出ていたので買ってありました。トマトの甘みがカレー味を引き立ててくれるに違いないと思いました。

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正解でした。とても美味しかったのです。レシピでは豚肉の切り落としが使われていますが、わたしは冷蔵庫にあった豚バラ薄切り肉を使いました。

また、トマトを加えてから豚肉を炒めるようになっているところを、肉を先に炒めました。

豚バラはあぶらが沢山出るので、サラダ油を少な目にして最初にニンニクとショウガを炒め、香り立ったところへ豚バラを投入、こんがりと炒めました。

ライスと一緒に盛り付けてもよさそうです。

ところで、うちのリヴリーが変わったものを拾ってきました。

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向かって左端に設置した青色の便器みたいなものです。「GW限定まいにちお世話ボーナス」でチャパティ扮する金太郎ぬいぐるみをゲットしたのですが、そのチャパティがこっそり育てている植物なんだとか。

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触るとパタンと口が閉まります。食虫植物そっくりですね。うちの子も珍しがっています。

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2016年5月 1日 (日)

粽(ちまき)と武者人形

もうすぐ5月5日、端午の節句ですね。端午の節句から連想する食べ物は粽(ちまき)と柏餅です。

息子が子供のころは父親(夫)から引き継いだ兜などを飾り、ベランダに可愛らしい鯉のぼりを立てて柏餅をいただきましたが(息子は覚えているかな?)、なぜか粽は買ったことがありませんでした。

たぶん、そのころ住んでいた土地のお店ではあまり見かけなかったからでしょう。わたしは子供のころから粽には縁がありませんでした。

昨日娘が「地産地消のコーナーに粽が出ていたよ」といって、豊後大野市「丸一製菓」の粽を買ってきてくれました。

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笹の葉に包まれた……

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ほんのり甘いお餅……粽。

杉田久女に粽を詠んだ句があります。杉田久女『杉田久女全集第一巻』(立風書房、1989、93頁)

男の子うまぬわれなり粽結ふ

久女は粽を作ったようですね。春菜と鶴を料理したときに詠まれた句も忘れられません(同書、90頁)。

盆に盛る春菜淡し鶴料理る

久女の父親は大蔵省書記官で、彼女はのびのびとした家庭に育ったようです。東京女子高等師範学校附属高等女学校(現・お茶の水女子大学附属中学校・お茶の水女子大学附属高等学校)出身者で、良妻賢母教育を受けています。

美術教師で画家だった夫の杉田宇内とは折り合いがよくなかったようですが、久女が如何に家族を思い、家事に勤しんだかは彼女の句を読めばわかります。

その久女に比べると、ズボラ主婦の下手な我流俳句ですが、過去記事で紹介した「子供たち」というタイトルの一連の句の中に鯉のぼりと武者人形を詠んだものがあります。

勝鬨(かちどき)の面の艶なる武者人形

鯉のぼり挑むがごとく泳ぎをり

実は、武者人形の句は他に二句あります。

手に菖蒲兜うつくし武者人形

汝(な)が勝利何処の原ぞ武者人形

武者人形の句は、大学時代に同じ法学部だった女友達が息子に贈ってくれた人形を詠んだものでした。拙オンラインエッセー集「The Essays of Maki Naotsuka
」収録のエッセーにそのときのことを書いています。

武者人形には『かちどき』というタイトルがつけられていました。4年前上京したときに息子の会社を訪ねたら(外から眺めただけです)、大江戸線の勝どき駅で降りることになりました。

わたしは武者人形を連想しながら、まじまじと駅名を見つめずにはいられませんでした。その後息子は外資系の化学会社に転職しましたけれど。

次の写真はこれまでの話題とは無関係な、もう一品というときに重宝する「豆腐のそぼろあんかけ」です。濃い色の割には辛くない、優しい味のあんかけです。レシピはググったら沢山出てきますよ。

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