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2016年1月の41件の記事

2016年1月31日 (日)

ブラヴァツキー夫人が出てきた最近の単なる夢三つ

ブラヴァツキー夫人が出てくる夢を三日連続して見た。神秘主義的な雰囲気の夢ではなく、ありふれた粗雑な素材でできた夢で、記録しておかなければ、あっという間に忘れてしまいそうな夢にすぎない。

それでも、ちょっと面白いと思ったので、記録しておきたいと思う。

小説を書いている関係もあって、萬子媛の夢を見られたらいいなと思いながら眠りに就く日もあるのだが、萬子媛が出てくる夢を一度も見たことがない。

小説を書く以前に、神社にいる駒馬の一頭がベランダに迎えに来た夢を見たことがあるだけだ。

ブラヴァツキー夫人の夢を見たいと思って眠りに就いたことはなぜか一度もないが、ごくたまにブラヴァツキー夫人が出てくる夢を見る。

断片的で、覚えていないことが多い。三日連続とは新記録である。たぶん、ブラヴァツキー夫人に対する誹謗中傷にペンで応戦――しているつもり?――の記事を書いたりしているせいだろう。

日付は記録した日。

2016年1月29日
ブラヴァツキー夫人の運転する車の助手席に乗り、車は駐車場を出ようとしている。ブラヴァツキーは大きな目が印象的なよく知られている写真の年齢。

2016年1月30日
ある部屋の中。ホテルの一室に見える。わたしはテレビを視聴するように傍観している。

比較的若く見える長い黒髪のほっそりした日本人女性がオレンジや柿など、新鮮な果物を沢山詰めた袋をブラヴァツキー夫人から贈られる。

贈られた女性が長テーブルに置かれた小型の冷蔵庫の近くに果物を放置した。その間に果物はどんどん傷んでいき、女性にはその果物がだんだん負担に感じられ出す。

女性は後ろめたい気持ちになりながら、完全に腐ってしまった柿を他の生ゴミと一緒に捨ててしまう。

女性のいる部屋にブラヴァツキー夫人がいるのか別の場所にいるのかはわからないが、ブラヴァツキー夫人は不健康に老いて見え、まるで女性に捨てられた腐った柿そっくりの朽ちた老女、腐敗した臭気を漂わせるばかりの末期的病人に見える。

2016年1月31日
広壮な寄宿学校。西洋風の綺麗な建物。敷地も建物も巨大すぎて、わたしが知っているのは自分が過ごしているごく一部分である。

わたしは小学生で、広い廊下を走り回りながら、いじめっ子たちにたった1人で応酬している。いじめっ子たちはネズミのようにすばしっこく、陰険で、執拗だ。

場面が変わる。わたしは洗い場で、白地に赤い文字の広告入りタオルを洗っている。それで、窓ガラスを拭いていたようだ。

そこへ、ブラヴァツキー夫人が通りかかる。わたしがイメージしているブラヴァツキー夫人よりスリムで長身で(相当な長身)、若々しく、控えめな印象。黒っぽいスカート、肩に毛糸のショールをかけている。

ブラヴァツキー夫人が話しかけてくる。「一緒にいらっしゃい」と。わたしは困惑して咄嗟に「あ、いいえ」という。すると、ブラヴァツキー夫人は「そう。誘って、ごめんなさい」と答えて、去ろうとする。わたしは慌てて「待ってください。わたしは誘われると、とりあえず断ってしまう癖があるんです。一緒に行きます」という。

ブラヴァツキー夫人は優雅な身のこなしで、滑るように広大な廊下を歩いて行く。わたしはあとからついていくが、螺旋階段の踊り場からいじめっ子の1人がわたしを見つけて、意地悪そうな、したたかな顔つきをする。いじめっ子たちにブラヴァツキー夫人は気づいているのか、いないのかわからない。いずれにせよ、柳に風、と何事も気にしない風情だ。案の定、いじめっ子たちが距離を置いて集団でついてくる。

広大な廊下をかなり歩くと、教師たちが居住する区画に入った。何となく立派で厳粛な感じがする。廊下より数段高くなった奥まったフロアに、ホテルの部屋のような感じで教師たちの部屋が並んでいる。そのフロアの廊下も広大で、手前の部屋まで結構距離がある。

ブラヴァツキー夫人はその手前の部屋に入っていく。わたしも続いて入ると、目の前にロビー風の細長い空間があり、奥まったところに書斎机があって、そこに――遠すぎて顔はわからないが――長身の男性が座って何か書き物をしている風だ。わたしは何となく「偉い人」だと思う。ブラヴァツキー夫人はその人に「ただいま」とか何とか声をかけて、右側へと見えなくなった。

わたしはいじめっ子たちのことが気になっている。いっそさらしてしまえと思い、ドアのノブに飛びついて目一杯ドアを開けると、いじめっ子たちが転がり込んできた。

改めて彼らの顔をよく見ると、男子女子どちらもいて、10名ほど。白い肌に青っぽい目の子、灰色の目の子、黒っぽい肌に黒い目の子など、いろいろいる。子供にしては、むっちりと肉のついた横幅の広い子が多い。彼らには全く悪びれたところがなく、不貞不貞しい顔つきをしている。奥まったところにいる偉い人には気づかないのか、狭い部屋に見えているのか、もっと手前を見ているような目つきをし、見開いた目で前方を見据えている。

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2016年1月30日 (土)

ジェネリックやめて3週間目に突入(これまでの経緯をざっと復習)。スプレー1噴霧。

Nitro201613016

昨日、家族で商業施設に出かけた。半日出かけるような外出だと、ジェネリックやめて調子がよくなったとはいえ、やはりわたしにはオーバーワークのようだ。

午前中から軽い胸の圧迫感があり、そのまま様子を見ようかとも思ったが、放置していると、本格的な冠攣縮性狭心症の発作が起きたり、尿がでにくくなっておなかや手足が腫れぼったくなったり、とまりにくい咳、泡のように湧いて出る痰に悩まされることは必至なので、早めに使った。

やはり軽い胸の縛り感は冠攣縮性狭心症の発作が原因だったようで、胸の中はもとよりその胸から放射状に首から頭、両腕、腹部のほうへと涼しさが行き渡った(血管が開いて血のめぐりがよくなると、わたしは涼しさや温かさとして感じる)。

ジェネリックをやめて3週間目に突入した。これまでの経緯を過去に遡ってざっと復習しておこう。

心臓疾患の改善のために服用している5種類の薬のうち、一日中繰り返し起きる洞性頻脈――140くらいになる――の改善のために1995年1月から21年間服用しているインデラルはずっと先発品を服用している。

インデラル服用後に心レントゲンで心臓が縮んだことが確認された。その縮んで小さくなった心臓が本来のわたしの心臓の大きさで、心臓の状態がよいときはその大きさだという。普通より小さめ。

インデラルには喘息などの副作用があるので、他の薬に変更が試みられたが、インデラルほどの効き目がなく、他の薬では頻脈がうまく抑えられなかった。そのため喘息予防薬フルタイドを使用しながらずっとインデラルを服用している。

2005年3月29日に現在通院している――2005年2月17日に初受診――循環器クリニックで、冠攣縮性狭心症の発作を予防するためヘルベッサーと頓服のニトロペンが追加された。2008年4月3日にアイトロール、2008年7月12日にシグマート追加。

アイトロール2008年4月3日
かふれがひどいんなら、テープはやめよう――といって、アイロールという薬を出してくださいました。

シグマート2008年7月12日
これまで使ってきたヘルベッサーとアイトロールはどちらかというと太い血管を拡げる薬で、シグマートは細い血管を拡げる薬だそうだ。

2011年7月3日、薬局で『ジェネリック医薬品希望カード』を提示し、ヘルベッサー、アイトロール、シグマートをジェネリック(後発品)に変更して貰った。

インデラル
シグマート⇒ニコランタ
ヘルベッサーRカプセル⇒コロヘルサーRカプセル
アイトロール⇒アイスラール
ニトロペン(発作時)
フルタイド(喘息)

2013年6月5日に心房細動の改善のために7日分、抗不整脈薬サンリズム50㎎がお試しで処方された。これには絶大な効果があり、胸が軽く、静かになった(ぴたりと不整脈がとまった)。

2013年6月14日、サンリズムをジェネリックのリズムコートに変更して貰った。

「(ジェネリックが)先発薬より優秀なんてのは、嘘だ。長い時間と労力をかけて開発された薬よりジェネリックのほうが優れているなんてことは、全くない。俳優なんか使って、いいように宣伝しすぎなんだ。そりゃ、後発薬のほうが安いといったメリットはあるかもしれないけれどね」と先生は、先発薬とジェネリックの違いを強調なさいました。ジェネリックを普及させようという動きに反発さえ感じていらっしやる風でした。(……)
「先発薬のほうがいいのでしたら、勿論わたしは先生のご判断に従います」と、わたしは先生にいいました。ジェネリックだと、先発薬に期待するのと同じ反応が患者に起きるかどうかわからない――という懸念があるということでしょう。(……)
「うん。いや、下の薬局はジェネリックに積極的で、心配ないものを揃えているとは思う。リズムコートなら、まず大丈夫だよ」と先生。そこのところで、「いえ、先生。やはり先発薬にしてください」といえない、貧乏なわたしでした。

2013年7月17日、リズムコートを先発品サンリズムに戻して貰った。

サンリズムを飲んだら、またあの心臓の軽い感じが戻ってきました。これがどれくらい続くのかはわかりませんが、この新鮮な感触はリズムコートでは得られなかったものです。
これは単に、わたしの気分の問題なんでしょうか。 過去記事を読み返すと、リズムコートに替えて貰ってから問題が出てきているようですが、服用期間が違うので、比較が難しいです。

この日の受診内容はジェネリック問題を考える上で貴重な記録だと思うので、ライン以下に全文再掲しておく。

そして、2016年1月16日、余命三年時事日記でジェネリック情報を得たことがきっかけとなり、残る3種類の心臓の薬も先発品ヘルベッサー、アイトロール、シグマートに戻して貰った。

心臓の薬を全て先発品に戻してから、17日、22日にニトロペン、そして本日30日にミオコールスプレーと、2週間で3回頓服のニトロを使っている。

ニトロの使用回数だけから見ると、先発品に戻す前と同じような印象を与えるかもしれないが、外出中や日常生活における胸の軽さ、快適さは先発品に戻してから感じられるようになり、印象的な変化である。

外出した翌日、ドッと疲れるのは同じだが、胸の苦しさ、おなかや足の浮腫は軽く(どうしてもいくらかは出る)、ニトロも1錠、1噴霧で効く。

ジェネリック問題とは関係ない、神頼み的期待がわたしにあったが、現在の実感からいえば、いくら体調がよくなったからといって外で働けるような体になれるとは思えない。心臓の薬を全て先発品に戻してから服用するたびに胸の中がほのかにすーっとし、心臓が軽くなったことから、舞い上がってすぐにでも外で働けるような空想を始めてしまっていた。

しかし、自転車で買い物に出かけて同じ日に料理したり、図書館に出かけて同じ日に家事したりといったことは可能になりそう。そんなことすら、これまでは強い疲労感のためにできなかった。

細心の注意を払って体調が暗転しないようしなければならないのはこれからも変わらないだろうし、ウォーキングがわたしの体には合わないことも、頓服のニトロが手放せないことも同じだろう。

将来の生活不安が消えたわけでは全然ない。それには外で働けるレベルにまで健康にならなければ無理だからだ。

それでも心臓の薬を全て先発品に戻したことで日常生活の質が向上していることは間違いなく、それは今後も期待できるのではないだろうか。

つまり、先発品ばかり使っていたころの体調に近づけるということだと思う。それ以上のことを期待するなんて、どうかしていた。

サンリズムのジェネリックは明らかに効き目が弱かった。ヘルベッサー、アイトロール、シグマートのジェネリックは一緒に先発品に戻したから、そのうちのどの後発品の効き目が弱いのか、全部にその傾向があるのかまではわからないが、全体として効き目が弱いことは間違いない。

すなわち、先発医薬品とジェネリック医薬品の効果に違いがあることは明白だ。1人の患者が飲んでいる数種類の薬だけでこれだけの違いがあることは大きな問題ではないだろうか。

ヘルベッサー、アイトロール、シグマートをジェネリック(後発品)に変更して貰った後の2013年1月22日に、心エコーで心臓弁膜症が見つかった。異常があるのは僧帽弁、三尖弁で軽度である。同年2013年6月5日には携帯心電計で心房細動が見つかった。

もしかしたら、ずっと先発品を使っていたとしたら、心臓弁膜症や心房細動は発症しなかったのではないか――と思いたくなるが、それはあくまで想像の域のことにすぎない。

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2016年1月29日 (金)

なつかしい獅子文六『悦ちゃん』とヴァージニア・ウルフの日記

書店に行くと、ちくま文庫で獅子文六『悦ちゃん』が出ていた。なつかしかった。子供時代、児童文学として出ていた『悦ちゃん』を母に買って貰い、読み始めたら止まらなくなったのを覚えている。

ちくま文庫版を開いてみると、結構な長編なので、子供向きに短くしてあったのかもしれない。独特の明るさとユーモアに満ちているが、読者の心を鷲掴みにするいじらしさ、切なさがあると子供ながら感じていた。

簡単にいえば、男やもめの些か頼りない父親と暮らす少女悦子が自然体で生きる姿が描かれ、やがて彼女に関わることになった女性鏡子と協力し合い知恵を出し合って苦境を乗り切る生き生きとした物語である。

検索したら図書館にあったので、夫に頼んで他の本と一緒に借りて貰うことにしたところ、検索後に借し出されたようで、なかったという。新着本なので、人気なのだろう。

悦ちゃん (ちくま文庫) 
獅子 文六 (著)
出版社: 筑摩書房 (2015/12/9)

『海軍』も借りた。以前はこうしたテーマの本には興味がなかったが、今はある。

海軍 (中公文庫)
獅子 文六 (著)
出版社: 中央公論新社 (2001/08)

大学時代、ヴァージニア・ウルフの精緻な描写の連なる日記を読んで、これこそ作家の日記だと感心した。残念ながら誰かに貸したきり、戻ってこない。再読したくなり、これも新装版を借りた。

今の日本の文学作品を読んでいると、感覚が狂ってくる。ヴァージニア・ウルフには「意識の流れ」という手法を用いた秀逸な『燈台へ』という作品がある。ヴァージニアの日記は作家の基準を示す燈台の光のようにすら感じられる。

「意識の流れ」という純文学の有名な手法について、ウィキペディアから引用しておく。

意識の流れ (いしきのながれ、英: Stream of consciousness) とは、米国の心理学者のウィリアム・ジェイムズが1890年代に最初に用いた心理学の概念で、人間の意識は静的な部分の配列によって成り立つものではなく、動的なイメージや観念が流れるように連なったものであるとする考え方のことである。(……)
この概念は後に文学の世界に転用され、文学上の一手法を表す言葉として使われるようにもなる。すなわち「人間の精神の中に絶え間なく移ろっていく主観的な思考や感覚を、特に注釈を付けることなく記述していく文学上の手法」を表す文学用語として「意識の流れ」という言葉が用いられるようになる。(……)
人間の思考を秩序立てたものではなく絶え間ない流れとして描こうとする試みは「意識の流れ」という語の成立以前からあり、最も早い例としてはローレンス・スターン『紳士トリストラム・シャンディの生涯と意見』などがあるが、特に近現代の意識の流れを用いた小説には心理学の発達、殊にジークムント・フロイトの影響が見逃せない。
意識の流れ手法を用いた代表的なイギリスの小説家としては、ジェイムズ・ジョイス、ヴァージニア・ウルフ、キャサリン・マンスフィールド、ドロシー・リチャードソンなど。この手法を用いた作品として挙げられる例にはジョイスの『ユリシーズ』『フィネガンズ・ウェイク』、ウルフの『灯台へ』、フォークナーの『響きと怒り』などがある。
また、内的独白や無意志的記憶という用語で表されることもある。

ウィキペディアの執筆者. “意識の流れ”. ウィキペディア日本語版. 2016-01-04. https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E6%84%8F%E8%AD%98%E3%81%AE%E6%B5%81%E3%82%8C&oldid=58122749, (参照 2016-01-29).

ある作家の日記 [新装版]
V.ウルフ (著),  神谷 美恵子 (翻訳)
出版社: みすず書房; 新装版 (2015/7/25)

『ある作家の日記』によると、ヴァージニアには義兄(母の連れ子)から性的虐待を受けた少女時代があり、そのことが一因と思われる精神障害を惹き起こし、狂気の発作が時々出現して、この知性派作家の人生を狂わせた。

Virginia_woolf_1927

Virginia Woolf
1927年頃
原典: Harvard Theater Collection, Houghton Library, Harvard University
From Wikimedia Commons, the free media repository

ヴァージニアの夫でよき理解者だったレナード・ウルフにヴァージニアが宛てた最後の手紙は悲痛だが、ヴァージニアの人となりをよく表していると思うので、ナイジェル・ニコルソン(市川緑訳)『ヴァージニア・ウルフ (ペンギン評伝双書) 』(岩波書店、2002年)から以下に引用しておく。

火曜日
最愛の人へ。私は狂っていくのをはっきりと感じます。またあの大変な日々を乗り切れるとは思いません。今度は治らないでしょう。声が聞こえ始めたし、集中できない。だから最良と思えることをするのです。あなたは最高の幸せを与えてくれました。いつでも、私にとって誰にもかえがたい人でした。二人の人間がこれほど幸せに過ごせたことはないと思います。このひどい病に襲われるまでは。私はこれ以上戦えません。私はあなたの人生を台無しにしてしまう。私がいなければあなたは仕事ができる。きっとそうしてくれると思う。ほら、これをちゃんと書くこともできなくなってきた。読むこともできない。私が言いたいのは、人生の全ての幸せはあなたのおかげだったということ。あなたはほんとに根気よく接してくれたし、信じられないほど良くしてくれた。それだけは言いたい。みんなもわかっているはずよ。誰かがわたしを救ってくれたのだとしたら、それはあなただった。何もかも薄れてゆくけど、善良なあなたのことは忘れません。あなたの人生をこれ以上邪魔しつづけることはできないから。
 私たちほど幸せな二人はいなかった。
 (Nicoison,2000 市川訳,2002,p.192)

前掲書『ヴァージニア・ウルフ (ペンギン評伝双書) 』はヴァージニアのパートナーであったという女性ヴィタ・サックヴィル=ウェストの次男によるウルフの評伝らしいので、借りた。

ヴァージニア・ウルフ (ペンギン評伝双書) 
ナイジェル・ニコルソン (著), 市川 緑 (翻訳)
出版社: 岩波書店 (2002/6/24)

ヴァージニア・ウルフからは長いこと離れていたし、昔わたしが読んだ彼女の伝記、評伝類にはヴィタ・サックヴィル=ウェストが出てこなかったのか、印象に残らなかっただけなのかはわからないが、記憶になかった。

読むのはこれからだが、落合恵子のあとがきが本の最後を飾っているのが嫌である。

ヴァージニア・ウルフはフェミニズムの先駆者として有名であるが、落合恵子のフェミニズムとは本質が全く異なるという印象を受ける。

ヴァージニア・ウルフのフェミニズムは人類全体を高めるためのものだという美しさを感じさせるが、落合恵子のフェミニズムには人類をオスとメスに先祖返りさせるような嫌らしさがある。

落合恵子のあとがきから感じられるのは、オスが得ている特権に対する告発とその特権を奪いたいという目的意識で、単純ないいかたをすれば奪い合いの印象を与えるものであって、それ以上の崇高な意識が感じられない。彼女の政治活動にもそれはいえることではないだろうか。

マルキシズムもフェミニズムも劣化したものだと思う。

ところで、ヴァージニア・ウルフの作品から、わたしは何か制限――限界といったほうがいいかもしれない――のようなものを感じていた。シモーヌ・ヴェイユに感じた制限、あるいは限界とどこか共通点があるような気もしていた。

ヴァージニアの宿痾であった精神障害という病気から来た制限、あるいは限界とは別の何か思想的な性質のもので、それがなんであるかはわからなかった。

が、夏目漱石に影響を及ぼしたウィリアム・ジェームズの問題点を探る中で、彼の思想の問題点に気づいた今、「意識の流れ」という手法を接点としてヴァージニアがヴィリアム・ジェームズのどんな影響を受けたのかを調べる必要があると考えている。

ウィリアム・ジェームズについては以下のカテゴリーに記事がある。

シモーヌ・ヴェイユがルネ・ゲノンの影響を受けていたことを知って、ある謎が解けたように、何かがわかるかもしれない。

ナグ・ハマディ文書の翻訳で著名な荒井献著『ユダとは誰か』も借りた。

ユダとは誰か 原始キリスト教と『ユダの福音書』の中のユダ (講談社学術文庫)
荒井 献 (著)
出版社: 講談社 (2015/11/11)

自分の創作「江戸初期五景2」のための資料も借りた。テレビで視聴したBS朝日「世界遺産 晩秋の日光~天下人家康の夢ここに~」は参考になった。

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グリンピースのリゾット。ジェネリックをやめて2週間。

心臓の薬をジェネリックから先発品に全て戻してから、薬がよく効いていて心臓が元気です。いつも重かったのが軽い、軽い。

いつまでこの蜜月の時が続くのかはわかりませんが、ジェネリックを先発品に戻しただけで、別の新しい薬が出たわけではないのに、おかしな話です。ジェネリックに変更していなければ、過去の5年間が違ったものになったかもしれないと思うほどです。

サンリズムのジェネリックが全く効かなかったように、ヘルベッサー、アイトロール、シグマートのジェネリックも効いていなかったのでしょうね。

だから、ウォーキングを始めた2011年の5月と6月は続き、夏にジェネリックに変更してからは創作や暑さがあったとはいえ中断。秋に再開したとき、あまりの疲労感に続けられませんでした。ジェネリックに変更しなければ、飽きるまでウォーキングを続けたかもしれないと想像したくなります。

今では先発品サンリズムも効き目が悪くなってきましたし、他の3種類の先発品も遅かれ早かれ効き目が悪くなるかもしれませんが、今このとき、こんなに心臓の調子が違うことが問題です。ジェネリックが先発品と同じ薬だなんて、嘘っぱち。

そりゃ、ほぼ同じものもあるかもしれません。でもそうではないかもしれないだなんて、ギャンブルではあるまいし、冗談ではありませんよ!

余命時事ブログを閲覧しなければ……まだジェネリックのままだった……。

ふと、自転車を買おうかしらと思ったりしました。いつの間にか自転車に乗るのも嫌になり、錆びつかせて捨ててしまったのです。この街の人は自転車も車も運転が乱暴で不注意で怖いのですが、本格的(?)に図書館や買い物に行くには自転車と籠が要ります。

次の受診日までは体調を観察していなければと思いますが(冠攣縮性の発作や不整脈がどうなるか、心臓の軽さは続くのか)、このまま調子がよければ、人生が変わりそう。

心臓が軽いと、料理も楽しいですね。ジェネリックをやめるまでは、料理の途中で横になりたいことがしょっちゅうありました。

このごろよく見かけるグリンピースで、リゾットを作りました。

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作り方は、過去記事で紹介した服部先生のレシピ「きのこのリゾット」を参考にしました。固形スープはレシピでは3個となっていますが、2個使いました。

  1. みじん切りにした玉葱1/2個をオリーブオイル大さじ3で炒め、グリンピースと薄切りにしたベーコンを加えて炒めます。
  2. 2合の米を入れて炒め、白ワインを加えて、混ぜながら煮詰めます。
  3. スープ(固形スープ2個を湯で溶かす)をひたひたに加え、沸騰したら弱火にします。
  4. スープを足しながらときどき混ぜ、17~18分弱火でアンダンテ(米の中央に少し芯がある状態)になるように煮ます。
  5. 塩こしょうで味を調え、火を止め、バター、粉チーズを加えて混ぜます。

グリンピースが心配でしたが、ふっくらと綺麗にできていました。グリンピースがよく見える側面から写真を撮りました。

Risotto129c

最近は色々な色のトマトがありますね。赤色、黄色、緑色、オレンジ色、葡萄色などのプチトマトが袋に詰め合わせになって売られていたので、思わず買いました。

わあ綺麗と思いましたが、カラートマトはもう珍しいものではなくなっているのか、普通の値段でした。ただトマト全体が、数年前に比べると、年間を通じて高くなった気がします。

水道水が冷たいので、スライスした玉葱を水にさらすのに氷が要りません。だからというわけではありませんが、サラダを作ると、つい玉葱を入れたくなります。玉葱の下はブロッコリーです。

Salad128

青梗菜って1人舞台でも充分こなせますよね。

Soup128

昨日の夕飯はリゾットとサラダと、青梗菜のスープでした。青梗菜のスープって、一見地味だけれど、何て美味しいんだろうと思いました。

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2016年1月28日 (木)

今、「あの子の子」が来ています(30日に追記)

過去記事で時々、お隣のベランダに置かれた物置の上に里帰りする3羽の鳩のことを書いてきました。

昨秋、鳩夫妻がお隣の古家具の陰で卵を産み、3羽の雛が孵りました。そこでの鳩の出産はだいたい毎年、春か秋のイベントとなっています。

お隣のおばさんもわたしも、鳩が巣を作るのを阻止しようとしますが、そこは鳩夫妻には巣作りに最適な安全な場所と認識されるようです。お隣のおばさんの手もわたしの手も届きませんから。

おそらく、そこだとカラス、タカなどに襲われる危険も少ないのでしょう。雛が成長すると、お隣の物置の上から飛ぶ練習を始めますが、うちのベランダに飛び降りたり、フェンスの上にとまってはこちらにお尻を向けて糞をしたりします。

とまれないように夫が柵を作りましたが、物置の上の糞が風で転がり落ちるのを堰き止める役目を果たすようになってしまい、掃除するときは結構大変です。

で、昨秋孵った3羽の雛は大きくなると、体格のよい2羽は物置の上でよくじゃれ合っていました。その間、華奢な1羽はどこか遠くを見ていて、彼らに興味がなさそうな心ここにあらずの雰囲気でした。

わたしはその華奢な鳩を「あの子の子」と呼んでいます。母親(?)が華奢で、よく似ていると思ったからです。母親を「あの子」と呼んでいました。

3羽の鳩は巣立ちましたが、ほぼ毎日里帰りします。縄張りの確認に来ているのでしょうか。

2羽は大抵一緒に来るか、待ち合わせをしていて相変わらず仲良し。たまに3羽いることがありますが、それが親なのか、友人(?)なのかはわかりません。「あの子の子」ではないと思います。

「あの子の子」はきょうだいの2羽より遅い時間にやってきます。この記事を書き始めたのが午後2時半くらいで、途中で家事をしてアップしないまま放置していました。

記事の執筆を再開するとき――10分ほど前――に見たときはまだいましたが、今4時に見に行くと、いませんでした。1時間半ほどいたようですね。

Hata20160128

この写真は昨日撮ったものです。窓を開けたので、緊張しています。「大丈夫よ」といったら、そのままの格好で撮影させてくれました。首を縮めています。

このときは、窓を閉めてしばらくして見ると、まだいました。

でも、「あの子の子」は結構神経質で、わたしがベランダの洗濯物を取り込むために長居したりしていてもあまり気せずに物置にいるかと思うと、ちょっとベランダに出ただけでもキッと怒った顔でわたしを見、翼を広げて飛んでいくことがあります。

憤慨した気持ちをぶつけるかのようにこちら向きに一旦飛んできたかと思うと、大きく鋭く弧を描いて飛び去ることもあれば、向かいのビルの窓にとまって、そこからこちらを見ていたりします。

「あの子の子」が怒ったときは、何をそんなに怒ったのか、わたしにはわかりませんでした。そんなことが何度かありました。

こちらの行動は呑み込めていると思うのですが、「あの子の子」はのんびりとした顔つきだったり、心細そうだったり、寝入りばなを起こしてしまったのか、それこそ「豆鉄砲を食らった」みたいにきょとんとしていることもあります。とても上品な物腰(?)に見えることもあります。

写真ではわかりませんが、頭の毛が少しぽわぽわしていて、そこを触ってみたくてたまりません。

そういえば、最近ヒトラー似の顔の猫が話題になっているみたいですね。以下の記事には、スターリン似の顔の猫も紹介されています。

2016年1月28日 (木) 16:25

30日に追記:

現在、30日の午後4時過ぎ。「あの子の子」が来ていますが、どうしてもベランダに出てちょっとした作業が必要でした。

わたしがベランダに出ると、「あの子の子」は軽く腰を浮かして警戒。作業を済ませて、室内に入ろうとして見ると、ちょうど「あの子の子」は浮かした腰を落ち着けようとしているところでした。物腰が貴婦人みたいに優雅。西日が柔らかに射していて、今日はお隣の物置の上も気持ちがいいでしょう。

他の時間はどこでどう過ごしているのか、知りたくなります。

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2016年1月26日 (火)

25日に内科受診

昨日、日赤の内分泌科を受診した。

体調はどうかと訊かれたが、循環器クリニックで心臓の薬を全部先発品にしていただいてから、体調には異変がある。

よい変化は薬の効果が感じられることで、薬を服用するたびに胸がすーっとして快適(血管が開いて血のめぐりがよくなると、わたしは涼しさや温かさとして感じる)。

ただどの薬がか、相乗効果によるものなのかはわからないが、効き過ぎているように感じるときがある。

薬を飲んだあとに、左胸が全体的に軽く押さえつけられたような感じがし、そしてそこへ刺激的な軽い痛みが出ることがあるのだ。心臓の薬の効き過ぎは危険なことがあるようなので、体調をよく観察しておいて次回の循環器科受診では先生にご報告しなくてはならない。

この押さえつけられたような軽い感じや刺激的な痛みは、薬が効いていないときに感じる、心臓が鉛になったみたいな重い圧迫感とは全く違うものだ。

5種類のうちの3種類を後発品で服用していたときは、服用後もそんな圧迫感がとれなかった。薬の効き方が違うとしか思えない!

こうした体調の変化を内分泌科の先生にお話しすべきかどうか迷ったが、お話ししなかった。

副甲状腺機能亢進症疑いでずっと経過観察を続けていただいている検査値はいつもとだいたい同じでALPは高めの386(基準値106-322)だが、カルシウムは基準値内に収まっていた。

ホールPTHは結果が次回でないとわからない。I先生になってからはまだ一度も見たことがなかったので、お尋ねすると(前回採血したときのホールPTH値が知りたいと思い)、「それほど変わりません」ということで、また見ることができなかった。

変わらないといっても、これまでは基準値をオーバーしているときとしていないときとがあったので、できたら検査結果を見たかったが、まあいいやと思ってしまった。

ホールPTHが基準値内にずっと収まっているようであれば、次は1年後くらいに受診が延びることもありうると思ったが、次回はまた約半年後。

カルシウムは基準値内だったのだが、他に電解質異常があった。問題ないのだろうが、わたしは急に効き目が強くなった心臓病薬の影響があるのではないだろうかと思ったりした(素人の単なる想像……)。

血糖値は完全に基準値内に戻った。間食を控えているからだと思う(たまにはご褒美的にスイーツをいただくこともあるけれど)。

昨日は娘が休みだったので、受診後娘と待ち合わせて1日中歩き回って、何ともなかった。このぶんだと帰宅して食事が作れると思ったが、結局夫も一緒に夜は外食した。

そして、今日は昨日の疲れがどっと出た。まあ心臓の薬がよく効いているからといって体力まで理想的に戻ると期待するのは虫がよすぎたのかもしれない。だが、全部先発品に戻す前は泥袋になったように疲れていたのに比べたら、やはり違う。疲れ方が軽くなっていると思う。

どの後発品がか、全部がかはわからないが、よく効いていなかったことは間違いないと思うと、後発品を5年間使い続けた日々を思い……(怒)。

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『すみれ色の帽子』をお買い上げいただいたのは8冊、KENPC(Kindle Edition Normalized Page Count)でお読みいただいたのは今回で3冊です。

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すみれ色の帽子

以下は、他の99円の短編児童小説です。サンプルをダウンロードできます。

卵の正体

ぼくが病院で見た夢

ぬけ出した木馬

マドレーヌとわたし

マドレーヌとわたし(漢字使用)

以下は中編児童小説です。サンプルをダウンロードできます。

田中さんちにやってきたペガサス

以下はシリーズ物の第1巻です。冒険前夜の物語です。サンプルをダウンロードできます。

不思議な接着剤1: 冒険前夜

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2016年1月24日 (日)

歴史短編にご感想をお寄せいただいた皆様、ありがとうございます!

萬子媛の歴史短編を書き、内々で読んでいただこうと年末の慌ただしい時期になって20人ほどにお送りしました。

ご迷惑おかけしたにも拘わらず、お電話、お便り、お年賀などで感想を伝えていただいたり、「これから拝読します、ありがとう」といっていただいたりしました。

昨日は京都の方が介護中にもかかわらず、重厚な封書をお送りくださり、恐縮した次第です。特にとんでもない誤字の指摘、ありがたいと思いました、冷や汗が出ました。

皆様のご感想や、それとない反応など、全てが参考になりました。

感謝の気持ちでいっぱいです。当ブログをご閲覧くださっているかどうかはわかりませんが、改めて、御礼申し上げます。

難しいと感じた方も少なくなかったようで、難しく書いたつもりはないんだけれどなと困惑してしまいました。その方々の読書傾向をお尋ねすると、今わが国で流行っているミステリーが多いですね。

そんな作品が書ければ応募できる賞も多く、読んでいただくにも抵抗感がないかもしれないと思いました。わたしも、海外物ですが、ミステリーに熱中していた時期があるので、そんな読書の楽しみを持っている方々へ愚作を送るなど、野暮なことをしてしまったと思いました。

が、後の祭りというか、いや実は確信犯といおうか、歓迎されないとわかっていてお送りした次第でしたcoldsweats01

こちらに伝わってくる迷惑度で、一般読書人の反応がだいたいわかると思ったのです。

礼儀正しい方ばかりなので、露骨に伝わってくるわけではありませんが、何となくわかったところによれば、結構迷惑だったみたいで、申し訳ありませんでしたm(_ _)m

それでも、萬子媛に魅了されて周辺の人物に感情移入しながら読んでくださった方々があったことは望外の喜びでした。

そして、そうした方々のご感想は案外共通していて、背景が細々と描かれている中から萬子媛が浮かび上がってくるのだから削らなくていい――むしろ削ったら萬子媛が萬子媛でなくなる――というものでした。

それとは対照的に、歴史小説らしい作品を好む方々にとっては、余分な記述が多く、主人公の感情・考えの表出は少なくて、物語性に乏しいというものでした。

実は意外なことに、郷土史家のご感想を中立的なものだとすれば、こうした2つの対照的なご感想は現在のところ半々なのです。

肯定的なご感想は皆無かもしれないと覚悟していただけに、予想外でした。またシビアな反応を予想していた方々からは好反応が、もしかしたら肯定的なご感想をいただけるかもしれないと期待していた方々からはシビアなご感想をいただいて驚きました。

萬子媛の小説を「江戸初期五景」の五つの短編の一つとして改稿するか、長編に組み込むのかはまだ決めていません。残る四つの短編はエッセーにしてしまって、萬子媛の小説を改稿するための資料とする考えも浮上しています。

というのも、「江戸初期五景」の2番目の作品で二人の黒衣の宰相を主人公にしたいと考えていたのですが、萬子媛に感じたような魅力を彼らにも感じられるかどうかが微妙なところだからです。

萬子媛の小説の場合は、萬子媛その方に霊感的なシンパシーを感じるという思ってもみなかった出来事が執筆の動機となっていて、史料のコピーや研究資料を郷土史家が提供してくださるという幸運にも恵まれました。

そのことを考えると、改稿するにせよ長編化するにせよ、何としても萬子媛の小説は世に出すべきと思えます。落選を確認したら本格的に改稿して別の賞に応募し、作品を世に出す機会を可能な限り追求すべきとも思えます。

残念なことには該当する賞は少なく、現在応募中の賞もミステリーと時代物が中心であるようです。発表以前から応募作品を落選したものとして考えているのはそのためです(勿論、作品の公開は控えていますが)。

話が逸れましたが、2番目の作品は1番目の作品とは事情が違い、古文書に当たったり取材に歩いたりする余裕はないので、出版されている書籍を孫引き的に参考にさせていただくことになります。

それで、2番目の作品は研究論文的なものにはしたくてもできませんから、物語性の高い作品にせざるを得ません。主人公に魅力を感じなければ、わたしには書けそうにありませんが、今のところは先に述べたように微妙なのです。

ただ萬子媛の小説の改稿や長編化には、江戸初期五景のテーマとして考えていることを調べ、どのような形であれ作品化しておく必要があると感じています。

無知なわたし自身に、江戸初期がどんなものだったかをそのような形で教える必要があるからです。その過程を経なければ、萬子媛の小説を深化させることもできません。

どこかで賞がとれたら一番いいのですが、今はわたしには「江戸初期五景」の完成や長編化など、到底不可能な仕事に思えています。第一、老後が不安なのに、こんなことをしていいのかという思いが脳裏をよぎります。

執筆は案外体力を使うので、それをやめ、外で働けるような健康体になることを目指して摂生一途に努めるべきではないかと。

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よみさんの3D作品「蝶」

当地では珍しく雪が降り、まだうっすらと残っている処もあります。昼間は日が射してシーズン一の寒波とは思えませんが、昨夜はさすがに冷えたので、今夜も冷え込みが強いのでしょうね。

さて、一足先に春を感じさせてくれるよみさんの3D作品「蝶」が届きました。2D処理する段階で3Dの魅力は失われますが、角度を変えて2D処理することでその雰囲気は味わっていただけるかと思います。

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2016年1月23日 (土)

江戸初期五景2 #2 英彦山。鍋島光茂の人間関係。

即身仏に至る修行で有名なのは密教で、修験道はその密教や山岳信仰と関係が深い。

萬子媛は僧侶となった義理の息子の指導を仰いで黄檗宗を信仰し、断食入定したが、英彦山座主に嫁いだ姉を通して修験道の影響を受けたといったことはなかったのだろうか?

カテゴリー「Notes:江戸初期五景1(萬子ひめ)」の過去ノートでも採り上げたが、村上竜生『英彦山修験道絵巻 』(かもがわ出版、1995年)は江戸時代に作られた「彦山大権現松会祭礼絵巻」に関する優れた著作である。

絵巻が作られたのは有誉が座主だったときで、この著作には有誉の父が亮有、母は花山院定好の娘だと書かれている。亮有の弟は愛宕家(おたぎけ)を創立し、宰相まで昇進したらしい。

愛宕家は、村上源氏中院庶流の公家である。家格は羽林家。

亮有の父は有清である。ウィキペディアによると、有清の三男で亮有の弟の通福は中院通純の猶子となっているのである(ウィキペディアの執筆者. “愛宕家”. ウィキペディア日本語版. 2016-01-03. https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E6%84%9B%E5%AE%95%E5%AE%B6&oldid=58108751, (参照 2016-01-23).

猶子(ゆうし)とは兄弟・親類や他人の子と親子関係を結ぶ制度である。

中院通純について念のためにウィキペディアで調べてみると、鍋島光茂が出てきて驚いた。この肥前国佐賀藩2代藩主・鍋島光茂という人物は神出鬼没というか、よく出てくる。

鍋島光茂の母は奥平松平忠明の娘・ムリ(恵照院)であり、松平忠明の母は徳川家康の娘・亀姫(盛徳院)である。そうした血筋も与って、光茂は人間関係が広かったのかもしれない。

ウィキペディアからの以下の引用を緑字にしたが、光茂関連だけ赤字にした。

中院通純(なかのいん みちずみ、慶長17年8月28日(1612年9月23日) - 承応2年2月8日(1653年3月7日))は、江戸時代前期から中期の公卿。父は内大臣中院通村。母は新発田藩主溝口秀勝の娘。室は権大納言高倉永慶の娘。子に内大臣中院通茂、権中納言野宮定縁、甘姫(鍋島光茂室)、猶子に権大納言愛宕通福がいる。
ウィキペディアの執筆者. “中院通純”. ウィキペディア日本語版. 2011-12-26. https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E4%B8%AD%E9%99%A2%E9%80%9A%E7%B4%94&oldid=40550182, (参照 2016-01-23). 

甘姫は光茂の継室である。正室は上杉定勝の娘・虎姫(柳線院)。

中院通純の娘・甘姫(栄正院)は越前松平光通の養女とウィキペディアにあったので、松平光通について調べてみると、松平光通は越前福井藩の4代藩主で結城秀康の孫。結城秀康は徳川家康の次男である。

松平光通の正室は越前松平光長の娘・国姫(清池院殿法譽性龍大禅定尼)。国姫は京都の公家からも賞賛されるほどの和歌の達人だったという。

ところが、国姫は祖母・勝姫(2代将軍・徳川秀忠の娘)の期待通りに跡継ぎの男児を産めないことを苦にして35歳で自殺している。光通も3年後に39歳で自殺した。

鍋島光茂の長男で佐賀藩3代藩主・鍋島綱茂の正室は越前松平光通の娘・布与(寂光院)である。光茂の和歌好きをふと連想させられる。

話が英彦山から逸れたが、2015年11月19日付西日本新聞朝刊に江戸期の繁栄を裏付けるとする英彦山に関する記事があったので、引用する。

 日本三大修験道場の一つ、福岡、大分県境の英彦山(1199メートル)に800軒超の建物跡があることを、福岡県添田町がレーザー測量で確認した。英彦山は江戸時代、「英彦山三千 八百坊」とうたわれるほど栄え、その数字は人口3千人、800坊を意味するとされてきたが、詳細は不明だった。今回の調査で国内最大規模の山伏集落の姿が初めて克明になった。

 測量は山頂から中腹までの約6・9平方キロで実施。上空から40センチ四方ごとにレーザーを照射して地表の高低差を測定し、山伏が暮らした宿坊や仏堂などがあったとみられる平たん面を800余カ所確認した。集落に通じる古道や「窟」と呼ばれる修行場の岩穴も見つかった。(以下、略) =2015/11/19付 西日本新聞朝刊=

日田市に住んでいたころ、車でよく英彦山を通ったので、鬱蒼とした山容を思い浮かべて本当に江戸時代、そんなに宗教的繁栄を極めていたのだろうか……と半信半疑だったが、それが裏付けられたわけである。

以下のタイトルのオンライン論文は、英彦山を知るために役立つ。

  • 第2章 添田町の維持向上すべき歴史的風致

修験道の法流は、室町期には真言宗系の当山派と天台宗系の本山派に分かれた。

江戸幕府は、慶長18年(1613年)に修験道法度を定め、諸国の修験者を真言宗系の当山派、天台宗系の本山派のいずれかに分属させた。

英彦山の場合はどうであったか、ウィキペディアより引用する。

12世紀より天台宗に属し、西国修験道の一大拠点として栄えた。元弘3年(1333年)、後伏見天皇の第八皇子・長助法親王(後の助有法親王)を座主に迎えて以降、座主はそれまでの輪番制から世襲制となった。(……)元禄9年(1696年)に天台修験の別格本山となった。
ウィキペディアの執筆者. “英彦山神宮”. ウィキペディア日本語版. 2015-11-19. https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E8%8B%B1%E5%BD%A6%E5%B1%B1%E7%A5%9E%E5%AE%AE&oldid=57587458, (参照 2016-01-23). 

徳川家康のブレーンであった2人の黒衣の宰相のうちの一人、天海は山王一実神道を創唱した。#3で、それがどんなものであったか、図書館から借りた以下の貴重な本からざっとメモしておきたいと思う。

『天海僧正と東照権現―第49回企画展』(栃木県立博物館、1994年)

ところで、過去記事に書いたことと重なるが、萬子媛の短編を書いているときに、数多く聴いた梵唄の動画が印象的で、忘れられなくなった。それらの唄を通して信仰が生きている感じがするといおうか。今の日本の仏教からはあまり感じられない類いの精気があるといおうか。過去記事で、そのうちのいくつかを紹介した。

しかし、これらがどこからアップされたのかがわからない。台湾か香港だろうと思った。調べるうちに、中国共産党の弾圧を逃れた僧侶たちが台湾に逃れ、香港や他のアジアの国々にはそこで育くまれた僧侶が布教に渡ったということのようだ。

日本の台湾統治時代に日本仏教の影響もあったようだが、大陸系の中国仏教が中心だろう。萬子媛が生きた江戸初期、黄檗宗は大陸から渡ってきた明僧が開いた。

参考になりそうなオンライン論文を見つけた。以下のタイトル。

  • 佛光山からみる,台湾仏教と日本の関係 (<特集>台湾における日本認識)

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2016年1月22日 (金)

胸痛にニトロペン1錠。16日にジェネリックをやめて、今日で6日。

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記録が遅れたが、ニトロペンを使ったのは午前1時半ごろ。

夜更かししていたところ、以前からちょくちょくある電気的といおうか、左胸をミシンで縫われるような刺激の出現。それが繰り返し起きて苦痛となってきた。

不整脈かと思い、脈をとると、強弱があった。胸の真ん中から左側一帯が抑えつけられたように重くなり、刺激も痛みと感じられるようになって、我慢できなくなった。何か変な拷問を受けているみたいで。

前日から左の歯から顎にかけて痛んだり、左手が重くなったりといった冠攣縮性狭心症の発作の前兆らしき現象が起きたから、ニトロペンを舌下したら即座に効いた。

このあいだの受診時に、先生が「不整脈が冠攣縮性狭心症の発作を誘発することはないが、狭心症が不整脈を惹き起こすことはある。ニトロで治まる場合はその可能性が高い」とおっしゃったことを思い出す。

冠攣縮性狭心症の前兆らしきものがあったので、胸の真ん中に杭打たれるような痛みが起きることを警戒していたが、起きたのは不整脈らしきものだった。しかし、ただの不整脈にしては抑えつけられたような感じを伴い、それが次第に強まったというわけだった。

ニトロで完全に何ともなくなったので、冠攣縮性狭心症の発作が不整脈を誘発していたのだろう。最近は典型的な思わずフリーズしてしまう胸痛が起きるのではなく、このパターンが多い。

気づかないうちに冠攣縮性狭心症の発作が繰り返し起きている場合があると先生が以前おっしゃったことがあった。だから、とにかく何かおかしいときはニトロを使ってみるようにと。

そのような軽い発作が繰り返し起きて、心房細動を誘発していたのかもしれない。本当に不整脈が出現していたのかどうか、その不整脈の種類は何かを正確に知るために携帯心電計がほしくなってくる。

16日にジェネリックを全て先発品に替えていただいてから、薬を服用するたびに胸の中がほのかにすーっとし、薬がよく効いている気がする。

ニトログリセリン貼付剤のメディトランステープを貼ったときみたいだ。添付剤で皮膚がかぶれたため、ニトロと同じ硝酸薬の仲間アイトロールが処方されたのだった。

先発品に戻していただいたのは、既に先発品だったインデラル、サンリズム以外のヘルベッサー、アイトロール、シグマートだった。

シグマート、アイトロールの後発品はあまり効いていなかったのかもしれない。カルシウム拮抗薬ヘルベッサーの後発品の効き目がどうだったかは単独で用いてみないとわからない。

インデラルに予防薬が追加になった順序はヘルベッサーアイトロールシグマート。ヘルベッサーは当ブログを開設する前から使用していたようだ。

アイトロール2008年4月3日
かふれがひどいんなら、テープはやめよう――といって、アイロールという薬を出してくださいました。

シグマート2008年7月12日
これまで使ってきたヘルベッサーとアイトロールはどちらかというと太い血管を拡げる薬で、シグマートは細い血管を拡げる薬だそうだ。

ヘルベッサーの服用を始めたころの記録は残念ながらない。服用し始めたのは2005年3月29日からで、当ブログの開設は2006年4月だからだ。以下は過去のメモから。

福岡県の市立病院で1995年1月に動悸や倦怠感の原因は洞性頻脈だとわかったが、心エコー、心レントゲン、ホルター心電図で治療が必要とされ、インデラルの服用を始めた。服用後の心レントゲンで心臓が小さくなったのが確認された(同時に本来のわたしの心臓は普通より小さいサイズと判明)。

大分県日田市に転居後も同じ病院に通院。2004年12月に当市に転居後、初の喘息発作で駈けこんだ呼吸科クリニックの先生から2005年2月17日、現在通院している循環器クリニックに紹介していただいた。同年3月29日、服用していたインデラルにヘルベッサー、ニトロペンが追加された。

ヘルベッサーはインデラルに次いで古くから服用していた薬だった。それを先生に相談することもなく2011年7月 3日に薬局で『ジェネリック医薬品希望カード』を提示し、シグマート⇒ニコランタ、ヘルベッサーRカプセル⇒コロヘルサーRカプセル、アイトロール⇒アイスラールに変更して貰っている。

薬局では先生に電話をかけて許可を貰ってくださったのだが、先生は内心不賛成だったに違いない。

いずれにしても、心臓の薬を全て先発品に戻していただいてから体調がよくなって、生活レベルが上がった気がしている。そろそろ買い物と夕飯作りが同じ日にできるかもしれない。ウォーキングも可能になるかもしれない。

だが、サンリズムが心房細動をうまく抑えられなくなっているようで、ちょくちょくそれと思われる嫌な不整脈が起きる。それに、気温差などの影響で冠攣縮性狭心症の発作が起きるのも相変わらずだ。

それでも、そうした不整脈や発作を除けば、ジェネリックをやめてから体調に関する満足度が高くなったことは大きな違いだと思う。体の中の爽快感が違うといえばいいだろうか。それでも実際にこれまでより活動しすぎればダウンするだろうから、まずは普通の主婦がやっているように買い物と夕飯作りをセットでできるようになりたい。

買い物という外出だけで疲れ果て、せっかく買った新鮮な食材を翌日に回して家族に弁当を買ってきて貰わざるをえない暮らしだった(と過去形にするのは早いかもしれない)。

当市に引っ越してきたばかりのころは、午前中に夕飯作り以外の家事を済ませて図書館へ出かけて創作し、夕方買い物をして帰宅、夕飯作りができた。疲れるので毎日は無理だったが、週に何回かは可能だった。

そのレベルに戻したい。さらに毎日図書館に出かけて普通に家事もできるようになれば、外で働く希望だって出てくる。まあ希望を抱きすぎずに体調を観察していこう。

実は、せっかく希望が出てきたところへ、相変わらずの不整脈と冠攣縮性狭心症の発作が出現したことでかなり気分が台無しとなった。不整脈対策はサンリズムだけでいいものかどうか。この状態が続くようなら先生にお尋ねしてみなくてはならない。

関連記事:

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2016年1月21日 (木)

干しカレイ

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最近よく見るカレイ。美味しそうなので、つい買ってしまいます。カレイは煮付けにするのが好きですが、干しカレイは……。

干しカレイは焼いていただくことが多いのですが、身が崩れがち。このデカい干しカレイが崩れたら悲惨だなあと思い、やわらかくしたバターでコーティングしてみました。

崩れずに済みました。お皿小さすぎましたね(というよりカレイがデカすぎ)。バターを塗ったので洋風になったと思い、レモンを添え、乾燥パセリと黒胡椒を振りましたが、お味はいつもの干しカレイ。干しカレイの強い風味がバターの香りを消してしまうみたい。

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でも、美味しかったので正解とします。

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冬に見かけるグリンピース。出回るのはもっと暖かくなってからではなかったかしらと思い、ググッてみたら、多く出回る時期は1月~6月頃で5月にピークを迎えるようです。

今は1月だから、見かけても不思議ではないわけですね。1月の豆ご飯、春が早く来たような贅沢な気分になりました。

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餅を使って「おこわ風」というのが流行っているようなので、作ってみました。写真ではわざと餅の塊を残しています。

餅を混ぜ込むと確かにいくらかそれ風ではありましたが、餅米を使ったほうがいいかな。餅は磯辺焼きにしたほうがよかった気がしました。家族は結構気にいっていました。

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2016年1月20日 (水)

なかなか面白かったアクション・スリラー「アンノウン」

掌編、完成。

昨夜、BS-TBSでやっていたリーアム・ニーソン主演のアクション・スリラー「アンノウン」が意外な面白さで、つい最後まで観てしまった。

何となく面白そうな予感がして夫も観るかもしれないと思い、録画して正解。わたしたち夫婦にはなかなか受けた映画となった。

舞台はベルリン――というのがムード的によかった。

で、それで満足して寝てしまい、今日までに完成させる予定の掌編にエンジンがかからず、午後になってようやくエンジンがかかってドタバタと仕上げた。

といっても改稿したものだった。捨てられない1編なので、今度こそ電子書籍にと思うが、掌編がもう少し溜まらないと、掌編集も出せない。

シネマトゥデイの「アンノウン」予告動画は⇒ここ

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2016年1月19日 (火)

ジェネリックを先発品に戻していただいて、まる3日

16日に、ジェネリック医薬品を全て先発医薬品に戻していただきました。

先発品に戻していただいたのは心臓の薬で、既に先発品だったインデラル、サンリズム以外のシグマート、ヘルベッサー、アイトロールです。

16日の午後4時少し前から先発品ばかりの服用を始めたので、今日でまる3日です。

16日の無理が祟って調子を崩しましたが、すぐによくなり、先発品に戻って新しい薬が追加になったみたいな16日午後服用時の新鮮な感じが朝昼晩に服用するたびにあります。

体の中がすーっとする感じです(血管が開いて血のめぐりがよくなると、わたしは涼しさや温かさとして感じるのです)。

この新鮮な感じがいつまで続くかはわかりませんが、3種類が後発品だったときと比べると、先発品だけの場合は総じて薬の作用が強いということですね。

全く同じだとすれば、このような変化の生じる余地はないはずだからです。逆にいえば、先発品に比べると、後発品混じりでは薬の効き目が充分ではなかったということです。よく効いていなかったということです。

それで体調的にはどうかというと、今日は買い物に出たくてたまりません。

でも、買い物と家事と創作の三本立てはわたしには無理なので(わたしに可能なのは2本です)、買い物は娘に頼むことにして我慢しています。今日は仕上げたい掌編があるのです。

歴史短編2の「江戸初期五景2(天海・崇伝)」を書くための資料によい本を図書館から借りたので、掌編完成後にメモしておかなければ。

普段はいつも体が疲れ切っている状態で(心臓のレベルに合わせて体の働きを抑制しているためです。ですから、ある意味ではわたしにとってはそれが通常の状態であり、活動を抑えて日常生活を送れば無理がありません)、買い物に行こうという気にさえならないのですが(買い物自体は大好きです)、今日は行きたくてたまらないということは、それだけ体の状態がよいということだと思います。

過去記事を見ると、2011年5月と6月は盛んにウォーキングをやっています。フランス語の勉強もしていたようです。

そして、2011年7月3日の記事に次のような記録。ジェネリック医薬品を使い始めています。薬剤師さんは副作用などの違いが出ることもあることを丁寧に説明してくださっていますが、わたしはあまり真剣には受けとらなかった気がします。

薬局で『ジェネリック医薬品希望カード』を提示し、その際、長く使ってきているインデラルは替えないでほしいと伝えました。薬剤師さんも、自分にとって大事な薬は替えないほうが無難とのこと。 
ジェネリック医薬品は先発医薬品(ブランド医薬品)と成分は同じだが、薬の形態が違ったりし、吸収の仕方など異なることがあるため、先発医薬品では出なかった副作用が出る場合もあるということです。
で、今回処方された心臓の薬のうち、インデラルを除いた3種類がジェネリックに替わりました。

インデラル
シグマート⇒ニコランタ
ヘルベッサーRカプセル⇒コロヘルサーRカプセル
アイトロール⇒アイスラール
ニトロペン(発作時)
フルタイド(喘息)

7月はウォーキングをしていますが、8月に入ると、暑さのためだか創作に入ったためだかウォーキングの記録がほとんどありません。9月は馬に乗りに行ったようですが、ウォーキングの記録は皆無。

10月に次のような記事。

11月にウォーキングの再開を試みて挫折。2012年1月3日の記事でウォーキングを振り返っています。

肝臓に何となく不安があり、頻脈性の不整脈を薬でコントロールしていながら、ウォーキングというのは循環器クリニックの先生に反対されるまでもなく、非常識なことだと思いつつも、昨年、試みたところ、体調が滅茶苦茶な状態となって、これもあえなく沈没。
体のあちこちがむくみ――特に足。手やおなかも――、どういうわけか尿がうまく出なくなったのだ。脱水症かもしれないが、血痰――これは? 心臓の苦しさ――これも、いつもの感じとは違った。
ナンにしても、ウォーキングによる体質改善には完膚なきまでに挫折した。どうすればいいのだろう? 高校時代はバレー部にいたのに。そんな昔のことを根拠に、わたしは本来、健康体のはず、と主張しても始まらないか……。

夫にウォーキングしていたころの話をすると、「あのころは今とは違って、もっと元気だったね」といいました。そのころも決して元気とはいえない状態だったはずですが、今よりは元気そうに見えていたのでしょう。今ではわたしがウォーキングをするなんて考えられないとか。

本来は一番の楽しみであるはずの図書館に行くことすら、夫に頼まざるをえないほど、今はしんどい毎日なのです。借りたい図書の頁をプリントアウトしておけば、それを持って借りに行ってくれるので大助かりです。

サンリズムの使用は2013年になってからですから、心臓の薬4種類のうち3種類を、ウォーキングに熱中していた最中に後発品に変更したことになります。

後発品に変更しなかったとしたら……それで違いが生じたかどうかはわかりませんし、過ぎ去った年月は取り戻せませんが、もし、2011年7月3日の分岐点にいたのが今のジェネリックの知識が充分にあるわたしだったとすれば、絶対に後発品には変更しなかったでしょう。

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2016年1月18日 (月)

16日、循環器クリニック受診: ジェネリックを先発品に戻していただいた

余命三年時事日記でジェネリックに関する情報を得たわたしは、服用している心臓の薬を全て先発品に戻していただこうと思いながらクリニックに向かいました。

心臓の薬5種類のうちインデラルは始めからずっとこの先発品、サンリズムも先発品で既にこれに戻していただいていたので、残るジェネリック医薬品は3種類でした。腎臓・膀胱結石の予防で服用しているウロカルンと喘息の予防吸入薬には後発品はありません。

先発品に戻していただくことで自己負担が増えるのは嬉しいことではありませんが、先発品と同じような効果があるかどうかわからない後発品を漫然と服用し続けることは、まるで治療がギャンブルになったみたいで、お医者さんがせっかくの辣腕を揮うことも難しくなるのではないでしょうか。

先発品のようには効かない後発品を使うことによって、先発品を使っていれば必要のない薬の追加が行われている可能性があり、そうすると、それが患者にとって経済的なことだとはいいきれません。また、薬の量と一緒に副作用も増える可能性があります。

命に関わる場合だってあるでしょう。命に関わったとしても後発品の場合、責任の追及が難しいようです。

副作用のない薬はないそうですが、このジェネリック医薬品の問題はそれとは当然別次元の問題です。

患者が後発品を使えば使うほど、肝心の先発品を開発した製薬会社が傾いてくる危険性が出てきます。わが国の医療の発展にとって、それがよいことであるはずがありません。

余命ブログでは、そこからさらに突っ込んだ議論もなされていました。

わたしは過去、サンリズムを使い始めてその効果がはっきりと出ていたころに後発品に変更していただき、その後発品が効かなかったというわかりやすい自身の例がありました。

それがなければ、ここまで真剣にジェネリックのことを考えなかっただろうと思います。

長く使っているうちにサンリズムの効果が前ほどには感じられなくなりましたが、それはジェネリック問題とは別次元のわたしの不整脈の性質の問題です。

検査室で診察の前に体重・血圧測定を受けて、看護師さんの問診があります。

そのときに、期間中に不整脈が何時間か続いたことが2回あり、頓服でサンリズムを用いて少しは治まったものの、むしろ完全に治まったのはニトロを使ったあとだったことをご報告しました。

心電図撮りましょう、といわれたので、「そうですね~、今日は何ともありませんけれど」というと、「では次回、他の検査と一緒に心電図をやりましょう」とおっしゃいました。

わたしは、ジェネリックを先発品に戻していただけないか、看護師さんのお顔を見ながらお願いしてみました。すると、看護師さんはわたしにというより自らの内側に向かって微笑みかけるように微笑まれました。「大丈夫ですよ、戻せます」と看護師さん。

ホッとしましたが、先生は何とおっしゃるでしょうか? 先生はサンリズムから後発品に変更していただいたときにひじょうに不機嫌になられたのですから、おそらく大丈夫だとは思いましたが。「余命時事ブログで閲覧したジェネリックに関する重大情報 ①」で、そのあたりの出来事を書いた記事をピックアップしています。

診察室に入ると、何となくずっと不機嫌な様子に見えていた先生が柔和なお顔に見えました。単にわたしの感じ方によるのかもしれませんが。

いつものように脈や聴診、貧血をみるためのアッカンベー(?)があったと思いますが、ジェネリックのことで緊張していたので、覚えていません。

「不整脈がニトロで治まったって?」と先生。「はい。サンリズムも頓服で使ってみましたが、ニトロのほうが効きました。そんなことって、あるのでしょうか?」とわたし。

「不整脈が冠攣縮性狭心症の発作を誘発することはないけれど、その逆は大いに考えられるよ。ニトロで治まったんなら、狭心症が不整脈を惹き起こした可能性が高いね」と先生。

そして、「ジェネリックを全部先発薬に戻してみるね?」と、父親が子供に優しく訊くようにおっしゃいました。「はい、お願いします」というと、先生も看護師さんとそっくりの自身の内側に向けたかのような静かな微笑みを浮かべられました。

そして、診察が終わったとき、先生は受付に処方箋を差し出しながら、そちらに向けてまるで司令官のように高らかに「先発品からの変更不可!」とおっしゃいました。

処方箋を見ると、上のほうに次のような注意書きがありました。

個々の処方薬について、後発医薬品(ジェネリック医薬品)への変更に差し支えがあると判断した場合には「変更不可」欄に「✔(チェック)」又は「✕(バツ)」を記載し、「保険医署名」欄に署名又は記名・押印すること。

薬局で薬剤師さんに「ジェネリックにしたらこれこれいくら安くなります」と書かれたお手紙がよく国から来るのですが、それは強制的なものではありませんよね?」と念のためにお尋ねすると、「はい、大丈夫です。ジェネリックを使うように強制されることはありません」とおっしゃいました。

薬局に貼られた広告には、「安心 信頼 未来  ジェネリック医薬品 その先にはひろがる笑顔」とあり、「安心・信頼=国の厳しい審査をクリア 低価格で個人負担が軽くなる/未来=医療費を有効活用 医療保険制度を次の世代に引き継ぐ」とよいことばかり謳われていました。

このままだと、先発品を開発している会社が衰退してジェネリック会社が乱立する未来がやってきそうです。薬の安全性、信頼性が保てずして、医療の明るい未来があるのでしょうか。甚だ疑問です。

心臓の薬(60日分)

  • インデラル錠10㎎ 1回1錠 毎食後
  • シグマート錠5mg 1回1錠 毎食後
  • サンリズムカプセル25㎎ 1回1Cap 毎食後
  • ヘルベッサーRカプセル100mg 1回1Cap 朝・夕食後
  • アイトロール錠20mg 1回1錠 朝・夕食後

腎臓・尿管結石の薬

  • ウロカルン錠225㎎ 1回2錠 毎食後 30日分

喘息の薬

  • フルタイド200ディスカス(ステロイド剤、吸入薬) 1個 吸入

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2016年1月17日 (日)

胸の苦しさにニトロペン1錠

5時ごろに目覚めたとき、室内が冷え込んでいました。湧き出るような痰に悩まされ、わたし専用の屑籠がティッシュですぐにいっぱいに。

心臓がくたびれたときによくこうなるので、昨日の夕飯作りはわたしにはオーバーワークだったようでもあります。ジェネリックから戻して貰ったシグマートの効果からか、いつにない胸の中の涼しさを感じて体調がよかったのですが、わたしの体にはやはり受診と買い物と通常通りの家事というのは無理なようです。

胸が苦しかったので、ニトロペンを舌下。

20160117063851

このような症状は前にかかっていた病院では鬱血性心不全の症状と説明を受けました。

舌下後しばらくして、湧き出るようだった痰がぴたりと止まったのがいつものことながら不思議です。呼吸器系の薬を使ったわけではないのに。ニトログリセリンは狭心症の薬というイメージですが、心不全にもいいようです。

ニトログリセリンには血管拡張作用があり、心臓の負荷軽減に役立つと専門のサイトにあります。「ニトログリセリンは前負荷、後負荷を減少させることで心不全を治療する」「安全性に優れ、効果発現も早いことを多くの研究が示している」

軽い心臓弁膜症があることも一因だったでしょうか。先生は心臓弁膜症は心配要らないが自覚はしておくようにと以前おっしゃいました。 

夕飯作りをせずにお弁当に頼ったとしても、受診と買い物だけでグロッキーだったでしょうし、朝の冷え込みは冠攣縮性狭心症の発作を誘発したでしょう。

夜、インデラル、サンリズムと一緒に、ジェネリックから先発品に戻していただいたシグマート、ヘルベッサー、アイトロールを服用しました。

午後4時前にシグマートを飲んだときのような変化は感じませんでしたが、大きなドクンが2回起きました。何でしょうか、このドクン。

胸の中から全身がほのかに涼しい、いい感じでした(血管が開いて血のめぐりがよくなると、わたしは涼しさや温かさとして感じます)。

台湾の選挙で民進党が勝利した嬉しさもあって(これで台湾が中国共産党に呑み込まれて仏教の潰される危険性が低くなる)、オーバーワークもオーバーワークと感じませんでしたが、体調がよくても悪くても受診日はお弁当にすべきなようです。

*フーガみたいな読経の動画(おそらく台湾仏教)は過去記事のここ

*他の美しい仏教音楽や大陸から逃れて米国ニューヨークに拠点を置く神韻芸術団(法輪功)の動画は過去記事のここ

オーバーワークったって、受診して普通に家事しただけなのに、情けない話ですよ、全く。

頓服のニトロは必要でしたが、いずれにしても、先発品に戻していただいたことはよかったと感じています。

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2016年1月16日 (土)

ジェネリックから先発品に戻していただいたら、まるで新しい薬が追加になったときみたい

過去記事に書いたように、服用している心臓の薬を全て先発品に戻していただきました。5種類のうちインデラルとサンリズムは先発品だったので、今回先発品に戻ったのはシグマート、ヘルベッサー、アイトロールです。

そのうちのシグマートをお昼にインデラル、サンリズムと一緒に服用したところ……胸の中がすーっとしたのです!

今も涼しい感じが続いています。血管が開いて血のめぐりがよくなると、わたしは涼しさや温かさとして感じるようなのですね。

服用した時間はお昼から大幅にずれこんで夕方の4時近かったのですが、そんなことはこれまでにもありましたし、シグマートのジェネリックは朝も服用したのです。

まるで、新しい薬が追加になったときか、頓服でニトロペンあるいはミオコールスプレーを使ったときみたいにすーっとするなんて。

帰宅時にはぐったりしていて今日は夕飯の支度は無理かもしれないと思いましたが、体調がよくなり、作っています。今その途中。もうすぐできます。

島根産の水カレイの煮付け、豆ごはん、ブロッコリーとベーコンの炒め物、さつまいもと葱の味噌汁、出来上がった状態を見て、温豆腐を足すかもしれません。

新しい薬が追加になったときは凄く効いて、健康になった気がするんですよね、わたしの場合。その昂揚状態は長くは続かないことが多いのですが。

あれ? でも新しい薬ではないはずですが? ジェネリック=先発品のはずではありませんか。そう謳われています。虚偽広告とか誇大広告のはずはありませんから。

シグマートが追加になったのは2008年7月12日。

それまで使ってきたヘルベッサーとアイトロールはどちらかというと太い血管を拡げる薬で、シグマートは細い血管を拡げる薬との説明を受けました。

シグマートをジェネリックに変更してからはどうであったのか、過去記事を見てみたいと思います。もしかしたらサンリズムのジェネリックのようにあまり効いていなかった可能性もあります。

ヘルベッサーとアイトロールは?

効かない、あるいは効き目が弱ければ、いくらお薬が安くても、無意味です。効き目が弱いために別の薬が必要ならば、節約になるとも思えません。怖い話ですね。少なくとも、サンリズムのジェネリックは効き目が弱かったのです。

話が変わりますが、ニトロで治まる不整脈は冠攣縮性狭心症の発作に誘発されて起きた可能性があるそうです。そうだとしたら、そのような不整脈はニトロで治るとか。

これも改めて受診ノートに書きます。

関連記事:

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新カテゴリー「健康 №7(ジェネリック問題)」追加のお知らせ

新カテゴリー「健康 №7(ジェネリック問題)」を追加しました。

カテゴリーが増えましたが、2006年4月12日開設から当記事で、全記事数5,218です。今年の4月12日で10周年記念ですね。

ある時期から訪問者数が横ばいなので、常連さんが多いのかなと思っています。オフ会など、やってみたい気もしますが、今は世相が険しいので危ないかな。

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脱ジェネリック

20160116152502

午前中に循環器クリニックに出かけ、スーパーで買い物して帰宅し、野菜を新聞紙でくるんだりして野菜室、魚や肉を使う量ずつ分けてサランラップでくるみアルミで覆い日付を記して冷凍室に入れしたりしていたら、あらら……こんな時間!

午後3時半過ぎましたが、お昼に飲む心臓の薬を今から飲むところです。ジェネリックを全て先発品に替えていただきました。この中ではこれまでシグマートがジェネリックでした。

といっても最初は先発品ばかりだったから何だか先発品がどれも懐かしい。先生が嬉しそうに先発品に戻してくださったのが印象的でした。このことは受診記録を含めて改めて記事にします。

今日は台湾の選挙が行われていますね。わが国にも大きな影響があります。

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『村上春樹と近年のノーベル文学賞作家たち』をお買い上げいただき、ありがとうございます!

評論『村上春樹と近年のノーベル文学賞作家たち(Collected Essays 1)』(Kindle版、ASIN:B00BV46D64)をお買い上げいただき、ありがとうございます! 

1月7日ごろ、お買い上げいただいたようです。

 『村上春樹と近年のノーベル文学賞作家たち』は、これまでで50冊お買い上げいただいたことになります。

  • アメリカ……17冊
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村上春樹と近年のノーベル文学賞作家たち(Collected Essays, Volume 1)

「気まぐれに芥川賞受賞作品を読む 二〇〇七 - 二〇一二(Collected Essays 2)」)』(ASIN:B00J7XY8R2)は、文学界を考察した姉妹編ともいうべき1冊です。

気まぐれに芥川賞受賞作品を読む 2007 - 2012(Collected Essays, Volume 2)

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2016年1月14日 (木)

レオ・ペルッツが飼っていたレオ・ペルッツ虫と神智学

こんな記事ばかり書いていると、そのうちお叱りを受けるのではないかと怯えているが、また書いてしまう。

でも、わたしのように性格の悪い人間が書かなければ、誰も書かない。神智学徒には知的で奥ゆかしい人が多いので、ブラヴァツキーの神智学が誹謗中傷を受けているのを知った際には心を痛めつつも見て見ぬふりをする習慣のついている人が多いのだ。

夫は神智学には何の興味もない人であるが、わたしの愚痴を聞き、どう考えても辻褄の合わない戦時中の罪――冤罪という言葉がある――を言い立てられて(勿論戦時下特有の罪は犯しただろうが)、中韓にこてんぱんにやられている今の日本に似ているという。角を立てて反論しなくてもそのうち終わると楽観視していたんだよ、と夫。

そうなの、似ているようにわたしにも思えるのよ。とわたしはいったが、所詮他人事という顔つきで、夫は自分で淹れたドイツコーヒー・ダルマイヤープロドモを啜った。全てが――自分のことも――他人事である夫はある意味で凄い人だと思う。

全てを自分のことのように思い、身動きがとれなくなったわたしはあたかも蜘蛛の巣にかかった蝶さながらではあるまいか。あるいは蜘蛛である可能性もあるが……

何年か前の萩旅行で買った茶碗に満たしたコーヒーに、生クリームを思い切りしぼり出して考える。

Coffee14

ホットミルクを加えて白コーヒーにすればよかった。白コーヒーと訳してあるホットミルク入りコーヒーがペルッツの本に出てきたのだ。

蜘蛛なら、家の中を忍者のように飛び回る、蜘蛛の巣を作らない徘徊性のハエトリグモになりたいものである。ハエトリグモは人間の嫌う小型の虫を退治してくれる益虫とされる。

あまりにもブラヴァツキーの神智学に対する誹謗中傷がひどいので(低レベルなので)、怒りを通り越していささか単調な気分になってきたところではあるが、わたしの分身であるハエトリグモが初見の誹謗中傷虫を見つけてきたので、ピンセットで摘まみ、記事の上に置いてみたところである。

今日捕まえたのはレオ・ペルッツというエンター系作家に棲みついていたので、レオ・ペルッツ虫とでも呼んでおこう。レオ・ペルッツは白コーヒーを飲む人だったらしいから、レオ・ペルッツ虫を飼うつもりなら白コーヒーをスプーンに1杯、それに無責任という息を1日1回吹きつけてやればいい。

ルネ・ゲノン虫のように文明評論家を気取っているわけではなく、コリン・ウィルソン虫のように識者を気取っているわけでもない。ウィリアム・ジェームズ虫のように哲学者・心理学者と自分を勘違いしていたわけでもない。(過去記事参照)

レオ・ペルッツ虫はちょっぴり無知で、虚飾癖があり、甚だ無責任であっただけである。甚だ無責任というところが全虫に共通した生態なのだ。

プラハ生まれのユダヤ人作家レオ・ペルッツ(Leo Perutz,1882 - 1957)はレオ・ペルッツ虫の宿主だった。

邦訳版が沢山出ている。『レオナルドのユダ』(エディションq、2001)、『最後の審判の巨匠』(晶文社、2005)、『ウィーン五月の夜 (叢書ウニベルシタス) 』(法政大学出版局、2010)、『夜毎に石の橋の下で』(国書刊行会、2012)、『ボリバル侯爵』(国書刊行会、2013)、『第三の魔弾』(白水社、2015)、『スウェーデンの騎士』(国書刊行会、2015)、『聖ペテロの雪』(国書刊行会、2015)。

神秘主義の本からとってきた宝石を器用に散りばめた空想小説あるいは出鱈目小説を書いた。斜め読みしたら、わたしには面白いとも思え面白くないとも思えた。

本の装幀がどれも美しくて、タイトルも魅力的なので、騙された感がある。筋金入りの神秘主義者が執筆した絢爛豪華な幻想小説と勘違いしたのだ。

小説を読みかけて、ミステリー仕立てだとしても、あまりにも落ち着きがない作風に疑問が湧き、「短編小説・紀行・文芸評論などを収録したアンソロジー」とアマゾンの商品説明にあった『ウィーン五月の夜 』を借りた。

その本に、レオ・ペルッツ虫が丸まって眠っていた。文芸時評「インド」214頁に寝ていて、脚の片方が215頁にかかっていた。虫をちょっと突いてみたら、気炎を吐いた。

「滑稽でグロテスクな面のある神智学のさまざまな観念や見解」

「神智学や心霊学[オカルト]といった余計な添加物」

「神智学やその奥義を究めた師匠たちが、この本のなかでも多少は話題になるが、その扱いかたは、それほどていねいなものとはいいがたい」

この本というのは、一読に値する本とペルッツが言うリヒャルト・シュミット博士の著書『インドにおける苦行者と苦行』のことである。

探し方が足りないのかもしれないが、『ウィーン五月の夜 』で神智学が出てくるのはここだけだ。同じ本に収められた短編「月を狩る」の中で、カタリ派壊滅に至ったアルビジョアの戦いが1箇所だけしか出て来ないように。雰囲気作りのために使ったのだろう。いくら創作のためでも、神秘主義者であれば、そんな使い方はできない。

神智学が出てくる前の頁でペルッツは次のように書いている。

ちょうど西洋が、過去数世紀にわたる幼年時代のたびかさなるひきつけの記憶が呼び起こす、かすかな戦慄を押し隠しながら、懐疑の微笑をようやく習いおぼえたあのころ、インドから奇妙な報告が数多く寄せられてきたのだった。苦行、難行、殉教、隠遁。数々の壮絶な戦いを経て、膨大な犠牲を払ったのちに、ようやく近代精神が手なずける術[すべ]を心得た魂の重苦しい震撼。それらが、あの神秘の国ではいまだにきわめて盛んだというのだ。(213頁)

キリスト教的な直線的進歩史観からすれば、過去は劣ったものでしかないのだろう。インドは未だその過去を生きており、そのインドの思想について多くを書いたブラヴァツキーの神智学もまた過去のものとなるべきだという考えなのだろう。

ブラヴァツキーは苦行、難行、殉教、隠遁にも様々な種類と程度があることを示したのだが。そして、霊的進化は螺旋を描くと教える。

西洋にはブラヴァツキーの神智学に魅了された人々と、否定し嘲る人々がいたようだ。否定しても構わないと思うが、最初に否定が来るのはおかしいのではあるまいか。少なくとも学問的とはいえまい。レオ・ペルッツに神智学を研究した形跡はない。

ではレオ・ペルッツがこうしたことに全く興味がなかったかというと、そうではないようである。

『最後の審判の巨匠』(垂野創一郎訳、晶文社、2005)の「編者による後記」によると、夫人が亡くなったあとで「オカルティズムに傾倒し、前後五回にわたって降霊会を開き亡妻との会話を試みるまでになった」(258頁)とある。

降霊会のようなことこそ、ブラヴァツキーは過去のものとすべきだと主張し、その危険性について詳細に書いている。

レオ・ペルッツが傾倒したのは心霊主義であって、神智学ではない。ペルッツは神智学の何を知ったつもりになっていたのか甚だ疑問である。

だが、ペルッツの本を読む人は、彼が神智学をほとんど知らずに神智学を嘲ったとは思わないだろう。

ブラヴァツキーの神智学が悪し様に言われているのに驚いて確かめると、大抵こんな風である。

これを書くうちにレオ・ペルッツ虫は干からびて粉になり、粉はどこかへ飛んでいってしまった。レオ・ペルッツ虫はあと何匹棲息しているのだろう。途方もない数なのだろうか。

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余命時事ブログで閲覧したジェネリックに関する重大情報 ③(14日に更新)

clip 余命時事ブログで閲覧したジェネリックに関する重大情報  

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余命三年時事日記」の「413 ジェネリック資料②」に寄せられたコメントが当記事に転載させていただいたときの18件から現時点で34件にまで増えています。

当記事②の転載に漏れがあったということもあり、“413 ジェネリック資料②” への34件のフィードバックを当記事③に改めて転載します(さらに増えた場合は断りなく追加します)。

追記:11日確認で53件に増えています。ジェネリック以外のコメントが増えてきていますが、ジェネリックに関するコメントのみ追加します。

追記2:13日確認で66件に増えています。重要案件は「大阪市ヘイトスピーチ条例」へと移っていますが、ジェネリックに関するコメントのみ追加します。

追記3:14日確認で67件に増えています。

ジェネリックに限った転載であるため、当ブログに転載したコメント数は実際より少なくなっています。余命時事ブログの記事数は大変多いため、自身の覚書のために転載させていただいているところがあります。

前述したように当方の漏れがあったりもしますので(気づいた時点で挿入していますが)、当紹介記事に興味を持たれた方はぜひ、「余命三年時事日記」をご訪問になってみてください。

ジェネリックに関する医師、薬剤師、製薬会社の臨床開発勤務の方……といった専門家の意見がさらに増えています。この問題に関してこれほど充実した意見交換の場は少ないのではないでしょうか。

ジェネリック関係ではないために転載を割愛させていただいた中にも、注目すべきコメントが寄せられています。日本社会に存在している問題点が如何に多く、深刻なものであるかは余命時事ブログの413という記事数が物語っています。

余命三年時事日記
http://yh649490005.xsrv.jp/public_html/

余命三年時事日記 単行本(ソフトカバー)
余命プロジェクトチーム (著)
出版社: 青林堂 (2015/12/17)

413 ジェネリック資料②

“413 ジェネリック資料②” への67件のフィードバック

こつる より:
2016年1月8日 8:44 AM
ジェネリック医薬品について、今日からでも自衛したほうがいいので
2つ文書 つくってみました。
「ジェネリック医薬品を調査する国民の会」にしました。

①保険証セットカード
保険証とセットで持ち歩くサイズのカードです。
切り取ってください。同じものを4枚つくっているのでご家族へどうぞ。

②お医者様へ調査票
お医者様 薬剤師様へのアンケートです
問診の際にこのような感じでお医者様にはお見せして記入は患者でもいいとします。

私の 使っていないドロップボックスにアップしたので
下記のアドレスをクリックして ダウンロードしてください。

1、表示が開いたら 右上 青地の ダウンロード をクリック

2、氏名など入力す表示が現れたら無視して下の方にある
「今はやめておく ダウンロードを続行」 をクリックしてください。
文章を変更したほうがいいとこと 追加したほうがよい質問あったら教えてください。修正して再アップします。

お医者様へ調査票
https://www.dropbox.com/s/1m32q9h07ayojzw/%E3%81%8A%E5%8C%BB%E8%80%85%E6%A7%98%E3%81%B8%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E7%A5%A8.pdf?dl=0

保険証セットカード
https://www.dropbox.com/s/fxjzpk0e7irvgg4/%E4%BF%9D%E9%99%BA%E8%A8%BC%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89.pdf?dl=0

YMT より:
2016年1月8日 9:23 AM
 ジェネリック医薬品に関する話題が賑やかですが、「ジェネリック医薬品」をWIKIで見ると、「医薬品の有効成分そのものの物質特許が切れた医薬品を、他の製薬会社が製造供給する医薬品」とあります。この場合の後発製薬会社のメリットは膨大な新薬開発費用が不要になることです。
 但し、後発の製薬会社が医薬品として製造販売するためには、ジェネリック医薬資料②のオッシ様の内容通り「薬事法に基づく厚生労働大臣の認可」が必要です。
 ですから「医薬品」として承認されたジェネリック医薬品の医薬としての効果は、先発医薬品と同等であるのが本来の姿です。それが医薬としての効能がばらつくのは、先発医薬製造会社と後発医薬製造会社とのノウハウの差だけではないのかもしれません。
 ひょっとすると、医薬界における「フォルクスワーゲン事件」の可能性もあるのでは?と妄想しています。

正義のななし より:
2016年1月8日 9:32 AM
余命様のジェネリック医薬品関連の記事を拝見しまして、少しでも多くの人に
真実を知ってもらおうと思い立ち、急遽動画を作ってユーチューブに公開しました。↓
(PC付属のムービーメーカーで作ったつたない動画です。見づらかったらすみません)
https://youtu.be/U6ArZ9CUjoc

猫きち より:
2016年1月8日 10:50 AM
昨年、マーズが南朝鮮で流行した時に厚生労働省へ電話をしました。国連が大丈夫と言ったのだから大丈夫と言われましたが、その国連の発表が韓国政府の発表をそのまま言っているとサイトで見たけど、韓国政府は当てにはならないのではないかと言ったら、ヘイトであなたを訴えると言われました。私は、すかさず韓国国民も信用していない韓国政府 を日本人に信用すれと言う事が無理ですと言ったら、黙ってしまいました。
日本人なら、こんな訴えると言わないと思います。厚生労働省に在日が入っていて、許可が無理なジェネリックを許可にしてしまっているのではないでしょうか。

乱文で申し訳ありませんでした。

オオカミ少年 より:
2016年1月8日 11:00 AM
ジェネリックの問題について分かった気がします。

近所のスーパーの鶏肉コーナーで例えます。
そこでは1年ほど前からブラジル産の鶏肉が販売されています。
割合は銘柄鶏(1割)、国産鶏(6割)、ブラジル産(3割)くらいです。
私は「誰がブラジル産なんか買うのか」と日々疑問でした。
しかし約1年のロングセラーです。
つまり産地は問わない消費者が多く存在している証拠です。

これとジェネリックは似ている気がしました。
同じ成分で安いのならジェネリックで良いと考える方々です。

今のブログの雰囲気はジェネリック=悪ですが、これはブラジル産の鶏肉=悪と解釈していることと似ていませんか。
当然鶏肉と薬を比較すること自体がおかしな話です。
しかし消費者の「安ければいい」と言う心理面では同じ気がします。

食事でも安心でおいしく健康的な食事を求めるとコストは高くなります。
ジェネリックはそのコストを削減する為にも消費者(患者)ニーズに応えた製品ではないでしょうか。

ジェネリック=悪
外国産(中国・韓国・その他)の食べ物=悪

薬と食べ物の違いは原産地の表示です。
多くの食べ物には原産地が表示されているので選択できます。
しかし薬はどうでしょうか。

もし薬に「主な成分の原産国:中国」とか「主な成分の原産国:韓国」とか書いていたら後は消費者の責任です。
ですのでジェネリックが悪いではなく、食べ物と同じで原産国の表示義務が必要だと思いました。

そもそも何でもそうだと思いますが、安くしよう安くしようとすればするほど、中・韓製造の流れに今までなってきたのではと思います。
国産=高いイメージは誰でも知っていることです。
健康保険料が5割-10割負担で良いならALL国産になるはずです。
それとも医者=年収が低い仕事にするのなら別ですが、そうしたら誰も医者になりたがらないので病院が減るだけです。

とにかくこの問題は「原産国の表示」の一言で解決する気がします。
後は消費者(患者)が選択すれば良いだけです。

オオカミ少年 より:
2016年1月8日 3:21 PM
追記です。

昨年末にパチンコ業界が違法機を販売・設置している問題がありました。
警察が認可した台とは違う台を販売・設置していたとのことです。
メーカーが謝罪して一応表面的な騒動は治まったのでしょうか。

この件と同様にジェネリック医薬品も厚生労働省は認可したが、実はメーカーが意図的に劣化医薬品を製造・販売しているケースは考えられないでしょうか。

オレンジ100%のジュースが実は70%だったみたいな感じです。
どの業界にもありそうなグレーゾーンな気もしてきました。

めめ より:
2016年1月8日 12:14 PM
内科でぼちぼちやっている者です。

ジェネリック問題は闇が深いので、手を出すと泥沼に嵌まる危険があります。
現時点でどの程度リソースを割くかは熟考下さい。

厚労省はまず院内薬局に圧力をかけ、薬剤師を院外に追い出し医師から引き離しました。
そして調剤報酬加算を餌に後発品への変更を迫っています。
総合病院の院内採用薬も次々と後発品に変えられています。

既にこういった枠組みが出来ている以上、ジェネリックをどうこうより『市場原理に任せる』のが現実的だと思います。
厚労省が言うようにジェネリックが安全安価であれば、放っておいてもシェアは増えていくでしょう。
また不良品であっても、安価な薬には一定の需要がありますし。

以下、自分式ジェネリック説明
「普通の薬が水道水で作る砂糖水なら、ジェネリックは雑巾搾り汁で作る砂糖水。ちゃんと砂糖は入ってるから、そう言う意味では同じです」
「ジェネリック会社は新薬を開発しない。医学にも患者にも社会にも還元しない。会社が儲かるだけです」
「変えるのは自由。何か起きても医者は責任取れません。本人と薬剤師の責任です。あ、多分会社は逃げます」
「ということで薬剤師さんと相談して下さいね♪」

官邸メール

テーマ:「後発医薬品のさらなる使用促進のためのロードマップ」について

意見・要望:
厚生労働省は平成30年3月末までに後発医薬品のシェア60%を目標とする「後発医薬品のさらなる使用促進のためのロードマップ」を策定している。
しかし調剤報酬加算など強力な後発品優遇政策は先発品の締め出しを招き、患者から『安心して使用できる先発品を選ぶ自由』を奪っている。
患者が患者の意志で先発品と後発品を選ぶ自由を守るため、国家主導のジェネリック医薬品推進策「後発医薬品のさらなる使用促進のためのロードマップ」の見直しを要望する。

テーマ:医薬品の表記について

意見・要望:
食品には生産国、製造国の表記義務があるにも関わらず、同じく生命健康に関わる医薬品には製造国の表記義務が無い。
同じ薬効であってもジェネリック含め無数の医薬品がある現在、患者には自分に使用される薬剤がどこでどのように製造されたかを知る権利がある。
医薬品の原料生産国と製造国表記義務化を要望する。

うさぎもちこ より:
2016年1月8日 12:21 PM
みなさまお疲れ様でございます。
「412 ジェネリック資料」への以下投稿コメント、

温州みかんさん
「医療費が高額な人がいる会社には健康保険協会から、医療費を節約させるよう、出来なければ遠回しに辞職を促すように進言があるようです。」

オッシさん
「中国や韓国の製造した商品が信頼性がないのであれば、逆に言えば
日本メーカーにビジネスチャンスがあることを意味します。
政府には、ジェネリック医薬品の分野において日本メーカーを育成できるような制度設計を行って欲しいと思います。」

NOIXさん
「ジェネリックに変更した4種類の心臓病薬のうち抗不整脈薬サンリズムのジェネリックが合わず、心房細動がぶり返しました。先発薬サンリズムに戻してもらったらピタリと止まりました。こうなると、二つの薬は先発薬、後発薬というイメージを超えた全く別々の薬という感じがします。」

みなさまのこういった情報が読めるのは大変ありがたいとともに、一つ提案がございます。
既に行動されていたら大変申し訳ございませんが、こういった貴重な情報こそ官邸が欲しているのではないでしょうか。
余命爺さまの官邸メールは「ご要望」としての意味合いが強い一方、これらのコメントは「ご意見」としても意味合いが強く、余命爺さまのブログへのコメントだけではもったいないと思い、思わず反応してしまいました。
余命爺さまのブログへのコメントのついでに、意見として官邸へメールしてさしあげたら、何かの契機や重要な判断材料となって、官邸も喜ぶのではないでしょうか。

重ねて申しますが、各々方、既に動かれていらっしゃいましたら、余計なことを申しまして大変失礼いたしました。
(うさぎもちこ)

うさぎもちこ より:
2016年1月8日 12:35 PM
連投失礼いたします。
先ほどの自分の投稿についてです。
「余命爺さまのサイトだから安心して投稿できる、官僚など信用ならん」という方もいらっしゃるかと思いますが、
「411 2016年1月6日時事」内「もちろんアサヒビールも飲んでいない。酒は五升酒だが、ソネット遮断以後、家では一滴も飲んでいない。」にある通り、おそらく、日本においては、どんなプロバイダーや接続組織も信用ならない(エフセキュア/生協)ため、いつ誰が襲撃してくるか常に覚悟しておく必要がある、ということではないかと思われます。
それなら、ブログが閉鎖されたらコメントも一緒に消えてしまうよりも、どこかにその体験と情報が活かせないか、と自分勝手に考えて上梓した次第です。
何度もお見苦しく大変失礼いたしました。
(うさぎもちこ)

剣兵衛 より:
2016年1月8日 1:00 PM
ジェネリック医薬品について賑やかです。薬の選択ということでしょうが、重大な病気の方はともかくとして、選択肢に病院と薬局を加えるということも考えられます。地域によっては選択肢がないところも多いでしょうが、ジェネリック医薬品に対応する方法としては、アリかなと思います。多くの場合ジェネリックに拘る医療関係者、この場合処方医と薬剤師ですが、患者の命より金が大事と言うことになります。

みずいろ より:
2016年1月8日 2:44 PM
ジュネリック医薬品が、ここまで中韓の輸入割合が多くて、ビックリしています。TPPが決まったので、何とか原材料を中韓以外から輸入してもらいたいです。

AZ より:
2016年1月8日 3:48 PM
少し調べてみましたが、投稿にある内容が書いてありますね。
 
第14 回ジェネリック医薬品品質情報検討会
資料14-4-2
文献調査結果のまとめ(平成26年4月~平成26年9月)

http://www.pmda.go.jp/files/000205254.pdf
 
以下抜粋です

『その結果、シンバスタチン製剤では、40℃、75%RH、6 カ月の保存で、リポバス錠、シンバスチン錠「MEEK」の累積溶出率が大きく低下し、外観も白色から淡褐色に変色した。シンバスタチン錠「マイラン」にも若干の外観変化がみられた』
 
・・・外観も白色から淡褐色に変色した→投稿にあった通り
  
『また、プラバスタチン製剤では、40℃、75%RH、6カ月の保存で、プラバスタチン「KH」の溶出速度が著しく低下し、メバロチン錠の溶出速度の低下が観察された。室温散光保存したリダックM 錠の含量の低下が観察された』
 
・・・効かなくなるという事ですねぇ
 
・その結果、対象添加剤全体ではいずれの剤型でも先発薬と後発薬の添加剤の使用頻度に統計学的有意差は認められなかったが、内用剤の乳糖とパラベンでは後発薬の使用頻度が高く、内用剤の安息香酸とポリソルベート80、外用剤のゼラチンでは後発薬の使用頻度が低かった。亜硫酸塩など一部に後発薬での含有量が高い添加剤が認められた。先発薬、後発薬とも添加剤含有量と注意喚起表示の有無に関しては一貫性が認められず、添加剤の注意喚起表示に関し科学的根拠に基づくガイドライン等の必要性を検討すべきと考えられた。

・・・”科学的根拠に基づくガイドライン”というのがそもそも無かったんですね。。。

問題提起されなければこんなの調べたりする事はありませんでした。上記URLに無い、非公開の指摘論文もあるらしいです。厚生労働省はジェネリックを増やすと躍起になっていますが、こういう情報を周知しないで推進するなんて不誠実ですね。現場の医療関係者の方々には正しく伝えているのでしょうか、メディアが騒がないのも背景に存在するものを感じさせますね。

とをりすがり より:
2016年1月8日 8:56 PM
 先発薬が高すぎるのでゾロを使ってますが、効き目については気を付けて使ってます。
スレ的にはゾロばかり危険という流れですが、先発薬でも途中で製造方法を変えたのに隠蔽するという化血研の類似事例があるという現実を考慮すべきです。
まぁ、本当に効き目があるのは主成分だけではなく、副成分(とセットの時)だけに効き目があるという例もあるわけで…。

 というわけで、ゾロを使うときは、半月から一月は効き目の変化に注意っと。

けめこ より:
2016年1月8日 9:00 PM
ドラッグストアチェーンの調剤薬局に勤務している薬剤師です。
ジェネリック医薬品の生物学的同等性について。
学生時代の薬物動態学の授業では「Tmax(投与薬物が最高の血中濃度に達する時間)とCmax(最高の血中濃度達した時の値)が同じでないものは生物学的に同等とはいえない」と習いましたが、現行の厚労省のガイドラインでは一定範囲のズレが許可されています。
このことについてジェネリック業界の方に質問したところ「学術的にそうであっても厚労省が認めているのだから同等であり問題ない」との回答でした。
実際に処方箋を書かれるお医者様にも「この薬はこのメーカーだと効かないから、ジェネリックにする時はその他のメーカーにしてね」と言われた事があります。
また、外用薬ですが消費期限内のクリームが分離し、メーカーに問い合わせたところ「輸送時のトラックなどの振動で分離したと思われる。製品として問題は無い。今後は輸送時のトラックが揺れないように運送会社に注意する」と回答された事もあります。
そんな回答でしたので、新たに納品した薬も分離している可能性があるため、結局化粧品も扱うメーカーのジェネリックに変更することになりました。

内服薬では生物学的同等性のズレが、外用薬では添加物の違いが治療に影響している可能性がありますが、それについての研究は活発には行われていないようです。
私の知っている範囲では「イトラコナゾールの内服薬が、先発品とジェネリックでは体内動態に数倍の差がある」という研究があったのみです。
数倍ではさすがに治療に影響が出ます。では何%なら治療に影響が出ないのか?より研究が進む事を望むばかりです。

では全く生物学的同等性が同じジェネリックがないのかというと、オーソライズドジェネリックというものが存在します。
先発医薬品と全く同じ成分(原薬や添加物、製造方法全て)のジェネリック医薬品のことです。
ただし、オーソライズドジェネリックは始まったばかりで、8品目程度しか存在しません。
また、他のジェネリックよりも高い付加価値があるため、薬価改正時に他のジェネリックより高価になる可能性があります。
他のメーカーのジェネリックと薬価に大きな差が出てしまえば、「ここの薬局のジェネリックは安くない」と言われてしまいますし、
同じ薬に関して何種類ものメーカーのジェネリックを用意するのは経営上また安全管理上の問題が発生します。
今年の4月に行われる薬価改正がオーソライズドジェネリックの初めての薬価改正となります。どのような値段になるのか、気になるところです。

ジェネリック医薬品に対する不信感は、私たち薬剤師にも大きな責任があると考えています。
以前は先発品からジェネリックに初めて変更する際、もしくは患者さまが望まれた場合は先発品とジェネリック医薬品の添加物・効能効果・体内動態を記載した「比較表」を用いてその違いについて説明することが義務付けられていました。
しかし現在では比較表のお渡しや、製剤の違いについての説明は義務ではなく、また調剤報酬も付かないため、私の勤務する薬局では行われていません。
また新しいジェネリック医薬品が販売される場合、本社より「推奨メーカーリスト」が送られてきますが、薬物学的な知見に基づく推奨ではなく、納入価ベースで選択されているようです。
さらに「推奨リスト」にないメーカーは本社在庫システムのデータベースに登録されず、別途「申請書」を添えて登録を申請する必要があります。
この申請には時間がかかる上「○○病院でこのメーカーが指定されているため」という理由でしか申請が許可されず、またそのメーカーを指定した病院および医師を報告しなければなりません。
まだ推奨リストにオーソライズドジェネリック枠が存在しなかった時分に、上司の薬剤師から「なぜ会社が決めたメーカーを選ばす勝手なことをするんだ」と怒られたことがあります。

生物学的同等性の所で書いたとおり、ジェネリック医薬品は玉石混交です。
その中でより患者さまにフィットする医薬品を選べるようにお手伝いをするのが薬局・薬剤師の仕事のはずですが、
薬局を運営する会社、勤務する薬剤師がジェネリック医薬品に対して十分な理解をしているとは到底言えません。
今年の診療報酬改正で、調剤報酬も改正されますが「ジェネリック医薬品の使用が一定割合に達していない薬局の基本報酬は下げる」ことになっています。
患者さまの望むと望まざるとに関わらず、ジェネリック医薬品への変更が加速するのは目に見えています。
患者さま自身が自衛するしか、今は方法がありません。

原薬の輸入国に関してですが、先発とジェネリックが同じ原薬を使用していることがあるということと、漢方薬に限らず生薬原料の医薬品は、その原料が取れる国から輸入するしか調達方法がない場合が多々存在します。
また、原薬の輸入国の表示は添付文書やインタビューフォームなど、普段薬剤師が使用する資料内にはありません。
原薬や添加物の輸入国が手軽に調べられるようになると良いのですが…。

反日勢力に惑わされないように自衛しましょう! より:
2016年1月8日 9:21 PM
余命さん、並びにスタッフ様
どうぞ今年も一年、よろしくお願いします。

さて、ジェネリックの話題が賑わいを見せていますが、私なりに問題点が浮かんだので、コメントさせて頂きます。
皆さん、一口飲んだだけで死に至る猛毒を飲めと言われて差し出されたら飲みますか?
自殺願望のある方以外は「NO」だと思います。
ですが、こんな風に言われたらどうしますか?
「日本国家の為になる。貴方の命は決して無駄にしないから」
要求は全く同じです。
しかし、提示してきた相手や時期によっては迷う方、いらっしゃるのでは?

子宮頸がんワクチンは女性の妊娠機能を不全にする毒薬だという噂を民主政権下時代に聞きました。
日本国家や民族滅亡を本願とする敵勢力が、この安価なジェネリック医薬品を利用してきたとしても何ら不自然ではない。というのが私の考えです。
ぱよぱよちーんの件で、敵勢力が官僚として入り込んでいるのは立証済みです。
ならば、日本国民として出来る事は裏に隠された意図を察知して「自衛」や「拡散」する事ではないでしょうか?

もちろん、よくよく考えてジェネリックを利用し続ける結論を出す方も当然、いらっしゃるでしょう。それはそれで良いと思います。

以上、乱文失礼致しました。

midaway より:
2016年1月8日 9:24 PM
化血研問題が暴かれています。不正が始まったのが40年前で、その間厚労省は何も気づかなかったというのですから唯々呆れるばかりです。何のために基準と検査があるのかと言いたくなります。成分をきちんと分析していれば、不正は見抜けたはずなのです。厚労省の天下りが何らかの形で検査を陰で妨害していたのかも知れません。医療行政と言い、年金行政と言い、厚労省はまさしく伏魔殿です。

平和への祈り より:
2016年1月8日 9:51 PM
2回目の投稿です。

親子でジェネリック使ってたのでこれからは先発に変えます。
息子が交通事故で前頭葉がダメージを受け精神科に16年通ってますが皆さんのお話で精神2級をもらって生活保護をもらうとありましたが病院で最近精神科に相応しくない若いチャラチャラした人が多くなったように感じます。 13日に行くので観察したいと思います。

ところで大阪市でヘイト法案が15日に可決しそうだとネットで出てました。
私は早速首相官邸に意見するつもりですが、これは人権擁護法案と同じで危険ではありませんか?

調剤薬局の長老 より:
2016年1月8日 11:34 PM
余命殿
明けましておめでとうございます。
いつもブログ大変楽しく拝見させて頂いております。
私は調剤薬局勤務のものです。ジェネリック医薬品(以下GE)についてですが最近では病院が採用の医薬品をGEに変更しており処方箋にもGEで指定してくることが多くあります。処方箋にGEでの記載があると薬局側では病院側に確認しないと先発医薬品に戻すことができません。
なぜ、病院がGEを採用するかといいますと包括払い方式が原因となっております。
包括払い方式では決められた範囲で治療を完結させる必要があるため、この方法では薬代を安く抑えようとするほど医療機関側の利益が大きくなります。そのため、利益確保のために自然と値段の安いジェネリック医薬品を使用するように促されるということです。
厚生労働省が包括払い方式の推進を行っていることが原因でクリニックより大きな病院での採用が促進されています。
また、薬局の調剤報酬ですが改定によりGE使用率を上げなければ薬局の利益が落ちるようになるような仕組みとなっております。
次にGEの品質についてですがブログの投稿にもあったように中国、韓国産が多くある状態となっております。
ただ、原料の産地についてメーカーもあまり公開しておらず多くの薬剤師がその実態を知りません。
食品と同じように原料の国について添付文書への記載を義務化するようになれば薬剤師も注意するようになるかと思います。
これらのことを踏まえれば厚生労働省へ働きかけが必要となると思います。
また、GE医薬品の新しい流れとしてオーストライズドジェネリック(以下AG)といったものが登場してきております。
この医薬品は先発メーカーの子会社または先発会社とライセンス契約したメーカーが出しているもので添加剤も元の薬と同じものになります。
薬によっては全く同じ工場で薬の刻印だけ違うものがあります。
AGについては薬局で薬剤師に相談してみてください。
医療費を抑えるならば今後こちらを推進していけば良いと思われます。
以上が薬局からの現状の報告になります。
長文失礼いたしました。

真夜中 より:
2016年1月9日 12:27 AM
初めて投稿させていただきます。
このブログも中韓関係のブログから流れてきて昨夏よりお邪魔させていただいております。
発売されました本も発売当日に購入しました。

後発品に関する一連のみなさまの意見を読んでいて悲しくなってしまったので今回投稿させていただきました。
まず不思議に感じたのが、何故後発品だけに中韓のものが使用されているかのように思われていることです。(文脈からそのように読めてしまいました。)
多分ネットで調べると後発品のものだけ原材料の輸入先などがが公開されているからではないでしょうか?
先発品と言われるものでも、中韓の原料を使用しているものあるはずですよ。公開されている公の情報を上手く拾えませんでしたが、処方されているビタミン剤の中には中国製のものも出回っています。もちろん後発品ではありません。

それから後発品は確かに「治験」は実施しませんがそれに代わる「試験」は必須です。治験はまだ薬として認可されていない物質を薬として認可を申請する時、投与経路や剤型を変更する時にも実施されます。
後発品は先発品で薬の成分自体の薬効や副作用がわかっているので、後発品と先発品を比較する試験(クロスオーバー試験)を実施し、薬物動態や血中濃度、半減期などを調べて同じと証明できれば認可されるのです。(生物学的同等性試験)また、後発品は先発品と同じ投与経路、剤型であることを厳しく求められており同じでなければ認可されません。
もちろん薬を構成する添付材も品質規格が認可されたもの(これは先発品も同じ)を使用していなければなりません。

何か副作用が発生するなら生物学的同等性試験である程度わかります。
ある程度、としたのは治験でも同様ですが、限られた被験者さんへの投与では発見できないものもあるからです。(例えばソリブジンやイレッサのように)
また、先発品も後発品も治験\試験の結果はPMDA(医薬品医療機器総合機構)のHPで公開されており、誰でも見ることが出来ます。薬の化学式、使用される添加剤、データを解析した結果、試験中に発生した副作用なども見れます。
www.pmda.go.jp/review-services/drug-reviews/review-information/p-drugs/0020.html)*このページでは審査報告の概要を見る事ができます。
後発品で発生している副作用の情報も確認出来るページもあります。後発品の副作用の発生にあたり通知も出ていたりします。

情報の公開はされていますが、開発メーカーの極機密となるところは黒塗りなどされており公開されていません。後発品はこの公開されている情報から特許が切れた後、製造するのです。
料理のレシピは公開されているけれど、個人のコツは公開されていないからバラツキが出る、といった感じです。

ここであげられている副作用と考えられる事象が多数発生しているなら、PMDAの副作用報告を利用して報告して下さい。患者からの副作用や薬の安定性(色が変わってしまうなど)に問題があるなら製薬メーカーからの調査票もあるはずですから担当のMRに伝えてください。

どなたかがMRが後発品は効かないと言っている、とおっしゃっていましたがそのMRさんが先発品を取り扱う立場か後発品を取り扱う立場の人かによって、言動の重さが全く変わります。後発品を取り扱う立場の人ならば、自社の試験結果を知らないのか、それとも不正があるのか…

後発品を飲み続けるとガンになる、と心配しているともありましたが、先発品でも同じ添加剤が使用されているとしたら同じ心配があるのでは?
後発品が全てが効かない訳ではないと思いますよ。

中韓憎しで何もかも疑うのはどうなのかな、という思い、医療関係の開発の端っこ(先発品も後発品も関わります)におり上述の通りみなさんの意見を読んで少し悲しくなってしまったので投稿させていただきました。

名無し より:
2016年1月9日 12:47 AM
製薬会社の臨床開発勤務のものです。
ジェネリックについても色々と話題になっているようですが、私の専門分野なので知っている範囲で投稿します。

まず製薬会社は大別して3つに分類されます。1.新医薬品メーカー、2.一般用医薬品メーカー、3.後発品(ジェネリック)メーカーです。
一つの医薬品が合成から上市(市販)されるまで、約1千億かかると言われております。更に合成物から市販薬にまでなる率は、ウロ覚えですが0.028%と言われており、つまりほとんどの薬は市販まではいかないわけです(当然、その開発費はメーカー持ちです)。
ということで治験(Ⅰ相~Ⅲ相まであります)を経て承認を得た医薬品に対しては、10年間の独占販売権が与えられます。医薬品というのは化学化合物なので、特許の際にはその構造が明らかにされますが、これは薬学や化学の合成を学んだ専門家ならば(収量の差はあれ)、容易に合成することができますので、特別に独占販売権を与えられているわけです。
その10年間が過ぎた時に、出てくるのがいわゆるジェネリックです。一応、化学構造は同じなので既に市販されている先発品と同等という扱いで安全性や有効性については証明されているという前提で、治験が免除されており、先発品と同じ化学的性質を示す試験だけで承認を得ることができます。先発品メーカーは開発にかなりの経費をかけておりますので単価は高いのですが、ジェネリックはそういう経費がないので単価は安くなります(それでも開発経費がほとんどかからないことを考えれば御の字です)。

ここで問題なのは、含有されている有効物質(薬の本体)が同じだとしても、添加物や工程の違いで効果が全く異なることが多いのです。これは先発品メーカーですら、ロットが変われば性質が異なり、いわゆる規格試験という薬の性質を確認するためにメーカー自身が設定した試験に通らない製品ができることがあります(もちろんそういう場合には、そのロットは全部廃棄の上、工場のラインの見直し等の作業が行われます)。従いまして、有効成分が同じとみなされるものが含まれるというだけで同じ医薬品とみなす方がおかしな話なのです。
これは私自身が実際に確認したわけではないのですが、「怖いクスリ」というムックでジェネリック薬の申請のための試験データの捏造などは普通に行われているという記事を読みましたが、格別不思議には思いませんでした。
厚労省もいちいち化合物の製品テストを自らするわけではないので、申請された資料で審議するしかないので、ごまかそうと思えばいくらでもごまかせます(新医薬品の場合には治験というものがありますので、そちらはほとんどごまかしが効きません)。

というわけで、私自身はいくつかの慢性疾患を持っておりますが、「これは効いてくれないと困る」という薬は先発品を、「これはどうでもいいや」という薬はジェネリックを指定しております。

ご参考まで。

正義のななし より:
2016年1月9日 7:13 AM
 中韓憎しで何でも疑うな、と言われる方もおりますが、なぜ日本人の間で中韓産のものばかりが嫌われるのか、その背景もよく考えていただきたいですね。

中韓の人間には、はっきりいって「安くて良いものを作ろう」という気概はまったくないと思います。
安くするためには、正規のものとは異なる安価な成分や原料などで製造する、メンテナンスを怠るなどして徹底的に手抜きする、くらいしか考えられないんですよ。
たとえそれが人命にかかわる医薬品であっても、「とにかく安ければいいんだろ。人体に影響があろうがなかろうが知ったことかw」というのが連中の考えでしょう。
そうでなければ、器具を全く洗わずに医薬品を作る、ということが中国で横行しないと思いますが。

もともと日本から技術を盗むことしか能のない連中に、安くていいものを作ってくれなどと期待する方が無茶というものです。

また、日本人の中には未だに「毒餃子事件」の記憶が強く残っています。
この事件を考えても、中国産が信用ならないことは一目瞭然です。
韓国産ののりもトイレットペーパーと大腸菌まみれ、韓国産海産物も寄生虫だらけで、アメリカなど、日本以外の国の多くがすでに韓国産の食品を輸入禁止にしています。
このような不潔な食品ばかりを大量に輸出している韓国が製造するものなんて、どこの国が信用できるでしょうか??

中韓のものばかりが日本人に嫌われるのは、ひとえに彼らの普段の行いと実績の「たまもの」にすぎません。
それが嫌なら、安心して口にできる食品や、安全性がしっかり確立された医薬品を輸出するしかないでしょう。

だめ医者 より:
2016年1月9日 7:14 AM
先発品の価格があまりにも高騰しており、そのほとんどが外国製で日本の医療費の大きな部分(約7兆円/年)が薬・医療機器として海外に流出しているのが問題です。
が、抗がん剤は高くても多くの人に売れます。1日1万円以上かかる内服薬を毎日内服させたりや1回数十万円かかる注射薬を毎月使ったりすることはもはや当たり前です。肺癌や大腸癌、乳がんなど毎年何万人も癌にかかり、抗がん剤を使用していますが、そのほとんどは外国製であることを知りません。国産製薬会社が新薬開発することは現在困難です。なぜなら日本人はマスコミにより医療不信を恒常的に刷り込まれているからです。日本人は基本的に医療機関が信頼できていないので臨床試験に対して患者は極端に否定的です。新薬開発のコストの大部分はもはや臨床試験であることを考慮すると、本来なら世界的に効果の高く信頼性の高い先発品を国内で安く・早く開発できるようにしなければなりません。国産の薬なら、例え高価でも別の国民の収入になり、税金も得られます。
 世界最大のロシュがスイスという人口がそれほど多くない国にあることを考えても、日本のように人口が多い国では本来製薬会社の国際競争力はもっと高くてもおかしくないと考えます。
薬を海外から輸入したら国民から集めた社会保険料・税金が他国の国民に薬として出て行くだけで日本国民に還元されません。TPPで中国・韓国から医薬品を輸入禁止とするのも一考です。
ジェネリック論争は確かに国民の目が集まりやすいですが、国富の海外流出を防ぐという点では国内製薬会社の国際競争力を高め、医療業界とマスコミの戦いに国民のうちどちらがつくかということに勝負が決まると思います。 
問題提起されなければこんなの調べたりする事はありませんでした。上記URLに無い、非公開の指摘論文もあるらしいです。厚生労働省はジェネリックを増やすと躍起になっていますが、こういう情報を周知しないで推進するなんて不誠実ですね。現場の医療関係者の方々には正しく伝えているのでしょうか、メディアが騒がないのも背景に存在するものを感じさせますね。

名無し より:
2016年1月9日 11:11 PM
先発品の薬価が高騰しているのは、開発経費(特に治験)が高騰しているからです。
個人的には安くて効かない薬の方がコストパフォーマンスは悪いと思います。

あと、誤解されているようですが世界最大の製薬会社はロシュではありません(ロシュはせいぜい7番手くらいです。この辺りは合併が激しいので変動は大きいのですが、一番いい時でも5番手くらいです)。
世界最大の製薬会社はファイザーです。ご参考まで。

YS より:
2016年1月9日 9:58 AM
ジェネリックとは少し違いますが、薬を使わない分子栄養学(orthomolecular)などは、広めようとすると薬が売れなくなるから製薬会社から圧力がかかるようですね。官民の癒着でしょうか。国民の健康を突き詰めると根が深く、余命ブログの趣旨から外れてしまうような気もします(大きな意味では覚醒かもしれませんが)。
お隣の国は産業すべてが他国からのジェネリックですね。かかわり合いたくないです。

内科医 より:
2016年1月9日 2:01 PM
日常診療で感じた事と皆さんの情報提供をもとに、ジェネリック薬品の問題点をまとめてみました。

①薬を選択する際に、医者、薬剤師、患者がどこの材料でどこで生産したか全くわからない。不安を助長させ、安全性も確かとは言い切れない。

②医療費が安くなる、という宣伝をGE協会や薬局が言っているが、後発医薬品情報提供料など各種手数料を取られて、患者支払い負担は逆に高くなる。

③ここ数年調剤薬局数の増加や、大規模薬局チェーンの役員報酬が高額になってきており、GE供給側は非常に潤っている。

以上より、GEで特をするのは、製薬会社、薬局、薬の原産国(中国、韓国など)、厚労省の天下り機関。損をするのは日本人の会社と、国産先発薬品会社と、GEを処方した医者(副作用が出た場合の対応など)である。

内科医 より:
2016年1月9日 2:28 PM
訂正です。損をするのは「日本人の会社」ではなく、「GEを飲んでしまった患者」です。失礼致しました。

真夜中 より:
2016年1月9日 5:14 PM
自分が処方された薬が後発品かどうかは、お薬と一緒に渡されるお薬の服薬説明書に記載があります。それになければPMDAの「医療用医薬品の添付文書情報:http://www.info.pmda.go.jp/psearch/html/menu_tenpu_kensaku.html」より検索できます。

結局、後発品は薬としてダメ、という意見なのでしょうか?
それとも、後発品は原材料の輸入先が公開されていて、その中に中韓が入っており、半数くらいの原料の輸入先になっているから信用ならない、ということなのでしょうか?

私へ「今まで中韓からされてきたことを考えろ」という意見をいただきましたが、その気持ちはわかります。私も日本を日本人の手に取り戻したいと考えるから、この余命様のブログに流れてきたのですから。

ただ後発品について現場にいらっしゃるお医者様のご意見があるのでそういうことが多いのでしょうね。
ならば医師主導の臨床研究を実施していただけないでしょうか。そうすれば効かない危ないと思われている「後発品」について、試験結果が根拠としてあれば後発品承認の評価のガイドライン変更が出来るかもしれません。
そうすれば後発品であってもみんなが安心できる安全な薬を市場に、ということも出来るのではないでしょうか。

それから後発品の試験ではねつ造も普通でもおかしいとは思わない、というのは何かそういう事件があったのでしょうか。
ノバルティス社、サイトサポートインスティテュートどちらもデータの捏造で新聞沙汰になっていますよね。データのねつ造があるなら先発品の治験だろうと後発品の試験だろうと公にならないだけなのでは?と現場では思いますが。

私個人の使用では、先発品だろうと後発品だろうと自分に合えばよく効くし、合わなければ効かない、という感じです。(あまり薬を飲まないので、後発品でも副作用なく効きます。)

それから後発品がここまで推奨された理由や歴史、というのにも少しだけ気にかけていただけたら、と思います。
在日が日本の先発品を簡単に手に入れられるように、日本ほど薬を簡単に処方してもらえる国も無いのです。それはこの国の福祉として良い面もありますが、安易に大量に処方されれば薬価が高ければその分医療費を圧迫します。

ジェネリックが推奨され始める少し前の時代では、メーカーと医師の癒着が問題になったこともあります。

それにやはり慢性疾患で薬を飲み続けなければならない患者さんの中には、薬代が高くて変えざるを得ない方もいらっしゃるのも現実です。

少し熱くなってしまいました。不愉快に感じられた方がいらしたらすみません。私は先発品、後発品どちらの試験にも関わるところにいます。
どちらのメーカーさんも本当に患者さんのために薬を世に出せるよう一生懸命努力されております。試験に参加して下さる被験者さんのご厚意もありますし、一般診療の忙しい中、治験/試験を実施して下さるお医者様の力もあります。

後発品というだけで、ちゃんと検証されたデータや根拠の無い状態でのお話で何もかも否定されているのが、現場にいる身では言いようも無く空しく感じたのです。

最後に、余命様、このブログの趣旨から外れる投稿をして申し訳ありませんでした。

二番目の山羊 より:
2016年1月9日 6:08 PM
◆分子栄養学(栄養療法)

医療従事者ではなく、一患者の立場の者です。ジェネリックに直接関連する情報ではないのですが、こんな治療法も有ります。以下はサイト掲載の紹介文です。

 オーソモレキュラー療法(orthomolecular medicine)は、我が国では「栄養療法」「分子栄養学」「分子整合栄養医学」とも称され、栄養素-適切な食事やサプリメント・点滴、糖質コントロール-を用いて、わたしたちの身体を構成する約60兆個の細胞のはたらきを向上させて、様々な病気を治す療法です。
 海外では1960年代より、精神疾患領域の治療として応用され始め、今では、その応用範囲はほぼすべての医療分野に及ぶまでになりました。
 こんにち我が国においても多くの医師がこれを学び、全国の医療機関(約1,000施設)において、オーソモレキュラー療法が日常診療に取り入れられ、そして素晴らしい成果が着実に上がっています。 ≪URL : http://www.orthomolecular.jp/ ≫

私は、実践しているクリニック・病院で、直接お世話になったワケではないのですが、出版されている本を読んで食事改善に取り組んだ結果、以前より随分と心身両面の不調が改善されました。

※上記療法自体とは直接関係ない話ですが、卵の白身は風邪薬の原料です。加熱すると有効な酵素成分が死んでしまいます。生の状態でお召し上がり下さい。副作用も無いですから、予防的に食するのもおススメです。

民主党に投票して後悔した日本人 より:
2016年1月10日 6:17 PM
ジェネリックで副作用がでたとしても医師に責任がないそうです。
看護師さんに聞いて驚きましたよ。
ジェネリックは、もう選択できない!

内科医 より:
2016年1月11日 11:06 AM
余命様 コメントを採用していただきありがとうございました。

日本人の身を守るためにGEをどうやって拒否するか、の方法についてです。このブログをご覧の多くの皆様が実践していただければ、現在の歪んだGE方針はきっと改善されると思います。

①担当医師に「先発品にして下さい」という。理由をきかれたら、「GEは中国•韓国産の原料で、製造国も中国•韓国の可能性があり、信頼して飲めないからです。先生が、上記二国以外の国の原料や製造で作られたGEをご存知で、確認出来る資料もお持ちであれば、それでも構いませんが。」

②薬局でもしGEを出されようとしたら、「先発品にして下さい。GEは中国•韓国産の原料で、製造国も中国•韓国の可能性があり、信頼して飲めません。薬剤師さんが、上記二国以外の国の原料や製造で作られたGEをご存知で、確認出来る資料もお持ちであれば、それでも構いませんが。」

特に②を患者からやられたら一番困るのが薬局。まず、GEの材料や生産国など薬剤師は知らないし、GEメーカーに問い合わせても、恐らくすぐには答えが出せない。今時在庫は薬価の少ないGEばかりで、先発品の在庫は少なくなっているので、新たに発注しないと薬は出せないので、患者が薬を受け取るまで時間がかかってしまう。後発医薬品情報提供料がとれないし、散々でしょう。

YUKI より:
2016年1月12日 11:31 AM
余命さま、プロジェクトチームの皆さま、読者の皆さま こんにちは。

ジェネリックやお医者様について、私は専門的な知識を持っておりませんが
何に関しても「100%正しいか、間違っているか」「100%善か、悪か」のような表現をしてしまうため、行き違いがあるのではないでしょうか。
極端な言い切りのかたちではなく、事実としての情報をもっと知りたいと思いました。
現在の読者として受ける印象としては、私は、「こういう傾向が強い」「こういうこともあるので注意」という感覚で、医薬品や医療機関を見て行きたいと思いました。

ジェネリックにも日本のきちんとした製薬会社はあると思います。精神科のお医者様も、本当に患者のために尽くしていらっしゃる日本人のお医者様はいます。また私自身、過去に鬱病を患い自分の仕事(フルタイム)と通院・薬の服用を何年も並行して続けていた経験があります。長年私を診てくださったお医者様には本当に感謝しております。治療や薬についても毎回ひとつひとつ丁寧な納得のゆく説明がありました。私のような患者もおります。
また同じクリニックに通っている他の患者さんも、同様に仕事と通院を並行しながら家族に負担を掛けないように頑張っている患者さんとのことです。ネット等で不正受給の実態を知ったときはショックでしたが、全てがそうではなくそういう地域・そういう医院もあるのだな、という理解をしております。

感情論ではなく、事実を整理して考え、日本人として守るべきところは守らなければならないと思いますが、そのような考えでは甘いのでしょうか…。
(YUKI)

TO子ちゃん より:
2016年1月12日 8:42 PM
YUKI様
ジェネリックが「悪」だとは私を含めどなたも言われておりません。
お医者様や薬局に圧力をかけてまでジェネリックを推す事、その結果、半ばジェネリックを強要される事に対して問題があると言っているのです。
そしてもう一つ。明らかに日本の製薬メーカー潰しだからです。
>日本人として守るべきところは・・・
日本人として?
日本人だけが何か守らなければならない事でもあるのですか?
ジェネリックを飲みたくない、大事な人(日本人)に飲ませたくない。これがダメですか?感情論ですか?
問題点を摩り替えないで下さい。

YUKI より:
2016年1月12日 9:53 PM
TO子ちゃん様
私は貴殿がおっしゃるような決めつけはしておりませんが・・・
(読んでいただければお分かりになるかと思います。)
また問題点の摩り替えをするような意図も一切持っておりません。
そのように読み取れてしまわれるような表現なのでしたら、申し訳ございません。
私の投稿の内容が貴殿のお気持ちを害してしまったことをお詫びいたします。

名無し より:
2016年1月12日 5:53 PM
結局のところ、コメントにあった
「医薬品の原料生産国と製造国表記義務化を要望する。」
これに尽きるのではないでしょうか。

もう少し念押しするとすれば
「医薬品(先発品もGEもAGも問わず)全てに、原料生産国と製造国表記義務化を要望する。」
この情報がわかれば、あとは受け取る側の判断になると思います。
先発品もGEも中韓産だったら難しい判断になりそうですが。

だめ医者 より:
2016年1月12日 11:15 PM
再々の投稿失礼いたします。

ジェネリックの信頼性については、市販後調査が先発品に比べて不十分な点にあります。これだけでもジェネリックを嫌う理由になります。
主成分の大規模比較試験が免除されているだけで、先発品との比較試験がほとんど無く、副作用調査の担当者がほとんど居ないことも問題です。
薬の副作用が疑われた際、先発品の MRは副作用報告をすぐ持ってきてくれます。ジェネリックのMRはそもそも営業する気が無いのか全く資料をもってきません。あまつさえ、添付文書も真っ白で問い合わせ先もない、なんてことすらあります。
副作用の無い薬は存在しない、というのは医療関係者の常識です。ならば、副作用をコントロールする、あるいは早期発見する、という方法しかありません。
市販後調査がいい加減な会社は、製品が先発品より優れているのか劣っているのかも全くわからないのです。
後発薬のメーカーがコストの点でデータを集め、公表しきれないのであれば、有害事象・予期しない副作用についても事故調査委員会のような公正な第三者機関の介入が望まれます。

一筆奏上 より:
2016年1月14日 2:44 AM
「医薬品の原料生産国と製造国表記義務化を要望する。」
これはいいですね。
食品も、材料の原産国と、加工国をはっきり表示させる(イオン系の濁した「海外産」ではなく)のを徹底してほしいものです。
日本で加工してしまえば日本産というまぎらわしいこともなくなりますし。

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2016年1月13日 (水)

ゾラ(國分俊宏訳)『オリヴィエ・ベカイユの死/呪われた家 ゾラ傑作短篇集』(光文社古典新訳文庫、2015年)を読んで

オリヴィエ・ベカイユの死/呪われた家 ゾラ傑作短篇集 (光文社古典新訳文庫)
ゾラ (著), 國分 俊宏 (翻訳)
出版社: 光文社 (2015/6/11)

実は、図書館の返却日が迫っていたため、収録作品の5編中3編だけ読んだ。ジャーナリスティックな社会派長編小説の名手として名高いゾラだが、ストーリー展開に重きを置いた簡潔明瞭な短編小説にはまた別の魅力があって、賞応募の場合の参考になりそうである。

わが国の文学賞には否定的な考えを持っているので、なるべくなら応募を経ずに社会に出たいものだが、まあ応募しようとしまいとあかい文学界でのデビューは所詮は叶わぬ夢であろう。

わたしが読んだのは「オリヴィエ・ベカイユの死」「ナンタス」「シャーブル氏の貝」。これら3編は描写の精緻さ、筋の運びの巧みさ、落ちの見事さですばらしい読書体験を味わわせてくれた。

ただ、わたしにはさほどの余韻が残らなかった。いや、映像としては鮮明な場面が蘇ってくるのだが、内面的なものは――人物の感情、気分、考えといったものは克明に、しばしば激しいタッチで描かれているにも拘わらず――ぼんやりとしか蘇ってこない。

それと対照的なのがバルザックである。映像的には混乱を来す場合があるほどで、錯綜した曖昧なイメージとしてしか思い出せないことも多いのだが、人物の内面世界が読者であるわたしも一緒に体験したことのように鮮やかに蘇ってくるのだ。とりわけ、書き込まれた豊かな情緒が香しく蘇ってくる。それは、いつまでも消えることのない花の香りのようだ。

両者がどこに力を注いで作品作りをしているかがよくわかる。時代の資料的価値は双方が持っている。それくらい、長編であろうと短編であろうと、その時代の描写が丹念になされている。

「オリヴィエ・ベカイユの死」は仮死状態(?)で埋葬された男が墓地から生還する物語である。

カバーに「完全に意識はあるが肉体が動かず、周囲に死んだと思われた男の視点から綴られる」とあったので、ポーのゴシック短編「アッシャー家の没落(The Fall of the House of Usher)」を連想したが、そのような怪奇物ではなかった。

読み始めてしばらくすると結末が憶測できたが、それでも面白い。そこに至る経緯が迫力ある筆遣いで逐一報告されるため、ドキュメンタリーのような臨場感があるのだ。

「ナンタス」は、青年ナンタスが社会的成功を収めるにつれて深まる不幸と、それがどんな結末を迎えるかに焦点を絞って描かれる。

物語は、仕事が見つからないために絶望して自殺を考えるナンタスにある奇妙な提案が持ち込まれるところからスタートする。

物語は超特急で進行する。ナンタスのストレートさ、情熱の一途さと、それに伴う人生の急展開は、解説に「おとぎ話」という言葉があるように現実離れしているが、読後感は清々しい。

「シャーブル氏の貝」はユーモアを籠めた皮肉なタッチで、洒落ている。実はコキュの物語なのだ。ゾラは様々な小道具に性的な意味を籠めている。

洞窟もその小道具の一つとして使われていて、それが何をシンボライズしているのかは嫌でもわかるが、下品さが全くなく、自然描写は限りなく美しい。

過去記事で、ゾラの出産の描写が真剣そのものであるために読みながら産婆の見習いをしているような気になったと書いた。ここでも、ゾラはシンボリックな設定に悪戯っぽさを漂わせながらも、自然の造形への感動を籠めて敬虔なまでの真摯さで描いている。

そうしたところはバルザックにも共通したものがあり、自身の感動や驚きを読者と共有したいという強い思いと、書く行為に対する純粋さや責任感が感じられる。

「オリヴィエ・ベカイユの死」「シャーブル氏の貝」のいずれにもゲランドという町が出てくる。塩田で有名なあのゲランドだ。調味料売り場でゲランドの塩を手にとり、「ゲランドってどんなところなのだろう?」と思ったことがあったので、ゲランドを知ることができてわたしは満足した。

解説によると、今日のフランスで最も人気のある作品が「オリヴィエ・ベカイユの死」「ナンタス」「シャーブル氏の貝」で、中高生向けの読本などにもこれらがよく選ばれているという。

そうだとすれば、フランスの文学教育はすばらしいと思う。不屈さ、思慮深さ、情熱、大志、純粋さ、ユーモアに包まれたほのかなエロティシズム……といったものが散りばめられた瑞々しい作品を若い人々に与えようというのだから。3編はいずれも短い作品でシンプルな構造になっており、読書が好きでない生徒にも読みやすいだろう。

それに比べて日本の場合はどうだろう? 無意味な思索を強いて深読みさせる(原作に作品としての深みがないために)一方では、陰湿な情感の揺さぶりで落ち着きをなくさせるといった、偏向・変態性和製小説が多く生徒に与えられているように思えてならない。そんなものを推薦するくらいなら、ゾラのこの短篇集の感想文を宿題にするほうが格段にましだと思う。

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余命時事ブログで閲覧したジェネリックに関する重大情報 ②(13日に更新)

clip 余命時事ブログで閲覧したジェネリックに関する重大情報 

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に続いて、余命ブログのジェネリックに関する部分のみ、転載させていただきます。コメントで、記事に採り上げられたものはダブっています。コメントには様々な意見があります。

ジェネリックに関してはわたしもそれなりの体験をしたので、初コメントしました。閲覧者が多いので、情報の拡散が可能です。だからこそ、責任のある書き込みが求められるところでしょうね。文学界のおかしさ、日本語がどんどん破壊されていっている状況についてもコメントできたらと考えていますが(当ブログにおけるカテゴリー:芥川賞を参照されたい)、どう書いたらいいものか頭を悩ませているところです。

追記:1月8日に更新したときからすると、13日確認で21件から25件に増えています。ジェネリックに関するコメントのみ追加します。

余命三年時事日記
http://yh649490005.xsrv.jp/public_html/

412 ジェネリック資料

“412 ジェネリック資料” への25件のフィードバック

かみしゆ より:
2016年1月7日 9:53 AM
まぁ、ガンに関してはジェネリックだろうが、なんだろうが抗がん剤じゃ治ることはほぼないです。
欧米じゃ禁止されてるような抗がん剤を使用している日本の現状。
いかに製薬業界と病院の闇が深いか、ですね。
本当はもうがんの特効薬なんか開発されてるんじゃないかた疑ってしまいます。

AZ より:
2016年1月7日 10:17 AM
これは….不買の筆頭はジェネリック医薬品にすべきじゃないですかね。原材料に特亜原産を使用なんて知ってはいたけれどもここまでとは。サムスンがジェネリック製剤原料の工場を増設なんて記事もありましたが、まだまだ増える気配を感じます。投稿にあるような問題点を監視するのが厚生労働省の役目なんでしょうけど、期待する方が愚かなんでしょうかね。

隠されていた物が段々明らかにされてる印象、というか言えなくされていたのでしょうか。実社会で話題にする事はもちろん、匿名で発信するにしても難しそうです。自身でやるにも耳目を集めるのは困難、身バレの危険もあります。保守系まとめブログも沢山ありますが情報が分散して埋もれたり、そもそもブログ自体の信頼性があてにならなかった。余命時事だからこそ投稿出来る、そう感じます。

ジェネリック、処方の際に医師に言えば回避出来そうですが、医師自体があちら側の可能性もありますからなんとも。普通の日本人なら医師が勧めるのを断るのはなかなか難しい、医療費自己負担も増える一方ですからなおさら。

不買で提案しようと思っていた民医連(共産小池のバックボーン)の病院などは低負担が売り物。裏にはジェネリックの強制なんかもあるんじゃないですかね。

素人でも現物を見て判別出来る方法とかあるのでしょうか?家族や知人が服用しているのを注意したりしたいものです。また、ジェネリック医薬品の危険性から特亜の本性を周知出来るかも知れません。投稿にあるような事例(医師も効かないと知っている等)は説得力があります。余命書籍に拒絶反応を示す人でも医療となれば関心が高いのではないでしょうか。逆手にとって切り口とするのもありのような気もしますね。

山猫 より:
2016年1月7日 5:17 PM
不買運動の件ですが、余命様にもここを見ている方にも一つお願いがあります。
たとえば街で不買対象の物を買っている人を見かけたとしても、ただそれだけで「反日」であるとのレッテルを貼らないでいただきたい。

というのも、普段ネットをしない層や中高年の方には、現在の状況がわからないがゆえに(マスゴミ隠ぺいのため)、知らずに買ってしまうという状況が多々あるからです。

例えば、日本有数の某洋酒メーカーなどは、数十年前は優秀なコピーライターなどの功績により、良いブランドイメージを確立していました。
その印象が強く残っている人には、反日企業との実情を知らずに惰性でつい買ってしまうということも十分に考えられます。
そういう方たちには、慌てず時間をかけて現状を知ってもらう必要があるでしょう。

この「知らない日本人を反日の道具として利用する」というのが、反日民族の特徴でもあるので、この体制を打破するためにリストを拡散することはとてもいいことだと思います。

温州みかん より:
2016年1月7日 6:17 PM
ジェネリック薬品について、全国健康保険協会も推奨しています。
主人は重度の内臓系の持病があり、毎月病院で多数の薬を処方してもらっています。薬代も高額です。
しかし薬を服用しながら会社勤務をしています。
健康保険協会から何度か自宅宛に通知が送られて来て、内容はいつも、
「あなたの薬代はこれだけかかっている。ジェネリックに変えると○○円安くなる。」というものです。
幸い主治医の方から「ジェネリックはあまりよくない」と聞いておりましたので、節約より健康が大事と、飲むに至っておりません。
しかし主人の上司によると、医療費が高額な人がいる会社には健康保険協会から、医療費を節約させるよう、出来なければ遠回しに辞職を促すように進言があるようです。(中小企業の話で公務員等はそういったことがないようです。)
本当に薬を必要としている人に圧力をかけ欲しくありません。

midaway より:
2016年1月7日 10:29 PM
これまで国の政策に協力する意味で、ジェネリック薬の使用を続けてきたのですが、その危険性を知り、大変驚いています。患者は「オリジナル薬=ジェネリック薬」と信じてジェネリック薬を使用してきたはずで、これがそうでないと分かれば、皆怒り狂うに違いありません。厚老省は国民を騙してジェネリック薬の使用を促していたのですからその罪は大変重いでしょう。
勿論、今日処方してもらった薬はこれまでのジェネリックからオリジナルに切り替えたのは言うまでもありません。

だめ医者 より:
2016年1月7日 10:33 PM
余命様
 少なくとも私が多少関わっている肺癌については、新しい分子標的治療薬や新しい第三世代抗癌剤が次々と開発・臨床試験・認可・販売開始されて生存期間はこの数年で長足の進歩を遂げています。日本人は世界一高価な癌治療を国民皆保険・生活保護の力で国民全員が受けることができるのです。もちろん全身状態が悪い人、(日中の半分以上の時間を寝ているか座っているような人)には抗癌剤治療を勧めるだけの根拠が十分でなく緩和治療をおすすめします。手術についても日本の周術期死亡率は欧米に比較して1桁低いぐらいの安全性があります。是はひとえに日本人の医師が勤勉であり患者の生命を重視していることに他なりません。
 この世界でもほぼ最先端に近い医療が必要十分に受けられる日本と、十分な医療費を個人的に捻出できない国民がいる国における代替医療が存在する国を単純に比較することは間違っています。
 どうか、患者よりもマスコミに向かう事の多い医師による抗癌剤否定論や代替医療重視論をやめて、堅苦しくても実臨床に向き合っている現場の医師の声も聞いて頂けたら幸いに存じます。

dry より:
2016年1月7日 11:14 PM
関係者の皆様、お疲れ様です。
本日、担当医に確認したところ、
最近、流行りの「不可逆」と同じで最初の処方でオリジナルを指定、すなわちジェネリックはNGと指定しないと以降、ずっとジェネリックだそうです。
逆に途中からオリジナルには代えられません。
そういえば、たまねぎおばさんがCMで「ジェネリック!」って…
アレももしや。

余命さん応援団 より:
2016年1月7日 11:28 PM
余命様
ジェネリックもですが、気軽に買える特保商品も調べると、総務省OB絡みの書き込みが沢山見つかります。在日も絡んでると憶測します。私は過度なCMには疑いを持つタイプなので、それらは買うことも有りませんが、高濃度カテキンによる肝機能障害など海外では販売禁止の物もまだ販売されています。近年では過度なカフェイン飲料が話になりました。ジェネリック同様裏で在日が絡んでるのではと憶測ながらメール致しました。

オッシ より:
2016年1月7日 11:30 PM
ジェネリック医薬品の話、興味深く勉強になります。
現状でのジェネリック医薬品に対する危険性を周知し、
消費者に選択を可能にすることは必要そうですね。

ただ、ちょっと疑問もあります。

ここで頂いた情報からは、現在のジェネリック医薬品の危険性や薬効不足については、厚労省の監督体制・認可基準に問題があるようにみえました。もし認可基準が客観的なものであれば、その基準を満たしていなかったのに認可した厚労省の責任なりメーカーの責任を裁判で訴えて賠償や是正を要求できるような気がします。
なぜそういった自浄サイクルが成り立たないのでしょうか?
後発医薬品はの認可基準は先発医薬品に比べて甘いのでしょうか?

どういう基準でジェネリック医薬品を認可しているのか、不思議になって厚生労働省のページをみてみました。
http://www.mhlw.go.jp/seisaku/2012/03/01.html

これによると、
「ジェネリック医薬品を製造販売するためには、先発医薬品と同様に薬事法に基づく厚生労働大臣の承認が必要となります。その承認を得るためには、品質、有効性、安全性が先発医薬品と同等であることを証明しなければなりません。承認申請者は、通常、(1)規格及び試験方法(図表3)、(2)安定性試験、(3)生物学的同等性試験(図表4)に関する試験結果の提出が求められます。

 審査機関である独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)において、提出された試験結果をもとに、先発医薬品とジェネリック医薬品とが同レベルの品質、有効性、安全性を有するかどうかについて厳格な審査を行い、それらについて先発医薬品と同等であると確認されたジェネリック医薬品だけが製造販売承認を得ることができます。

 また、提出された試験結果は、薬事法で定めた「申請資料の信頼性の基準」に基づき、適合性調査として、生データを含めてチェックがなされ、データの信頼性が厳格に確認されています。」

とあります。つまり、先発医薬品と同等の基準で後発医薬品の審査を行っていると主張しています。もしその主張が正しいのなら、なぜ後発医薬品には問題がでやすいのでしょうか? やはりわかりません。事情がわかるかたに教えてもらいたいです。

それと、長い目でみれば、今後、ほとんどの病気の治療に用いられる薬は
ジェネリック医薬品の選択が可能になるものと思います。
であれば、そこに大きなビジネスチャンスがあるのは間違いないでしょう。
中国や韓国の製造した商品が信頼性がないのであれば、逆に言えば
日本メーカーにビジネスチャンスがあることを意味します。
政府には、ジェネリック医薬品の分野において日本メーカーを育成できるような制度設計を行って欲しいと思います。

さく より:
2016年1月8日 1:17 AM
今晩は。いつも興味深く読ませていただいております。
私は医療機関勤務(事務)をしているのですが、参考になればと思い、コメントさせていただきます。
医療機関を受診し、処方箋を見る機会がありましたら、左端の『変更不可』の欄を確認してみてください。
この欄に『×』や『レ』がついている薬名がありましたら、それは『記載された薬以外への変更は不可』という意味になります。
逆に何も印がない薬剤は『薬剤師さんと相談して、好きな薬を選んでね』という意味です。
何も印がない場合は、ジェネリックのみならず、先発品も選択可能です。
逆にジェネリックメーカー指定で『×』がついている場合もあり、最近は先発品が販売中止となり、後発品しか残っていません、という薬もあるので注意が必要ですが。
片田舎の診療所ですと、薬局との連携が特に重要となってきます。
平成26年度の改定ではジェネリック医薬品を処方すると算定できる調剤報酬の加算があり、厳しくパーセンテージが決められています。
その加算が取れなければ売り上げが3割落ちると言われているため、薬局側も必死です。
医療機関側としても配慮せざるを得ません。
なので、なるべく先発品と添加物が同じものを、と、選んで処方しています。
ジェネリックメーカーさんも選ばないと、副反応が出た際『調べてないんでわかりません』とシラを切られて対応してくれませんし、公開できる情報を持っていません(一度それをやられて痛い目を見ました)
それでも医師会からは『ジェネリックに変更しましょう!』というジェネリック医薬品推奨の通知が来る……本当に添加物の原産国表示が欲しくなります。
駄文、乱文になりましたが、失礼します。

NOIX より:
2016年1月8日 5:37 AM
貴重な情報を発信していただいていることに感謝の気持ちでいっぱいです。
ジェネリックに変更した4種類の心臓病薬のうち抗不整脈薬サンリズムのジェネリックが合わず、心房細動がぶり返しました。先発薬サンリズムに戻してもらったらピタリと止まりました。こうなると、二つの薬は先発薬、後発薬というイメージを超えた全く別々の薬という感じがします。
先発薬に戻してくださいとお医者さんに言ったとき、ホッとしたような顔をなさいました。このことから、お医者さんがジェネリックに否定的であることを知りました。特にサンリズムのような不整脈の薬はジェネリックに変更してほしくないというのが、お医者さんの本音であったようです。
高良様が「中にはのんでも溶けずにそのまま排泄される様な物まである世界でした」とお書きになっていましたが、わたしのかかっているお医者さんも「中身が同じだからといって、先発薬と同じとはいいきれないんだよ。コーティングの問題があったりしてさ。コーティングが厚すぎて溶けきれず、便にそのまま薬が出てしまった、という人がいるよ。長い時間と労力をかけて開発された先発薬よりジェネリックのほうが優れているなんてことは、全くない。俳優なんか使って、いいように宣伝しすぎなんだ」とおっしゃいました。
それほどジェネリックに懸念がおありなら、ジェネリックには変更しないように注意してくださればいいのに――と思いましたが、国が推進しているものを否定するわけにはいかないというところがあるのでしょうか。
ジェネリックが効かなかったり副作用が出たために薬が増えたり、体調が悪化したり、最悪の場合には死亡したりといったケースがあっても表に出にくいでしょうね。わたしの場合は不整脈が出る・出ないというわかりやすい判断材料があったからよかったのですが。

元医者 より:
2016年1月8日 1:40 PM
初めてコメントさせて頂きます。

私は以前処方する側でしたが、ジェネリックの多くは先発品に比べて明らかに効果が劣りました。

寝たきりの、とある患者様にはストレス性潰瘍防止の為に先発品が投与されていましたが、経営サイドから医局会でその先発品は薬価が高いのでジェネリックへ切り替えるよう圧力がかかりました。

仕方なく替えると吐血、つまり出血性胃潰瘍を起こしました。ジェネリックの抗潰瘍薬は全くその患者様には効かなかったのです。

それで先発品に戻しました。患者様は安楽に過ごしておられましたが、鶏頭の三歩歩くと忘れる経営陣から再度圧力がかかり、切り替えて吐血した旨も伝えましたが、それでも「替えろ」という命令だったのでまた別のジェネリックに切り替えたところ、数ヶ月でまた吐血です。

それで先発品に戻し、「変更厳禁」とカルテに記載しました。

エリスロポエチン製剤、降圧剤など、ジェネリックは先発品の6割かそれ未満の効き目であるような印象を持っております。

心ある医者はジェネリックなぞ処方したいとは思っておりませんが、厚労省が「診療報酬請求」を使って現場をコントロールしているのです。医療現場だけが何故かこのような「共産主義」国家的扱いを受けているのです。

厚労省、害務省、財務省、総務省。恐らく特アないし米国の意向を汲んで日本国民に仇なす政策を施行しても平気な売国奴官僚どもの住処ですから、

>もし認可基準が客観的なものであれば、その基準を満たしてい>なかったのに認可した厚労省の責任なりメーカーの責任を裁判>で訴えて賠償や是正を要求できるような気がします。
>なぜそういった自浄サイクルが成り立たないのでしょうか?
>後発医薬品はの認可基準は先発医薬品に比べて甘いのでしょう>か?

認可をするところの人間がもしも特アに買収されていたとしたら、品質で劣ることを知っていたとしても現場から大声が上がらない限りはしれっと罪悪感なく、噓を突き通すのではないでしょうか、あの民族とその誘惑に転ぶような愚かな人間の特性として。

では何故医療現場が声を上げないか?

・重労働で疲弊していてそれどころではない
・マスゴミに突き上げられたら職を失う
・厚労省に逆らって免許取り上げられたらおまんま食い上げ

といったところかと思います。やはり共謀罪などで売国奴、スパイなどの掃除をし、国産の売国奴(パヨク・煎餅など)を掃除をしていくのが回り道に見えて早道なのかもしれません。

えのきだけ より:
2016年1月8日 5:00 PM
初めてコメントさせていただきます。
夫が医薬品メーカーに勤めておりました。

ジェネリック叩きが賑わっておりますが・・・先発メーカーの薬が不良で製造中止になり、ジェネリックしか発売されていないという場合は、厚生省が認定している訳です。
先発メーカーでも、不良品はジェネリックにも劣っていると認識すべきでしょう。
ジェネリックを一くくりにして叩いているのが気になります。

一族兄弟に医師が、何名もおりますが。。
大企業から賄賂を貰って、先発しか使用できない様にしてきた大学病院などの医師も多いと思います。

以前から、先発メーカーにも在日は入り込んでおり、ある有名企業は、元々が在日企業です!

先発メーカーにとっては後発叩きをしたいのです。
もちろん、粗悪なジェネリックもあるのは事実です。
先発メーカーよりも品質が良い薬を作っている会社もある・・これも事実です。

初代余命様から数年間、閲覧させていただいた者として、異常に偏ったジェネリック叩き!
このコメントにも反日が入り込んでいるのでは?
と、疑念を持ちましたので、日本人を混乱させない為にもバランスを保ったコメントをと思い投稿いたしました。
先発メーカーの在日、反日たちを利する結果にならない様にと願っております。

のんたん より:
2016年1月12日 2:44 AM
余命様
私は病院薬剤師です。ジェネリック医薬品について書かれていたので、医療従事者として黙っていられなくなりました。
薬剤師は一昨年の改正薬剤師法25条の2で「調剤した薬剤の適正な使用のため、販売又は授与の目的で調剤したときは、患者又はその看護に当たっている者に対し、必要な情報を提供し、及び必要な薬学的知見に基づく指導を行わなければならない。」に基づき、ジェネリック医薬品についての説明を行ってきました。しかし原薬の製造もとがどこの国かは知りませんでした。
これまでのブログを読むと、国内のまじめなジェネリックメーカーにも影響しそうな、専門的事実によらない反響が載っていますので、ジェネリック医薬品を処方された患者さんが薬をきちんと服用しなくなる危険性があります。それは治療上のリスクです。
ジェネリック医薬品は、かつて大小さまざまなメーカーがあり、その品質にかなりのバラツキがありましたが、(1)規格及び試験方法(図表3)、(2)安定性試験、(3)生物学的同等性試験などのデータ提出を求められて、同等性がないものは製造中止となりました。もちろん、製剤化するための添加物については同じではないこともありますが、それだけでジェネリックは効果がないというのは根拠がありません。
ただ、このブログで問題になっている原薬の供給先が中国、韓国、インドが多いということを殆どの薬剤師は知りませんでした。しかし、ブログで紹介されている「後発品の原薬の調達状況に関する調査結果2013 年 1 月 24 日(木)~2013 年 3 月 5 日(火)」を見ると、7,723 品目のうち、そのまま輸入原薬使用が約5割なのに、国内で全て製造されている品目は2,896 品目(全体の 37.5%) 、中間体を輸入し、国内で一部の反応工程を経る原薬を使用する品目が 538 品目(7.0%)、粗製品又 は最終品を輸入し、国内で精製または加工する品目」が586 品目(7.6%)です。国内のジェネリックメーカーの中には創意工夫で先発品にないよい製品を提供しているものもあります。
 しかし、現状では、これだけたくさんあるジェネリック医薬品のどの製品が中国、韓国などで作られた原料を使っているのか薬剤師にも分かりません。
薬の添付文書や、インタビューフォームには多くの基本的医薬品情報が掲載されていますが、ジェネリック医薬品の添付文書やインタビューフォームに製造原料の輸入国を掲載するようにしてはいかがでしょうか。そうなれば薬剤師は医薬品の採用の際、それらの情報を基に国内生産のジェネリックを採用するでしょう。また、ジェネリックメーカーに、原薬の輸入国の公開、自国で全て製造しているメーカーにはそのことをホームページで公開するよう薬剤師から働きかけるべきです。そうすれば、患者さんに安心してジェネリック医薬品を使用してもらえます。また厚生労働省に、ジェネリック医薬品の添付文書に原薬の輸入国記載を要求するメールをお願いしたいと思います。

茶子 より:
2016年1月12日 7:30 AM
のんたんさんの意見に大賛成です。
さらに付け加えるのなら、
患者側が常にホームページを確認できるわけでは無いので、
処方時に出される薬の説明書?にも薬の輸入国や原料の輸入国記載を義務付けるのはいかがでしょうか。
これはTPPが本格的に始動したときに、中韓以外の国からもたくさん入ってくるであろう後発薬品への基本的なシステム作りにもなると思います。
TPPが始動する頃には
製薬技術の国別?会社別?ランキングのようなものも欲しいですね。
それを見て患者自身が選択するほうが問題が少ない気がします。

秋津島 より:
2016年1月12日 9:15 AM
余命さまおはようございます。
ジェネリックに関してわたしの見解を述べます。
まず日本人の医者さんのコメントに違和感を覚えます。
内部事情に際してですが、ここまで詳細に言及しているにも関わらず、
厚労省、大学病院、製薬メーカーの癒着に言及していない事に違和感を覚えます。
さらに後発品に関してですが、ゾロゾロ品の内情に触れていない事にさらに違和感を覚えます。
お医者さんならご存知のはずの、ジェネリック薬品の含有率が不安定だという事に言及していないのはどういう料簡でしょうか?
わたしの知人に製薬会社に従事する方が言っていましたが、後発品の含有率が非常に不安定だと言っていました。
さらにこの含有率の不安定さが副作用を引き起こす原因だとも伺いました。
日本人のお医者様を糾弾する事は別として、現場に従事している臨床医なら厚労省、大学病院、製薬メーカーの癒着、不正な裏金に言及していないのは明らかに作為を感じます。
そして日本人のお医者さまの発言にも違和感を覚えています。
一言で言うと彼は絶対的安全圏に立った意見であり、精神障碍者を就労させるという行に至っては独善を感じます。
申し訳ありませんが現場に従事している現役のお医者さんの意見とは認め難く、己の意見が正しいと信じて疑ない狂気を感じます。
目の前の問題を解決を図る事もまた大事な事ではありますが、全ての元凶は厚労省、大学病院、製薬会社の癒着を正さない限りこの問題は解決しないのではありますまいか?
そして何より独善的で上から目線で、なんの根拠もなく己の独占を押し付けているようにしか思えません。
一度に全ての問題を解決する事は困難ではありますが、物事には順序や
元凶を断つ事が最優先だと考えます。
余命さまにおかれましてはこの問題の本質を見誤る事無く検討して頂きたく存じます。
最後になりますが、障碍者を排除する事が正しいとは思えません。
日本人の医者さまには認識を改める事を求めます。

413 ジェネリック資料②

ジェネリック資料②

.....これは….不買の筆頭はジェネリック医薬品にすべきじゃないですかね。原材料に特亜原産を使用なんて知ってはいたけれどもここまでとは。サムスンがジェネリック製剤原料の工場を増設なんて記事もありましたが、まだまだ増える気配を感じます。投稿にあるような問題点を監視するのが厚生労働省の役目なんでしょうけど、期待する方が愚かなんでしょうかね。
 隠されていた物が段々明らかにされてる印象、というか言えなくされていたのでしょうか。実社会で話題にする事はもちろん、匿名で発信するにしても難しそうです。自身でやるにも耳目を集めるのは困難、身バレの危険もあります。保守系まとめブログも沢山ありますが情報が分散して埋もれたり、そもそもブログ自体の信頼性があてにならなかった。余命時事だからこそ投稿出来る、そう感じます。
 ジェネリック、処方の際に医師に言えば回避出来そうですが、医師自体があちら側の可能性もありますからなんとも。普通の日本人なら医師が勧めるのを断るのはなかなか難しい、医療費自己負担も増える一方ですからなおさら。
 不買で提案しようと思っていた民医連(共産小池のバックボーン)の病院などは低負担が売り物。裏にはジェネリックの強制なんかもあるんじゃないですかね。
 素人でも現物を見て判別出来る方法とかあるのでしょうか?家族や知人が服用しているのを注意したりしたいものです。また、ジェネリック医薬品の危険性から特亜の本性を周知出来るかも知れません。投稿にあるような事例(医師も効かないと知っている等)は説得力があります。余命書籍に拒絶反応を示す人でも医療となれば関心が高いのではないでしょうか。逆手にとって切り口とするのもありのような気もしますね。  (AZ)

.....少なくとも私が多少関わっている肺癌については、新しい分子標的治療薬や新しい第三世代抗癌剤が次々と開発・臨床試験・認可・販売開始されて生存期間はこの数年で長足の進歩を遂げています。日本人は世界一高価な癌治療を国民皆保険・生活保護の力で国民全員が受けることができるのです。もちろん全身状態が悪い人、(日中の半分以上の時間を寝ているか座っているような人)には抗癌剤治療を勧めるだけの根拠が十分でなく緩和治療をおすすめします。手術についても日本の周術期死亡率は欧米に比較して1桁低いぐらいの安全性があります。是はひとえに日本人の医師が勤勉であり患者の生命を重視していることに他なりません。
 この世界でもほぼ最先端に近い医療が必要十分に受けられる日本と、十分な医療費を個人的に捻出できない国民がいる国における代替医療が存在する国を単純に比較することは間違っています。
 どうか、患者よりもマスコミに向かう事の多い医師による抗癌剤否定論や代替医療重視論をやめて、堅苦しくても実臨床に向き合っている現場の医師の声も聞いて頂けたら幸いに存じます。 (だめ医者)

.....ジェネリック薬品について、全国健康保険協会も推奨しています。
 主人は重度の内臓系の持病があり、毎月病院で多数の薬を処方してもらっています。薬代も高額です。
しかし薬を服用しながら会社勤務をしています。
健康保険協会から何度か自宅宛に通知が送られて来て、内容はいつも、「あなたの薬代はこれだけかかっている。ジェネリックに変えると○○円安くなる。」というものです。
 幸い主治医の方から「ジェネリックはあまりよくない」と聞いておりましたので、節約より健康が大事と、飲むに至っておりません。
 しかし主人の上司によると、医療費が高額な人がいる会社には健康保険協会から、医療費を節約させるよう、出来なければ遠回しに辞職を促すように進言があるようです。(中小企業の話で公務員等はそういったことがないようです。)
本当に薬を必要としている人に圧力をかけ欲しくありません。 (温州みかん)

.....わたしの知り合いに数名の医師、歯科医師がおりますが、皆ジェネリックは服用はもちろん処方もしたくないとのことでした。
理由は皆さんが書かれている通りです。
どんな副作用が出てもおかしくないので、まともなドクターなら絶対使いたくないのです。
しかし診療報酬まで下げてジェネリック推進とは驚きですね。
食品関連でも国民に不利益をもたらしている厚労省らしいですな。
とはいっても医師(役員・役職クラス)と製薬会社がズブズブなのも事実。そこに大きな利益の一致がある限り解消が困難であることが予想されますが、地道に訴えていきたい案件ですね。 ( kz)

.....関係者の皆様、お疲れ様です。
本日、担当医に確認したところ、最近、流行りの「不可逆」と同じで最初の処方でオリジナルを指定、すなわちジェネリックはNGと指定しないと以降、ずっとジェネリックだそうです。
逆に途中からオリジナルには代えられません。
そういえば、たまねぎおばさんがCMで「ジェネリック!」って…
アレももしや。 (dry)

.....ジェネリック医薬品の話、興味深く勉強になります。
現状でのジェネリック医薬品に対する危険性を周知し、消費者に選択を可能にすることは必要そうですね。
ただ、ちょっと疑問もあります。
ここで頂いた情報からは、現在のジェネリック医薬品の危険性や薬効不足については、厚労省の監督体制・認可基準に問題があるようにみえました。もし認可基準が客観的なものであれば、その基準を満たしていなかったのに認可した厚労省の責任なりメーカーの責任を裁判で訴えて賠償や是正を要求できるような気がします。
なぜそういった自浄サイクルが成り立たないのでしょうか?
 後発医薬品の認可基準は先発医薬品に比べて甘いのでしょうか?
どういう基準でジェネリック医薬品を認可しているのか、不思議になって厚生労働省のページをみてみました。
http://www.mhlw.go.jp/seisaku/2012/03/01.html
これによると、
「ジェネリック医薬品を製造販売するためには、先発医薬品と同様に薬事法に基づく厚生労働大臣の承認が必要となります。その承認を得るためには、品質、有効性、安全性が先発医薬品と同等であることを証明しなければなりません。承認申請者は、通常、(1)規格及び試験方法(図表3)、(2)安定性試験、(3)生物学的同等性試験(図表4)に関する試験結果の提出が求められます。
 審査機関である独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)において、提出された試験結果をもとに、先発医薬品とジェネリック医薬品とが同レベルの品質、有効性、安全性を有するかどうかについて厳格な審査を行い、それらについて先発医薬品と同等であると確認されたジェネリック医薬品だけが製造販売承認を得ることができます。
 また、提出された試験結果は、薬事法で定めた「申請資料の信頼性の基準」に基づき、適合性調査として、生データを含めてチェックがなされ、データの信頼性が厳格に確認されています。」
とあります。つまり、先発医薬品と同等の基準で後発医薬品の審査を行っていると主張しています。もしその主張が正しいのなら、なぜ後発医薬品には問題がでやすいのでしょうか? やはりわかりません。事情がわかるかたに教えてもらいたいです。
 それと、長い目でみれば、今後、ほとんどの病気の治療に用いられる薬はジェネリック医薬品の選択が可能になるものと思います。
であれば、そこに大きなビジネスチャンスがあるのは間違いないでしょう。
 中国や韓国の製造した商品が信頼性がないのであれば、逆に言えば日本メーカーにビジネスチャンスがあることを意味します。
 政府には、ジェネリック医薬品の分野において日本メーカーを育成できるような制度設計を行って欲しいと思います。 (オッシ)

.....ジェネリックもですが、気軽に買える特保商品も調べると、総務省OB絡みの書き込みが沢山見つかります。在日も絡んでると憶測します。私は過度なCMには疑いを持つタイプなので、それらは買うことも有りませんが、高濃度カテキンによる肝機能障害など海外では販売禁止の物もまだ販売されています。近年では過度なカフェイン飲料が話になりました。ジェネリック同様裏で在日が絡んでるのではと憶測ながらメール致しました。
余命さん応援団

.....今晩は。いつも興味深く読ませていただいております。
私は医療機関勤務(事務)をしているのですが、参考になればと思い、コメントさせていただきます。
 医療機関を受診し、処方箋を見る機会がありましたら、左端の『変更不可』の欄を確認してみてください。
この欄に『×』や『レ』がついている薬名がありましたら、それは『記載された薬以外への変更は不可』という意味になります。
逆に何も印がない薬剤は『薬剤師さんと相談して、好きな薬を選んでね』という意味です。
何も印がない場合は、ジェネリックのみならず、先発品も選択可能です。
 逆にジェネリックメーカー指定で『×』がついている場合もあり、最近は先発品が販売中止となり、後発品しか残っていません、という薬もあるので注意が必要ですが。
片田舎の診療所ですと、薬局との連携が特に重要となってきます。
 平成26年度の改定ではジェネリック医薬品を処方すると算定できる調剤報酬の加算があり、厳しくパーセンテージが決められています。
その加算が取れなければ売り上げが3割落ちると言われているため、薬局側も必死です。
医療機関側としても配慮せざるを得ません。
なので、なるべく先発品と添加物が同じものを、と、選んで処方しています。
ジェネリックメーカーさんも選ばないと、副反応が出た際『調べてないんでわかりません』とシラを切られて対応してくれませんし、公開できる情報を持っていません(一度それをやられて痛い目を見ました)
それでも医師会からは『ジェネリックに変更しましょう!』というジェネリック医薬品推奨の通知が来る……本当に添加物の原産国表示が欲しくなります。
駄文、乱文になりましたが、失礼します。   (さく)

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2016年1月12日 (火)

2016年1月10日に、デヴィッド・ボウイが死んだ!

デヴィッド・ボウイが10日、がんで死去した。69歳の誕生日だった1月8日に通算25作目のスタジオアルバム『Blackstar』をリリースしたばかりだったという。

ソニーミュージックによるデヴィッド・ボウイのオフィシャルサイトでBlackstarのビデオを視聴した。

ショッキングなニュースだった。

ボウイの熱烈なファンというわけではなかったが、かなり好きで、LPレコードは何枚か持っていた。大学時代に文芸部の皆で映画「地球に落ちて来た男(The Man Who Fell to Earth)」(1976年)を観に行ってから特に好きになったような気がする。

あの映画のボウイは大変神秘的でセクシーだった……!

ボウイは、「グラムロック」の旗手といわれていた。グラムロックをウィキペディアから引用する。

グラムロック(glam rock)は、主にイギリスで1970年代前半から中盤にかけて流行した、ロック・スタイル。由来は、魅惑的であることを意味する英語の"glamorous"から来ている。日本のロックやファッションシーンにも影響を与えた。

スタイルの特徴
一概には言えないが、男性でも濃い(時には装飾的な)メイクを施し、煌びやかで(けばけばしい)、古い映画やSFをモデルにしたような、懐古趣味的な衣装をまとうのが特徴である。キャンプ 的であるともいわれる。また宇宙趣味、未来趣味も混在している。
主に男性的な力強さや激しさを表現するハードロックや、演奏技術や楽曲の構成力を強調していたプログレッシブ・ロックが主流だった1970年代において、それらとは異なった中性的なファッションや振る舞いを施し、単純で原始的なビートやキャッチーなサウンドをみせていたのがグラムロックのミュージシャンたちであった(この傾向が、後のパンク・ロックの出現に大きく影響することになる)。また、サックスでリフを刻むことが多いことも、グラムの特徴の1つである。
ただ、ジャンルとしてはルックスやステージングなどの面で区別されることが多いため、サウンドや楽曲の作風、音楽的志向などは、かなり異なり、大きな共通性はない。このような経緯から、クイーンも登場当初はグラムロックバンドと見る者もいた。

ウィキペディアの執筆者. “グラムロック”. ウィキペディア日本語版. 2016-01-11. https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF&oldid=58211569, (参照 2016-01-12).

ロック音楽としてはボウイよりもディープ・パープルやジャニス・ジョプリンをよく聴いたが、SF小説とボウイを組み合わせると最高だった。一つの世界を作り上げたという点では、ボウイに勝るロックスターを見つけるのは難しい。

ボウイに魅了されたが、ボウイは宇宙的でセクシーで謎めいていて、そして、どこか気持ち悪いところがあった。雰囲気、表情、曲、歌い方……全てに。だからこそ惹かれたのかもしれない。

人間の男性として普通に亡くなったというイメージが湧かず、ボウイが作り上げたというよりボウイと共に存在したあの世界に還っていったという気がしてならない。

『NME』が運営する音楽サイト「NME.com」の日本版で、デヴィッド・ボウイのトリビア50選という特集を閲覧した(→ここ)。

それによると、わたしはボウイが生まれつきのオッドアイだと思っていたが、そうではなく、過去に喧嘩で殴られことが原因で瞳孔拡大したままであるためにそう見えるだけだという。

その喧嘩がどういったものであったかなど、ググればボウイの壮絶な過去について出て来たが、どこまで本当のことかわからないのでリンクは張らない。

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2016年1月10日 (日)

ブログ「マダムNの神秘主義的エッセー」を作った目的。更新のお知らせ。

拙ブログ「マダムNの神秘主義的エッセー」を更新しました。神秘ブログは今年に入って初更新です。

こうした記事はトンデモ記事と思われる向きもありましょう。目的を整理してみます。

  1. 私用の記録及び研究
  2. 電子書籍にするための整理・整頓
  3. 同じ傾向を持つ神秘主義者への情報提供
  4. ブラヴァツキーと神智学協会、三浦関造と竜王会への誹謗中傷に満ちた論文に対する反論(この第4目的はあくまで個人的・神秘主義的・文学的な動機から)。
  5. 一般閲覧者への消極的働きかけ。同じ体験を持つ人でなければ理解していただくのは難しい――という以上に不可能――と考えるゆえの消極性。

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クラムチャウダーの美味しい季節

クラムチャウダーを作りたくなって作ったら、昨年も同じ時期に作り、サイドバーからリンクを張っていました。

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服部先生のレシピは昨年の記事にあります。

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トッピングはフライパンで焼いた油揚げです。この油揚げ、なかなかカリッとなりませんでした。

ドレッシングを作るのが面倒だったということもあり、市販の青じそドレッシングを振りましたが、娘が自分のサラダに粉チーズを振るついでにわたしのにも振っていました。

これがミスマッチでした。レタス、オニオン、油揚げを一緒にいただくときに粉チーズがほどよいコクを出してくれて大変美味でした。

この日はこれらに電子レンジで絹豆腐を温めた温奴でした。わたしはポン酢をかけてあっさりといただくのが好き。

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2016年の大雑把な創作計画

萬子媛の歴史短編だが、批評を参考にして、萬子媛の若い頃、あるいは禅院での日々を織り込んだ(見てきたような嘘を構築する力量が要求される)、中編に改稿してみようと考えている。

その前に、今年の前半から後半にかかるくらいまでは、歴史短編2の「江戸初期五景2(天海・崇伝)にかかりきりになるだろう。どんな作品になるのかは今のところ全くわからない。それによって、萬子媛の歴史中編がどんなものになるのかも違ってきそうだ。

「江戸初期五景」という題で一つにするつもりの短編小説だが、とりあえず短編で仕上げ、批評をもとに(また郷里の先生方が読んでくだされば、参考になってありがたいのだが、せめて読んでいただけるレベルの作品には仕上げる必要がある)、中編にしていくという手もある。

最終的に主人公を複数とした「江戸初期五景」になるのか、萬子媛を主人公に限る長編となるのかは後のお楽しみ。

純文学小説1編と神秘主義的エッセーを電子書籍にしたい。案外作業に時間がかかるので、どこで作業時間をとるかだ。一応、小説は3月、エッセーは11月としておこう。

児童小説も書きたいので、これは6月としておこう。

昨年は計画通り創作した(電子書籍は作成しなかったが)。今年も淡々と行きたい。淡々と。

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2016年1月 7日 (木)

余命時事ブログで閲覧したジェネリックに関する重大情報 ①

clip 余命時事ブログで閲覧したジェネリックに関する重大情報 ①

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ブログ「余命三年時事日記」に、わたしが以前から気になっていたジェネリック医薬品について、驚くべき情報が寄せられています。

2009年にOECDの勧告を受けて、厚労省と保険者はジェネリック推進の取り組みを開始しています(ウィキペディアの執筆者. “日本の医療”. ウィキペディア日本語版. 2016-01-04. https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%8C%BB%E7%99%82&oldid=58121270, (参照 2016-01-07). 

わたしに「ジェネリック医薬品希望カード」が届いたのは菅第2次改造内閣(与党:民主党・国民新党,2011年1月14日 -  2011年9月2日)のときでした。

ジェネリックとのおつき合いが始まったのは、そのときからです。

一貫してかかりつけの先生がジェネリックに積極的に賛意を表されることはなく、むしろ否定的で慎重でした。

特に抗不整脈薬サンリズムをジェネリックに替えて貰ったときがそうでした。

そして、そのジェネリックがサンリズムのようには効果を発揮しなかったというトラブルが起きました。その間のことは、纏まりが悪いですが、以下の記事に記録があります。重要と思われる部分を抜粋しておきます。また、余命ブログに書かれていたことと先生がおっしゃったことに印象的な一致点が見られた部分を赤字にしました。

2011年7月 1日 (金)
ジェネリック医薬品希望カードが届いた(同日記事における関連部分の再掲記事)
http://elder.tea-nifty.com/blog/2011/07/post-943c.html

2013年6月14日 (金)
循環器クリニック受診(先生から先発薬とジェネリックの違いを教わる)
http://elder.tea-nifty.com/blog/2013/06/post-f709.html
「中身が同じだからといって、先発薬と同じとはいいきれないんだよ。というのも、大抵は糖衣――つまりコーティングということだけれど――の問題があったりしてさ、コーティングが厚すぎて溶けきれず、便にそのまま薬が出てしまった、という人がいるよ
「長い時間と労力をかけて開発された(先発)薬よりジェネリックのほうが優れているなんてことは、全くない。俳優なんか使って、いいように宣伝しすぎなんだ」

2013年6月28日 (金)
リズムコート(サンリズムのジェネリック)雑感 ⑥戻ってきた不整脈
http://elder.tea-nifty.com/blog/2013/06/post-d9d3.html

2013年7月17日 (水)
16日に循環器クリニック受診(サンリズム⇒後発品リズムコート⇒サンリズム)
http://elder.tea-nifty.com/blog/2013/07/16-1e32.html

2013年9月15日 (日)
サンリズム効果の持続で、規則的な暮らしが戻りました
http://elder.tea-nifty.com/blog/2013/09/post-a8d9.html

2014年6月19日 (木)
16日の循環器クリニック受診 追記:サンリズムとジェネリック
http://elder.tea-nifty.com/blog/2014/06/16-43ce.html
ところで、まだ民主党政権時代だったと思いますが、ジェネリック・キャンペーンが盛んでした。ジェネリックを推進する便りが届いて、その中にはカードが入っていました。それを薬局で提示すれば、特に説明をしなくても、服用中の薬をスムーズにジェネリックに変更して貰えるというものでした。
薬局でもジェネリックの推進ポスターが貼られていたので、薬剤師さんに相談し、薬剤師さんは電話で先生の許可をとって、インデラルを除き、ジェネリックがあるものはそれに変更して貰いました。今使っているジェネリックはそのときに変更して貰ったものです。
それからいくらか経ってサンリズムの追加となったわけですが、サンリズムも薬局で申し出てジェネリックに替えて貰おう、とわたしは軽い気持ちで考えました。薬剤師さんにご相談すると、薬剤師さんも賛成で、すぐに先生に電話をかけて許可をとってくださいました。
しかし――、そのジェネリックはわたしには合わず、不整脈が完全にぶり返しました。めまい、体のだるさも復活。
薬って微妙ですよね。同じように思えても、例えば薬に皮膜を施したコーティングが違うだけで、そのわずかな厚みの違いで効かなかったりすることがあるそうですから。
だから、循環器クリニックの先生はジェネリック使用に慎重だったのでした。
サンリズムの一件が起きて初めて、先生がジェネリックに否定的であるということと、その理由を知りました。特にサンリズムのような不整脈の薬はジェネリックに替えてほしくないというのが、先生の本音であったようです。
サンリズムに戻してくださいとわたしが先生にいったとき、心底ホッとしたような嬉しそうな、輝くようなお顔をなさいました。
それほどジェネリックに懸念があるのなら、ジェネリックには替えないように注意してくださればいいのに――と思いましたが、国が推進しているものを否定するわけにはいかないというところがあるのでしょうね。
サンリズムに戻して貰ったら、ピタリと不整脈が止まりました。サンリズムが効かなくなったら困ります。

2014年9月21日 (日)
胸の圧迫感にスプレー1回(期間中1回目)。ジェネリック・キャンペーン。
http://elder.tea-nifty.com/blog/2014/09/post-5eaa.html
先生がおっしゃるには、特に抗不整脈薬は先発薬のほうがよいとのことでした。

余命ブログの情報を閲覧すると、ジェネリックにはわたしが想像もできなかったダークな問題が潜んでいるようです。

見過ごせる問題ではありません。わたしがサンリズムの代わりにジェネリックを使い、それで心房細動が全く改善せずに脳梗塞になって死亡したり身体障害者になったとしたら、誰かが責任をとってくれるのでしょうか。

患者は自衛するしかないのです。余命ブログは他の分野でもこうした重要な情報を発信し続けており、妨害を跳ね返してブログの訪問者、書籍の購入者は増える一方です。

もし余命ブログの記事に問題があると思われるのなら、書籍にもなっているのですから、論文形式での反論も可能でしょう。

余命三年時事日記 単行本(ソフトカバー)
余命プロジェクトチーム (著)
出版社: 青林堂 (2015/12/17)

余命三年時事日記
http://yh649490005.xsrv.jp/public_html/

412 ジェネリック資料
http://yh649490005.xsrv.jp/public_html/2016/01/07/412-%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%8D%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E8%B3%87%E6%96%99/

上記記事からジェネリックに関する部分のみ、ライン以下に転載させていただきます。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

412 ジェネリック資料:余命三年時事日記 より転載(省略あり)

.....ジェネリック医薬品についていろいろなご意見拝見しました。以前はゾロ品と言って、薬の仕入れ価格が薬価の5分の1程度の物もざらではなく、良心的なお医者さんは使わない部類の存在でした。中にはのんでも溶けずにそのまま排泄される様な物まである世界でした。今は改善されてきたとは言っても中韓の関わりを考えると、製造に関わる人たちの精神は変わっていないのだなと思います。国がそのゾロ品を半ば強制するようなことでは、国民の健康を守るという考えは国には無いのだなと改めて思う次第です。余命様、読者の皆様薬の選択は自己責任でということで、自分の健康は自分で守りましょう。少なくとも薬の副作用の一部を防ぐことは出来るのではないかなと思います。 (高良 雄二)

.....ガンで義父が亡くなりました。
投薬治療して、下痢と体調不良凄まじい割に、ガンが全然小さくなりません。
たまたまゴミ捨てに通りかかった所主治医らの話し声が。
○○さん(義父)ガンが小さくならないねぇー。やっぱジェネリックダメだよ、全然効かねぇー。
は?え?何やってくれてんの医者!?
義父は程なく全身に転移して亡くなりました。
創作じゃないです。実話です。
怖くておちおち入院も出来ません。 (名無しのアッコちゃん)

元医療職として「日本人の医者」様のご意見に賛成です。
ジェネリックは主成分こそ先発品と同じですが、基剤(薬のベース)や体内での有効時間を一定のものにするための補剤などが全く異なる場合が多いです。
また「日本人の医者」様が書かれておられるように多くのジェネリックメーカーは自前の副作用情報を持っていません。
ジェネリックにも先発品より工夫を凝らしているものが無いわけではありませんが、ごく少数かつ古くからジェネリックに力を入れてきたメーカーに限られると思われます。
 また留意すべきは漢方薬製剤で、これは原材料の殆どを輸入…主中国やインドなど…に頼っている点で要警戒と考えます。(汚染が半端ないので)
 ついでに、本題からずれますが(申し訳ありません)、現時点での医療保険制度での問題点に所得とあまり関係なく負担額が一律という面もあると常々思っております。

.....余命ブログ運営者の皆さま、いつも興味深く拝見させて頂いております。
有意義な内容のブログを提供して頂き、感謝に堪えません。
410 日本人の医者に投稿していらした精神科医の方の話の中に、
>在日は、ジェネリックがどこで製造させているか、知っているのです。
>在日さえ飲まない安物の薬を、何も知らされていない
>日本人が飲んでいます。
と、ありました。
私もジェネリック薬を服薬していたものですから、この裏付けとなる情報を調べていました。確かに中国、韓国からの源薬輸入量は多いようです。日本国内で製造される薬の原料としての輸入、日本国内でそのまま販売される目的での輸入、双方ともです。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/iryou/kouhatu-iyaku/dl/h24-02_3.pdf

(引用)
後発医薬品のうち輸入した原薬をそのまま使用するものが全体の5割近くを占める一方で、すべての工程を国内で製造する原薬を使用するものも 4 割近くあること。
後発医薬品の原薬等の薬事承認上の調達先が1か所となっているものが品目ベースでおよそ 4 分の 3 を占めていること、
このうち 1 か所の海外製造所から調達しているものが全体の 4 割を占めていること。
 粗製品又は最終品を輸入し国内精製または加工している後発医薬品の場合、その調達先としては、購入金額ベースではインド、中国、韓国のシェアが合わせて 8 割を占め、成分数ベースでみてもこの 3 か国で約 65%を占めること。
 輸入原薬をそのまま使用する後発医薬品の場合、その調達先としては、購入金額ベースでは韓国、中国、インドの 3 か国のシェアは5 割弱であり、成分数ベースでみても4 割程度となっており、上記の粗製品等を輸入する場合よりはシェアが低いこと。
(引用ここまで)
こちらの資料などは是非、余命様およびブログを閲覧している方々に知って頂きたい内容でしたので、稚拙な内容ではありますが投稿させていただきました。
余命様の益々のご活躍、期待しております。 (とある東北人)

.....皆さんの意見を拝見して恐ろしくなりました。
私は診療所で働いています。以前うちの先生とジェネリック医薬品の事で話したのですが、ある程度のお薬はキチンと保管すれば大概3年は持ちます!しかしあるジェネリック医薬品は半年後に出したら色落ちが激しく、先生はこんな薬見た事ないぞ!って話してました。
 うちの患者さんには希望すればジェネリック医薬品を出しますが、心臓や頭など大事な部位?に関するお薬は進めないよ!と一言添えて処方のやり取りをしてます。
ジェネリック医薬品が中国、韓国生産だったなんて もう大至急拡散です!
大事な日本人の命が危ぶまれます。
余命様 よろしくお願いします! (エンジェル)

.....生活保護受給者への、ジェネリック医薬品の処方を義務化
また極端な意見ですね。
日本の医師さんの熱いお人柄ゆえかも知れませんが。
生活保護受給者の中には、本当の日本人もいらっしゃるという事を忘れてはいけません。
 以前どこかでジェネリック製造会社は在日系というのを読んだことがありますが、成分が中韓製なら、日本の企業であっても中韓にお金を回したい連中の策略でしょうね。
食品と同じで、危険・怪しい医薬品も輸入禁止でいいと思います。
 スーパーフリー事件や第二のスーパーフリー事件と言われた明治大学女子大生集団昏倒事件で薬が使われたと聞きました。
もしかしたら、不正に取得した睡眠導入剤が使われたのかもと思うと、この問題も見過ごせません。

なので、薬をシート状で販売出来ないように、全粉砕化、全一包化はいいですが、しかし、相手の健康被害など気にも留めない連中が不正売買や、日本人相手に複合薬の使用をやめますかねぇ。
困ったものです。
 精神系の病気で寝られないなどの症状には漢方が効くと聞いた事があります。
最近の大きな病院でも漢方を取り入れるところが増えています。
日本国内で生産される漢方はいいのですが、一部気候の問題などで中国産のものもあるとか。漢方の研究・開発・生産も日本国内でやってほしいですね。
あるいは中韓以外のアジアなどにお願いするとか。 (茶子)

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

追記:

参考になるまとめ。

  • ジェネリック薬(後発品)に対するウソと誤解 togetter.com/li/85927 
  • 危ない!ジェネリック薬 先発薬との違い togetter.com/li/80430
  • 中身は中国産 ジェネリック薬の実態 togetter.com/li/80678

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2016年1月 6日 (水)

「江戸初期五景2」の準備として台湾仏教を調べ始めたが、まだ不整脈あってフラフラ

萬子媛の短編を書いているときに、数多く聴いた梵唄の動画が印象的で、忘れられなくなった。それらの唄を通して信仰が生きている感じがするといおうか。今の日本の仏教からはあまり感じられない類いの精気があるといおうか。過去記事で、そのうちのいくつかを紹介した。

しかし、これらがどこからアップされたのかがわからない。台湾か香港だろうと思った。調べるうちに、中国共産党の弾圧を逃れた僧侶たちが台湾に逃れ、香港や他のアジアの国々にはそこで育くまれた僧侶が布教に渡ったということのようだ。

日本の台湾統治時代に日本仏教の影響もあったようだが、大陸系の中国仏教が中心だろう。萬子媛が生きた江戸初期、黄檗宗は大陸から渡ってきた明僧が開いた。

参考になりそうなオンライン論文を見つけた。

それを読みかけたところで、脳貧血っぽい感じになり、集中できなくなったので、脈を調べてみると、強弱があり、ときどき止まっては打ち始めという具合。いや、実際に止まったわけではないのだろうが……ナンカもうサンリズム使うよりニトロ使うほうがいい気がしてしまう。

昨日電話で話した東京住まいの従姉(今年で71歳)が、わたしの母が亡くなったときにショックでひと月不整脈が止まらなかったといっていた。

そうそう従姉からは母方の祖母の出身校や、その祖母が亡くなったときの三つか四つくらいのときの記憶が鮮明にあるという話を聞いた。さらには父の再婚にまつわる重大な話も(今更聞いても遅かったが……)。

心臓の発作を起こして死亡した祖母。その祖母の長女で従姉の母であった、つまりわたしの伯母も心臓の発作を起こして死亡した。母方は心臓に弱点があるようだが、そのあとは皆治療を受けながら長生きしている。だから、わたしも長生きするのだろう。嫌だなあ。と神秘主義者の口でいうことだろうか。

台湾仏教に関するノートと従姉から聞いた話を別々の記事にしたいが今日は無理かも。従姉から聞いた話は訪問者に何の関わりもない興味の持てない話かもしれないが、当ブログは個人的な覚書でもあるため、お許しを。

年末に以下の本を借りてきていたので読むつもりだったが、返却するまでには無理かも。『チェーホフのこと』と『ガレー船徒刑囚の回想』はだいたい読んだ。タブッキの『イタリア広場』『フランス・プロテスタントの反乱』は前にも借りたが、今度もちゃんと読まずに返してしまうかも。娘が『イタリア広場』かクレジオ『嵐』を買うかで迷っていたが、『嵐』にした。次作に入る前にその『嵐』も借りて読むつもりだったが、無理そう。

木曜日だった男 一つの悪夢 (光文社古典新訳文庫)
チェスタトン (著), 南條 竹則 (翻訳)
出版社: 光文社 (2008/5/20)

オリヴィエ・ベカイユの死/呪われた家 ゾラ傑作短篇集 (光文社古典新訳文庫)
ゾラ (著), 國分 俊宏 (翻訳)
出版社: 光文社 (2015/6/11)

イタリア広場
アントニオ タブッキ (著), 村松 真理子 (翻訳)
出版社: 白水社 (2009/09)

チェーホフのこと (チェーホフ・コレクション)
ボリース ザイツェフ (著), 近藤 昌夫 (翻訳)
出版社: 未知谷 (2014/3/1)

フランス・プロテスタントの反乱――カミザール戦争の記録
カヴァリエ (著), 二宮 フサ (翻訳)
出版社: 岩波書店 (2012/2/17)

ガレー船徒刑囚の回想 (岩波文庫)
ジャン・マルテーユ (著), 木崎 喜代治 (翻訳)
出版社: 岩波書店 (1996/9/17)

パリ(上) (エクス・リブリス・クラシックス)
エミール ゾラ (著), 竹中 のぞみ (翻訳)
出版社: 白水社 (2010/11/30)

パリ(下) (エクス・リブリス・クラシックス)
エミール ゾラ (著), 竹中 のぞみ (翻訳)
出版社: 白水社 (2010/11/30)

政界の導者 天海・崇伝 (日本の名僧)
圭室 文雄 (編集)
出版社: 吉川弘文館 (2004/06)

『政界の導者 天海・崇伝 (日本の名僧) 』は次作の短編のために購入の必要がありそう。本文も貴重だが、巻末の参考文献もとても貴重だ。それらの参考文献が図書館にある限りは借りて目を通したい。

以下の動画の、フーガみたいな形式の読経は何度聴いても凄い。一糸乱れず。聴いていると気持ちが落ち着く。貼りつけていいのかな……恐る恐る……。女性版(?)もアップされていた。「芋掘りエコロジー」と聴こえてしまうところがあるが(罰当たりなことを書いてすみません)、その部分はどんな意味なのだろう。最近こうした動画ばかり視聴していたせいか、テレビで観るマツコ・デラックスが仏像に見えたり、仏像がマツコ・デラックスに見えたりする。

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2016年1月 5日 (火)

フィレンツェの書店主さんとドストエフスキー。お隣さんおすすめの三社。祐徳稲荷神社の動画。

連投した過去記事で、新年早々健康ブログになってしまい、申し訳ありませんでした。健康の参考にアクセスしてくださる方も多いので、その点はお許しを。第一に自分のための記録なのですが。

団塊世代のお隣さんは三社参りを済ませたそうです。彼女の三社は春日神社、若宮神社、天満社だとか。いつもは春日、天満の二社参りで済ませるそうで、天満社がおすすめということなので、行ってみようと思っています。

ところで、ひところニュースでも採り上げられた宇佐神宮の宮司問題はどうなったのでしょうか。

わたしが一番に行きたい祐徳稲荷神社は案外遠くて、冬場は別府、飯田高原辺りを通る高速道路での風、雪など不安なので、春になってからになりそうです。1泊2日で、参拝後は嬉野温泉につかってこられたら、最高なんだけれどなあ。

祐徳稲荷神社の公式サイトに動画がアップされていました。YouTubeから動画を貼り付けておきます。季節の花々を背景にした境内やお火たきの模様が美しく紹介されています。石壁社が出て来ないのが残念。

話が変わりますが、娘はフィレンツェの書店主さんとメールで文通しています。

ハッピーニューイヤーのグリーティングメールが届いたそうで、それによると、読書家の書店主さんは今ドストエフスキーを読んでいらっしゃるとか。

娘が1年近く筆無精したあとにメールしたといっていたので、さすがの書店主さんも呆れてお返事なさらないだろうとわたしは思っていました。

ローマ・カトリック教徒と思われる書店主さんは、ロシア正教的なドストエフスキーの作品にどんな感想を持たれるのでしょうか。

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Photo of F. Dostoevsky
出典:ウィキメディア・コモンズ
日付 1879年
原典 Russian Life, Nov/Dec 2006

ウィキペディアによると、『罪と罰』『白痴』『悪霊』『未成年』『カラマーゾフの兄弟』を後期五大作品と呼ぶそうで、ドストエフスキーの諸作品に対する正教会からの評価は高いとか。ウィキペディアから引用します。

カラマーゾフの兄弟:ウィキペディア

正教会からの評価
フョードル・ドストエフスキーの作品は、正教会側からも高く評価されるものであり、時には「正教の神髄の代弁」とまで評される。特に『カラマーゾフの兄弟』については、正教会における人間の救いについての基本的な考えが一応網羅されているとされる。
長老ゾシマのモデルが長老アンヴロシイ、およびザドンスクのティーホンであるとされるほか、「神の像と肖」といった概念や、「永遠の記憶」といった永眠者のための祈りなどの文言が、作品にも盛り込まれている。

わたしは後期五大作品の中では、イノセントをムイシュキン公爵という人物にシンボライズさせようとしたかに思われる『白痴』が好きですが、『カラマーゾフの兄弟』も好きです。

白痴 (上巻) (新潮文庫)
ドストエフスキー (著), 木村 浩 (翻訳)
出版社: 新潮社; 改版 (2004/04)

白痴 (下巻) (新潮文庫)
ドストエフスキー (著), 木村 浩 (翻訳)
出版社: 新潮社; 改版 (2004/04)

『白痴』は過去記事でも紹介していました。

『カラマーゾフの兄弟』はボリューミー。

長編も長編ですが、これで前編で、後編が書かれるはずだったというのですから恐ろしい。「大審問官」などは一度読めば忘れられません。

サイト『本嫌いさんの読書感想文』で、その美味しいところだけ読むことができます。これを読んで興味を持たれたら、全部読みたくなると思います。以下にリンクさせていただきます。

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2016年1月 4日 (月)

ニトロで浮上を試みる

前の記事のあとで一般的(?)な記事を書こうとしたら、フラフラして続けられず、ダウン。このままでは食事の支度ができないので、ニトロを使ってみることにした。頓服でサンリズムを追加するのは怖いので。

先生は不整脈が冠攣縮性狭心症の発作を誘発することはなく、別個に起きるとおっしゃった。ただ、自覚のないところで軽い攣縮が繰り返し起きることはあるので、臍から上がおかしいときはとりあえずニトロを使うように――とおっしゃったことがあった。

実際にこれまでにニトロを使って悪かった試しはない。いつだって魔法の薬という感じだ。冠攣縮性狭心症の発作による放散痛なのか、筋肉痛なのかがわからずに使って全く効かなかったことは何度かあったが、それでも効かなかったというだけで、副作用といっても、しばらくすれば治まる頻脈と血圧低下ぐらいだ。

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二トロペン舌下錠を1錠。しばらくすると、全身の血管が開いたのか、ごく穏やかな感じで体のあちこちが涼しくなった。軽い縛りが解けたような感じで。血管が開いて血のめぐりがよくなると、わたしは涼しさとか温かさとして感じるのだ。

胸の圧迫感や胸痛が起きたときに使用すると、胸のど真ん中が真っ先に感動的に涼しくなるのだが、胸には異変がなかったところからすると、発作は起きていなかったのかもしれない。よくわからない。でも、他の箇所は涼しくなった。先生にお尋ねしてみなくてはならない。

脈をとってみると、はっきりとしっかりと打っていて感動したが、しばらくすると、また強弱が出てきた。でもましになった。これだと、夕飯の支度ができそうだ。ニトロは今年も魔法の薬! 

過去記事で拾った先生のお話では、胸の圧迫感にせよ、胸痛にせよ、ニトロで治まる症状であれば、それは狭心症の発作によるものだそうだ。

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まだ治まらない不整脈

前の記事を書いたあとで寝てしまった。お昼に目が覚めたとき、胸の中がブクブク泡立っているような感じがした。

このブクブクはサンリズムを飲む前の一時期悩まされたのだが、サンリズムがほぼ抑えてくれている。たまに出るくらいだろうか。この不整脈が何であるのかは携帯心電計をお借りしたときは出なかったので拾えず、不明。

無害なものなのかもしれないが、連続して起きると頭がフラフラしてくる。

ブクブクは治まったが、まだ脈の乱れがあってめまい、眠気があり、困っている。午前中に比べたらましになったけれど。

18日間、特に年末年始にかけて頓服のサンリズムもニトロも使わずに済み、連続して家事をしていると動悸がしてくるくらいで、このまま元気になれれば、外で働けるようになるかもしれないと期待感が湧いていた。

自分には創作しかないと追い詰められる気持ちになるのは実は単純な話で、健康次第なのだ。

わたしは、自分には文才があり、先人が児童文学などで先鞭をつけてくれた神秘主義的な文学世界をさらに充実したものにできるだけの経験と知識があると自負している。

が、それを実現するには途方もない努力が必要なことがわかっており、しかも金銭にはまずならない。家で文学三昧の贅沢を後ろめたく感じている。それよりは外で働けたら働きたいという思いがある。

同年齢の女友達は等しく、「この年齢になったら何もないよ」というし、今は掃除の仕事すら競争率が高いようだ。ペーパードライバーになっているので運転が必要な仕事、体力が必要な仕事も無理。

しかも家事を投げ出すことはできないとなると、あとは内職だが、お金になる内職が地方に住んでいてはない。まともなところは定期的に会社に顔を出させるものだ。もう10年以上前の話になるが、顔出しをせずに行える会社の内職を始めたところ、労多くて功少なく、家事に障るようになったので、早々とやめてしまった。

それだけでは済まなかった。個人情報を売られてしまったらしく、長いこと悪質な電話に悩まされた。今はもっと悪質な業者が横行しているに違いないことを考えれば、下手なことをするよりは電子書籍を作成するほうがいい。しかし所詮、これは「趣味の文芸」の域のお話で、お金にはならない。

少し健康になったくらいではだめで、頑強になって、運転の練習をし直し、執拗な求職活動を行えるようでなくてはならない。自分の健康・気分の管理のできない夫と書店の結構きつい仕事をしている娘のことを考えれば、家事の手抜きもできない。

……と、よく考えれば、少し健康になったくらいでは外で働くのは無理だ。しかし、体調がいいときは何とかなると思え、困難にチャレンジしてやろうという意欲が湧いてくるのだから、健康状態が人に及ぼす影響には絶大なものがあると思う。

というわけで、体調の悪い今は限りなくマイナス思考に陥っている。この記事を書きながらもフラフラしており、人間として終わった気がしているが、辛気臭い話題になったので、もう少しましな記事を次にアップしよう。

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初不整脈にサンリズム1錠

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昨晩は夜更かしをせずに就寝し、普通に起床して朝の家事を行っていたが、立ったまま眠りこけそうなくらいに眠い。心臓が不安定になっているように感じた。

それでも不整脈が出ている自覚はなかったので、血圧が低くなっているだけだろうから動いているうちに眠くなくなるはず……と思い動いていたが、眠くて眠くてパソコンの前の椅子に座り、眠りこけそうになった。

さすがにおかしいと思い、脈をとってみたところ、めちゃくちゃに乱れていた。なぜ、わからなかったのだろう。

脈が強く打ったり弱く打ったり、触れなかったりし(その間が延びたり縮まったりする)、速くなったかと思うと遅くなる……もう適当に打っているとしか思えないいい加減さ。

心房細動なのだろうか。1日3回食後に服用しているサンリズムを頓服で用いることにした。頓服で用いる許可は先生からいただいている。

服用して20分ほど経つ。めり込むような眠気が薄らいだ。それでもまだ眠い。脈はしっかりなってきたが、まだおかしい。

ずいぶん快調が続いている気がしていたが、前回不整脈を感じたのは12月16日だったようだから、18日間の快調だった。

胸痛が起きたのは12月7日。

まだ冠攣縮性狭心症の発作は起きていないが、先生によると関連性はないそうだけれど、わたしの場合は不整脈に続いてよく起きるので、警戒していよう。

サンリズムをもう1錠追加したい気がするが、血中濃度を測って厳重に管理されていることを思えば、使いすぎは怖い。使いすぎは致死的な不整脈を招くことがあるそうだ。

今回は脈をとって初めて不整脈に気づいた。脈をとってみると相当に乱れていたというのに、全く気づかなかったというのがワタクシ的には不気味だ。

心房細動が出るようになるまでは、健康な人にも起きる洞性頻脈だけで、たまに期外収縮が起きるだけだったから、脈をとるといつも哲学者カントのように規則正しい、打つ強さも速さも一定したものだった。

無自覚的な脈の乱れがどれくらいの頻度で起きているのか、調べる必要があるのかもしれない。めり込むような眠気が起きたときは不整脈が起きていると考えて、すぐに脈をとるようにしよう。

こうした眠気は普通の眠気とは違い、下手をすれば失神してしまう眠気だそうだ。そういえば、昨日何回かめまいがした。一瞬のことだったので気にしなかったが、めまいは不整脈から起きることが多いから、昨日から頻繁に不整脈が起きていたのかもしれない。

冠攣縮性狭心症患者の集いの場となっているブログに時々お邪魔するが、わたしとそっくりの不整脈の症状をお書きになっている方があった。その方も、脈が乱れて強い眠気が起きたようだ。そのために大掃除ができなかったという。

サンリズムを頓服で用いても完全には改善しない不整脈に、背中の痛みが加わってきた。とたんに病人になった気分。眠い……

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2016年1月 3日 (日)

よみさんの年賀状3D素材

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高齢の小母様方との会話

昨年、博多に住んでいる幼馴染みとの交際が復活した。

今日は彼女のお母様ともお話しした。

もし母が生きていたとしたら今年で82歳、小母様は86歳におなりになる。

健康状態は血圧が高いくらいだそうだが、子供に還っているのを感じるそうだ。ずっとお目にかかっていないが、お声は若いときのままでなつかしかった。

「夜勤のときに、小母様が母と夕方電話局にお出かけになるところを、子供だったわたしたちがうちの2階の窓から4人で見送っていたのを昨日のことのように思い出します」とわたしはいった。ひとしきり、思い出話に花が咲いた。

あとで幼馴染みと話したところでは、なつかしさのあまり泣いていらしたそうだ。

幼馴染みとは博多か大分で会おうという話になった。

母の親友だった人からもお電話をいただいた。この小母様は今年で確か85歳で、やはり博多在住。軽いそうだがパーキンソン病持ちになったとのこと。

歩くのがやや不自由であるのだが、社交的な人なので、故郷の友人達と博多で定期的な食事会をして、その幹事役を引き受けているとか。好みがバラバラなので、大変らしい。

最近では博多駅からほど近い「大福うどん」のうどんすきが受けたという。大変美味しいそうなので、ホームページへのリンクを張っておく。

それにつけても気かがりなのは父夫婦のことである。父は再婚後、結婚当初から病的に感じられた奥さんにつられるようにおかしくなってしまった。

実家を更地にして博多のマンションに引っ越してしまった。

いわれのない裁判をふっかけられる怖さがあるので、実の娘であっても安易に近づけないのである。

何かあればマンションの管理人さんから電話があると思うが、元気でやっているのかどうか。

父と地域の飲み仲間だった人が父夫婦とわたしたち姉妹の間を取り持ってくださるというお話があったが、連絡がないということはうまくいかなかったのだろう。でも、何かあったとすれば、逆に連絡があったはずだ。

どちらかが深刻な病気になったときが心配だ。

高齢者の心配はわたしの世代になると、珍しい心配ではなくなってくる。自分たちの老後の不安も話題に上る。

前掲の二人の小母様も父も経済的には恵まれているほうだと思うが、わたしの世代はそのレベルには行けない人が多いだろう……わたしなど、お先真っ暗。このままでいるものか、とは思っているが、どうやって? 創作が生かしてくれなければ、創作と心中するのみだ。

日本はすっかり貧しくなった。いろいろ原因はあると思うが、小泉改革と原発に関することが最も大きな原因をつくったように思える。

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2016年1月 2日 (土)

天啓のように響いた年賀状の詩(追記あり)。カルディのニューイヤーブレンド。アパレルショップの福袋。

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久しぶりの珈琲の記事です。本日が初コーヒーとなりました。年末に、お正月はちょっぴり贅沢しようと、カルディコーヒーファームで「NEW YEAR BLEND」、北野エースでダルマイヤー「プロドモ」を購入。

すっかりコーヒーを淹れる人になった夫は悩んで、「NEW YEAR BLEND」を初コーヒーにチョイス。ダルマイヤーコーヒーは美味しいことがわかっているので。マキネッタではなく、サイフォンで淹れてくれました。

どちらもサイフォン向きだと思います。

Dallmayr ダルマイヤーコーヒー prodomo プロドモ 250g
原産国:ドイツ

NEW YEAR BLENDはすっきりした味わいで、後味がすごくいいです。ほのかにチョコレートっぽい後味が残る気がしました。文句なしに美味しい季節のコーヒーです。

娘が、あるアパレルショップの1万円の福袋を買いに出かけました。昨年初めて買って、すっかり気にいったようです。

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写真を御覧になれば、このお店のファンのかたなら店名がおわかりになるでしょう。わたしは娘についてファッションビルに入っているそのお店へたまに行くことがあるのですが、結構中年女性が試着しているのを見かけます。店員さんが「年齢層の幅が広いですよ」とおっしゃっていました。

写真は中わた入りのハーフコートです。裏地がしっかりしています。これが本来なら21,000円。Tシャツ5,900円。毛糸の帽子4,095円。コーデュロイのシャツワンピース15,000円。ニットのカーディガン7,900円。この合計が1万円になる妙味。

ところで、いただいた年賀状の中に、今のわたしにぐっとくる詩の書かれたものがありました。大学の文芸部仲間だったMくんの年賀状です。

わたしの知り合いにはMさんやらMくんやらが多いのですが、このMくんは当ブログで初出ではないでしょうか。

振り返るのはまだ早い
立ち止まればそこまで
前を見れば
良し悪しなんて誰も解らない

何だか励まされたような気がしました。今のわたしにぴったり! Mくん、まさにそうです。お互いに、前進あるのみ! 

追記:

Mくんに昨年送った年賀状の記録を読み返してみた。詩は、それに対するMくんの助言、激励であることがわかった。

わたしが書いたことは年賀状に書くようなことではないのだが、このような本音を本当の意味で打ち明けられる相手は文芸部で切磋琢磨し合った当時の仲間以外にはいない。

Mくんは当然、わたしたちの先輩に当たる故人となった「詩人」のことも知っている。同じ文芸部で同じ学年でもあったこのMくんとEちゃんには時々もろに弱音を吐いた年賀状を送ってしまう。以下は、わたしの昨年の年賀状の文面。

電子書籍『詩人の詩』が4冊売れ、3人の女性から心のこもったコメントを頂戴したのが嬉しかった昨年でした。
世に出られないまま、ブログで文学の地下活動(?)をし、イソップの「アリとキリギリス」のキリギリスのような生き方をしてきた自分の人生をふと振り返り、何ともいえない気持ちになることがあります。これでよかったのだろうか、と。

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初作句 三句

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仕事より帰りし夫[つま]と初日浴び

初日出てひかりの中を歩きけり

初日出て歩む通路の光かな

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2016年1月 1日 (金)

BSプレミアムシネマ「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」が放送中

NHKBSで、プレミアムシネマ「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」が放送中です。17時20分~19時28分。アン・リー監督

ヤン・マーテルのベストセラー小説『パイの物語』を映画化したものです。レンタルのDVDで観ましたが、印象的な映画でした。

沈没事故のために16歳の少年が動物たち――最終的は一頭のトラ――と漂流することになる冒険ファンタジーです。思いがけない後日談からこの物語を心理学的に読み解くことも可能だと気づかされますが、冒険自体に惹きつけられます。

幻想的なシーンが圧巻です。映画はもう始まっていますが、おすすめ。

2013年9月8日の過去記事から感想を引用しておきます。

『ライフ―オブ―パイ トラと漂流した227日』をレンタルのDVDで観て、楽しい時間を過ごしました。
何と2度も観てしまいました。サバイバル物でありながら、主人公の内面世界が宗教的、哲学的な色彩で描かれ、幻想的なシーンがとても美しい映画でした。最後のところで、実は全てが主人公の空想で、別の現実があったともとれる結末になっているところが何ともいえない小気味のよさでした。
どちらともとれるように、よく伏線が張られていました。
監督はアン・リーという台湾の映画監督。原作は、カナダの小説家ヤン・マーテル著『パイの物語』。

パイの物語(上) (竹書房文庫)
ヤン・マーテル (著), 唐沢 則幸 (翻訳)
出版社: 竹書房 (2012/11/22)

パイの物語(下) (竹書房文庫)
ヤン・マーテル (著), 唐沢 則幸 (翻訳)
出版社: 竹書房 (2012/11/22)

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初日の出。オープンサンド。

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次の写真は、大晦日に作ったオープンサンド。

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飾りつけは娘。取り皿にしたこのお皿には4枚しか入りませんでしたが、全員5枚以上はいただきました。これに年越し蕎麦。

2014年にオープンサンドを作って好評だったので、それ以来大晦日はこれ。アンデルセンのレシピを参考にしたものです。

近くのスーパーに午後1時ごろ行ったら、なぜかパンコーナーががら空き。フランスパンは影も形もありませんでした。

娘が日田市から訪ねてくれた旧友と街中で会っていたので、メールで帰りにフランスパンを買ってきてくれるように頼みました。2軒目でゲットしたとのこと。大晦日にパンを使う家庭って多いみたいですよ。

写真のコンビーフのとアスパラガスののったのは家族からのリクエストがあったため外せませんでした。

アスパラガスの下に敷いたソースが美味。白摺りゴマ、白味噌、マヨネーズ、サワークリームを混ぜたものです。

オープンサンドはお正月にもいいのではないかしら。わたしは元旦になると、カレーライスとかインスタントラーメンなんかが食べたくなります。さすがにお節、ぜんざい、雑煮というお馴染みのものになりますけれどね。

萬子媛は大忙しだろうなあ。本当に律儀に御仕事なさっているんですもの、信じて貰えないかもしれませんが。

故郷の先生方が萬子媛を主人公にした拙作を読んでくださったありがたみを噛みしめましたが、これは次作はよほど頑張って書かなければならないという話でもあります。

次作で主人公にする二人の黒衣の宰相について昨年内に図書館検索しましたが、あんまりヒットせず。書けるかどうか不安ですが、今月中に創作プランを完成させ、まずはノート作りです。

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謹賀新年

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謹賀新年

すばらしい一年になりますよう
心からお祈り申し上げます
本年もどうぞよろしくお願い致します

 平成28年 元旦

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