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2014年8月10日 (日)

わたしもそろそろ脱皮を

最近、世界情勢が不穏で、謎の航空機事故が続いたりもしたので、息子の海外出張が心配になり、メールすると、電話がありました。

今度の会社の出張先はアメリカで開催される大きな化学学会で、息子は大学で研究した成果をポスター発表するようです。

海外出張は、オランダ・ドイツ、韓国に続いて3回目。秋にはイタリアが決まっているそうです。

「わたしも外国行きたいなあ」というと、「一度は行っておいたほうがいいよ。作品の世界も拡がるだろうし」と息子。

「そうするわよ。お金さえあればね」とわたし。「出してあげるよ、*くらいでよければ」と息子。わたしは一瞬フリーズしましたが、「もしそれ貰えたら、全部家計に入れてしまいそう。カツカツの暮らしじゃあね」というと、息子は冗談と思ったのか、楽しそうに笑いました。

ド・カツカツの暮らしを学生時代に経験している息子には、わたしのいうカツカツなんて、冗談にしか聴こえなくて当然です。

息子は時にO型(血液型)らしい大らかなことをいうときがあるのですが、わたしは聴かなかったことにしています。

いえ、過去には本気にして、これまで息子に甘えたこともありましたが(一緒に旅行したときに宿代を持って貰ったり)、大学の修士課程時代、アルバイトと学業でどれだけ大変だったか……、また会社に入ってからの仕事の大変さや、その仕事の合間を縫って大学の博士課程に通う努力を思えば、息子にはこれ以上、決して甘えるわけにはいかないと思います。

ストイックに目的を絞って生きている息子の厳しい――が、たまにズッコケたり、試練に遭ったりしながら脱皮していく生き方を見ると、胸のすく思いがします。

わたしもそろそろ脱皮したい、しっかりとした歴史小説を書くことで、それが果たせないかと自らに期待をかけてみようと思うのです。わたしも一度くらいは、子供たちに胸のすく思いをさせてみたいものです。

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