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2014年7月13日 (日)

ピアス『サティン入江のなぞ』を読んでいるときに……神秘主義的メモ

久しぶりに、携帯から更新している。

図書館から借りてきたこの本、フィリパ・ピアス作『サティン入江のなぞ』(高杉一郎訳、岩波書店、2002年第6刷発行)

暑くなったせいか、昨日から今日にかけて左下腹の結石痛。そうひどくはなく、雑用はこなせた。

というより、雑用に追われて水分補給も忘れていたら痛みが……といったところ。

『サティン入江のなぞ』を読み出したのが零時を回ってからだったかどうかは覚えていないが、夢中で半分読んだ。

そして、つくづく感心して「さすがだ、イギリス文学の伝統を想わせる意識の流れを捉える手法……」とメモしたとき、胸の辺りから溢れてくるオーラの光で眩しくなり、メモを取る手を止めた。

部屋の中が白い虹色の光沢を帯びた、まばゆいオーラの光でいっぱいになった。

自分の中から出たものであっても、美しいものは美しい。

世俗にどっぷり浸かり、いろいろな不安でいっぱいの暮らしなので、自分の中にこれほど力強い光源が存在しているということをすっかり忘れていた。

この光源は誰にも内在しているはずだ。

さあ、徹夜してでもあと半分読んでしまおう。

すばらしい文学作品がどれほど人間性を高めてくれる存在であるかが、自分のオーラを観察しているとよくわかる。

急いで読書しているのは、二つの図書館から合計20冊借りていて、どちらも返却日が迫っているため。

返却したらしばらく借りるのをやめ、初の歴史小説に没頭しよう。

もう逃げられない。書き始めるしかない。といってもまずは数編の短編から。

それを書くことで、萬子媛に関わりのある歴史の要所要所を可視化していきたいと思う。

 追記:
 後半部も読んだ。完読後の感想としては、物語が大団円を迎えるのはいいが、うまくまとまりすぎて、それまでは物語がシビアすぎるくらいシビアに進んできただけに、いささか不自然で、ピアスにしては……との意外な印象を持った。

 シビアすぎるくらいシビアだっただけに、これが児童文学であるため――大人の小説としても読めると思うが――明るい結末にしたいという作者の思いがあったのかもしれないと想像する。

 何にしても、心理劇といってよいくらいに少女を中心として登場人物全員の心理に気を配り、その変化する様を描いて文章を彫琢する作者の手腕に圧倒された。

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