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2014年6月18日 (水)

読み比べ、初の歴史小説の参考にするために借りた本。早くも「高校生の読書感想文 おすすめ」の検索ワードでアクセスが。

初の歴史小説の参考にするため、吉屋信子に続き、江戸初期のものをと思い、東福門院和子を題材にとった女性作家の本2冊を図書館から借りました。

東福門院和子の涙 (講談社文庫)
宮尾 登美子 (著)
出版社: 講談社 (1996/9/12)

江戸の花女御―東福門院和子
近藤 富枝 (著)
出版社: 毎日新聞社 (2000/1/1)

読み比べるのは面白いと思います。

ただ宮尾登美子の作品はわたしは途中で眠くなってしまいがちなので(竜頭蛇尾の印象を受けることが多い)、読破できるかどうかはわからないのですが、手法をざっと確認しておきたいのです。

近藤富枝の作品は、坂口安吾のマドンナだった矢田津世子を描いた以下の作品を読んだことがあるだけですが、丁寧に書かれた評伝でした。矢田津世子の生きざまによく肉薄していました。学べるところが多いのではないかと期待しています。

花蔭の人―矢田津世子の生涯
近藤 富枝 (著)
出版社: 講談社 (1978/05)

矢田津世子の作品の数編は青空文庫にあるようで、Kindleから0円で出ています。矢田津世子の作品からは、昔の女性が髪につけていた椿油が匂うような気がします。地味な作風だと思うのですが、今の小説にはない古きよき、そしてうとましくもある日本の匂いがするといいましょうか。

濃やかな描き方で、敏感で潔癖であるがゆえに、多くが目につく女性作家の筆だと感じさせます。過去記事でちょっとだけ矢田津世子に触れた記事があります。

以下はおすすめ。

Kindle本といえば、古典教養文庫というところから、99円~200円でかなりの数の作品を収めたKindle本が出ています。検索してみてください。わたしのおすすめは鏡花、チェーホフ、夏目漱石。

以下の本も、読みきれなかったので再度図書館から借りました。

カタリ派弾圧も、カザミール戦争も舞台は南フランスですよね。南フランスにはカトリシズムとは別系統のキリスト教――わたしはマグダラのマリア派ではないかと考えているのですが――が古くから根付いていることは確かなようです。不思議な接着剤の本編を書くためには、この本もぜひ読んでおきたいところです。

フランス・プロテスタントの反乱――カミザール戦争の記録 (岩波文庫)
カヴァリエ (著), 二宮 フサ (翻訳)
出版社: 岩波書店 (2012/2/17)

リンドグレーンのアルバムのことを書きたいとずっと思っていながら、時間がとれません。『はるかな国の兄弟』についても情報があり、それがわたしにはちょっと意外でした。

それにしても、リンドグレーン、セレブですよぉ!

図書館から借りたところ、娘も気に入り、7,000円以上もする高価なこの本を買ってくれました。中公クラシックスの『葉隠』上下までつけて。

誕生日に何がいいと訊かれ、2年間も「そうねえ……」と返事していたら、買ってくれたのでした。娘には大抵、足りない分を本人に出して貰って、アナスイの動物ペンダントを贈ります。

本が家にあるので、いつでも書けるという想いがあるため、つい先延ばしになります。

このところ、早くも「高校生の読書感想文 おすすめ」の検索ワードでアクセスがあります。以下は過去記事ですが、今夏も書きたいとは考えています。

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