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2014年1月13日 (月)

初の歴史小説 (21)教養 ②朱子学派と林家。林信篤と交流した直條。

 わたしは日本史が嫌いだったが、それは江戸以降の歴史が何となく嫌いだったからだ。匂いが嫌といったらいいのか。特に江戸儒学の匂い。それを知りもしないのに、アレルギー反応が起きてしまっていた。あの人工臭がたまらないと感じられた。

 が、小泉純一郎の構造改革以降、日本がみっともなく崩れてくると、わたしの目には崩れゆく日本の背後に江戸の姿が蜃気楼のように見え出した。

 それでも、江戸時代を知ることを拒み続けていたのだが、なぜか江戸時代を生きた萬子媛を書こうという気になり、江戸時代を知ろうと思えば、その骨格ともいえる江戸儒学(朱子学派)を知らないわけにはいかない。

 朱子学派と林家[りんけ]は切り離せない。林家とは、林羅山を祖とする儒学者・朱子学者の家系をいう。

 萬子媛の義理の息子である直條は、(19)でウィキペディアから引用したように大学頭を称した三代、林鳳岡[はやし ほうこう](信篤)と親交があったようだ[鍋島直條:Wikipedia文芸への造詣が深く、林信篤と交流し、参勤交代のたび、林家で催される詩会に参加していた]。

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