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2013年9月 1日 (日)

シリア情勢、アメリカの軍事行動は9月9日以降に事実上先送り

 この忌まわしい内容のニュース記事をメモ風に整理する。

ロイター通信8月30日

反体制派の主張……アサド政権が反政府運動に関わった市民や政権への忠誠が疑わしい兵士らを「人間の盾」として軍などの施設に抑留している。

人権団体や脱走兵の話……数の軍や情報機関の施設が民間人の「監獄」として使用されている。また、階級の低い兵士が反体制派と同じイスラム教スンニ派であることを理由にアラウィ派中心の軍上層部への忠誠を疑われ、基地からの退避を認められない事例もある。

反体制派や住民の話……首都ダマスカスで治安部隊の要員や民兵数千人が学校や一般人の住宅に逃げ込んでいる。

トルコのイスタンブールに拠点を置く反体制派の統一組織「シリア国民連合」の報道官……アサド政権はこの3日間で、多数の囚人を軍施設に、兵士を病院や学校に、それぞれ移動させている。

米政府高官経験者……(これらの施設が攻撃を受けた場合)アサド政権が『罪のない人々が殺された』と主張する恐れがある。

政権側は30日、化学兵器の使用が疑われた現場の一つ、首都南西部ムアッダミーヤへの攻勢を強めた。反体制派が米軍の攻撃に乗じて隣接する空軍基地を確保しようとするのを防ぐためとみられる。

 中国やベラルーシからひそかに入手された、ロシア製の高性能地対空ミサイルシステム「S300」をシリアが持っている可能性があり、また、シリアにはロシア製の地対空ミサイルが約1000、地対空兵器が5000以上あるという。

 アメリカのシリア攻撃は本当にリスクが高そうだ。新しいAFPBBニュースで見る限り、アメリカ議会は軍事行動に積極的ではない。オバマ大統領が思いとどまってくれたらよいが。

 アメリカ政府は8月31日、シリアに対する軍事行動を承認するよう議会に正式要請した。これによって、シリア軍事行動は、米議会が再開する9月9日以降に事実上先送りされる形となり、しかも米議会は軍事行動を確実に承認するという状況からはほど遠い。

 アラブ連盟は9月1日、カイロの会合でシリアのアサド大統領を非難する見込み。

 オバマ大統領は来週、主要20か国・地域(G20)首脳会議に出席するためロシアを訪問する予定だが、緊迫するシリア情勢が首脳会議に暗い影を落としている。

 複雑なシリア情勢だが、冷戦時代の構図が隠れていて、くっきりとした輪郭をあらわしつつある。冷戦時代とは構図に変化もあるが、結局のところアメリカ、ロシアのどちらにつくかなのだ。

 アサド政権の背後にいるのはロシア、イラン、北朝鮮、中国などだ。

 下手をすれば、中東を舞台としたアメリカとロシアの戦争となって、第三次世界大戦に発展しかねない。

 しかし韓国の動きは最近怪しい。ダッチロールにすら見える。

 それに日本には、共産圏に共鳴する人々が沢山いて、平和と反戦を唱えつつ騒動を起こし、憲法第9条を信仰していながら、日本国憲法が第1章第1条で真っ先に定める天皇からして認めない。国旗すら敵視するという支離滅裂なインテリ気取り、革命オタクで、彼らが戦争反対を唱えると、わたしは背筋が寒くなる。

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