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2013年8月30日 (金)

緊張が高まるシリア問題

 シリア問題がひじょうに深刻となっている。

 ※以下のわたしの記事(NOIXのニュースボックス)にAFPBBニュースへのリンクがあります。

 シリア騒乱は2011年1月26日から現在まで続いており、犠牲者は10万人を超えた。化学兵器に関する調査のため、8月18日に国連調査団が現地入りした。調査団は31日朝までに出国し、潘基文事務総長に調査結果を報告する見通し。

 化学兵器の使用は、化学兵器禁止条約(1997年に発効した多国間条約)が禁じる国際法違反。

 イギリスの議会は29日夜、シリアに対する軍事行動案を282対272で否決した。アメリカはアサド政権が化学兵器を使用したと考えており、国連の決議を待たずに単独攻撃の時期を検討中。

 シリアはイラン、北朝鮮、中国、ロシア、パレスチナ自治政府、イエメン、レバノン、スーダン、イラクと関係が深い。国連安保理の軍事介入にはロシアと中国が反対しているが、ロシアはアサド政権の最大の支援国で、武器を供給し経済支援を行ってきた。シリアにはソ連時代からのロシアの海軍補給基地がある。

 アメリカは業を煮やしたのだろう。だが、アメリカのシリア攻撃が実行された場合、メリットよりデメリットのほうが大きくなる可能性のほうが高いのではないだろうか。

 シリアの一般人にとって、騒乱に明け暮れる日々はとてつもなく長いに違いない。シリア難民は年末には345万人に達する見込みだという。難民問題も深刻だ。

 国連主導でシリアに解決の道を開いてほしいものだが、何しろ国連のトップがあの無能評価の高い潘基文事務総長である。この大事なときにあの男は日本バッシングなどしていたのだから、呆れるし情けない。

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