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2013年5月 3日 (金)

何となく安心させられる外交ニュース

 当ブログから記事に直接リンクできるニフティ  ニュースに同じニュースがないか探したが、なかったので、gooニュースから、以下にクリップ。

朝日新聞デジタル
安倍・麻生両氏が「中国包囲網」 二人三脚で周辺国外遊
2013年5月3日(金)03:59
 【コロンボ=田伏潤】麻生太郎副総理が2日午前(日本時間同日午後)、スリランカのコロンボでラジャパクサ大統領と会談し、両国の協力を強めることで一致した。同日夜からはインドを訪問。ロシア・中東をめぐる安倍晋三首相と二人三脚で、中国を取り囲む外交を展開している。
 スリランカ訪問は麻生氏の強い希望で実現した。長年にわたり日本が最大の援助国だったが、2009年に中国が逆転し、企業進出などで中国に後れを取る危機感があった。麻生氏は会談で「スリランカは極めて重要な海洋国家で、日本は沿岸警備隊への研修などを提案している」と伝えた。

 こんな報道に接すると、ホッとする。外交力が国の明暗を分ける重要な役目を担っていることは、いうまでもない。

 何しろ、民主政権のとき、まさか中韓の政権ではないだろうに、と疑われるくらい、穴だらけの外交だった。中韓露といった日本を囲むしたたかな、あまりマナーがよいとはいいがたい国々に「どうぞつけ込んでください」といわんばかりの体たらくだったことは記憶に生々しい。

 しかし、あまりにも長く感じられたそのときがあったからこそ、戦後日本という国の中に、一般の日本人とは利害を異にするいくつかの勢力のあることに改めてスポットライトの当たった恰好となり、一般人にまで、そのことが印象づけられたという気がする。

 扇動力を秘めたタイプの報道には簡単には騙されない、いくらかなりとも嗅覚の働く、冷静に物事を考えてみる傾向が、あの政権から負わされた痛手を通して日本人に培われつつある気がする。

 これが極端に傾かず、ほどよいバランス感覚となって、一般日本人の良識的思考、行動へと開花していけば、日本もまだまだ棄てたものではないのではないかと考える。

 民主政権がわが国にどれほど危機的状況を招いていたかは、以下の過去記事からもその一旦は窺えるというものだ。

2013年1月16日 (水)
改めて読み返し、このニュースは凄いと思う
http://elder.tea-nifty.com/blog/2013/01/post-489c.html

 今リンク先のニフティ ニュースに行ってみたが、消えてしまっているので、そのニュースのタイトルを含む記事を以下に全文引用しておく。

リンク: 官邸に「左翼80人」入り込んでいた 飯島内閣官房参与が明かした「惨状」 - 速報:@niftyニュース.

 民主政権が続けば日本も終わりだという不吉な予感に繰り返し襲われていたが、官邸に「左翼80人」入り込んでいた 飯島内閣官房参与が明かした「惨状」――という、こんなニュースに接すると、予感も馬鹿にならないものだと思う。

 テレビなど観ていても、これは一体どこの国の放送局だろうと思えるくらい、おかしくなる一方だったが、それも上のような状況であれば、珍しくないことだったろう。

 日本人は古来、独特の知恵を働かせて生きてきたようだ。

 先日のNHK番組「知恵泉」では、豊臣秀吉の刀狩りが採り上げられていた。平和な日本を実現するための「兵農分離」を目的とした刀狩りには、百姓たちの宗教心に訴えることをはじめ、あの手この手が用いられたという。なるほど番組でいっていたように、これは、銃社会に悩むアメリカにアピールできるだけの知恵だといえる。

 江戸幕府の鎖国政策にしても、近代化を阻害した政策というイメージから、欧米列強に対する独特の外交手腕だったとの見直しがなされつつある。欧米列強の植民地になっていないことが何より、それが単純な政策ではなかったことを物語っている。

 第二次安倍内閣は、あえなく敗退した第一次安倍内閣とは違って、何か水を得た魚のような動きを見せている感じがする。

 政治に関する記事をタロットの過去記事で締めくくるのもナンだが、2009年夏、わたしが民主党と自民党の今後を戯れにタロットで占ったら、自民党は第一党を退いている間に初心に帰って勉強に励み、全体に若返り、ソフトなムードになって返り咲くと出た。

カテゴリー「タロット - 2009年夏、民主、自民を占う」の6件の記事
http://elder.tea-nifty.com/blog/2009/index.html

 野党時代を支えたのが物柔らかな谷垣だったということもあるが、確かに自民党は若返っただけではなく、柔軟性を身につけてソフトになった気がする。あれこれいわれながらも、それをうまく交わしながら、安倍政権は独自の政策を進めているという印象だ。

 難問続きの日本。今後がどうなるのか、また占ってみたいところだけれど、それはやめておこう。今は自分に目を向けて、黙々と励みたい。

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