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2013年3月22日 (金)

創作中。肩胛骨は翼のなごり(追記:デイヴィッド・アーモンドの作品は受け付けず)

 壮大な歴史ミステリーをたったの20枚に圧縮する作業を行っております。盆栽が可能なのだから、不可能ではないと思いますが、時間を限ってしまうと、無理かも。

 わたし独自の解釈を核心として、最も重要でドラマティックな場面をシンボリックに切り取る手法。フリーのグラフィックソフトGIMPを使いながら学んでいることが、文章による創作に生かせそうな気がしています。

 まあ、いびつなファンタジーが一編できるだけかも。そういえば、わたしの電子書籍の中で一番ヒットしている『卵の正体』は、それに似た手法です。この作品は本来、壮大なファンタジーに仕上げるはずのものです。まだまだ準備が調いませんけれど。先に、『不思議な接着剤』を書かなくてはならないから。

 つまり、今書いているのはこの『接着剤』のミニチュアです。といっても、本当のミニチュアというわけではなく、核心を捉えた別の作品というわけです。

 ところで、先日、デイヴィッド・アーモンドに『肩胛骨は翼のなごり』という作品があるのを知りました。

 肩胛骨は天使の羽とも呼ばれますが、肩胛骨ダイエットを紹介しているAll Aboutには、肩胛骨が天使の羽と呼ばれるようになった由来が以下のように説明されていました。

肩甲骨、実は鎖骨と背筋で支えられいます。え? 肩甲骨って背中にくっついているんじゃないの? と思いがちですが、実は肩甲骨は背中に浮いている骨なんです。そのために通称天使の羽などといわれています。

 アーモンドの前掲書は人気のあるファンタジーのようなので、読んでみたくなりました。レビューからすると、わたし好みではないような気もしますが、肩胛骨は翼のなごり――という俗説からアーモンドがどのように空想を膨らませていったのか、同じ物書きとして興味があります。

 図書館にはアーモンドの本が揃っているようなので、そのうち借りて読みたいと思っています。面白かったら、レビューを書くでしょう。〔読後:強烈なご都合主義の臭いがして、わたしは受け付けませんでした。問題だらけの作品だと思います。解説で、児童書であることが強調されているのが怖い。これについては、日を置き、改めて書きたいと考えています。3/23 12:20〕

 わたしの『卵の正体』は、どちらかというと、恐竜好きが昂じたものです。壮大なファンタジーになるはずの物語では、天使と悪魔の戦いという宗教的、神秘主義的なテーマを織り込むつもりです。

 どうせファンタジーを書くのであれば、神秘主義者としての知識をフルに活用して書きたい。

 ちなみに昔、神智学の仲間にオーラが見える人がいて、その人は、霊的に進歩した人のオーラは肩の辺りから翼のような光が出ているのが見えるといっていました(土の精を見たといったのも確かこの人でした)。

 わたしの目にはオーラは楕円形に見え、色合いの美しさでその人が霊的に進歩している人かどうかが判断できるのですが、翼のような光はまだ見たことがありません(オーラの縁を飾る美麗な金色の光のリボンなら、見たことがあります)。

 仲間が翼のような光を見たという男性のオーラをわたしは一瞬だけ克明に見たことがあり、記念のスケッチまでしたほどでしたが、そのスケッチでもやはり楕円形です。楕円形内の構造は興味深いものでした。

 あれほどまでにオーラ(の卵)を克明に見たのは、これまで女性1人、男性1人の計2人に関してだけです。もっと断片的なものはちょくちょく見ます。

 当然というべきか、自分のオーラはよく見ますが、それでも克明に見たことはまだありません。

 わたしのオーラの主調色は過去、緑→青→紫と変化しました。心が澄んだ状態のときには圧倒的な、それでいて、たとえようもなく柔らかな白色光が全身から放射され、自分でもよい状態にあることを実感できますから、やはり心の状態というのは大事ですね。最近は色々な心配事や不安に心がぐらつきがちで、オーラの色調も乱れがちではないかと。いけないなあと思います。

 過去記事で書きましたが、神社に参詣したとき、萬子媛の美麗なオーラを見たというより、全身全霊で感じました。江戸時代にお亡くなりになったはずなのに、わたしには高雅なかた、すばらしい貴婦人、深窓の麗人――という印象です。泉鏡花には神秘主義的な傾向があったようですが、鏡花の描く薫り高い神霊を連想しました。

 エッセー『萬子媛抄』を付録とした幻想短編小説『茜の帳』は、来月電子書籍化の予定です。

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