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2013年2月の45件の記事

2013年2月28日 (木)

Kindleダイレクト・パブリッシングでの個人出版に役立っている商品

 最近、電子書籍関係でのアクセスが増えてきました。ググってみれば、お金を使わなくても、Kindleダイレクト・パブリッシングでの出版は充分可能なようです。

 ただ、わたしはパソコンに明るいとはいえないので、『一太郎2012承』にずいぶん、助けられています。

 以下のリーズナブルな「ジャストシステム製品、MicrosoftOffice/Word/Excel/PowerPoint各製品の登録ユーザ対象」の特別優待版を購入しました。

 それまでAmazonでの買い物は何回かしか経験がなく、ソフトを購入するのも初めてでした。パソコンはリサーチとブログの更新、創作や賞に応募するための原稿書きに使うくらいで、メールも今ではほとんどしないし、ソフトを購入する必要を覚えたことなど、なかったのですね。

 慣れないAmazonでのソフトの買い物。それも、夫が定年退職し、幸い再就職できたものの、緊縮財政下であるため、買い物の失敗は許されない(?)状況でした。

 わたしのようなキカイ音痴が楽しく電子書籍作りができるのは、「承」のお陰だと思っています。

 出版したばかりの『枕許からのレポート』はEPUBテンプレートで作成したもので、縦書き、目次・割注付です。これまで、自分で注を入れると、どうしても見苦しい体裁になっていましたが、簡単な操作で脚注、割注を入れることができます(電子書籍で読むのに適した仕様になっています)。

 まだまだ使っていない機能が色々とあるようですが、縦書き、ルビふりができるだけでも満足だったわたしは、大満足といったところです。

 もう一つ、電子書籍化した自分の作品を確認するために、Kindle Paperwhiteを、これはケーズデンキで買いました。

 これも、前掲の記事に書いたように、Kindle ダイレクト・パブリッシングから無料でダウンロードできるKindleプレビューツールがあれば、仕上がりを確かめられると購入後に知ったのですが、何冊も出版したいわたしには必要なものだったと思っています。

 青空文庫のKindle本とサンプルばかりダウンロードしていて、実は有料の電子書籍をまだ1冊も買っていませんが(こんな風でありながら、わたしの電子書籍を買ってくださいとはいえませんわね……すみません)、占星術家・松村潔氏のKindle本(Kindle書き下ろし?)を見つけたので、そのうち購入するかもしれません。

 ナンか、6冊出したら、気が抜けちゃった。これからは楽しくやろうっと! 一応、(自分のKindle本を紹介するために)アソシエイト始めたので、Paperwhiteも貼り付けておきます。買うなら、ここ経由で買ってくださいね(とは特にいいませんです、ハイ)。そういえば、アソシエイトで5円、儲かっていました……ホホホ……。

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2013年2月27日 (水)

手記『枕許からのレポート』をKindleストアで販売中です

 手記『枕許からのレポート』をKindleストアで販売中です。

 作品をKindleダイレクト・パブリッシングに提出し、本棚(管理画面)の表示がレビュー(審査)中となったあと、KDPから以下の文面で始まる問い合わせのメールが届きました。

KDPからご提出いただいた本の審査において、Web上で無償配布されているコンテンツが見つかりました。お客様の本のコンテンツを無料公開しているウェブサイトは、インターネット検索でお調べいただけます。Amazonでは著作権を最も重視しており、著者や著作権保持者が所有する本が、第三者から著作権侵害の申告を受けたり、第三者によって販売されているものではないことを確認させていただく必要があります。

お客様が本の出版権を保有し、本の流通を管理していることを確認させていただくため、以下のすべての情報をご提示ください。

 複数のサイトで提出中の本『枕許からのレポート』と同じ内容の作品を無料公開しているが、著作権を放棄しているわけではないことを書き、要求されている情報を提示しました。また、公開してきた理由としては以下のように書きました。

KDPセレクトを選択しない場合は、サイトなどで公開していても、規約に抵触しないと考えていたからです。もし抵触するようでしたら、サイトで公開するよりもKDPでの出版の方を重視しておりますので、サイトでの公開を中止したいと考えます。抵触しないようでしたら、このまま公開を続けたいのですが…。

わたしはプロを志しながらも機会に恵まれないアマチュア作家で、これまではサイトで公開するしか、多くの方々に自作を読んで貰うことができませんでした。サイトでの作品公開を執筆活動の中心に据えてきました。

『枕許からのレポート』は、わたしの作品中最も大事な作品であると同時に、どんな書き手であるかを手っ取り早く知っていただける特色のある作品ですので、サイトで公開してきた次第です。 ”

 このあと、簡単な返事が届いて、本が出版されました。

 KDPの質問への回答には、初めてのことで、どこまで書いたらよいのかわからなかったのですが、わたしが作品の著作権保持者であることを証明できればよかったのでしょう。

 サイトで作品を公開しているアマチュア ライターは、賞応募の場合とか、電子書籍にする場合などは、規約をよく読む必要がありますね。

 サンプルをダウンロードできます。
  ↓

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2013年2月26日 (火)

書きかけたエッセーと次に電子化する作品。夫から貰った図書カードで買った本。

 自分のための覚え書き程度のものになると思うが、「カロッサ『指導と信徒』に見るヨーロッパでのブラヴァツキー系神智学受容史の断片、また印象的なリルケの描写」という長いタイトルの――しかし、ごく短く終わりそうな――エッセーを書きかけたが、3行も書かないうちに、時間切れ。

 これから急いで、夕飯の準備にかからねばならない。

 拙作『枕許からのレポート』は現在出版待ちだが、審査の段階でKDPから問い合わせがあった。それについてはまた改めて。

 次の出版を、歴史エッセー『卑弥呼をめぐる私的考察』にするか、評論『村上春樹と近年のノーベル文学賞作家たち』にするか、神秘主義小説『昼下がりのカタルシス』にするか、あるいは、自死した母親に関する悩みを秘めた少女が登場するオカルティックな幻想小説『茜の帳』(付録:エッセー『萬子媛抄』)にするかで、目下迷っているところ。

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 ココログの編集画面にくっついているお絵描きツールも結構高性能。

 夫が誕生日に贈ってくれた図書カードで、以下の本を購入した。

 岩波少年文庫から出ているリンドグレーンのエーミル シリーズで、一番新しく出た本は持っていなかったので、ほしい。岩波文庫から出ている上記カロッサのもので、持っていないものがあり、それもほしい。

 シモーヌ・ヴェイユの少女時代の論文(小品ながら、あれは作文ではなく、論文だ)を収録した本もほしい。聖女的捉えかたがわたしにはずっと疑問だったが、近年、新しい光が当てられるようになった。母親の死が解禁のきっかけを作ったのだろうか?

 いずれにしても、わたしはシモーヌ・ヴェイユが書き遺した論文と思索の断片には心惹かれてやまない。しかし、シモーヌ・ヴェイユの本は高いので、我が家の緊縮財政下では手が出ない。

 エーミル1冊とカロッサ2冊なら、どれも文庫なので、夫がくれた図書券で手に入る。そうしようかとずいぶん迷ったけれど、電子書籍作りに賭けている今のわたしにはGIMPの本こそ一番必要な本に思えたので、それに決めた。

 ろくに絵が描けないので、『田中さんちにやってきたペガサス』を除けば、フリー写真素材サイトからお借りした写真素材を加工した表紙絵になっているが、せめてタイトル文字だけでも自由にデザインできたら、ずいぶん違うだろうと思う。

 購入した本は、わたしの期待に応えてくれそうだ。見ているだけでも楽しいしね。

 まあ、すぐに素敵なデザイン文字を作成できるようになるとは思わないけれど(いくつもの作業を組み合わせるのって、根気が要りそう)、どうしても買わなければならない教科書を入手できたという満足感がある。

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百合なれば莟の全てひらきけり

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 誕生日に息子が豪華な花束を贈ってくれたことを過去記事で書きました。その花束の百合の中で一本だけ、不注意から首の近くで茎が折れてしまったのがありました。

 しまった、と思いました。キッチンの流し台に置いた花瓶に生けました。炊事をしながら見守りたかったので。が、莟のまま、いくらか萎びた感じになってきたので、もうだめかなと思いました。

 ところが、朝、流し台のほうを見ると、百合が全開しているではありませんか。びっくりしてしまいました。見苦しい場所で、首のすぐ下辺りから折れてしまったというのに……見事です。

 以前、「百合なれば莟の全てひらきけり」という俳句を作りましたが、百合は本当に開ききってくれます。

 ところで、キッチンハイターの向こうに見えているのは、グレープシード・オイルです。べたつかない、後味のよい食用油で、ドレッシングなどにもいいですね。

 電子書籍を紹介するために、Amazonアソシエイトを始めました。気が向いたときに、気に入った商品を紹介していきます。

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皮膚がいくらか回復傾向

 肌の手入れには、普段ドクターシーラボの以下の商品を使っています。これ一つあればいいので経済的ですし(美肌を求めれば、それはいろいろとありますが)、皮膚にいいわりに長持ちするので、わたしは安くなっているときに以下の容量の大きなものを買います。

 ところが、昨年の秋くらいから、これがだめになり、ピンクの容器の敏感肌用に替えました。

 ピンクのはそう長い期間使わずに済むことが多いので、小さいものを買います。大きいものもありますよ。

 ところが、肌に優しいピンクさえだめになり、皮膚科に通う段階なんでしょうが、ファンケルの化粧水とボタニカルピュアオイルで冬を乗り切りました。

 そのファンケルが合わなくなってきたので、これはむしろピンクを使う時期だろうかと思い、試供品を使ってみたところ、ピンクが使えるようになっていました。まだ左の瞼にはオイルを塗っていますが、ピンクが使えるようになると、何となく気持ちが華やいできます。

 肌がすっかり弱くなってしまったわたしは、ドクターシーラボとファンケルのお陰で何とか化粧ができています。本当にありがたい!

 病気のせいか、よく顔やおなかや足が腫れぼったくなるのが悩みの種です。これは循環器クリニックの先生に訴えるしかないのでしょうね。

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2013年2月25日 (月)

ドイツの指揮者ウォルフガング・サバリッシュ、亡くなる

 ドイツの指揮者ウォルフガング・サバリッシュが22日、亡くなった。89歳だったという。

 博多で、サバリッシュ率いるフィラデルフィア管弦楽団の演奏を聴いたことがあった。テレビでサバリッシュとフィラデルフィア管弦楽団のファンになっていたわたしはその日を楽しみにしていたが、期待外れだった。

 どういうわけか、管弦楽団の音がバカに小さく聴こえた。

 それに、楽団の人たちは感じがよかったが、サバリッシュからはテレビの温かなイメージとは違い、冷ややかな印象を受けて意外というかショックだった。

 アジアの田舎の聴衆がお気に召さなかったのだろうか……そんなことまで考えさせた指揮者は、サバリッシュだけだ。もしかしたら、体調が悪かったとか、そういったことからテレビとは別人に見えただけかもしれないが、あれは何だったのだろうと時々考えることがあった。

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違う表紙に。『枕許のレポート』を書いたときをサビアン占星術で調べてみる。

 Kindle ダイレクト・パブリッシングに提出した手記『枕許からのレポート』の表紙絵は違うものになりました。提出間際になって、何か、わたしのイメージと違う気がしてきたのですね。

 作品は哲学的な看病レポートなのですが、はじめに作成した表紙絵は当時のわたしの不安と恐怖のイメージとは重なるものがあるのですが、それだけではないものを表現したいと思ったのです。もう少しシンプルなものにしたいと思いました。

 また、フリーの写真素材サイト「足成」からお借りしました。

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 この作品を提出したら、かなりホッとしました。

 わたしには重要な作品だからです。現在のわたしが同じ体験をしたとしたら、書き込んでいく力を使って、もっと長い、詳細を語る、均整のとれたものにすることができたでしょうが、当時の精神力は今のわたしにはなく、同じ体験はできないでしょう。

 でも、当時のわたしには、今のわたしが書いているような児童文学作品は書けなかったでしょう。それを思うと、そのとき、そのときで精一杯に咲ききる花というものがあり、かけがえのないものだという気がします。

 世阿弥は「時分の花」という言葉で、その年齢ならではの魅力というものを説いていますね。

 だから、わたしは昔書いた作品を棄てる気にはなりませんし、あまりいじりたくありません。

 松村潔著『決定版!! サビアン占星術』(松村潔)を開いて、『枕許からのレポート』執筆時のサビアンシンボルを見てみると、わたしの進行の太陽は、魚座25度「聖職の浄化」という精神性の高い魚座の中でも、その頂点といってよいところに位置しているではありませんか。

 その90度が射手座25度「玩具の馬に乗っている小太りの少年」。天職を示す土星は、わたしの場合、ここにあります。「教養をもっとも豊かに楽しむことの出来る状況」で、作家にはぴったりのシンボル。

 わたしの年齢域は木星から土星に移ろうとしています。手記を形にするには、この少年を待たなければならなかったというわけです。

 サビアン占星術の本って、奥が深くって、とっても面白いですよ。おススメ!

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2013年2月24日 (日)

Kindleストアで、自分の著書をのぞく。『枕許からのレポート』の説明文の下書き。

 Kindleストアで販売中のわたしの本を、1日に1回はチェックすることにしている。というのも、売れたのは『田中さんちにやってきたペガサス』が2冊だけなのだが、見るたびに並ぶ順番が入れ替わっているからだ。

 ちなみにKindleストア→Kindle本→文学・評論に行き、人気度・過去7日で『田中さんち…』を検索してみると、244件中45件目に出てくる。2冊お買い上げいただいたからだろうと思うが(ありがとうございます!)、まだ売れていない『台風』が244件中157件目に表示されているのは、どういうわけだろう?

 他の『卵の正体』『マドレーヌとわたし』『病院で』は出て来ない。

 サンプルのダウンロード数が関係しているのだろうか?

 人気度・過去30日で検索すると、『田中さんち……』が1229件中343件目、『台風』988件目、『卵の正体』994件目、『マドレーヌ……』1150件目。『病院で』は出て来ない。

 これが、絵本・児童書で検索すると、当然結果は違ってくる。

 わたしの本は最近出版したものばかりだから、「new」が付けられている。それで何とか人目を惹くのだろうが、newでなくなると、厳しいことになるのかな。

 それにしても、人気度・過去30日で検索した『台風』が表示されている同じページには、学研パブリッシング、新潮新書、フレジュロマンス文庫、サンマーク文庫(さだまさし『絶対温度』)、河出文庫(渋澤龍彦『太陽王と月の王』)、コミックの『タッチ』などが並んでいて、不思議な気持ちになる。

 わたしの作品の中ではトップに並んでいる『田中さんちにやってきたペガサス』だが、これは過去記事にも書いたように、「小川未明賞」に応募して引っかかりもしなかった作品であり、ゴミ箱行きでもおかしくなかったのだから……。ゴミ箱がこの作品の居場所では断じてないと、わたしは思ったのだった。

 パブーでは読みやすさ、手軽さ、値段の安さがポイントだったような気がするが、Kindleストアでは比較的、本格的な体裁・内容のものが要求されるようだ。プロの作品が多いのだから、当然だろう。サンプルをダウンロードできるから、内容面でも誤魔化せないものがあるのだ。

 以下は、今日明日にでもKDPに提出しようと思っている『枕許からのレポート』の説明文の下書き。抜粋部分が長すぎるかもしれない。

「わたしは自称、神秘主義者ですが(著作を通して表現するだけですが)、奇異に思われるようでしたら、その根拠となった体験談『枕許からのレポート』をお読みいただければと思います」と語る著者が、思想的礎石となった出来事を本書において報告する。

哲学的観点からの介護レポート。魂の記録。

Ⅲより、一部抜粋。
「わたしの最も澄んだ愛は母を母としてではなく、ひとりのひと、ひとつのたましいとして捉えるときに訪れる。生と死の対立概念は消え去り、内省があらわれる。母の重体に際して、このたましいにとってふさわしいよいことがなされることを祈る祈りだけが、祈りとしての純粋さ、適切さを保つことをわたしは知っていたはずである。それでもなお激しさを増して、わたしは乳臭いエゴにしがみつかずにはおれなかった。母が死んだらわたしを襲うであろう、不自由とわびしさの様々の局面が次々と連想され、パノラマのように母の可愛らしい、おどけた笑顔がまぶしいばかりにわたしの脳裏いっぱいにひろがった。気違いじみた葛藤が何時間も続いてわたしは変になりそうだった。しかし、これほどまでに熾烈なエゴでさえも、薄っぺらな一枚の布切れにすぎない。なぜならそのようなエゴは究極の境地では、あられもなく姿をくらましてしまうからである。 
 母の悲惨さがピークに達し、母の精神も肉体も共に危機に晒されているのを目撃したときにわたしに起こったこと、それは味わいであって、言葉にはならない。どこまでもどこまでもわたしの内部を深く進んでいって、遂にわたしという人間を他の人間と区別するための何ものも残さない純白な一点。この一点に達しないまでには、決して、決して、わからないことがある。少なくとも、わたしには全くわかっていなかった。それ以前は、『他の者がいるよりもオレステスが不在である方が好ましい』エレクトラにすぎなかった」

本書は、虚構をまじえることなく、事実に基づいて書かれた作品を収集した「ノンフィクションコレクション」の一冊です。

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Kindle用『枕許からのレポ-ト』の表紙絵

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 神秘主義者と名のる資格を獲得したように自覚している出来事を綴った、いわば魂の記録ともいえるもので、わたしにとっては貴重な作品。

 哲学的観点からの介護レポート――ともいえる特殊なものだが、重体の母に付き添っていた間、印象に残ったのは病室の電灯。

 で、フリーの写真素材サイト「足成」から電灯の写真素材をお借りして、表紙絵に。 

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2013年2月23日 (土)

スティッチのチョコ~!

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 娘が貰った、ディズニーランド土産のチョコ。スティッチ~!

 昨秋、東京に行ったときに、ディズニーランドにも行きたかったのですが、息子が「大人3人でディズニーランド行って、何するん?」とせせら笑ったので、やめた……のではなく、日数的に無理だと感じたので、予定には組みませんでした。

 次に東京に行くときは、ディズニーランドと築地市場と八重洲ブックセンターに行きたいなあ。といっても、いつ行けるのやら。

 上野動物園で娘が撮った以下のパンダの写真は、当ブログの隠れた人気記事です。数日に1回はアクセスがあります。

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購入者への更新の通知の件 - Kindle

Kindleストアに出して貰っている拙著『田中さんちにやってきたペガサス』の第3版で、目次機能を追加した。そのことを既にお買い上げいただいているお客様に伝えていただけないか、との問い合わせのメールを出したと以下の記事で書いた。

KDPサポートから返事が届いていた。それにはこうあった。

Kindleダイレクト・パブリッシングにお問い合わせいただき、ありがとうございます。
購入者への更新の通知は、エラーが修正された場合のみ送られます。よろしくお願いいたします。

そうかなとは思っていたが、やはりそうだった。となると、お客様がこのブログをご覧になっているとは限らないので、著書セントラルなどにも、インフォメーション、あるいは最新情報のコーナーを設けて、その旨書いておいたほうがよさそうだ。

そして、このような場合、お客様が最新版を受け取るためには、ご自分でAmazonサポートにメールしていただく必要があるようだ。

忌川タツヤのKindleは友達さ! (リンク切れ)
http://d.hatena.ne.jp/timagawa/ 
 
2012-12-24
 内容が増補・更新された最新版のKindle本を再ダウンロードする方法(リンク切れ)
 http://d.hatena.ne.jp/timagawa/20121224/1356338115

2016年2月13日に追記:
リンク切れとなっています。以下のサイトが参考になりそうです。

「青木宣明のブログ」
Kindle電子書籍の改訂版を入手してみた
http://www.panoramic-view.info/2013/12/25/3125/

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2013年2月22日 (金)

誕生日に家族から貰ったもの

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 息子が誕生日に豪華な花束を贈ってくれました。二つにわけて生けています。デジカメで撮りたかったのですが、調子が悪く、携帯で撮りましたが、うまく撮れませんでした。

 部屋の中が百合の花の香りでいっぱいです。また百合の詩か俳句ができるでしょうか。

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  娘はぬいぐるみとリンツチョコ。

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 前にハロッズの紅茶売り場にいたこの子を見て、可愛いわね、と娘と話していたのです。うちに連れてきてくれるなんて……。娘の撮影。

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 ナンと、お小遣いの少なくなった定年後の夫まで、図書カードをくれました。わたしが書店でGIMPの本を長々と見ていたので、それを買えばいいといってくれました。

 何の本を買おうかしら。よく考えて決めます。夫には何より、良識的な行動を望むばかり。それが一番の贈り物となるでしょうが、時間が経たなければ、わたしにはわかりません。

 娘が贈ってくれたリンツチョコはお洒落でお得なセットでしたが、以下の商品もおススメです。

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Internet Explorerの設定をリセット

 昨日から、特定のサイトに行こうとすると、画面が真っ白になるという不具合が生じていた。プラウザをGoogle chromeに変えると問題なくつながることから、Internet Explorer9に問題が起きたのだろうと推測できた。

 いろいろやってみたが、わからなかった。以下のサイトに行って、自動診断・検出されたトラブルの修復を試みた。

 アドオンには問題がなかった。Windows Media Playerライブラリが破損していることがわかり、修復したが、特定のサイトに行こうとすると、画面が真っ白になるという症状とは関係がなかった。

 仕方がないので、右上にあるインターネットオプション→詳細設定→Internet Explorerの設定のリセットを試みた。これで、問題は解決した。

 パソコンを買い替えてから(Windows7-Internet Explorer9)、便利になったものの、Internet Explorer9に問題が生じがちだ。ググってみると、発生件数は多いようだ。

 Windows8が売り出されてすぐにパソコンを見に行き、Windows8はまだこれからバグが出てくるだろうから、安くなったWindows7がおススメといわれ、それにしたが、不具合が生じたときはWindowsXPがちょっと懐かしい。代替用に入れたGoogle chromeで助かっている。

 とりあえず、パソコンが問題なく使えている現時点でバックアップしておいた。何かあれば、ここまで戻れるように。

 この問題にかまけていたお陰で、昨日から電子書籍の作業はストップしていた。健康にはそれがよかったみたいで(無関係かもしれないが)、泡がブクブク、あるいはザーという感じの異様な感触の不整脈が治まり、快適だ。

 一時は、救急車を呼ぼうかと思ったほどだった。よくなってみると、大袈裟だったと思うが。頻脈とは異なる不整脈が頻繁に起きるようになったことはいえるので、やはり循環器クリニックを受診したときに、先生にいってみようと思う。

 不整脈が起きているときにパソコンが変になると、パソコンと一緒に壊れていくみたいな運命共同体の錯覚を覚えて、スリルがあった(?)。

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また変な不整脈。今宵も萬子媛を想う。

泡がブクブクいうような、変な不整脈に長時間悩まされている。

長時間悩まされているということは、この不整脈が大して問題のないものということかもしれない。

頻脈には馴れているが、ブクブクにはあまり馴染みがない。

不整脈が続くと、体が弱った感じがして嫌だ。

昨日の誕生日に家族が色々とプレゼントしてくれたので、写真をアップしようと思っていたが、Internet explorer9が不具合なので、時間を置こう。

祐徳稲荷神社の参詣記も書くつもりでいるのだが。

創健者萬子媛の生涯は昔買って読んだ『鹿島市史真実の記録』(田中保善著、平成2年)に詳しい。

田中氏は「素人の私は祐徳稲荷神社が他の稲荷神社と特に異なる所は、萬子媛の断食入定だと信仰的に思っている」とおっしゃるが、わたしもそう思う。

60歳の出家、19年に及ぶ信仰生活、寿命を悟って岩壁を穿った寿蔵へ入り、1週間念仏を唱えてのちに大往生……。

まるでヨガ行者のようだ。ここまで徹底して修行に生きた人は、江戸時代の日本では珍しいのではないだろうか。

まだ冬で、あの辺りは冷えたのに、萬子媛の社のある域は春爛漫の暖かさだった。

大平洋戦争に負けたことで、日本人の宗教を否定面からのみ捉え、貶めることが戦後盛んだったが、再考察の必要があるのではないだろうか。

岩壁に籠もって信仰に生きた女性というと、わたしはどうしてもマグダラのマリア伝説を連想してしまう。

体調が悪いと萬子媛を思い出し、凄いなあと思うのだ。

霊界はこの物質界に重なるように存在するという。古びたままにしてある萬子媛の社のある域は、霊界では高級霊の住まう麗しく、清浄なところに違いない。

そこでは、季節はいつも、穏やかな春なのだろう。

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3版で『田中さんちにやってきたペガサス』に目次機能を追加

 中編児童小説『田中さんちにやってきたペガサス』の3版で、目次機能を追加した。中編で、11もの章があるため、目次機能が働かないと、不便だろうと思う。既にお買い上げくださったお客様にそれが伝わるためには、Kindleに連絡しなくてはならないようなので、以下の文面でメールを送った。

ASINまたは書名:田中さんちにやってきたペガサス(ASIN:BOOBEMD5ZK)

いつもお世話になっております。
「田中さんにやってきたペガサス」の3版にて、目次機能を追加しました。
アップロードに成功したファイルとサンプルをダウンロードして確認したところ、
ちゃんと目次が使用できるようになっていました。
作品は中編に当たるため、移動できる目次機能が備わっていないと、不便ではないかと思います。
すでに2名お買い上げくださったようなので、その方々に、目次機能が備わったことをお知らせいただけないかと思い、
メールいたしました。

よろしくお願い致します。

 何しろ、慣れないことばかりなので、何かしら出てきがちだ。目次機能の件が何とか片付いた(?)かと思ったら、今度はInternetExplorer9に不具合が出て、困っている。前にも似たような症状が出たことがあった。一時ファイル、履歴など削除し、Adbe、Javaを無効して再起動してみたが、だめだ。

 またGoogle chromeで代用している。そちらでだと、問題なく、つながる。でも、このままだと不便。

 著者セントラルのページは、急ごしらえで、ごちゃごちゃなってしまった(当ブログのプロフィールをコピーしたため)。今のままだと、ちょっとした本の修正の件など伝えたくても、すっきりと伝えるのは難しい、整理して短いものにしよう。

 わたしは物書きを志した時点から(それを意識したのは中学生のときからだが、特にこのブログを立ち上げた頃から)、ほとんどの人が求めるであろう、人としての上品さなどというものは、棄てることにした。

 どうしても書かねばならぬという暑苦しい思いがわたしにはあり、そうしたものは、軽い読み物を求める層が圧倒的に多い現代日本では、はた迷惑なことだろう。

 そんなことにわたしは構っていられないのだ。時間がもったいなくて。神秘主義のことなども、作品を通して自然に、品位を持って伝えるのが筋だろうが、わたしはもっと率直なやりかたを通すことにしたのだ。

 それが、あのごちゃごちゃしたプロフィールというわけだが、幸い、わたしには著作が存在するようになり、著者ページでそれらの本たちに表紙で語らせることもできるわけだから、もう少し考えたい。できれば、すっきりさせたいと思う。

 みっともない写真も(信じられないかもしれないが、若い頃は可愛らしかった)、あえて載せるのは、著者セントラルに来てくださる方々を見つめ、挨拶しているつもりなのだ。ごく最近の55歳になったわたし……病気やつれ(太り)したわたしですが、現実です。我慢できなくなって、削除するかもしれないが。

 先日、ブログを閲覧しメールをくださって、わたしのプロフィールの書きかたを褒めてくださったかたがあった。それで、これでいいんだと思ったということもあった。

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2013年2月21日 (木)

まずい、『田中さんちにやってきたペガサス』の第2版に、目次機能が反映していなかった…

 目次機能を追加して第2版をKindleダイレクト・パブリッシングに再提出。そして、再出版されたまではよかったが、サンプルをダウンロードしてみると、目次機能が反映していなかった。

 アップロードしたつもりのEPUBファイルをKindlePreviewとKindle Paperwhiteで確認したら、いずれの媒体でも目次機能は反映していて、ファイル自体に問題はなかった。

 とすると、更新時の手順にミスがあったのだろうか?

  結果的に、第1版と全く同じものが第2版となってしまった。仕方がないので、第3版こそ……と思い、再々提出にかかった。

 表紙画像は同じものだが、一応再々アップロード。そのときに、ふと見ると、本の中身のほうのアップロードまでグルグル回って、作業中になっているではないか。中身はまだこれからのはずなのに。

 確か第2版のときも同じことが起きたが、グルグル回る中で、新しいファイルをアップロードし、それで大丈夫だと思ったのだった。そして、前もってファイルのチェックは終わっているからと思い、アップロードが完了したファイルのチェックを管理画面で行わなかった。

 今回は不安を覚えたので、管理画面を開いたまま、アップロードに成功したというファイルをダウンロードし、KindlePreviewで確認をとってみると、これがナンと目次機能のない古い第1版のファイルではないか!

   表紙画像をアップロードしたときに既に中身のアップロードも自動的に始まっていて、それが終了する前に再アップロードを試みても無効となるようだ(ホントにそうかどうかはわからない。何せ、こうしたことの仕組みを理解しない素人なので、いっていることが支離滅裂かもしれない)。

 そこで、本のアップロードというところがグルグル回っていないことを確かめた上で、第3版となるべき、目次機能付のEPUBファイルをアップロードし、作業が終わってから管理画面を開いたまま、アップロードに成功したというファイルをダウンロードして確認した。

 目次機能はちゃんと備わっていたから、目的のファイルが無事にアップロードされたに違いないと思うが……怖い。それに、万一、表紙絵が消えていたりしたら嫌だな。

 もしちゃんとなっていなかったら、KDPに問い合わせるなどして電子書籍として満足のいく体裁が調うまで提出を繰り返すしかない。幸い、これまでに出版した本のうち、目次機能を付ける必要があったのは『田中さんちにやってきたペガサス』だけだ。

 既にお買い上げいただいているお客様が最新版を受けとれるためには、手続きが必要で、お客様にその作業をしていただく必要があるようだ。

 ただコンテンツの修正が小さい場合は、メールでのお知らせは行かないようだから、著者セントラルのページとかで、本に修正があったことをお知らせするしかない(それで急遽、著者セントラルのページを作ったが、急いだので、当ブログのプロフィールをコピーした。まずいかな。あとで書き直そう)。

 以下はKDPから、その部分の抜粋。

“更新に関してお客様に通知

本を修正し、お客様が最新版の本を受け取ることができるように、プロセスの説明をします。画面左下または右下にある「お問い合わせ」をクリックし、情報を提供してください。

メッセージ送信する際に、問題の詳細と修正の例をお伝えください。より詳しい情報をいただけると、より正確に問題を分類し、お客様にアップデートをすることができます。詳細情報をいただいたら、4週間以内に本のレビューを行い、適切な対応をさせていただきます。レビューによる結果の例は以下の通りです。

1 コンテントに大幅な修正がされた場合、更新があったことを読者すべてにメールでお知らせします。お客様は、Amazon.co.jpの「My Kindle」を通して更新を受け取ることができます(Amazon.co.jpのトップページの左上にある「カテゴリーからさがす」をクリックし、Kindleを選択し、My Kindleをクリックしてください)。

2 コンテントに小さい修正がされた場合、メールでお客様に通知はしませんが、Amazon.co.jpの「My Kindle」を通して更新を受け取ることができます。

3 コンテントに修正を行うことで、予期しない深刻な問題が生じた場合、一時的に本の販売から外す場合があります。その場合、発見した問題をお伝えするので、修正してください。修正がなされたら、当社にお知らせください。お客様に更新があったことをメールでお知らせします。レビューが終わったら、結果とどのようなアクションが取られたかをメールでお知らせします。

 まずは、第3版がオンラインになるのを待って、目次機能が反映されているか、表紙はちゃんとついているかなど、確認しなくちゃ。

 第3版提出の作業が終わって、ふとパソコンの時計を見ると、生まれた時間になろうとしていた。55歳になった(あんまり大きな声でいうことではないわね)。

 ところで、最近わたしたち家族はわたしのKindle熱を茶化して、ノワ出版局の将来像を空想するというお遊びをやっている。娘がノワ出版局の社長、わたしが編集長、夫が会長、息子はノワ出版局に目をかけてくれているありがたい人……という設定で。

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純文学小説『台風』をKindleストアで販売中です。『田中さんち…』をお買い上げいただきました。

 純文学小説『台風』をKindleストアで販売中です。

 児童小説『田中さんちにやってきたペガサス』をお買い上げいただきました。ありがとうございます! 2冊も売れて、友暁(主人公の少年)も喜んでいることと思います。

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2013年2月20日 (水)

気持ちの悪い不整脈

 電子書籍に熱を上げすぎるせいか、周期的なものなのかわからないが、痙攣縮性狭心症の発作はあれからないものの、不整脈が凄い。頻脈ではなく、泡がブクブク音を立てるときみたいな、変な感触。

 いつ頃からか、この変な不整脈を感じ出したのだが、弁膜症があるといわれて妙に納得。それが原因の不整脈としか思えない。

 この種の不整脈が増え、これが起きると、めまいがしたり、変に疲れたりする。気絶したみたいに眠ってしまったのも、この種の不整脈を感じていたときだが、急に血圧が下がったような感じがあり、それと不整脈が関係あるかどうかはわからない。

 次回、循環器クリニックを受診したときに、先生にお尋ねしてみよう。

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Kindle本『田中さんちにやってきたペガサス』は、目次機能追加のため第2版の準備中です。

 ようやく、「一太郎2102承」での目次の作り方がわかりました。

『田中さんちにやってきたペガサス』は400字詰原稿用紙換算で100枚超えるので、目次機能が働かないと不便です。仕方なく、目次というより章タイトルの紹介ページを設けましたが、何とかしなくてはと昨夜リサーチしてみました。

 以下のブログでわかりやすく解説されていました。

 目次機能を追加し、『田中さん…』の第2版を申請中です。2~3日かかるのでしょうか。純文学小説『台風』も現在申請中で、レビューが終わり、管理画面では「出版中」となっていますが、「オンライン」となって初めてKindleストアに並びます。こちらは、あと1日くらいかな。

 昨夜は手記『枕許からのレポート』も電子書籍化していました。一太郎の脚注機能を初めて使ってみました。文章のほうはだいたいできましたが、表紙絵がまだです。立て続けに表紙絵作るのはしんどい。

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2013年2月19日 (火)

思いがけないお知らせ - 『日田文学』の一時復活

 思いがけない葉書が届いた。「日田文学」臨時号が発行されることになったそうだ。参加するかどうかを問う内容だった。

 勿論、参加したい。問題は、載せていただける作品が書けるかどうかだが……。

 電子書籍作りは楽しい反面、例えば画家でいえば、ずっとアトリエに籠もりきりといった感じで、閉塞感も出てくる。

 横井晃先生、横井三保編集長の下で発行されていた「関西文学」、また、この「日田文学」はレベルの高い文芸同人誌だったので、わたしはそこで貴重な体験をさせていただいたとの感謝の思いでいっぱいだ。意識の高さとフランクなムードが共通していた。

 当時はその価値をそれほど意識しなかったが、改めていろいろと思うところがある。現在、わたしは一匹オオカミのような単独行動をとって、電子書籍作りに没頭しているが、元々群れにいることも大好きなオオカミなのだ(犬年生まれ)。

 神智学関係とも、田中先生がお亡くなりになってからは、会が二つに分裂したこともあって、何となく疎遠になり、送っていただく会誌で独学という感じだが、こちらのほうももう少し協力するなり、何なりしなければと思ってはいる……。

 それにしても、ここ数年、ひとりぽっちで書いてきた気がする。それも鬼っ子の雰囲気を漂わせて。ああ、急に孤独感を覚え出した!

 参加希望の葉書を出し忘れないようにしなくては。お知らせの葉書を、ナンと、ダイレクトメールだと思って、うっかり捨ててしまうところだったのだ。

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アンカ・ミュルシュタイン『バルザックと19世紀パリの食卓』

 娘が購入した本。バルザックの作品の価値と魅力を熟知する作者が、バルザックの小説に食の観点からスポットライトを当てた面白い本です。

 読書中なので、あとでもっと詳しい感想を書くつもりです。

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Kindle用、純文学小説『台風』の表紙絵。私的カテゴリに関する迷い。

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 なんか、Kindleに提出するお絵描きの宿題記録みたいになってきました。だって、お絵描きの1年生なんですもの、下手なりに見て貰いたい気持ちがあるんです! 花丸をつけて、とはいいませんが……。

 パブー用の表紙絵とほぼ同じですが、一応1から作り直しました。パブーとKindleとでは、推奨画像サイズが違うのです。Kindleのはデカい!  それで、パソコンに入っていたペイントでは作りにくくなり、フリーソフト「GIMP」をダウンロード・インストールしたというわけでした。ブログにアップしている画像は圧縮しています。

 今回の表紙絵に使わせていただいた写真は、前にも紹介した下記のフリー素材サイトでお借りしたものです。

 表紙の下部に、本を購入する場合の参考になるよう、私的カテゴリを表示することにしたのですが、これに関していくつかの迷いが生じました。

 例えば、「子どものための純文学コレクション」という表示には、その作品が純文学の手法で書かれたものだということ、大人のかたに読んでいただきたいのは勿論だが、特に子どものための配慮がなされたもの――ルビをふるなど――ということを含ませたつもりでした。

 それも、出版者が好みで集めた……というムードを醸したかったので、コレクションとしましたが、シリーズ、叢書、あるいはセレクション、選集とすべきかで迷いました。

『台風』は純文学の手法で書いた、社会と心理の分析に重きを置いた作品なので、「社会&心理分析/純文学コレクション」というカテゴリにしました。くぎり符「/」という約ものをここで用いるかどうかでも迷い、校正の通信講座で使ったテキストを引っ張り出して考え込んだりしました。約ものの用いかたは難しいですね。

 電子出版する予定の『地味な人』なども、当時社会的論議を呼び起こした事件を参考に、独自の観点から書いた作品で、社会意識の高い、心理描写に力を注いだフィクションですから、この「社会&心理分析/純文学コレクション」の1冊に加えることになるでしょう。

 フリーのグラフィックソフト「GIMP」はありがたく使わせて貰っていますが、使いこなせるようになるには時間がかかりそうです。初めてパスを使って三角を作ってみました。それだけのことがわたしには難しかったので、夫にそういうと、「俺はパスで躓いて、インクスケープ放り投げたよ」といいました。

 わたしだけが難しいと感じるわけではないんだと思いました。うまく使えるようになれば、いろいろな図形が書けて、世界が拡がる感じがするでしょうね。

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2013年2月18日 (月)

青春の記念――ある編集長の名刺

 童話『マドレーヌとわたし』をkindleストアで販売中です。これで、Kindle本は4冊になりました。

 昨日心臓の発作が起きてから、あまり体調がよくないので、もう1冊続けて出したいと思っていた純文学小説『台風』は、ゆっくりやることにしました。

 校正ができていたのはここまでで、これ以降の電子出版には1冊ごとに時間がかかりそうです。

 自著宣伝のためには、その前に著者セントラル(著者紹介ページ)を作成すべきかもしれませんが、どこまで紹介すればいいのか、頭を悩ませているところです。ずっとご無沙汰していたサイト「作品発表広場」に行ってみました。どうプロフィールを書いたっけ?と思い……。

 現時点で、「作品発表広場」に発表されている作品数は1331点です。1月の作品販売数は27点。絵画、イラスト、彫刻、工芸など制作なさっているかたで、自由に売りたいという方々にとっては、一つのよい場ではないでしょうか。

「文芸の作品」は現在41で、書道作品が主になっている様子です。

 わたしのページはずっと風に吹かれていて、作家登録を取り消すべきかどうか、迷っていますが、賞狙いでおかしくなりかけていたときにお誘いが来たときは、嬉しかったことを思い出します。

 賞を経て出版社を通すというスタンダードな道とは別の――作家活動をできる新しい――道が拓けるかもしれない、とまではさすがに思えませんでしたが、別の視点を与えられたという点で意義がありました。

 AmazonのKindleストアでアマチュアが本を、それも無料で出すことができるようになるなどとは、その当時は想像すらできませんでした。

 大手出版社のブランド力には大きなものがありますが、文学に関する限り、大手出版社は過去の遺産の恩恵を受けているだけで、新しいよい書き手の発掘ができていないと思います。

 その原因の一端が下記の出来事に表れているような気がします。

 ある大手出版社の文芸雑誌の定期購読をしていたとき、住所変更の件だったか何だったか忘れましたが、連絡の必要があり、電話をしたのですが、担当の人がお休みだったようで、編集部につながりました。

 若い男性の編集者が電話に出られたのですが、その口調の冷たかったこと。見下したような、意地の悪さがありました。おそらく作家志望者と見られたためでしょうが、わたしはそのとき、単に一購読者、つまり客として接していたのです。

 流通業で働いた経験からすれば、ああも無意味に傲慢な店員の存在など考えられないことで、もしいたとしたら、苦情が殺到することは間違いないでしょう。それに、作家の卵をあまり甘く見ないほうがいいと思いますがね。

 わたしは、その出版社の文芸誌の何代目かの編集長の名刺を持っていました。青春の記念にとっておくつもりでしたが、どこかへ行ってしまいました。

 サンプルをダウンロードできます。
   ↓

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2013年2月17日 (日)

久しぶりの胸の圧迫感にスプレー使用(総噴霧回数35回)

総噴霧回数35回)

昨日くらいから、めまいと変な不整脈を感じていました。腹部膨満感も。

めまい、不整脈に続いて胸部に異常を覚えることが多いので、そろそろかなという気はしていました。

近くで火事が起きたとき、体調がよくてよかったと思いました。

祐徳稲荷神社に参詣したときは、遠出のわりに元気でしたが、萬子媛(祐徳様とお呼びすべきですね)のお社で、不思議なことがありました。

そのお社のある域がまるで暖房でもしたみたいに暖かで、「どこかで焚き火でもしているのかしら? というより、ここいら一帯がエアコンを付けたお部屋みたいに暖かなんだけれど」というと、家族は「えーっ、こんなに寒いのに?」と怪訝な顔をしました。

でも、わたしは暖かで、そこから駐車場までの神社の域を歩く間、時折、わたしだけに春風が吹いてきたようです(?)

吹いてくるたびに、「まるで春みたいな風ね~! 花が一斉に咲き出しそう」というと、またしても家族が怪訝な顔。普通に寒いというのです。

実は前回、萬子媛に心の中で大声で呼びかけて、高貴なかたのお家のドアをガンガン叩くような真似をしたので、今回どうお詣りをすればよいのか、わかりませんでした。

一年間、見守っていただいていることを感じてきたので、その御礼をそっと心の中でつぶやくつもりでしたが、ついあれこれ下品な声で――勿論心の中でですが――申し上げてしまった気がします。

また、このようなことを考えるのは不謹慎だったかもしれませんが、神智学を学ぶ神秘主義者としてのわたしは、江戸時代にお姫さまとして生まれ、尼となって入定なされた萬子媛が、わたしのような神秘主義者としてのピヨピヨであり、稚拙な生きかたをして苦悩まみれになっている人間に今回どう応じられるのだろう、という好奇心もありました。

春をプレゼントしてくださるなんて、わたしのような人間に……なんという豪華な贈り物だったことでしょう。

わたしには普通の暖かさや春風に感じられたのですが、霊的な性質のものだったために、家族には感じとれなかったのかもしれません。

わたしと娘の撮った写真があるので(何度か祐徳稲荷神社については記事を書いたので、同じような写真ですが)、神社に関する部分はあとで記事を分けたいと思います。

このところ、電子書籍作成に熱を上げすぎて、いくらか疲れを覚えていました。が……心臓の発作は例によって、周期的なものでしょうね。1週間くらいは体調に注意したいと思います。

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2013年2月16日 (土)

短編児童小説『病院で』をkindleストアで販売中です。ローマ字タイトル……長期的スパンで。

 短編児童小説『病院で』をkindleストアで販売中です。

 本を登録するときに、本の詳細の項目でタイトル、フリガナ、ローマ字を入力するようになっているのですが、ここで入力したローマ字タイトルがそのまま、海外のKindleストアでタイトルとして表示されていました。

 ならば、いっそ英語タイトルを入力したほうがいいのかどうか。

 わたしは一時日本語版に英語タイトルの併記を考えたりしていましたが、息子と息子の女友達が、わたしが今日本語版として出している作品を英訳してくれる可能性が出てきました(あくまで可能性があるという程度の話です)。

 そうなると、わたしがテキトーにタイトルを英訳してローマ字登録した場合、将来出す可能性のある英語版のタイトルと違ってくるかもしれず、それはまずい気がします。

 ナンにしても、これまではタイトルをローマ字で入力するとき、無造作に入力していました。今後は、単語間に空白を設けるなどの読みやすい工夫をしなければと反省したところです。

 イタリアのKindleストアでもわたしの本はちゃんと出ていましたが、例えば娘が文通しているフィレンツェの書店主さんは日本語をローマ字で読み書きなさいます。少しずつ平仮名も勉強なさっているようですが、日本語の初心者でローマ字でなら読めるという人々もいるということを考えなければと思った次第。

 そうした人々が日本語が上達した暁には、買ってくださるかもしれないではありませんか。電子書籍に関しては長期的なスパンで見ていきたいと思います。ただで長く置いておけるのですから、今すぐに売れなくてもいいのです。

『マドレーヌとわたし』の次に出版を予定している純文学小説『台風』については、海外在住の日本人だけではなく、日本語ができない人々にも台風について書いてある小説ということだけでもわかるように、タイトル自体に英語タイトルを組み込んで『台風(TYPHOON)』というタイトルにしようかな。

 いやー、色々と改善すべき点が出てきます。現在Kindleストアに出ているわたしの本はどれも第1版。よりよいものにしたいときは著者が自由に版を重ねることができるわけで、この自由度の高さはありがたい!

 とはいえ、あとで不備を直せるからといった気持ちの緩みにつながってはいけませんから、自戒が必要かと。

 iPhone、Android、iPadで読書できるKindle無料アプリを、Kindleストアでダウンロードできますよ。

 サンプルのダウンロードができます。
   ↓

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Kindle用『マドレーヌとわたし』の表紙絵

Mad23small

 最初の案では、縁を小花が取り巻いて、マドレーヌのまわりを字が取り囲む――というものだったのですが、小花のチロリアンテープを作るのは少し時間がかかりそうだし、字を綺麗に変形させることは難しく、今回は断念。

 ギンプの使い方を学びながらの表紙絵作り。なんか、年いってから急にこういうことするのは、しんどい。楽しむには時間がなさすぎます。表紙はあとで取り替えることもできるので、とりあえず、テキトーなところで。

 小説『台風』、『昼下がりのカタルシス』、『茜の帳』(エッセー『萬子媛抄』)、手記『枕許からのレポ―ト』、評論『村上春樹と近年のノーベル文学賞作家たち』、歴史エッセー『卑弥呼をめぐる私的考察』くらいは今月中に電子書籍化できればと思います。

 たぶん、そこまでは無理で、『台風』を出したら、小休止となるかもしれませんが。来月からは創作です。遅くとも。

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2013年2月15日 (金)

中国のKindleストアでは出て来ない

 Kindleストアで現在2作品を販売しています。本を登録するときに、下記のような販売地域の選択項目があります。

電子書籍を出版する権利を保有している販売地域を選択してください 

〇全世界の権利―すべての地域
〇特定の販売地域―地域を選択してください

 わたしは「全世界の権利―すべての地域」を選択しました。で、海外のKindleストアでも販売されているかどうか、確認をとってみました。

 海外のKindle拠点は、アメリカ、カナダ、ブラジル、イギリス、フランス、イタリア、スペイン、中国に置かれています。

 このうち、中国だけが、出てきませんでした。他のKindleストアでは、検索窓に「NAOTSUKA MAKI」と打ち込めば、きちんと表示されます。

 漢字で打ち込んでみても、反応なし。検閲に時間がかかっているのか、端から撥ねつけられているのか……。

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児童小説『卵の正体』をKindleストアで販売中です。カテゴリー、校正について。

 短編児童小説『卵の正体』をKindleストアで販売中です。一番に登録した『田中さんちにやってきたペガサス』より、出版完了までの時間が短かったような気がします。

 Amazonからのメールに、今回も著者セントラル利用のおすすめがありました。無料で利用できます。自著の宣伝にはありがたいページであるようなので、早く書かなければと思いつつ、つい後回しになっています。

 著者セントラルというのは、amazonで表示できる著者ページのことで、略歴、イベント情報、写真、ビデオ、Twitterを追加することができ、著者書籍一覧が表示されます。

 カテゴリー「絵本・児童書」は登録数が少ないほうだと思います。この記事を書いている時点では、399。この中には、パブリックである青空文庫のKindle本も含まれています。「すべての小説・文芸」は16,110で、このうち「日本の小説・文芸」は14,327。

 子どもは電子書籍リーダーで読むことは少ないでしょうし、特に絵本などは紙の本で読むほうがいいだろうなという気はします。

 校正に時間がかかりそうなので、今のところ放置状態の拙評論『村上春樹と近年のノーベル文学賞作家たち』はカテゴリー「文学・評論」に登録することになると思いますが、このカテゴリーの登録数は28,153。埋もれてしまいそうです。

「ノンフィクション」の登録数は1,636と意外に少ないので、拙手記『枕許からのレポート』を先に電子書籍化するのもいいかもしれません。

 このカテゴリーに一般人の自分史が溢れていないことは意外ですが、自分史の執筆をするほとんどが中年・高齢者でしょうから、電子書籍化は面倒と感じさせるのかもしれません。

 ちなみにコミックスのサンプルをダウンロードしてKindle Paperwhiteで読んでみると、色付きのページは白黒になってしまうのでしょうが、思ったより読めました。

 研究のために、目についたKindle本はサンプルをダウンロードしています。芥川賞受賞作品『abさんご』もサンプルをダウンロードして読んでみましたが、やはりわたしの印象としては趣味の文芸。宣伝がなければ、素人の作品と思ったかもしれません(ファンのかたにはすみません)。

 Paperwhiteで読むと、書店に並んでいるプロ作家の作品は本の装丁、広告の助けを相当に得ているということがわかりますわ。加えて素人の作品はどうしても校正不足が目立つので、そこのところをしっかりとやることで、素人のKindle作家の地位向上(?)に貢献することができると考えます。

 サンプルをダウンロードできます。
   ↓    

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Kindle用『病院で』の表紙絵

Hospital12small_2    

 手っ取り早く作成してしまうつもりだった短編児童小説『病院で』の表紙絵。結局一晩かかってしまいました。

 真ん中の写真素材は、過去記事でも紹介したフリーの写真素材サイト「足成」からお借りしました。

 リンゴに、ガラスを通して見たような効果をほどこしてみましたが、夫から「小さな写真を拡大しすぎて、にじんだんだね」といわれてしまいました。

 食材の写真素材として登録されているこの写真は、黒の背景に1個のリンゴが置かれた印象的なもので、拡大しても綺麗です。

 表紙絵に使うには食材としての新鮮さ、生々しさがありすぎる気がしたので、加工してみたのでしたが……うーん、難しい。

 最近、こんな記事ばかりですみません。料理の記事も書きたいと思って、昨日の夕飯の写真も携帯で撮ったのですが。デジカメの調子の悪いのが痛い。

 シフォンケーキを作りたいとかなり前から思っています。創作に埋もれ果てて、嬉しい悲鳴というべきか。

 萬子媛の記事だけはアップしておかないと。昨年に続いて、不思議なことがあったのです。

 萬子媛が創建された神社は俗に縁切り寺といわれていますが、切れるのは悪い縁ですから。お間違えのなきよう。経済的困難、一人前の書き手と認められない不遇、病気との縁など、切れればいいなあ。悪い縁が切れ、よい縁に恵まれますように。

 もっと大きな括りで、日本のこと、そして世界のことも、切実に祈ってきました。朝鮮半島、中国、ロシア、中東……毎日ニュースが気にかかります。

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2013年2月14日 (木)

パブー版『卵の正体』を非公開に。『田中さんち…』を1冊お買い上げいただきました。萬子媛。

 Kindle ダイレクト・パブリッシングに『卵の正体』を登録するにあたり、無料公開中だったパブー版を非公開にしました。

 この記事を書いている時点では、まだ左サイドバーにある本棚に表示されていますが、ブログパーツへの登録データの反映はリアルタイムではなく、データが1時間ほどキャッシュされるためであるようです。

 バブ―で公開中の作品には不備を感じる点が多いので、お買い上げいただいた2作品を残し、遅かれ早かれ、非公開設定にしたいと考えています。

『卵の正体』には習作臭があり、問題と感じる部分もありますが、作者としては短いながら気に入っている作品です。Kindleでは無料設定はできないので、最低価格を設定して、現在審査待ちです。著者セントラルのページも早く書かなくては。

 童話『マドレーヌとわたし』、中編純文学小説『台風』もKindleでなるべく早いうちに電子書籍にしておきたいと思っています。短編児童小説『病院で』は考えているところ。

 一番にKindleで電子書籍にした中編児童小説『田中さんちにやってきたペガサス』を1冊お買い上げいただきました。どなたかわかりませんが、ありがとうございました。

 サンプルをダウンロードできます。
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 昨日、祐徳稲荷神社に参詣しました。独身の頃に行ったきりだった「祐徳博物館」にも行きました。その記事は改めて。

 昔書いた、祐徳稲荷神社の出てくる幻想小説『茜の帳』と萬子媛に関するエッセーといいますか覚え書きを一つにして、Kindleで電子書籍にしたいと考えていますが、フロッピーが開けなくなっているため、同人誌から改めて原稿にする必要があり、つい作業が後回しになってしまっていました。

 昨年、祐徳稲荷神社に参詣したときから、萬子媛のご加護を感じずにはいられないので、早めに電子書籍にしたいと思う反面、拙作が萬子媛への捧げ物に値するかどうかを考えるとき、及び腰になってしまうという心理的事情があります。

 娘はお店で美味しそうなお菓子をあれこれ見つけたらしく、お菓子の買い出しに行ったみたいに買い込んでいました。楠田製菓本舗(佐賀県嬉野市塩田町)の「逸口香」はなつかしい味でした。夫もなつかしがっていました。

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2013年2月12日 (火)

児童小説『田中さんちにやってきたペガサス』をkindleストアで販売中です

 ようやくkindleでの電子書籍出版に漕ぎ着けたという感じです。

 本を登録するとまず「レビュー」の表示が出ました。審査中ということのようです。次に「出版中」という表示に変わり、それから数時間後に「オンライン」という表示になりました。

 出版完了ということのようで、メールも届きました。下記はメールの冒頭部分です。

「先日、KDPに提出された本 「"田中さんちにやってきたペガサス"」 がKindleストアで出版されました。読者はこちらから購入することができます。

現在、本はオンラインです」

 メールにはkindleストアへのリンクがしてあり、行ってみると、自分で書いた紹介文以外は英語でした。販売地域を全世界に選択したのです。そのあとで、日本のkindleストアに行って確認しました。

 作品の冒頭部分をサンプルとして無料ダウンロードできます。

 中身を確認したところでは問題なし。著者セントラルに登録しましたが、それの中身はまだ書いていません。

 一昨年の今頃は単行本を出す予定でした。そして、昨年の今頃はというと、夫の定年後の継続雇用がふいになったことや、再就職の難航……と続いたため、わたしは自分の単行本を出すどころではなくなり、さらに単行本を出す代わりに娘と行くはずだった海外旅行(長編児童小説『不思議な接着剤』の取材旅行を兼ねていました)も諦めるという先の見通しのなさでした。

 その後、めでたく夫の再就職が決まりましたが、定年前と比べると(それまでも時折の気晴らし以外は倹約していたつもりでしたが)、緊縮財政が必要な暮らしになりました。加えて、別の試練などもあり……一体何なんでしょう?

 少ない額になったとはいうものの、初めて自分のものとなった、少しだけまとまりのあるお金をどう使うかで頭を悩ませ、海外旅行の代わりに娘と東京旅行(東京にいる息子との家族団欒も兼ねていました)、単行本を出す代わりにkindleで電子出版することにしたわけでした。

 電子出版するに当たっての投資としては、日本語ワープロソフト「一太郎2012承」とkindle Paperwhiteを購入しました〔過去記事で書きましたが、これらがなくとも、kindleから無料でダウンロードできるツールがあれば、電子書籍にでき、確認もできます〕。

 表紙絵作成のためには、無料グラフィック編集・加工ソフトウェア「GIMP」をダウンロード・インストールしました。

 本を登録する直前には、ごく近くで火事が発生するという、何だか困難続きの日々。だからこそ、この『田中さんちにやってきたペガサス』の電子書籍化が支えとなり、悦びともなりました。

 息子と息子の女友達がわたしの作品の英訳にチャレンジしてくれるそうなので、もしかしたら、そのうち、英語版を海外で販売することもできるかもしれません。

 電子書籍の出版を続けていく中で、よりよいものにしていきたいと思っています。

 今後共、マダムNのサイトをよろしくお願い致します。気が向かれたら、直塚万季(ペンネーム)の作品をサンプルだけでものぞいてみてくださいね。

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Kindle用『卵の正体』の表紙絵

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 前に作りかけていた『卵の正体』の表紙絵を作成しました。ちょっと派手?

『卵の正体』は短い作品なので、審査に通るかどうか心配ですが、現在申請中の作品が審査に通ったら、これも申請してみようと思っています。問題と感じる部分もありますが、結構気にいっているので。無料設定はできないので、一番安い値段にしようと思います。

 既に紹介済みですが、表紙絵に使った写真素材は、下記のサイトでお借りしたものです。

「全国のアマチュアカメラマンが撮影した写真を、写真素材として無料で提供しています。個人、商用を問わず全て無料でお使い頂け、その上、煩わしいクレジットやリンクの表記、ユーザー登録は一切不要。Web、紙、動画他、あらゆる媒体で写真素材としてのご利用が可能です。更新も365日毎日行っております」というありがたいサイトです。

 また、『田中さんちにやってきたペガサス』の表紙絵に使った空の写真素材は、下記のサイトでお借りしました。

 有料電子書籍で素材を使用する場合でも、無料で使用できるとあります。素材を使用するのに、「クレジット表記・リンク・報告等をする必要はありません」「画像の二次加工は自由です。又、加工程度の制限も一切ありません」と明記されているのもありがたいです。

 ただし、写真そのものを目的にすることなどへの禁止事項もありますので、サイトで確認していただきたいと思います。

 写真素材を鑑賞するだけでも楽しく、風情のある写真素材や和紙の写真素材を見ると、純文学小説にいいなあと思います。幻想短編小説『牡丹』によさそうな写真を見つけました。ライトの写真素材はムーディーで、ロマンティックな小説やファンタスティックな児童小説、エッセー集なんかにも使えそう。

 何しろ、表紙絵作成のようなことは学校の美術の時間以来のことで、まさかこの年齢になって、こんな宿題が待っているとは思いもしませんでしたが、少し楽しい気もしてきました。イラストが描けるようになれば、もっとずっと楽しいだろうと思います。お絵描きの勉強をするだけの時間がとれないのが残念です。

 最近、表紙絵の参考のために、Amazonの洋書、特に児童書をよく眺めに行きます。ロアルド・ダールの作品を手がけているQuentin Blake のイラストが気に入りました。

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2013年2月11日 (月)

Kindle に『田中さんちにやってきたペガサス』を登録するにあたり、パブー版を非公開に

 Kindle ダイレクト・パブリッシングに『田中さんちにやってきたペガサス』を登録するにあたり、お試し無料公開中だったパブー版を非公開にしました。左サイドバーにある本棚から、きえているでしょ?

 特典が得られる「KDPセレクト」を選択すると、一定の期間、Kindleストアに本の独占販売権を提供しなければなりませんが、今回それは選択しませんでした(特典には見るべきところもありそうなので、そのうち試してみたいと思っています)。

 ですから、そのままでも差し支えはなかったのですが、色々と不備を感じていたので、非公開にしました。

 Kindleでの登録用に開設した新生銀行(パワーダイレクト)の初期設定がまだだったので、それを済ませてから、Kindleダイレクト・パブリッシングへ行き、口座情報の登録を済ませ、これでアカウント登録が完了。

 次に本の登録をしました。これが案外時間がかり、終わったときにはフラフラになってしまいました!

 カテゴリーの選択で思いのほか戸惑いました。カテゴリー分けに、日本人の感覚とは異質なものを感じました。宗教的であることは日本では何だか不自然な感じすらありますが、外国ではそうではないんだなと改めて思わされました。

 全てにおいて、自分が靄のかかったような意識状態にありがちだということを、このささいなカテゴリー分けということから感じずにいられませんでした。

 販売地域を選択する頃には疲れてしまって、もう全世界で売ることにしてしまいました。JPY=yen(日本円)――ということも知らなかったのですが……。でも、税金対策は相当先でいいかな。

 パブーでの経験からして、売れるとは思えません。店晒しになろうと、電子書籍にすること自体にわたしにとっては意味があるのです。

 パソコン画面を見つめすぎたためか、めまいがします。近所で起きた火事のショックもまだ癒えていませんが、電子書籍作りがうまくクッション役を果たしてくれていたような気がします。

 現在、本の審査待ちです。2〜3日かかるとか。宣伝活動もしたいと思っていますが、ちょっと休憩。

 その宣伝活動を少しだけしたら、一旦は電子書籍から離れて創作に専念する予定です。創作と電子書籍作りを交互にやっていきたいと考えています。

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2013年2月 9日 (土)

『田中さんちにやってきたペガサス』の表紙絵。ディープインパクトの妹。

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 あとで表紙絵は替えることもできるので、もう少しGIMPがわかるようになってから、再チャレンジしてみたいと考えています。

 わたしは過去記事で書いたように、この作品を書くために乗馬体験をし、以来馬好きになってしまいました。パソコンの壁紙をディープインパクトの写真にしているほどです。

 最近のニュースで、ディープインパクトの妹トーセンソレイユが活躍していると知りました。

 牝馬だから優しい容貌とは限らないと思いますが、トーセンソレイユは目がとりわけ大きく優雅な感じがあって、お兄さんに似た小柄な馬でありながら(ディープインパクトも馬体が小さいといわれていました)、走る姿のシャープなこと!

 以下はYouTubeで見つけたトーセンソレイユの動画です。

 ディープインパクトの動画はいろいろとあります。引退後の動画もあります。人間を楽しませてくれる馬たちですが、引退後の人生は人間以上に厳しいようです。その環境を作っているのは勿論わたしたち人間なのですが。

 話が逸れましたが、あと、作品の説明を書かなくてはなりません。パブー用に書いたものをKindleでも使うかもしれませんが、もう少し書きたい気もします。

 ※追記

 説明文を書いてみました。宣伝も自分でしなくてはならないので、いささか面映ゆいことも書く必要があるかと――。これで行くか、どうか、迷っているところです。

本書は、中編児童小説で、小学4年以上で習う漢字にルビをふっています。お子様に安心して与えられるだけの品格を備えた、ノワ出版局の「子どものための純文学コレクション」の一冊です。

田中さんちでは、お父さんが失業したため、新しく飼う予定だった犬が飼えなくなりました。ところが、ある朝、古い犬小屋のそばに……。一家の試練に少年とペガサスの成長が交錯する、現実的かつ幻想的な物語。お子様に、また、芸術を愛する大人のかたに贈ります。

章タイトルは、1 飼えなくなった犬/2 みにくい馬の子?/3 お母さんはメドゥサ/4 ペガサスを育てる/5 初飛行/6 トラ男とヒョウ女/7 エニフのたたかい/8 エニフの病気と老獣医/9 お父さんの晴れ舞台/10 エニフの旅立ち/11 その後の田中さんち

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2013年2月 8日 (金)

空を飛ばせるだけで、精一杯!

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 ペガサスを描き直す気力はなく、空を飛ばせるだけで精一杯というところです。なんか、不自然だけれど、まあいいか。まだGIMPの使いかたがよくわからないのです……。タイトルはどう入れようかしら。

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2013年2月 7日 (木)

ミクロス・ヴェトー『シモーヌ・ヴェイユの哲学―その形而上学的転回』を読書中

 読む時間を作れないまま返却していた上記本をまた図書館から借りてきた。ミクロス・ヴェトーという現在ポワチエ大学哲学科教授が1964年、オックスフォード大学哲学博士号を取得したときの対象作品という。

 手にとり、パラパラと本をめくったとき、清新な雰囲気が心地よく伝わってきた。一方では、西洋において、表立って哲学的であろうとすることはどういう奇妙な現象を生きるはめになるかを印象づけられるという点で、興味を惹かれたのだった。

 下記の文章には、この本の結論を不作法に引用した箇所など、ネット用語でいうネタバレを含んでいるので、これから読もうとするかたはここまでにお願いしたい。

 結論として、ヴェトーはシモーヌ・ヴェイユの哲学とシモーヌ・ヴェイユという哲学者を次のように定義づけている。

シモーヌ・ヴェイユという「現象[フエノメーヌ]」は、唯一で、模倣しえないものである。実存主義、弁証法神学、聖書学の復興の時代にあって、彼女の思弁的神秘主義は、キリスト教的プラトニズムの偉大さと、それが現代において欠如していることを、ただ一人孤高に証言しているのである。

 表立ってはそうだろう。

 キリスト教というブランドが絶対的な価値と殺傷力を持つ世界では、表立って証言することが許されなかったので、古代からプラトニズムを継承し、プラトニズムに徹底して生きてきた西洋の神秘主義者は、地下に潜るしかなかったのだ。

 そして、表立って証言する勇気を持ち得たブラヴァツキーのような人物は、著作を読む能力すら持ち合わせない人々の不当な攻撃に晒され、辱められてきた。

 シモーヌ・ヴェイユは、おそらく母親の偏愛――シモーヌ・ヴェイユが理想とする愛とはあまりにもかけ離れたものを含む現象――を感じ、その呪縛性を知りつつも、それをそっとしておき、恭順の意さえ示している。キリスト教に対する態度も同じだったように思える。

 彼女はキリスト教というブランドを非難しつつも、それに屈し、媚びてさえいる。その恭順の姿勢ゆえに、シモーヌ・ヴェイユという優等生は西洋キリスト教社会では一種聖女扱いされてきたということがいえると思う。

 ヴェトーは序章で書く。

見かけ上の混沌にもかかわらず、シモーヌ・ヴェイユの思想は一貫性を持った全体であり、本書は、その有機的な諸連関を読み解くことを唯一の狙いとするものである。

 また、こうも書く。

シモーヌ・ヴェイユが真の哲学の基準としてプラトニズムに準拠していることは、彼女の思想の中心的特徴である。理性と神秘との調和にわれわれの注意を向けさせる。この調和が、『カイエ』における叙述の展開を極めて魅力的なものにしているのである。

 そう、わたしが大学時代にキリスト教に惹かれたのは、キリスト教にプラトニズムの影響が及んでいたからだった。

 キリスト教を分析するなかで、その部分をとりのぞいてみたとき、イエスの御言葉を別にすれば、骸骨(世俗権力の下で形骸化した儀式)と荒唐無稽なファンタジーだけが残った。いい換えれば、イエスの御言葉がふさわしくない場所に拘束されているような印象を持った。

 そして、ヴェトーは明らかに、キリスト教ブランドの側からこれを書き、シモーヌ・ヴェイユの哲学がプラトニズムに準拠し、中心的特徴をなしていることを見抜いていながら、そのプラトニズムについてはお茶を濁している。

 というのも、プラトニズムは思弁のみではその本質を知ることはできず、その思想に生きることによって初めて読み解けるような神秘主義的な性質を持った哲学なので、そこまでは付き合い兼ねるというわけだろう。

 論文の中心課題が抜け落ちているという重大な欠陥のある論文であっても、キリスト教ブランド学会では、オックスフォード大学哲学博士号が取得できるというわけである。

 愉快なことに、ヴェトーは謝辞で、シモーヌの母親セルマ・ヴェイユ夫人に、シモーヌと同様に恭順の意さえ示している。生まれ落ちる前から一貫して神秘主義に生きてきた東洋人のわたしには、セルマ・ヴェイユ夫人は、まるでキリスト教のシンボリックなフィギュアみたいに見える。

 この記事は書きかけです。

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大好きなお隣さん

 夜になると、近くで火事が発生したときの怖ろしさが蘇ってきます。

 消火するまで1時間40分かかり、出火元一室が全焼しました。一室だけが、まるでそこで焚き火でもしているみたいにぼんぼん燃えていました。

 わたしたち家族は火災の発生した分譲マンションの一室を借り、そこで暮らしています。たまたま上のほうの階を借りることになったのでしたが、地震とか火事になったら、うまく逃げられるのかしら、と時々思うことがありました。

 分譲マンションなどは耐火構造になっているようで、火災が発生したのはマンションの10階でした。

 耐火性能の規定時間をググってみると、最上階から数えて5以上14以内の階の場合、壁・柱・床・梁は2時間、屋根・階段は30分間となっています。

 なるほどね、という感想です。はしご車が到着するのが遅く、放水までに時間がかかったという印象を持ちましたが、どうなんでしょう? 火災報知器が鳴り出すのも、ずいぶん遅かった気がします。

 それにしても、松村潔氏のサビアン占星術で見て、木星が蠍座の2度『割れたビンとこぼれた香水』の年齢域に入ってから、まるでビンが割れるかのように、自然災害で借家が壊れたり、火災で脅かされたり、権利の侵害を受けたり、検査で頭蓋骨をえぐられたり……と色々な目に遭います。

 ただ不思議なことに、そうしたダメージから思ってもみなかった贈り物をもたらされることがしばしばです。

 今回は、感じのよいかただなと思っていたお隣のおばさん――老婦人といってよい年齢のかたです――と心のふれあいができたという点でしょうか。

 お隣のおばさんは日本舞踊の師匠をなさってきただけあって、着物姿のよさといったら、ありません。それでいて、素顔のときは可愛らしくて、亡くなった母を思い出します。

 忙しそうなので、挨拶を交わす程度でしたが、今回のことで、着物姿のときはきりっと見えていても、やはりご高齢なのだと痛感させられ、何かあったときのために電話番号くらいは教えておきたいと考えました。

 すぐにそうしたかったのですが、火災や消火の影響がほとんどなかった我が家に比べると被害があるようで、あれこれ人の出入りがあったり、片付けもあるようでした。大変なようであれば、手伝いたいと思いましたが、ご家族がおありのことだし、挨拶する程度の関係では言い出しにくくて遠慮していたのでした。

 昨日、買い物のために通路に出たとき、偶然お隣のおばさんが出て来られたので、今後何かあって近所の助けがほしいときには連絡してほしいといって、電話番号を渡しました。

 そのとき、「見てみる? ぐしょぐしょでな、とても住まれへんわ」とおっしゃったので、玄関から部屋の中を見せていただき、息を呑みました。こんなにひどかったのか、と驚きました。

 一緒に玄関ロビーに避難していたとき、消防士さんがお隣さんの鍵を取りに来られたのです。それで、延焼や放水の可能性があるのだろうと思ったのですが、こんな大変なことになっていたのだなと思いました。

 近所に住む肉親の家に今はいらっしゃるようで、そこから片付けに通って来ているそうです。罹災証明書の提出などもあり、色々と大変そうです。

 でも、真っ先にお隣のおばさんから出た言葉は「あんた、怖かったやろ?」という言葉でした。

「もっと怖かったのは、おばさんでしょ?」と驚くと、「うちは呑気でな。テレビ見とったんや」ですって。丸い、優しい眼で。

 そして、おばさんは「うちも、電話番号、教えとくな」といい、わたしに背を向けて、壁を下敷き代わりに書いていらっしゃったのですが、救出が遅かったら、一酸化酸素中毒の危険もあったのではないかと思うと、涙が出てきました。

「おばさんったら、呑気なこといって! 留守だと思っていたんです。危なかったんですよ!」といいながら、背中に抱きついてしまいました。

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きんぴらごぼう……みたいな、ゆかり堂製菓の『ごぼうかりんとう』

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 んー、これは食べ出したら、とまりません!

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2013年2月 5日 (火)

トラウマっぽいけど、心臓への影響はなし。作業と翻訳サービスの話と文学論。

 夜になり、ベランダからオレンジ色や赤い色のライトが見えると、火事を思い出して怖くなる。

 赤系の色は大好きだった。透明感のある赤は特に。

 学生時代はブルーが大好きで、憑かれたようにその色ばかり着ていたが、たまに赤を着ると、「へえー赤、凄く似合うんだ」と驚かれた。

 そんな大学時代のわたしには緑色ばかり着ている綺麗な女友達がいて、着ている物ばかりか持ち物まで徹底した緑主義(?)。ゆえに彼女は葉緑素といわれていた。

 わたしが着る物の基本色はクールな色だが、子育て時代を通してジーンズとセットで着ていたジャンパーは真紅だったし、長く着ているオーバーは赤紫。綺麗なピンク色も、ワンポイント的にあると、落ち着く。

 赤系でも、オレンジになると似合わなくなり、黄色、茶色、緑色はさっぱりだ。

 神智学の本、ブラヴァツキーの『実践的オカルティズム』で生まれた曜日を調べると、普通のカレンダーでは金曜日になるのだが、神秘主義的には生まれた時間によって調整が必要となるらしく、火曜日になる。色は赤。

 赤とは相性がいいはずだ。それなのに、今は赤が怖い。オレンジも。

 物音がすると、ドキッとする。

 しかし、不思議なことに、火事が起きたとき、何度も心臓が縮みあがるような思いをしたのに、心臓は至ってすこやかだ。一度も、ニトロのお出ましはない。

 たぶん、冠攣縮性狭心症の発作期(?)ではないからだろうが、それにしても……この心臓、マイペース。

 生命保険料の前払いが2年半分残っている。更新できるかどうかわからないので、骨腫瘍の手術はその期間内にできればと思う。

 弁膜症も、もしいずれ悪化するものなら、その期間内にさっさと悪化するなり何なりしてほしいものだ(?)。

 尤も、心臓関係は出ないかもしれない。出たところで、妻型を切り離した生命保険だから、大した金額は出ないが、緊縮財政下では少しでも違う。

 作業のほうはちんたらとだが、進めており、息子の女友達に英訳して貰えるかもしれない作品の再校正は終えた。

 この作業は、電子書籍にする場合の最終チェックも兼ねていた。

 チェックを終えたのは、児童小説『田中さんちにやってきたペガサス』『病院で』『卵の正体』、童話『マドレーヌとわたし』。

『病院で』は、作品として弱いものを感じている。本当に習作という出来具合で、ショパンの完成度の高いエチュードのような自律した作品と考えるわけにはいかない。

 従って、『病院で』の電子書籍化は見合わせるかもしれない。好きなところもあるのだけれど。『マドレーヌとわたし』『卵の正体』は問題ないと思う。小品ながら、それなりに自律している。あまり高いレベルではないが。

 純文学小説『台風』は既にチェック済み。

 Kindleダイレクト・パブリッシングで電子書籍を出版するために残っている作業としては、あと、ギンプを使った表紙の作成と作品の説明文の執筆だ。

 ギンプ……久しぶりに起動させると思うと、ドキドキする。まずは、最初にKindleストアに出したい『田中さんちにやってきたペガサス』だ。

 ギンプでうまく作成できなければ、パブー用に作成した表紙を使うしかない。

 お絵描きのほうは徐々に……。あとで表紙だけ替えることもできるようだし、本文の改稿と合わせて第2版として公開することもできるだろうから、表紙絵にかける時間はそこそこにしておきたい。

 新しい作品を書かなくてはならないし、遅くとも4月くらいからは中断中の長編児童小説『不思議な接着剤』にかかりたい。昨年はノートしかとれなかった。

 それに、夏になると、どうしたって純文学小説を書きたくなるだろう。年1くらいは書いていかないと。大人の小説の書きかたを忘れるわけにはいかない。

 昨年と一昨年書いた純文学小説も、電子書籍にするつもりだ。これまでに書いた沢山の小説の他にエッセー集、評論集、手記なども電子書籍にしておきたい。作業が追いつかないが、紙は、燃えたらお仕舞いなのだ。

 延焼していたら、焚書坑儒みたいな光景を公開してしまうところだった。

 ところで、火事を心配して電話してきた息子と翻訳サービスの話をした。

 今は金銭的余裕がないから、どちらにしても無理だが、ここはどうだろう、と思うサービスを見つけたので。

「どうかなあ?」と息子。息子の会社では、1頁1万円もするような翻訳サービスに出したりもするそうで、息子はそれをよくチェックするという。

「まだ自分で翻訳したほうがましだと思うようなのも、多いよ。1頁1万円のですら」だとか。

 うーん、10頁2万円で、わたしの掌編がヒンディー語とかアラビア語とかロシア語とかポルトガル語とかになったところをうっとりと想い描いていたのに、少し萎んじゃったわ。この件は、また改めて記事にしたい(それを書いているときに、近くで火事が発生したのだった……)。

 娘のふたりのイタリア人のメル友のうち、フィレンツェの書店主さんは本当に読書家で、今はバルザックの『ウェジェニー・グランデ』を読んでいらっしゃるそうだ。

 娘はスカイプで話もしていた。互いに独学の初心者なので、勉強になる以前の段階だったみたいだが、互いの背後には本が沢山――。

 そのフィレンツェの書店主さんは中年男性で、ハンサムさんではなかったそうだが、ずっとニコニコなさっていたという。背景は、書店内という感じではなく、こぢんまりとした書斎のようなところで、本が沢山あったそうだ。

 息子が「教養という点では日本人はひどいと思う。おおかたが労働者になってしまっているから、そんなものは必要ないんだよ。」という。

 息子の会社には、高学歴の人も多いという。確か同期の中では息子が大学のランク的に最下位だった(?)と記憶しているが、「学歴がどんなによくても、所詮は労働者だから、教養なんて余分なんだ」というが、そうかもしれない。

 労働者には、美味しい食べ物と余暇があればいいだろうから。労働者の余暇に合うのはエンター系の小説だ。

 戦後、知識階級が消えていった。国民のほとんどがただの労働者になってしまった。

 知識階級は国の文化を設計する人々であったから、日本人は指針のないまま、精神的漂流を続けている。

 知識階級の作家たちが担い手であった純文学も衰退を続けており、近年芥川賞で選ばれる作品の正体はエンター系である。いや、エンター系ともいえない欠陥作品としかいいようがない。児童文学は、完全にといっていいくらい、エンター系が独占してしまっている。

 それがわたしにもわかり始めたので、海外で売りたいという夢を見始めたのだった。

 フィレンツェの書店主さんが源氏物語やバルザックを読まれると聴くと、何だかホッとするものを覚える。

 息子は職場の自分のスペースの壁に我流の漢文を貼り付けて、鬱憤晴らしをしているという。

 教訓を書くこともあれば、不満を書くこともあるそうで、若い人はそれを見て「呪文みたいで気持ち悪いから、よせ」といい、年輩の人は「ほほう、懐かしいねえ、漢文か……」といって、通り過ぎるそうだ。

 息子はきっと、相当な変わり者と思われているに違いない。まあ母親が母親だから、文句はいえない。

 最近、仕事で、たまたまベルギー大使館の人と話す機会があり、ベルギーのことを色々と聴けて楽しかったそうだ。

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2013年2月 4日 (月)

しばらくはトラウマになりそう

 夕食の支度が遅れたと焦りながら管理画面で記事を途中まで書いたとき、近くで火災が発生し、中断を余儀なくされた。その3日後には、これまでの部屋で、こうしてまた普通に記事を書いている事が不思議だ。人間、何が起きるかわからない。

 普段は、自分自身でつくり出す想念の繭につつまれて、快適に生きているのだということがつくづくわかった。あのときは、その繭から暴力的に引き摺り出された気がした。

 自分の体は全くの物質であり、物質界の法則に支配されているのだということが嫌というほどわかる瞬間。台風被害に遭ったときも、そうだった。「なぜ、今なの? 楽しく記事を書いていたのに。たった今まで、何事もなかったのに、嘘でしょう?」

 寝ていた夫を起こし、娘を急かす。そうしながらも、「なに、これ。嘘でしょう?」と考えている。わたしたちはもしかしたら、死んでしまうのだろうか、という思いもよぎった。そんな、まさか、嫌だわ、と思った。

 しかし、危険が迫っていることを認めないわけにはいかなかった。あまりに異様なので、ベランダに出ると、「火事だよ! あんたんとこだよ!」と向かいのホテルの人が拡声器を通して教えてくれたのだから。あれは本当にありがたかった。

 確かに、既に熱くて、煙たかった。出る準備を急ぎながらも、困惑は続いていた。神経も何も、むき出しになったように感じられた。

 最初はドンドンドンと聴こえたのだ。ドンドンドンといっても、叩くような音ではなく、ほとんどボンボンボンとも聴こえる、天井を突くような圧迫音とでもいおうか。こんな時間から大がかりな改装工事なんて……と呆れた。

 次いで、バリバリバリと聴こえた。これまでに聴いたこともなかったような、凄まじい音。樹木を裂くかのような。

 あっという間にそうなった。この時点では、もう床がとても不安定に感じられ、いくらか熱くなっていた。離れていてもこうだったのだから、出火元の真上の人はどれほどの恐怖だったことだろう。

 室内着の上にオーバーを羽織り、大事な書類(自分の作品ではない)を抱え、ショルダーバッグを肩にかけた。娘もショルダーバッグを肩にかけていた。夫は車のキーとなぜか飴玉を3個ポケットに入れたそうだ。家族の誰にも、ブレーカーを落とす心理的な余裕がなかった。ドアの鍵は夫が締めた。

 通路には人影がなく、不思議なくらいに静まり返っていたので、同じ階の他の人々は皆避難したか、外出中だと思った。

 火事の場合は身に危険が迫っていても、本当にわかりにくい。地震のときであれば、少しの揺れでも、皆、通路へと飛び出すのだが。

 それに、他がどうなっているのかさっぱりわからなかったので、この辺りだけがこんな非常事態にあるとは思わず、マンション全体のあちこちがこんな風だと思い込んでいた。

 それで、無理をしてでも外に直に通じている非常階段を下りるつもりだったのだが、そこは黒煙が立ちこめていて、暗く、上からはほとんど何も見えなかった。明かりのあるエレベーターのほうへ行くしかなかった。エレベーターの近くの階段を使って下りた。

 下りている間中、拍子抜けするくらい、安全だった。管理組合の役員の人たちなのか、消火器を抱えて上へ行く幾人かの私服の男性とすれ違った。

 この時点で、まだ出火元の真上にいた人は、ドアが熱風で開けられずにいたという。消防の男性がドアを開け、おんぶして安全な場へ連れ出してくれたそうだ。

 部屋で横になってテレビを見ていると、ドンドンドンと、まるで悪戯でもするようなひどい音がしてきたそうだ。「やめて、悪戯は!」と叫び、それでも続く音に気が変になりそうになり、外出中の家族に電話をしたという。

「電話している間に、なぜ外に出なかったの?」と、家族にあとでいわれていた。

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2013年2月 3日 (日)

前の記事のそのまたまた続きです。神秘主義的メモ。

 消化を見守った火災の出火原因を知りたいと思っていましたが、事件性は見当たらず、仏壇周辺からの出火の可能性が極めて高いとのことです。

 これは個人的に聴いた、あくまで推測による場面の再現ですが、亡くなったかたは仏壇のロウソクをつけたまま入浴。あがってきたら火がひろがっていて、それを自分で消そうとしているうちに一酸化炭素中毒に陥り、残念な結果になってしまったのではないか――。

 亡くなったかたのご冥福をお祈りします。

 昔、母が亡くなったとき、通夜、葬式、法要と親類が集うたびに、仏壇のロウソクと線香は火事の原因になりやすいからくれぐれも気をつけるようにと、口を酸っぱくして注意されました。

 今回の火事の原因が仏壇のロウソクかもしれないと知り、ロウソクの火に限りませんが、火の元には本当に気をつけなくてはならないと改めて思いました。

 ここからは別の話題――神秘主義的な話題になりますが、『エレナ・レーリッヒの手紙』(田中恵美子訳)に、空間に色のついた点を見、色合いによって、それが何を暗示しているのかを知ると書かれています。わたしも同じ類の点を見ることがあるので、参考にしています。

 そして、火事の起きる前夜、わたしは黄色い大きな点(円といったほうがいいかもしれません)を見ました。金色の点を見ることはたびたびあり、金色の点は幸福感をもたらすのですが、それはどう見ても、明るく楽しげにきらめく金色には見えず、不吉な感じのする黒ずんだ黄色でした。

『エレナ・レーリッヒの手紙』を読むと、下記のような事が記されていました。

黄色の点は、危険の警告である。

 それで、何かが起きる不安を覚えたものの、修行が足りないわたしには、その危険が何を意味するのかは、危険が迫るまでわかりませんでした。

 今回わたしが見た黄色の点は、おそらく近所に起きる火事を警告するものだったのでしょう。大気にはそのとき既に緊張が漲っていて、神秘主義者の目にはそれが見えるのだと思います。

 郵政選挙の前に、空間に赤い点を見たことは前に書きました。エレナ・レーリッヒは赤い点については下記のように記しています。

赤い点は大気の中の大変な緊張を示し、その時、地震や嵐や革命さえも予期できる。

 わたしは赤い点が見えたとき、地震の前触れかと思いましたが、おそらくそれは革命を警告していたのです。小泉首相の郵政改革は日本にとって、改革などという生やさしい表現で済む度合いのものではなく、革命という言葉に匹敵する内容のものだったはずです。

 神秘主義者として成熟するということは、予期することのつらさに耐える力を養うことでもあるのではないでしょうか。わたしにはまだそのつらさに耐えうるだけの力が備わっていません。その力が充分に備わって初めて、あらかじめ知ることができる能力は深まるのかもしれません。

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2013年2月 2日 (土)

前の記事のそのまた続きです

一夜明けてみると(ほとんど眠れませんでした)、火事を見上げていたときの疑問が改めて湧いてきました。

玄関側には、窓に金属製の格子のはまっているところと、そうでないところがありましたが、いずれにしても、なぜ、消防の人達はあの窓を破らなかったのでしょう?

パニック映画なんかでは、よく、そのようなシーンを見るような気がするのですが。

夫も、同じ疑問を覚えていたとか。専門的なことはわからないので、そうすることのできない事情があったのでしょうね。

今回、火事を見て怖ろしい思いをしましたが、うちの場合、ご近所との連繋がもう少しは必要ではないかと考えました。

わたしも、もう長いことマンション住まいで、両隣、そのまた両隣くらいは顔見知りです。

一方のお隣さんには、高齢のかたがいらっしゃるので、ご家族がお留守のときなどに何かあったら……と心配ですから、そのかたが連絡できるように、ご迷惑でなければ、電話番号を教えておきたいと思いました。

地震のときは、少しの揺れでも皆さん結構外に飛び出しますが、火事って、近くでも案外わかりにくいものだと感じました。

逆に、遠くの消防車のサイレンが生々しく響いたりしますよね。

新聞によると、マンションの火事を見つけ、通報したのは向かいのホテルの警備員さんだったとか。

そのホテルからだったのでしょう、拡声器で「火事だよ! あんたんとこだよ!」と住人にしきりに呼びかける声が聴こえていました。

冬のことで、どこも窓を閉めていますし、何しろ大きなマンションですから、もしかしたらあれだけの騒ぎでも、気づいていなかった人もいたのではないかと思えたくらいです。

警察の人が住人の点呼をとっていました。

マンションって、在宅か留守かわかりにくくて、回覧板を回すときなんかでも、どちらかよくわからないことがあります。

物騒な世の中ですし、マンションの人間関係は希薄になりがちで、居留守を使う人だって、いるでしょうし。

新聞には、火元の亡くなったかたの年齢も出ていましたが、火事を見ていたうちの何人かが、あそこにはお爺さんが住んでいるといっていました。

実際に新聞に出ていたのはわたしに近い年齢で、さすがにわたしはおばさんといわれたことはあっても、まだお婆さんといわれたことはありません。

住んでいたのは、お爺さんではなく、おじさんだったはずです。

しかも、そういっていたのはかなり年齢のいった人々でした。人の噂は、半分程度正しいと思ったほうがよさそうですね。

火事を見ていたときについた燻されたような臭いが髪にまだ残っているので、シャワーを浴びようと思います(昨日は入りそびれました)。

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前の記事の続きです

マンション火災だったのですが、ニュースによると、はしご車など13台が出動して、1時間40分後に鎮火。

一室が全焼で、残念なことに、そこのかたがお亡くなりになってしまったようです。

一緒に見ていた人々は、口々に、火元の住人は外出中のようだといっていましたし、救急車もわたしは見なかったので、死人が出ていたのだ……と驚きました。

現場にいて消火の様子を見ていても、ニュースを見ないと、全貌ってわからないものですね。

マンションの玄関側は一室から黒煙が上の階に向かってとめどもなく立ちのぼり、もう一方のベランダ側は、あちこち普通に電灯がともっていましたが、一室だけが火の海。

なかなか鎮火できない様子だったので、延焼しなかったのが奇跡的なことに思えたほどでした。

出火の原因は何だったのでしょうか。なんか、あんなにつぶさに火事を見てしまうと、トラウマになってしまいそうです。

家事の合間に翻訳サービスのサイトを見つけて記事を半分書きかけ、辺りの騒動に気づきました。

消防車のサイレンが聴こえていたので、どこかが火事だと気づきましたが、それが思いのほか近いと知り、怖くなって外に出ました。

現場では、消防の人たちが沢山いて、あちこち走り回っていました。

ドアがなかなか開かなかったことが、消火に手間取った原因だったのでは?

火事からくる風圧のせい? 鍵が開かないようだといっている人もいました。

ナンにしても、何人もの消防の人たちがドアを囲むように数珠繋ぎになって長い間、立っていました。あの黒煙の中……消防の人って、本当に命がけですね。

反対のベランダ側に行って見上げたとき、一室だけが圧倒的なオレンジ色だった、その光景が繰り返し脳裏に浮かび、つらい。眠れません。

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怖い思い

近くで火事があり、怖かったです。

独身時代に実家の近所で火事があったとき以来の、ショッキングな出来事でした。

片側からはあかあかと炎が見え、もう片側からは黒煙が見えました。一室が全焼したとのことです。

今夜は眠れそうにありません。

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2013年2月 1日 (金)

参院代表質問中の橋本聖子議員、なかなか、いいことを言っています!

自民党・無所属の会の橋本聖子議員、惚れ惚れするようなことを言っています。わたしも日頃思っていたことを、理路整然と……特に、子育てについて。

民主党とは対照的な考え方で、自民党の基本的な考え方とも言えるのでしょうが、体験の裏付けを感じさせるよさがあります。

夜か明日以降になるかもしれませんが、参院ホームページで質問内容を確認した上で、また書きたいと思います。

※この記事は書きかけです。

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