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2013年1月の34件の記事

2013年1月31日 (木)

久しぶりに降りてきたインスピレーション

 昨日、デパートに行ったら、馬のぬいぐるみがいた。赤ちゃんだったら乗れそうなくらいの、如何にも馬という感じのぬいぐるみで7,500円なり。ほしかったなあ。

 その馬のぬいぐるみにめぐり合えたお陰か、1月5日の初インスピレーション以来の2回目のインスピレーションが降りてきた。

 最初は漠然と馬のぬいぐるみから普通の馬のことを考えていた。そして、児童文学作品によさそうなアイディアが浮かんだのだが、その直後にインスピレーションが降りてきたのだった。

 神秘主義ではよく、過去・現在・未来は一つといういいかたをするけれど、インスピレーションはまさしくそうで、一個のお話として、現在・過去・未来を含んでいるために、全体像が見え、既に完成されたもののような印象をもたらすのだろう。

 お筆先などと違うところは、そのようなお話があなた任せで勝手に手が動いて綴られていくということがないところだ。

 ミューズ由来の(とわたしが感じる)インスピレーションと創作者の関係は、子供と母親の関係に似ているかもしれない。インスピレーションという子供が来る。わたしはその子を全身全霊で育てて、自立できるところまで持って行かなければならないという感じだ。

 5日に訪れたインスピレーションはメモしているだけだが、今日訪れたインスピレーションもとりあえずはメモしておこう。これ、書きたいなあ。長いお話にもできそうだが、短くもできそうで、楽しく書けそうなのだ。今は短いものしか書きたくない。『不思議な接着剤』を進めたいので。

 今日訪れたインスピレーションを生かすために、もう一度飛行機に乗ったり、遊園地に行ったり、河に行ったり、サーカスを見に行ったりしたいところだが、記憶に頼るしかないかな。尤も、河にはすぐに行けるし、急いで書くのでなければ、遊園地くらいには行けるかもしれない。飛行機は無理。東京に行ったときの記憶を呼び覚まそう。サーカスも、子供たちが小さい頃に2回か3回は観た記憶を……思い出せなければ、これはなしにするしかない。

 昨夜は、息子の女友達が英訳してくれるかもしれない作品を、息子に送るために校正していた。『田中さんちにやってきたペガサス』と『卵の正体』を済ませ、今夜は『マドレーヌとわたし』『病院で』を済ませたい。『すみれ色の帽子』は校正に長くかかりそうだから、またの機会に。

 何回校正しても、間違いやおかしな箇所が見つかる。そういった不出来な箇所が細胞分裂しているとしか思えない現象だ。

 そういえば、アイディアだけなら、もう一つある。

 インスピレーションは降りてきていないので、断片と何となく考えているストーリーのみだが、SF仕立ての児童小説にできそうなネタだ。これもメモしておかなくては。夢日記のほうもメモばかり溜まって、きちんと記録するには至っていない。すべきことが多すぎる!

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江戸崎愛先生レシピ「鶏肉のロシア風 ハンバーグ」

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 久しぶりの料理の記事です。江戸崎愛先生のレシピ「鶏肉のロシア風 ハンバーグ」が美味しかったので、紹介します。家族にヒットしました!

 鶏肉で作るハンバーグって、案外ボリュームがありますよ。全体にパン粉、中にバターが入っているということもあるでしょうけれど。お子様にも受けると思います。

 実は最近、朝のパンにつけるバターを、倹約と健康のためを考えてバター風味のマーガリンに替えました。でも、料理では、ここというところで、バターを使いたい……。

 真ん中で割ると、その貴重な熱いバターがジューと出てくるんです。

 出版年が古いせいか、本をブクログで検索してみましたが、出てきませんでした。新婚の頃に買った本ですが、今作っても現代感覚にマッチする、お洒落な味わいのレシピが多いです。江戸崎愛著『肉・卵の基本料理』(家の光協会、昭和56年)より。

[材料・4人分]

  • 鶏ささ身肉……400g
  • 食パン……3枚
  • 牛乳……1/2カップ
  • 卵……1個
  • バター(1センチ角切り)……4個
  • 小麦粉……適宜
  • パン粉……1カップ
  • サラダ油……大さじ4〜5
  • 塩・こしょう……各少々
  • レモン……1個

[作り方]

  1. 食パンは耳を切り落とし、牛乳と水1/2カップを合わせた中に浸して、やわらかくしておきます。
  2. 鶏ささ身は、包丁で細かくたたいてから、ミキサーなどて゜ひいて、かるく、塩、こしょうをします(肉屋さんでひいてもらってもかまいません)。
  3. ②をボールに入れ、肉に粘りが出てくるまで手でよく練ります。
  4. ①のパンを、③の肉と同じ固さに絞り、③に加えてよく混ぜます。
  5. 卵を④に加えて全体にねっとりするまでよく練り、冷蔵庫でしばらくねかせます。
  6. バターに小麦粉少々をまぶしつけて余分な粉ははらい落とします。
  7. ⑤の肉を四等分して、中央に⑥のバターをのせます。
  8. バターを包み込むようにしながら、丸く形をととのえます。
  9. パン粉を広げたバットの上に⑧をのせ、全体にパン粉をつけてから、冷蔵庫に10分ほどねかせます。
  10. 厚手の鍋にサラダ油を熱し、⑨を入れて強火で焼き始めます。
  11. こんがりときつね色になったら中火にして、フライ返しで形をととのえながら、中までゆっくり日を通します。
  12. ハンバーグを指で押してみて、弾力があれば火を止めて皿に盛ります。
  13. つけ合わせは、マッシュポテトなど好みのものでかまいません。レモンはくし形に切って添え、絞りかけていただきます。

 なかなか料理の記事を書く時間がとれませんが、最近、節約料理を色々と工夫し始めました。頭の体操になりますし、栄養のバランスもかえって心がけるようになった気がします。電子書籍が一段落したら(もしかしたら、今年いっぱい止まらず、ひたすら熱中しまくるかもしれませんが。逆に、すぐに飽きたりしてね。まだどうなるかわかりませ〜ん)、マダムNオリジナルの節約レシピなど考えて記事にしたいと考えています、ハイ。

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2013年1月30日 (水)

最新のAdobe Flash PlayerとInternet Explorer 9の相性の悪さ

 最新のAdobe Flash Player(バージョン11.5.502.146)とInternet Explorer 9の相性が悪いようだとは薄々感じていたが、ついにトップページが開けなくなってしまった。

 右上端にある「ツール」ボタンをクリックして「アドオンの管理」画面を出し、Adobe Flash Playerを無効にしようと思ったが、そもそもツールボタンをクリックできない(かたまってしまっている)。

 プラウザをGoogle chromeに替えてみたら、問題なく動作できた。

 でも、Internet Explorer 9が全く使えないとしたら、困ってしまう。

 幸い、NTT西日本のフレッツ光・プレミアム(マンションタイプ)からフレッツ光ネクスト隼への乗り換えをした際の無料リモートサポート期間が残っていたので、この件について問い合わせてみた。

 やはり、Adobe Flash Player(バージョン11.5.502.146)とInternet Explorer 9は相性が悪いようで、このような問い合わせは多いらしい。

 ではどうすればいいかというと、明快な回答は得られず、必要に応じてAdobe Flash Playerのアドオンを有効にしたり無効にしたり――といった解決法しかないようだ。

「アドオンの管理」画面へはスタートボタンから行けるとのこと。以下の順序でクリックしていく。

スタートボタン→すべてのプログラム→アクセサリ→システム ツール→Internet Explorer(アドオンなし)→「アドオンなしでInternet Explorerを実行中です」と表示された画面に出る。

下方の左側に「アドオンは現在無効になっています」、右端に「アドオンの管理」と出ているので、その「アドオンの管理」をクリックすれば、「アドオンの管理」画面に出る。

 そしてAdobe Flash Playerを無効にしたら、正常に動作するようになった。でも、そのままではAdobe Flash Playerが使えない。有効にしたら、同じ現象が起きる。

 本当に相性が悪いようなので、Adobe Flash Playerが必要なときは、今のところ仕方なく、プラウザをGoogle chromeに替えて使用している。不便だ。新しいバージョンではこの不具合を改善してほしいものだ。

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2013年1月29日 (火)

情けないZEROの生活保護関係ニュース

ニュース記事を以下にクリップ。

日本経済新聞
http://www.nikkei.com/

厚労相「就学援助への影響回避」 生活保護基準下げで
2013/1/29 13:32

 田村憲久厚生労働相は29日の閣議後の記者会見で、今年8月からの生活保護の支給基準引き下げに絡み、生活保護基準を参考に自治体ごとに決めている小中学生の学用品などの就学援助について「影響の出ない方向で調整したい」と述べ、下村博文文部科学相と話し合いを始めたことを明らかにした。

 下村文科相も同日の会見で同様の考えを示した。

 田村厚労相によると、生活保護基準を目安に決める住民税の非課税限度額なども、影響が出ないように自民党内で検討を進めているという。

 厚労省は、生活保護費のうち食費や光熱費などを賄う生活扶助を2013年度から3年間で740億円削減する方針で、8月から約96%の世帯で支給基準が下がる見通し。

 就学援助は、経済的に苦しい家庭の児童や生徒に給食や学用品、修学旅行などの費用を補助する制度。生活保護の基準引き下げに伴って制度の対象から外れるのではないかと、利用者らから心配する声が上がっていた。”

 生活保護については、生活保護世帯は勿論、明日は我が身という思いで注目している人々も多いだろう。

 わたしは外で働くのが難しい病人で、定年後の夫に頼り切っている心細さから、ネット、新聞、テレビなどの生活保護関係のニュースに注目していたところ、昨夜、日テレ系ニュース番組「NEWS ZERO」でその問題を採り上げていたので視聴した。

 しかし、何か視聴者を馬鹿にしているとしか思えない、情報不足のリポートに終わっていた。

 記憶が確かではないので、間違っているかもしれないが、番組ではまず、夫婦で持病があるため生活保護を受け、中学生の子ども2人は施設に預けているという家庭が登場した。

「月の半分以上は、安い小麦粉を溶いて、すいとんを作って生活しているだけなのに、今度は何食えっていうんですか」と女性はいっていた。

 こんな抽象的なニュース内容では、この夫婦がどんな日常生活を送っているのかが視聴者には何もわからない。持病とは何なのだろう? 生活保護の支給額と、支出内容を細かく伝えてほしいものだ。

 月の半分以上すいとんを食べているといわれても、どうもぴんと来ない。というのも、娘はすいとんと同類の団子汁が好きなので、たびたび作ってやりたいのだが、団子を作るには案外小麦粉を使うので、気が進まないのだ。どんな具を入れるかによっても、材料費は違ってくる。

 以下は、ウィキペディアからの引用だが、戦時中のすいとんと、いわゆる郷土料理としてのすいとんとでは、話が違ってくる。

すいとん
ウィキペディアの執筆者,2012,「すいとん」『ウィキペディア日本語版』,(2013年1月29日取得,
http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%81%99%E3%81%84%E3%81%A8%E3%82%93&oldid=45008618).  

戦時中の代用食

第二次世界大戦末期から終戦の食糧事情の悪い時期の日本で、主食の米に変わる代用食として「すいとん」という名称の料理が作られた。これは郷土料理のすいとんと同名であるが、調理方法の全く異なる料理である。

戦争による物資に乏しい時代背景から小麦粉が不足していたため、水で緩く溶いた小麦粉を汁、または味の無い湯に直接落とし込んで団子のように固める。昆布、煮干や鰹節が入手できないため、出汁は取られず、味噌、醤油、塩が不足していたためにまともな味付けがされる余裕も無かった。塩味を補うため、海水で煮るなどの調理も行われた。ほとんどの場合、汁に野菜や肉などの具が入ることが無かった。サツマイモの葉や蔓など本来、日本では食用にせず捨てていた部位を具にしていた。当時の体験談によれば、団子は中心部まで火が通らない生煮えの状態で食べることが日常であった。団子を噛むと生煮えの生地が歯にニチャニチャとこびり付き、小麦粉の品質の悪さも手伝って非常に不味かったそうである。現在では終戦記念日に戦時中のすいとんを食べて、過去を偲ぶ行事が日本全国で行われる。

 すいとん、安い小麦粉、というだけでは、具体的な食事の内容が一向にわからない。戦時中のすいとんに近い食生活を半月も続けているとなると、この夫婦の病気には栄養失調も入っているのかと心配になってくる(栄養指導が必要だろう)。

 安い小麦粉を使うとしても(スーパーで買う小麦粉だろうから、小麦粉の値段はだいたいわかるが)、郷土料理に近い具沢山のすいとんであれば、心配は不必要ということになる。すいとんが好きな夫婦なのだろう、という感想で済む。

 食費を節約しているのであれば、ひと月に食費がいくらかかっているのかを伝えさえすれば、よいことではないか。

  次に登場したのは、9人家族。

 ZEROはこの子沢山の家庭については就学援助をテーマとして採り上げたようだったが、どうして、このような極端な例を採り上げなければならないのか、わからない。計画性もなく子供を作り放題のこのような夫婦の尻ぬぐいまで、定年退職後の夫や娘の薄給から引かれる税金でさせられてはたまらないと思うだけだ。 

 もっと一般的な例を、細かく収支を示して採り上げてほしかった。

 昨年、夫は定年退職し、ポリテクに通った。卒業後に何とか再就職できたものの、我が家では――ときどき気晴らしにお金を使う以外――緊縮経済が続いている。職に就けないと、退職金や貯金がいくらかあったとしても、お金はどんどん減っていく。それが怖ろしかった。

 だが、ポリテクで夫が聴いた40代の男性の生活ぶりは深刻だった。亡くなった両親から継いだ家はあるそうだが、病気で働けない姉との二人暮らし。高卒で、工業ミシンの技術を生かし、正社員で勤めていたが、会社が左前になり、辞めた。

 それからは、正社員の口を求めるも、見つからず、バイトを転々としてきた。フルタイムの仕事が見つからず、何とか就けそうなのは7~8万円程度の仕事ばかり。

 その男性はポリテク期間中に、結局同じような7~8万円の仕事を見つけて卒業を待たずに辞めた。男性が新しく得た以前と同じようなその仕事に、雇用保険だけはついている。厚生年金はなく、国民年金に入らなくては将来困るが、入れない。社会保険もないので、国民健康保険に入らなくてはならないが、入れない。

 病気のお姉さんは治療を受けていないのだろうか。気にかかるところだが、夫はそこまで立ち入ったことは知らなかった。

 男性は給料が入ったら、すぐにカップラーメンをまとめ買いしてとっておくといっていたそうだ。給料日までのお金が尽きたとき、それで食いつなぐためだという。ポリテクではお昼を抜いていたらしい。タバコが好きで、あまり買えないということだったが、たまには吸っていたとか。

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2013年1月28日 (月)

受診しそびれた整形外科受診は3月中旬に延期

 先日、受診しそびれた整形外科。

 なるべく近い日に予約できたらと思い、整形外科外来に電話した。看護師さんがパソコンで予約状況を調べて、空いている日で一番近い日を教えてくださった。

 それが何と、3月中旬。幸い、レントゲンは同じ日に入れて貰えた。相変わらず、先生の患者さんは多いようだ。別の先生でよければ、もっと早く受診できるそうだが。

 前に一度、右の五十肩があまりに疼くので、予約日まで待っていられず、早く診ていただけないか問い合わせたところ、別の先生なら、という外来の返事だったので、別の若い先生に診ていただいたことがあった。

 そのとき、痛み止めの関節注射を受けたのだが、腕が赤くなってパンパンに腫れ、救急外来を受診しようかと思ったくらいに痛かった。どうも筋肉注射になってしまっていたらしい

 それにこりたということもあるが、わたしの受診は経過観察なので、主治医でないとあまり意味がない。前回の受診時に、マックマレーテストという膝関節の障害を調べる検査を受けた。膝の中で半月板が左右に動くことから歩行障害が出ているらしかった。

 1月の受診時にレントゲン検査を受けて、詳しいことを調べて貰う予定だった。骨腫瘍の経過を診ていただく必要もあった。そんな大事な受診を、普段のわたしであれば、忘れるはずがないのを忘れてしまったのだ。

 寒いせいか、膝の具合はあまりよくない。歩いていると、膝が突っ張ってしまって歩きにくい。痛い。それでも、平地だと普通の速度で歩けるのだが、長い階段を下りるには、時間がかかるだろう。3月の半ばであれば、寒さが原因の歩行障害は軽くなっているかもしれない。

 心臓から来る背中の痛みとは別に、このところ腰痛も気になっている。腰に触るのが怖いような痛みで、もしかしたら結石の移動かなと思ったりしている。早いうちに予約がとれたら、それも先生にお話しするつもりだった。

 行きそびれた日の前日は循環器クリニックを受診した日で、実は夢見が悪く、クリニックを受診するのが嫌で、ずるずる延ばしてしまっていた。受診後は大抵、他の科の受診日を確認する習慣だから、普段であれば、遅くともそのときに整形外科の予約に気づいたはずだった。

 それが、弁膜症という思いがけない診断が下ったために、ボーッとしていたに違いない。軽度とのことで、それ自体に対する心配はさほどでもないにも拘わらず、わたしの心臓に器質的病変はない(心臓に病変のある器質的心臓病ではなく、働きに異常があって症状が出る機能的心臓病)という、これまでの概念が覆されたショックがあったのだ(ちと大袈裟か)。

 機能的心臓病になってからの経験は長い。頻脈の治療に7年前、冠攣縮性狭心症の治療が加わったが、同じ機能的心臓病のうちという思いがあり、慣れから来るふてぶてしさ(?)がわたしにはあった。それが……わたしの心臓もついに疲れてしまったのだろうか、という不安。その不安をそれほど自覚していたわけではなかったが、受診日の確認をうっかりするほど、動揺していたに違いない。たぶん、加齢から来た動脈硬化が原因だろうが。

 循環器クリニックを受診する前、検査が嫌で行きたくないなあという思いに、先に述べた夢見の悪さが拍車をかけたのだった。

 一抱えもの太さがある巨大な注射器で注射されそうになる夢、部屋の電灯がふいに消える夢など、一場面だけの嫌な夢をいくつも見た。それが弁膜症を警告する夢だったとしたら大袈裟だったが、軽いとはいえ弁膜症は見つかるわ、整形外科は受診しそびれるわで、ナンにしても冴えない1年の初めの月だった。

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神秘主義的及び形而下的メモ

 Kindleダイレクト・パブリッシングへの登録は来月の10日以降13日くらいまでの間を予定している。英訳にチャレンジしてくれるという息子たちに作品を送り、表紙絵を作成したりしてるうちに、だいたいそれくらいになると思う。

 サビアン占星術的にも、その頃になると太陽が水瓶座の充実した域に入り、わたしの水星がサビアンの24度なので、その頃がいいのではないかと。わたしのホロスコープからは国際ビジネスに幸運な傾向が読みとれ、長年解釈に苦しんでいたが、海外での電子書籍販売は一応国際ビジネスといっていいのではないだろうか!

 ところで、アレクサンドリア木星王さんが、わたしが初めて出す本は記念すべき初版本となるとお手紙に書いてくださったが、占いをお願いしたとき、わたしは紙の本のことしか頭になかった。

 でも、電子書籍も本なのだから、Kindleダイレクト・パブリッシングから初めて出す本がそうでないとはいえない。尤も、パブーで既に出してはいるが、それらはワタクシ的にはあくまでお試し感覚だった。縦書き、ルビ入りの体裁でなくては、わたしの中の編集者が納得しないのだ。

 紙の本のことであれば、いつのことになるのか、わたしには想像もつかない。

 いずれにしても最初から目立って売れるということはないようだが、少しずつ世間の注目を集めることも期待できるとあり、記念すべき初版本となると書かれていた。

「児童文学というキーワードが今後のあなたの作家活動の中でひとつのきっかけとして未来への扉を開いてくれることになるでしょう」という言葉からすると、Kindleで最初に本にしたいと思っているのは『田中さんちにやってきてペガサス』だから、ぴったり当てはまるのだけれど。

『田中さんちにやってきたペガサス』には、わたしがこの世で体験した神秘主義的な学びを織り込んだ。神智学を教えていただいた田中先生に因んで主人公一家を田中という姓にしたのもそのためだった。

 前世、男性の修行者で高齢になってから死んだわたしは、子供の頃までその記憶があり(霊的な記憶である)、小学生の頃まで深夜ひとりで瞑想する習慣を持っていた。今ではすっかり堕落し、瞑想などやらなくなってしまったが、精神的・霊的な修行は平凡な主婦として生きる中で続けてきた。

 平凡な児童文学作品になったが、わたしはこの作品をミューズへの捧げ物として書いた。

 どれくらいの長い期間、店晒しになるのかわからないが、耐えよう。素人でも電子書籍という形で本を出すことができ、海外で販売することもできて、長く店晒しにしておいても構わないというシステムを天の恵みと思わなくてはならない。

 わたしは学生の頃からずっと木星王さんのファンだ。占い師というカテゴリーには収まりきれない神秘主義者だと思ってきた。

 世俗に合わせた生きかた(占い)もできる一方、高い知識を駆使した神秘主義者としての顔ものぞかせ得る人……旧約聖書から何気ない引用のできる人がこの日本に何人いるだろう?

  一通の占いの依頼の手紙の中でわたしはそのことを書いた。当たる当たらないといった世俗的利害を離れたところで、わたしは木星王さんに感謝し、敬愛している。

 夫の惹き起こした事件の発覚がそのあとでよかった。返信の手紙が支えとならなければ、わたしは夫を許せただろうか? 自分で遊んだ癖に、いつのまにか不能になり、精神的に汚れ果ててわたしの元に帰ってきた。

 わたしは妻として、限界の心理状態にありながらも、手当するように女としての力を使い、夫の不能を治した。わたしも一人の女にすぎないので、治せたという自尊心がなければ、結婚生活を続けられたかどうかはわからない。

 ナンにしても、互いに体をいたわり合い、協力し合って老後を乗り切るしかない状況にわたしたちはいる。難しいことではあるけれど、それこそがわたしがこの世でしなければならない宿題なのだろう。

「作家としての活動はあなたがこの先強く人生を生きぬいてゆく上の大きな精神的支えと喜びになるでしょう」と木星王さんからのお手紙は結ばれていた。

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趣味の園芸ならぬ趣味の文芸作品「abさんご」

 第148回(平成24年度上半期) 芥川賞を受賞した黒田夏子『abさんご』。

 冒頭を読んだだけで、全文を読んだわけではないから、無責任なことしかいえないが、受賞作品は実験ともいえない、趣味の園芸ならぬ趣味の文芸の段階にすぎないんじゃないかと思う。

 あれこれ工夫するのはいいが、その工夫を客観視する姿勢が作者には欠けている気がする。

 インタビュー記事でタイトルの意味が説明されていたが、わたしの理解したところによると、「aかbかの選択ということからイメージされた枝分かれした珊瑚――がタイトルの意味。さらにいえば、珊瑚の英訳はcoralなので、abのあとにcというアルファベットが隠れているということも汲み取っていただきたい」と作者は考えているようだ。

 ちなみに、わたしは「abさんご」の意味を「安倍さん」+「期」、つまり安倍政権と捉え、左翼作家が現政権について戯画的に描いた作品かと思った。夫は「産後のアベ」、つまり「アベさんという女性の産後奮闘記」と思ったそうだ。

 ここでは、「珊瑚」でなく、「さんご」でなければならない必然性がない。要するに、選択から枝分かれを連想し、枝分かれから珊瑚を連想したという作者の陳腐な想像があるにすぎないのだから。

 「c」というアルファベットを隠すことで、「a」でも「b」でもない第三の選択の可能性があったことを作者は夢想し、読者にそれを伝えたかったのだろうが、タイトルから読者がそれを読みとることは無理な相談であり、重視すべきは夢想の質であって、日本語の形式を無視してまで作者がタイトルに拘泥する必然性がこの理由からも感じられない。

「ab珊瑚」となっていたとしたら、わたしは「ab」と名づけられた新種の珊瑚のことかと思っただろうが、「さんご」が「珊瑚」となっただけで、少なくとも、わたしたち夫婦は政治家の安倍さんや産後のアベさんからは解放されるわけである。 

 わたしは大学時代はずっと詩に執着していたので、詩の世界では様々な試みがなされることを熟知しており、そこではずいぶん変わったものもあったように思う。

 しかし、大事とされたのは当然、そうした工夫に籠められるところの内容であった。

 その内容にふさわしいものでなければ、文体にいくら凝って改造や装飾を重ねたところで、そのような努力自体が一笑に付されるだけだった。内容こそが、それにふさわしい表現形式を決定するはずなのだ。ミューズ由来の創作であるならば。

 タイトルを見たときに、説明なしで何とはなしのイメージの浮かび上がるのが、タイトルであるべきではないのだろうか。

 また、ひらがなを多用しても、拙作『マドレーヌとわたし』を読んで貰えればわかるが、少しの工夫で読みにくさを抑えることができる。

 わたしは初心者なのでまだ下手だが、幼年童話の書き手は、大抵そのような工夫をされていると思う。

 作者はわざと読みにくい書きかたをして、内容の貧弱さをごまかしているだけではないかとわたしには思えたが、全文を読んだわけではないから間違った捉えかたの可能性もあるので、もし全文読んだら、改めて感想を書きたい。

「語源をさかのぼるときは、ひらがな」と作者はこだわっていたが、ひらがなを遡れば漢字に行き着くのだが。

 意味及びイメージを限定されたくないという気持ちはわかるが、選択の一つ一つに作家の力量が表れ、その総体が物をいうというのに、その仕事を放棄してしまって、作家の仕事になるのだろうか。ずいぶん、甘い話だ。

 なんか、頭がヘンになった。漢字の有難味が身に沁みる。

 最近の芥川賞の受賞者は作品ばかりか、インタビューにおける言葉遣いも変で、在日外国人か帰国子女だろうかと思ってしまう。でなければ、日本語を壊す使命を帯びた反日国の工作員とかね。そんなスパイ小説、如何ですか?

 ※当ブログにおける関連記事

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過日、アフタヌーンティー・ティールームで

 倹約のために以前ほどは行かなくなりましたが、たまには行きたいアフタヌーンティー・ティールーム。若い人向きの喫茶店だという印象ですが、結構おばさんも(ちょくちょくおじさんも)見かけるので、娘と一緒に気兼ねなく行きます。

Afternoontea1
 

『クロックムッシュ&色々野菜のトマトスーププレート』はなかなか美味しかった!

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『キャラメルブリュレとチョコレートのショートケーキ』。これは、セットで頼んだハーフサイズのケーキ。ハーフサイズがあるのはありがたいですね。

 ホームページに行ってみて、壁紙、ブログパーツがダウンロードできると知りました。

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2013年1月27日 (日)

背中の痛みにスプレー1回(総34回)

背中の痛みにスプレー1回(総34回)。abさんご。

前回のミオコールスプレー使用で胸の圧迫感は消えたのだが、背中の痛みはあまり消えず、ひどくなってきたので再度1噴霧。

それで胸のほうが気持ちがよくなったが、背中はまだ凝りがひどかった。

ブクブクするような不整脈が気持ち悪かった。そして、背中の真ん中に奥のほうから(心臓に突き当たる)、鈍いような鋭いような、じーんとした嫌な痛みが上がってきた。

少し冷や汗まで出て来たので、もう1噴霧しようと思ったが、ふいに左肩が涼しくなり(血のめぐりがよくなったのだろう)、しばらくして背中の痛みがほとんど消えた。

これでよくなればいいのだが。ニトロの使いすぎには耐性の心配があるから。

うっかりしていたことに、何と23日の整形外科の受診をすっぽかしてしまっていた! どうしてだか、携帯の予定表にも、卓上カレンダーにも、パソコンの予定表にも、記したあとがない。

雑用に紛れたか何かで、あとで記入するつもりが忘れてしまったのだろう。

整形外科は患者さんでいっぱいで、先生は苦労して予約を入れてくださったというのに……どうしよう!

月曜日に外来に電話するしかないけれど。

3月の内科の受診は覚えていたが、それもなぜかカレンダーに記入がなかった。ああそうか。昨年の受診で、今年のカレンダーに記入するつもりがなぜかできていなかったのだろう。ボケかしら?

今日は体調が回復しなかったので、夕飯には会社帰りの娘に弁当を頼み、寝ていた。そのとき、変な夢を見た。

真新しい貸しビルの上階のがらんとした部屋に、わたしは数名の黒いスーツ姿の若い男性たちに銃を突きつけられて入って行く。
道路側は全面ガラス窓で、明るい柔らかな春のような陽光でいっぱいだが、わたしは窓の側にある蓋が黒くて銀色の十字架がある棺に、寝かされる。彼らは棺もろとも、爆破するつもりらしい。

恐怖感はなく、窓の明るさとギャング(?)と棺のモダンな感じに感興すら湧いていた。

横になりながら、iモードで、芥川賞を受賞した75歳の女性のインタビュー記事と作品の冒頭部分を閲覧した。続きはこちら。

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2013年1月26日 (土)

胸の圧迫感にスプレー1回(総噴霧回数=33回)

胸の圧迫感にスプレー1回(総噴霧回数=33回)

やはり一旦ニトロを使う状態になると、5日から1週間は調子が悪い。

今日はやたらと眠くて日中フラフラしていた。変な不整脈あり。

不整脈といえば、先日循環器クリニックを受診したときに、体重・血圧測定、採血をしてくれた看護師さんが、ご自分も不整脈で、よく心臓がバクバクするそうだ。

心臓がバクバク……という表現、よくネットで見るが、それがどんなだか、わたしには想像がつかなかった。激しい動悸のことだろうか、と考えたりしていた。

看護師さんのバクバクは連続する期外収縮だそうで、先生に診て貰ったところ、問題ないといわれたとのこと。

腎臓結石、逆流性食道炎もあるそうだ。

現在の職場(クリニック)にパート勤務する前は総合病院勤務でストレスが凄く、1日8食していたことが逆流性食道炎の原因だと思うとおっしゃった。

「ああ、ちょこちょこ不規則に、少量ずつ食べていらしたんですね?」と尋ねると、「そう思うでしょう、それが違うのよ。1食きちんと食べて、それが8回なの! 今思えば、異常だったわ」と看護師さん。

中肉中背の優秀な看護師さんである。

長年通院していると、こんな具合に看護師さんや検査技師さんと、医療者と患者という関係から離れたプライベートなムードで、病気を語り合う機会も増えた。それが参考になることも多い。

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2013年1月25日 (金)

禁書目録に入っていたユーゴーの『レ・ミゼラブル』

 先日観た映画の感想を健康の記事から切り離し、原作者ユーゴーに関する短いエッセーと合わせた記事を書きたいと思っているのだが、何かと雑用に追われ、時間がとれない。とりあえず、メモだけでも。

 改めてユーゴーの原作を三部まで斜め読みし(電子書籍の斜め読みって、案外きつい)、翻訳もすばらしいのだろうが、物語のスケールの大きさ、記述の細やかさ、文体の香気ある簡潔さに魅了された。

 ただ、神秘主義者のわたしには人間性のみずみずしい描きかた、特に女性の崇高ともいえる精神性の描きかたから「これは異端書とされたに違いない」とぴんときた。バルザックにしても、わたしの感動するフランスの文学作品は大抵ローマ・カトリック教会の禁書目録に入っている。

 以下はWikipediaより抜粋。

禁書目録 

ウィキペディアの執筆者,2013,「禁書目録」『ウィキペディア日本語版』,(2013年1月25日取得,http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E7%A6%81%E6%9B%B8%E7%9B%AE%E9%8C%B2&oldid=45766306). 

禁書目録(きんしょもくろく、ラテン語:Index Librorum Prohibitorum)とは16世紀から20世紀の半ばまでカトリック教会によって作成された書物のリストで、カトリック教会と信徒に対して危険を及ぼすとみなされた書物が掲載された。 

禁書目録は1948年版まで作成された。これは第32版であり、4000の書籍があげられていた。 

禁書目録が公式に廃止されるのは1966年6月14日の教理省宣言(AAS 58, p.445)および同年11月15日の同省教令(同 p.1186)によってである. 時あたかも第2バチカン公会議が行われるなか、カトリック教会に残っていた多くの形式的習慣が廃止されたが、とくに1966年の11月の教令は、禁書目録規定違反が1917年教会法典2318条に謂わゆる「破門」の効果を有しないことを明言するに至った。しかしながら禁書目録に載るようなカトリック信仰を危うくする書物を積極的に読むことが推奨されているわけではなく、1975年3月19日の教令(AAS 67, pp.281-284)によって、1917年教会法典の禁書の条項が刷新され、現行の1983年の新教会法典第822条乃至第832条に明文化されている。 

外部リンク 
●Facsimile of the 1559 index
●Facsimile of a Spanish index librorum prohibitorum et expurgatorum - complete
The complete list of banned books in 1948
●List of famous authors in the index

 上から3番目のリンク先へ行ってみた。カナダのオールドモントリオール大学のホームページ(?)。1948年版の禁書目録が紹介されているようだ。

Hugo, Victor Notre-Dame de Paris. 1834
Hugo, Victor Les misérables. 1864

 やっぱり、あった。バルザック、アレクサンドル・デュマ、スタンダール、フローベール、ゾラなんかも仲良く(?)並んでいて、つい苦笑が洩れた。これじゃフランス文学、成り立たないわね。ローマ・カトリック的には。

 パンを盗んだために罪人となったジャン・バルジャンは後にマドレーヌ市長と呼ばれるようになるが、マドレーヌといえば、マリー・マドレーヌ。つまり、マグダラのマリアを連想しないではいられないではないか。マリー・マドレーヌ派のキリスト教を広めようとしたともいわれる異端カタリ派の最後の拠点となったラングドックの地名も、作品には出てくる。

 何しろ長大な作品なので、斜め読みでしか再読できていないため、全体も細部も把握できず。そのうち、ちゃんと再読したいところだ。

 そういえば、ユーゴーの名、『レンヌ=ル=シャトーの謎』(柏書房)に出てこなかったっけ? と思い、本をめくってみたところ……やはり出てきた。

 ※この記事は書きかけです。

 Kindleダイレクト・パブリッシングでの出版をするための準備として専用の口座を開設したいと思った新生銀行から、説明書に次いで、暗証番号、キャッシュカード、セキュリティ・カードが届いた。英訳にチャレンジしたいといってくれた息子たちに作品を送ることや、表紙絵といった作業にはまだ手をつけていない。

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2013年1月24日 (木)

胸の圧迫感、背中の痛みにスプレー1回。検査について考える。電子書籍のこと。

スプレー1回。検査について考える。電子書籍のこと。

 午前中のニトロ舌下後、圧迫感の残る感じがあり、背中の痛みが増してきたので、ミオコールスプレーを使用した。頻脈も出ていた。

 一旦発作が出ると、1週間くらい調子が悪いという患者ブログを時々見る。わたしもそうだ。わたしはだいたい5日くらいかな。

 調子が悪いと、カテーテル検査を受けて自身の心臓に関する詳細な情報を得たくなる。

 が、わたしは臆病なので、どうしてもリスクを考えてしまう。

 専門のサイトによると、心臓カテーテル検査で脳梗塞、心筋梗塞、致死的不整脈、腎不全など、大きな合併症を惹き起こすリスクは0.1%(1,000人に1人)。

 リスクの起きた例は大抵、医療裁判の相談やリポートとして出て来る。悲惨である。

 やっぱ、やめた。先生から受けるように命令(?)されたら受けよう。あ、あと、自分で直感的に今受けておいたほうがよいと強く感じたときだ。

 幸いに、弁膜症に関しては心エコーでよくわかるようだし、冠攣縮性狭心症についても既に治療を受けており、これに関しては検査でどう出ようが受ける治療は同じだと、日赤に副甲状腺及び骨腫瘍関係で検査入院したときの循環器科セカンドオピニオンでいわれたということもある。

 それは、わたしが頻脈を抑えるために服用しているインデラルには冠攣縮性狭心症を惹き起こす副作用があるため、仮にカテーテル検査で誘発薬を使ったエルゴメトリン負荷テストの結果が陽性でなかったところで、現在服用している心臓の薬は予防的に継続して服用が必要という意味である。

 それにカテーテル検査を受けても、それで100%確定診断ができるわけではないらしい(それは先生もおっしゃっていた)。  

 ネットでリサーチしたところでは、冠攣縮を誘発する薬を使うと、普通の人でもいくぶんかは血管が攣縮するものらしいし、また逆に、発作の予防薬が体内に残っている場合などで、誘発薬を使っても血管の攣縮が起きないこともあるという。 

 そのため、ニトロを使って発作が治まれば、冠攣縮性狭心症との診断が下される場合も少なくないようだ。ニトロは狭心症にしか、効かないという(確かに筋違えには効かなかった)。 

 狭心症が心筋梗塞に移行した場合にもニトロが効かなくなるので、警戒すべきはそこのところだろう。

 だから先生は「月に起こる冠攣縮性狭心症の発作が多いようであれば、カテーテル検査を受けたほうがよい」とおっしゃったのであって、この言葉は「発作の回数が増え、ニトロが効きにくくなっているようであれば、心筋梗塞になってしまう可能性もあるから、それを調べるためにカテーテル検査を受けたほうがよい」と言い換えてもよいかと思う。

 今のところ、ニトロはよく効いている。魔法の薬のように。カテーテル検査入院にはリスクがあるだけでなく、お金もかかる。あーやめた、やめた。電子書籍で儲かったら、受けようっと(?)。
 勝手な素人判断なので、決して参考にはしないでください。病状は一人一人違います。

 Amazon Kindleダイレクト・パブリッシングでの出版のために開設を決めた新生銀行から、説明書と昨日は案内のメールが届いた。カードやナンバーなど重要なものは、簡易書留で後ほど届くようで、まだ届いていない。
 ※記事を書いたあとで新聞受けを見たら、不在中に配達されたらしく、「郵便物お預かりのお知らせ」が入っていた。インターネットで再配達の希望を登録した。

 それらが届き、開設が完了したら、いよいよKindleダイレクト・パブリッシングに登録となる(税金対策はゆっくりでいいと思う)。

 だが、その前にGINPで表紙絵をもう少しよいものにし、また、作品の英訳にチャレンジしたいと申し出てくれた息子と女友達に作品を送っておきたい。

 Kindleダイレクト・パブリッシングでは児童小説『田中さんちにやってきたペガサス』、純文学小説『台風』をまず出版できたらと考えている。

 田中さんって、知り合いに複数いたのをうっかりしていた。わたしは、神智学を教えていただいた敬愛する田中先生に因んでつけたのだった。

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胸の圧迫感にニトロペン

胸の圧迫感にニトロペン

久しぶりにミオコールスプレーではなく、ニトロペンを使ってみました。

Kindle Paperwhiteの縁に置いてみました。深夜読んでいた『レ・ミゼラブル』の一ページ。

ミオコールスプレーのほうが効果がダイレクトである気がしますが、作用が穏やかなぶん、舌の裏の痺れかたも優しいです。

映画『レ・ミゼラブル』を観に行きました。アン・ハサウェイが好演していましたが、うーん、ちょっと冗長な印象。貧民窟が何だかデップ様のパイレーツ・オブ・カリビアンそっくりでね。

昔読んだきりだったので、青空文庫の無料Kindle本を入れておいたのですが、豊島与志雄の邦訳も素晴らしく、原作はまるでバロック音楽のようです。

作者の高い精神性が、エピソードの多い長い作品を、有機的な一個の物語に仕上げているのですが、映画ではそこのところがもう一つで、バラバラな感じでした。原作をもっとちゃんと読みなはれ!

とつい書いてしまいましたが、映画の記事は別に書けばよかった。あとで別にします。

弁膜症のことを何も知らなかったので、ネットで勉強しました。

相変わらず、発作にはニトロがよく効き、弁膜症は軽度なので、発作は冠攣縮性狭心症でしょうし、長く苦しめられている症状と弁膜症は無関係だと思いますが、また例の空想癖が出て、これさえ治れば全てが――頻脈も、骨腫瘍も――解決するんじゃないかと薔薇色の夢に浸ってしまいました。

現実には、弁膜症は一度そうなると治らず、症状が進めば手術となるのが普通のようです。わたしは軽度なので、その心配は不要かと思いますが。また病名が増えただけか……うんざりですわ。

先生が最近、喘息に警戒なさっているみたい。何か音が聴こえるのかなあ。これ以上フルタイド吸入したくありません。

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2013年1月23日 (水)

22日に、循環器クリニック受診 (心臓弁膜症 その2) 

 昨日の記事の続きです。

 血液検査、心レントゲン、心電図、心エコーの順に検査を受け、心エコーで軽度の心臓弁膜症が確認されたということ以外は、大した情報は得ていません。

 弁膜症といわれたのは初めてなのですが、以前からあったものがたまたま発見されたのか、心エコーを受けたのは久しぶりだったので、その間にそうなったのか。

 どの弁の異常なのか。原因は何か。

 帰宅して色々と疑問が湧いてきたので、まとめておいて次回の受診時に先生にお尋ねしたいと考えています。

 昨日は待っている患者さんが多く、検査を受ける患者さんも多かったみたいで、終わったときはヘロヘロに疲れ、普段以上にボーッとしていたのですね。

 第一弁膜症といわれるなど、予想だにしなかったことだったので、訳がわからず、「心配しなくていい」といわれて、「ああそうか、心配しなくていいんだ」と思い、それで満足してしまっていたところ、そこまで満足されても困るのか、先生からも検査技師さんからも「弁膜症であることは自覚しておくように」と、繰り返しの確認がありました。

 心配しすぎても困るが、自覚がないのはもっと困るといったことのようでした。

 検査技師さんが検査室を出るときに、ご自身も弁膜症だとおっしゃり、そして、「弁の締まりが悪く、血液が逆流しているところや、ごく軽度の狭窄があちこちにあるけれど、大丈夫です、今のところ心配いりませんよ」とおっしゃったので、それは検査技師さんのことだと思い、「そうですか。それだけいろいろあっても、しっかりお仕事なさっているんなら、大丈夫なんですね」というと、検査技師さんがエッと驚いた顔をなさったので、わたしに関するお話だったことがわかった次第。

 再度繰り返して貰う勇気が出ず、うろ覚えなので、聴き違いがあったかもしれません。そのあと、わたしの弁膜症の度合いより一ランク症状の進んだ中度の男性の心エコーの写真を見せて貰いました。なるほど、逆流する血液量が少し多いように見えました。症状が進まないようにするには高血圧のコントロールが大事だとか。

 先生が、今回の血液検査の結果で悪玉コレステロールが多いようであれば、それを下げる薬を追加するとおっしゃいました。多くなければ、薬はそのままです。

 また、月に起こる冠攣縮性狭心症の発作が多いようであればと勧められたカテーテル検査については、リスクもあるので、先生は慎重です。先生は心臓血管外科の名医として有名で、以前「やっぱり体にはなるべくメスはいれないほうがいいよ」とおっしゃたこともあり、検査のリスクについても患者の体を深く考慮してくださっていることがわかるので、先生にお任せという感じですが、話に出たということは、勿論、受けるメリットも期待できるということですね。

 今後の発作の起こりかた次第では、先生に紹介をお願いしようと思っています。カテーテル検査はクリニックではできず、これは看護師さんのお話ですが、紹介されるとしたら、県立、アルメイダ、大学病院のいずれかのようです。「入院しての検査になるからね。狭窄がなければ、二、三日の入院で済むだろうけれど」と先生。

 薬はいつもと同じ、40日分出ました。逆流性食道炎の薬をジェネリックに替えて貰い、500円安くなりました。検査技師さんがドライ・アイの薬も出して貰えると教えてくださいましたが、先生にお願いしそびれました。検査技師さんが見せてくださった点眼薬は、以前眼科で処方されたものと同じ容器でした。市販のものに比べると、防腐剤が少なくて(ゼロのものもあるとか)よいそうです。

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2013年1月22日 (火)

いつの間にか、弁膜症になっていました (心臓弁膜症 その1) 

前回循環器クリニックを受診したときに、次の受診では血液検査、心電図、心レントゲン、心エコーを受けるようにいわれたのが億劫で、予約制でないのをいいことに、前々からの余っていた薬があったので、5日遅れて今日受診しました。

心電図の結果は聴いていませんが、心エコーでは、あれ?

いつの間にか、弁膜症になっていました。

でも、軽度で心配ないそうで。

受診疲れからか、眠いので、受診記録は夜にでもちゃんと書きます。

といっても、大してつけ加えることはないのですが。何か詳しい説明があまりないのですね。

アットホームな雰囲気で、ビジネスライクな感じが全くないのです。もしかしたら、医学音痴と思われているのかもしれません。

ただ、先生が「いい? Nさん、こっち見て」とおっしゃり(画面を凝視しているのがドライ・アイのわたしにはつらくて、あらぬほうを見ていたのです。先生と検査技師さんとの間で、専門用語が飛び交っていて訳がわからなかったし……)、弁の締まりが悪いために血液が逆流している映像は、しっかり確認させられました。

あの弁って、何弁? というと、お弁当の話みたいですが、帰宅してようやく、色々と質問したいことが出てきた、やはりぬけているわたしです。専門家みたいな患者ブログを公開なさっている方々って、凄いですね(わたしの意識が低すぎるだけなのかもしれませんが)。

もう、だめ、眠い。夕飯作りの時間まで仮眠をとります。

 ※追記
     僧帽弁三尖弁に異常があるそうです。

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2013年1月21日 (月)

息子と女友達が英訳をしてくれる? 河津氏の近況。

 先週末、息子から電話があって、職場仲間の夢の診断を求められたりしたあと(飲み会で夢の話になったという)、以前ちょっとだけ話した翻訳の話が再度出た。わたしの評論『村上春樹と近年のノーベル文学賞作家たち』であれば論文であるので、英訳できるかもしれないと息子はいう。チャレンジしてみたいそうだ。

 物理寄りの化学の論文は英語で書いたりしているだろうから、まあできないことはないかもしれない。文学色の強い作品は表現の難しさがあり、自分には無理だという。

 そして、女友達がわたしの児童文学作品を英訳してくれるかもしれないそうで、チャレンジして貰えるなら嬉しい。女友達は帰国子女で、化学の研究所勤めだが、文学好きだということは聞いていた。息子は同じ学部生だった頃から、女友達の英語は堪能だと褒めていた。女友達は童話を英訳するのが夢だったとか。

 二人とも忙しいだろうから、気まぐれ程度に受け止め、あまり期待せず、作品を送ろうかと考えている。わたしの作品が好きになれなければ、翻訳したいという気になれないだろうから、まずは好きになってくれるかどうかだ。

 息子は20代も後半になって文学の麻疹にかかったのか、なぜか『レ・ミゼラブル』を読み、感動してしまったらしい。このひと月、好きな歴史物は全然読まずに、わたしが勧めた『パルムの僧院』なども読んだとか。

『レ・ミゼラブル』には人物の心理描写やその時代の風俗がよく描かれていることに心底感心していた。以前からそういって文学を勧めていたのに、息子は文学に関してはほぼ『エルマーの冒険』あたりで止まっていたのだ。図鑑や事典ばかり見ていた。それから歴史物に移り、専門の物理寄りの化学を除けば、歴史物オンリーという読書傾向だった。

 何歳からでも、文学を好きになるのに遅いということは決してないと思う。純文学小説などは、大人になってからのほうがしみじみとよさのわかることが多い。

 とりあえずは、Kindleから1冊目を出版することを目標に、インストールしたGINPで表紙絵を作成してみよう。ペガサスの表紙絵に金色をかけてみたら、柔らかな、いい感じになった。グランデーションのパターンにタイトルを入れるだけでも綺麗な表紙になりそう。レイヤーって便利だなあ。とはいえ、使いこなすには時間がかかりそうなので、テキトーなところで作ってしまわないと。

 先日、『日田文学』でお世話になった河津氏からお電話があり、近況を伺った。事件物の本を出されるらしい。俳句を3,000句作ったそうだ。桁を間違って記憶したのだろうか? いや、300句だと驚くはずがないから、やっぱり3,000句だと思う。わたしにはとても人間技とは思えず、ぽかんとしてしまった。

 電子書籍にも関心を示されたので、わたしが知っていることはお話しした。わたしも初心者で、試行錯誤中だけれど。

 ※当ブログにおける関連記事

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受験生が喜悦した牧野信一の小説、フェーヤー? フェーヤー……チョッ!

 センター試験の国語の問題に使われた小説に「フェーヤー? フェーヤー……チョッ!」「スピンアトップ・スピンアトップ・スピンスピンスピン」というのがあって、それが受験生を面白がらせたらしい。

 最近の不純文学、否純文学小説からの出題だろうか、とわたしは眉を顰めた。

 昨日の朝刊にセンター試験の問題と正解が載っていたので、国語の問題を見てみると、確かにあった。

「シイゼエボオイ・エンドゼエガアル」
「スピンアトップ・スピンアトップ・スピンスピンスピン――回れよ独楽こまよ、回れよ回れ」
「フェーヤー? フェーヤー……チョッ! 幾度聞いてもだめだ、すぐに忘れる」
「ヘーヤーヘブン」

 何と、これは牧野信一の掌編小説『地球儀』だという。『地球儀』は未読だったが、牧野信一なら知っている。新聞でも『地球儀』全文が読めたが、青空文庫に牧野信一の公開中の作品は343もあり、『地球儀』もあったので、改めて読んでみた。

 この小説に関する問題をやってみた。一問あやふやで、危なかった。久しぶりに国語の勉強……どっと疲れた。

 牧野信一の名は、坂口安吾のエッセーで知った。安吾の『風博士』『黒谷村』を褒めた作家だ。Wikipediaによると、1896年に生まれ、1936年に没している。牧野信一は自殺したのだが、牧野信一の小説と合わせて安吾の以下のエッセーを読むと、死に至った事情がうっすらと浮かび上がってくる。

 安吾は、以下のように書いている。

私は近年牧野さんと文学上の見解を異にしあまり往来しなかつた。私は詩人から小説家になつた。すくなくとも、ならうとしてゐた。私達は詩と小説の食ひ違ひで会へば必ず啀いがみあつた。然し牧野さんは理論を持たない人だから単に悪罵になるばかりでお互に気まづい思ひをするばかりだから、自然会ふことも少くなり、会つても最近は文学を談じたことは全くなかつた。

当時牧野さんは泉岳寺附近へ越したばかりで小学二年生だつた息子英雄君の学校のことで苦労してゐた。これからも転々住所を変へることは分つてゐるから(彼は書けなくなると引越しをした)引越しても転校の必要のない学校へ入学させたいと言ふ。

 理論を持たないという安吾の言葉は、牧野信一の痛いところを突いているのではないだろうか。書けなくなると引っ越しをしたというエピソードにも、文学技法上の欠陥と自殺の原因が潜んでいる気がする。

 どの作品に接しても、何か磨りガラスを通して見るようで、この作家の真意がどこにあるのかよくわからない。近代文学は西欧的個の確立から始まったと思うのだが、牧野信一に関しては自分と他人との境界があいまいであるような印象を受ける。

 そういった意味では、純日本的な作家だった。幻想的な作風から「ギリシャ牧野」とも呼ばれたらしいが、作品にギリシャ風の装飾が施されているというだけで、精神構造は平均的な日本人だったとわたしには思える。

 とはいうものの、自然と自己の一体感といった安らぎの境地からは遠かったに違いない。現実そっくりの異界にいた人――、足場の悪いところで、職業的にというにはあまりに無防備に、人間の業を戦きつつ見つめていた人――であった気がする。

 文学で稼げぬ苦しさ、家族を養う自信のなさが観察眼をより鋭利にし、感受性の塊にして、そのことが自己を守る楯とも道標ともなりうる理論からますます彼を遠ざけたのだという気がする。

 人間に潜む暗部を暴き出したかのような『鬼涙村』などは一度読むと忘れられない。

 ※カテゴリーに「時事・世相」を追加しました。

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2013年1月17日 (木)

詩人と呼んだ女友達について

 過日、当ブログに「マダムN、統合失調症、ブログ、友人」という検索ワードでお見えになったかたがありました。

 わたしが詩人と呼んでいた女友達について書いた記事を探していらっしやるのだなと思いました。同類の検索ワードでお見えになるかたがたまにあります。記事は現在、非公開設定となっております。

 彼女は昨年のこの時期に誕生日を迎え、それから半月ほどの後に亡くなりました。昨年の今頃はまだ生きていたのになあと思います。

 彼女の詩人としての――というより、もっと大きな括りの芸術家としての――才能を長い付き合いの中で、わたしは一度も疑ったことがありませんでした。

 病気との闘いの中で、そのきらめくばかりの才能が作品として結実したのはわずか4編の詩にすぎなかったと考えていますが、彼女の生き様そのものがまさに芸術作品といってよいものでした。

 昨年、彼女をモデルにした小品を書きました。結果として、手記のような、小説のような、断片のような、まとまりに欠けたフィクションとなり、彼女に比してあまりに才能に乏しいわたしには未だそれ以上のものを書くことができません。

 評伝のような形式で書ければと思いますが、無理な状況です。

 もうしばらくして前掲のフィクションを電子書籍にする価値があると判断、あるいは別の納得のいく形で作品にできた場合は電子書籍にしたいと考えていますので、そのときにはお知らせします。

 ※当ブログにおける関連記事

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2013年1月16日 (水)

改めて読み返し、このニュースは凄いと思う

リンク: 官邸に「左翼80人」入り込んでいた 飯島内閣官房参与が明かした「惨状」 - 速報:@niftyニュース.

 民主政権が続けば日本も終わりだという不吉な予感に繰り返し襲われていたが、官邸に「左翼80人」入り込んでいた 飯島内閣官房参与が明かした「惨状」――という、こんなニュースに接すると、予感も馬鹿にならないものだと思う。

 テレビなど観ていても、これは一体どこの国の放送局だろうと思えるくらい、おかしくなる一方だったが、それも上のような状況であれば、珍しくないことだったろう。

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インターネット接続関係、エアコンのことで、慌ただしかった一日

 年末にNTT西日本のフレッツ光・プレミアム(マンションタイプ)からフレッツ光ネクスト隼への乗り換えを勧められ、夫婦で迷いましたが、ググってみると、プレミアムのマンションタイプは僻地化(?)しており、なくす方向へ行っているようなので(新しいものが出てくれば、どうしたってそうなるでしょうが)、そう遠くないうちに乗り換える羽目になるのであれば、工事費がただになるというキャンペーン中がいいと思い、乗り換えることにしました。

 バッファローの無線LAN親機&子機があり、それを使用できれば、高くなるはずの月々のレンタル料105円を払わずに済むようなので、工事に来た人に使えるか尋ねたところ、使えるとのこと。

 よかったと思いましたが、設定に異様に手間取りました。無線で、すぐにインターネットはできるようになったのですが、セキュリティが古いままで、更新されないのです。というより、設定自体が、インターネット接続の次の段階から進みませんでした。

 夫婦で試行錯誤した挙げ句、リモートサポートに訊きました。キャンペーン中のサービスで、1月間は電話によるサポート代がただです。そうしたところ、設定は有線で行わなければならないそうで。

 有線のほうも、工事に来た人にうちにあったLANケーブルが対応可能の商品であることを確認して貰っていましたが、無線で既にインターネットができているパソコンでの設定に、NTTルータに直接LANケーブルを接続しての設定が必要だとは想像もしていなかったので、無駄な時間潰しをしてしまいました(ケーブルが付属品として付いていたのは、このためだったのでしょうね)。

 数日前にはエアコンが故障しました。夫の部屋のエアコンは、7年前に購入したエアコンよりさらにおじいさんなので、そちらの買い替えのほうがむしろ必要と思っていたくらいなので、慌てました。

 10年保証を付けていたのが幸いし、今日見て貰ったところでは保証内で修理できるとのことのようで、安心しました。夫の定年・再就職後の暮らしである現在、電化製品の故障は家計にはとても痛いです。

 これまでは必要なとき以外は電器屋さんに行くことはありませんでしたが、なるべく行くようにして、危なさそうなものの買い替え時期をこまめにリサーチしていく必要があると感じました。

 隼について、ググったところでは、あまり速いと感じられないという感想が多かったのですが、我が家では速くなったと感じました。パソコン3台共、クリックしてすぐに開けるのには、嬉しい驚きでした。

 話は変わりますが、パブーで公開したばかりの『台風』に、4ダウンロード、閲覧数が315というのは、わたしの電子書籍にしては多いほうです。最近日本列島に以前より来る回数の増えた台風というタイトルに反応する人が多いということでしょうか? 作品を見直していると、間違いがまだまだ見つかるので、ちょこちょこ直していました。

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2013年1月13日 (日)

パブーで、純文学小説『台風』を配信中。お試し無料版です。

 昨日から今日にかけて、Kindleダイレクト・パブリッシングでの出版を希望している『台風』を作成しました。

 表紙絵はまだ前のままです。せっかくGIMPをインストールしたので、もう少しましな表紙絵にできたらなあと思いますが……ちょっと乳牛みたいなのが気になって。

 一太郎でEPUB保存した作品を、KindleプレビューアとKindle Paperwhiteで確認したら、縦書き、ルビ、行空け、改ページは綺麗に反映していました。

 明朝に指定したら、Kindle Paperwhiteで確認したところではそれに固定され、ゴシックに設定しても明朝のままでした。ゴシック指定だと、どちらにもできたので、ゴシックでいくことにしました。

 そのファイルをパブーに送ってみましたが、やはり行空け、改ページが反映していなかったので、管理画面でせっせと作業しました。『台風』は当ブログでもお読みいただけますが、パブー版のほうが校正はできていると思います(それでもまだ不備があるでしょうが)。

 そういえば、Typhoonというタイトルの作品がコンラッドにあるんですよね。わたしは未読ですが、コンラッドですから、タイトルは同じでも中身は全く違うものだろうと想像できます。

 

作品紹介

大学生の息子と受験を控える娘を持つ、専業主婦の央子は、夫に違和感を覚えるようになっていた。
古い借家が白蟻、そして台風に見舞われたとき、家族はそれにどう対処したのか。
リアリズムの手法で人間の心理を丁寧に掘り下げた純文学小説。
台風被害について知りたい方、家族とは何だろうとお考えの方、特に高校生・大学生、専業主婦の方に贈ります。

「もの凄い風圧に家と共に耐えるだけで、母子が何も考えられなくなってほどなく、爆音――としか思えない音――が轟いた。家が回転するように大きく揺らいだ。
 午前十一時四十八分。このとき日田で、大分地方気象台が観測史上最大となる最大瞬間風速五○・二メートルを記録していた」

お話の舞台は大分県日田市。登場する長沢一家は四人と一匹で、世帯主の功(いさお)、妻の央子(ひさこ)、長男の亘(わたる)、長女の美亜(みあ)、ジャンガリアン・ハムスターのフレーズ。

タグ
物語 純文学 台風 ヒューマンドラマ ハムスター 大分県 家族の物語 主婦の物語 受験生 大学生 頭の痛い家計 あまりにも淡いよろめき リアリズム 心臓病患者の物語 家と庭に棲む動物たちの物語 示談

 作品紹介で、当初、主婦 央子の名をうっかり、別の作品に登場させた女主人公の名と取り違えていました。気づいた時点で既に、2ダウンロード、閲覧数は81とあり、あわてました。本文でのこのような間違いはございません。申し訳ありませんでした。

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2013年1月12日 (土)

頭痛と胸の圧迫感にスプレー1回

スプレー1回

電子書籍に夢中になりすぎたためと思うが、ここ数日めまいが起きがちだった。

めまいが起きると吐き気がし、疲れから目がショボショボ。

が、発作を招く最大の原因は、何かに夢中になると、うっかり薬を飲み忘れたりすることだ。

血圧からか、頭痛がし出して、薬の飲み忘れにようやく気づいた。

暑いときは動悸から薬の飲み忘れに気づくが(インデラルが切れると、頻脈が戻ってくるため)、寒いときは血圧に影響が出やすい。

心臓の薬は血圧を下げる薬でもあるから、薬をきちんと飲んでいれば、だいたい血圧は安定しているが、飲みかたが不規則になると、よくない。特に寒いときは。

胸の圧迫感も出てきたので、慌てて薬を飲んだが、一度圧迫感が出ると、普通に飲む予防薬では治まらない。

ニトロはさすがだ。治まった。

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2013年1月11日 (金)

本の表紙を考える:英語タイトル併記の件

買い物に出たので、書店に寄り、本の表紙がどうなっているかを改めて観察してみた。

タイトル、著者名を英語でも併記したい……非常識だろうか、と不安だったが、何のことはない。

英語あるいはローマ字による併記は、流行中だと知った。

たぶん、意識はしていなかったにせよ、そういった表紙をたびたび目撃していたからこそ、わたしもそうしようと思っただけのことに違いない。

しかし、出版社によって、あるいはシリーズによって、併記法は様々だ。

日本語で普通にタイトルと著者名が記されているところは共通しているが、併記してある横文字のタイトルは、英訳してあるものもあれば、日本語タイトルをそのままローマ字に直しただけのものもあった。

横文字の著者名も、姓が先に来たり、後に来たり。

わたしは将来、英語版、フランス語版などを出すことを考えての装飾を兼ねた併記にしたいから、タイトルは英訳し、名前は英語式に姓が後に来るスタイルにしたいと考えている。

Kindleで出版する場合、出版する国を選択できるので、国内だけではなく、欧米でも売ることを検討している。欧米在住の日本人や、日本語ができる外国人を販売対象として。

というのも、当ブログに海外からのアクセスは多いのだ。ほとんどが海外にお住まいの日本人だろうと想像している。そうした方々から、ときどきメールをいただいたりもするから。

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2013年1月10日 (木)

Kindle本出版に必要な作業を、ざっとメモ

 Kindle ダイレクト・パブリッシング(KDP)での個人出版を希望している電子書籍はまだ、表紙絵の段階にある。というほど、秩序だってやっているわけではないのだが。

 フリーのグラフィックソフトGIMPをダウンロード・インストールしたところで小休止。図書館から借りた本を読んでいた。

 簡単に出版できると思っていたのだが、いやはや、鈍くなった頭で一度にあれこれやることが出てきて、早くもオーバーヒートしそう。以下に、これからやらなくてはならないことをメモしておきたい。

 自分のために――間違っているかもしれないことを――メモするだけなので、もし参考のためにこの記事を閲覧するかたがいらっしゃるようでしたら、わたしが参考にさせていただいた下記のサイトをご訪問になってみてください。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

は作業済み。 はこれから。

①作品の準備
 アップロード可能な『田中さんちにやってきたペガサス』のファイル(わたしの場合はEPUBファイル)を用意する。
 表紙(作業途中)
 本文(『一太郎2012承』で作成済み)  
 出版者(本の詳細を登録する際に、記入を求められる)
 
 

②KDPアカウント情報を登録する→Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシングへようこそ  
 KDPアカウント登録にはAmazonアカウントを使用
 その他の情報の登録には、③④の完了が必要。

③専用の銀行口座を開設する
 KDPアカウント情報の登録の際、ロイヤリティの支払いに関する情報の登録を求められる。わたしの場合、専用の銀行口座を開設し、登録しようと考えていて(新生銀行にしたい)、新生銀行での口座開設には以下のものが必要。
 
 申込書
 本人確認書類(住民票の写しなど)

④アメリカでかかる税金対策

 この④に関しては、以下の拙記事をご覧ください。新しい情報です。KDPで、税に関する情報」をオンラインで登録できるようになりました。

 日本居住者の場合、アメリカ合衆国内国歳入庁 (IRS 日本の国税庁にあたる) に適切な申請を行えば、源泉徴収は免除される(日本とアメリカの間で租税条約が結ばれているため)。
 KDPに詳しい解説あり→ここ
 『SS-4(SS-4申請書)』を準備する。
  雇用者識別番号『EIN(Employer Identification Number)』を取得するために必要な書類。わたしの場合、個人事業主としてIRSに対して『EIN』の申請を行うことになる。

  1. IRSのサイトのここで『SS-4』に記入し、プリントアウト。
  2. 記入済みの『SS-4』を、下記にFAXするか郵送する。
  • FAX送信先=010-1-267-941-1040
     ※うちはNTTなので、「0033-010-1-267-941-1040」
  • 郵送先=Internal Revenue Service
          Attn: EIN International Operation
          Philadelphia, PA 19255, USA
          (アメリカ合衆国内国歳入庁
           EIN国際事業 事務局担当
           フィラデルフィア、ペンシルバニア州19255、USA)

 「EIN」が送られてきたら、その番号など必要な項目をここで『W-8BEN(米国非居住者用の免税申請書類)』に記入し、プリントアウトして、それをシアトルにあるAmazonの本社に郵送する。

  • 郵送先=Amazon Services International, Inc.
          Attn: Vendor Maintenance
          PO Box 80683
          Seattle, WA 98108-0683

 ○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*

 そう簡単に本は売れないと思うので、税金対策は本を出版してから、そのうちでもいいと思う。

 作品は『一太郎』で楽にEPUB保存できるが、校正を丁寧に行わなければならない。それに、悩ましい表紙絵。

 本の詳細を登録する際に記入を求められる出版者というのは、著者とはまた別に考えていいようだ。「個人の名前または法人名を入力できます」と説明されているが、忌川氏のサイトによると、屋号、レーベル名、メーカー名などでもいいらしい。

『田中さんちにやってきたペガサス』のような児童文学作品であれば、「子どものための純文学ライブラリー」、大人のための純文学小説であれば、「純文学を継承する会」といったポリシーそのものを出版者にするのも面白いかも。祈りをこめて、珠玉館なんてのもいいじゃない? これに関してはよく考えて決めよう。

 それから、本の内容紹介の欄には、400字詰原稿用紙換算枚数・章タイトルを極力記入するようにしたい。また、表紙絵に、英語タイトルを併記したいと思っているが、それはあくまで装飾にすぎず、Japanese edition(日本語版)であることを断っておいたほうがいいかもしれない。日本語版しかないのに、変かな。そのうち、英語版も、フランス語版も出すつもりなんだけれど(現時点では、あくまで希望というより夢)。

 資金さえあれば、いっそ出版社を興したいくらいだ。いや、これは冗談。上の手続きと今後の作業を考えただけでもう……いっぱい、いっぱい。ゆっくりやろう。

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2013年1月 9日 (水)

「Kindleストア、電子書籍市場を牽引~初登場で首位40%シェア獲得」のニュース

リンク: Kindleストア、電子書籍市場を牽引~初登場で首位40%シェア獲得【電子書籍ストア利用率調査】 - 速報:@niftyニュース.

 おお、これはやはり、Kindleストアで電子書籍を配信するというワタクシ的計画、進めてよさそう。

 昨年の暮れ、作成した電子書籍を確認するために、Kindle Paperwhiteを購入しましたが(確認のためだけであれば、ダイレクト・パブリッシングのホームページから無料でダウンロードできるKindleプレビューツールv2.7があればよいことを、あとで知りました。詳細は下記へ)、今では、横になってちょっと何か読みたい場合には欠かせない媒体となっています。

 何しろ、眼に優しい設定が可能で、電灯の光を遮ることもなく、一定した柔らかな光で読めますし、紙の本ほど重くなく、ページめくりも軽くタッチするだけでオーケーですから。

 わたしは病人で、よく横になりがちなので、特に恩恵を感じるのかもしれません。

 無料でダウンロードできる格調高い青空文庫の本がわたしのKindle Paperwhiteには既に338冊入っています。まさに自分のためだけの私設図書館が薄っぺらな箱の中に存在するという感じで、何だか不思議です。

 無料のKindle本であっても、Kindleストアから本を購入するには、クレジットカードかギフト券かショッピングカードかの番号を入れなくてはなりませんでした。

 アマゾンのギフト券であれば、コンビニ・量販店で買うなら、現金で購入できるので、わたしはローソンで3,000円のギフト券を買い、番号を登録しました。

 まだ有料のKindle本を購入していないので、現時点で残高は「¥ 3,000」となっていますが、わたしが購入したギフト券には有効期限があるので、今年の12月7日に有効期限が切れる前までには、Kindle本とは限りませんが、アマゾンから何か購入することになるでしょう。

 夫が定年退職し、再就職できたことは本当にありがたいことでしたが、以前と比べると、家計の緊縮を強いられています。

 そういえば、わたしは最近、電気料金の請求書を見て、びっくりしました。昨年も一度びっくりしました。娘の会社の同僚も、お父さんが同じように電気料金に驚き、「俺の稼ぎで賄えるかなあ」といったそうなので、これは我が家ばかりの現象ではないようです(うちは九電です。以前より使いすぎたという記憶はなく、値上げは春からだと思っていたのですが)。

 そうしたなかで、本好きのわたしが何とはなしにリッチな気分でいられるのは、薄い箱の中の私設図書館のお陰でしょうね。……と、宣伝してしまっていますが、わたしはKindleの回し者というわけではなく、電子書籍に比重がかかれば、娘が書店勤めですから、別の心配が出てくるのですが。

 ちなみに娘の勤める書店では、出版取り次ぎ大手のトーハンが昨年の12月から始めた書店を通じて電子書籍を販売するサービス『シーシェルフ』を、導入したそうです。

 『シーシェルフ』というのは、顧客が店頭で立ち読みした後に、その本の電子書籍があれば購入できるシステムだそうで。

 顧客が電子書籍のある本に付けられている「買い物カード」をレジで渡すと、代金と引き換えにナンバーを記したシートが発行されます。そこに記入されたナンバーを自分のタブレット(多機能携帯端末)などに入力してダウンロードすると電子書籍が購入できるという仕組みだそうです。

 大学時代からの女友達(同じ法学部、文芸部)が、年賀状に「電子書籍の出版なんて、時代の最先端じゃないですか」と書いて激励してくれました。

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2013年1月 8日 (火)

図書館から借りた本、8冊

ゾラ・セレクション8 文学論集
ゾラ/〔著〕   宮下 志朗/責任編集   小倉 孝誠/責任編集
藤原書店
2007.3

ゾラ・セレクション11 書簡集
ゾラ/[著]  宮下 志朗/責任編集   小倉 孝誠/責任編集
藤原書店
2012.4

200年目のジョルジュ・サンド 解釈の最先端と受容史
日本ジョルジュ・サンド学会/編
新評論
2012.5

ブラッドベリ、自作を語る
レイ・ブラッドベリ/著   サム・ウェラー/著   小川 高義/訳
晶文社
2012.6

シモーヌ・ヴェイユの哲学 その形而上学的転回
ミクロス・ヴェトー/著   今村 純子/訳
慶応義塾大学出版会
2006.5

シモーヌ・ヴェイユ「犠牲」の思想
鈴木 順子/著
藤原書店
2012.9

二十世紀を変えた女たち キュリー夫人……シャネル……ボーヴォワール……シモーヌ・ヴェイユ
安達 正勝/著
白水社
2000.7

乗っ取られた聖書 (学術選書)
秦 剛平/著
京都大学学術出版会
2006.12

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フリーのグラフィックソフト「GIMP」を始めてみました……わくわく。文学について。

 昨夜、電子書籍の表紙絵にタイトルを入れるとき、ふと「パソコンに入っていたペイントじゃ、つまらない」と思ってしまいました。さらに表紙絵の作成自体でも、「年賀状ソフトのほうが色々とできたなあ」と思ってしまったのです。

 それで、フリーソフトを探し、解説が沢山出てきたGIMPをダウンロード・インストールしてみました。

 下記からダウンロードしました。

 本家は下記。

 本家へ行くと、トップ画像に「gimp 2.8 『Release Notes』『Download』」と表示されていて、これが最新版のようです。が、2.6の解説が充実しているようだったので、とりあえず、2.6をダウンロード・インストールしてみた次第。

 お絵描き音痴なわたしは、グラフィックと聴くだけで、別世界のお話だと感じ、そこで情報をシャットアウトしてきましたが、GIMPはオープンソースで開発されている無料のグラフィックソフトだというのです。

 タイトル文字をもっとすてきにしたい、という思いが別世界へのカーテンを開けさせたのでした(大袈裟ですみません)。

 GIMPが高性能、多機能なグラフィックソフトであることは、いくらお絵描き音痴のわたしでもわかりました。

 それが、たまたま下記のサイト様のページ『GIMP for Windowsを使ってみる』にアクセスしたところ、〈初級者だけど手っ取り早くロゴを作りたい!〉 〈金色のロゴを簡単に作りたい!〉という見出しが目に入り、そこを閲覧して「わあ、すてき。わたしにもできるかもしれない」と思ってしまったのでした。

 現在、下記のサイト様で勉強させていただいているところです。

 古いパソコンがいかれたときは、使い慣れたパソコンと心中してしまいたいくらい悲しかったけれど、あのパソコンがまだ元気で使い続けていたとしたら、今日のような展開はなかったでしょうね。GIMPの重さにはとても耐えられなかったでしょう。

 それと同じように、一種の絶望から始まった電子書籍へのチャレンジ。本格的にやりたいと思っているKindleへの登録もまだですが、お先真っ暗とは限らないかもしれないと思い始めました。少なくとも、賞に応募し続けるよりはいいかもしれないと。

 だってね、賞に応募して落ちると、勉強して出直せという感じで、どうかしたら文学講座のチラシが入っていたりするほどです。

 でも、バルザックやユーゴーやゾラなんかが活躍していた頃のフランスの文学界には、それこそオープンソースに匹敵するような文学サロンがあり、皆芸術家としての平等の意識で、優れたものを注ぎ込んでいたのです。

 それからすると、日本の文学界はあまりに貧相というか、そもそもが求めているものがあまりに違う世界でしかないという結論に、わたしは達してしまったのでした。

 商業誌「〇〇〇」は、よく芥川賞作家が出る有名な文芸誌ですが、こんなこといったらまずいかしら。

 わたしの文学仲間の一人がそこの新人賞の一次だったか二次だったかは忘れましたが、中間発表に名があったので、「凄いわね」といったら、その文学仲間は、そこの下読みの人を知っていて、直接そこへ送ったといっていました。「普通に送ったら、通りっこないからね。でも、そこまでだともわかっていたけれど」だそうで。

 その文学仲間は、某芥川賞作家とも知り合い(というより、古くからの文学仲間)でした。某芥川賞作家の担当編集者とも遊び仲間だった関係で、文学界の裏話を色々と知っています。その文学仲間は「僕があなただったら、体を売ってでも作家になったよ」といいました。

 日本の文学界からすばらしい作品が次々に(いえ、たまにでもいいけれど)発表されている状況であれば、こんな裏話もむしろ華やかな(?)尾ひれと感じられたでしょう。

 なぜわたしがそんな昔の話(だと思います。現在はその段階にすらないと感じます)をしたかというと、あまりに賞を神格化している初な人が多いと感じるからです。勿論、どの賞もそうだとはいいません。いえ、どの賞もその賞なりにまじめで真剣だということはいえると思います。

 ただ、わたしもある賞の下読みをしたことのある経験上、賞がどんなものかはわかってしまっています。神格化すべきものでないことは確かです。

 文学賞とは、文学のイロハもわからない初心者が応募する場なのでしょうか。本当はそんなものではないはずでしょう。学生の作文コンクールではないのですから。

 文学賞というからには、そこは応募者がそれぞれの芸術観(文学観)を戦わせる場であり、そのことで社会を活性化させる役目を担うべきもののはずです。

 これは物のたとえですが、例えば民主政権を想わせるような、特定の派(在日外国人寄り、左翼寄り)による占有とその教育機関といったようなものではないはずだと思うのですが。

 外国の文学賞の実態がどんなものかは知りませんが、日本の文学賞は一種独特のものに成りはてているのではないでしょうか。昭和の……三島由紀夫が自殺するくらいまでは、日本にも文学の香気が感じられましたね。その頃までは、大正から書き抜いてきた筋金入りの作家が生き残っていたからでしょうか。

 わたしはもう年ですし、作家になるには頭が悪すぎるから仕方がないとも思いますが、熱心な有望な書き手が原因もわからずにどんどん潰れていっている現状を、あちこちで風に吹かれたままの創作ブログなどから感じるたびに、やりきれない思いがし、つい色々と書いてしまいました。日本の文学は、このままでは確実に滅びてしまいます。

 また芥川賞の発表の時期が近づいたのが怖い。でも、よい作品が選出される期待が失せてしまっているわけではないので、なるべく今回も感想を書くつもりです。

 ※後半の文学の記事に対するコメント、メールは受け付けておりません。

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Kindle用の表紙絵『謎の卵』。家族の周辺。

Egg4_s

 昨夜も、Kindle用の表紙絵の作成に勤しんでいました。なんか、それほど好きでもない下手なお絵描きばかりしていると、ボーッとしてきて、自分が本当にしたいことを忘れてしまいそうです。

 それでも、Kindleダイレクト・パブリッシングに登録するまでに、なるべく沢山、表紙絵を作成しておきたいと考えています。上の表紙絵は、習作『卵の正体』のタイトルを『謎の卵』に改めたものです(タイトルにはまだ迷っているところで、元に戻すかもしれませんし、別のタイトルにするかもしれません)。

 短い習作ではありますが、そこそこ面白いと思うので、Kindle本にしようかと。小説の場合、電子書籍では、1作品を1冊として出すほうがいいような気がします。これまでに読んだ青空文庫のKindle本でそうなっていたから、わたしが勝手にそう思っているにすぎないのですが。また、ペンネームを今のままでいいのか迷っているところです。

 話は変わりますが、読みたいと思っていたシモーヌ・ヴェイユの本2冊が図書館に入っているとわかりました。Kindle PaperwhiteにはKindleストアから無料でダウンロードした青空文庫の本が沢山入っているので、当分読む本に不自由することはありませんが、シモーヌ・ヴェイユの未読の本はなるべく読んでおきたいと思っています。

 図書館へは車で夫に送って貰ったり、夫に頼んでしまったりするのですが、夫がポリテクで知り合った男性がその図書館に警備で入っているとか。また、このマンションの近くにもポリテクの仲間が一人再就職しているそうです。お二人とも自宅からは遠いそうですが。

 夫のお尻を叩いて就活させたのだから、わたしも売れようと売れまいと、弱音を吐かずに50冊出すまでは、とにかく出し続けることを第一の目標にしたいと思っています。ともすれば、登録前から、「どうせ売れはしないだろう」という消極的な想像に傾きがちなので。

 そういえば、息子の大学の先輩は、大きな研究所にポスドクとしてはいっていましたが、契約が切れた時期に、次はどうするのだろう、と心配していました。幸い有名私大の研究室にポスドク(契約研究員)としてではなく、正規採用で入ったとのことです。

 息子は学部生時代からマスター時代にかけて、この先輩にはずいぶんお世話になっています。優秀で、頑張り屋の先輩だとか。そして、面倒見のよい、人間関係を大切にする人だそうです。

 息子は最近、リクルーター(OB)として大学の研究室に赴くこともあるとか。皮肉なことに、現在、あまり該当者がいないそうで。息子が就活の大変さに喘いでいた頃に、こんなリクルーターが来てくれればどんなによかったかと思ってしまいます。息子にそういうと、「ホントにそうだ」といっていました。

 上の表紙絵に使った写真は、以下のサイトでお借りしました。

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2013年1月 7日 (月)

人権委法案、再提出見送り

 以下は、時事通信ニュース。

“人権委法案、再提出見送りへ=政権交代受け法務省
 時事ドットコム
 2013/01/06-14:08

 http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013010600052 

 法務省は6日、人権救済機関「人権委員会」を同省の外局として設置する法案について、28日召集予定の通常国会への再提出を断念する方針を固めた。昨年12月の衆院選で政権奪還を果たした自民党の政権公約を踏まえたもので、当面は法案の扱いを棚上げせざるを得ない状況だ。
 同法案は、人権侵害に対する救済や予防を行う人権委を、国家行政組織法に基づく「三条委員会」として設置する内容。民主党政権は昨年秋の臨時国会に提出したものの、審議入りせず、衆院解散に伴って廃案となった。 
 人権救済機関をめぐっては、自民党政権でも小泉内閣が2002年、設置を盛り込んだ「人権擁護法案」を国会に提出したことがある。しかし、報道機関の取材活動を制約する条項などに世論の批判が集まり、03年に廃案となった。その後、再提出の動きが起こったが、安倍晋三首相らが当時、「人権侵害の定義が曖昧」などと反対してその動きを封じ込めた。
 こうした経緯などを踏まえ、自民党は衆院選公約で「民主党の人権委員会設置法案に断固反対。個別法によるきめ細かな人権救済を推進する」と主張。法務省関係者は「少なくとも、昨年秋に出したそのままの内容での再提出は選択肢にない。じっくり腰を据えて検討するしかない」とあきらめ顔だ。”
 

 危機一髪のところで、日本の神様(?)のご加護か、政権交代が行われた。わたしは国会中継をよく見るほうなのだが、何しろ、民主政権になってからの国会視聴から受ける印象は、怖ろしいの一言だった。

 民主党の政権が長引けば、危険すぎる、人権委法案(人権委員会設置法案)、外国人参政権が通過してしまうと気が気ではなかった(外国人参政権が通りにくいことがわかると、その布石として外国人地方参政権を通そうとしていた)。

 勿論、民主党議員の中にも、これらの法案に反対する議員はいるが、民主政権は何が何でも通過させようとしているようだった。それは、一体、何のためになのか?

 何にしても、「人権委法案、再提出見送り」のニュースにはひとまずホッとさせられた。以下に、Wikipedia「人権擁護法案」から『人権委員会設置法案の内容』『法案に対する反対意見、危険性の指摘』を抜粋。法案の問題となる部分を赤字にしておく。

ウィキペディアの執筆者,2013,「人権擁護法案」『ウィキペディア日本語版』,(2013年1月7日取得,http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E4%BA%BA%E6%A8%A9%E6%93%81%E8%AD%B7%E6%B3%95%E6%A1%88&oldid=45697897).

人権委員会設置法案の内容

2012年(平成24年)に野田内閣が閣議決定した人権委員会設置法案(設置法案)の概要、および、人権擁護法案との主な相違点は以下の通り。

総則

人権委員会設置法の目的は、「人権を違法に侵害する行為により発生し、又は発生するおそれのある被害の適正かつ迅速な救済又はその実効的な予防並びに人権尊重の理念を普及させ、及びこれに関する理解を深めるための啓発を任務とする人権委員会を設置して、人権の擁護に関する施策を総合的に推進し、もって人権が尊重される社会の実現に寄与すること」と定める(設置法案1条)。また、「国は、基本的人権の享有と法の下の平等を保障する日本国憲法の理念にのっとり、人権の擁護に関する施策を総合的に推進する責務を有する。」として国の責務を定めた(設置法案3条)。この目的及び国の責務は、人権擁護法案とほぼ同様である。

人権委員会設置法案は「人権擁護の基本原則」として、人権侵害行為と識別情報の摘示を禁じた。すなわち、委員会設置法案2条1項では「何人も、特定の者に対し、不当な差別、虐待その他の人権を違法に侵害する行為(人権侵害行為)をしてはならない。」と定め、同条2項では「何人も、人種、民族、信条、性別、社会的身分(出生により決定される社会的な地位をいう。)、門地、障害(身体障害、知的障害、精神障害その他の心身の機能の障害をいう。)、疾病又は性的指向についての共通の属性を有する不特定多数の者に対して当該属性を理由として政治的、経済的又は社会的関係における不当な差別的取扱いをすることを助長し、又は誘発する目的で、当該不特定多数の者が当該属性を有することを容易に識別することを可能とする情報を文書の頒布、掲示その他これらに類する方法で公然と摘示する行為をしてはならない。」と定めた。

人権擁護法案では、まず2条で「人権侵害」などいくつかの用語を定義した上で、3条で「人権侵害等の禁止」を定めたため、広汎な行為が「人権侵害」に含まれ、その意味も曖昧なために分かりにくい条文構成となっていた。

人権委員会

人権委員会設置法案4条は、国家行政組織法3条2項の規定に基づいて、法務省の外局として、合議制の機関である人権委員会の設置を定めた。いわゆる三条委員会である。人権委員会は委員長1名と委員4名の計5名で組織され(設置法案8条1項)、委員長及び委員は衆参両院の同意を得て内閣総理大臣に任命されること(設置法案9条1項)、任期は3年で再任されうること(設置法案10条1項2項)、独立してその職権を行うこと(設置法案7条)、任意に罷免されず身分保障があること(設置法案11条)など、その大要は人権擁護法案と同様である。人権委員会の法的性格について、人権擁護法案では法務省の外局ではあるものの「法務大臣の所轄に属する」と定められていたのに対して、人権委員会設置法案では単に「法務省の外局」と定めた。「所轄に属する」または「所轄の下に」置く機関は、単なる外局よりも独立性が高い。

人権委員会は、「人権侵害行為により発生し、又は発生するおそれのある被害の適正かつ迅速な救済又はその実効的な予防を図るとともに、人権尊重の理念を普及させ、及びこれに関する理解を深めるための啓発を行うこと」を任務とすると定めた(設置法案5条)。この任務規定は、人権擁護法案では「第一条の目的を達成することを任務とする」と定めていた(擁護法案5条1項)。

このほか、人権委員会の所掌事務として「人権侵害行為による被害の救済及び予防に関すること。」、「人権啓発及び民間における人権擁護運動の支援に関すること。」、「人権擁護委員の委嘱、養成及び活動の充実に関すること。」、国際協力、調査及び研究、法律に基づき人権委員会に属させられた事務などを定めた(設置法案6条)。所掌事務は、調査及び研究を定めたことを除き、人権擁護法案と違いはない。

人権委員会の委員長及び委員の服務等については、職務上知ることができた秘密を漏らしてはならず、その職を退いた後も同様としたこと、在任中、政党その他の政治的団体の役員となり、又は積極的に政治運動をしてはならないこと、無許可で報酬を得て他の職務に従事し、又は営利事業を営み、その他金銭上の利益を目的とする業務を行ってはならないことなど(設置法案13条)、人権擁護法案と同様である。また、会議の方法、事務局の設置、法務局・地方法務局への事務委任、公聴会の開催、職務遂行の結果の公表、国会に対する報告、内閣総理大臣等又は国会に対する意見の提出など(設置法案14条ないし19条)、すべて人権擁護法案と同様である。ただ、人権擁護法案で定められた、人権委員会の地方事務所の規定(擁護法案16条)については、人権委員会案では定められていない。

人権救済手続

人権委員会は、人権相談に応ずるものとした(設置法案20条1項)。この点は人権擁護法案と同様である。人権擁護法案との違いは、相談を受けた場合において、「当該相談に係る事件の実情に即した解決を図るのにふさわしい他の手続を行う機関があると認めるときは、当該相談をした者に対し、当該手続に関する情報を提供するものとする。」と具体的に定めた点にある(設置法案20条2項)。

人権委員会設置法案・人権擁護法案とも、「何人も、人権侵害行為による被害を受け、又は受けるおそれがあるときは、人権委員会に対し、その旨を申し出て、当該被害の救済又は予防を図るため適当な措置を講ずべきことを求めることができる。」として、救済手続の開始を定め(設置法案21条1項)、人権委員会の職権による救済手続の開始を定めた(設置法案20条4項)。両法案の違いは、人権擁護法案では、人権委員会が救済申出を受けた場合の調査義務・措置義務を定め、例外として「当該事件がその性質上これを行うのに適当でないと認めるとき」、「当該申出が行為の日から一年を経過した事件に係るものであるとき」を挙げたのに対して、人権委員会設置法案では「人権委員会は、第一項の規定による申出があった場合において、相当と認めるときは、次節に定めるところにより、遅滞なく必要な調査をし、適当な措置を講ずるものとする。」として、まず人権委員会による相当性の判断権限を定めた(設置法案20条3項)。また、人権委員会設置法案には、「前項の規定による申出をする者は、他の者の権利利益を害することのないように留意しなければならず、かつ、その本来の目的を逸脱して他の目的のためにこれを濫用してはならない。」として、申出者の手続濫用避止義務を定めた(設置法案20条2項)。

人権委員会設置法案では、人権委員会は人権侵害行為の申出者に対し、必要な助言、関係行政機関又は関係のある公私の団体への紹介その他の援助をすること、関係者と申出者等との間の関係を調整することのほか(設置法案24条1項)、人権侵害行為が認められた場合には、人権侵害行為をした者に対し、その行為についての反省を促すため、事理を説示すること、その行為をやめるべきこと又はその行為若しくはこれと同様の行為を将来行わないことその他被害の救済又は予防に必要な措置をとるべきことについて勧告をすること、関係行政機関に対し、人権侵害行為の事実を通告すること、犯罪に該当すると思料される人権侵害行為の事実について告発をすること、当該人権侵害行為をした者以外の者であって、人権侵害行為による被害の救済又は予防について、法令、契約その他の事由により実効的な措置をとることができる者に対し、必要な措置をとることを要請することなどの措置を講じることが出来ると定めた(設置法案24条2項)。また、公務員がその職務を行うについて人権侵害行為を行ったと認める場合に限って、その所属する機関に対して、その行為をやめさせるべきこと又はその行為若しくはこれと同様の行為を将来行わせないことその他被害の救済又は予防に必要な措置をとるべきことについて勧告をすること、勧告を受けた機関等が、正当な理由がなく当該勧告に係る措置をとらなかったときは、その旨を公表すること、資料の閲覧及び謄抄本の交付などを定めた(設置法案25条ないし27条)。これらの措置は、人権擁護法案に定める一般救済手続と同様である。ただし、人権擁護法案では幅広く認められた「勧告の公表」が、人権委員会設置法案では、公務員の人権侵害行為があった場合に勧告を受けた機関等が、正当な理由がなく当該勧告に係る措置をとらなかったときに限られた。

人権委員会は、人権侵害行為に係る事件について、当事者から申し出がある場合には、調停委員会・仲裁委員会を設ける。調停委員会・仲裁委員会には、人権委員会が任命する人権調整委員の中から事件ごとに調停委員・仲裁委員を指名し、調停・仲裁を行わせる。この点は、人権擁護法案と同様である。

人権擁護法案と人権委員会設置法案の最も大きな違いは、人権擁護法案に定めた特別調査の規定が、人権委員会設置法案には定められなかった点である。特別調査は、人権委員会が、事件の関係者に出頭を求め、質問することや、人権侵害等に関係のある文書その他の物件の所持人に対し、その提出を求めること、人権侵害等が現に行われ、又は行われた疑いがあると認める場所に立ち入り、文書その他の物件を検査し、又は関係者に質問することなどの権限を定め、正当な理由なく、これらの調査を拒んだ者に対して、30万円以下の過料に処すことで、実効性を高めた調査である。人権委員会設置法案では、任意の調査手続のみを定めている。

補則

補則には、人権相互の関係に対する配慮(設置法案44条)、関係行政機関との連携(設置法案45条)、不利益取扱いの禁止(設置法案46条)、人権委員会の規則制定権(設置法案47条)などを定めた。人権擁護法案では、連携すべき機関について「関係のある公私の団体」を挙げ、人権委員会が当事者または参加人となる訴訟について国の利害に関係のある訴訟についての法務大臣の権限等に関する法律6条に定める法務大臣の指揮の適用除外とすることなどを定めたが、人権委員会設置法案ではいずれも定められていない。

罰則

罰則には、人権委員会の委員長及び委員(かつて委員長または委員であった者を含む)が、職務上知ることができた秘密を漏らした場合に、1年以下の懲役または50万円以下の罰金に処することのみを定めた(設置法案48条)。

人権擁護法案にあった、特別調査における人権委員会による出頭要請の拒否、文書等提出の拒否、立入検査の拒否などに対して、30万円以下の過料に処す旨の規定は、人権委員会設置法案には定められていない。人権委員会設置法案には、これらの特別調査の定めがないためである。

人権擁護委員法の一部改正

人権委員会設置法案とは別に、現行の人権擁護委員法の一部改正法案の内容も同時に閣議決定されている。

現行法との違いは、人権擁護委員に関わる事務を法務大臣・法務省が取り扱うとしていたことから人権委員会が取り扱うとしたこと、人権擁護委員への委嘱を法務大臣から人権委員会としたこと、人権擁護委員の推薦適格者を具体的に列挙していた点を「人権擁護について理解のある者」としたこと、市町村長の推薦によらず人権委員会が人権擁護委員を委嘱する特例委嘱制度を創設したこと、人権擁護委員を非常勤の国家公務員(給与は不支給)として国家公務員法が適用されるとしたこと、人権擁護委員協議会等に事務局を設置するとしたことなどである。
改正人権擁護委員法案では、人権擁護委員を非常勤の国家公務員とし(改正法案7条3項)、国家公務員法が適用される(現行法5条の削除)としたため、現行の人権擁護委員法にある欠格条項(現行法7条)は削除されている。国家公務員法38条には、削除されたものとほぼ同内容の欠格条項があり、これが改正案の人権擁護委員には適用される。
人権擁護法案との違いは、従来通り「当該市町村の議会の議員の選挙権を有する住民」のうちから市町村長が推薦するとしたため、人権擁護委員は日本国籍を有する者のみに委嘱される点である(改正法案5条3項、同条6項・3項)。

法案に対する反対意見、危険性の指摘

2006年時点で当時の人権擁護法案に対して衆院議員の城内実は、月刊BAN(番)誌上の対談「人権擁護法案の危険性」にて以下のような問題点を指摘している。
人権委員会が、裁判所の令状もなしに立入検査や物件提出要求を行う事ができ、警察を上回る権力を持つ。
人権侵害の定義が曖昧で恣意的な運用が可能である。
人権擁護委員の選定基準に国籍条項が無く、日本国籍を持たない在日韓国人・朝鮮人を人権擁護委員に選任することが可能である。
人権擁護委員が弁護士会やバウネットジャパン、朝鮮総連など党派イデオロギーをもった団体によって構成されるおそれがある。

2012年、人権侵害救済法案および人権委員会設置法案等に対しては下記のような問題点の指摘が行われている。

従来の人権擁護委員にはない強い権限を付与する同法案には「人権侵害の定義が曖昧で、拡大解釈をされて言論統制につながりかねない」との批判が保守層を中心に根強く、他国で差別表現に対する糾弾を通じて、表現の委縮や言葉狩りが広がった経緯から、法律で規制をかけることへの懸念は学者、文化人からも出されている。

2012年9月1日、産経新聞は、法務省外局に作られる人権委員会は独立性が高くコントロールできる大臣がいない。偏った人物が委員長に選ばれれば、すべての市町村に配置される委員会直属の人権擁護委員が「どこかに差別はないか」とウの目タカの目で見回る監視社会になりかねない。特に問題なのは、委員会が「深刻な人権侵害」と認定すれば、勧告のみならず警察や検察ばりに出頭要請や立ち入り検査もできるようになることであり、何よりも救済対象となる「不当な差別、虐待」の定義が曖昧である。などの問題点を指摘した(ただし、人権委員会設置法案には、人権擁護法案にあった出頭要請などの規定はない)。

また、現自民党総裁の安倍晋三は法案について、「大切な言論の自由の弾圧につながる」と懸念を表明した。 しかしながら2012年の衆議院選挙の自民党の公約では民主案に反対した上で別の法案を出すと明記してある。

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2013年1月 6日 (日)

東京 №6 飛泉?

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 №4でも紹介した上の写真は、昨秋の東京旅行で宿泊したニューオータニのガーデンラウンジで娘が撮ったものでした。

 この写真を娘が簡単な説明文を添えて、メル友の一人であるローマ近郊に住む大学生に送ったところ、『飛泉』のすばらしさに感動したという返事が書かれていました。

「飛泉って、滝のことかな。日本語じゃないよね?」と娘。「中国語じゃないの?」とわたし。

 彼のメールには日本語にはない漢字がよく当ててあるそうで、それはプロバイダーのメールサービスでは文字化けしていたらしいのですが、アウトルックでは表示されていたとのことです。

 娘の二人のイタリア人のメル友は、大変勉強熱心です。もう一人はフィレンツェの書店主で、演劇をなさっています。

 大学生のほうは中国語も選択しているそうなので、つい、『飛泉』を中国語かもと思ってしまったのでした。ところが、辞書で調べてみたところ、『飛泉』はなんと日本語でした。『滝』の古語的表現とあります。今の日本では使われていませんが、美しい言葉ですよね。イタリア人から教わるとは。

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 これも、ニューオータニから撮った写真です。娘が携帯で撮ったのか、デジカメからか、わたしが携帯で撮ったのか、皆まぜてしまったので、わからなくなってしまいました。娘のメル友の話がなければ、アップせずに終わったかも。

 今になって思えば、渋谷駅の雑踏なんかを撮っておけばよかったと思います。あのときは、人・人・人にうんざりしていたので、撮る気になれなかったのです。

 個の意識など、掻き消えてしまいそうな人の多さ。この感覚は、田舎では味わえない、危険な感覚だと思いました。

 わたしは田舎者なので、銀座が一番気に入りました。

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 といっても、シャネルなんかは、ウインドウショッピング以前に、とても中に入る勇気はありませんでした。ウインドウ越しに見たマネキンの眉毛、変わっていますね(写真をクリックしたら、大きくなります)。

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 歩き疲れて入った、リンツ。

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 グラスの縁に垂れて見えるチョコレートは、チョコレートで描かれた装飾です。中身は冷たいチョコレートドリンク(ダークとミルク)なので、チョコレートの縁飾りは固まっています。

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 息子は、「甘いもの食って、めまいがしたのは初めてだ。クラクラするほど甘い。だけど、美味しいよ」といっていました。

 わたしは息子が外食ばかりのせいか、太ったように見えることが気になっていたので(太っていないよ、がっしりはしたけれど、と娘はいいましたけれど)、ここへ入ったのは少し失敗だったかなと思いました。お店自体の満足度は高かったのですが。

 夕飯は、おなかがいっぱいで入らない状態。それでも、どこかで済ませようという話になり、銀座コアの地下二階で、息子が「ここにする? 皆おなかいっぱいなら、そんなに金かからないんじゃないかな。ナンなら、ここは俺が払っていいよ」といいました。

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 一貫210円とあるのが目に入り、それなら大丈夫だろうと思い、入りました。そして一貫210円の握り寿司の美味しさに人生観が変わりました! あれほど、生臭さのない、生き生きとしたお魚、イカ、エビ、貝をいただいたのは、初めてでした。ここは、おススメです!

 わたしたちが入ったのは『築地玉寿司 銀座コア店』でしたが、他にもあちこちにお店があるようです。ホームページがあります。

 ここを出たあとで息子と別れ、翌日はわたしと娘で、代官山、明治神宮、表参道へ行きました。

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 生憎の雨でした。

 代官山は、若者の多い、こぢんまりとした街という印象でした。

 帰宅後、テレビドラマを観ていたら、わたしたちの入ったレストランが出てきました。確かにちょっと洒落ていました。

 シーフードカレーの味はもう一つでしたが。火を通しすぎると堅くなる魚介類はすっかり堅くなっていて、逆に野菜のほうは火を通す時間の不足からまだ堅い……と思いましたが、若い人の好みには合うのかもしれません(?)。

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 思ったよりあっさりとした外観の明治神宮。

 日本の政治がよくなりますように、と祈りました。ここに辿り着くまでは土砂降りでしたが、帰り道では雨が上がりました。でも、もう暗く、明かりがないと暗闇でした。

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 鬱蒼とした森は都心とは思えませんね。帰りに、お洒落な表参道を散策。

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 表参道ヒルズにあった、植物のオブジェ。

 息子とは夜ホテルで落ち合い、また一緒に食事をしたあと、長話をして別れました。息子は次の日仕事なので、最終日はまた帰宅時間まで娘と二人でした。

 最終日、精算を済ませてホテルを出ようとすると、沢山の人々が土産物売り場に殺到しているではありませんか。最初は、ホテルでイベントでもあっているのかと思いましたが、どうもそのようではなく、お昼ご飯を求めて来た人々のようでした。

 土産物売り場にはコンビニにあるような商品も置いてあるのです。食べられるものなら、何でもよいという雰囲気で、その辺にあるものを片っ端から掴んで、レジに並んでいました。必要に駆られてそうしているのでしょうが、お昼時の長蛇が異様で、老舗ホテルの品格が損なわれているのが残念でした。

 案の定、外はお昼時にご飯を求める働く人々でごった返していました。お店の数より、圧倒的に腹ぺこの人々のほうが多そうでした。毎日これでしょうか?  そんなホテル近辺を後にしました。

 帰宅後、ニューオータニがインド人観光客を積極的に受け入れる方針というニュースを見ました。もし次に泊まれる機会があったとしたら、そのときはインド人でいっぱいなのでしょうか。インドの人には興味があります。若い頃からわたしが関心を持ち続けている神智学はインドと関係が深いので。

 最終日の主要目的は、息子の会社を外から見学し、息子が身を置いている周囲の環境などをチェックすることでした。

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 が、自動運転する『ゆりかもめ』で、まずお台場に行きました。 

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 なぜ、このかたがここに? 

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 フジテレビ。この日は、中に入って見学することはできませんでした。

 そのあと、息子の会社のある街へ。郊外的な雰囲気のオフィス街に、息子の会社はありました。息子の会社の前に、一般人に一部を開放した巨大なビルがあり、そこで娘とコーヒーを飲みました。

 この辺りは、なんというのでしょう、都会的不便さがあるように感じました。息子は日々、ここで戦っているのだなと思いました。本当はアパート周辺も確認したかったのですけれどね。

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 息子の会社近辺で珍しかったのは、動く歩道。そこからガラス越しに観た景色。

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 下の写真は、羽田空港で、飛び立つ前の飛行機の中から(だったかな? もう記憶が曖昧です)。哀愁に満ちた光景でしょ? 

 駆け足で思い出して、くたびれました。

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 夫がファンになったリンツチョコ。もう一種類買いましたが、夫はこれがご贔屓。

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2013年1月 5日 (土)

初インスピレーションと石の馬の夢

 新年になってから、元旦だったか、二日だったかは覚えていないが、リラックスしているときに、初インスピレーションが訪れた。

 例によって作品に関するインスピレーションで、この類いのインスピレーションはセットになっているのが特徴だ。セットになった贈り物が天から降ってくるというイメージ。以前は舞い降りてくる小鳥のイメージだったけれど。

 霧をまとったような、しかし最も薫り高いものを含む全体像。登場するものたちのイメージと彼らに関する情報。ストーリー。プロット。だいたい、その四つがセットになっているのだが、それら全てを受容できるかどうか、自身の中で展開できるかどうかはわからない。

 圧縮ファイルをうまく解凍できないと、何にもならないのと同じで、いくらすばらしいインスピレーションが訪れたところで、これまで自分の培った創作力と、忍耐力や体力などを結集して取り組まなくては、インスピレーションをうまく生かすことはできない。

 不思議なことに、霧に包まれた全体像が霧が晴れていくにつれ、別のストーリー、プロットがあらわになってくることがある。まあ、完全に霧が晴れてしまうことはほぼないのだが。

 その霧の中の全体像にこの数日、ときどき目を凝らしていた。インスピレーションにはいつだって、その気になりさえすれば、長大な作品にできるだけのものが備わっている。どれくらいの規模の作品にするかは、こちら次第なのだ。『不思議な接着剤』が待っているので、長いものは書きたくない。今日初めて、メモをとった。

 解凍を急ぐ、否執筆を急ぐと、それこそなまものの解凍に失敗するときのような、ひどいものになってしまうので、要注意だ。

 この時期のインスピレーション、嬉しいことは確かだけれど、『不思議な接着剤』を進めたいと思っていたので、複雑な心境だ。別に放っておいたって、構わないといえば構わないのだろうが。

 そういえば、昼間うたた寝をしているときに、以下の夢を見た。夢というにはあまりに短い、ある場面を垣間見たという感じの夢。

実際より広い立派なベランダに、祐徳稲荷神社にいた狛馬の一頭(弟風のほう)がまるで迎えに来たかのようにいる。

 弟風の狛馬というのは、以下の記事に書いた。

 夢の中でも石の馬だったが、それでいて、生きてもいるという感じの馬だった。生き生きとしていて、可愛らしかった。それに、翼ははえていないのに、どうもこの石の馬は空を飛べるようだった(夢から覚めて現実的に考えれば、相当に矛盾した話だが)。

 今年は初夢といえるような、はっきりした夢は記憶していないが(あまり覚えていない変な夢はいろいろと見た)、この夢はなかなか素敵だった。

 祐徳稲荷神社にお詣りするのは、今月下旬か来月になりそうだ。また撫でに行くから、馬さん、待っていてね。高雅な萬子媛ゆかりの石壁神社にお詣りするときは、さぞ緊張するだろうと思う。

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ホームページ更新時にジオクリエーターが起動せず、慌てた件

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 パソコンを買い替えてからは、一度もホームページの更新をしていなかった。

 トップページにせめて新年のご挨拶くらい表示しておかなければと思い、いつものようにジオシティーズのファイルマネージャのページを開き、ブログ感覚で記事の書けるジオクリエーターを起動させようとした。

 ところが。ジオくん、起動してくれないではないか! いや、起動する以前に選択欄から消えてしまっていた。

 これまではファイルマネージャのページに表示されている「利用するエディタ」から、『アドバンストHTMLエディタ』か『ジオクリエーター』を選択できていたので、ジオクリエーターを選んでページの新規作成・編集を行っていた。たまにHTML表示に変更して編集することもあったが、わたしには負担の多い技だった。

 買い替えたパソコンは、OS=Windows 7、ブラウザ=Internet Explorer 9だ。プラウザをGoogle Chrome(最新版にアップデートしている)に替えてみても、同じ状況だった。

 もし今後、『アドバンストHTMLエディタ』しか使えないとしたら、わたしにとってホームページ作成は負担で、そこまでしてジオシティーズのホームページにこだわる気持ちは今はなくなっている。

 とはいえ、フリーの素材屋さんから弾む気持ちで気ままに素材をお借りし(素材屋さんには申し訳ない使いかたかもしれないが)、ページを作っていったときの興奮がホームページには残っている。

 プロ作家になりたいあまり、文学観、ジャンルさえ異なる賞狙いを続けた結果、わたしはすっかり創作上のスランプに陥っていた。そのリハビリと執筆力維持のために当ブログを開設したものの、自身の記事の書きかたが招くことだろうが、ブログには張り合いがある反面、かなりの緊張を強いられる面があった。

 そうしたときにチャレンジしたホームページ作りは楽しかった。ブログに比べると、よくも悪くも訪問者は少なく、それがわたしには何かオアシスのように感じられ、素材屋さんの素敵なイラストに癒やされもした。しかし、ホームページ作りというのは想像した以上に面倒なもので、あまり中身を入れないうちに、電子書籍作りに関心が移行したことから放置気味となってしまった。

 だからといって、トップページにパンダの後ろ姿を――いくら可愛いとはいえ――表示したままで終わらせたくはなかった。どうにかならないかと、ググってみた。わたしと同じように、パソコンを替えたらジオクリエーターが起動しなくなり、それで困っているという人は多いようだ。

 起動に成功した人々の記事を参考にさせて貰いながら、やってみた。互換表示をクリックしたら、IE9でも使えるという情報を得て試したが、だめだった。試行錯誤の結果、わかった。

 ActiveXコントロールの再インストールが必要だったのだ。ヘルプに、ジオクリエーターの推奨環境についての説明がある。

 ジオクリエーターのページに行き、「ジオクリエーターを起動する」をクリック。

 「ジオクリエーターを起動する」をクリックしたら、ページ上部に「ActiveXコントロール」に関するメッセージが表れた。メッセージをクリックして「ActiveXコントロールのインストール」を選択。自動的にインストールが完了した。

 インストール完了と同時に、新しいページが出てくる。これまでに作成したファイルを編集したい場合は、ファイルを「開く」をクリック。「ファイル選択マネージャ」のページが出てきて、これまでに作成したファイル名の一覧が表示される。編集したいファイルをクリックすればよい。

 今後、ホームページの編集をする場合は、これまでのファイルマネージャのページからではなく、ジオクリエーターのページから行くことになる。

 めでたく、トップページと児童文学作品のページを更新した。

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2013年1月 3日 (木)

年末年始雑感~紅白の美輪明宏。年賀状。息子に相談した電子書籍タイトルの英訳。

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 久しぶりに、大晦日には紅白歌合戦を視聴した。美輪明宏が黄色い髪のお姫様スタイルではなく、黒い髪にスーツ姿で登場し、『ヨイトマケの唄』を歌って、さすがに圧倒的な存在感だった。

 美輪明宏が、スピリチュアル・カウンセラーとかいう江原啓之とよく一緒にいるのが残念だ。品性が下がってしまっている気がする。

 美輪さんって、繊細そうで、不器用なところもありそうだから、したたかそうな江原氏とは合うのかもしれない。

 おせちは昨年と同じ瑞鳳閣(京都)のおせちを頼んだ。ちょっと贅沢かなあと思いつつ、頼むのだが、年末に馬鹿高くなる食材の値段を改めて見るとき、「いや、正解だったわ」と思う。それに、例によって狭心症の発作も起きたから、食材を買っていたとしても、ちゃんと作れたかどうか。

 元旦には雑煮を作らず、昨日作った。ぜんざいも。初出勤だった娘(何しろ年中無休の書店なので、元旦に休めただけでもありがたいと思わなくてはならない)が、帰りに刺身を買ってきてくれた。買えなければ、カニ缶を使ってカニ玉か、冷凍していた豚肉でショウガ焼きをしようと思っていた。

 雑煮、ぜんざい、刺身、お膾と二日までは正月らしさが漂う食卓だったが、三日の今日はカレーライスの予定。

 うちのぜんざいは家族の好みにより、甘さを控えているほうだが、それでも結構な量の砂糖を使うので、怖くなってしまう。新年早々、循環器クリニックでの検査があるというのに、正月太りしそうだ。ナンにしても、体調を調えてから、検査に行かなくては(?)。

 娘が懸賞に当たって送られてきたジェラートは、おせちのあと、家族でいただいたが、アイスクリームとシャーベットのハーフといった感じで、さっぱりとした後味のよさだった。わたしはラベンダーのジェラートをいただいた。

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 美しい色合い。ラベンダーの香りがほのかに漂い、甘さを抑えた上品な味わいだ。すてきなジェラート。

 年賀状を読むのは楽しいが、気になったことがあった。定年まで勤めるといっていた友人や知人のなかに、昨年退職したり、今年退職したりする人があることだ。

 また、これまでになく人なつっこくなった友人が増えた(?)。それは嬉しいことだが、もしかしたら、世の中が不安定であることが人なつっこさを掻き立てているのかもしれない。更年期障害ということもありうる。

 わたしは社交を司る金星が水瓶座に入っているためか、人なつっこくされると嬉しい癖に、そうした行動についてもクールに分析する癖があるのだ。

 木星の年齢域のとき、わたしは人間嫌いになる傾向にあったようだが、土星の年齢域に入ると、賑やかさが戻るようだ。海外からの影響が家庭に及ぶともあり、そういえば、息子が昨秋、オランダ・ドイツへ初海外出張したり、娘がフィレンツェの書店主、ローマ近郊の大学生と文通を始めたりした。

 それに、Kindle。登録もまだで、始めるにはもうしばらくかかると思うが、Kindleダイレクト・パブリッシングからは海外に電子書籍を配信することもできる。占星術では国内より海外でヒットする星の配置だから(?)、いずれ英語版も配信したいと考えている。ナンにしても、この国の近年の文学センスに、わたしは困惑するばかりだ。

 で、電子書籍の表紙を描くときに、タイトルを模様として組み込むことを思いついた。そのあとで、いっそ模様扱いではなく、英語タイトルの形できちんと載せてはどうだろうと思い至った。いつか英語版を出すときの布石として。

 息子に相談してみた。さっそく、英訳してくれ、メールで送ってくれた。直訳風でおかしいかもしれないから、会社の英語通や個人レッスンを受けている英語の講師に訊いてくれるそうで、ありがたい。

 わたしもさびついた頭で、英和・和英辞書を開いてみた。『田中さんちにやってきたペガサス』(期間限定のお試し版はこちら)の田中さんちで、さっそく迷う。田中さんちはthe Tanakasがいいのか、それともthe Tanaka familyか? 息子に書き送ったタイトルは以下。

  • 田中さんちにやってきたペガサス
  • 村上春樹と近年のノーベル文学賞作家たち
  • マドレーヌとわたし
  • 病院で
  • すみれ色の帽子
  • 不思議な接着剤
  • 牡丹

 他にも、英語タイトルを併記して電子書籍にしたい作品は沢山ある。「一太郎2012承」のお陰で、作品を電子書籍化できる形式にするのは楽勝だと思ったが、思いのほか大変なのは、英語タイトルにしても、表紙絵にしても、最初は考えもしなかった慣れない異質の(?)作業が加わることだ。

 目ざといことに、Kindleへの登録代行から編集作業、表紙絵作成に至るまで、ぴょこぴょこ業者が誕生してきている。わたしはお金がないので、稚拙であっても、恥っかき覚悟で自分でやるしかない。

 しかし肝心の創作がこれでできなくなるのは本末転倒だから、そこのところは計画的にやらなくては。

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2013年1月 1日 (火)

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます

 現在は明るくなってきていますが、初日の出の頃は曇っていたようです。わたしは初お絵描きで気づきませんでしたが。あなた様のお住まいの地域は如何だったでしょうか?

 うちは今日はゆっくりです。清酒に屠蘇を浸すのもこれからです。3時間もあれば、生薬がお酒に溶け出るので。みりんで作ったりもするようですが、わたしは清酒とはちみつで作ります。

Typhoon11as

 当ブログで公開している『台風』も、電子書籍にしたいと思い、まずは表紙絵からと、初お絵描きと相成りました~! 結構苦い感想をいう夫ですが、老眼のせいか、褒めてくれました。わたしも老眼、ほほほ……。写真が借り物であることはちゃんと話しましたよ。

現在は非公開。『台風』はアマゾンのキンドルストアで販売しています。表紙は変えています。2013年9月23日。

 ご褒美に夫が淹れてくれた初コーヒーは、カルディの「ママサ(トラジャ地区産)」です。

 写真はフリー素材屋さんからお借りしました。電子書籍の場合も、無料で二次加工、個人利用、商用利用、再配布、商品化――オーケーと書かれてあり(有料電子書籍にも使用できるとあります)、ありがたいです。ありがとうございました。
 こちら↓

BEIZ Graphics
http://www.beiz.jp/

 電子書籍の個人出版を目指している文章専門の方々の中には、わたしと同じように表紙絵で困っている方もいらっしゃるようです。お絵描きは専門ではありませんから、苦労しますわね。専門でないからこそ、もう楽しんでやるしかありません~。

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