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2012年12月の31件の記事

2012年12月31日 (月)

ニトロ使い納め。電子書籍メモ。

ニトロ使い納め。電子書籍メモ。

今年最後かと思われるミオコールスプレーの使用だった。

ここ数日、背中の痛みや軽い圧迫感が出ていたので、使用を迷っていた。

それらの症状が消えても、体調が回復しきるには1週間くらいかかる。

今、もう1噴霧したい気がしているが、しばらく様子見。

過労気味になると(あくまでワタクシ的基準。病気になってからも、以前はもっともっと動けた)、発作が起こりやすい気がするが、体がこれくらいの周期で音を上げ、ニトロによる解決を求める気がしている。

一昨年辺り、結石もあるような感じがあったので、水分を多めにとるようにしていた。

結石と冠攣縮性狭心症の発作は連動しているかのようだ。どちらも、体の悲鳴と捉えてよさそう。

ところで、昨日、買い物に出かけ、最後にデパ地下の食品売り場へ行き、お肉屋さんで、これから作る中華風肉団子のための合い挽き肉400グラムを買った。

3人なので、300グラムもあれば充分なのだが、この中華風肉団子は冷めても美味しいので、多めに作る。

合い挽き肉にも、上等と安いものがあるが、いつものように安いほうにした。わたしは安いほうの合い挽き以外は、まず、お得なタイムセールの肉しか買わない。

息子が帰省するのであれば、奮発しただろうが、3人なので、緊縮財政下、大晦日だからといって、財布の紐はかたくしなければ、老後を乗り切ることができない……というより、まずは次の夫の給料日までを如何に乗り切るかになる。

しかしこれはマラソンと同じで、節約し始めると、どんどんストイックになっていき、それが楽しくさえなってくる。

たぶんこの気分には、前世に修行者だったことが関係している。

が、夫はこの手のストイックさには到底耐えられない甘えん坊であるので、わたしなりに夫の多くはないお小遣いに(しかし現状では精一杯の。酒、タバコ、漫画本は何とか以前のレベルで満たされているようだ。ガソリン代、洗車代は別にしている)、ちょっとした例外が来るよう工夫してきた。

例えば、夫の再就職の時期とわたしの国民年金料納めの時期が重なり、1回分が過誤納として還付されることになったが、これを家計に組み込んで仕舞わず、夫の臨時収入扱いにするとかだ。

夫が現役のときはボーナス時にまとまったお小遣いを渡せたが、ボーナスのない今、赤字の穴埋めや、そうしたささやかな楽しみも作れなくなり、つらいものがある。

電子書籍、来年は本腰入れて、50冊の配信を目標としたいが、まずはコーヒー代を稼ぐのが目標といったところか。

何ヶ月経っても、売上ゼロの可能性が高い。わたしだって、お肉屋さんでセール品しか買えないのだから、文句はいえない。

それに、セール品で我が家が助かっていることを考えれば、自分でよい作品と判定した作品あるいは習作についてはパブーでの無料配信を心がけたいと思う(Kindleではパブリックでなければ、最低99円の価格をつけなくてはならない。ついこの間まで100円だった)。

売れようが売れまいが、やってみたい(出版ごっこ? しかしこの状況を楽しまずして、どうやっていける?)。やってみなければ、わからない。作品の整理と保管の手段としても、これ以上のものはわたしには見つからないからだ。

Kindleではシリーズものとして配信することもできるようだから、『不思議な接着剤』の子供たちが冒険に入る前までを1として、配信することも考えている。

当ブログに綴ったものでもエッセーとしての完成度の高さを備えているものは、エッセー集の作品として電子書籍に収録するつもりだ。

昔書いた手記や戯曲なども電子書籍にしておきたい。

ニトロ使用の記録のつもりが、例によって作品の話になってしまった。

そういえば、安倍首相の夢を見た。これは夢ブログにでも。

さあ肉団子だ! 年越し蕎麦だ! ぜんざいだ!

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2012年12月30日 (日)

もう30日。ご先祖様。

大掃除、狭い賃貸マンションながら毎年全部はできないで終わる。

冷蔵庫の中、本棚、タンス部屋の内側の窓、浴室の壁と天井など……たぶん、他にもある。

ただ冷蔵庫は味噌のまとめ買いのお蔭で、案外片づいている。お味噌屋さんでお徳用が出るときに買う。うちで何ヶ月持つかカウントしていないが、かなり持たせられる。

味噌は冷暗所で長期保存可能とのことで、実際それほどの問題はなかったが、室温が上がると、問題が起きてくるので、三つに分けて冷蔵庫に入れることにしたのだ。

これが案外場所をとるため、必然的に冷蔵庫の整理(&掃除)をすることになったため、今回は時間を食わないと思う。

チェックすべきは、賞味期限。缶入り調味料(中華スープの素など)、瓶詰め食品(使用頻度の高くないピクルス、ケッパーなど)、冷凍食品(これは日頃からだいたいチェックできている)……。

浴室の天井は脚立を持ち込みさえすれば、すぐに終わる。壁は普段もちょくちょくやってはいるが、本当に綺麗にしようと思えば、時間がかかる。浴槽の蓋も定期的に細かなブラシでやってはいるが、新年を前に綺麗にしておかなくては。

今年は明日が燃えるゴミ出し日で、嬉しい。カレンダーをあちこちにかけている我が家では(カレンダーの絵が絵画の代わりなのだ)、新年早々に古いカレンダーのゴミでゴミ箱がいっぱいになるのだが、新しいのをめくらないまま、今日中に古いのと取り替えておこう。

カレンダーを見ながら反省と自戒に耽る時間はないかもしれない。プライベートではわたしはこれまで、それをやりすぎるほどやってきた(気づいていない部分は仕方がない)。

しかしこれまでの(特に昨年のワタクシ事から)、お人好しはやめることにした。おかしな人間が増えている。対外的には徹底した防衛力を発揮することにしたい。豚に真珠を投げるなとイエス様も警告していらっしゃる。

ところで、夫の実家に関する墓と位牌の件で気になることがあったが(夫に訊いて貰って)、はっきりとしたことはよかった。

あるいは夫の実家との確執は、次第に消えていくかもしれない。いずれ神秘主義のカテゴリーで書くと思うが、わたしはある道筋をつけ、それに対して明るい反応があったのだ。

それにしても、仏壇に誰の位牌があるかも知らず、祖父母の位牌に語りかけもしなかったという夫には、ちょっと驚いた。こうした点、家風の違いというべきか、しかし夫は祖父母からかなり可愛がられたそうだから、気の毒だった。

わたしは一般的な仏教徒にすぎないが、神秘主義的な知識と体験からすれば(常識で考えてもわかることではあるが)、先祖に対する真の畏敬の念が存在する家庭とそうでない家庭では人の意識が異なる。

夫が知らなかったことを確認する暇もないくらい、嫁いびりがひどかった婚家には、やはりわたしが嫁ぐ以前からの問題があったようだ。マナーの問題といってしまっていいかもしれない。

墓の問題というのは、父方の祖母の実家の墓の問題があったようだ。現時点では、これくらいしか書けない。

文学面では積極的にやりたいと思う。これまではよい作品を書くことだけに執心してきたが、柔軟にいろいろとやってみたい。

年賀状があと半ダース残っている。自筆ではないが、一人一人の顔を思い浮かべながら、イラスト(あるいは写真)、文面を変えるので(長々とした近況報告になる場合もあり)、時間がかかる。

祐徳稲荷神社に行くのは1月下旬か2月になりそうだが、必ず行きたい。高貴な萬子媛が今も見守っていらっしゃるから。わたしは今年初めてそのことを知った。

今年公開できなかった、祐徳稲荷神社を舞台にした短編小説とエッセーも、来年は電子書籍にしたいと考えている。

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2012年12月29日 (土)

懸賞で当たったジェラート

20121229131644s_2

 当てたのは、わたしではありません。娘です。冷凍保存が必要ですが、箱のままでは入りきれなかったので、開封して冷凍庫へ。

 娘宛てのジェラートを勝手に食べるわけにはいかないので、記念撮影して、あとは娘の帰宅を待つだけ。美味しそう。こちらのジェラート。↓

久住高原お菓子工房「シャーロット」
住所/大分県竹田市久住町大字久住4050 くじゅう花公園内
TEL&FAX/ 0974-76-2255

ホームページ
くじゅう高原 Sweet Farm
http://www.kujunokaze.co.jp/

 ここからは自作電子書籍の宣伝になりますが、わたしの児童小説『田中さんちにやってきたペガサス』に登場する少年が、ペガサスに乗って遊びに行くときに、空から「くじゅう花公園」を見る場面が出てきます。

 期間限定のお試し無料配信なので、こちらも溶けないうちに(無料期間のうちに)召し上がれ。ダウンロードできます。

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2012年12月28日 (金)

注連縄~!

 今日中に飾るつもりがすっかり忘れていて慌てました、注連縄。

 今回買った注連縄は鶴の形をしたシンプルなものですが、これまでに見かけなかったデザインで(売り場の人に訊いたら、やはりこれは初めてだとか)、気に入りました。

 今日中に飾らなければと、玄関の内外を清め、無事に飾り付けました。

 掃除も年賀状もまだ終わってませ~ん。若いママだった頃は友人の誰かと大掃除なんかの進行具合を一日に数度、逐一報告し合ってやってましたっけ。

 そして「今日はこれくらいにして、これから、プレジデント(インスタントコーヒー)でも飲む?」なんていって、電話を切ったものでした。なぜか、同じインスタントコーヒーを持ってたりしてね。

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アナ スイのウサギのペンダント~!

 娘の胸元で跳ね回ることになりそうな(?)「アナ スイ」のウサギのペンダント。

Ana2

 表情が何ともいえませんね。それにこれは、後ろにややのけぞった格好ですが、自力で(?)立つのです。尻尾の力でね。

 同時に出た新商品にバンビのペンダントもあって、娘はそれに一目惚れしたようですが、じっくり眺めているうちに、ウサギとどちらにするか迷いだし、最終的に小ぶりで使いやすそうなウサギにしたようです。

 いつもながら、アナ スイのアクセサリーは楽しさに満ちていますね。娘は気に入ったアナ スイの動物のアクセサリーを集めるようにしているので、そろそろ動物ランドができるでしょう。

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Kindleでの個人出版までにクリアしなければならない問題点と、わたしの希望

 Kindleダイレクトパブリッシングにユーザー登録する場合、ロイヤリティ(印税)の支払い方法を選択しなければならない。銀行口座を登録しない場合、ロイヤリティは米ドル、ボンド、ユーロ建ての小切手で支払われるという。

 いずれにしても、手数料の発生に注意しなければならないが、わたしが調べた範囲内では、手数料、口座の場合は口座を維持するために必要なお金や口座を開設するために必要な見せ金という点でチェックしていったら、こうした点で一番使い勝手がよさそうな新生銀行の口座をそれ専用として設けたほうがいいのではないかという結論に現時点では達した。

 また、ロイヤリティを70%と35%のどちらにするかを選択しなければならないが、70%にすると、Kindle本のファイルサイズに応じて通信料コストの負担がかかってくるらしい。わたしは35%を選ぶことになると思う。

 いろいろと面倒で、Kindleダイレクトパブリッシングが日本に窓口を作ってくれたらいいのに、と思う。現在、それに一番近いことをやっているのはパブーだろう。

 いっそパブーのプロ版に申し込もうかなあと思ったりする。面倒な手続きなしで外部ストアで販売できるパブーの機能は、ありがたい機能だ。月額料金525円を高いと思うか安いと思うかは、人それぞれだろう。

 ただ、わたしの場合、ネックと感じるのは、外部サイト連携に関する以下の制限。

Kindleストア
koboeイーブックストア
Kindleストアは100円以上の本から
各ストア5冊まで

 尤も、「6冊以上の外部ストアへの配信につきましては、2013年初旬公開に向けて、新プランを準備中です」との注意書きがあるので、今後はこうした冊数の制限がなくなる可能性もある。

 もう一つ、ネックと感じるのは、わたしの場合、「Just アカウントと連携することで、ワープロソフト『一太郎2012承』で作成したePubをもとに、パブーの本を作成することができます。作成したePubファイルはそのままアップロードできます」というパブーの機能を利用させて貰ったのだが、肝心のパブーの画面で見たら不具合が生じたと過去記事で書いたような問題の発生だ。

 こうしたことを総合して考えると、パブーは現在のまま無料版で利用させて貰い、Kindleからの出版の道筋は自分でつけるということになりそうだ。

 そうなると、新生銀行の口座を作らなければならないので、少し時間がかかるだろう。それに、出版予定の本も、なるべく多く電子書籍の形にしておきたい。まあ急ぐことはない。納得できるまでリサーチし、電子書籍作りに時間をかけたい。

 それにしても、まさか個人出版の道へと歩み出すことになろうとは考えもしなかった。

 こうなってみると、公文教室での幼児から高校生までを相手とした仕事、校正の通信講座、いくつかの同人誌との関わり、ホームページ作りなど、決して無駄ではなかったと思う。なんといっても、作家の卵としての長い熟成期間に学んだことは多い。

 また、過去記事でも書いた昔の話になるが、わたしは地方に支社のある教科書や絵本を出している出版社に営業で入社する予定だった。能力次第では本社勤めの編集者に配置転換も可能な会社だったので、わたしはその会社を選んだのだ。内定して、博多にアパートを借りることにし、その報告をした翌日、なんと母親が倒れた。死を覚悟するように医師から宣告されたほどの容体だった。

 田舎では完全看護なんてないような時代だったので、付き添いは絶対的に必要だった。入院中の母にべったり3ヶ月付き添い、退院後のサポートも必要だったから、わたしの就職はおじゃんになった。

 そのときの夢さえ今、奇妙な形で叶おうとしているではないか。わたしはこれから、ひとりで著者と編集者と校正者と営業マンを兼ねることになるわけだ。

 あれこれ不備な点は出てくるだろうが、良心的な本を出すという点ではぶれることがない。媚びた作品を書く必要もない。売れなくても構わない。よい作品と自分で判断すれば、誰におもねることもなく、出せる。

 文学作品としての気品を備えた電子書籍を出せるよう、頑張りたい。

 ※勿論、紙の本を商業出版できればという希望はあります。わたしの作品に興味を持たれた出版関係のかたはメールでお問い合わせください。

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2012年12月27日 (木)

当ブログの過去記事から、カウントダウン・お正月に役立ちそうなレシピ

一口年越しそば、お好みオープンサンド
http://elder.tea-nifty.com/blog/2009/12/post-6a2e.html

いり鶏
http://elder.tea-nifty.com/blog/2007/04/post_fe80.html

筑前煮
http://noix-n.blogspot.com/2009/06/blog-post_3182.html
〔=プチマダムNの覚書〕

だし巻き卵
http://elder.tea-nifty.com/blog/2009/12/post-7caf.html

ちりめん山椒のお茶漬け
http://elder.tea-nifty.com/blog/2009/10/post-7caf.html

ぶりの柚子焼き
http://elder.tea-nifty.com/blog/2009/09/post.html

ほたて貝の梅肉和え
http://elder.tea-nifty.com/blog/2009/06/post-2410.html

電子レンジで作る簡単ポーチドエッグ
http://elder.tea-nifty.com/blog/2009/01/post-d416.html

山いもとまぐろのわさびじょうゆ
http://elder.tea-nifty.com/blog/2008/12/post-2bcc.html

帆立貝とマッシュルームの温製サラダ
http://elder.tea-nifty.com/blog/2008/12/post-c454.html

かきのマリネ
http://elder.tea-nifty.com/blog/2008/11/111213-c6eb.html

えび、ブロッコリーとくるみの炒め物
http://elder.tea-nifty.com/blog/2008/11/post-271c.html

肉だんごの揚げ煮
http://elder.tea-nifty.com/blog/2006/09/post_3.html

小蕪のスープ煮
http://elder.tea-nifty.com/blog/2011/03/--2-8caa.html

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年末買い物リスト

 以下の記事にアクセスが増えてきました。

 我が家は4人家族ですが、息子が夫を勘当してしまっているので(夫の身から出た錆。それでも、何かのときは駆けつけてくれて、助かります)、大晦日・お正月の帰省がなく、3人。

 お節はいつ頃からか注文することにしているので(病身なので、作れなかった場合の予防策)、楽ですし、少人数なので買い物もささやかで済みますが、忘れたらいけないものもあるので、今年もメモしておこうと思います。

 カウントダウンのメニューは、今年も家族に人気の高い肉だんごをすることにしました。それと、年越しそば。

 お雑煮とぜんざいは必ず作ります。餅はそれほど食べませんが、ベーコン巻、磯辺巻ができるような材料は買っておかなくてはと思います。

 二日か三日くらいには、カレーライスのようなあっさりしたものを食べたくなります。

 青字はまだ購入していないもの。

○正月準備

  • カレンダー
  • しめ縄

○カウントダウン

  • 年越しそば
     そば
  • 肉だんご、ほうれん草の炒め物、ゆで卵、キーウイ
     豚ひき肉400㌘ほうれん草、卵、キーウイ

肉だんごの揚げ煮(5人分)
昭和41年発行の『十二か月シリーズ9 肉のおかず十二か月』(女子栄養大学出版部)

豚ひき肉400g、a{卵1個、しょうゆ・ごま油・酒各大さじ1・おろししょうが少量}、かたくり粉大さじ2、とうがらしのみじん切り2本分、b{しょうゆ・酢・砂糖大さじ2、スープ大さじ4、化学調味料少量}

 ①ひき肉にaをよくまぜ、かたくり粉の半量を入れ、さらによくまぜる。
 ②たっぷりの揚げ油に①のひき肉を親指くらいの大きさにつみ入れ、こがね色に揚げる。
 ③なべでbを合わせた調味料、とうがらし、揚げだんごを入れて煮たて、水どきかたくり粉でとろみをつける。

肉だんごの下には炒めたほうれん草を敷きます。これが中華風肉だんごととっても合うのです。ちなみに、わたしはとうがらしと化学調味料は入れません。

○正月

  • お節

  •  ベーコン海苔
  • お屠蘇
     屠蘇、清酒
  • ぜんざい
     小豆三温糖
  • 雑煮
     かつを菜かまぼこ、昆布、鰹節

○二日

  • インスタントカレー
     カレールー、合い挽き肉200㌘、たまねぎ、にんじん、じゃがいも、イチゴ

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2012年12月26日 (水)

おすすめ年賀状テンプレート・イラスト2013

 25日までには2枚しか書けませんでした。

 わざと遅く書こうと思っているわけではないのですが、こうなってしまいます。そして、開き直り、改めて素材屋さんを訪問してまわっていたところ、今年も感動してしまい、おすすめの記事を書きたくなりました。これから書くかたもいらっしゃるでしょうから、アップしておくことにしました。

ふわふわ。り
http://shimizumari.com/fuwa2li
巳年の年賀状が公開されていました。雪だるまと、雪遊びする動物たち。そのまま物語の世界ですね。

mihoの年賀状
http://www.mihosozai.net/
今年はセンスのよさが一段と光っています。
「フォーマル」『1-1』の紗にまつわる白蛇の幻想的な美しさ、『3-28』の浮き上がったように見える紫色の蝶にはうっとり。スポーツ系も充実。おもしろバージョンもいいですね。

AKの年賀状
http://www.art-kaede.com/
品のあるデザインで、へびに個性の感じられるところが魅力的です。「2013へび・巳・和風」の『シンプル 緑』に描かれているへび、凜々しいですね。『玉飾り』シリーズは縁起物が枝にたわわで、楽しさを感じさせてくれます。『デザイン賀詞』シリーズは圧巻。

年賀状わんパグ
http://www.wanpagu.com/
毎年、何点か使わせていただいているありがたいサイト。
ここへ行くと、生きる元気がわいてきます。楽しい、あたたかみのあるデザイン、透明感のある美しい色彩! 印刷したときの鮮明さはピカ一。『miniへび』『へびともぐら君』をお借りしました。

individual locker
http://www.individuallocker.com/
毎年注目しているスタイリッシュなサイト。まだ訪問したことのないかたは、一度訪問してみてください。特に男性に人気の高いサイトでしょう。わたしはトップページにもある『No.29: Year of The Snake』のうちブルーのもの、そして『年賀状2013 No.30: フォトスタンプ (透過PNG)』のうち神社のなかから撮った独特の感じのものが気に入りました。へびのスタンプが利いています。

年賀状桜屋
http://www.sakurasozai.com/
「可愛い巳(へび)」の『ガラスのリンゴとへび』『へびとハートのツリー』はとってもムーディー。趣向を凝らした「縁起物メニュー』の数々。

干支の年賀状 十二支
http://www.nenga-juunisi.net
和風デザインに端正な持ち味を発揮される夢幻華様ですが、「巳(へび)の和風年賀状」の『鼓』には見とれてしまいました。日本に生まれた歓びさえ、感じさせられます。

赤ずきんちゃんのかわいい☆無料年賀状
http://nengaakazukin.web.fc2.com/
貴重なメルヘンの世界が今年も存分に表現されています。赤ずきんちゃんとのコラボが成立する、優しそうなへびたちです。

年賀状そざい苑
http://bluedaisy.rojo.jp/nengaen/
「洋風 ポップ系」の『スノーボードへび』『星月夜のスネーク』、「洋風 シンプル系」『ギンガムチェックのへび」がユニークで、すてき。

年賀状素材スープ
http://pepero-nenga.com/
明るく、天真爛漫な、子供らしさ全開のデザインと、落ち着きと伝統を感じさせるデザインの両方が揃っています。『フラワー』37、38は、シンプルながら、クリックして拡大して見てみると、美しさがしみじみと伝わってきます。「ねこちゃん」、思わず使いたくなりますね。

年賀状素材 冬はがき
http://fuyuhagaki.websozai.jp/
海を描いて秀逸な「海の素材屋」を管理なさっているWEBstudio310様の姉妹サイト。

郵便年賀.jp
http://yubin-nenga.jp
過去記事で書いたように、わたしは今回、パソコンに入っていた「筆ぐるめ」を使う合間に、日本郵政のWebサイトから無料でダウンロードできる年賀状ソフト「はがきデザインキット2013」を使ってみました。老眼のわたしにはやや見づらいところがありますが、市販のソフトに比べると、操作がシンプルで、初心者にも使いやすいです。はがきデザインも豊富です。

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2012年12月24日 (月)

クリスマスイブにチキン、そしてマグダラのマリアを考える

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 うちは昨日ケーキをいただきました。桃のスパークリングワインがほんのりと金色がかったピンク色で、すてきでした。ほんの一口で酔ってしまいました。若い頃は結構飲んでいたのに、ジュースみたいなワインでイチコロ。

 で、昨日はパスタで、チキンはこれから焼きます。以前ご紹介した以下の記事のレシピを見て、パリパリに焼きます。

 クリスマスイブというと、ワタクシ的に思い出されるのがマグダラのマリアというテーマ。11月には、以下のことを知り、ユダヤ人に対する歴史観が変わりました。

 また、キリスト教の信仰の篤った中世の庶民の暮らしの過酷さは、グリム童話からもわかります。グリム童話は残酷だといわれますが、「残酷な当時を語ったのがグリム童話」と以下の本にあります。これ、少し前に娘が購入した本ですが、読むと、複雑な気持ちになります。実際にあった人食とかね。

 だからこそ、宗教に清廉さを求めた人々の気持ちは半端ではなく、カタリ派のような厳しい世界観を持つ徹底して清浄さを求めた人々が、洗練された文化を背景として現れたのでしょう。

 上のグリムの本から、マグダラのテーマのために抜き書きしておきたい箇所があるのですが、それはあとで。

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便利なKindleGen、Kindleプレビューツール

 しばらく前からAmazon Kindle ダイレクト・パブリッシングから電子書籍を出版したいと思ってきましたが、規約や手順をホームページで確認したのは昨夜が始めてでした。

 Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシングのホームページへ行き、クイックガイドを閲覧すると、詳しい説明がなされていて、ああここから本を個人出版するんだ……という身が引き締まる感じを覚えました(といっても、来年からになりそうですが)。

 いろいろと書かれています。

 そして、ありがたいことには、「クイックガイド」→「ヘルプトピック」→「本を用意する」から「KDPツールとリソース」をクリックすると、以下のツールを無料ダウンロードできることを知りました。

  • KindleGen v2.7
    AmazonのKindleプラットフォームを通じて販売可能な電子本を作成するためのコマンドラインツール。HTMLを使い慣れた出版者がHTML、XHTML、XML (OPF/IDPF形式)、またはePub形式のデータをKindle本に変換する際に最適とのこと。
  • Kindleプレビューツールv2.7
    Kindle端末やKindleアプリで本がどのように表示されるかを確認するためのツール。

 これまでは、一太郎からパブーにEPUBファイルをアップロードし、そこで生成されたmobiファイルをKindle Paperwhiteに送信して、電子書籍リーダーではどのように表示されるかの確認をとっていました。

 それが、一太郎で作成したePubファイルをKindleプレビューツールのKindleプレビューアで開くと(「本を開く」をクリックしてファイルを指定する)、mobiファイルが一瞬のうちに生成され、生成場所を確認するようにとの警告が出ます。

 そして、そのあとすぐにKindleビューアで本が開かれ、Kindle端末、Kindleアプリ画面ではどのように表示されるかの確認ができるのです。処理の速さに驚きました。Kindleプレビューアでは、ePubファイルの他にhtml、opfファイルを直接開くことができて、便利です。

 KindleGenもダウンロードして使ってみました。

 一太郎でhtml形式に保存したhtmlファイルを、デスクトップに貼り付けたKindleGenアプリゲーションにドラッグすると、KindleGenでファイルを開くことができ、mobiファイルが生成されました。それを上に書いたようにKindleプレビューアで開くことができます。

 この二つがあれば、一太郎とKindle Paperwhiteを購入しなくても、電子書籍が作成できたなあと思いますが、一太郎はわたしのようなパソコンの素人にはありがたいワープロソフトです。

 縦書き、ルビありに仕上げた文書の美しさはすばらしいの一言です。 ePub用のテンプレートも複数あり、これがなければ、わたしなどは到底、これから電子書籍に賭けようなどとは思わなかったかもしれません。ホントにお得な買い物でした。

 また、Kindle Paperwhiteは、作成したオリジナルの電子書籍を確認するだけでなく、既に青空文庫の無料Kindle本を読みふけるようになっていて、なかなか重宝しています。

 最近歴史を舞台にした文学に目覚めたらしい息子が、ユーゴーの『レ・ミゼラブル』と同じようなタイプの、フランス革命とか中世を題材にした作品を教えてくれといいました。

 歴史を舞台としたものであれば、「トルストイ、ゾラなんかは秀逸よ。バルザックにもナポレオン帝政期を舞台としたよいものがあるわね」というと、トルストイは入り込みづらいそうで。

 ディケンズの『二都物語』は確かフランス革命を題材にしていたはず、と思い、『二都物語』の上巻を青空文庫のKindle版で読んでみているところです。オー・ヘンリーのようなタイプの作家を他に知らないかとも訊かれましたが、これが案外いませんわね。

 そういえば、表紙のお絵描きに四苦八苦していましたが、有料の電子書籍にも使える素材を提供してくださっているフリーの写真素材サイト様が複数見つかりました。当ブログで公開中の小説『台風』によいような写真素材が見つかり、さっそく試したりしていました。

 今年は、おすすめ年賀状の素材屋さんの記事は書けませんでした。実は少しリサーチしてみたのですが、おすすめしたい素材屋さんはだいたい同じだったということがありました。そのうち、今度は、電子書籍によいおすすめ素材屋さんの記事を書くかもしれません。

 電子書籍やパソコンに詳しくないので、自分でも何を書いているのかわからなくなることがあるほどですが、こうした方面の検索でお見えになる方も増えてきました。

 これまで自分の文学の未来を拓くには、賞か持ち込みしかないと思い、当たってみた賞の数々。しかし、それらとはあまりに文学観が違いすぎました。そこに賭けても時間の無駄であることがいよいよわかったという今年でありました。

 元々わたしには、ブログやホームページ、そして電子書籍といったクールな媒体のほうが向いているのかもしれません。それでも、紙の本を出したい思いは勿論あります。わたしの本を商業出版してみたいと思われる出版関係の方々はメールでお問い合わせください。

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2012年12月23日 (日)

児童文学作品『病院で』をバブーで無料配信中です。児童書コーナーに氾濫している幽霊モノ。

 現在、パブーで販売していた電子書籍は非公開です(2013年8月16日)。キンドルストアで販売しています。サンプルをダウンロードできます。

 この作品に出てくる少年の心配をわたしも共有しています。人間はいつかは誰しも死にますが、死んだ後で自分が(浮かばれない、彷徨える)幽霊になりはしないかということ。書店の児童書のコーナーへ行くと、幽霊モノが氾濫していますが、正直いってわたしはぞっとしますね。

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2012年12月22日 (土)

童話『マドレーヌとわたし』をパブーで無料配信中です

 現在、以下の電子書籍は非公開です(2013年8月16日) 

 前に当ブログでご紹介した習作『マドレーヌとわたし』を、パブーで公開しました。

 一太郎からパブーに再度アップロードした児童小説『田中さんちにやってきたペガサス』のEPUBファイル、前にはうまくいったのに、なぜかパブー画面で見ると、行空けが全く反映していなかったことは昨日書きました(現在表に出ているのは、古い版です)。

 年賀を書かなければ、と思いつつ、気にかかり、htmlソースを調べてみて、原因がだいたいわかりましたが、それを改善するにはどうしたらいいのかわかりません。管理画面でソースを書き直そうとしても、1頁に一気に流し込まれた情報であるため、そもそもが字数オーバーで、エラーになります。児童掌編『病院で』はエラーにならずにすみますが、行空けができたと思うと、別の箇所に不具合が出る始末。

 なりゆきでアップすることにした『マドレーヌとわたし』ですら、管理画面にテキスト原稿を貼り付けて一気に文字の大きさを変更しようとしたところ、ぽつぽつ小さな文字のままで、それを直したと思ったら、今度は別の箇所。思いの外ストレスが募りました。

 本当は表紙の三角にお洒落な靴と帽子をかぶせたかったのだけれど、その時間も技術力もなし。

 年明けからはKindle中心に作品を公開していくことになりそうです。ただ、パブーならではの楽しさも捨てがたいので、そちらへもぼちぼち作品を公開していくことになるでしょう。

 もう、いい加減、年賀に取りかからねば。あなた様はお済みですか? わたしは自作電子書籍の宣伝年賀になりそう。といっても、パソコンですらめったに……という友人、知人が多いので、電子書籍を買ってなどとと無茶な期待はしていません。

 まあ、こんなことやってます、という近況報告ですね。何せ、去年書いた年賀には、「キリギリスにはつらい季節がやってきました、トホホ……」なんて情けなさ全開の近況報告だったので、まあだ、キリギリスやってるの? と呆れられるかもしれませんが。

 でも、Kindle、一太郎とは思わぬ出会いでした。幸運な出会いにしたいと思っています。とにかく、こんな作業ばかりしていると、無性に作品が書きたくなりますわね。『不思議な接着剤』、今度こそ進めます!

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2012年12月21日 (金)

なぜか行間が詰まってしまっている!

 縦書き、ルビありのEPUBファイルをパブーにアップロードすると、パブー画面ではルビあり横書きで表示された『田中さんちにやってきたペガサス』だが、横書きになるのが不満という以外、特に問題はなかった。

 ところで、楽天koboイーブックストアへの申し込みが無料版では今年いっぱい。年内に配信を希望するとなると、受付は今日までなので、上の作品の再校正を行った。

 現在公開中の上の電子書籍は念のためにそのままとっておくことにして、管理画面上で新しい版を作成することにした。

 そして、ワープロソフト「一太郎2012 承」で作成したEPUBファイルをアップロードし、パブー画面で見た。なぜか行間が詰まってしまっている。はて?

 PDF形式にして見てみると、行空けはきちんとなっていた。タイトルのあと、章の前後、また章内の1行空けなど。尤も、禁則処理は行っていないため、ちょっと読みづらい(以前、禁則処理をパブーで試みたら、全体が変に縮まってしまったので、やめた。再チャレンジは行っていない)。

 今度はパブーからMOBIファイルをKindle端末に送信してみた。Kindle Paperwhiteでは完璧。畏れ多くも文豪の作品と同じ体裁。そう、ルビありの縦書きで行間もバッチリ。まるで、岩波文庫を読むようだ、としばしうっとり。

 しかし、なぜ? 前はパブー画面でも、行空けはちゃんと反映していたというのに。

 無駄な試みだとは思ったが、別の作品でやってみた。習作『病院』。少し書き直し、一太郎でルビあり縦書きのEPUBファイルを作成してパブーにアップロード。また下手なお絵描きしちまった。時間がないので、テキトーな表紙。

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 が、これもやはり、パブー画面で見ると、行間が詰まってしまっている。いくら短い作品とはいえ、行間含めて作品なのだ。これでは使い物にならない。

 パブー画面で読んで貰おうと思ったら、またパブーの管理画面でこつこつ作成しなくてはならないのだろうか。Kindle一本にしておけという、天の声? ではないだろう。天がそんなに暇とは考えられない。

 同じ手順で作業を行ったはずなのに、なぜパブーでは行間の指定が反映しなくなったのだろうか。どこかでやりそこなったのか? 複雑な作業ではないから、不可解。

 今日中に校正を反映させた版を有料公開し、現在公開中の版は削除するつもりだったが、今日中には叶わなかった。はやくも、閲覧数91、2ダウンロードというのはありがたい。いやはや、これは、しばらくはただで公開しなさい、というミューズのご指示かもしれぬ。冗談です、ほほほ……。

 結局一日潰れてしまった。年賀状の作成をしたほうがましだったかもしれない。習作『病院で』はそのうち公開します。これは習作なので、もちろん無料。当ブログでもお読みになれます。→こちら。

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2012年12月19日 (水)

小泉進次郎氏の人気

 自民党圧勝には小泉進次郎氏の人気と活動が力を貸していた、と「ひるおび!」で、昨日だったか、いっていた。

 わたしはこれまで小泉進次郎氏に対して、偏見があった。何しろ、進次郎くんは「自民党をぶっ壊す」といって日本そのものをぶっ壊した小泉純一郎氏を父として生まれ、その父の私設秘書を務めていた御仁なのである。純一郎氏のざっとした分析は以下のエッセーで行っている。

 国会中継をわたしはよく視聴するほうであるにもかかわらず、なぜか進次郎氏が質問している場面の記憶がない。ラジカルな――というより脳味噌が足りないとしか思えなかった――新自由主義者純一郎氏に対する憤りと恐れが大きすぎたために、その子息の国会質問など聴きたくないと思い、チャンネルを切り替えるか、他のことをしていたのだろう。

 が、「ひるおび!」でああまでいわれると、ちょっと調べてみようという気になった。YouTubeで国会質問の断片をあれこれ視聴した。

 あれ、進次郎くんって、こんなにハンサムだったの?  進次郎氏がイケメンで有名であることもわたしは知らなかったのだった。しょうゆ顔のちょっとテイノーに見えるお父さんとは大違い。どちらかというと、進次郎くんはソース顔?  ソースとしょうゆが混じってる? お母さん似なのかもしれない。もしかしたら、中身も……。ちょっとうっとりとしてしまった。偏見の第二段階へ突入といったところかもしれない。

 ただ、進次郎氏に対する警戒心が興味に変わったのは、あくまで国会質問の視聴を通してである。いささか理詰めと思えるくらいに疑問点や相手の真意を問い質そうとする姿勢には、新進政治家としての若々しい情熱が漲っていたのだ。

 どんな質問をされても、それを理解しようするどころか、意に介さず、派手なパフォーマンスに自説を繰り返すだけだったお父さんとは、これまた大違い。

 進次郎氏の質問からは、あちこちへよく出向いて国民が置かれた状況を丹念に調査している日頃の行動傾向や、問題点を洗い出し、それを改善しようという思いなどがストレートに伝わってきた。国民の抱える苦痛と困難を共有しようとする温かな感受性が感じられた。

 ひじょうな読書家であるらしい。レヴィ・ストロースの悲しき熱帯をニーチェ的観点から読むというのは、どんな読みかたなのかよくわからないが、部屋が本であふれていると聴けば、同じ本好きにはたまらない。

 娘より1歳上で、わたしの子供たちと同じ世代の人といってよい。小泉純一郎氏は1942年(昭和17年)生まれだから、団塊のすぐ下の世代の夫やそれより七つ下のわたしとはかなり年が離れているが、進次郎氏はうちの子供たちと同世代。

※狭義では1947年から1949年までに生まれた世代、広義では1946年から1954年まで――年号では昭和20年代――に生まれた世代を団塊の世代と呼ぶようだ。広義では、夫も団塊の世代ということになる。夫はその特徴を備えている。

 ようやく、うちの子供たちと同世代のなかから力ある人物が現れたという期待感を覚えてしまった。というのも、わたしはズーズーしい団塊の世代から何かと迷惑を被った世代で、うちの子供たちの世代はまた、その団塊の世代の子供たちから何かと迷惑を被っている世代だからである。

※広義では、1970年代生まれの世代を団塊ジュニアと呼ぶようだ。

 人数で負けてしまうのだ。高度成長期以降、社会も文学界も、おおむね、この二つの世代の傾向を帯びてきたという気がする。動物的勘と好奇心と自己保存欲求の強すぎる、目の前のニンジンだけしか見えていないかのような、あの臭気がたまらないのだ。

 現世というものをよく象徴してくれている世代だという気はする。

 社会が自分の持つ雰囲気とは異なる雰囲気を帯びているということだけでも、人間には生きづらいものだ。なんて品性に欠ける国になってしまったのだろう。

 文学に賭けているわたしは、何よりも文学を通してこのことを感じ続けてきた。文学から教養を排除し、過去の遺産を私物化しようとする獣めいた奴らに文学界はのっとられている……とここまでいうと、被害妄想に近くなるだろうが。

 この二つの世代にも、そうした傾向から外れた人々が沢山存在していらっしゃることに間違いはない。もちろん、すばらしい人々も沢山。それにこうした括り自体がナンセンスでもある。そう、元々、これは、わたしの被害妄想を帯びた主観にすぎない、いい加減な話なのである。

 それでもやはり、進次郎くんが本に囲まれて暮らしているということは、彼が教養を重んじる派に属する人物であることをシンボリックに表しているような気がする。だからこそ、突っ走れば父以上に恐ろしいところがあるかもしれない。

 進次郎氏の生い立ちをウィキペディアから抜粋してみる。

小泉 進次郎(こいずみ しんじろう、1981年(昭和56年)4月14日 - )
ウィキペディアの執筆者,2012,「小泉進次郎」『ウィキペディア日本語版』,(2012年12月19日取得,
http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E5%B0%8F%E6%B3%89%E9%80%B2%E6%AC%A1%E9%83%8E&oldid=45425366).  

生い立ち

神奈川県横須賀市生まれ。幼少期に父・小泉純一郎が離婚して、小泉家の親族に育てられる。1988年(昭和63年)に関東学院六浦小学校に入学して、大学まで関東学院で過ごす。中学校・高校ではスポーツ、特に野球に熱中した。2004年(平成16年)に関東学院大学経済学部を卒業して、アメリカ合衆国のコロンビア大学大学院に留学をした。コロンビア大ではジェラルド・カーティス教授に師事して、2006年(平成18年)に政治学修士号を取得したアイビー・リーガーである。その後、アメリカ合衆国の戦略国際問題研究所非常勤研究員を経て2007年(平成19年)に帰国して、それ以後は父である純一郎の私設秘書を務める。

 ジェラルド・カーティスについても調べると、カーティス氏が「中央情報局の情報提供者として名指しされている」という一文があり、気にかかる。

「ひるおび!」では、進次郎氏は政治家としては天才子役の時代だとうまいことをいっていた。今後も、進次郎氏に注目していきたい。

「安倍政権、麻生氏が入閣の方針」というニュースは嬉しい。麻生氏が首相だったときの国会での答弁は傾聴に値した。小泉氏のぶち壊しで傷ついた日本に手当をしようとしているナイチンゲールに見えたものだ。あのままだと、娘は正社員になれたはずで、夫も継続雇用になったはずだった。

 失われた時間は帰ってこないし、日本は難問をいくつも抱えているが、新政権にはがんばって貰いたい。でないと、日本が潰れる。その瀬戸際にある。

 そういえば、鳩山政権のときに占ったわたしのタロット占いは当たった。2062年の未来から来た男の予言は大筋では間違っていないし、なかなか読ませるけれど、安倍首相の誕生の時点でこけてしまうわね。

 いろいろと放言しましたので、お叱りをうけそうですが、当方、自覚がありますので、この記事に対するコメント、メールはご容赦ください。

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自作電子書籍の現状

 過去記事でも書きましたが、縦書きで読めるように『一太郎2012 承』を使ってEPUB作成をし、パブーにアップロードすると、現在パブーは横書き仕様なので、横書きになります。それをパブーからKindle Paperwhiteに送ると、画面では以下のような具合。

Kindle

 この見えかたは青空文庫のKindle本と同じです。やはり文芸作品は縦書きにしたいなあと思いました。

 以下はパブー本の現状です。

 これからすると、純文学小説はチラ見すら少ないのだなあという印象を持ちます。習作『卵の正体』は当ブログでも読めるので、閲覧数508、44ダウンロードというのはまあまあかなと思います。

 ただ『卵の正体』がダウンロードされるようになったのは公開後しばらくしてからだったので、『田中さんちにやってきたペガサス』も無料のままにしておけば、閲覧数もダウンロードもぼちぼち増えていくだろうという気はします。でも、明日にでも有料にするかもしれません。

  現在はバブ―で配信している作品をkoboストアでも配信できますが、その受付は12月31日までとなっています。それを過ぎると、月額525円(税込)のプロ版を申し込まないと、koboストアへは配信できなくなるのです。

 さて、どうしましょう。プロ版を申し込む経済的ゆとりはないので、『田中さんちにやってきたペガサス』を含め、年内になるべく沢山koboストアへ配信できるように作品の電子書籍化をがんばりたいところですが、年賀状はこれからだし、掃除なんかもあるし、ちょっと無理かなあ。

 いずれにしても、一太郎で作成して、パブーでこれまでのように配信し、それとは別個にKindleにも配信を申し込むという形に当面は落ち着きそうです。

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2012年12月16日 (日)

パブーで、『田中さんちにやってきたペガサス』を公開しました

現在、以下の電子書籍は非公開です(2013年8月16日) 

 パブーで、電子書籍『田中さんちにやってきたペガサス』を配信しています。

田中さんちでは、お父さんが失業したため、新しく飼う予定だった犬が飼えなくなりました。ところが、ある朝、古い犬小屋のそばに……。
一家の試練に少年とペガサスの成長が交錯する、現実的かつ幻想的な物語。
小学4年以上のお子様に、芸術を愛する大人のかたにも。
※期間限定のお試し無料版です。

章タイトルは、1 飼えなくなった犬/2 みにくい馬の子?/3 お母さんはメドゥサ/4 ペガサスを育てる/5 初飛行/6 トラ男とヒョウ女/7 エニフのたたかい/8 エニフの病気と老獣医/9 お父さんの晴れ舞台/10 エニフの旅立ち/11 その後の田中さんち

 縦書きに作成したものがパブーの仕様上、横書きになったものなので、読みづらい部分があるかと思いますが。

  PDF・ePub・MOBIファイルのダウンロードがパブーでできます。以下はパブーからの引用。

パソコンでもスマホでも、どこからでも閲覧可能。 

PCはもちろん、iPadやKindleなどの電子書籍リーダーや、iPhoneやAndroidなどのスマートフォンで、いつでも、どこからでも、電子書籍を閲覧することができます。

 Kindle Paperwhiteで読んでみたら、縦書きの文庫本感覚で読めたので、この作品を一番読みやすいのは電子書籍リーダーでしょう。そのために作成したようなものなので、当然のことではあります。パブー用にあとで作り直すかもしれません。

 ただ、時期ははっきりしていませんが、もう少し手を加え、『田中さんちにやってきたペガサス』をKindleストアで有料販売したいと思っています。で、それ以降、パブーで公開している『田中さんちにやってきたペガサス』も有料とさせていただくかもしれません。

 あるいは挿絵を加えた改訂版をパブーで公開することも考えており、そのとき、これは廃版にするかもしれません。もしかしたら、このままにしておくかもしれず、現時点では先のことは不確実です(あやふやで申し訳ありません)。

 一旦足踏みしてしまった自作の電子書籍化でしたが、『一太郎2012 承』という強い味方を得て、これからどんどん進めていきたいと考えています。とはいえ、創作のほうも忘れないようにしなくては・・・・・・いや、こちらのほうが主のはずでした。

 ところで、今日は投票日ですね。ぼちぼち出かけようかしら。

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2012年12月15日 (土)

美味しかったカルディの季節限定コーヒー『ハロウィンブレンド』

 せっかくカテゴリーに「珈琲」をつくったのに、サイフォンで淹れて味わったコーヒーの記録、しそびれていました。

 最近飲んで美味しいと思ったのは、サンヨーコーヒーのモカブレンド『シバの女王』。コーヒー豆の生産国はエチオピア、ブラジル、コロンビア。

 もっぱら愛用しているカルディのものでは、『ハロウィンブレンド』が家族全員に大ヒットしました。「ブラジル、マンデリン、ブルーマウンテン、キリマンジャロの丸みを帯びたアラビカ・ビーベリー100%のブレンド」とコーヒーガイドにあります。季節限定なのが残念。

 次に入ってきた季節限定の『ノエル』も試してみました。こちらはダークローストで、ミルクと砂糖なしではわたしは無理でした。でもミルクと砂糖が入ると、ほろ苦いなかに、懐かしいような感じを惹き起こす芳ばしさがミルクとマッチして美味しいです。『リッチブレンド』はもっと苦く、大人っぽい味わいという印象。

 『ガアテマラ』は全員、気に入りました。『マンデリン』は娘とわたしが気に入り、夫はあんまり。家族は抵抗のなかった『ブラジル』、わたしは豆の癖になじめなくて、苦手でした。

 苦手だと感じる豆は、他の豆とブレンドして飲むようにしています。

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かわゆくて、歯触りがよく、そしてもちろん美味しい、バールセンのチョコビスケット

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撮影:娘

 近くにできたスーパーマーケットでふと目について買ってきたメイド・イン・ポーランドのチョコビスケット、バールセンの『ライプニッツミニーズ チョコ』。

 一口サイズで、見た感じがとってもかわいらしい。ビスケットのかたさが、日頃食べ慣れているビスケットより、心持ちかためで、歯触りがよいです。ビスケットの片面を覆っているチョコレートの味はキャラメルっぽい感じ。

 娘もわたしも大いに気に入りました。

  以下の商品はドイツ製。

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2012年12月12日 (水)

「鬼ヶ島通信 2012 WINTER 第50+10号」が届きました

 購読している「鬼ヶ島通信」が届きました。

 購読会員は「鬼の創作道場」に作品の応募ができ、優れた作品は掲載、全応募作品について選考委員による講評が誌上で紹介されます。

 年2回発行で、次の締め切りは2013年3月31日となっています。自由部門と課題部門があり、応募作品は1人2点まで。自由部門の文字数は2000字~12000字以内。課題部門のテーマは「まわる」(タイトルは自由)、文字数は8000字以内となっています。

 投稿方法など募集要項について、詳しくは「鬼ヶ島通信」のホームページへ。
⇒http://onigashima-press.com/

 児童文学の賞に応募しても、わたしなどはひっかかりもしないのですが(児童文学の賞では、ここ以外の応募はやめてしまいました)、全応募作品が講評を受けることができるのですから、「創作道場」はまことにありがたい賞だと思います。

  2012年9月30日締め切りの課題部門のテーマは「かさ」でした。入選発表は以下の通りです。

  • 課題部門 参考作品『青空が見えるかさ』粕谷圭子
  • 自由部門 参考作品『苦心の級友』山下修二

 わたしは課題部門に『病院で』、自由部門に幼年童話に初チャレンジした『マドレーヌとわたし』を応募していました。

 13編中、「総合的に評価の高かった『青空が見えるかさ』『点鬼堂にいらっしゃい』『病院で』『かさの効能』『雨粒のパレード』『だれも知らない空』」とあるうちの1編に入ることができました。

 自由部門は23編。「評価の比較的高かった作品『いそがばまわれ』『サルになった日』『ランドリーポポ』『苦心の級友』『三角嫌い』」とあり、わたしの作品名はありませんでした。

『病院で』に対する講評は以下のようなものでした。

病院で病気の子供同士が親しくなる過程がリアルだった。女の子の心情と少年はうまく書けていると思う。死と隣り合わせの場がよく書けている(金沢・末吉・那須田・岸井)。傘のために、無理やり物語を引っ張り出してきた感じがする。傘が生かされていない。傘を登場させなくてもいいのでは?(ひこ・那須田・野上)。伝聞で展開する部分は一工夫ほしい。青い太陽の謎が開かされる部分は、大人目線になってしまった。語りの文体は大人のもの(金沢・末吉・千葉)。何がいいたいのかよくわからなかった(柏葉)。死ぬかもしれない赤ちゃんなど、不安をあおっておいて最後は期待はずれ(千葉)。

 大人目線、大人のもの――という指摘は、参考になりました。指摘された箇所は自分でも、理屈で持って行こうとしているのではないか? 教えを垂れるような嫌らしさがあるのではないか? と、書きながら気になったところだったのです。

 最後の指摘に関しては、わたしは違和感を覚えました。なぜなら、この作品は娘が幼児の頃に入院した病院に付き添っていた間に出会った人々や出来事をリアリズムの手法で描いたもので、決して読者の不安をあおっておいて期待外れにさせるつもりで書いたものではないからです。

 死ぬかもしれない赤ちゃんは、今なお、わたしには忘れられない赤ちゃんです。また、死ぬかと思われて死ななかった少年も、わたしには忘れられない少年です。純粋に、彼らのことを書きたかったのです。

 いや、でも、わたしはこうした思い出を、エンター利用(?)してしまったような気もします。これが、賞というものの恐ろしさではないかとわたしは思うのです。

 それを思うとき、この前の回に応募した作品「卵の正体」で、ストーリーを追いすぎたばかりにかかってしまった罠を思い出さざるをえず、ここに応募し続けるということは、よき助言を受けられるありがたい面があると同時に、自らをジャンル違いの書き手へ育てようとしているのではないかという問題にぶち当たらずをえません。

 ただ、これはあくまで、純文学的手法で書いていきたい場合に限り生じることです。

 端的な言いかたをすれば、「かさ」を、ここでは子供を楽しませるためのアイテムとして、アイディアを競い合うことが求められているにもかかわらず、わたしは「かさ」をシンボリックに用いております。

 この意識のずれをわかっていながら、わたしは後者の書きかたをしてしまいました。エンター的な書きかたがわたしにはできないということです。

 わたしには幸い電子書籍という作品公開の場も見つかったことでもあり、今後の応募については慎重に検討したいと考えています。課題部門、書いてみたいとどうしても思ってしまいますが。

 幼年童話に初チャレンジした『マドレーヌとわたし』はひらがなで書いた作品で、果たしてこれが幼年童話となっているのかどうか、そこを指摘してほしかったのですが、そうした部分については講評からは読みとれませんでした。

『マドレーヌとわたし』に対する講評は以下のようなものでした。

人形と入れ替わるというアイデアは面白いが、結末があっけない(金沢・野上・柏葉・末吉)。人形と主人公が入れ替わる設定をもっと膨らませて(ひこ・那須田)。夢と現実の区別がつかなくて、全体的に夢の中のようで現実感に欠ける(千葉)。女の子と人形の無関係性には信憑性があるが、終わり方に工夫を(岸井)。

 全体が夢の中のよう、という指摘は、幼年向きではないということかもしれません。しかし幼い子供の意識の世界では、そのあたりの区別が未分化なところがあるのではないでしょうか。神秘主義的な児童文学作家は、だからこそむしろ子供の意識の世界を貴重なものと考えますわね。

 その他の技術面に関しては参考になりました。

 この『マドレーヌとわたし』でも、わたしは、娘が祖母(わたしの母)の友人から貰ったお人形が好きで、そのお人形のことを書いてみたかったのでした。過去記事で触れています。

 そのお人形の写真です。

Photo

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『病院で』と『マドレーヌとわたし』は電子書籍にしたいと思っています。ライン以下にも公開しておきます。習作ですが、気が向かれたら、どうぞ。

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2012年12月11日 (火)

横書きに総ルビはいただけない

 習作「卵の正体」を使って一太郎で自作したePubを、非公開設定でパブーにアップロードしてみた。

 わたしはePubを縦書きで作成しており、パブーは縦書きには対応していないから、これがパブー本にどう反映するのかが興味深いところだった。

 縦書きは完璧に横書きになっていた。文章の切れや改行のおかしさなどは全くなかった。ルビもきちんと入っていた。

 しかし、パブー本として見ると、本文がまるごと1頁に収まってしまうので、目次や章を設定して全文を複数頁に分割したい場合は、その作業が別に必要になるため、テキスト原稿を用意しておいて、最初からパブーの管理画面で作成するほうがむしろ楽かもしれない。

 児童書を作成したいわたしの場合は、漢字が苦手な子にも読んで貰えるように総ルビが希望だが、横書きに総ルビはいただけないものだと改めてわかった。とても読みにくい。

 逆からいえば、一太郎はルビふりに優れた機能を発揮する。

 総ルビを自動で入れられるばかりか、「一太郎2012 承」は、平成元年3月、学習指導要項で示された学年別漢字配当表に基づき、「小学◯年以上で習う漢字にふりがなをふります」という具合に指定してルビをふることもできる。

 とはいえ、音読みと訓読みの区別といった高度な作業まではさすがに一太郎にも無理で、書き直しが多すぎるため、最初から自分でふったほうがましかしらとも思った。

 一太郎で自作した上と同じePubをテキスト保存し、ドキュメントとしてKindle Paperwhiteに送ってみたら、ルビは綺麗に落ちていたが、綺麗な横書きとなっていた。

 クリスマスまでに、とりあえずパブーで無料公開したい『田中さんちにやってきたペガサス』を、パブーの管理画面で直接作成するか、一太郎で自作したePubをアップロードすべきか、迷うところだ。

 Kindleでの販売はそのあと。ルビの問題はまだ残るが、やはりKindleでは縦書きにしたい。来年になるかなあ。一太郎の使いかたや電子書籍に関するあれこれもわかったから、急がず、慎重にやろう。 

 今日は試運転的作業に終始し、とても疲れた。

 創作より、作品の公開という段階での作業や迷いに途方もない時間を裂いているこの頃だが(そのぶんを創作に当てられたら、どんなにいいだろう)、これが世にいれられないミューズの徒の宿命、茨の道をどこまで歩いていけるだろうか。

 この年齢で病気持ちであることを考えると、2年単位ぐらいで、創作計画を立てるようにしたほうがいいかもしれない。

 こんな時間だ。これから急いで「きのこのリゾット」を作らねば。

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2012年12月10日 (月)

背中の執拗な凝りに、スプレー1回(総噴霧数=29 回)。青空文庫のKindle本340冊。

スプレー1回(総噴霧数=29回)

前回、ミオコールスプレーを使ったとき、圧迫感がいくらか残った感じがあった。

そのとき、もう1回使うかどうかを迷ったのは、前日の入浴中に背中の筋を違えたらしい、左肩甲骨下あたりに筋肉痛があったからだ。

その痛みと狭心症からくる痛み(強い鈍痛。圧迫感というべきか)とが混在して紛らわしく、筋肉痛がひどいだけかもしれないと思ったのだった。

筋肉痛は全然よくならず、今日の昼下がりなど、家事やパソコンの合間にうつぶせ寝になる始末(うつぶせ寝すると、いくらか楽)。それでもつらかったので、これは狭心症のほうから来ているのかもしれないと思った。

前に胸を挫いたときは、ニトロが全く効かなかった。

今回も、筋違えから来た筋肉痛だけであれば、ニトロを使ったことによる変化はないはずだった。頭の血管がニトロで拡張しすぎて、いくらか頭痛のすることはあるかもしれないが。

ところが、スプレー後、胸の中、腹部へと水を流すように涼しくなった。

血管が薬で開くと、涼しく感じたり、温かく感じたりする。いずれにしても、気持ちがよい。

これが、拡張しなくてもよい血管がなお拡張させられると、上に書いたように、ズキズキする頭痛となってむしろ苦痛なのだ。

体が軽くなって、つい今までの苦痛が嘘だったみたいに、身を起こした。

こう書く間にも、水の流れるような涼しさが背中のほうにまで回り、腹部のほうも涼しさがより行き渡り、体が完全に楽になった。

呼吸もいくらか苦しかったのか(自覚はなかったが)、何だか息をするのが楽しい。

背中の筋違えは確かに起きたらしく、痕跡のような軽い痛み(というほどのないものが)感じとれた。昨日から今日にかけての背中の重苦しい痛みは、狭心症の症状だったと判明した。

年のせいか、最近よく胸や背中の筋違えを起こすので、紛らわしいったらない。

そういえば、先日の循環器クリニックを受診した際、歯痛で歯科を受診した患者が、治療の椅子に座ったまま死亡したという話を先生がなさった。

心筋梗塞による死亡だったという。

歯痛は心筋梗塞の症状だったのに、たまたま虫歯もあったのか、歯科医はそんな事情に気づかないで治療を続け、その結果、患者は死亡してしまった――ということらしい。

先生の患者さんではなかったのだろうが、先生は、余所事ではないというような、芯から恐ろしそうな表情をなさった。そんなこともあるので、気をつけるように……という忠告をしていただいたのだ。

実はわたしも、ここに引っ越してくる8年以上前の出来事で、思い出されることがある(確か、前にも書いた)。

その頃は、大分県日田市から福岡県の市立病院に通い、頻脈の治療薬インデラル、慢性膵炎の治療薬フォイパン、その他に胃腸薬など飲んでいた。冠攣縮性狭心症といわれたことはなく、ニトロは処方されていなかった。

じーんとするような嫌な歯痛がときどき起きるので、日田市の歯科を受診したところ、歯には全く異常がない。副鼻腔炎から歯痛が起きることもあるといわれた。

が、のちにこの街で受診した日赤の耳鼻咽喉科では鼻の中は完璧に綺麗といわれ、そして喉も調べられて、これも綺麗、通院不要といわれた。

歯痛が起きると、今は当然、狭心症を警戒する。でも、先日の受診でカテーテル検査について説明を受けたせいか、胸の血管の動脈硬化がないか心配になったりする。なにせ、ふくよかになった腹部……

やはり、一度、カテーテル検査を受けたほうがいいかもしれない。来年になったら、真剣に考えよう。検査は一泊二日でできるみたいだ。

受けるんなら、妻型の保険から妻の分だけ切り離して貰った、民間の保険が切り替わるまでの来年中には受けたい(いくらかでも出れば、足しになる)。

ただ、わたしが畏れるのは、検査で心臓に悪影響が出たら……ということ。何とか均衡を保ってやれているところだから。

今日は午前中に『一太郎2012 承』のインストールを済ませた。電子書籍作りと年賀状のどちらを優先すべきか、迷うところ。

カロッサの本で、リルケや神智学に触れた箇所の紹介を忘れたわけではないが、どう文章を纏めればよいか、わからない。

Kindle Paperwhiteに収めた青空文庫のKindle本は、340冊になった。ありがたいことに無料。文庫本の感覚で読める。

読了したのは、このうち17冊。エッセーでは、エッセーというより論文といったほうがよいものも多い。ぼちぼちその感想も書きたいな。

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2012年12月 9日 (日)

薄い箱の中のプチ私設図書館

Kindleストアから、青空文庫の電子書籍を250冊も購入してしまった! たぶん、青空文庫のがもっと増える。

0円×250=0円!

まるで図書館に出かけたみたいな気分になり、買っては読みかじり、買っては読みかじりして、いつのまにか250冊も。

青空文庫には、格調高い名作が多く収められていることは知っていたから、パソコンで少し読んだことはあったが、読みにくいので、例えるなら、遠くの図書館に出かけて、ざっと見て回ったことがあるという程度だった。

今は、読んだことのある作品であっても……否、家にある作品でさえ、できるならKindle Paperwhiteに収めておきたいと思う。

その結果、薄い箱の中に、自分のためだけの、プチ私設図書館をオープンさせてしまったという感じだ。何と贅沢な話だろう!

与謝野晶子は歌人というより思想家だ。骨太の社会派ということが、数多い社会的エッセーから改めてわかる。

与謝野晶子ばかりではない。昔の作家たちは皆、思想家であり、第一級の知識人であり、趣味人であり、文化人であった。

彼らがまるごと、内容で勝負していたとの思いに打たれる。日本の知を形成した人々だけが持ちうる気概を感じさせられる。

現代日本とは、何という意識の違いだろう?

わたしは寺田寅彦、岸田國士(次女は岸田今日子)のエッセーが好きだ。

神西清の小説は、つい読んでしまう。絵画的な鋭利さ……芸術的考察が贅を尽くした表現力で描かれる。少しも古びていない。むしろ瑞々しい。

坂口安吾、泉鏡花、夢野久作、岡本かの子、宮沢賢治が沢山読めるのは、嬉しい。『ジャン・クリストフ』『家なき子』『宝島』なんかも、再読したくなり、収めた。

コレクションというタグに似た機能で、本とドキュメントを分類できるので、とりあえず「お気に入り」「わたしの作品」「青空文庫」「読書中」「読了」という新しいコレクションを作って、振り分けている。

Kindleは寝て読めるのがありがたい。紙の本だと、本で明かりを遮ったりして目が疲れるが、一定した柔らな明かりが画面全体を内側から照らして、読みやすい環境に置いてくれるので、つい際限なく読みふけってしまう。

青空文庫の作品群の気韻に浄化されてしまったのか、ハングリー精神が失せてしまったという感じだ。

今は少し心臓をいたわらなくてはならないから、これでもいいが、クリスマスまでには『田中さんちにやってきたペガサス』をパブーとKindleで電子書籍化したい。

それに、年賀状を書かなくてはならないし、選挙もあるんだった。年末に向けての掃除やらも。

『不思議な接着剤』も進めなくては。

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2012年12月 8日 (土)

胸の圧迫感に1回(総噴霧回数=28回)

胸の圧迫感に1<br />
 回(総噴霧回数29<br />
 回)

循環器クリニックを受診した深夜にニトロを使うなんて、何だか締まりません。

でも、これは夜更かしが原因です、たぶん。

変な時間に目が覚めたので、Kindle Paperwhiteに、無料の青空文庫から0円で購入して、どんどんダウンロードしていたのです。89冊目で充電が必要となったときに、胸の圧迫感を我慢できなくなり、ミオコールスプレーを1噴霧したのでした。

また少し、薬が舌の裏にかかり損ないました。もう1噴霧必要かどうか様子を見ています。

クリニックの帰りに、近くにできたスーパーに寄ったのですが、野菜が綺麗で、商品の値段も安いことに感激しました。

苺が綺麗で安かったので、買いました。1個売りのトマトなんて(これも別に高くない)、あまりに綺麗で、スーパーでも、家に帰ってからも、しばらく見とれていたほどです。

何だか、売るために作られたのではなく、可愛がっているうちにいつのまにか大きくなってしまった……という風な感じを与えるトマト。

捌かれたばかりのあめたが鮮魚コーナーに並んでいましたが(あれは案外珍しい眺め)、物語を秘めていそうな表情を湛えて横たわっているという風に見えました。

こんなスーパー、なかなか見つからなかったので、嬉しいです。

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2012年12月 7日 (金)

循環器クリニック受診(心臓造影検査を受けるか受けないかの迷い)

 看護師さんに、ミオコールスプレーの使用回数を訊かれました。うっかり調べ忘れていたので、慌てました。大抵40日間に5回使うことが多いので、当てずっぽうに5回といったら、「それは多いわね」といわれました。

 いつもだいたい、そうですよ、とわたしはいいましたが、うーんと看護師さん。カルテを遡って見ていらっしゃいました。

 舌下錠をミオコールスプレーに替えて貰ってから、スプレー式のほうが即効性が高いのか、むしろ、使用回数は減ったのではないかと思うのですが。40日間で、使用回数は5回くらいが多く、そのうち3回は調子が一番悪い5日間くらいで使うパターン。

 今、当ブログで調べてみたところ、前回の受診が11月30日。今日までにミオコールスプレーを使ったのは、1回ずつの使用で、日付は11月5日、8日、21日、22日、24日、30日(誤使用)と記録がありました。30日の誤使用を除けば、ぴったり5回。どうです、当たったでしょ?……と自慢しても始まりませんが。

「4月から血液検査、受けてないわね。まだ医大に通っている?」と訊かれたので、「薬剤性肝炎が治ったので、今は通っていません。日赤には定期検診で通っていますが。そのときに副甲状腺関係の血液検査は受けています」といいました。

「今日、食事はしてきた? そろそろ血液検査を受けておいたほうがいいと思うわよ」といわれました。原則として、ここでは患者の希望で検査を申し出ることになっています。こういわれる前に、自分で検査をお願いしなければと思うのですが、忠告されるまで、忘れてしまっています。

 先生がどうしても必要と思われたときは、肝炎のときのように、嫌でも(?)受けることになるでしょうから、そういう依存気分が自主的な検査の申し出をうっかりさせるということもありました。

 ニトロを使う回数も多いので、心電図と胸部レントゲンも受けたほうがいいといわれました。そういわれても、発作についてはいつものことなので、「はあ……そうですよね」と気のない返事をしてしまうと、「じゃあ、次回、受けましょうね」といわれました。

 診察室に呼ばれると、先生から、次回の検査の予約表が渡されました。「次回来院時、朝食は食べない。薬は水で飲む。血液・尿・心電図・胸部レントゲンの検査があります」とありました。

 いつもは口約束で済むのになあ、と思っていると、「Nさん、これまでに心臓造影をしたことはなかったよね?」と先生。先生は心臓造影検査について詳しく説明してくださいました。

 よく、冠攣縮性狭心症の人のブログで見るカテーテル検査のことのようです。「はあ、ありません。受けたほうがいいんでしょうか?」とわたし。

 すると、先生は「いやいや、そんなことはない。刺激のある薬を入れて調べるんだからね。せずに済むものなら、しないほうがいいんだよ」とおっしゃいました。日赤に入院したときも受けなかったかと訊かれたので、受けませんでしたと答えました。

 日赤の先生は、治療法を決め兼ねている場合にカテーテル検査を行うことが多いとおっしゃいました。わたしの場合は頻脈の治療にインデラルを使っており、それをやめることはできないため、検査の結果がどうであれ、治療法は変らない。自分であればたぶん受けないだろう、とおっしゃったので、わたしも受けないことにしたのでした。

 それに、日赤の先生にとって、このクリニックの先生は憧れの対象のようでしたし。クリニックの先生から受けるようにいわれない限りは、受ける必要はないだろうとわたしは思ったのですね。

 クリニックの先生は、1日に何回も発作が起こるようであれば、心臓造影検査を受けたほうがいいとおっしゃいました。その検査で、どこに痙攣が起きるのか、また動脈硬化があるのかどうかがわかるのだそうです。

 うーん。1日に何回も発作が起きることはほぼありませんが、受けたほうがいいのかしら。先生が迷っていらっしゃるくらいですから、わたしは当然迷っていました……というより、全てを先生にお預けという感じでした。だって、「検査後心臓がなお、おかしくなった」とブログにお書きになっているかたもいらっしゃいますからね。

「Nさんの場合は、インデラルから発作が起きている可能性があるけれど、インデラルをやめるわけにはいかないからなあ」とおっしゃいました。発作性上室性頻拍の人が余分な回路をカテーテルアブレーションで焼き切って根治治療するような具合に、わたしの頻脈も根治治療できないのかとバカのようにお尋ねしましたが、やはり薬で抑えるしかないようです。

 でも、治療の必要な洞性頻脈の患者さんはそこそこいらっしゃるということです。

 先生は、わたしの心臓の血管に動脈硬化がないかどうかを知りたいとお思いになったようでもありました。そういえば、腹部エコーのときだったかな、プラークがはっきりわかるといわれたことがありましたっけ。確か、このクリニックで、腎臓結石を診て貰ったときに。

 それで、「狭心症の発作が動脈硬化から来ているかどうかは、心電図ではわからないのですか?」とお尋ねすると、「安静時にはわからない。運動をして貰って、心電図を撮ることになるね」と先生。

「ちょっと、胸の音を聴かせて貰おうかな」と先生。脈の確認と胸の聴診は凄く慎重に、診察ごとになさいます。それがわたしの安心材料となっています。

「次回、心臓のエコーも受けて貰おうかな」と先生。

 次回の受診は少し値が張りそうですが、とりあえず、心臓造影検査はお預けになったようです。正直いって、ホッとしました。受けるのであれば、暖かくなってからのほうがいいな。寒いときは、何をするにも億劫なのです。費用の心配もあります。

 そりゃ、わたしだって、ニトロを使っても全然効かないようであれば、自主的に心臓造影検査をお願いするでしょう。まあわたしも年なので、動脈硬化は気になっているところであり、時期を見て(できれば暖かくなってから)、心臓造影検査をお願しようかな、とも思っています。

 薬は、いつもの心臓の薬4種類。「ミオコールスプレーはまだあるね?」と先生。まだあります。それに逆流性食道炎の薬タケプロン。喘息の薬フルタイド。

 薬局で、タケプロンにはジェネリックがあるといわれたので、次回からジェネリックを出して貰うことにしました。フルタイドはジェネリックがないそうです。

 インデラルはジェネリックがありますが、わたしの不健康の根本原因に作用する貴重な薬なので、インデラルというブランド物(?)から替えないことにしているのです。そういうと、薬剤師さんも、そのほうがいいと思いますとおっしゃいました。

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2012年12月 6日 (木)

Kindle Paperwhiteで自作を読んで。注目したいパブーのこれから。

 Kindle Paperwhiteで、パブーで配信中の自作を読んでみました。

Ki1b

 パブーから送った作品がKindleに届きました。以下は習作『卵の正体』と幻想短編集-1の中の1頁から部分的に。

K3b

K4a

 携帯での下手な撮影なので、明るさは本来と違ってしまい、画面の美しさ、自然さはわかりにくいかもしれませんが、本当に読みやすいです。画面の明るさ、字体、文字の大きさ、その他、設定で自分好みに変えられます。

 もうなんだかすっかり満足してしまって、このまま横書きでもいいような気がしてしまいました。でも、やはり一太郎を使って、《》の中のルビを本来の位置につけ、縦書きにしてみなくては。形式が異なると、行間がどうしても本来の設定とは違ってきて、空きすぎが目立ちます。

 ところで、パブーのお知らせを読むと、パブーのプロ版正式版がリリースし、AmazonのKindleストアなどの外部ストアにも作品を配信することができるようになったとか。そして、koboeイーブックストアへの連携機能については2013年1月より、プロ版のみの提供となるそうで……。「すでに連携されている作品を含め、2012年12月末日までに配信された作品に関しては、引き続き配信」されるそうですが。うーん。

 パブーで縦書き、満足のいくルビ付けができるようになるのも時間の問題かもしれません。

「更に別の外部ストアへの連携も予定しており、その後も複数の外部サイトとの連携を進めて参ります」ともあり、パブーの成長戦略には見るべきものがあるようなので、月額525円払うのも、(お金があれば)惜しくはないかもしれませんね。

  今後のパブーの動向を注目しつつ、わたしは、ひとまずパブーの無料版を利用させていただきながら、一太郎で縦書き、ルビありの電子書籍を自作してみます。

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Kindle Paperwhiteの、柔らかく包み込まれるような文字感

Kindle Paperwhiteの、柔らかく包み込まれるような文字感

たぶんないだろうけれど、と思ってケーズデンキに行ったところ、ありました。Kindle Paperwhite。

どこでも使える、3Gタイプを選びました。

売り場で見たときは、正直いって、「何だかちゃちな感じだわね、こんなキカイで読む電子書籍作りに後半生を賭けようなんて、早まったかしら……」と気落ちし、電子書籍作成のために『一太郎 2012 承』を注文したことを後悔したほどでした。

が、夫と娘はわたし同様に戸惑った様子を見せながらも、「こんなものだと思うよ」といいました。軽い興奮も伝わってきました。

わたしは「そうね。どのみち、このままでは活路が見いだせないもの、やるしかないわねえ」といい、専用の装置で見た電子書籍がどんなものなのかを確認したあとは、夫か娘にやるつもりで、購入しました。

電源アダプタと液晶保護フィルムも合わせて買いました。ケースは必要なら後で買えばいいと思い、買いませんでした。

一番興奮していたのは、新しいもの好きな夫。Paperwhiteを箱から出したあとで、夫は「ほら、まず、紙を剥がさなきゃ」としきりに促しました。「剥がれないのよ、どうしても。これ、なまの画面なんじゃないの?」といいましたが、夫は「なんぼなんでも、そんなはずはなかろう……紙が貼りついているんだから、剥がさなきゃ、始まらない」といって、Paperwhiteを奪い、剥がそうとしました。が……やはり、なまの画面だったのですね。

画面が紙そっくりであることに驚きましたが、あれこれ、新入りに興奮したあとは、三人とも、急速に熱が冷めてしまいました。

なぜって、白黒で地味だし、読む本が入ってなければ、黒い縁のある紙状画面があるだけなのです。

操作も、慣れないうちは、便利なようなまどろっこしいような感じでした。

Paperwhiteの正体を見届けたと感じたらしい夫は、飽きて寝てしまいました。そのあと娘とあれこれ話しながら、まだだったWiーFi設定を済ませましたが、しばらくして娘も寝てしまいました。

わたしは青空文庫に入っている無料の電子書籍をダウンロードしたいと思い、検索してみましたが、どうしても検索頁の移動ができませんでした。

解説を読むときは軽いタッチで移動できたのに、同じ要領でタッチすると、その本固有の領域に入ってしまうのです。悪戦苦闘の挙げ句、下から上へ指で撫で上げるようにすれば、次の頁へ移動できることがわかりました。わたしは逆に上から下へ撫でていたのでした。

写真はぼけていますが、「ほしい物リスト」に入れた青空文庫の電子書籍です。案外、読んでいない作品があります。

無料だったら、お金がなくてもダウンロードできるだろうと思ったら、これがだめで、クレジットカードかギフト券かショッピングカードかの番号を入れよ、と命じられました。

アマゾンで買い物をすることはめったにありませんでしたが、いつもコンビニで先払いしていました。

今回も、コンビニで一番安いギフト券なりショッピングカードなりを購入して、番号を入れておこうと思います。

パソコンに比べれば小さな装置ですが、あれこれ設定ができ、それなりに奥が深いです。

それに、このPaperwhiteは、ドライアイ、近眼・老眼のわたしの目にとても優しくて、本で読むより優しいのではないかと思うくらいです。

明るさや文字の大きさは初期設定のままでわたしにはちょうどいいですが、目に優しい範囲内で自由な設定ができます。

何年か前に入院したときに、これがあれば、さぞ重宝したでしょう。子どもの本のための拡大表示モードがあるのは、子どもの本を書きたいわたしには嬉しい配慮と感じられました。

小さいお子さんにはこのような装置は向かないかもしれませんが、小学校も高学年くらいになると、辞書機能があるので、子どもの好奇心を満たしてくれるかもしれません。

白黒画面なので、これで読む限りでは、表紙に凝ってもあまり意味がない気もしますが、他で読む人々も多いでしょうから、そうとばかりもいえませんね。

こんなに優しい媒体があるのなら、紙の本が出せなくても、創作に頑張れそうな気がしています。一晩でPaperwhiteに惚れ込んじゃいましたよ。

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2012年12月 5日 (水)

「一太郎2012 承」を注文してホッとしました

 まだ注文したばかりで商品が届いてもいないため、「一太郎2012 承」の使い心地はわかりませんが、これで、Kindleで電子書籍化しようと思っている作品には、ルビが入れられるのではないかと思います。

 パブーで電子書籍を作成するとき、ルビをタグ使用で入れるかどうかで相当に迷ったのですが、どこかでミスったとき、悲惨なことになりそうで、その気になれませんでした。それにePubは未対応ですし。

「一太郎2012 承」を使っても、横書き、ルビなしでいこうという結論に達する可能性もまだありますが、児童文学作品だけは極力、縦書き、ルビあり(理想的には総ルビ)でいきたいのです。

 パブーは、横書きにしか対応していないので、もしKindleで縦書き、ルビあり、まずまずの見え方で電子書籍化できるとすれば、パブーはお試し無料版専用になるかもしれません。 

 試行錯誤で、やってみるしかありません。

 

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2012年12月 4日 (火)

やっぱり、「一太郎2012 承」が必要かなあ

 児童文学作品『田中さんちにやってきたペガサス』の無料お試し版の作成をぐずくずと迷ってきたのは、このまま納得のいかない遊びの延長のような形で、電子書籍作りを続けていくのか、本腰入れてやっていくかで迷っていたからなのです。

 ルビを入れたい、縦書きにしたい、といった切実な思いを無視したまま、Kindleでもやっていくのかどうか。端的にいえば、「一太郎2012 承」の購入を迷っています。

 Amazonで、

参考価格: ¥ 10,290 
価格: ¥ 7,512 通常配送無料

(ジャストシステム製品、Microsoft Office/Word/Excel/PowerPoint各製品の登録ユーザ対象の特別優待版)

 と出ており、電子書籍を作り続けるのであれば、高い値段ではありません。見るだけの一太郎ビューアであれば、無料でダウンロードできます。前にダウンロードしており、原稿が綺麗に見えるので好きでした。

 これがないと、電子書籍ごっこで終わりそうな、半端な感じがしています。不慣れなわたしには、一太郎は必要なアイテムでしょう、たぶん。

 でも、どのみちKindle本の中で埋もれてしまうというだけなら、これでも今のわたしには高い買い物なのですね。遊ぶだけなら、別にKindle Paperwhiteだって、要らない。

 わたしがKindle Paperwhiteがほしいのは、Kindleで電子書籍を販売するために、本の出来具合を確認する必要があるから、ただそれだけの理由です。パブーで電子書籍作りするのは楽しいですし、無料で配信すれば、それなりに読んでいただけるでしょう。

 単行本を出す予定が、海外旅行の予定になり、それをさらに緊縮して東京旅行とパソコンの購入に変えたので、一太郎とKindle Paperwhiteを購入するための資金くらいは残っています。

 ただ……なんか最近疲れちゃって。いくら頑張ったところで、所詮この世でわたしの花は咲かない気がしてしまうのです。もう少し考えるとします。

※追記
 一晩考えましたが、「一太郎2012 承」特別優待版、注文しました。本腰入れてやります。

http://news.mynavi.jp/series/ichitarouepub/001/index.html

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2012年12月 3日 (月)

迫る総選挙と気になる北の動き。わたしたち夫婦の一年を振り返って。

 衆議院議員総選挙の行方がどうなるのかは勿論気にかかるが、北の動きも気になって、溜まった雑用も創作も手につかない。

 韓国の大統領選と日本の総選挙の日が近いので、北朝鮮が長距離弾道ミサイルを発射する可能性をちらつかせて、韓国と日本を牽制するには、一石二鳥の時期ということなのだろう。

 こんな威嚇を恒例行事のように繰り返さなければならないほど、北朝鮮は国として、救いようのない事態に落ち込んでいるということでもある。

 夫の定年退職後、この国に吹き荒れる失業の嵐を一心同体で体験してからは、今日までは普通に暮らしていられても、明日はどうなるかわからないという底なしの不安感に囚われるようになった。

 鳩山政権が発足したばかりの頃に、民主政権が最終的に日本に何をもたらすかをタロットで占ったところ、タロットカードの中でも最も貧困を印象づけられる「ペンタクルスの5」が出たことは前にも書いたが、わたしは「あれはわが家のことだったのだろうか」と呆然となった。

「ペンクルスの5」に描かれているのは、雪道を歩く病身そうな女性と松葉づえをついた男性で、貧しさと惨めさが彼らの全身を覆っているかのようだ。彼らはちょうど教会の前を通りすぎようとしているところだが、教会の窓は閉ざされている。その教会の窓のステンドグラスに5枚の金貨がデザインされている。

 ニュースなど見ていると、数千人単位で正社員削減などと平気で報じていたりするので、ああこの国全体が「ペンタクルスの5」状態なのだと感じざるをえなくなった。

 そして、総選挙を前に、この寒空の下、右往左往している立候補者たちをニュースで見ていると、選挙戦を戦っている政治家たちというよりは、失業を恐れたり、この機に乗じてよい職をゲットしようとする、その辺のただの人々に見えてきてしまい、まさに「ペンタクルスの5」の絵そのものに見えてしまうのだった。政治家が国民にしたことが政治家に返ってきている。まるでブーメランのように。

 娘の会社の同僚が、「民主政権になってから、何もいいことがなかった」といったそうだが、ホントに何もいいことがなかった。

 だが、民主政権は、戦後この国で行われてきた平和教育というものの実態とそれを推進してきた勢力の正体を良識的な人々の目に露わにしてしまったという思いがけない贈り物(?)をもたらしてくれたという点では、トリックスター的役割を担っていたともいえる。

 わたし個人にとっても、特にこの一年間は、混乱と失意と再生(?)の日々だった。

 夫と結婚してからというもの、周期的にもたらされるハプニング……その集大成的な出来事が到来してしまったという感じで、そのことが逆に原因を明らかにしてくれた面もあった。その原因はおそらく、夫に潜んでいる躁鬱の傾向だろう。

 ずっと昔からそうだったと本人がいうくらいだから(確かに大学時代からそんな傾向が感じられた)、病的なものというよりは気質といってよいのかもしれないが、普通の感覚からすれば、躁のときと鬱のときとでは別人のように見える。ジキルとハイドに見える、とわたしは確か過去記事で書いた。

 躁のときはとにかく一時もじっとしていられないという風で落ち着きがなく、せわしなく、陽気で活動的で、機嫌がよければ何でもしてくれるという風だが、周囲の刺激に反応しやすくて、何も考えずに行動してしまうように見える。ひどく軽薄に見える。何らかのムードに乗るのが楽しくて仕方がない様子。これほどハッピーそうに見える男はいないと思うほど。

 鬱のときは一転して、暗鬱なムードに閉ざされ、動きが鈍くなり、皮肉っぽく、愚痴っぽく、意地悪になる。その合間に、静かな思慮深い夫が現れる。この夫こそが、夫本来の自然な姿なのではないかという気がする。

 大学時代に同じ学部の女友達で――その人は鬱のときにも意地悪になることはなかったが――、似たような躁鬱の波のある人がいたので、わたしもそれほど違和感がなかったのかもしれない。

 この躁鬱の波について、定年前は職場での出来事のせいかと思っていたが、定年退職後一緒にいる時間が増えると、このあまり普通とはいえない状態をこの人はずっと繰り返してきたのだなとため息が出た。

 弱肉強食的な、非人間的な傾向のあった前の職場は夫には合わなかったのではないかと思う。そうした職場環境であるところへ、外部からの強い刺激を受けたとき、あれこれ困ったことを惹き起こしてきたというのが真相だろう。

 夫の気質が外部から付け込まれやすいところがあるという点については、わたしも思い知らされたこの一年間であったので、それについては今後も警戒と断固とした対処が必要だと考えている。

 定年退職後の職場は夫婦二人で探したといってよい。そういう点で、前職とは違う環境がもたらされている。精神的には比較的よい職場であるようだ。倹約が必要だが、躁鬱の波が大きくなるとき、夫はやたらと物をほしがることがある。こんなときの夫は、玩具売り場でただをこねる子供と同じで、対処が難しい。

 わたしは体力上働けないので、作家になるという希望で気を紛らわせるしかない状況だが、何にしても使えるお金が定年退職前に比べると、本当に限られているので、これに対しては、まず、夫の躁鬱の波を小さくするような工夫が最も大切だろうと考える。

 夫は躁のときにはどうしても動きすぎたり、睡眠不足になりやすく、それが躁を強め、また鬱状態を招きやすくするので、これまで夫の自由時間に干渉しないようにしてきたことを幾分改めて、睡眠時間を充分とれるように気をつけてあげたり、気温の変化、食事面にこれまで以上に注意を注ぎ、疲れているときは用事もなるべく控えるようにしたい。

 食品の買い物は娘に頼むことが多いが、ティッシュペーパーや洗剤や水などの生活必需品は夫に頼むことになる。様子を見ながら、例えば今日でなく、明日にするとか、そんな細かな配慮が夫の気分にも関係してくるのだと思って、あれこれ工夫していきたいと思っている。

 新政権もどうか、本当に国民のことを総合的観点から考えて政策を実行し、外部からのよからぬ刺激には臨機応変に毅然と対処してほしい。よい政権が発足することを祈りたい。

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2012年12月 2日 (日)

年賀状作成ソフト。電子書籍作成で、ルビをつけるかどうかで迷う。

 最近、昨年アップした以下の記事へのアクセスが増えてきました。

 そうなるとわたしもそろそろ年賀状の準備にかからなければ、という気分になりました。家族に必要な枚数を訊いて、年賀状を購入したものの、パソコンを買い替えたので、これまで使っていたソフトは使えないかもしれないと思うと、億劫になりました。

 でも、ぎりぎりに年賀状を出すように習慣づいてしまっているだけに、使い勝手だけは確認しておかなくてはと思いました。パソコンに入っていた「筆ぐるめver.19」を起動させてみました。

 うーん、予感がしたように、使いにくい。説明がまた、うるさく感じられ……嫌になって、無料ソフトを探しました。そして、以下の二つの無料年賀状ソフトをお試しダウンロード。

 日本郵政のWebサイトから、無料でダウンロードできる年賀状ソフトです。

 使い方は音声付映像とHTML版の両方でわかりやすく紹介されています。これ一つあれば、はがきの作成は充分まかなえるという好印象でした。

 わたしは「テンプレート素材を探す」をクリックしてディズニーキャラクターのテンプレートから、大好きなプーさんのテンプレートを借りました。「素材」をクリックして「あいさつ文」からフランス語のあいさつ文、「スタンプ」をクリックして吹き出し風スタンプを挿入し、それにテキスト文を入れてみたら、あっという間に年賀状の裏面の一丁あがり!

 無料版のみの利用ですと、表面(宛名)の作成、住所管理はできますが、裏面の作成に必要なテンプレートや素材は他から自分で探してくることになります。時間がありさえすれば、それも楽しいものです。作成画面がすっきりとしていて鮮明であるため、とても見やすく、使いやすそうです。

 どちらも、優れた機能を持つソフトで満足度は高かったのですが、こうなると、逆に「筆ぐるめ」を使わずに済ますのが、癪に障るような気がしてきました。自由度の低い、重装備のソフトという感じがしていましたが、改めて試してみると、使うのに難しいということはなく、親切すぎるくらいにきちんとしていて、如何にも年賀状を作成しているという気分になれそうです。

 で、わたしの場合、年賀状は、筆ぐるめとはがきデザインキットを並行して使って、作成することになりそう。

 中旬までには完成させたい電子書籍『田中さんちにやってきたペガサス』ですが、ルビをどうするかで迷っています。タグ使用でルビをつけることはできるのですが、ルビ表示はwebとPDFへの対応で、ePubに関しては未対応なのです。なんか微妙だなあ。

 子どもが読んでくれるかもしれないと思えば、見てくれは悪くなるけれど、《》に入れてでも、ルビをつけておきたい気がします。期間限定のお試し無料版とする予定なので、まずいと思えば改稿することにして、とりあえずは出さなくてはね。

 Kindleで電子書籍にする場合は、その前に、Kindle Paperwhiteを買って実際の見え具合を試してみなくてはと思っています。ですから、Kindleに出すのは、来年になるでしょう。

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