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2012年11月11日 (日)

児童文学作品『田中さんちにやってきたペガサス』の電子書籍化で暮れた一日。

 先月、以下の記事でお知らせした作品の電子書籍化にかかりっきりの一日でした(夜もまた作業の予定)。

 慣れない表紙の作成だけで「おなかいっぱい」という感じになり、放置していましたが、15日くらいまでには、出したいと思っています。作品を書き上げてから、およそ1年。書き上げてすぐに某児童文学賞に応募しましたが〔※追記:発表を確認したので、書いておきますと、このとき応募したのは第20回小川未明文学賞です。大賞はもりいずみさんの『パンプキン・ロード』〕、箸にも棒にもかからぬ作品とみなされたようで、あっけなく落選。此の世から、とっくに消え去っていてもおかしくなかった作品でして、ハイ。

 でも、1年経っても、作品の存在感は消えず、電子書籍にすれば、読んでくださるかたがあるかもしれないと思いました。まあ賞には予想通り、引っかかりもしなかったわけですが、作品のなかでわたしは主人公友暁の父親の成功を一緒に味わったので、それで満足でした(嘘)。

 昨年、ペガサスを描くために、ペガサスに似た馬に乗りたいと思い、体験乗馬をさせていただいた乗馬クラブには感謝の気持ちでいっぱいです。クラブのかたは、作品が完成したら読ませてくださいといってくださいましたが、それは何か恥ずかしいなあ。

 改訂版を出すまでは無料ですので(期日は未定ですが、改訂版を有料で出したいと思っています。そのとき、これは廃版にするかもしれません)、ダウンロードも閲覧もご自由に、どうぞ。

「みにくい馬の子かと思ったら、ペガサスだったんだなあ。どおりで、きれいなひづめをしていると思ったよ。目も、まるで宝石だ。ペガサスだとしたら、こいつはそのうち、雪のように白くなるはずだ。体は雪のように白く、鼻のあなはサンゴのように赤く、黄金のつばさと真鍮《しんちゅう》のひづめとかがやく金のたてがみをもっていた――とギリシア神話にあるからな。」
 お父さんは、ミューズだけを頼りに作曲を続けてきたので、ギリシア神話にはたいそうくわしかったのでした。
 ミューズというのは九人の芸術の女神たちのことで、ペガサスのもちぬしとされていました。
 お父さんは、ペガサスの誕生から、ペガサスがミューズのもちものとなるまでの物語を、友暁とお母さんにきかせてくれました。田中さんちにやってきた子どものペガサスにも、きかせようとしているかのようでした。つぎのような物語でした。

 自分で改めて読んでみて、ペガサスは家族のなかにやってきたのだなあと思いました(作者が感想をいっちゃいけないのかもしれませんが)。

 作品に出てくるお父さんのように(作曲家の卵です)、わたしも家族にギリシア神話について話すことがあります。たまたまでしょうが、夫も、娘も、息子も、神話が好きです。ギリシア、北欧、インド、中国のお話などが夫のとわたしのとダブっていて、同じものが何冊かあります。

 また、自分の作品もわたしは、勝手に朗読したり(下手なので、読み聴かせなどは無理ですが。子供の頃から自分で読むほうが好きだったし……今の子は読み聴かせ好きな子ばかりなのかな)、プリントアウトして渡したりする癖があるので、家族はわたしが何を書いているのかを知っています(知りたくないかもしれませんが)。 

 ペガサスのお絵描きをするときに、画像検索したら、すばらしい画像が沢山出てきましたが、どれも白いたてがみに白い翼なんですね。本当は違うんですよ。ペガサスはわが家にもときどきやって来るのです、いや、ホント。だから、ペガサスのお話を書いてみたかったのです。勿論、充分に書けたとは思いませんが、ゴミ箱はペガサスの棲み処ではありません。

 ちなみに、パブーで作成中のこの作品の場合、横36字、縦40文字がよいようです。章タイトルのフォントをAR PPOP4B、フォントサイズを20にし、章タイトルを線で囲ってみました。その中を薄いピンクに(画像としてアップロード)。

 このピンクの囲いの中をもっと綺麗に仕上げれば、洒落た感じになるでしょうね。隅のほうを小花とか、ちょっとした模様で飾りたい気もしますが、これはお試し版。まずは一旦完成させ、改訂版を出すときにあれこれやってみます(時間があればですが)。 

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