久しぶりに息子と電話
なかなか忙しい様子。結婚なんかはまだしないんだろうかと思ったりするが、その気になりかけたとしても、相手も総合職では、何だか難しいようで、最近はこの種の話は聞かない。
会社に勤めながら大学院の博士課程に籍を置いている息子だが、卒業要件は満たしたという。
しかし、それと博士号の取得とは別の話で、そのための論文を仕上げる必要があるらしい。だいたいのところは出来上がっているみたいだが。
それより目下、来月の初海外出張のために英会話のレッスンで大変そうだ。オランダのアムステルダムと、ドイツのフランクフルト・ソーセージではなかったフランクフルト・アム・マインに行くとか。
フランクフルト・アム・マインかぁ……ゲーテだ、ああ。
わたしが最近好きになった『王への手紙』のトンケ・ドラフトは、オランダの児童文学作家。わたしがこれまでに読んできたオランダの作家のものには、少しも歪んだところのない、健康的な物事の見方、良識美とでもいうべきものが豊かに息づいているような印象を受ける。
昨日はニュースでオランダの総選挙のことをいっていた。
歴史好きの息子だが、仕事で行くのだから、好きに歩き回るというわけにはいかないだろう。
それにしても……入社式の日に入るはずだった部署がつぶされたと知り、呆然としていた息子。そこが復活して、配属になり、研究していることと重なる部分がでてきたようだ。
息子の人生は山あり谷ありだが、わたしの人生はほとんど谷ばかり、なんというかボコボコで……。よかよか、人生、こいからくさん(「いいわ、人生はこれからよ」の意。日本にいながら翻訳がいるんだから、標準語の偉大さがわかる)。
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