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2012年7月 5日 (木)

空間にたなびく小旗の群れ

 この記事は、心臓の発作にニトロのスプレーを使った記録に続けて書いていたものをとり出し、加筆したものです。

 わたしの目の前に、図書館から借りたジョルジュ・サンド「ちいさな愛の物語」があります。この中に『バラ色の雲』があるのを知ったからですが、昔読んだ気がして読んでみたくなったのです。

 ジョルジュ・サンドの作品はなつかしい。最も読書を楽しんだ中学時代に、サンドの作品を多く読みました。彼女の書くような、何といいますか、善良という核のある作品は若い頃には特に貴重だと感じます。

 世の中、本当におかしな人間が多くなって、彼らにつける薬はないのかもしれませんが、わたしはせめてこちらが彼らに内面まで侵されないよう、よい小説を読みたいのです。

 薫り高く高揚した精神状態はオーラの状態をよくしてくれます。

 神秘主義の修行者は敏感になるゆえに心臓に異常を起こしやすい時期があると、前にこの方面の本で読んだことがありました。

 目に見えない悪い影響から身を守る方法も読んだことがありました。

 人間の思いも有害な影響物となりえます。勿論、その逆も然りです。

 神秘主義者には思いが形態として見えることもあります。想念形態と呼ばれています。

 わたしは以前、面白いものでは、沢山の小旗が弓状に連なって見える想念形態を目撃したことがありました。小旗は鮮やかな青色とオレンジ色からなっていました。

 そのときわたしは、ユーモアとアイディアに溢れる高齢の女性と電話で話していました。

 彼女は文学と歌うことが趣味で、声楽の発表会のときに着る服を自分で作ります。あるとき、気に入った生地を買ってきて作り始めたら、生地が足りなかったことに気づいたそうです。腕1本分が足りませんでした。

 彼女はそれをデザインとしました。彼女の自伝には、ローマ時代の服みたいに見える片腕がむき出しのドレスを着た上半身の写真があります。

 そのときに何を話していたのかは、全く覚えていませんし、そのときに見えた想念形態が何を表現していたのかもわかりません。その輝かしい小旗の群れは、たっぷり2分間は空間にたなびいていました。

 しばらくして、別の幾何学的なくっきりとした想念形態も観ましたが、色の鮮やかさ以外はよく覚えていません。

 アニー・ベサントとC・W・リードビーターの共著による“Thought‐Forms”(田中恵美子訳『―想念形体―思いは生きている』神智学協会日本ロッジ、昭和58年)には、観察された沢山の想念形態のイラストがあり、解説があります。

 それによると、あらゆる想念形態が出来る場合には、思いの特性は色を、思いの性質は形を、思いの確実さは輪郭の明瞭さを決定するという三つの一般的な原則があるそうです。

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