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2012年3月 7日 (水)

プリンタのスキャン機能をフルに活用中

前の記事の続きについては、間を置きます。

とんでもないことを書いているという自覚はあります。

わたしも全くの馬鹿ではないので、間違ったことを書いているのかもしれないという恐怖感はありますが、なぜ今の文学界は大人向きの分野も子供向きの分野も変になってしまったのか……という悲哀から疑問へ移行した結果の行動です。傷の程度、場所、原因を追及中で、他人様のご立腹にまで配慮が及ばないのです。


話は変わりますが、エプソンのプリンタを購入した時点ではあまり気にとめなかったスキャン機能に夢中です。

平成7年に、同人誌「くりえいと」に掲載された『茜の帳』という短編小説をスキャン中。ワードで確認し、テキスト形式で保存しています。

認識が完全ではなく、文字化けがちょくちょく見つかりますが、一から打ち込む作業に比べたらずいぶん楽で、タイトルだけだった作品一覧に、作品へのリンクが次々に(といっても、これはこれで、それなりに時間を食うので、すぐに息切れしないとも限りませんが)実行できそうです。

『茜の帳』は初出が平成4年の個人誌「ハーモニー」ですから、34歳のときの作品です。「ハーモニー」に発表した時点では、付録としてエッセー『萬子媛抄』を付けています。

『萬子媛抄』もいくらか長さがあるので、祐徳稲荷神社に出かけたあとで当ブログにアップすると予告しておきながら、打ち込むのが面倒で後回しになっていました。ワープロ原稿からスキャンして『茜の帳』と一緒に収録しておきたいです。

『茜の帳』は、今読み返すと、構成的欠陥が明らかです。この頃、短編は構成を考えず、気ままに書いていたのです。

ただ、本格的に賞狙いを始める前に書いた作品群には、瑞々しいという貴重な特色があります。『露草』『銀の潮』というタイトルの作品なども。

賞狙いに入ってからの作品は長くなったり、短くなっり……作品のための改稿ではなく、賞狙いのための改作を重ねた結果、何が何だかわからなくなっているくらいです。これは、最初の原稿を探してスキャン機能を使い、収録する予定。『地味な人』『救われなかった男の物語』など。

エプソン製品を見ると、創作の初心に帰ったような楽しさが甦ると過去記事で書きましたが、昔の気分だけではなく、作品自体も甦らせてくれそうです。

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