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2011年7月 7日 (木)

『ピュタゴラス伝』にある貴重なオルペウスにかんする補注。国会中継視聴雑感。

水地宗秋明訳『ピタゴラス的生き方』には、オルペウスにかんしては、ごく簡単にしか触れられていないが、佐藤義尚『ピュタゴラス伝』には補注として「オルペウスとオルペウス文書」というタイトルの下、2頁にわたる解説があり、嬉しい。

それだけではない、補注には他に「鬼神(ヘロス)」「天球、……」「天球の音楽」「口伝衆と学科衆」「口伝あるいは密語」「接続型と分離型の八音音階」「分離型と持続型の五度の移高」「国家の似像としての直角三角形」があって、充実している。再度、図書館から借りてきた甲斐があった。補注は全部コピーしておきたい。

国文社「叢書アレクサンドリア図書館」から前掲書の他に、アルテミドロス『夢判断の書』、パエドルス/パブリオス『イソップ風寓話集』、オウィディウス『祭暦』を借りた。
『イソップ風寓話集』はイソップ物語の原型。

河出書房新社『リルケ全集 第5巻 詩集Ⅴ』に『薔薇』が白井健三郎/吉田加南子訳で収められていたので、当ブログで紹介している山崎栄治訳と比較してみたいと思い、これも借りた。

また、養徳社『リルケ書簡集5 ミュゾットの手紙』も借りた。これは昭和25年に上梓された旧いもので、250円とある。活字も旧い。最後に位置している手紙は、病床で書かれたもので、読む者の胸を打つ。

ところで、今日も国会中継が朝からあっていて、断片的に視聴していた。

貴重な質問がなされたが、トピックは菅首相の極左団体への献金問題だろう。この団体が市議選に擁立した人物は、よど号ハイジャック事件のリーダー(北朝鮮に亡命した赤軍派リーダー)の長男だという。菅首相はそこへ6,250万円もの多額の寄付をしている。鳩山元首相やある市議会議員なども多額の寄付をしているという。

ネットで調べてみると、その団体は北朝鮮と切り離せない関係にあるようだ。

いつの間にか、わが国は北朝鮮と運命共同体になろうとしているのだろうか、とぞっとさせられるものがある。また、話は別だが、菅首相とソフトバンク孫氏とのあからさまな癒着ぶりも気持ちが悪い。

エネルギー問題にかんし、小泉チルドレンである片山さつき氏、佐藤ゆかり氏がシャープな経済的分析を行っていた。小泉政権時代、新自由主義政策のどぎつい明かりの下で彼女たちを見るのは嫌だったが、さすがに経済、法律には明るいわねと思った。

菅首相は以前は子ども手当、現在は脱原発(再生エネルギー)を餌にして、主に団塊世代の子供たちを釣ってきたのではないだろうか。しかし、実現へのきちんとした道筋をつけない支離滅裂なそのやりかたは、経済への打撃と幻想の肥大化をもたらすばかりだ。こんなやりかたを続けていれば、下手をすれば日本だって、北朝鮮みたいに貧困にあえぐ国になってしまうだろう(今のわたしには鬼気迫るものがある)。これから出かけなければならないので、国会中継のメモの整理はまたあとで。

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