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2011年7月19日 (火)

BS時代劇「テンペスト」第1回 「龍の子」……蛇のようにチロチロ動く徐丁垓 (GACKT)の舌にびっくり!

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 昔、新婚旅行で2月に出かけた沖縄。

 さすがに2月では沖縄も寒く、守礼門で記念写真を撮ったこと、わたしは見たくなかったハブとマングースの死闘、太平洋戦争の傷痕、パイナップルとビーフステーキ。そんな記憶しかないのですが、その後、沖縄に対する興味は深まっていきました。また行きたいものです。今度行くとしたら、首里城は絶対に外せません。

 宮廷舞踊も見たい。「テンペスト」では、そんな文化にも触れられるのではという期待もあり、ぜひ観たいと思った次第。

 以下は、ウィキペディアから。

テンペスト (池上永一)
ウィキペディアの執筆者,2011,「テンペスト (池上永一)」『ウィキペディア日本語版』,(2011年7月18日取得,http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%82%B9%E3%83%88_(%E6%B1%A0%E4%B8%8A%E6%B0%B8%E4%B8%80)&oldid=38435104).

『テンペスト』 (The Tempest) は、池上永一による日本の小説。

あらすじ
誰よりも聡明な少女・真鶴は、女であるというだけで学問を修められないことを不公平に思っていた。跡継ぎと目されていた兄の失踪を機に、宦官・孫寧温と名乗り、性を偽って生きていくことを誓う。

科試に合格した寧温は、王府の役人として、降りかかる難題を次々と解決し、最速の出世を遂げていく。

そんな寧温を阻む、数々の敵。遂に謀反人として八重山に流刑にされた寧温は真鶴に戻り、九死に一生を得る。その類稀なる美貌と才覚を見初められ、自分の意思とは裏腹に王の側室として王宮へ返り咲くこととなる。

平穏な生活はペリーの来航により風雲急を告げる。外交に長けた人物として、八重山にいる(と思われている)孫寧温に王府へ戻るよう王命が下る。昼間は宦官の役人、夜は側室と、真鶴は一人二役をこなさなければならなくなってしまう。

薩摩と清国、2つの国の狭間で揺れる琉球に近代化の波が押し寄せる。

テレビドラマ
NHK衛星放送の「NHK BSプレミアム」にて2011年7月17日より「BS時代劇」として、毎週日曜日午後6時45分-7時28分(初回は73分のスペシャル版)に放送。

キャスト
真鶴・孫寧温 - 仲間由紀恵
浅倉雅博 - 谷原章介
喜舎場朝薫 - 塚本高史
聞得大君 - 高岡早紀
徐丁垓 - GACKT
真鶴(少女時代) - 田崎アヤカ
孫嗣勇(少年時代) - 森永悠希
儀間親雲上 - 松尾英太郎
宜野湾親方 - 名高達男
座喜味親方 - 上田耕一
与那原親方 - 江原真二郎
- 藤真利子
思戸 - 二階堂ふみ
王妃 - 若村麻由美
尚育王 - 高橋和也
尚泰王 - 染谷将太
孫嗣勇 - 金子昇
真美那 - 上原多香子
多嘉良善蔵 - 藤木勇人
オバア - 平良とみ
御物奉行赤嶺 - 阿南健治
側室 - 天城純子
花風女将 - 小林幸子
大勢頭部 - かたせ梨乃
国母 - 八千草薫
孫嗣志 - 奥田瑛二”

 第1回を観た感想としては、冒頭のヒロイン真鶴(孫寧温)が誕生する場面で、CG仕立ての龍がうごめく辺りは韓流を連想させるものがありました。のちの真鶴を演ずる仲間由紀恵が母親役も演じていた??

 真鶴の少女時代を演じた田崎アヤカはきりっとした容貌の聡明そうな少女で好感が持てました。海辺で薩摩藩御仮屋詰めの武士・浅倉雅博と出あい、琉歌を贈られて恋ごころを覚える場面は印象的。

 そのあとを継いで宦官になりきる役にしては、仲間由紀恵はあまりに女性的魅力に溢れている気がしないでもありませんが、好きな女優さんなので、今後どんな場面を見せてくれるのかが楽しみです。

 真鶴は、王位を奪われ、姓を替えて生きる一族の末裔という設定。

 兄がいますが、家出をし、踊り子になってしまいます。真鶴の正体を嗅ぎつけた高岡早紀扮する聞得大君(きこえおおきみ)からこの兄を助けるために、自分は本当は宦官ではないと真鶴が白状し、衣服を脱いだところで第1回は終わりました。ここでも龍が派手に出てきて、仲間由紀恵の裸身を綺麗に隠してしまいます。

 真鶴が中国の科挙に該当する科試という官吏登用試験を受け、率直すぎる政治論を答案で展開したために、それが檄文と見なされて父親と共に投獄され、父親は一足先に処刑。真鶴も同じ運命になる寸前で、答案を読んだ尚育王に救われます。外交に難問を抱えている王としては、逸材がほしかったのでしょう。

 こうして真鶴は王府の役人となるわけですが、身体検査もないのかしら? そして、宦官ではなく女性であるという秘密をあっという間に聞得大君という最高神女に握られる展開はやや安易というか、いささか乱暴な展開なのでは?

 このヒステリックな聞得大君にしても、最高神女というには過激すぎて神秘性の片鱗も感じられないのが残念。なんとかの勾玉、持っていないからかもしれませんが。

 聞得大君の地位は国王の次に位置するとか。わたしは邪馬台国に興味があって調べてきました――現在は中断――が、聖を女性、俗を男性が担当するという王権の二重構造が邪馬台国と琉球王国では共通して存在していると指摘されており、興味深いと思ってきました。

 蛇のようにチロチロ動く清国の宦官・徐丁垓 (GACKT)の舌が、さらにエンターテイメント的色彩を強めそうな今後の展開を物語っているような予感がありますが、「JIN ―仁―」が終わった今はこの「テンペスト」にどうしても期待してしまいます。

2011年6月27日 (月)
ドラマ「JIN ―仁―」完結編、ついに最終話!
http://elder.tea-nifty.com/blog/2011/06/post-fe04.html

 ところで、宦官についてウィキペディアで調べたところ、宦官のヌードの写真が……ひー!  

...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。

 思い出の守礼門。若かったあの頃。今じゃ、わたしたちもこの親という感じだけれど。

20110718205147a

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