« 13日のウォーキング。午後から国会中継。 | トップページ | 14日の折り返し点 »

2011年5月13日 (金)

本日の国会中継(参院予算委):自民篇

 自民篇としたのは、その後不覚にも寝てしまったから。

 興味深かったのは、山本順三氏の関連質問に立った衛藤晟一氏が、福島第一原発事故のどこまでが天災で、どこまでが人災であったかを追及していたこと。

 原子力委員会専門委員の青山繁晴氏が参考人として呼ばれていた。彼によると、現場を見た限りでは天災というべきものではなく、判断ミス、操作ミスによる人災と考えるべきとのことだった。

 福島第一原発は地震とあの破壊的な津波とに、よく耐えたと思われるそうだ。ただ、政府側の参考人として呼ばれた東電の清水社長は、電源系統は津波で失われたと反論していた。

 そして清水社長は、地震、津波が襲い、停電して真っ暗な、高い線量の中で作業をしなければならなかった困難さを訴えた。

 衛藤氏は、そうした事情はいいわけにしか聴こえず、安全管理の基本がなっていない、しかもその人災のもとを総理がつくったと指摘した。

 非常時に総理が現場に行くというナンセンス、非常識。総理は邪魔しに行っただけだという。

 青山参考人は聴き取り調査によりそれを裏付け、現場ではベント作業に加えて「首相を迎える準備が必要だったことは間違いない」と証言。

 麻生政権はIAEAの勧告を受けて福島第一原発1号機のメンテナンス費用を21年度予算に盛り込んだ。しかし、民主政権に変わって、このメンテナンス費用は事業仕分けで削減され、菅内閣はIAEAの勧告を無視してメンテナンスしないまま、今年2月に使用延長の承認をした。衛藤氏はこのことにも触れていた。

 また、浜岡原発の停止について、菅総理の判断が正しいかどうかはわからないが、そのやりかたには問題があると指摘していた。

 川口順子氏は、内閣は法律に基づいて仕事を行うものなのに、「法律に基づかないでいろんなことをやられる菅総理」と指摘。

 菅総理が法律に基づかない命令を出して瓦礫の処理を禁じているために、困った事態が生じているという。「瓦礫を片付けないと、復興はできないんですよ、菅総理」と川口氏。法律がない場合は法律をつくらなくてはならない(法律案が国会で審議され、衆・参院を通過すれば、成立)。法律をつくって瓦礫の処理を早く行うようにと川口氏は促していた。また原発事故による大気、地下水などの環境汚染管理も採り上げていた。

 そして、世界を飛び回らなければならない環境大臣と日本にいなければならない防災大臣を兼任させるという、大臣の役割に関する菅総理の認識ミスを鋭く指摘していた。

|

« 13日のウォーキング。午後から国会中継。 | トップページ | 14日の折り返し点 »

Notes:国会中継」カテゴリの記事

テレビ」カテゴリの記事

福島第一原発関連」カテゴリの記事

経済・政治・国際」カテゴリの記事