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2011年3月30日 (水)

福島第一原発で続行中の玉突き作業。由々しきプルトニウムの検出。タロットで「世界」が出た訳。

 にっちもさっちもいかなくなった福島第一原発。

 冷却のためとはいえ、あんなに海水をジャブジャブ入れていいのかしらん? 入れても入れても容器がいっぱいにならないなんて、蒸発ぶんを差し引いたって、そんなことは考えられない。考えられることといえば……と、子供でも覚える懸念通り、建物外へ漏れ出ていたようだ。

 入れた量が半端でないため、漏れ出た量も半端ではない様子。1〜3号機のタービン建屋地下にたまった高い放射線量を示す汚染水は、建屋外にある「トレンチ」という凹形状トンネルにたまっている汚染水の供給源と見られている。
 「トレンチ」の容量は総計1万3,300トンで、トレンチには海水ポンプの配管、電線などが通っており、通常は水のないここへ、1万トン前後の汚染水がたまっている可能性があるという。

 1号機のタービン建屋では、汚染水を「復水器」(容量1,600トン)に移す作業が行われていたが、満水になったため中断。

 1号機のタービン建屋外にある「トレンチ」の汚染水を「廃棄物処理施設」(容量2万5,000トン以上)に移す作業を検討中とのこと。

 2、3号機の場合も、それぞれ復水器(容量3,000トン)に移す予定だったが、これらが別の水でおなかいっぱい状態だったため、この水を「復水貯蔵タンク」へ、復水貯蔵タンクの水を「サージタンク」に移すという玉突き作業が続行中とのことだ。

 水が漏れるからといって冷やさないわけにはいかないのが難しいところ。1〜3号機では、原子炉に入れる海水が真水に切り替えられている。

 また、21、22日に採取された敷地内の土壌から微量の放射性物質プルトニウムが検出されたことは由々しき事態だ。今回検出されたのは、プルトニウム238、239、240の3種類。原子炉の核燃料が損傷して漏れ出た可能性が高いそうだ。
 プルトニウムは重い元素であるため遠くには飛びにくいが、毒性が強い。半減期は、

  • プルトニウム238……88年
  • プルトニウム239……24,000年
  • プルトニウム240……6,600年

 
 東京電力の会長は、30日の初めての記者会見で、福島第一原発の1号機から4号機については廃炉にせざるをえないという考えを明らかにした。

 明るい話題もないわけではない。震災後すぐに外部電源が復旧した5、6号機を含めて、1~4号機まで全ての中央制御室の照明が点灯した。

 そして何よりありがたいことには、世界各国からの支援が相次いでいる。わたしは以下の記事で、福島第一原発を占ったら、最終カードに「世界」が出たと書いた。

2011年3月23日 (水)
何てこった、乳児の水が……。3号機からまた黒煙。
http://elder.tea-nifty.com/blog/2011/03/3-7b7c.html

 そのときはカードが何を意味しているのかがさっぱりわからなかったが、世界の国々からの――力強さを増してきた――支援により、この難局を打開できるということなのかもしれない。

 今回の原発事故は世界の国々をも大いに青褪めさせたことだろう。はっきりいって、もうこの福島第一原発の事態はわが国だけではどうにもならないところまで来ていると思う。わが国はこれまで海外支援に力を注いできた。この際、声を限りにヘルプ・ミーと叫ぼうではないか。

 ああそういえば、以下で民主政治を占って最終カードに貧困のカードが出たことなども思い出される。

2009年9月7日(月)
意外なカード④
http://elder.tea-nifty.com/blog/2009/09/post-c2d6.html

 ところで、原発の怖ろしさが身に沁みた今回の事故。ウィキペディアで発電法にはどんなものがあるかを調べてみた。

ウィキペディアの執筆者,2011,「発電所」『ウィキペディア日本語版』,(2011年3月30日取得,http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80&oldid=36855549).

発電方法

火力発電(石油、LNG、石炭、混燃)
廃棄物発電
原子力発電
水力発電
揚水発電
風力発電
地熱発電
太陽光発電
太陽熱発電
波力発電
潮力発電
海洋温度差発電
炉頂圧発電
冷熱発電
水素発電

 どの方法にも、メリット、デメリットがある。太陽光発電は最も魅力的。コスト面など問題はあるけれど、何にせよ、少しずつでも脱原発していくしかあるまい。

 ここまで書いたとき、またまた思わしくないニュース。今度は、福島第二原発1号機のタービン建屋1階の分電盤の付近から一時煙が出ていたという!

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