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2010年3月29日 (月)

NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』がスタート

 漫画家・水木しげるの妻・武良布枝の自伝「ゲゲゲの女房」をもとにしたドラマ。

 東京都調布市が結婚生活の舞台。鳥取県境港市が水木しげるの出身地。島根県安来市が妻・布美枝の出身地。

 第一話では、ヒロイン・布美枝と水木しげるの見合いの場面が冒頭に出て来た。亡くなった祖母が語り、見守る。

 大人のヒロイン役は長身の爽やかな美人、松下奈緒。水木しげる役は、向井理。水木しげる役にしては可愛らしすぎる気もしたが、癖のある感じを出そうとしていた(ちょっと違う気がするけれど)。ヒロインの父親役は大杉漣、母親役は古手川祐子、祖母役は野際陽子。

 見合いの日から、ヒロインの子供時代に遡る。大家族の中で、大人しい布美枝の小さな声は掻き消されてしまう。怖がりの彼女は妖気を感知しがち(?)で、その体験を誰かに聞いて貰いたかったのだが……。

 そんなヒロインを濃やかに気にかけて可愛がってくれたのは、叔母だった。商家に嫁いだ叔母が体調を崩したと聞いたヒロインは、ラジオ体操の皆勤賞で貰ったミルクキャラメルで見舞おうと、駆け出す。

 幸い、叔母は元気だった。

 しかし、行きはよいよい、帰りは怖いで、鎮守の森を通り抜けようとするヒロインは、背後に妖気を感じ、足音を聴く。画面では、水木ワールドから抜け出して来たようなユニークな何ものかが登場していた。

 子供のヒロインを演じる子役が、愛くるしい。演技も自然で、好感が持てる。昔めいた雰囲気が、心地よい。ミルクキャラメルが美味しそうだった。

 ヒロインの子供時代の舞台となっていた島根県の安来市には、昔、行ったことがある。

 その日は雪が降っていた。九州の家とは違った、屋根がどっしりとした造りで、山陰を感じさせた。どこかしら古風な趣のある、落ち着きのある街だった。

 水カレイの一夜干しを焼いたのが、しっとりとした美味しさで、あれほど美味しい一夜干しは、後にも先にも食べたことがない。

武良布枝
実業之日本社
発売日:2008-03-07

○当ブログにおける関連記事:
『鬼太郎が見た玉砕』を観て

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