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2010年2月13日 (土)

自作童話。健康。Twitter。社会人ドクターになる準備中の息子。

 自作童話『不思議な接着剤』に入れず、悶々とした日々です。

 長いブランクがありすぎて、プロットは作品の進行には問題ない程度に仕上がっており、それどころか早くもわたしの空想の世界では子供たちは既に鍾乳洞の天井近くに開いた横穴から中に入り込んでいるのです。

 洞内の壁に添って床に下りる道を危なげに伝う子供たちの息遣いや肌の匂いまで感じられるほどなのに、滞っているのですね。

 一つには、わたしの中に、スロベニアにあるポストイナ鍾乳洞、南フランスのラングドック地方に行ってみたいという思いがあるからだと思います。ビンボー人がこんなことを思い出すと際限がなく、仕舞いには彼の世や過去に取材に行けないから書けない、などといい出すことになるのでしょう。

 どうしても行かなくてはならなかったのは、秋芳洞だけだったはずです。だから、日曜日までにはとにかく、作品に入ることを自身に課している状況です。

 このように作品のことで頭がいっぱいであるため、Kくんにはまだメールのお返事を書いていず、O氏の作品も読んでいません。もう少しお待ちくださいね。

 体調は湿疹がかゆいことを除けば、悪くありません。そろそろ脳神経外科を受診して、頭のコブ2~4号の状態を診て貰わなければと思っています。ほとんど目立ちませんが、右耳の後ろの4号だけはいくらか目立ってきました。月曜日は循環器クリニックです。

  お試しで始めたツイッター〔後日:数日でやめました〕。これは案外テレパシーの原理に似ていると感じます。恩師が亡くなったとき、当時住んでいた福岡から東京に向かいながら、これだけの距離と膨大な想念の海の中で先生の想念だけを選択してキャッチできた人間に備わる受信能力に驚きました。その原理を、ほんのちょっと想わせます。

 でも人間の受信能力のほうがもっと精妙であるためで、先生が亡くなってからもわたしはそれが働いていると感じるのですが(過去記事にまとまりなく、いろいろ書いています)、まあこんな事柄に抵抗のあるかたは、わたしの妄想とでも思ってくださればよいと思います。

 昨日、長期出張中の息子から電話がありました。息子たちはウィクリーホテルに滞在して、車系の研究所でサポートの仕事に当たっています。滞在中のウィクリーホテルは広さの点では問題ないそうですが、臭いがするそうです。一緒に出張に出た女性の先輩は、真っ先に消臭剤を買いに行ったとか。

 その先輩は、東京理大の理工を首席で出た秀才だそうです。尤も、息子の部署で学歴が一番劣るのは息子だそうで。わたしは子供たちの結婚のことが常に頭にありますから、つい「その人は独身? 素敵な人?」と訊いてしまいます。

 変わった人だそうです。「理系の女の人は皆、変わっているよ」と息子。周りの人が皆変わっているなんて、変わっているのはお前のほうではないのかい?

 息子は文系に憧れがあります。プラトンを読み始めたというので、わたしは嬉しかったのですが、息子の分類ではプラトンは文系に入るみたいで、読書は止まっている様子。息子がプラトン関係の事典にもなってくれるというわたしの期待は費えました。

 社会人ドクターになる予定の研究室の教授は、研究方面の世界的権威であるだけでなく、歴史、植物学と教養の深いかたであることが息子の尊敬と深い満足感をそそるようです。

 いつだったか、息子の急病を心配してわたしにお電話をくださった教授は、少し変わったかただなと感じました。そして、とても純粋なものを感じさせるかただと思いました。息子と教授とのおつき合いは大学の頃からですから、長いものになります。

 昨年息子は大学の研究室とは無関係の人間になっていたはずなのに、教授とはマスター時代の続きのように連絡をとり合っていたので、わたしには息子の会社の仕事がアルバイトか何かに想えるほどです。

 息子はお金がなかった――つまりわたしたち親にお金がなかった――のでマスターコースを終了したあとドクターコースへは行けず、企業に就職しました〔息子の波瀾含だった就活についてはカテゴリー:息子の就活を参照〕。

 そこで希望するような研究職に就けていたら、息子はドクターコースへの進学を考えなかっただろうといいます。息子が身を置いているのは研究開発の部署ではありますが、息子がライフワークとしたいと願う研究とは違っていました。

 会社がフレックス制で、早起きの息子は早く会社に出かけて午後4時半には帰宅できること、機密漏洩を防ぐため、家に仕事を持ち帰ることはできないこと、研究はパソコンさえあれば自宅で出来るので、研究室には1~2ヶ月に一度顔を出せばよいこと――そうした環境と条件から、ドクターコースへ会社勤めを続けながら進学することにしたのでした。

 息子の研究もわたしの創作と同じように、毎日していなくては鈍るものがあるといいます。進学すれば大変になるだろうと思いますが、会社勤めと余暇を楽しむ普通の暮らしに息子が満足できないということは、タイプの似ているわたしには理解できます。

 そういえば、偶然とはいえ、息子の師事している教授と、前掲のわたしの恩師――神智学を教わった先生(女性)――は同じ姓。深い教養とチャーミングな魅力に魅了されたところも共通していました。 

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