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2009年3月21日 (土)

Googleサイト・サービスのすばらしさ。エッセー「村上春樹『ノルウェイの森』の薄気味の悪さ」について。

 過去記事で、ウィキを基盤に構築されたGoogleサイトのサービスを利用して試しのホームページ『マダムNの文学工房http://sites.google.com/site/balzaciene/』を作ったと書きましたが、このサービスのあまりの便利さ、操作の快適さに驚嘆しています。それで、今日は夕方になるまで、そこから離れることができませんでした。

 さすがGoogleですね!

 何にそれほど感心したかといいますと、わたしは作品の保管庫としての役割を十全に担えるサービスを探していたのですが、Googleサイト・サービスを利用すると、その目的をストイックなまでに追求できることがわかったのでした。

 それにこのサービスもブログサービスと同じように、簡単にサイトを増やせるではありませんか。

 ただこのサービスは、自らの意匠によるホームページ作りを心ゆくまで楽しむ目的には、合っていないでしょう。定まったスタイルがあるからです。わたしが強調するのは、あくまで保管庫としてのすばらしさです。

 閲覧してくださる方々にも、作品の雰囲気を楽しんでいただくには役不足だと思いますが、わたしにどんな作品があるのかを端的に知りたいというようなときには快適にご利用いただけると思います。

 結局ジオシティーズで作っている『バルザックの女弟子になりたい!』も、Googleサイトで作っている『マダムNの文学工房』も、わたしにはどちらも必要だということですね。並行して収録していけたらと思います。

 このところ、『バルザックの女弟子になりたい!』に作品を収録しながら、作業が遅々として進まないことに疲れを覚えていました。

 当初は、ブログで公開済みの作品であればコピーすればいいから、そのぶんだけでも素早くホームページに収録できると踏んでいたのですが、1ページ作るだけでも、たとえテンプレートは自分で作った雛形を利用するにしても、リンクさせる作業の煩わしさ、ページの名・アドレスなども一から考えて管理する面倒さ……等々に音を上げていました。サイトマップも勿論自分で作るしかありません。うっかりページを削除してしまえば、取り返しがつきません。

 ところが、Googleサイト・サービスを利用すると、こうした問題が一気に解消するのです。

 ちなみに、『マダムNの文学工房』のトップページにお出かけいただき、左サイドに設置したナビゲーションに表示した項目をクリックしていただくだけでも、その便利さがおわかりいただけると思います。

 ナビゲーションのトップに表示したSitemap_Hierarchy_Viewをクリックしていただくと、サイトマップが現れます。この優れたサイトマップは何と自動的に作成されるだけでなく、勿論、編集可能です。展開も折りたたみも自由自在で、好きな項目だけをクリックして展開していくこともできるのです。

 このサービスのうち、わたしは自分の目的に合ったごく一部分の便利さだけしか意識にありませんが、ビジネス向きの多彩な機能が備わっているようです。

 ところで、当ブログでご紹介したり、ちょっと触れさせていただいた人物の一覧を作りたいと考えていることは既にお話ししました。

 そこで、『マダムNの文学工房』では――依然試しの段階ですが――文芸作品の紹介メニューに《コラム・エッセー・評論》という項目を設け(『バルザックの女弟子になりたい!』の文芸一覧で表示した項目の全てを順次設けるつもりです)、作品名と人名の両方で検索できるように形式を整えました。

 人名のハに早速、当ブログで公開したバルザックに関するエッセーの一つを収録してみました。本当に快適な収録感……。

 同人雑誌に提出するために、エッセー「村上春樹『ノルウェイの森』の薄気味の悪さ」を改稿しなければなりませんが、『マダムNの文学工房』に、上記エッセーの他、パムク、ドリス・レッシング、ル・クレジオに関するエッセーも収録し、自己資料として活用するつもりです。

 時間がないときの収録は、いくら収録が便利とはいっても、やはり面倒ですが、資料として活用しようとするときに、ページ移動がスムーズでないと、物凄く苛々しますから。

 提出期限は今月末で必着ですから、裁判に出たあとの数日間が勝負ということになります。パムクなど、最近のノーベル文学賞作家と村上春樹を比べてエッセーの内容を膨らませるには時間が足りず、消極的な改稿のみになるかもしれませんが。

 ですが、一応膨らませることも考えて、自己資料に当たってみたいと考えています。

 当ブログで、エッセー「村上春樹『ノルウェイの森』の薄気味の悪さ」を公開以来、アクセス解析によると、毎日複数の閲覧者があります。わたしが書いた中では、一番のヒット作といってよいでしょう。

 その気持ちには、いくぶん複雑なものがあります。

 現在は受付を停止しているコメントをまだ受付させていただいていた頃までは、批判的なコメントがほとんどで、わたしの気持ちの複雑さは深まる一方でした。悪質なコメントもあり、コメントの受付を停止せざるをえませんでした。

 それが、いくらか前の話になりますが、何の気なしにたまたまアクセス解析を細かく見ていたところ、このエッセーにリンクしてくださっているサイト様がぽつぽつあることに気づきました。

 そして、リンク元へ行ってみると、それらは真摯に好意的にわたしのエッセーをご紹介くださっているサイト様ばかりで、嬉しい驚きでした。こうした発見が、次号を最後として休刊となる同人雑誌に村上春樹に関するエッセーを提出しようという思いを固めてくれました。リンクくださっているサイト様には、心から感謝しています。ありがとうございます。

 同人雑誌に掲載して貰えたとしても、ブログを通してほど多くのかたに読んでいただくというわけにはいかないでしょう。ただ、活字にしてみないことには、わたしは自分の作品をもう一つ客観的に見ることができません。エッセーを大きく膨らませることは、そのあとでもできますので、とりあえず、作品としてのまとまりをつけて掲載を働きかけようと思います。 

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