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2009年2月15日 (日)

姪にアクセサリースタンド

 14日の夜、ニトロペン(ニトロ舌下錠)を使ってから、体調がよくなりました。それから考えると、このところの絶? 不調の原因は、またしても宿痾――心臓疾患――だったということでしょうか。

 いずれにしても、機会を見て、肝胆膵内科を受診したいとは思っています。

 何にせよ、体調がよかったので、14日に済ませられなかった用事を済ませに、翌日また出かけました。家賃を振り込むなどの用事もあったのですが、一番の用事は姪にちょっとしたものを買うことでした。

 ちょっとしたものだから、金額的には上限で3,000円。ファッションビル、商店街のお店など、あちこち行きましたが、結局百貨店へ。

 入浴後に頭を包むタオルをそのまま帽子にしたものがあり、なかなかよさそう、と思いましたが、うーん。アロマグッズはどうでしょう。高校生だから、そんな時間がないかも。では、アクセサリーボックスはどうだろう、と思い、探し始めました。

「お小遣いのなかからちょっとしたものを買っては、結構上手におしゃれしているのよ」との妹の言葉を思い出したのです。前にペンダントをあげたとき、喜んでくれたことも思い出されました。

 きっと姪は、お小遣いから買ったアクセサリーをいろいろ持っているのではないでしょうか。だとすると、それをうまく収納・保管するための容器が要ります。もう既に持ってはいるでしょうけれど、贈られでもしない限りは、案外、間に合わせ的なもので済ませてしまうこともあるのでは?

 万単位の高価なジュエリーボックスならいろいろとあって、オルゴールつきのや、書物や楽器や卵を象ったものなどありました。わたしがいいなあと思ったのは、整理箪笥のミニチュアといってよい、レザーで出来たジュエリーボックス。黒とベージュの段が交互に来るように配置されています。値段は8,000円くらい。

 でも今回のちょっとしたもの、という趣旨からは、大幅にはみ出してまいます。

 それにそれはジュエリーボックスなので、ペンダントとかネックレスが棚の中で絡まりそう。その下の陳列棚に、ジュエリーボックスというより、いわゆるアクセサリーボックスがありました。

 箱の中には、ペンダントなどが絡まないように引っかけるところが並んでいて、ピアスや指輪置き場もちゃんとあり、小型ながらよく工夫もされています。木製でさわやかなデザイン、色は若草色。蓋は透明です。取っ手が洒落ていました。値段も、何と2,000円弱。それでいて、安っぽさがありません。

 お店の人に、高校生にも無難かと尋ねると、「ええ、ええ、高校生にもいいと思いますよ。社会人になってからも、自分一人ぶんであれば、これで充分足りると思います」とのこと。

 それに決め、包んで貰っていました。姪はあれを喜んでくれるかしら。歌が好きで、昨年のジュニア対象のコンテストでは、2人のユニットで姪が歌い、いいところまで行ったようです。もう少し華やいだ気分にさせるものをあげたい気もするけれど……と思いながら、ふと見ると、上のほうに、女性を陶器で象った素敵なアクセサリースタンドがありました。

 すんなりとした体に貴婦人のような長いドレスをまとい、丸い玉となった頭部から真珠を模した玉がついた金色の細いアームがいくつも出ています。そこに、ペンダント、ネックレス、ブレスレット、指輪などをかけられるようになっていました。

 眺めるだけで、夢見心地に誘われる優雅さです。まあ、素敵、10,000円は下らないだろうなと思って値段を見ると、何と3,000円弱でした。この安さは何でしょう。円高のお蔭? 尤も、万単位のものから目を移せばナンですが、それだけ見ると、とてもその値段には思えません。

 木製のアクセサリーボックスを包んでくれている人は別のところにいましたから、売り場で、別の人と話しました。「それ、いいでしょう? 珍しいですよね、こういうのは。飾り物としてもいいと思いますよ」と静かながら、おすすめの口調でした。

 それと交換して貰いました。見ようによっては、トロフィーにも見えます。これを見て、華やいだ気分になってほしいと思いました。

 姪は高卒後は就職することに決まっていて、妹は「勉強は嫌いだから、就職のほうがいいと思う」といっていましたが、姪は大学進学を迷っていた時期もありましたから、当人の心はもう揺れてはいないのだろうか、と少し心配になります。

 歌に関しては妹より、外野のわたしのほうが慎重な態度。夫の会社の同僚の奥様で、わたしのママ友であるHちゃんは、歌がとても上手です。若い頃、演歌歌手としてスカウトされたことがあり、そこは名のあるプロダクションで、契約金は当時のお金で2,000万円だったそうですが、それでも将来のことを考えると、ドサ回りが脳裏に浮かび、踏み切れなかったとか。

 わたしの作家志望と姪の歌手志望には、どこか似たところがある気がします。夢を追い続けることに関する懸念材料としては、姪の声は高音部に弱く、それが付け焼刃的な訓練でどうにかなるものかどうか、わたしには専門的なことはわかりません。タレント性はあるかもしれません。

 短大か大学へ進めば、サークル活動、レッスン、バイトなどの時間がとれたりもするでしょうから、この先、歌とどう付き合っていくかをはっきりさせる期間を持つためにも、わたしはそちらを勧めたいところですが、他人の家庭のことにそう口出しはできません。

 奨学金を利用するとしても、お金がかかりますし、今も男の子を重んじがちな郷里の風習を感じないわけにはいきません。難しいところでしょう。

 姪は今、簿記の資格にチャレンジ中のようです。そんな生活のなかでも、たまにグループ(あるいは2人のユニット)で、イベントなどへ出かけて歌うことがあるとか。

 就職するのであれば、将来よいかたちで歌っていくためにも、慎重に決める必要があるでしょうね。就職活動は秋からになるのでしょうが、この今の厳しいわが国の環境の中、踏ん張ってほしいものです。

20090215162429_2  わたしも文学活動を続けるためには就職が大事と考え、何とか決まったのですが、実家に戻らざるをえませんでした。その後結婚してしまったために、足場を築けないままという不安定感を未だに拭いきれません。

 カードに、その伯母としての気持ちをさりげなく書けたらいいなと思いますが、日頃文章を書き散らしている癖に、こういうのは苦手で、なかなか思うように書けません。

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