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2008年8月 7日 (木)

息子からの電話、高額療養費制度の利用における事前申請

 長野に出かけていた息子から、夜、電話があった。娘と話した後で、わたしに替わった。

 アパートに帰り着いて、すぐに電話しているという。正午過ぎに長野を出て、途中大雨のため足止めを食い、本来6時間かかる距離を8時間かかったという。息子から電話があったのは、午後9時近かった。

 長野は涼しかったそうだ。曲がりくねった山道を長くバスに揺られなければならないということで、バスが苦手の息子は乗り物酔いを心配していたが、平気だったし、研修会での発表もまあまあだったとか。

 わたしは入院のことを話した。入院が決まる前までのことは、前回電話があったときに話していた。

「先生は、手術を前提に、かなりプランを煮詰めているんじゃない? 入院は長びきそうな気がする。しかし、4週間もおふくろが家を空けるとなると、家の中はめちゃくちゃになりそうだなあ。せっかくよくなって退院してきても、頭痛がして寝込むかも……」と息子。

「手術になるかどうかは検査結果次第だと思うから、入院が長びくとは限らないし、パパもお姉ちゃんも仕事で帰りが遅いから、家は散らからないと思うわよ」とわたしは返したが、こちらが内心懼れていることを、あっけらかんといってくれるなあと思い、息子が憎らしくなった。尤も、思っていることをそのまま口にしてしまう癖は、わたし譲りだと思わないわけにはいかなかった。

 かかりつけのクリニックの先生方のいらした病院とは別の病院に入院することに対するわたしの後ろめたさについては、「別に、出し抜いてそうなったわけではなくて、成り行きでそうなったんだから、仕方がないんじゃない。きちんと話せば、わかって貰えると思う」と息子。お金の心配もしてきた。

「病院から貰った『入院のご案内』で知ったんだけど、昨年の4月1日から、高額療養費制度が変わったそうでね、事前に申請して認定証を発行して貰い、それを提示すれば、支払い窓口では限度額分だけの支払いで済むそうよ。パパが入院したときみたいに50万円ものお金を用意する必要はないでしょうね。入院期間が短ければ、喘息があるから、個室か2人部屋かを希望してもいいと思ったんだけど、先生はわからないっていうし、長くなるとちょっとね。とりあえず大部屋にしておいて、何かあれば、その時点で看護師さんに相談すればいいと思っているの」と、わたしはいった。

 高額療養費制度のこんな改正はありがたい。病院から貰った入院案内には高額療養費制度の説明があり、「平成19年4月1日から、事前の申請により70歳未満の方についても入院等に係る窓口での支払いが一定の限度額にとどめられるようになりました」と書かれていて、以下、手続きに関する説明がある。今日、これから、社会保険事務所へ申請に出かけようと思っている。

 入院では、夜間の喘息の発作が気にかかる。一旦発作が出ると、咳が止まらず、同室の患者を起こしてしまうかもしれない。ただ寝泊りする場所は病院なので、発作が起きても鎮めて貰えるかもしれない。

 個室はお金もかかるが、重症患者のためのものという感覚がわたしにはあり、心情的にも希望しにくい。この点は、入院してからの自身の体調を見ながら、柔軟に行動したいと思う。

 短い入院と長い入院とでは、冷蔵庫の管理も違ってくる。万一長引いた場合は、冷蔵庫の中を見て、傷んだものを処分してくれるように娘に頼んだ。

 わたしがいない間の夕飯は、外食と弁当になるだろう。幸い、街中で、いろいろとあるから、まあ何とか大丈夫だろう。

 今朝は、娘よりは早起きする夫に、ゴミ出しのレッスンをした。夫はゴミ出しが初めてではないけれど、わたしにいわれて仕方なく出しに行くだけで、家の数箇所にあるゴミ箱のゴミをまとめることまではしたことがなかった。

 生ゴミ用のペールも資源プラ用のペールも、買ってきたのは夫なのだが、この2つの区別がついていないようで、今日収集となっている燃やせるゴミに、生ゴミだけでなく、別の日に出さなければならない資源プラまで混ぜてしまった。

 生ゴミを出したあとのペールの蓋を、夫が開け放っていたために、悪臭が漂った。夏はどうしたって、臭いが強くなる。

 この2点について、夫にいい聞かせる。夫はここまでが限界だろう。生ゴミのペールを洗わなければならないが、これは娘に役目を振った。寝坊の娘は、帰宅後に生ゴミのペールを洗う可能性が高い。

 ペールの蓋は、そのためにも、夫に閉めておいて貰わなければ困るというわけだ。娘が、生ゴミのペールはバスマジックリンで洗うのかと訊いてくる。食器洗剤のほうが臭いが落ちるから、それを使用するように教え、専用のスポンジを見せる。

 娘には子供の頃、よく手伝いをさせて、それに応えてくれていたのに、いつから家事に無関心になったのだろう?  今では、夫そっくりになってしまった。これでは結婚したがらないのも無理はない。

 金銭管理については、わたしの努力のかいあって、夫も馴染んできた。家計用の通帳がどれかはわかるようになったし、家賃を振り込むこともできるようになった。流通業界に勤務する夫は、会社では大金を扱っているというのに、家のこととなると頭が全く働かなくなるらしい。

 娘にも話しておく。金銭的な用事を頼むと、娘は正確にこなしてくれる。彼女自身の金銭管理についてはどうだか知らない。

 管理人さんやお隣さんに、わたしがしばらく留守にすることを話しておくかどうかで迷うところだが、数日で帰宅できる可能性だってあることを考えると、大袈裟な気がして、やめておく。

 実はわたしは入院は、出産を除けば初めての経験なのだ。これまでは、うまく回避してきた。今になって思えば、入院をすすめられたときはするべきだったかもしれない。

 今回も、できれば検査を外来で済ませ、手術の必要があるときだけ入院ということにしてほしかった。でも、そんな希望を先生に伝える雰囲気がなく、流れに身を任せている。幸い、子供たちは成人したし、賃貸マンション暮らしで町内会の仕事もない。今が入院するには一番よいときなのかもしれない。

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