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2008年8月 2日 (土)

Diary 08.8.2∥体のこと|創作ノート1-2

 体のことで時間が潰れてしまうことと、児童文学作品の取材旅行(関連ブログはこちら)が早まりそうなことから、今月中に60枚の短編を仕上げるのは無理な気配が濃厚になってきた。

  9月になってからとれるはずだった娘の休暇だが、今月中旬から下旬にかかる頃に急に変更になってしまったのだ。娘は怒ったが、人手不足の職場、契約と言う弱い立場とあって、どうしようもない。

 4日の月曜日に日赤の内科を受診することになっているけれど、何かはっきりしたことがわかるだろうか。副甲状腺ホルモンが高いといっても血中カルシウムは正常値だったから、亢進症、低下症のどちらとも診断されない可能性のほうが高いのではあるまいか。

 とすると、腫瘤も特に急にどうのということでなければ、当分経過観察ということになり、当然入院や手術という事態にもならないわけで、今月中旬以降に秋吉台に行けるということになる。

 児童文学作品が滞っているので、早く取材に行ってしまいたい。そのぶん短編のK文学賞応募は諦めることになるだろうが、応募したところでどうせ獲れはしないのだから、どうでもいいともいえる。ただこの短編は、興味深いテーマであるため、きっちりと仕上げたい。

 いずれにせよ、秋吉台に行くまでは短編に没頭することにしている。以下は本日付『マダムNの創作ノート』から。

    1. 枚数の配分について
      枚数は60枚。
      60枚のときはいつもそうするように、序破急で行こう。起承転結は中編・長編向きだから。
      単純に3等分して、序20枚・破20枚・急20枚とするか、序15枚・破30枚・急15枚とするか。あるいは急に重点を置いて序15枚・破15枚・急30枚とするかだ。
    2. 説明の織り込みかた
      前置き的に物語の背景を説明してしまうか。あるいは、物語が進行する中で、それとなく挿入していくかだ(この場合だと、説明は必要最小限にとどめなくてはならない。そうしないと物語の進行を止めてしまうだろう)。前置き的に説明してしまえれば作者としては楽なのだが、読者には逆に負担を強いることになるだろう。まとめて頭の中に容れて貰えれば助かるが、そうする前に読者は厭きて離れてしまうに違いない。
      登場人物と読者の間になるべく隔てを設けないためにも、説明は最小限、物語の進行の中で織り込むことにしよう。
    3. 誰に語らせるかの問題
      作者であるわたしに客観的に語らせるか、作中人物に主観的に語らせるかのどちらを採用するかで迷っている。物語を神秘主義的なムードのうちにより劇的に盛り上げるためには、どちらがいいだろうか。
      前者を採用する場合だと、特に、権威主義的な装飾を一切排するようにしなくてはならない。でないと教条主義的、宗教的小説に堕ちてしまう。神秘的な場面であっても、極力リアリズムの手法で描くこと。
    4. 舞台設定
      舞台劇のような効果を出すために、作中人物の主要な2人が居合わせる(一方は生者、他方は死者)部屋に、舞台を固定しておきたい。
      説明に伴う過去の回想場面における舞台は、固定した舞台の妨げにならないよう淡く描くこと。

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