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2007年4月19日 (木)

今はまっている本

 娘が水声社「バルザック幻想・怪奇小説選集 全5巻」の中の『百歳の人』を買ったのですが、それを借りて読み出してから、夢中です。

 まだバルザックが偽名で書いていた頃の通俗小説といわれるもので、作者自ら〈文学的がらくた〉といっているもののうちの一冊なのですが、いや、どうしてどうして、なかなかの作品です。

 通俗というにはあまりにも上質な香気が漂い、わたしは少女小説時代の吉屋信子を連想してしまいました。

 楽しいのは、薔薇十字会の秘術に関して、のびやかに語られているところ。彼の思想の源泉の一つに、薔薇十字会の神秘主義哲学体系があることは間違いないのないところだと、これではっきりわかりました。

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