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2006年8月21日 (月)

自作俳句「熟るる歓び」

車で浮羽郡へ 三句

道すがら子とくぐり見る秋茄子(なすび)

茄子(なす)の黒く照り合ひ列なせり

秋茄子や花うす色に地の湿り

みつみつと熟るる歓び枝の秋

みつみつと熟るる苦しさ枝の秋

実を裂いて落ちてまろんで秋の雨

熟るる地の秋蝶瞬(またた)く草の陰

体調悪し 二句

枕辺に子が甘えくる夜長かな

枕減る寝や秋の燈(ひ)を子がともし

秋夕焼けんらん豪華は恐ろしき

秋夕焼神の御召しは裾濃(すそご)なり

秋の蚊のふれては触るる壁づたひ

満月や苛(さいな)み洗ふ筆の先

一葉して昭和の女があがき死に

喪こごろや栗の甘きを尊めり

さし出でし白蛾かはせり月の下

台風圏燭光芽ばゆる紺の域

台風圏燭のひかりに家族の手

濁酒(にごりざけ)のむほど見ゆる古りしこと

木犀にゆきずりの息深くする

露草の青く光れる草の中

露草の瑠璃が点々秋を告ぐ

いよよ肥え金魚舞ひ棲む水の秋

紅茶と子供たち 二句

初紅茶じぶんでミルクを子らの秋

行秋の紅茶に火照る顔五つ

宇佐 七句

対岸に立つ大鳥や菱紅葉

秋汐に山すそぬれて輝けり

国東の海の香れる葡萄園

かりそめの色世を染めて秋夕焼

山嶺(れい)を数へし先に月りんと

大比売(ひめ)の山あり月は黄を強め

宇佐の月兔(うさぎ)半身くつきりと

             ☆

 下手な俳句の公開第4弾です。昔つくった中から秋の句を集めてみました。宇佐へ出かけてこんな句をつくっていたんだ、と自分でびっくりしました。

 こちらへもどうぞ:自作俳句「百合の花」、自作俳句「子供たち」、自作俳句「夏の思ひ出」。    

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